JP7214524B2 - カート収納システム、および、給電システム - Google Patents

カート収納システム、および、給電システム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、カート収納システムおよび給電システムに関する。
近年、スマートフォンなどの電子機器で非接触充電が使われている。非接触充電では、給電装置に設けられた給電コイルと電子機器に設けられた受電コイルとの電磁結合によって電力が伝送される。電子機器は、受電コイルで受電する電力によってバッテリを充電する。このような非接触充電では、給電コイルと受電コイルとが正対した状態でコイル間の結合係数を高くすることで、回路効率の高い充電ができる。このため、効率の高い充電を行うためには、給電コイルと受電コイルとの位置を揃えることが重要である。
従来、床面の給電部から給電し、買物カート等の車両に取付けた情報出力端末を駆動するための二次電池を充電する技術がある。この従来技術は、位置決めのためカートの受電部(受電コイル)近傍にローラを設け、カート置場に設置する給電装置の給電部(給電コイル)近傍にローラを移動させるガイド溝を設けている。使用者は、カートのローラをガイド溝に嵌めた状態でカートを前進させ、カート置場の先端に設けられた停止位置(収納位置)までカートを移動させる。停止位置において、給電器の給電コイルとカートの受電コイルとが正対するようになっている。しかしながら、カートの操作位置(カートのハンドル)から遠方にあるガイド溝にローラが嵌まるのを使用者が確認しつつ、カートを収納するという作業は困難を伴う。
特開2006-101577号公報
本発明が解決しようとする課題は、収納位置にカートを確実に収納することができるカート収納システムおよび給電システムを提供することである。
実施形態によれば、カート収納システムは、ゲートとストッパとを有する。ゲートは、カートが収納位置における所定の停止位置に向かって第1の方向に移動することをガイドする。ストッパは、ゲートに設けられ、第1の方向から挿入される支柱を固定するフレーム保持部を有し、第1の方向に移動する収納位置に最初に収納するカートを所定の停止位置に停止させるためにカートが具備するフレームを形成する支柱の一部をフレーム保持部で固定する。
図1は、実施形態に係るカート収納システムの全体構成を示す。 図2は、実施形態に係るカートの構成例を示す。 図3は、実施形態に係るカート収納システムに複数のカートを収納した状態を示す図である。 図4は、実施形態に係るカート収納システムに設けるストッパの第1の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係るカート収納システムに設けるストッパの第2の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係るカート収納システムに設けるストッパの第3の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係るカート収納システムに設けるストッパの第4の構成例を示す図である。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係るカート収納システム(カート置き場)としての給電システム1の構成例を示す図である。
給電システム1は、ショッピングカートなどのカート10を収納するカート置き場として機能する。給電システム1は、カート10(図2参照)の収納位置に沿って左右に配置するゲート2(2L、2R)とを有する。左右のゲート2L、2Rは、複数の固定具3によって床面に固定される。
給電システム1は、左右のゲート2L、2Rの間にカートの進入方向aから進入するカート10を収納位置に収納する。給電システム1は、先頭のカート10を所定の停止位置に固定するストッパ4(4L、4R)を有する。ストッパ4(4L、4R)は、左右のゲート2L、2Rにそれぞれ配置する。ストッパ4L、4Rは、カート10のフレームの一部を所定の位置で固定するようにそれぞれゲート2L、2Rに設置される。給電システム1は、ストッパ4により所定の停止位置に固定したカート10に続けて後続のカート10が入れ子状に連ねて収納される。これにより、給電システム1は、複数のカート10を収納位置に並べて収納する。
給電システム1は、収納位置に収納される複数のカート10に設けられる受電装置に対して電力を供給する複数の給電器が設けられる。複数の給電器は、それぞれ給電コイル5と給電制御ユニット6とにより構成する。図1に示す構成例では、各給電コイル5(5a、5b、5c、5d、5e)は、左のゲート2Lの側面に設けられる。給電制御ユニット6(6a、6b、6c、6d、6e)は、各給電コイル5(5a、5b、5c、5d、5e)に対応してゲート2Lに設けられる。
給電コイル5は、収納位置に収納するカート10に設置された受電装置の受電コイルの位置に応じた位置に配置される。図1に示す構成例では、後述する図2に示すように進入方向に対してカート10の左側の側面に受電コイル15が配置されるものを想定している。このため、図1に示す構成例では、各給電コイル5は、左のゲート2Lの側面に設けられる。
ただし、給電コイル5の設置位置は、カート10に設置する受電コイルの位置に応じて設定すれば良い。例えば、カート10の右側の側面に受電コイルが設けられる場合、給電コイル5は、右のゲート2Rに配置すれば良い。
図1に示す構成例では、左側のゲート2Lの側面に等間隔で5個の偏平な給電コイル5a、5b、5c、5d、5eが取り付けられる。各給電コイル5a、5b、5c、5d、5eの間隔は、収納位置に連ねて収納されるカート10の前後間隔に基づいて設定される。これらの給電コイル5a、5b、5c、5d、5eは、カート10に受電コイルが設置される高さHに対応して、床面からの高さHの位置に床面に対して垂直に設けられる。例えば、各給電コイル5a、5b、5c、5d、5eは、ゲート2Lの取り付け面よりも突き出た直方体形状の固定部材を兼ねる給電制御ユニット6a、6b、6c、6d、6eに高さHで床面に対して垂直に設置される。
また、給電制御ユニット(給電制御器)6は、各給電コイル5に対応して設けられる。給電制御ユニット6は、給電回路および制御回路などを含む。給電制御ユニット6は、ゲート2Lの取り付け面に設置する給電コイル5に接続する。また、給電制御ユニット6には、給電回路および制御回路に電力を供給するため、AC商用電源などの電力源が接続される。給電コイル5は、給電制御ユニット6の給電回路から与えられる交流電力によって発生する磁束φによって、後述するカート10の受電コイル15(図2参照)に対して電力を送電できる。
なお、各給電器の給電制御ユニット6は、それぞれが独立して制御できる。従って、各給電コイル5a、5b、5c、5d、5eは、独立して高周波の交流電力を供給することができる。例えば、給電システム1としては、ゲート2Lに設けた複数の給電コイル5のうち給電コイル5aから交流電力を供給し、他の給電コイル5b~5eからの電力供給をオフすることができる。また、給電コイル5a、5bから交流電力を供給し、他の給電コイル5c~5eからの電力供給をオフすることもできる。
また、図1に示す構成例において、左側のゲート2Lの側面における進入方向aに対して先頭となる給電コイル5aの上方にストッパ4Lが設けられる。左側のゲート2Lに対向する右側のゲート2Rにおいて、ストッパ4Lに対向する位置にストッパ4Rが設けられる。ストッパ4Lおよび4Rは、例えば、ゲート2Lおよび2Rの取り付け面から突き出た固定部材に固定される。これらストッパ4Lおよび4Rは、進入方向aから進入するカート10におけるフレームの位置を固定する。ストッパ4Lおよび4Rは、ゲート間の収納位置において先頭のカート10を所定の停止位置で停止させるように、それぞれ各ゲート2Lおよび2Rに固定される。ストッパ4Lおよび4Rは、進入方向aから進入するカート10を形成するフレームの一部を保持(固定)させるものであれば良い。ストッパ4Lおよび4Rの形状については、後で詳細に説明する。
また、図1に示す構成例では、左側のゲート2Lと右側のゲート2Rとを別体として構成したが、一体的な構造物で構成しても良い。例えば、カート10が通行できる幅を隔てて一体化された1つのゲート10をカート置場(カートの収納位置)として構成しても良い。また、ストッパ4Lおよび4Rを固定する固定部材を金属フレームで構成してゲート2Lおよびゲート2Rとして構成しても良い。また、ゲート2Lおよび2Rは、床面に固定せず、給電コイルとストッパとの位置関係を変えずに移動できるように一体的に形成したカート置場として実現しても良い。すなわち、ゲート2Lおよび2Rは、給電コイル5の設置位置に対してカート10を固定できるようにストッパを保持できるものであれば良い。
次に、給電システム1に収納するカート10について説明する。
図2は、実施形態に係る給電システム1の収納位置に収納するカート10の構成例を示す図である。
図2に示すカート10は、例えば、ショッピングカートである。カート10は、利用者の操作によって商品などの物品を載せて移動する移動体である。図2に示す構成例において、カート10は、車輪11(11Fr、11Fl、12Rr、12Rl)、バスケット12、かご載せ部13およびフレーム14などによりカート本体を形成する。
また、カート10は、受電コイル15、受電制御ユニット(受電回路)16、二次電池17および電子機器18をカート本体に搭載する。電子機器18は、利用者に対して情報を提供したり、サービスを提供したりするための機器である。二次電池17は、電子機器18を動作させるための電源装置である。受電コイル15および受電制御ユニット16は、受電器19を構成する。二次電池17は、受電器19が受電する電力によって充電される。
車輪11は、右の前輪11Fr、左の前輪11Fl、右の後輪11Rrおよび左の後輪11Rlの4つの車輪で構成する。フレーム14は、車輪11、バスケット12およびカゴ載せ部13を後輪11Rrおよび11Rl側で一体的に固定する。フレーム14は、右の支柱14r、左の支柱14l、およびハンドル14hを含む。右の支柱14rは、右の後輪11Rr付近から上方に延びるフレーム14の一部分である。左の支柱14lは、左の後輪11Rl付近から上方に延びるフレーム14の一部分である。ハンドル14hは、カート本体を移動させる操作者が握るフレーム14の一部分である。図2に示す構成例では、ハンドル14hは、床面と平行に設けられる。
なお、フレーム14の形状は、図2に示す形状に限定されるものではない。フレームは、カート10を入れ子状に連ねて収納することができ、受電コイル15、受電制御ユニット16、二次電池17および電子機器18などを固定できる形状であれば良い。例えば、ハンドル14hは、フレーム14側からカートの操作者側に突き出た形状であっても良い。
バスケット12は、商品などの物品を収納する。実施形態においては、図2に示すように、バスケット12に対してハンドル14h側を手前側とし、その反対側を先端側と称するものとする。バスケット12は、手前側の面が下端を自由端として開閉可能な開閉面12aを有する。また、バスケット12は、開閉面12aを含む手前側の面(後側の面)よりも先端側の面(前側の面)が小さく形成される。これにより、前のカートに後ろのカートを押し込むと、後ろのカートの先端側の面が、前のカートの開閉面12aを押し上げて前後のカートのバスケット12が重なるように収納される。これにより、複数のカートは、入れ子状に連ねて収納される。また、各カートの形状は、製造上の誤差を除けば、同一の形状を有する。このため、入れ子状に連ねて収納される複数のカート10は、ほぼ等間隔に並べられるものとなる。
また、4つの車輪11は、それぞれキャスタを介してフレーム14に取り付ける。車輪11を取り付けた4つのキャスタは、フレーム14の下部の四隅に設ける。各車輪11は、各キャスタによって回転方向が自在に回動する。これにより、カート本体は、移動方向を自在に変えることができる。カート10は、各キャスタに取り付けた車輪11が床面上で回転することにより移動する。
また、4つの車輪11が四隅に設けられるフレーム14の下部は、カゴ載せ部13を形成する。カゴ載せ部13として機能するフレーム14の下部は、前進方向において前側が狭く、後方が広く形成される。このため、右の前輪11Frと左の前輪Flとの間隔は、右の後輪12Rrと左の後輪Rlとの間隔よりも狭くなる。これにより、複数のカートを前後に連ねて収納する場合、後ろのカートのフレームは、前のカートのフレームに沿って重なるように収納される。
左の支柱14lには、バスケット12とカゴ載せ部13との間に受電コイル15、受電制御ユニット16および二次電池17を設ける。
受電コイル15と受電制御ユニット(受電回路、受電制御回路)16とは、給電器からの電力を受電する受電器19を構成する。受電コイル15は、給電コイル5に電流が流れたときに発生する磁束φから交流電力を発生する。受電コイル15は、給電コイル5に対向するように、支柱14lの下部側面に、受電面を床面に対してほぼ垂直に高さHで配置する。受電コイルの受電面および給電コイルの給電面とを垂直に立てた構成とすることにより、受電面と給電面との間に金属などの異物が配置されることを防止できる。この結果として、受電面と給電面との間にある金属などの異物による発熱等の不具合の発生を防止できる。
受電制御ユニット16は、受電回路および受電制御回路などを含む。受電制御ユニット16は、受電コイル15に接続される。受電制御ユニット16は、たとえば、受電コイル15の近傍に設ける。受電制御ユニット16は、受電コイル15で受電した交流電力を整流し、平滑して直流を生成する回路を有する。また、受電制御ユニット16は、受電した電力から生成した直流電力を二次電池17を充電するのに適正な電力に変換して二次電池17へ供給する充電回路を有する。さらに、受電制御ユニット16は、非接触給電のオンオフを制御する回路を有する。また、受電制御ユニット16は、給電器側(対応する給電制御ユニット)との通信により給電する電力を制御する回路などの制御回路を具備するようにしても良い。受電制御ユニット16は、例えば、上述した各種の回路を回路ボックスに収納して構成する。図2に示す構成例では、受電制御ユニット16は、支柱14lを挟んで受電コイル15を配置する側と反対側に設ける。
左の支柱14lにおいて、受電コイル15および受電制御ユニット16の更に上方には、二次電池17が固定される。二次電池17は、受電制御ユニット16の充電回路で生成された電力で充電される。二次電池17は、負荷である電子機器18に接続される。二次電池17は、電子機器18に対して電力を供給(放電)する。なお、二次電池17は、受電制御ユニット16と電子機器18とに接続した状態でカート10に搭載されるものであれば良い。例えば、二次電池17は、カート10における支柱14l以外の部位に固定されても良いし、電子機器18に搭載されたバッテリであっても良い。
電子機器18は、カート10に取り付けられる。図2に示す構成例では、電子機器18は、ハンドル14hに取り付けられている。電子機器18は、二次電池17からの電力によって駆動する。例えば、電子機器18は、利用者に情報を提供するためのタブレット端末などの情報端末、あるいは、利用者が選択した商品の情報を取得する商品リーダである。また、電子機器18は、二次電池17からの電力によって利用者が所持する携帯端末(例えば、携帯電話機、スマートフォン、デジタルカメラなど)の電子機器を充電するための充電装置などであっても良い。
例えば、電子機器18が商品リーダを具備するタブレット端末である場合、タブレット端末は、ハンドル14hを把持する利用者に表示部を向けて設置される。電子機器18としてのタブレット端末は、タッチパネルを設けた表示部を有するコンピュータである。また、電子機器18としての商品リーダは、商品の情報を読取る装置である。例えば、商品リーダは、バスケット12に出し入れする商品に添付されたRFIDタグなどを読み取るRFIDタグリーダである。また、商品リーダは、商品に添付されたバーコードなどの商品識別情報を読み取るスキャナであっても良い。タブレット端末は、商品リーダによって読み取った商品の情報を表示する。また、タブレット端末は、商品リーダにより読取った商品に対する精算処理を行うものであっても良い。なお、電子機器18としては、上述したタブレット端末に代えて利用者が所持する携帯端末(例えば、スマートフォンなど)を接続するためのインターフェース機器を設けた機器であっても良い。
上述したように、図2に示す構成例では、バスケット12とカゴ載せ部13との間の左側の支柱14lの周辺に受電制御ユニット16および二次電池17を配置している。これにより、カートの操作者は、電子機器18から得られる商品情報や店舗情報を確認しながら、把持するハンドル14でカート10の移動を操作できる。
次に、実施形態に係る給電システム1の収納位置におけるカートの収納状態について説明する。
図3は、図1に示す給電システム1の収納位置に図2に示すカート10を複数台収納した例を示す図である。
図3は、図2に示すような受電コイル15を設けた5台のカート10を入れ子状に連ねて収納位置に収納した状態を示す。なお、図3では、収納位置に収納された複数のカート10の状態を図示するため、左側のゲート2Lの図示を省略してある。
図3に示すように、各カート10は、入れ子状に連ねて収納した状態で、前のカート10の受電コイル15と後ろのカート10の受電コイル15とが重ならない構成を有する。また、各カート10は、各カート10の受電制御ユニット16および二次電池17も入れ子状に連ねて並べた状態において重なることがないように構成する。
各カート10は、図2に示すように、受電コイル15が床面からの高さが所定の高さHとなるように構成する。従って、複数のカート10が入れ子状に並んだ場合、各カート10の受電コイル15は、床面からの高さが所定の高さHでほぼ直線で等間隔に並ぶ。収納位置において、5台のカート10の受電コイル15は、それぞれゲート2Lに設けた給電コイル5a~5eに対向する位置となる。ここで、カート10の移動誤差(収納位置における収納位置の誤差)に対応するため、給電コイル5のサイズは、受電コイル15のサイズよりも大きくするものとする。
ここで、入れ子状に連ねて並べる複数のカートは、同一の設計によって形成されるものであり、形状およびサイズが同一のものであるとする。入れ子状に連ねて並べたカートは、カートの形状によって前後の間隔が決まる。従って、複数のカートが規定の形状であれば、入れ子状に連ねて並べたカートの前後の間隔は、規定の間隔となる。このため、収納位置において、入れ子状に連ねて収納される複数のカートの受電コイルは、規定の間隔で配置されるものとなる。
従って、収納位置に収納した複数(全て)のカートの受電コイル15を給電コイル5に正確に対向させるには、先頭のカート10を所定の停止位置に確実に固定する必要がある。収納位置に先頭で収納するカートを所定の停止位置に固定するため、ゲート2Lおよび2Rには、それぞれストッパ4Lおよび4Rが設置される。ただし、図3では、ゲート2Lの図示を省略してある。
ストッパ4Lおよび4Rは、進入方向aから移動してくるカート10のフレーム14を保持する。ストッパ4Lは、カート10のフレーム14における左の支柱14lを保持する。また、ストッパ4Rは、カート10のフレーム14における右の支柱14rを保持する。また、ストッパ4Lおよび4Rは、進入方向aの逆方向へ移動しようするカート10のフレームを取り外せる。つまり、ストッパ4Lおよび4Rで固定されるカート10は、進入方向aと逆の方向へ力を加えると、ストッパ4Lおよび4Rから取り外されて移動可能となる。
ストッパ4Lおよび4Rは、進入方向aから移動してくるカート10を固定し、進入方向aの逆方向へ移動しようするカート10をリリースする機能を有するものであれば良い。本実施形態では、フレーム14の一部である左右の支柱14lおよび14rを固定するストッパ4Lおよび4Rの構成例について説明する。
図4乃至図7は、実施形態に係る給電システム(カート収納システム)に用いられるストッパ4の構成例を示す図である。
図4は、実施形態に係る給電システムに用いるストッパ4(4L、4R)の第1の構成例としてのストッパ4A(4LA、4RA)を示す図である。
ストッパ4Aは、カート10の進入方向(支柱14の挿入方向)aから挿入される支柱14を固定し、所定の挿入方向とは逆の方向へ移動する支柱を解放する。ストッパ4Aは、左右のゲート2Lおよび2Rにそれぞれ設置する。左右のゲート2Lおよび2Rに設置した左右のストッパ4Aは、カート10の左右にあるフレーム14の一部としての支柱14l、14rを固定することで、収納位置の先頭となるカート10を所定の停止位置に固定させる。
ストッパ4Aは、カート10の支柱14l、14rを保持する保持部材21を有する。保持部材21は、カート進入方向(挿入方向)aから挿入されるカート10の支柱14l、14rを挟み込むように設けたフレーム保持部を形成する。ストッパ4Aは、フレーム保持部に保持したカート10の支柱14l、14rを固定するための爪22を有する。爪22は、フレーム保持部に挿入される支柱によって押し下げられ、支柱がフレーム保持部に挿入された後に突出する。これにより、突出した爪22がカート10の支柱14l、14rをフレーム保持部に固定する。また、支柱14l、14rが挿入方向aとは逆の方向(解放方向)に移動する場合、爪22は、支柱14l、14rに押し下げられ、支柱が通過した後に突出する。
上記のように、第1の構成例のストッパ4Aは、爪の出入りによってカート10を形成するフレームの一部である支柱14l、14rを固定したり、フレーム保持部から取り外したりすることができる。また、第1の構成例のストッパ4Aによれば、爪を押し下げるのに必要な強さを調整することによって支柱14l、14rの出入りのし易さを調整できる。
図5は、実施形態に係る給電システム1に用いるストッパ4(4L、4R)の第2の構成例としてのストッパ4B(4LB、4RB)を示す図である。
ストッパ4Bは、カート10の支柱14l、14rを保持する保持部材23を有する。保持部材23は、カート進入方向(挿入方向)aから挿入されるカート10の支柱14l、14rを挟み込むように設けたフレーム保持部を形成する。ストッパ4Bは、フレーム保持部を形成する保持部材23の内側に弾性部材24を設ける。弾性部材24は、少なくとも挿入される支柱14l、14rによって変形し、変形した状態で挿入された支柱14l、14rを固定する。例えば、弾性部材24としてのゴムは、支柱14l、14rを保持可能な厚みをもって保持部材23の内側に張り付けられる。
図6は、実施形態に係る給電システム1に用いるストッパ4(4L、4R)の第3の構成例としてのストッパ4C(4LC、4RC)を示す図である。
ストッパ4Cは、カート10の支柱14l、14rを保持する保持部材25を有する。保持部材25は、カート進入方向(挿入方向)aから挿入されるカート10の支柱14l、14rを囲み込むように設けたフレーム保持部を形成する。ストッパ4Cは、フレーム保持部を形成する保持部材25の内側に弾性部材26を設ける。弾性部材26は、フレーム保持部に挿入される支柱14l、14rによって変形し、変形した状態で挿入された支柱14l、14rを固定する。例えば、弾性部材26としてのゴムは、支柱14l、14rを保持可能な厚みをもって保持部材25の内側に張り付けられる。
図7は、実施形態に係る給電システムに用いるストッパ4(4L、4R)の第4の構成例としてのストッパ4D(4LD、4RD)を示す図である。
ストッパ4Dは、カート10の支柱14l、14rを保持する保持部材27を有する。保持部材27は、カート進入方向(挿入方向)aから挿入されるカート10の支柱14l、14rを挟み込んで固定する。ストッパ4Dは、保持部材27の一部が挿入される支柱14l、14rによって押し広げられ、支柱14l、14rを挟んだ状態で固定する。また、支柱14l、14rを解放する場合、保持部材27は、支柱14l、14rによって一部が押し広げられ、挿入方向aとは逆の方向(解放方向)に移動することで支柱14l、14rを解放する。
なお、第1の構成例としてのストッパ4Aの保持部材21の内側(フレーム保持部側)には、弾性部材を設けても良い。また、第4の構成例としてのストッパ4Dの保持部材の内側にも、弾性部材を設けても良い。保持部材に設けた弾性部材によって、ストッパ4Aあるいはストッパ4Dは、挿入された支柱14l、14rを確実に固定するようにできる。また、弾性部材は、支柱14l、14rを挿入する場合の緩衝材としての効果も得られる。
次に、実施形態に係る給電システム1の収納位置に複数のカートを出し入れする場合の手順について説明する。
まず、収納位置にカート10が1台も無い状態で操作者がカート10を収納する手順(先頭のカート10を収納する手順)について説明する。
ゲート2L、2Rを設けた収納位置にカート10がない場合、操作者は、収納するカート10の支柱14l、14rをそれぞれストッパ4L、4Rに固定する。例えば、カートの操作者は、カート10のハンドル14hを把持し、カート10をゲート2L、2Rが設置されたカートの収納位置に移動させる。操作者は、カート10を前進させながら、支柱14lをストッパ4Lのフレーム保持部に挿入する。例えば、ストッパ4Lは、挿入される支柱14lによって爪22が押し込まれる。さらに、操作者がカート10を前進させて支柱14lを押し込むことにより、支柱14lが爪22の設置部分を通過する。支柱14lが爪の設置部分を通過すると、爪22が突出することで支柱14lをストッパ4Lのフレーム保持部に固定する。また、支柱14rは、上述した支柱14lと同様な構成を有するストッパ4Rのフレーム保持部に固定される。
また、収納位置からカート10を取り出す場合、操作者は、カート10のハンドル14hを把持して手前側に引っ張る(カート進入方向aとは逆の方向に力を加える)。手前側に引っ張られると、カート10の支柱14l、14rは、爪22を押し込みながら手前側に移動する。爪22が押し込まれることで、カート10の支柱14l、14rは、ストッパ4L、4Rによる保持状態が解除され、フレーム保持部から解放される。
ここでは、図4に示す爪22を設けたストッパ4A(4LA、4RA)を例に説明したが、ストッパ4(4L、4R)は、カート10の操作によって支柱14l、14rを取り外し可能に保持できれば良い。例えば、図5または図6に示すように、保持部材23、25の内側をゴム等の弾性部材24、26で構成したものであっても上述と同様な操作が可能である。図5または図6に示すストッパ4Bまたは4Cであれば、フレームの支柱14l、14rは、フレーム保持部に挿入されると、弾性部材24、26に挟まれてゆるく保持される。また、弾性部材24、26に保持されたフレームの支柱14l、14rは、カート10を進入方向aとは逆方向に引っ張ることで弾性部材24、26から解放される。
また、図7に示すストッパ4Dについても、上記と同様なカート10の操作によってカートの保持(固定)および解放が可能である。ストッパ4Dは、支柱14l、14rがストッパ4Dのフレーム保持部に押し込まれると、保持部材27の挿入口近傍が拡大することで支柱14l、14rがフレーム保持部に挿入される。支柱14l、14rがフレーム保持部に収まると、挿入口近傍が閉じて支柱14l、14rが保持される。収納位置からカート10を取り出す場合、カート10が手前側に引っ張られると、挿入口近傍が拡がって支柱14l、14rがフレーム保持部から解放される。
以上のように、カート収納システムは、操作者がカート10を前進させることで、カート10の左右の支柱14l、14rをそれぞれストッパ4L、4Rに固定できる。また、給電コイル5としては、2つのストッパ4L、4Rに固定されるカート10に設けられる受電コイル15の受電面に対向するように配置する。これにより、ゲートを設けた収納位置に最初に収納するカート(収納位置の先頭のカート)は、受電コイルが給電コイルに対向する位置に確実に固定できる。
次に、収納位置に1台以上のカート10が既に収納されている状態で、操作者が別のカートを収納する場合について説明する。
操作者は、既に収納されているカート10の後側に向かって続けて収納するカート10のハンドル14hを軽く押す操作によって、複数のカートを入れ子状に連ねて収納できる。前のカート10に連ねて収納した各カート10は、操作者がハンドル14hを把持して手前に引っ張ることにより収納位置から自在に取り出せる。
つまり、ゲート2L、2Rに設けたストッパ4L、4Rに固定される先頭のカート10を基準に複数のカート10を入れ子状に連ねて収納することで、収納位置の各カート10は、進入方向に対して等間隔に並ぶ。これに対して、ゲート2L、2Rに設けた複数の給電コイル5は、ストッパ4L、4Rに固定されるカート10を基準に入れ子状に収納される各カート10の受電コイル15に対向する位置に配置する。これにより、収納位置に収納された各カート10に設けた受電コイル15は、収納位置に沿って配置した給電コイル5からの電力を受電できる。この結果として、収納位置に収納した各カート10に設けた二次電池17が確実に非接触で充電できる。
以上説明したように、本実施形態に係る給電システム(カート収納システム)は、最初に収納するカートを収納位置の両側に設けたゲートに取り付けたストッパで固定する。これにより、収納位置に設けた給電コイルに対して収納するカートの受電コイルを確実に充電可能な位置に合わせることができる。また、カートの操作者が操作するハンドルに近いフレーム部分としての支柱をストッパに挿入するだけで、簡単に回路効率の高い非接触充電が可能な位置合わせができる。
また、給電システム(カート収納システム)は、ストッパで固定したカートに対して入れ子状に連ねて収納される複数のカートの受電コイルに対向する位置に給電コイルを並べて配置する。これにより、ストッパで固定した1台目のカートを収納した状態で2台目以降のカートを入れ子状に連ねて収納することで、複数のカートを簡単に充電可能な位置に収納できる。また、2台目以降のカートは、複雑な操作が不要で軽く押す程度で所定の収納位置に収納でき、収納位置に収納する複数のカートに対する位置合わせの手間を簡易にできる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載した内容を付記する。
[1]
カートの収納位置に沿って設置するゲートと、
前記ゲートに設けられ、前記収納位置に最初に収納するカートを所定の停止位置に固定させるために前記カートが具備するフレームの一部を固定するストッパと、
を有するカート収納システム。
[2]
前記ゲートは、前記収納位置に収納するカートの左右に配置され、
前記ストッパは、左に配置されるゲートと右に配置されるゲートとのそれぞれに設ける、
[1]に記載のカート収納システム。
[3]
前記ストッパは、フレーム保持部を形成する保持部材を有し、前記フレーム保持部に挿入されたカートの支柱を保持し、前記フレーム保持部から引き出されるカートの支柱を解放する、
[2]に記載のカート収納システム。
[4]
カートの収納位置に沿って設置するゲートと、
前記ゲートに設けられ、前記収納位置に最初に収納するカートを所定の停止位置に固定させるために前記カートが具備するフレームの一部を固定するストッパと、
前記所定の停止位置に停止するカートに設けられる受電コイルに対向する位置に配置する給電コイルと、
を有する給電システム。
[5]
前記給電コイルは、前記カートが走行する床面に対して給電面が垂直方向になるように配置する、
[4]に記載の給電システム。
2L,2R…ゲート、4(4L、4R)、4A(4LA、4RA)、4B(4LB、4RB)、4D(4LD、4RD)…ストッパ、5(5a、5b、5c、5d、5e)…給電コイル、10…カート、15…受電コイル。

Claims (5)

  1. カート収納位置における所定の停止位置に向かって第1の方向に移動することをガイドするゲートと、
    前記ゲートに設けられ、前記第1の方向から挿入される支柱を固定するフレーム保持部を有し、前記第1の方向に移動する前記収納位置に最初に収納するカートを前記所定の停止位置に停止させるために前記カートが具備するフレームを形成する支柱の一部を前記フレーム保持部で固定するストッパと、
    を有するカート収納システム。
  2. 前記ゲートは、前記収納位置に収納するカートの左右に配置され、
    前記ストッパは、前記第1の方向に移動するカートの左に配置されるゲートに設けた前記カートの左側の支柱を固定するフレーム保持部を有する左ストッパと前記第1の方向に移動するカートの右に配置されるゲートに設けたカートの右側の支柱を固定するフレーム保持部を有する右ストッパとを含む
    請求項1に記載のカート収納システム。
  3. 前記ストッパは、前記フレーム保持部に支柱が固定されている前記カートが前記第1の方向とは逆の第2の方向に移動する場合に前記第1の方向とは逆の第2の方向に引き出されるカートの支柱を前記フレーム保持部から解放する、
    請求項2に記載のカート収納システム。
  4. 前記ストッパは、前記カートのハンドル部とバスケット部との間にある支柱を前記フレーム保持部で固定する、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載のカート収納システム。
  5. カートが収納位置における所定の停止位置に向かって第1の方向に移動することをガイドするゲートと、
    前記第1の方向から挿入される支柱を固定するフレーム保持部を有し、前記第1の方向に移動する前記収納位置に最初に収納するカートを前記所定の停止位置に停止させるために前記カートが具備するフレームを形成する支柱の一部を前記フレーム保持部で固定するストッパと、
    前記所定の停止位置に停止するカートに設けられる受電コイルに対向する位置に配置する給電コイルと、
    を有する給電システム。
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