JP7209769B2 - 情報管理装置、サービス提供システム、情報処理システム、情報管理方法、およびプログラム - Google Patents

情報管理装置、サービス提供システム、情報処理システム、情報管理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報管理装置、サービス提供システム、情報処理システム、情報管理方法、およびプログラムに関する。
従来、認証に関する処理を行う認証処理システムが開示されている(特許文献1参照)。この認証処理システムは、以下の処理を行う。通信端末がウェブサーバにアクセスすると、この通信端末のログイン画面には、認証キーとメッセージアプリの起動ボタンとが表示される。起動ボタンが操作されると、メッセージアプリが起動して、そのメッセージ本文入力画面が表示される。その画面に認証キーを入力して、メッセージを認証補助サーバ宛に送信すると、この認証補助サーバが、そのメッセージに含まれるアプリIDと認証キーとを、ウェブサーバへ送る。ウェブサーバは、アプリIDが登録ユーザのものである場合に、認証キーから通信端末を特定して、ログインを許可する。
特許第6080282号公報
しかしながら、従来の技術では、ユーザの利便性が十分に高いとは言えない場合があった。また、別の観点では、サービスを円滑に提供することができない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、ユーザの利便性を向上させることができる情報管理装置、サービス提供システム、情報処理システム、情報管理方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。また、他の観点では、サービスを円滑に提供することができる情報管理装置、サービス提供システム、情報処理システム、情報管理方法、およびプログラムを提供することは目的の一つとする。
本発明の一態様は、ユーザが複数のサービスのそれぞれを利用するための情報として、前記複数のサービスの提供元のそれぞれが保持している複数のユーザ登録情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記ユーザ登録情報を集約する処理部とを備える情報管理装置である。
本発明の一態様によれば、ユーザの利便性を向上させることができる。また、サービスを円滑に提供することができる。
情報処理システム1の構成の一例を示す図である。 決済サーバ20の機能構成の一例を示す図である。 情報管理装置60の機能構成の一例を示す図である。 インターフェース画面IM1の一例を示す図である。 情報管理装置60が取得する情報の一例を示す図である。 インターフェース画面IM2の一例を示す図である。 情報管理装置60が取得する情報の他の一例を示す図である。 入力インターフェース画面IM1およびインターフェース画面IM2に入力された情報の一例を示す図である。 統合情報78について説明するための図である。 情報処理システム1により実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 他のサービスサーバ40が取得した情報を情報管理装置60から取得して利用する場合に表示されるインターフェース画面IM3の一例を示す図である。 ユーザが過去に他のサービスサーバ40に提供した情報を確認するためのインターフェース画面IM4の一例を示す図である。 インターフェース画面IM5の一例を示す図である。 情報管理装置60とサービスサーバ40との間で授受される対価について説明するための図である。 決済サーバ20と端末装置10とにより実行される処理について説明するための図(その1)である。 決済サーバ20と端末装置10とにより実行される処理について説明するための図(その2)である。 証明書のアップロードが必要なユーザと不要なユーザとの離脱度合について説明するための図である。
以下、図面を参照し、本発明の情報管理装置、サービス提供システム、情報処理システム、情報管理方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
本実施形態の情報管理装置は、ユーザが複数のサービスのそれぞれを利用するための情報として、複数のサービスの提供元のそれぞれが保持している複数のユーザ登録情報を取得し、取得したユーザ登録情報を集約する。更に、情報管理装置は、複数のユーザ登録情報から、ユーザが利用しようとしている所定のサービスの提供元が保持していない項目情報を抽出し、抽出された項目情報を所定のサービスの提供元に提供する。
サービスの提供元とは、例えば、サービスを提供するサーバ装置である。例えば、上記のサービスを利用する際に、ユーザはサーバ装置にアクセスして、ユーザ登録情報(氏名や住所などの複数の項目情報を含む、そのサービスを利用する際に登録する情報)を登録する場合がある。情報管理装置は、これらの情報を収集し、集約または統合する。情報管理装置は、集約または統合した情報から、所定のサービスのサーバ装置が有してない情報を所定のサービスのサーバ装置に提供する。集約または統合とは、取得したユーザ登録情報(またはユーザ登録情報の項目情報)を、ユーザごと、項目情報ごとに整理することである。整理とは、例えばサービスサーバが必要とする情報を容易に抽出できるようにすることである。例えば、後述する統合情報(集約情報)を生成する処理である。以下、詳細について説明する。
[情報処理システム]
図1は、情報処理システム1の構成の一例を示す図である。情報処理システム1は、例えば、一以上の端末装置10と、決済サーバ20(サービス提供部)と、複数のサービスサーバ40-1および40-2と、情報管理装置60とを備える。情報処理システム1は、サービスサーバ40-1および40-2に限らず、複数のサービスサーバを有していてもよい。以下、サービスサーバ40-1と、40-2とを区別しない場合は、サービスサーバ40と表現する。
端末装置10、決済サーバ20、サービスサーバ40、および情報管理装置60は、ネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット、セルラー網などを含む。
端末装置10は、スマートフォンやパーソナルコンピュータ、タブレット端末などの通信機能と表示機能を有するコンピュータ装置である。端末装置10では、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサと、ブラウザやアプリケーションプログラムなどのUA(User Agent)とが協働して動作することで、端末装置10の表示部にコンテンツを表示させたり、各種処理を実行させたりする。
決済サーバ20は、例えば、端末装置10により送信されたリクエストに応じたコンテンツを端末装置10に提供したり、端末装置10にインストールされたアプリケーションが起動して、起動したアプリケーションプログラムと通信を行って各種情報の送受信を行ってコンテンツを提供したりする。各種処理とは、例えば、電子マネーを用いた決済処理である。決済サーバ20の詳細については後述する。
[サービスサーバ]
サービスサーバ40は、例えば、端末装置10により送信されたリクエストに応じたコンテンツを端末装置10に提供するサーバ装置や、端末装置10にインストールされたアプリケーションが起動して、起動したアプリケーションプログラムと通信を行って各種情報の送受信を行ってコンテンツを提供するサーバ装置である。サービスサーバ40は、例えば、ニュースを提供するサービスや、ショッピングサービス、オークションサービス、マッチングサービス、株式売買サービス、銀行業務に関するサービス、ソーシャルネット・ネットワーキング・サービス、ナビゲーションサービスなどを、ネットワークを介して提供する。なお、決済サーバ20は、サービスサーバ40の一例である。
サービスサーバ40は、サービスサーバが提供するサービスを、ユーザに提供するか否かを判断するためのユーザに関する情報(例えばユーザ登録情報の項目情報)の一部または全部を情報管理装置60から取得し、取得した情報に基づいて、前記ユーザにサービスを提供するか否かを決定する。
図2は、決済サーバ20の機能構成の一例を示す図である。決済サーバ20は、電子決済サービスを提供する。決済サーバ20は、例えば、取得部22と、決済管理部24と、決済処理部26と、記憶部30とを備える。取得部22と、決済管理部24と、決済処理部26とは、例えば、CPUなどのプロセッサが記憶装置に記憶されたプログラムを実行して、後述する決済に関する処理を行う。記憶部30には、決済サービス情報32が記憶されている。決済サービス情報32は、例えば、ユーザの識別情報や、ユーザが利用できる金額額(チャージ額)、ユーザが過去に行った決済に関する情報などを含む。
取得部22は、端末装置10にインストールされた決済アプリケーションプログラムにより送信された情報を取得する。決済管理部24は、取得部22により取得された情報を管理する。例えば、決済管理部24は、取得された情報を決済サービス情報32として管理する。決済処理部26は、決済アプリケーションプログラムや、決済サーバが提供している決済サービスを利用可能な店舗端末(不図示)などと連携して、電子的な決済処理を行う。決済サーバ20は、例えば、取引対象の店舗やユーザにサービスを提供するサービス提供者の口座を管理し、ユーザや店舗からの決済のリクエストに従って、口座間における電子マネーの送金等を行うことで、各種決済を実現する。
例えば、ユーザが決済アプリケーションプログラムにより生成されたコード情報(例えばバーコードやQRコード(登録商標)など)が表示された画面を、店舗の店員に提示し、店舗端末がコード情報をスキャナなどで読み取ると、店舗端末に設定された金額、店舗の識別情報、およびユーザの識別情報が決済サーバ20に送信される。例えば、コード情報にはユーザの識別情報がエンコードされており、店舗端末は、コード情報をデコードしてユーザの識別情報を取得し、更に、予め保持する店舗の識別情報や、精算する金額を決済サーバ20に送信する。決済サーバ20は、店舗端末から送信された金額を、チャージされたユーザの残高から差し引き、差し引いた金額のうち所定金額を店舗の識別情報に対応付けることで決済を行う。
例えば、店舗が指定したコード情報を、ユーザが端末装置10で読み取り、端末装置10を操作して支払う金額を入力し、決済を行うための操作を行うと、決済サーバ20は、上記の操作に応じた情報、店舗の識別情報、およびユーザの識別情報を端末装置10から取得する。そして、決済サーバ20は、送信された金額を、チャージされたユーザの残高から差し引き、差し引いた金額のうち所定金額を店舗の識別情報に対応付けることで決済を行う。
ユーザは端末装置10に所定の情報(ユーザ登録情報)を入力し、入力した情報を決済サーバ20に提供し、決済サーバ20が提供された情報を登録することで、ユーザは決済サービスを利用可能となる。
[情報管理装置]
図3は、情報管理装置60の機能構成の一例を示す図である。情報管理装置60は、例えば、取得部62と、情報管理部(処理部)64と、提供部66と、対価管理部68と、記憶部70とを備える。取得部62、情報管理部64、提供部66、および対価管理部68は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。上記の全ての構成要素が一つのプロセッサにより実現される必要はなく、適宜、複数のプロセッサによる分散処理などがなされてもよい。また、情報管理装置60の機能構成の一部または全部は、決済サーバ20に含まれてもよい。
取得部62は、決済サーバ20やサービスサーバ40により提供された情報を取得する。情報管理部64は、取得部62が取得した情報を記憶部70に記憶させる。記憶部70には、例えば、決済サービスユーザ情報72や、第1サービスユーザ情報74、第2サービスユーザ情報76、統合情報78等が記憶されている。
決済サービスユーザ情報72は、ユーザが決済サーバ20に提供したユーザに関する情報(氏名や住所などのユーザ登録情報)である。第1サービスユーザ情報74は、ユーザがサービスサーバ40-1に提供したユーザに関する情報(例えばユーザ登録情報)であり、第2サービスユーザ情報76は、ユーザがサービスサーバ40-2に提供したユーザに関する情報(例えばユーザ登録情報)である。統合情報78は、決済サービスユーザ情報72、第1サービスユーザ情報74、および第2サービスユーザ情報76を統合した情報である。
提供部66は、サービスサーバ40または不図示の他のサービスサーバ40のリクエストに応じて、統合情報のうち所定の情報をリクエスト元のサービスサーバ40に提供する。対価管理部68は、提供部66が、サービスサーバ40が有していない項目情報を、当該サービスサーバ40に提供した場合、当該サービスサーバ40から対価を取得するための処理を行う。対価を取得するための処理とは、電子的な対価の授受を行う処理である。
[ユーザが決済サービスを受けるための処理(1)]
ユーザが決済サービスを利用する場合、事前にユーザ情報を決済サーバ20に提供する。例えば、決済サーバ20と連携するアプリケーションプログラムまたは決済サーバ20により提供され、端末装置10の表示部に表示されたインターフェース画面IM1に、ユーザは各種情報を入力する。
図4は、インターフェース画面IM1の一例を示す図である。インターフェース画面IM1は、例えば、電話番号や、メールアドレス、氏名、国籍、生年月日、性別、住所などを入力するための入力欄を含む。入力欄に入力された情報は、図5に示すように、端末装置10(アプリケーションプログラム)が情報管理装置60に送信する。情報管理装置60は、送信された情報を記憶部70に決済サービスユーザ情報72として記憶させる。このように、ユーザがサービスにおいて定められたユーザ情報を登録すると、ユーザは決済サービスを利用することができる。
[ユーザが決済サービスを受けるための処理(2)]
ユーザが決済サービスにおいて、所定のサービスを利用する場合、上述したユーザ情報よりも詳細なユーザ情報が登録されることで、所定のサービスが利用可能である。所定のサービスは、例えば、後払い決済サービスである。後払い決済サービスとは、チャージ残高が不足している場合であっても、管理者がユーザの利用金額を負担して決済が可能となるサービスである。ユーザは、翌月など指定された期間に管理者が負担した金額を返還する必要がある。
図6は、インターフェース画面IM2の一例を示す図である。インターフェース画面IM2は、例えば、インターフェース画面IM1に入力された情報の他に、他の情報を入力するための入力欄を含む。他の情報とは、例えば、配偶者の有無や、子供の人数、年収、住居が持ち家であるか、住居が賃貸であるかの情報、勤務先、勤務先の電話番号等である。入力欄に入力された情報は、図7に示すように、端末装置10(アプリケーションプログラム)が情報管理装置60に送信する。情報管理装置60は、送信された情報を記憶部70に記憶させる。このように、ユーザが所定のサービスにおいて定められたユーザ情報を登録すると、ユーザは所定のサービスを利用することができる。
なお、図6のインターフェース画面IM2において、図4のインターフェース画面IM1において入力された情報はプリセットされ、既に入力された状態にされてもよいし、入力の省略がされてもよい。この場合、端末装置10は、プリセットされた情報を情報管理装置60に送信することを省略してもよい。
上記のように、情報管理装置60は、入力インターフェース画面IM1およびインターフェース画面IM2に入力された情報を取得することができる。図8は、入力インターフェース画面IM1およびインターフェース画面IM2に入力された情報の一例を示す図である。
情報管理装置60は、決済サーバ20からユーザ情報を取得したように、他のサービスサーバ40がユーザに求めて取得した情報を取得し、取得した情報を統合して統合情報を生成する。統合情報78とは、決済サーバ20およびサービスサーバ40から取得した情報に基づいて、ユーザごとに、そのユーザに関する情報を網羅的にまとめた情報である。情報管理装置60は、取得した複数のサービスに含まれるサービスの提供元(例えば第1サービスの提供元および第2サービスの提供元)から取得したユーザ情報をユーザ情報の項目情報ごとに整理して集約した統合情報78を生成する。
図9は、統合情報78について説明するための図である。図9に示すように、ユーザIDが「001」のユーザの情報1(例えば氏名)の具体的な情報である項目情報「山田××」、情報2(例えば住所)の項目情報「東京都新宿区××1丁目1」)は、サービス1を提供するサービスサーバ40-1により提供され、ユーザの情報3(例えば電話番号)の項目情報「090-XXXX-XXXX」)、情報4(例えばメールアドレス)の項目情報「△△△△@XXX.cоm」)は、サービス2を提供するサービスサーバ40-2により提供され、ユーザの情報5(例えば生年月日)の項目情報「○○年〇月〇日」)は、サービス3を提供するサービスサーバ40-3により提供され、ユーザの情報6(例えば勤務先)の項目情報「○○株式会社」は、サービスNを提供するサービスサーバ40-Nにより提供され、これらの情報が統合情報78として記憶されている。情報管理装置60は、各サービスサーバ40から取得したユーザ情報をユーザに対応付け、更に項目情報ごとに整理して統合情報78を生成する。
例えば、情報管理装置60は、複数のサービスに含まれる所定のサービスの提供元からユーザ情報を取得した場合において、統合情報78において所定のサービスの提供元が提供した項目情報と同じ種別の項目情報が対応付けられていない場合、統合情報78に所定のサービスの提供元により提供されたユーザの登録情報の項目情報を対応付けて統合情報78を生成する。
例えば、情報管理装置60は、複数のサービスに含まれる所定のサービスの提供元からユーザ情報を取得した場合において、統合情報78において所定のサービスの提供元が提供した項目情報と同じ種別の他の所定のサービスの提供元が提供したユーザ情報の項目情報が対応付けられている場合、以下の処理を行ってもよい。情報管理装置60は、例えば、統合情報78の他のサービスの提供元が提供した項目情報に加え、所定のサービスの提供元により提供された項目情報を更に統合情報78に対応付けてもよい。例えば、この場合、統合情報78には、複数の同じ種別の項目情報が対応付けられる。また、情報管理装置60は、統合情報78の項目情報を他のサービスの提供元により提供された項目情報に更新してもよい。例えば、他のサービスが、ユーザに、その項目情報が最新であることを確認した場合、情報管理装置60は、確認結果に基づいて、項目情報を更新する。
統合情報78が生成される際に、例えば、以下の処理が行われてもよい。情報管理装置60は、複数のサービスの提供元から取得した情報の内容、情報の種別、情報の形式、または情報に関連付けられたラベルの一部または全部に基づいて、情報がユーザ情報であると判別した場合、情報をユーザ情報として集約する。情報管理装置60は、情報の内容を認識し、その情報が、統合情報78で管理する対象のユーザの氏名や、住所、メールアドレスなどの情報であると判定した場合、その情報をユーザ情報として統合情報78の対象の項目に対応付ける。また、情報管理装置60は、例えば、情報の形式が所定の形式であると判定した場合、その情報をユーザ情報として統合情報78の対象の項目に対応付ける。例えば、アルファベット、数字またはこれらの組み合わせの後に「@」があり、「@」の後に「****.cоm」などのドメインと推定される文字列が含まれる場合、情報管理装置60は、この情報はユーザのメールアドレスと判別する。情報管理装置60は、予め保持する辞書情報に基づいて、ドメインを推定してもよいし、予め定められた文字列(例えば「.cоm」など)を有する場合、この情報はメールアドレスと推定する。また、情報管理装置60は、サービスの提供元から、項目情報の種別を示すラベル(例えば氏名の情報であることを示すラベルやメールアドレスの情報であることを示すラベル)と共に、そのラベルの情報を取得し、取得した情報に基づいて、統合情報78を生成してもよい。
例えば、サービスサーバ40ごとに、情報管理装置60に送信する情報の形態が異なることがある。この場合、情報管理装置60は、上記のように情報の内容や、種別、形式、ラベルなどを参照して、取得した情報がどのような項目情報に該当するかを判別することができる。例えば、サービスサーバ40-1は、「email;XXX@XXX.cоm」を送信し、サービスサーバ40-2は、「mail address;XXX@XXX.cоm」を送信することがある。このようにメールアドレスの項目の表記に相違がある場合であっても、情報管理装置60は、例えば、所定の辞書情報や、キーワード、文字の意味を解析して、これらがメールアドレスに該当することを判別することができる。このように、情報管理装置60は、サービスサーバ40が異なる形態の情報を提供する場合であっても、具体的な情報の形式の類似性などを加味して、いわゆる名寄せを行って情報がどの項目情報に該当するかを突き合わせることができる。なお、サービスサーバ40が、情報管理装置60から情報を受け取る場合も、上記のように情報の形式の類似性などを加味して、受け取った情報の種別を判別してもよい。
このように、情報管理装置60は、決済サーバ20やサービスサーバ40から取得した情報を統合して、情報を補完することで、詳細なユーザ情報を取得することができる。
[シーケンス]
図10は、情報処理システム1により実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。まず、端末装置10が、サービスサーバ(決済サーバ20またはサービスサーバ40)にサービスの提供の依頼を行う(S100)。次に、サービスサーバ40が、端末装置10にユーザの識別情報の送信を依頼する(S102)。
次に、端末装置10は、ユーザの操作に基づいて、識別情報の入力を受け付けて(S104)、受け付けた識別情報をサービスサーバ40に送信する(S106)。次に、サービスサーバ40は、端末装置10により送信された識別情報を取得し、取得した識別情報に対応付けられたユーザ情報の提供を、情報管理装置60に依頼する(S108)。次に、情報管理装置60は、ユーザの識別情報に基づいて、統合情報からユーザ情報を抽出し(S110)、抽出したユーザ情報をサービスサーバ40に提供する(S112)。
上記の例において、サービスサーバ40は、自装置が保持していなく且つサービスの提供に必要なユーザ情報の提供を情報管理装置60に依頼してもよい。例えば、サービスサーバ40は、ユーザの氏名や住所を保持しているが、年収や家族構成の情報を保持していなく、この情報がサービスを提供する際の審査に用いる情報である場合、この情報の提供を情報管理装置60に依頼してもよい。この場合、情報管理装置60は、依頼に応じてサービスサーバ40が保持していない項目情報を、ユーザ情報を集約した統合情報78から抽出し、抽出した項目情報をサービスサーバ40に提供する。これにより、情報管理装置60の処理負荷を軽減しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる。
上記のS112でサービスサーバ40が情報管理装置60からユーザ情報を取得し、取得した情報によってサービスを提供するために必要な情報が揃い、且つそれらの情報がサービスを提供するための条件を満たしている場合、サービスサーバ40は、ユーザにサービスを提供する。
上記のS112でサービスサーバ40が情報管理装置60からユーザ情報を取得し、取得した情報によってサービスを提供するために必要な情報が揃っているが、それらの情報がサービスを提供するための条件を満たしていない場合、サービスサーバ40は、ユーザにサービスを提供することができないことを示す情報をユーザに提供する。
上記のS112でサービスサーバ40が情報管理装置60からユーザ情報を取得し、取得した情報によってもサービスを提供するために必要な情報が揃っていない場合、サービスサーバ40は、ユーザに不足する情報の提供を依頼する(S114)。
次に、端末装置10は、不足する情報の入力をユーザから受け付け(S116)、受け付けた情報をサービスサーバ40に送信する(S118)。次に、サービスサーバ40は、送信された情報を登録したり、送信された情報を用いてサービスを提供するための条件を満たすか否かを判断したりし(S120)、送信された情報を情報管理装置60に提供する(S122)。
上記のように、サービスサーバ40は、不足する情報を情報管理装置60が有している場合、情報管理装置60から不足する情報を取得することができる。
情報管理装置60は、例えば、ユーザ情報から、ユーザが利用しようとしている所定のサービスの提供元が保持していない項目情報を抽出し、抽出された項目情報を所定のサービスの提供元に提供してもよい。例えば、情報管理装置60は、所定のサービスが指定した項目情報およびユーザの識別情報を取得し、取得した情報に基づいて、統合情報78から所定のサービスに提供する項目情報を抽出してもよい。
また、情報管理装置60は、所定のサービスサーバ40が有している項目情報を取得し、取得した項目情報と、統合情報78とを比較することで、所定のサービスサーバ40が有していないユーザ情報を、統合情報78から抽出し、抽出した情報をサービスサーバ40に提供してもよい。例えば、情報管理装置60は、所定のユーザに関して、他のサービスサーバ40から取得した項目情報が、統合情報78に含まれる同じ種別の項目情報と合致するか否かを判定し、合致しない場合、合致しない項目情報を抽出して、抽出した項目情報をサービスサーバ40に提供してもよい。例えば、ユーザの項目情報「住所」が合致せず、他の項目情報は合致する場合、合致しなかった項目情報「住所」をサービスサーバ40に提供する。これにより、サービスサーバ40は、正しい住所をユーザに確認したり、情報の信憑性を確認したりすることができる。
なお、情報管理装置60は、項目情報をサービスサーバ40に提供した場合、提供した情報のユーザの確認の結果を取得し、取得した確認の結果に基づいて、統合情報78を更新してもよい。例えば、提供された項目情報を確認したユーザが、提供された項目情報は古く、更新する指示および更新のための項目情報をサービスサーバ40に提供した場合、情報管理装置60は、サービスサーバ40から、その旨の情報および新しい項目情報を取得し、取得した項目情報に基づいて統合情報78を更新してもよい。
サービスサーバ40は、他のサービスサーバ40が取得した情報を情報管理装置60から取得して利用する場合、ユーザに問い合わせてもよいし、インターフェース画面に情報をプリセットしてもよい。
図11は、他のサービスサーバ40が取得した情報を情報管理装置60から取得して利用する場合に表示されるインターフェース画面IM3の一例を示す図である。例えば、インターフェース画面IM3には、他のサービスで入力した情報をインターフェース画面IM3に表示することなくそのまま援用することを許諾する操作ボタンまたはユーザの情報の入力の手間を省くために他のサービスで入力した情報をインターフェース画面IM3の項目にプリセットすることを指示する操作ボタンが含まれてもよい。プリセットすることを指示する操作ボタンが操作されると、情報管理装置60により提供された情報がインターフェース画面IM3の対応する項目にプリセットされる。
他のサービスで入力した情報を援用することを許諾する操作ボタンが操作されると、例えば、図12のインターフェース画面IM4が端末装置10の表示部に表示される。図12は、ユーザが過去に他のサービスサーバ40に提供した情報を確認するためのインターフェース画面IM4の一例を示す図である。インターフェース画面IM4には、例えば、過去にユーザが他のサービスサーバに提供した電話番号や、メールアドレス、住所などの情報が含まれる。
ユーザは、例えば、インターフェース画面IM4に含まれる情報を確認し、過去に提供した情報と、現在の情報とを照合し、修正が必要な場合は修正を行い、修正が不要な場合は登録ボタンを操作することで情報を更新することができる。更新された情報は、サービスサーバ40および情報管理装置60に送信され、サービスサーバ40および情報管理装置60は、ユーザの情報を更新する。更新された情報が送信されるサービスサーバ40は、過去に情報管理装置60から更新される前の情報を取得したサービスサーバ40も含む。このため、所定のサービスサーバ40とユーザとの処理において、情報が更新されたことが判明した場合、更新前の情報を有しているサービスサーバ40にも情報が更新されたこと、および更新された内容が提供される。
図13は、インターフェース画面IM5の一例を示す図である。例えば、サービスサーバ40が、情報管理装置60から必要な情報を取得することができない場合、必要な情報をユーザが入力するためのインターフェース画面IM5が端末装置10の表示部に表示される。例えば、サービスサーバ40は、ユーザの昨年度の年収や勤続年数の情報が必要であったが、情報管理装置60からこれらの情報を取得することができなかった場合、ユーザに情報の提供を依頼する。このように、不足する情報のみをユーザに提供するように依頼することができる。
[対価について]
情報管理装置60は、サービスサーバ40から対価を取得してもよい。図14は、情報管理装置60とサービスサーバ40との間で授受される対価について説明するための図である。例えば、ユーザがサービスサーバ40に第1サービスの提供を依頼し、サービスサーバ40が情報管理装置60からユーザ情報を取得した場合、サービスサーバ40の管理者は、情報管理装置60の管理者に対価を支払う。
ユーザがサービスサーバ40に第2サービスの提供を依頼し、サービスサーバ40が情報管理装置60からユーザ情報を取得した場合、サービスサーバ40の管理者は、情報管理装置60の管理者に対価を支払う。第2サービスは、第1サービスよりも詳細なユーザ情報に基づいて、ユーザにサービスを提供するかが判断されるサービスである。第2サービスに応じた対価は、第1サービスに応じた対価よりも高く設定されている。例えば、第1サービスは、決済サービスを利用するための登録であり、第2サービスは、ローンを設定するサービスや金銭を借りるサービスなどである。
例えば、ユーザは、ユーザ情報に変更が生じた場合、情報管理装置60(またはサービスサーバ40)にアクセスして、ユーザ情報の更新をしてもよい。この場合、情報管理装置60は、ユーザ情報を保持しているサービスサーバ40に更新されたユーザ情報を提供してもよい。これにより、サービスサーバ40は、ユーザから直接、ユーザ情報が更新された情報を得ていなくても、情報管理装置60から更新された情報を得ることで、ユーザ情報を更新することができる。
サービスサーバ40が統合情報78の生成または統合情報78の更新に寄与した場合、このサービスサーバ40に対して、上述した対価の支払いの割引が行われたり、インセンティブが付与されたりしてもよい。例えば、サービスサーバ40が、ユーザからユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報を情報管理装置60に提供する。このユーザ情報の項目情報が、統合情報78に対応付けられていなく新たに統合情報78に対応付けられた場合や、既に登録されているが既に登録された情報と今回取得したユーザ情報とは異なる情報であり今回取得したユーザ情報に登録されたユーザ情報が更新された場合などのように、サービスサーバ40の処理等が、統合情報78の生成や更新に寄与した場合、サービスサーバ40の貢献度に応じて、割引やインセンティブの付与が行われる。
[具体例(その1)]
図15は、決済サーバと端末装置10とにより実行される処理について説明するための図(その1)である。決済サーバ20は、ユーザの端末装置10にインストールされた決済アプリケーションプログラムと連携して、電子決済サービスとは異なるサービスに関するアプリケーションプログラムを起動させるための複数の種類のアイコン(ミニアプリのアイコン)を端末装置10の表示部に表示させる。
端末装置10の表示部には、インターフェース画面IM6が表示される。インターフェース画面IM6には、複数のミニアプリ起動アイコンが表示されている。ミニアプリは、ミニアプリに対応するサービス提供元が決済サービス内で起動可能なように開発したアプリケーションである。例えば、ミニアプリは、電子決済アプリケーションプログラム内で起動し、webビュー機能を用いて各種画面を表示する。ミニアプリが起動すると、端末装置10は、ミニアプリに対応付けられたサービスサーバ40のURL(Uniform Resource Locator)にアクセスし、webビュー機能により、サービスサーバ40が提供するコンテンツを表示部に表示させる。ミニアプリは、例えば、タクシーの配車アプリや、ショッピングアプリ、フリマアプリ、銀行アプリ、ローンアプリなど種々のミニアプリを含む。
アイコンの操作が行われた場合、アイコンに対応付けられたサービスサーバ40に端末装置10をアクセスさせ、端末装置10の表示部にサービスサーバ40が提供するコンテンツを表示される。サービスサーバ40は、アイコンの操作に応じて決済アプリケーションプログラムと連携してユーザの端末装置10にアイコンに対応するサービスを提供する。アイコンには、アイコンに対応するサービスを提供するサービスサーバ40が提供するコンテンツへのリンクが設定されている。決済サーバ20と、決済アプリケーションプログラムとは、連携してサービスサーバ40が提供するコンテンツを端末装置10に表示させる。連携してとは、例えば、決済サーバ20が、コンテンツの提供元のアクセス先(リンク)を決済アプリケーションプログラムに事前に提供することである。
例えば、ユーザが既にインストール済のローンアプリに対してタップ操作等をすると、ローンアプリが起動して、ローンアプリが提供するインターフェース画面IM6A(ローンアプリに対応するサービスサーバ40が提供するコンテンツ)が表示部に表示される。インターフェース画面IM6Aは、ローンの申し込みのために、ユーザ情報を入力するための画面である。例えば、決済サーバ20または情報管理装置60がユーザ情報を保持していない場合、ユーザがユーザ情報を入力すると、画面はインターフェース画面IM6Bに遷移する。インターフェース画面IM6Bは、公的な機関により発行された証明書をアップロードするための画面である。
インターフェース画面IM6Bにおいて、ユーザが証明書をアップロードし、ローンサービスを提供するサービスサーバ40が、証明書や入力されたユーザ情報に基づいて、ローンの審査を行う。サービスサーバ40は、ローンの審査結果を端末装置10に送信する。例えば、ローンの審査結果としてユーザが借りることができる金額が端末装置10の表示部に表示される。
[具体例(その2)]
図16は、決済サーバと端末装置10とにより実行される処理について説明するための図(その2)である。図15の説明との相違点について説明する。例えば、決済サーバ20または情報管理装置60がユーザ情報および証明書の情報を保持している場合、ユーザ情報がインターフェース画面IM7Aにおいてプリセットされる。ユーザがプリセットされた情報を確認すると、インターフェース画面IM7B(図15のインターフェース画面IM6Bに対応する画面)への遷移が省略され、インターフェース画面IM7Cに遷移する。
図17は、証明書のアップロードが必要なユーザと不要なユーザとの離脱度合について説明するための図である。図17の縦軸は離脱度合を示している。例えば、証明書のアップロードの必要なユーザは、アップロードの煩雑さから、手続きが完了する前に手続きを行うことから離脱する離脱度合が所定度合以上である傾向である。これに対して、上記のように情報管理装置60か証明書の情報を提供することによりアップロードが省略されれば、手続きの煩雑さは解消されて、離脱度合は減少する傾向となることが予測される。
上記のように、情報管理装置60が、サービスサーバ40に不足している情報を提供することにより、ユーザが情報を入力する手間は省け、ユーザの利便性が向上する。ユーザの利便性が向上することにより、手続途中での離脱度合が抑制される。これにより、ユーザのサービスの利用機会が向上することで、サービス提供者にとっても好適である。このように、サービスの提供が円滑に行われる。
以上説明したように、情報処理システム1によれば、ユーザが複数のサービスのそれぞれを利用するための情報として、複数のサービスの提供元のそれぞれが保持している複数のユーザ登録情報を取得し、複数のユーザ登録情報から、ユーザが利用しようとしている所定のサービスの提供元が保持していない項目情報(例えばサービスの利用に必要な情報)を抽出して、抽出した項目情報を所定のサービスの提供元に提供することにより、ユーザの利便性を向上させることができる。また、情報処理システム1が、ユーザが複数のサービスのそれぞれを利用するための情報として、複数のサービスの提供元のそれぞれが保持している複数のユーザ登録情報を集約することで、サービスサーバが利用する情報を容易にサービスサーバに提供することができるため、サービスサーバの管理者およびサービスを利用するユーザの利便性を向上させることができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1‥情報処理システム、10‥端末装置、20‥決済サーバ、22‥取得部、24‥決済管理部、26‥決済処理部、30‥記憶部、40‥サービスサーバ、60‥情報管理装置、62‥得部、64‥情報管理部、66‥提供部、70‥記憶部、72‥決済サービスユーザ情報、74‥第1サービスユーザ情報、76‥第2サービスユーザ情報、78‥統合情報

Claims (22)

  1. ユーザが複数のサービスのそれぞれを利用するための情報として、前記複数のサービスの提供元のそれぞれが保持している複数のユーザ登録情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記ユーザ登録情報を集約する処理部と、を備え、
    端末装置にインストールされたサービスアプリが提供するサービスにおいて起動する複数のミニアプリを含むサービスアプリが、前記端末装置の表示部に表示させた、前記サービスアプリのサービスに関する情報と、前記サービスアプリ内で起動し且つ前記ミニアプリに対応するサービスサーバと協働してサービスを提供する前記複数のミニアプリのそれぞれに対応するアイコンとを含む第1インタ-フェース画面において、前記複数のミニアプリに含まれる第1のミニアプリのアイコンが操作された場合、
    前記処理部は、前記第1のミニアプリに対応する第1のサービスサーバと前記第1のミニアプリとにユーザの証明書の情報と、前記ユーザの少なくとも指名及び住所を包含する個人情報とを含むユーザ登録情報を審査させて第1のサービスを前記ユーザに提供させるために、前記第1のミニアプリが前記第1のサービスサーバと協働して前記ユーザに第1のサービスの提供を開始するために行う前記証明書の情報と前記個人情報とを用いた審査に必要である前記第1のサービスサーバが有していない前記ユーザ登録情報を前記第1のサービスサーバに提供し、前記個人情報を前記ユーザに確認させて前記証明書の情報のアップロードを省略させるために、前記第1のミニアプリに前記表示部に表示される第2インターフェース画面の入力欄に前記個人情報をプリセットさせて表示させる、
    情報管理装置。
  2. 前記処理部は、
    前記取得部が前記複数のサービスの提供元から取得した情報の内容、前記情報の種別、前記情報の形式、または前記情報に関連付けられたラベルの一部または全部に基づいて、前記情報がユーザ登録情報であると判別した場合、前記情報をユーザ登録情報として集約する、
    請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記処理部は、
    前記取得部が取得した前記複数のサービスに含まれる第1サービスの提供元および第2サービスの提供元から取得した前記ユーザ登録情報を前記ユーザ登録情報の項目情報ごとに整理して集約した集約情報を生成する、
    請求項1または2に記載の情報管理装置。
  4. 前記処理部は、
    前記取得部が前記複数のサービスに含まれる第3サービスの提供元から前記ユーザ登録情報を取得した場合において、前記集約情報において前記第3サービスの提供元が提供した前記項目情報と同じ種別の項目情報が対応付けられていない場合、前記集約情報に前記第3サービスの提供元により提供された前記ユーザの登録情報の項目情報を対応付ける、
    請求項3に記載の情報管理装置。
  5. 前記処理部は、
    前記取得部が前記複数のサービスに含まれる第3サービスの提供元から前記ユーザ登録情報を取得した場合において、前記集約情報において前記第3サービスの提供元が提供した前記項目情報と同じ種別の前記第1サービスの提供元または前記第2サービスの提供元が提供した前記ユーザ登録情報の項目情報が対応付けられている場合、前記集約情報の前記第1サービスの提供元または前記第2サービスの提供元が提供した項目情報に加え前記第3サービスの提供元により提供された前記項目情報を更に前記集約情報に対応付け、または前記集約情報の前記項目情報を前記第3サービスの提供元により提供された前記項目情報に更新する、
    請求項3または4に記載の情報管理装置。
  6. 前記処理部は、
    前記複数のユーザ登録情報から、前記ユーザが利用しようとしている所定のサービスの提供元が保持していない前記ユーザ登録情報の項目情報を抽出し、
    前記抽出された項目情報を前記所定のサービスの提供元に提供する提供部を更に備える、
    請求項1から5のうちいずれか1項に記載の情報管理装置。
  7. 前記取得部は、前記複数のユーザ登録情報を、前記ユーザの識別情報と共に取得し、
    前記処理部は、
    前記複数のユーザ登録情報を前記ユーザの識別情報ごとに集約した集約情報を生成し、
    前記ユーザが利用しようとしている所定のサービスの提供元が有している前記ユーザ登録情報の項目情報と、前記集約情報とを比較することで、前記所定のサービスの提供元が有していない項目情報を、前記集約情報から抽出し、
    前記抽出された項目情報を前記所定のサービスの提供元に提供する提供部を更に備える、
    請求項1から6のうちいずれか1項に記載の情報管理装置。
  8. 前記取得部は、前記複数のユーザ登録情報を、前記ユーザの識別情報と共に取得し、
    前記処理部は、
    前記複数のユーザ登録情報を前記ユーザの識別情報ごとに集約した集約情報を生成し、
    前記ユーザが利用しようとしている所定のサービスの提供元から要求された前記ユーザ登録情報の項目情報を前記集約情報から抽出し、
    前記抽出された項目情報を前記所定のサービスの提供元に提供する提供部を更に備える、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載の情報管理装置。
  9. 前記処理部は、
    前記ユーザが利用しようとしている所定のサービスの提供元から、前記所定のサービスの提供元が保持している前記ユーザ登録情報の項目情報を取得し、
    前記所定のサービスの提供元が保持していないが、前記ユーザ登録情報を集約した集約情報に含まれるユーザの項目情報を抽出し、
    前記抽出された項目情報を前記所定のサービスの提供元に提供する提供部を更に備える、
    請求項1から8のうちいずれか1項に記載の情報管理装置。
  10. 前記処理部は、
    前記ユーザが利用しようとしている所定のサービスの提供元から、前記所定のサービスの提供元が保持している前記ユーザ登録情報の項目情報を取得し、
    前記取得した項目情報が、前記ユーザの登録情報を集約した集約情報に含まれる同じ種別の項目情報と合致するか否かを判定し、
    前記合致しない場合、前記集約情報に含まれる前記項目情報を前記所定のサービスの提供元に提供する提供部を更に備える、
    請求項1から9のうちいずれか1項に記載の情報管理装置。
  11. 前記取得部は、前記提供部が前記集約情報に含まれる前記項目情報を前記所定のサービスの提供元に提供した後、前記ユーザが前記提供された前記集約情報に含まれる前記項目情報を確認した結果を取得し、
    前記処理部は、前記集約情報に含まれる項目情報を前記確認の結果に基づいて前記集約情報に含まれる前記項目情報を更新する、
    請求項10に記載の情報管理装置。
  12. 前記提供部が、前記サービスの提供元が有していない項目情報を、当該サービスの提供元に提供した場合、当該サービスの提供元から対価を取得するための処理を行う対価処理部を更に備える、
    請求項6から11のうちいずれか1項に記載の情報管理装置。
  13. 電子決済サービスを提供するサービス提供部を更に備え、
    前記サービス提供部は、
    ユーザの前記端末装置にインストールされた決済アプリケーションプログラムである前記サービスアプリと連携して、前記電子決済サービスとは異なる前記複数のサービスに関する前記複数のミニアプリのそれぞれを起動させるための複数の種類のアイコンを前記端末装置に表示させる、
    請求項1から12のうちいずれか1項に記載の情報管理装置。
  14. 前記ユーザ登録情報は、前記ユーザの公的な証明書の情報を含む、
    請求項1から13のうちいずれか1項に記載の情報管理装置。
  15. 請求項13に記載の情報管理装置と、
    前記アイコンに対応付けられ、前記アイコンの操作に応じて前記サービスアプリと連携して前記端末装置にアイコンに対応するサービスを提供するサービスサーバと、
    を備えるサービス提供システム。
  16. 前記サービスサーバは、
    前記サービスサーバが提供するサービスを、ユーザに提供するか否かを判断するための前記ユーザ登録情報に含まれる項目情報の一部または全部を前記情報管理装置から取得し、
    取得した項目情報に基づいて、前記ユーザにサービスを提供するか否かを決定する、
    請求項15に記載のサービス提供システム。
  17. 前記サービスサーバは、サービスをユーザに提供するための前記ユーザ登録情報の項目情報のうち、前記サービスサーバが保持していない項目情報の提供を前記情報管理装置に依頼し、
    前記情報管理装置は、前記依頼に応じて前記サービスサーバが保持していない項目情報を、前記ユーザ登録情報を集約した集約情報から抽出し、抽出した前記項目情報を前記サービスサーバに提供する、
    請求項15に記載のサービス提供システム。
  18. 請求項1から14のうちいずれか1項に記載の情報管理装置と、
    ユーザの識別情報がエンコードされたコード情報を表示部に表示させ、または店舗に設けられたコード情報を読み取って、決済サーバと連携して電子決済サービスを実行する決済アプリケーションプログラムである前記サービスアプリと、
    を備える情報処理システム。
  19. 前記決済アプリケーションプログラムは、前記電子決済サービスとは異なるサービスに関する前記複数のミニアプリを起動させるための複数の種類のアイコンを前記端末装置に表示させる、
    請求項18に記載の情報処理システム。
  20. 請求項1から14のうちいずれか1項に記載の情報管理装置と、
    ユーザの識別情報がエンコードされたコード情報を表示部に表示させ、または店舗に設けられたコード情報を読み取って、決済サーバと連携して電子決済サービスを実行する決済アプリケーションプログラムである前記サービスアプリと、
    前記決済アプリケーションプログラムが提供するインターフェース画面において表示される前記電子決済サービスとは異なるサービスに関する前記ミニアプリを起動させるための複数の種類のアイコンに対応付けられたサービスサーバと、
    を備える情報処理システム。
  21. ユーザが複数のサービスのそれぞれを利用するための情報として、前記複数のサービスの提供元のそれぞれが保持している複数のユーザ登録情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記ユーザ登録情報を集約する処理部と、を備える情報管理装置と、
    端末装置にインストールされたサービスアプリが提供するサービスにおいて起動する複数のミニアプリを含むサービスアプリと、を備え、
    前記サービスアプリは、前記サービスアプリのサービスに関する情報と共に前記複数のミニアプリのそれぞれに対応するアイコンを含む第1インタ-フェース画面を前記端末装置の表示部に表示させ、
    前記ミニアプリは、前記サービスアプリ内で起動し、前記ミニアプリに対応するサービスサーバと協働してサービスを提供し、
    前記複数のミニアプリに含まれる第1のミニアプリのアイコンが操作された場合、前記処理部は、前記第1のミニアプリに対応する第1のサービスサーバと前記第1のミニアプリとにユーザの証明書の情報と、前記ユーザの少なくとも指名及び住所を包含する個人情報とを含むユーザ登録情報を審査させて第1のサービスを前記ユーザに提供させるために、前記第1のミニアプリが前記第1のミニアプリに対応する第1のサービスサーバと協働して前記ユーザに第1のサービスの提供を開始するために行う前記証明書の情報と前記個人情報とを用いた審査に必要である前記第1のサービスサーバが有していない前記ユーザ登録情報を前記第1のサービスサーバに提供し、前記個人情報を前記ユーザに確認させて前記証明書の情報のアップロードを省略させるために、前記第1のミニアプリに前記表示部に表示される第2インターフェース画面の入力欄に前記個人情報をプリセットさせて表示させ、
    前記第1のサービスサーバが前記処理部から前記ユーザ登録情報を取得したことに応じて、前記第1のミニアプリは、前記処理部から取得した前記ユーザ登録情報を用いて、前記第1のサービスサーバと協働して第1のサービスを前記ユーザに提供する、
    情報処理システム。
  22. コンピュータに、
    ユーザが複数のサービスのそれぞれを利用するための情報として、前記複数のサービスの提供元のそれぞれが保持している複数のユーザ登録情報を取得させ、
    前記取得させた前記ユーザ登録情報を集約させ、
    端末装置にインストールされたサービスアプリが提供するサービスにおいて起動する複数のミニアプリを含むサービスアプリが、前記端末装置の表示部に表示させた、前記サービスアプリのサービスに関する情報と、前記サービスアプリ内で起動し且つ前記ミニアプリに対応するサービスサーバと協働してサービスを提供する前記複数のミニアプリのそれぞれに対応するアイコンとを含む第1インタ-フェース画面において、前記複数のミニアプリに含まれる第1のミニアプリのアイコンが操作された場合、
    前記第1のミニアプリに対応する第1のサービスサーバと前記第1のミニアプリとにユーザの証明書の情報と、前記ユーザの少なくとも指名及び住所を包含する個人情報とを含むユーザ登録情報を用いて第1のサービスを前記ユーザに提供させるために、前記第1のミニアプリが前記第1のサービスサーバと協働して前記ユーザに第1のサービスの提供を開始するために行う前記証明書の情報と前記個人情報とを用いた審査に必要である前記第1のサービスサーバが有していない前記ユーザ登録情報を前記第1のサービスサーバに提供させ、前記個人情報を前記ユーザに確認させて前記証明書の情報のアップロードを省略させるために、前記第1のミニアプリに前記表示部に表示される第2インターフェース画面の入力欄に前記個人情報をプリセットさせて表示させる、
    プログラム。
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