JP7224100B2 - 逆接続保護回路及び負荷システム - Google Patents

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Description

本発明は、逆接続保護回路、及びこれを備えた負荷システムに関する。
特許文献1に記載の電源供給回路は、電路開閉用FETと、逆接続保護用FETと、電圧検出回路と、制御部とを備える。FETはField-effect Transistorの略である。電路開閉用FETの一端はバッテリの正極に接続され、電路開閉用FETの他端は逆接続保護用FETの一端に接続される。逆接続保護用FETの他端は、モータ駆動回路の一端に接続される。電圧検出回路は、逆接続保護用FETの一端の電圧を検出する。制御部は、逆接続保護用FETへオン信号を出力した後、電圧検出回路が検出した電圧に基づいて、逆接続保護用FETにおける故障の有無を判定する。
特開2015-171305号公報
特許文献1に記載の構成においては、逆接続保護用FETの他に、電路開閉用FETが設けられている。このため、かかる構成においては、回路面積が増大し、製造コストが上昇する。本発明は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。
請求項1に記載の逆接続保護回路(5)は、電気負荷(31)と前記電気負荷を駆動する負荷駆動回路(32)とを含む負荷側回路(3)に対して、電源(2)が逆接続された場合に、前記負荷側回路を保護するように構成されている。
この逆接続保護回路は、
前記電源に電気接続される電源側端子(51a)と、前記負荷駆動回路に電気接続される負荷側端子(51b)と、前記電源側端子と前記負荷側端子との間の導通状態を制御する制御端子(51c)とを備えた、スイッチング素子(51)と、
前記電源が順接続された場合は導通する一方で前記電源が逆接続された場合は非導通となるように、一端(52a)が前記電源側端子に電気接続され他端(52b)が前記負荷側端子に電気接続された、保護素子(52)と、
前記電源の電圧よりも高電圧の昇圧電圧を前記負荷側端子に供給することができるように、電圧供給用負荷(54)を介して前記負荷側端子に電気接続された、昇圧電圧供給部(53)と、
前記負荷側端子の電圧に対応する出力を発生するように、前記負荷側端子に電気接続された、電圧検出部(56)と、
前記電圧検出部の前記出力に基づいて、前記スイッチング素子における故障の有無を判定するように、前記電圧検出部に電気接続された、判定部(57)と、
前記制御端子にオン電圧を入力することで前記電源側端子と前記負荷側端子とを導通させるように、前記制御端子に電気接続された、素子駆動部(55)と、
を備え、
前記スイッチング素子は、MOSFETによって構成され、前記電源と前記負荷駆動回路との間に他の電路開閉用素子が介在しない形態で前記電源と前記負荷駆動回路との間に設けられ、
前記保護素子は、前記MOSFETにおける寄生ダイオードによって構成され、
前記昇圧電圧供給部は、前記電源に電気接続されることで前記電源の電圧を昇圧して前記昇圧電圧を発生するように設けられるとともに、前記昇圧電圧を前記素子駆動部に供給するように前記素子駆動部に電気接続され、
前記判定部は、前記スイッチング素子における前記故障の有無と、前記昇圧電圧の異常の有無とを判定するように設けられている。
請求項2に記載の逆接続保護回路(5)は、電気負荷(31)と前記電気負荷を駆動する負荷駆動回路(32)とを含む負荷側回路(3)に対して、電源(2)が逆接続された場合に、前記負荷側回路を保護するように構成されている。
この逆接続保護回路は、
前記電源に電気接続される電源側端子(51a)と、前記負荷駆動回路に電気接続される負荷側端子(51b)と、前記電源側端子と前記負荷側端子との間の導通状態を制御する制御端子(51c)とを備えた、スイッチング素子(51)と、
前記電源が順接続された場合は導通する一方で前記電源が逆接続された場合は非導通となるように、一端(52a)が前記電源側端子に電気接続され他端(52b)が前記負荷側端子に電気接続された、保護素子(52)と、
前記電源の電圧よりも高電圧の昇圧電圧を前記負荷側端子に供給することができるように、電圧供給用負荷(54)を介して前記負荷側端子に電気接続された、昇圧電圧供給部(53)と、
前記負荷側端子の電圧に対応する出力を発生するように、前記負荷側端子に電気接続された、電圧検出部(56)と、
前記電圧検出部の前記出力に基づいて、前記スイッチング素子における故障の有無を判定するように、前記電圧検出部に電気接続された、判定部(57)と、
を備え、
前記スイッチング素子は、MOSFETによって構成され、前記電源と前記負荷駆動回路との間に他の電路開閉用素子が介在しない形態で前記電源と前記負荷駆動回路との間に設けられ、
前記保護素子は、前記MOSFETにおける寄生ダイオードによって構成され、
前記昇圧電圧供給部は、前記昇圧電圧を前記制御端子に供給するように、前記制御端子に電気接続され、
前記判定部は、前記スイッチング素子における前記故障の有無と、前記昇圧電圧の異常の有無とを判定するように設けられている。
なお、上記及び特許請求の範囲欄における各手段に付された括弧付きの参照符号は、同手段と後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
本発明の一実施形態に係る逆接続保護回路の概略的な回路構成図である。 図1に示され逆接続保護回路の動作概要を示すタイムチャートである。 一変形例に係る逆接続保護回路の概略的な回路構成図である。 他の変形例に係る逆接続保護回路の概略的な回路構成図である。 さらに他の変形例に係る逆接続保護回路の概略的な回路構成図である。 さらに他の変形例に係る逆接続保護回路の概略的な回路構成図である。 さらに他の変形例に係る逆接続保護回路の概略的な回路構成図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、実施形態に対して適用可能な各種の変更については、変形例として、一連の実施形態の説明の後に、まとめて説明する。
(負荷システムの概略構成)
図1を参照すると、負荷システム1は、電源2と、負荷側回路3と、制御回路4と、逆接続保護回路5とを備えている。負荷システム1は、直流電圧を出力する電源2からの電源供給を受けることで、電気負荷31を駆動するように構成されている。本実施形態における負荷システム1は、車両に搭載された電動パーキングブレーキシステムであって、電動モータである電気負荷31の回転駆動によってブレーキパッド押圧力を発生するように構成されている。
電源2は、車両に搭載されたバッテリであって、高電圧側端子(即ちプラス端子)と低電圧側端子(即ちマイナス端子)とを有している。順接続状態にて、電源2は、高電圧側端子が逆接続保護回路5を介して負荷側回路3に電気接続されるとともに、低電圧側端子が接地されるようになっている。電源2の出力電圧、即ち、高電圧側端子と低電圧側端子との間の電位差を、以下「バッテリ電圧Vbatt」と称する。
負荷側回路3は、電気負荷31と、負荷駆動回路32とを備えている。電気負荷31は、負荷駆動回路32によって駆動されるように、負荷駆動回路32に電気接続されている。即ち、負荷駆動回路32は、電源2から電気負荷31への給電経路中に介在するように設けられている。
負荷駆動回路32は、複数のパワースイッチング素子(例えばパワーFET又はIGBT)を有する公知のブリッジ回路である。即ち、負荷駆動回路32は、制御回路4から受信した制御信号に基づいて各パワースイッチング素子のオンオフを切り換えることで、電気負荷31の駆動を制御するように構成されている。IGBTはInsulated Gate Bipolar Transistorの略である。制御回路4は、上記の制御信号を負荷駆動回路32に送信するように、負荷駆動回路32に電気接続されている。
(逆接続保護回路の構成)
逆接続保護回路5は、電源2から電気負荷31への給電経路中にて、電源2と負荷駆動回路32との間に介在するように設けられている。逆接続保護回路5は、負荷側回路3に対して電源2が逆接続された場合に、負荷側回路3を保護するように構成されている。以下、逆接続保護回路5の構成の詳細について、順接続状態を前提として説明する。
電源2における高電圧側端子と負荷駆動回路32との間の給電経路には、スイッチング素子51が介装されている。即ち、スイッチング素子51は、負荷駆動回路32のハイサイドに設けられている。スイッチング素子51は、電源側端子51aと、負荷側端子51bと、制御端子51cとを有している。
電源側端子51aは、電源2における高電圧側端子に電気接続されるようになっている。負荷側端子51bは、負荷駆動回路32に電気接続されるようになっている。制御端子51cは、電源側端子51aと負荷側端子51bとの間の導通状態を制御するための制御入力端子である。即ち、スイッチング素子51は、制御端子51cにオン電圧が入力されることで、電源側端子51aと負荷側端子51bとが導通するように構成されている。本実施形態においては、スイッチング素子51はNチャンネルMOSFETであって、電源側端子51aはソース端子であり、負荷側端子51bはドレイン端子であり、制御端子51cはゲート端子である。MOSFETはMetal-Oxide-Semiconductor Field-effect Transistorの略である。
電源2における高電圧側端子と負荷駆動回路32との間には、スイッチング素子51と保護素子52とが並列接続されている。保護素子52は、ダイオードであって、アノード52a及びカソード52bを有している。アノード52aは、整流方向における上流端側の端子であって、電源側端子51aに電気接続されている。カソード52bは、整流方向における下流端側の端子であって、負荷側端子51bに電気接続されている。即ち、保護素子52は、電源2が順接続された場合は導通する一方で電源2が逆接続された場合は非導通となるように設けられている。
本実施形態においては、保護素子52は、NチャンネルMOSFETであるスイッチング素子51における寄生ダイオードによって形成されている。即ち、スイッチング素子51と保護素子52とは、一体のNチャンネルMOSFETとして構成されている。
逆接続保護回路5は、スイッチング素子51及び保護素子52に加えて、昇圧回路53と、電圧供給用負荷54と、素子駆動部55と、電圧検出部56と、判定部57とを備えている。
昇圧電圧供給部としての昇圧回路53は、バッテリ電圧Vbattよりも高電圧の昇圧電圧Vboostを負荷側端子51b及び素子駆動部55に供給することができるように設けられている。なお、「昇圧電圧Vboostを負荷側端子51bに供給する」とは、負荷側端子51bと接地端との間に、昇圧電圧Vboostに相当する電位差を与えることをいう。
具体的には、本実施形態においては、昇圧回路53は、入力側が電源2における高電圧側端子に電気接続されることで、バッテリ電圧Vbattを昇圧した昇圧電圧Vboostを発生するように構成されている。昇圧回路53における出力側は、電圧供給用負荷54を介して、負荷側端子51bに電気接続されている。本実施形態においては、電圧供給用負荷54は、スイッチング素子51のオフ時に、負荷側端子51bにおける電圧(以下「下流電圧VD」と称する)を昇圧電圧Vboostにプルアップすることができるように構成されている。具体的には、電圧供給用負荷54としては、例えば、抵抗素子等を用いることが可能である。また、昇圧回路53における出力側は、素子駆動部55に電気接続されている。
素子駆動部55は、オン電圧としての昇圧電圧Vboostを制御端子51cに入力することで電源側端子51aと負荷側端子51bとの間を導通させるように、制御端子51cに電気接続されている。
電圧検出部56と、判定部57とは、同一のIC上に形成されている。電圧検出部56は、下流電圧VDに対応する出力を発生するように、負荷側端子51bに電気接続されている。
判定部57は、下流電圧VDに対応する電圧検出部56の出力に基づいて、逆接続保護回路5における異常の有無を判定するように、電圧検出部56に電気接続されている。判定部57によって判定される、逆接続保護回路5における異常には、スイッチング素子51における故障と、昇圧電圧Vboostの低下異常とが含まれる。
上記の通り、本実施形態の逆接続保護回路5においては、スイッチング素子51は、電源2と負荷駆動回路32との間に他の電路開閉用素子が介在しない形態で、電源2と負荷駆動回路32との間に設けられている。電路開閉用素子とは、電源2から電気負荷31への給電経路を開閉するための素子であって、例えば、トランジスタ素子、リレー、等である。
(効果)
以下、本実施形態の逆接続保護回路5の動作と、本実施形態の構成により奏される効果について、図1及び図2を参照しつつ説明する。なお、以下の動作説明においては、図1に示されているように、電源2が順接続されていることを前提とする。また、図2のタイムチャートにおいて、「SW」は、スイッチング素子51のオン/オフ制御状態を示し、「ON」は制御端子51cにオン電圧が入力されていることを示し、「OFF」は制御端子51cにオン電圧が入力されていないことを示す。
最初に、スイッチング素子51が正常である場合の動作について説明する。スイッチング素子51の制御状態がオフであって、制御端子51cにオン電圧が入力されていない状態では、保護素子52に逆バイアスが与えられ、負荷側端子51bの電圧(即ちドレイン電圧)が昇圧電圧Vboostに持ち上がる。一方、スイッチング素子51の制御状態がオンであって、制御端子51cにオン電圧が入力されている状態では、電源側端子51aと負荷側端子51bとの導通により、負荷側端子51bの電圧がバッテリ電圧Vbattとなる。
これに対し、スイッチング素子51が開放故障した場合、制御端子51cにオン電圧が入力されても、負荷側端子51bの電圧は昇圧電圧Vboostのままであり、昇圧電圧Vboostからバッテリ電圧Vbattへの電圧降下は発生しない。一方、スイッチング素子51が短絡故障した場合、制御端子51cにオン電圧が入力される前から、負荷側端子51bの電圧がバッテリ電圧Vbattとなる。
上記の通り、本実施形態の構成においては、電圧検出部56は、負荷側端子51bの電圧、即ち、負荷側端子51bと接地端との電位差をモニターする。また、本実施形態の構成においては、判定部57は、電圧検出部56による負荷側端子51bの電圧のモニター結果に基づいて、スイッチング素子51における故障の有無を判定する。
ところで、上記の通り、特許文献1に記載の構成においては、逆接続保護用FETにおける故障の有無を判定するために、逆接続保護用FETの他に、電路開閉用FETを設ける必要があった。これに対し、本実施形態の構成においては、電源2と負荷駆動回路32との間に、スイッチング素子51以外の電路開閉用素子が介在しなくても、スイッチング素子51における故障の有無を判定することができる。したがって、本実施形態によれば、逆接続保護回路5の回路面積増大を抑制しつつ、スイッチング素子51における故障の有無を判定することが可能となる。
また、従来の、電路開閉用FETを設けずに逆接続保護用FETにおける故障判定を行う構成(例えば特開2012-65405号公報等参照)においては、故障判定に用いるドレイン-ソース間の電圧変化は、0.7~1.4V程度という小さなものである。故に、従来のこの種の故障判定においては、高い電圧検出精度が要求されていた。
これに対し、本実施形態の構成においては、スイッチング素子51における故障判定は、バッテリ電圧Vbattと昇圧電圧Vboostとの間の電圧変化に基づいて行われる。かかる電圧変化は、従来のものよりも、はるかに大きなものとなる。したがって、本実施形態によれば、スイッチング素子51における故障を、電路開閉用FETを用いず、且つ従来よりも良好な精度で検知することができる。
本実施形態においては、NチャンネルMOSFETによって構成されたスイッチング素子51は、負荷駆動回路32のハイサイドに設けられている。このため、スイッチング素子51を駆動するためには、電源2に電気接続されたソース端子である電源側端子51aよりも昇圧された昇圧電圧Vboostが必要となる。
この点、本実施形態においては、昇圧電圧Vboostを出力する昇圧回路53は、制御端子51cに電気接続されるとともに、電圧供給用負荷54を介して負荷側端子51bに電気接続される。即ち、本実施形態の構成は、昇圧電圧Vboostを出力する一つの昇圧回路53を、スイッチング素子51の駆動用に加えて、スイッチング素子51における故障判定用にも利用している。したがって、かかる構成によれば、電源2と負荷駆動回路32との間にスイッチング素子51以外の電路開閉用素子が介在しなくてもスイッチング素子51における故障判定が可能な逆接続保護回路5を、より簡略な回路構成で実現することが可能となる。
負荷駆動回路32のハイサイドに設けられたスイッチング素子51のゲート電圧に相当する昇圧電圧Vboostが低下すると、スイッチング素子51を正常にオンすることができなくなるおそれがあり、場合によってはスイッチング素子51の故障が発生し得る。この点、本実施形態の構成においては、電圧検出部56は、昇圧電圧Vboostをモニターすることができる。したがって、かかる構成によれば、一つの電圧検出部56を用いて、スイッチング素子51における故障判定と、昇圧電圧Vboostの低下異常判定とを行うことが可能となる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。故に、上記実施形態に対しては、適宜変更が可能である。以下、代表的な変形例について説明する。以下の変形例の説明においては、上記実施形態と異なる部分についてのみ説明する。また、上記実施形態と変形例とにおいて、互いに同一又は均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の変形例の説明において、上記実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾又は特段の追加説明なき限り、上記実施形態における説明が適宜援用され得る。
本発明の適用対象は、車両に搭載された電動パーキングブレーキシステムに限定されない。即ち、例えば、本発明は、電動パワーステアリング装置、シートベルト装置、等の車載装置における電源供給回路に対して、好適に適用され得る。また、本発明の適用対象は、車載装置に限定されない。
本発明は、上記実施形態にて示された具体的な装置構成に限定されない。例えば、電源2は、バッテリに限定されない。即ち、例えば、電源2は、交流を直流に変換する回路を有していてもよい。あるいは、電源2は、直流電圧を昇圧又は降圧する回路を有していてもよい。また、電気負荷31は、モータに限定されない。
スイッチング素子51は、NチャネルMOSFETに限定されない。即ち、例えば、スイッチング素子51は、PチャネルMOSFETであってもよい。この場合、図1における回路構成、及び図2における電圧状態も、適宜変容される。また、スイッチング素子51として、MOSFET以外の構成のトランジスタが用いられ得る。また、スイッチング素子51として、トランジスタ以外の回路素子が用いられ得る。
昇圧回路53は、判定部57と同一のIC上に形成され得る。あるいは、昇圧回路53は、負荷駆動回路32内に設けられる。即ち、昇圧電圧Vboostは、負荷駆動回路32から供給され得る。あるいは、昇圧電圧Vboostは、負荷駆動回路32及び昇圧回路53とは異なる電圧出力回路から供給され得る。
例えば、電圧供給用負荷54として抵抗素子を用いることで、図1に示された逆接続保護回路5の回路構成が簡略化され得る。しかしながら、電圧供給用負荷54は、抵抗素子に限定されない。また、電圧供給用負荷54は、抵抗素子等の、スイッチング素子51のオフ時に下流電圧VDを昇圧電圧Vboostにプルアップするように構成された回路又は回路素子に限定されない。
即ち、例えば、電圧供給用負荷54として、電流源、定電圧源、等の負荷回路を用いることが可能である。この場合、プルアップされた下流電圧VDは、バッテリ電圧Vbattよりも高電圧ではあるが、昇圧回路53からの出力電圧Vboostよりは低電圧となり得る。但し、この電圧は、バッテリ電圧Vbattよりも高電圧であるため、昇圧電圧Vboost2と称され得る。この場合であっても、上記実施形態と同様の効果が奏され得る。
制御回路4と判定部57とは、同一のIC上に形成され得る。あるいは、制御回路4と、電圧検出部56と、判定部57とは、それぞれ別々のIC上に形成され得る。
負荷側端子51bに電気接続された電圧検出部56に加えて、電源側端子51aに電気接続された追加の電圧検出部が設けられていてもよい。この追加の電圧検出部は、電源側端子51aにおける電圧(以下「上流電圧」と称する)に対応する出力を発生する。この場合、判定部57は、電圧検出部56によって検出された下流電圧VDと、追加の電圧検出部によって検出された上流電圧とに基づいて、逆接続保護回路5における異常の有無の判定を行ってもよい。
図3は、かかる変形例に対応する回路構成を示す。図3に示されているように、電源2と電源側端子51aとの間の給電経路には、上記の追加の電圧検出部である電源側検出部58が電気接続されている。電源側検出部58は、電源側端子51aの電圧に対応する出力を発生するように構成されている。また、電源側検出部58は、出力を判定部57に入力するように、判定部57に電気接続されている。
かかる構成においては、判定部57は、電圧検出部56及び電源側検出部58の出力に基づいて、スイッチング素子51及び昇圧回路53における故障の有無を判定する。具体的には、差分電圧ΔVを用いて、上記の故障判定動作が行われ得る。差分電圧ΔVは、電源側検出部58による電圧検出値である上流電圧VUと、電圧検出部56による電圧検出値である下流電圧VDとの差分である。
即ち、ΔV=VU-VDとすると、スイッチング素子51が正常である場合、スイッチング素子51の制御状態がオフであって、制御端子51cにオン電圧が入力されていない状態では、差分電圧ΔVは所定の閾値電圧ΔVth以上となる。一方、スイッチング素子51の制御状態がオンであって、制御端子51cにオン電圧が入力されている状態では、電源側端子51aと負荷側端子51bとの導通により、差分電圧ΔVは閾値電圧ΔVth未満となる。
これに対し、スイッチング素子51が開放故障した場合、スイッチング素子51の制御状態がオフであってもオンであっても、差分電圧ΔVは閾値電圧ΔVth以上となる。一方、スイッチング素子51が短絡故障した場合、スイッチング素子51の制御状態がオフであってもオンであっても、差分電圧ΔVは閾値電圧ΔVth未満となる。
かかる構成においては、電源2の個体差あるいは充電状態等によりバッテリ電圧Vbattが変動し、これに伴って昇圧電圧Vboostが変動しても、故障判定閾値を調整する必要がない。したがって、かかる構成によれば、バッテリ電圧Vbattの変動にかかわらず、良好な故障判定動作が実現され得る。
図4に示されているように、昇圧電圧Vboostをモニターするための電圧検出部である昇圧側検出部59が設けられていてもよい。即ち、昇圧側検出部59は、昇圧回路53の出力電圧に対応する出力を発生するように、昇圧回路53における出力側、即ち昇圧回路53と電圧供給用負荷54との間の給電経路に電気接続されている。なお、図4の構成において、図3に示された電源側検出部58が設けられていてもよい。
かかる構成によれば、判定部57は、昇圧側検出部59の出力、即ち、昇圧側検出部59による電圧検出値である昇圧出力電圧VBに基づいて、昇圧電圧Vboostの異常の有無を判定する。具体的には、例えば、判定部57は、昇圧出力電圧VBがバッテリ電圧Vbattよりも所定電圧以上高電圧であるか否かによって、昇圧電圧Vboostの異常の有無を判定する。したがって、かかる構成によれば、昇圧電圧Vboostの異常の有無、即ち、昇圧回路53の故障の発生の有無が、良好に判定され得る。
図5に示されているように、素子駆動部55を省略する一方で、昇圧回路53における出力側を、スイッチング素子51における制御端子51cに電気接続することも可能である。即ち、昇圧回路53は、昇圧電圧Vboostを制御端子51cに供給するように、制御端子51cに電気接続され得る。なお、この場合、昇圧回路53における出力側とスイッチング素子51における制御端子51cとの間には、ゲート抵抗が設けられていてもよいし、ゲート抵抗が設けられていなくてもよい。
かかる構成においては、負荷システム1の電源投入中は、制御端子51cには、昇圧電圧Vboostが常時印加される。このため、負荷システム1の電源投入中は、スイッチング素子51は常時オンとなる。したがって、スイッチング素子51が正常である場合、下流電圧VDはバッテリ電圧Vbattとなる。これに対し、スイッチング素子51が開放故障した場合、下流電圧VDはバッテリ電圧Vbattから昇圧電圧Vboostに持ち上げられた状態となる。したがって、判定部57は、電圧検出部56の出力に対応する下流電圧VDをモニターすることで、スイッチング素子51における開放故障の有無を良好に検知することが可能である。
かかる構成によれば、素子駆動部55が省略されることで、逆接続保護回路5における回路面積が削減され得る。また、スイッチング素子51をハイサイド駆動するための昇圧回路53とは異なる他の電源回路、例えば、負荷システム1の外部に設けられた他目的の電源回路等を、昇圧電圧Vboostの供給源として用いることが可能である。
図5に示された回路構成において、昇圧回路53又は電圧供給用負荷54にて故障が発生する場合があり得る。かかる故障を「昇圧電圧供給部の故障」と称する。かかる昇圧電圧供給部の故障が発生した場合、スイッチング素子51における負荷側端子51bに昇圧電圧Vboostを供給できなくなることで、スイッチング素子51における開放故障の有無を検知することができなくなる。そこで、図6に示されているように、昇圧側検出部59を用いて昇圧電圧Vboostの異常の有無を判定する構成が設けられ得る。
図6に示された回路構成においては、スイッチング素子51が正常である場合、下流電圧VDはバッテリ電圧Vbatt相当となり、昇圧出力電圧VBは昇圧電圧Vboost相当となる。これに対し、スイッチング素子51が開放故障した場合、下流電圧VD及び昇圧出力電圧VBの双方が昇圧電圧Vboost相当となる。
一方、昇圧電圧供給部の故障の場合、下流電圧VDは、バッテリ電圧Vbatt相当となる。これに対し、昇圧出力電圧VBは、昇圧電圧Vboost相当とはならず、昇圧電圧Vboostが目標値よりも所定程度低くなる。したがって、かかる構成によれば、下流電圧VDに基づいて開放故障を判定することができるとともに、昇圧出力電圧VBに基づいて昇圧電圧供給部の故障を判定することができる。
また、図6に示されているように、電圧供給用負荷54の冗長化、即ち、複数の電圧供給用負荷54を並列に設けることが可能である。かかる構成によれば、仮に複数の電圧供給用負荷54のうちの1つが故障しても、他の正常な電圧供給用負荷54を用いることで、故障判定が良好に行われ得る。
なお、電圧供給用負荷54の冗長化は、図5及び図6とは異なる他の回路構成(例えば図1等)においてもなされ得る。
故障判定動作は、負荷システム1の電源投入直後、即ち、例えば、車両のイグニッションスイッチがオンされた直後に行われ得る。また、故障判定動作は、負荷システム1の電源投入中における任意のタイミングで適宜行われ得る。この場合、故障判定動作は、スイッチング素子51のスイッチング状態がオフ状態からオン状態に推移するオン時に行われ得る。あるいは、故障判定動作は、スイッチング素子51のスイッチング状態がオン状態からオフ状態に推移するオフ時に行われ得る。
故障判定動作により、スイッチング素子51あるいは昇圧回路53の故障が一旦判定された場合、即座に電気負荷31の駆動が停止されてもよいし、故障判定動作が所定回数リトライされてもよい。
負荷システム1には、複数の負荷側回路3が、並列に設けられ得る。即ち、逆接続保護回路5は、電源2と複数の負荷側回路3との間に設けられ得る。この場合、図7に示されているように、スイッチング素子51における負荷側端子51bには、複数の負荷側回路3が、並列に接続され得る。なお、負荷側回路3の並列接続個数は、図7に示されている2個に限定されず、3個以上であってもよい。
例えば、図7に示されている2個の負荷側回路3のうち、一方が電動パーキングブレーキシステムであって、他方がESCシステムである場合があり得る。ESCはElectronic Stability Controlの略である。これら2個の負荷側回路3は、同時には駆動されない。
このため、これら2個の負荷側回路3について、逆接続保護回路5を共通化しても、素子あるいは回路の体格が不用意に大きくなることは回避され得る。具体的には、これら2個の負荷側回路3のうちの、負荷電流が大きいもの、即ち上記の例では電動パーキングブレーキシステムに対応して、逆接続保護回路5が設計される。これにより、これら2個の負荷側回路3について、逆接続保護回路5が良好に共通化される。
負荷側回路3の並列接続個数が3個以上である場合も、同様に、最も負荷電流が大きい1つの負荷側回路3に対応して、逆接続保護回路5が設計される。これにより、3個以上の負荷側回路3について、逆接続保護回路5が良好に共通化される。
なお、図3~図6の構成においても、同様に、複数の負荷側回路3が、逆接続保護回路5に対して並列に接続され得る。
変形例も、上記の例示に限定されない。また、複数の変形例が、互いに組み合わされ得る。更に、上記実施形態の全部又は一部と、変形例の全部又は一部とが、互いに組み合わされ得る。
1 負荷システム 2 電源
3 負荷側回路 31 電気負荷
32 負荷駆動回路 4 制御回路
5 逆接続保護回路 51 スイッチング素子
51a 電源側端子 51b 負荷側端子
51c 制御端子 52 保護素子
52a アノード 52b カソード
53 昇圧回路 54 抵抗素子
55 素子駆動部 56 電圧検出部
57 判定部 58 電源側検出部
59 昇圧側検出部

Claims (7)

  1. 電気負荷(31)と前記電気負荷を駆動する負荷駆動回路(32)とを含む負荷側回路(3)に対して、電源(2)が逆接続された場合に、前記負荷側回路を保護するように構成された、逆接続保護回路(5)であって、
    前記電源に電気接続される電源側端子(51a)と、前記負荷駆動回路に電気接続される負荷側端子(51b)と、前記電源側端子と前記負荷側端子との間の導通状態を制御する制御端子(51c)とを備えた、スイッチング素子(51)と、
    前記電源が順接続された場合は導通する一方で前記電源が逆接続された場合は非導通となるように、一端(52a)が前記電源側端子に電気接続され他端(52b)が前記負荷側端子に電気接続された、保護素子(52)と、
    前記電源の電圧よりも高電圧の昇圧電圧を前記負荷側端子に供給することができるように、電圧供給用負荷(54)を介して前記負荷側端子に電気接続された、昇圧電圧供給部(53)と、
    前記負荷側端子の電圧に対応する出力を発生するように、前記負荷側端子に電気接続された、電圧検出部(56)と、
    前記電圧検出部の前記出力に基づいて、前記スイッチング素子における故障の有無を判定するように、前記電圧検出部に電気接続された、判定部(57)と、
    前記制御端子にオン電圧を入力することで前記電源側端子と前記負荷側端子とを導通させるように、前記制御端子に電気接続された、素子駆動部(55)と、
    を備え、
    前記スイッチング素子は、MOSFETによって構成され、前記電源と前記負荷駆動回路との間に他の電路開閉用素子が介在しない形態で前記電源と前記負荷駆動回路との間に設けられ、
    前記保護素子は、前記MOSFETにおける寄生ダイオードによって構成され、
    前記昇圧電圧供給部は、前記電源に電気接続されることで前記電源の電圧を昇圧して前記昇圧電圧を発生するように設けられるとともに、前記昇圧電圧を前記素子駆動部に供給するように前記素子駆動部に電気接続され、
    前記判定部は、前記スイッチング素子における前記故障の有無と、前記昇圧電圧の異常の有無とを判定するように設けられた、
    逆接続保護回路。
  2. 電気負荷(31)と前記電気負荷を駆動する負荷駆動回路(32)とを含む負荷側回路(3)に対して、電源(2)が逆接続された場合に、前記負荷側回路を保護するように構成された、逆接続保護回路(5)であって、
    前記電源に電気接続される電源側端子(51a)と、前記負荷駆動回路に電気接続される負荷側端子(51b)と、前記電源側端子と前記負荷側端子との間の導通状態を制御する制御端子(51c)とを備えた、スイッチング素子(51)と、
    前記電源が順接続された場合は導通する一方で前記電源が逆接続された場合は非導通となるように、一端(52a)が前記電源側端子に電気接続され他端(52b)が前記負荷側端子に電気接続された、保護素子(52)と、
    前記電源の電圧よりも高電圧の昇圧電圧を前記負荷側端子に供給することができるように、電圧供給用負荷(54)を介して前記負荷側端子に電気接続された、昇圧電圧供給部(53)と、
    前記負荷側端子の電圧に対応する出力を発生するように、前記負荷側端子に電気接続された、電圧検出部(56)と、
    前記電圧検出部の前記出力に基づいて、前記スイッチング素子における故障の有無を判定するように、前記電圧検出部に電気接続された、判定部(57)と、
    を備え、
    前記スイッチング素子は、MOSFETによって構成され、前記電源と前記負荷駆動回路との間に他の電路開閉用素子が介在しない形態で前記電源と前記負荷駆動回路との間に設けられ、
    前記保護素子は、前記MOSFETにおける寄生ダイオードによって構成され、
    前記昇圧電圧供給部は、前記昇圧電圧を前記制御端子に供給するように、前記制御端子に電気接続され、
    前記判定部は、前記スイッチング素子における前記故障の有無と、前記昇圧電圧の異常の有無とを判定するように設けられた、
    接続保護回路。
  3. 前記スイッチング素子は、NチャネルMOSFETによって構成された、
    請求項1または2に記載の逆接続保護回路。
  4. 前記スイッチング素子は、前記負荷駆動回路のハイサイドに設けられた、
    請求項1~3のいずれか1つに記載の逆接続保護回路。
  5. 前記昇圧電圧供給部の出力電圧に対応する出力を発生するように、前記昇圧電圧供給部に電気接続された、昇圧側検出部(59)をさらに備え、
    前記判定部は、前記昇圧側検出部の前記出力に基づいて、前記昇圧電圧の前記異常の有無を判定するように設けられた、
    請求項1~4のいずれか1つに記載の逆接続保護回路。
  6. 前記電源側端子の電圧に対応する出力を発生するように、前記電源側端子に電気接続された、電源側検出部(58)をさらに備え、
    前記判定部は、前記電圧検出部及び前記電源側検出部の前記出力に基づいて、前記スイッチング素子における前記故障の有無を判定するように設けられた、
    請求項1~5のいずれか1つに記載の逆接続保護回路。
  7. 負荷システム(1)であって、
    請求項1~6のいずれか1つに記載の逆接続保護回路(5)と、
    前記逆接続保護回路に並列に接続された、複数の前記負荷側回路(3)と、
    を備えた負荷システム。
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