JP2009146170A - カード発行方法、カード発行システムおよびカード有効化装置 - Google Patents

カード発行方法、カード発行システムおよびカード有効化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】カード受領に関する制約を低減するとともに、与信が可能となるまでの時間を短縮するカード発行システムを提供する。
【解決手段】カード発行システム1のカード有効化装置20は、携帯電話10から申込情報を受信して申込番号を生成し携帯電話10に送信するとともに、申込番号を含む店舗用データを生成して店舗端末30の店舗側DB31に送信し、申込番号と2次元コードを関連付けて記憶装置23に格納する。カード41と2次元コード42を有するカードパッケージ40を店舗に配送する。利用者は店舗操作端末32に申込番号を入力してレシート34を取得し、店舗管理端末33がバーコード34Aを読み取ってカードパッケージ40の情報を表示する。表示に基づいてカードパッケージ40が交付され、利用者は2次元コード42を携帯電話10で読み取り送信する。カード有効化装置20は、受信した2次元コードに対応するカード41を有効化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無効状態のカードを現金自動預払機(ATM)などで使用可能な有効状態とするカード発行方法、カード発行システムおよびカード有効化装置に関する。
一般に、ローンカード契約やクレジットカード契約などのカード契約(以下、カード契約という)においては、オンラインでの審査(予備審査)が可能になったことから、与信が可能であるか否かの結果が迅速に通知できるようになった。しかしながら、パーソナルコンピュータや携帯電話を使用して申し込んだ場合、ATMなどで利用するカードは、書留郵便で送付されることが多く、日中不在がちな利用者は、休日配達や休日に受け取りに行く必要があるので、実際に受領するまでにさらに数日かかっていた。すなわち、審査の迅速化が図られても、カードの受領に日数を要するので、実際に与信を受けることができるまでに時間がかかるという問題があった。オンラインで申し込む場合の他の手段として、店舗に設置されたカード発行機能を有するカード発行申込端末(例えば、特許文献1参照)を利用する方法もある。
特開2004−54543号公報
しかしながら、このようなカード発行申込端末は、利用可能時間内に店舗に来店できない利用者は利用することができないという問題があった。さらに、ローンカード事業者やクレジットカード事業者などのカード事業者(以下、カード事業者という)にとっては、店舗を開設したり、借りたりして、カード発行申込端末を設置するには初期のコスト負担が過剰となる場合がある。
そこで、本発明は、利用者にとっては、カード受領に関する制約を低減するとともに、与信が可能となるまでの時間を短縮することができ、カード事業者にとっては、設備にかかる負担を小さくすることができるカード発行方法、カード発行システムおよびカード有効化装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明は、利用者が操作する利用者端末と、前記利用者端末からの申込情報を受信して申込番号を発行し、前記利用者端末に送信するカード有効化装置と、前記カード有効化装置から申込番号を含む店舗用申込情報が送信される店舗端末と、前記店舗端末に格納された申込番号に応じて交付されるカードパッケージとを備え、前記利用者端末から前記カード有効化装置に送信された2次元コードによりカードを有効状態とするカード発行システムが実行するカード発行方法であって、前記カード有効化装置は、前記利用者端末および前記店舗端末とネットワークを介して通信を行う通信装置と、与えられたプログラムに従い各処理を行う処理装置と、カードデータベースを格納する記憶装置とを備え、前記店舗端末は、店舗用申込情報を格納する記憶部を備え、前記カードパッケージは、カード番号が表示された無効状態のカードと、当該カード番号に固有の2次元コードとを備え、前記カードデータベースは、申込情報、申込番号、カード番号、2次元コードおよびカードが有効状態であるか無効状態であるかを示すカード状態情報を関連付けて格納するように構成され、前記処理装置が、前記利用者端末から送信された申込情報を受信するステップと、申込情報に対応する申込番号を生成し、申込情報と関連付けて前記記憶装置に記憶させるステップと、申込番号を、前記通信装置を介して前記利用者端末に送信するステップと、申込番号を含む店舗用申込情報を生成し、前記通信装置を介して前記店舗端末に送信するステップと、2次元コードを取得し、当該2次元コードと申込番号とを関連付けて前記記憶装置に記憶させるステップと、利用者が前記店舗端末の記憶部に格納された申込番号に対応する前記カードパッケージを受領して2次元コードを前記利用者端末の読取部で読み取って送信した場合、当該2次元コードを受信するステップと、受信した2次元コードに対応する前記カードデータベース中のカード状態情報を有効状態に書き換えるステップとを実行することを特徴とする。
また、本発明は、利用者が操作する利用者端末と、前記利用者端末からの申込情報を受信して申込番号を発行し、前記利用者端末に送信するカード有効化装置と、前記カード有効化装置から申込番号を含む店舗用申込情報が送信される店舗端末と、前記店舗端末に格納された申込番号に応じて交付されるカードパッケージとを備え、前記利用者端末から前記カード有効化装置に送信された2次元コードによりカードを有効状態とするカード発行システムであって、前記利用者端末は、申込情報を入力する入力部と、前記カード有効化装置とネットワークを介して通信を行う通信部と、2次元コードを読み取る読取部とを備え、前記カード有効化装置は、前記利用者端末および前記店舗端末とネットワークを介して通信を行う通信装置と、与えられたプログラムに従い各処理を行う処理装置と、カードデータベースを格納する記憶装置とを備え、前記店舗端末は、店舗用申込情報を格納する記憶部を備え、前記カードパッケージは、カード番号が表示された無効状態のカードと、当該カード番号に固有の2次元コードとを備え、前記カードデータベースは、申込情報、申込番号、カード番号、2次元コードおよびカードが有効状態であるか無効状態であるかを示すカード状態情報を関連付けて格納するように構成され、前記処理装置は、前記利用者端末の前記入力部で入力され、前記通信部を介して送信された申込情報を受信する手段と、申込情報に対応する申込番号を生成し、申込情報と関連付けて前記記憶装置に記憶させる手段と、申込番号を、前記通信装置を介して前記利用者端末に送信する手段と、申込番号を含む店舗用申込情報を生成し、前記通信装置を介して前記店舗端末に送信する手段と、2次元コードを取得し、当該2次元コードと申込番号とを関連付けて前記記憶装置に記憶させる手段と、利用者が前記店舗端末の記憶部に格納された申込番号に対応する前記カードパッケージを受領して2次元コードを前記利用者端末の読取部で読み取って送信した場合、当該2次元コードを受信する手段と、受信した2次元コードに対応する前記カードデータベース中のカード状態情報を有効状態に書き換える手段とを備えることを特徴とする。
このようなカード発行方法およびカード発行システムによれば、利用者端末には申込番号を送信するだけで済み、カードパッケージは、例えば、24時間営業のコンビニエンスストアなどに配送しておくことが可能となる。また、利用者は、カード受領後、2次元コードを読み取って送信することで、カードを有効状態とすることができる。これにより、利用者は都合の良いときにカードを受領することが可能になるとともに、与信が可能となるまでの時間を短縮することができる。さらに、カード事業者は、少なくともカード有効化装置のみを備えればよいので、設備コストを抑制することが可能となる。
また、前記カード発行システムの前記処理装置は、申込番号に対応する識別コードデータを生成して店舗用申込情報と関連付け、前記通信装置を介して前記店舗端末に送信する手段を備え、前記店舗端末は、申込番号を入力する入力部と、入力された申込番号に対応する識別コードデータを記憶部から取得するデータ取得部と、読み取った識別コードデータを識別コードとして印刷する印刷部とを有する店舗操作端末と、印刷された識別コードを読み取る読取部と、読み取った識別コードに対応する申込番号に関連付けられた2次元コードを持つカードパッケージの情報を表示する表示部とを有する店舗管理端末とを備えることができる。
これによれば、店舗操作端末が申込番号の入力により識別コードを印刷することができ、この識別コードを店舗管理端末が読み取ることでカードパッケージの情報を表示するので、利用者は店舗で確実かつ短時間にカードパッケージを受領することができる。
また、前記カード発行システムの前記処理装置は、申込番号に対応する識別コードデータを生成する手段と、生成した識別コードデータを前記通信装置を介して前記利用者端末に送信する手段と、生成した識別コードデータを店舗用申込情報と関連付け、前記通信装置を介して前記店舗端末に送信する手段とを備え、前記利用者端末は、識別コードデータを識別コードとして出力する出力部を備え、前記店舗端末は、出力された識別コードを読み取る読取部と、読み取った識別コードに対応する申込番号に関連付けられた2次元コードを持つカードパッケージの情報を表示する表示部とを有する店舗管理端末を備えることとしてもよい。
これによれば、利用者端末が出力した識別コードを店舗管理端末が読み取ることでカードパッケージの情報を表示するので、利用者は店舗で確実かつさらに短時間にカードパッケージを受領することができる。
前記利用者端末は、携帯電話であり、前記出力部は、前記携帯電話の表示画面であることが望ましい。これによれば、紙などに印刷することなく、識別コードを簡単に出力することができる。また、前記利用者端末は、パーソナルコンピュータであり、前記出力部は、前記パーソナルコンピュータに接続されたプリンタであってもよい。これによれば、識別コードを予め印刷していく持参することができるので、短時間にカードパッケージを受領することができる。
また、前記カード発行システムの前記処理装置は、申込情報に基づいて与信が可能であるか否かを審査する手段を備え、与信が可能である場合に、申込番号を生成することとしてもよい。
これによれば、処理装置が与信の可否の審査を実行することで、審査を迅速に行うことが可能となるので、申込番号の発行までの時間が短縮化され、結果として利用者は短時間にカードパッケージを受領することが可能となる。また、カード事業者にとっては、審査に人員などを必要としないので、設備コストを抑制することが可能となる。
また、前記カード発行システムの前記利用者端末は、身分証明書の画像データを作成する画像作成部を備え、前記処理装置は、前記利用者端末の画像作成部で作成され、前記通信部を介して送信された身分証明書の画像データを受信する手段と、身分証明書の画像データから所定の情報を抽出し、申込情報と関連付けて前記記憶装置に記憶させる手段と、所定の情報と申込情報の少なくとも一部とを照合する手段とを備え、前記処理装置が、所定の情報と申込情報の少なくとも一部とが一致した場合に、申込番号を生成することとしてもよい。
これによれば、利用者の本人確認を行うことができるので、利用者は短時間にカードパッケージを受領することが可能となる。すなわち、本人確認を電話などで行う場合、申し込み時間によってはカード事業者からの電話が翌日以降になったり、利用者が電話に出られなかったりして、本人確認に時間がかかり、結果としてカードの受領に時間がかかってしまう。しかし、受信した画像データで本人確認を行うことで、このような時間を短縮することが可能となる。また、カード事業者にとっては、電話確認のための設備やオペレータなどを必要としないので、設備コストを抑制することが可能となる。
ここで、「所定の情報」とは、例えば、身分証明書に表示されている(画像データに含まれる)利用者の氏名や住所、生年月日などの情報の少なくとも1つをいう。
さらに、本発明は、利用者が操作する利用者端末およびカードを交付する店舗に設置された店舗端末と通信を行い、前記利用者端末からの2次元コードの送信に応じてカードを有効化するカード有効化装置であって、前記利用者端末および前記店舗端末とネットワークを介して通信を行う通信装置と、与えられたプログラムに従い各処理を行う処理装置と、カードデータベースを格納する記憶装置とを備え、前記カードデータベースは、申込情報、申込番号、カード番号、2次元コードおよびカードが有効状態であるか無効状態であるかを示すカード状態情報を関連付けて格納するように構成され、前記処理装置は、前記利用者端末から送信された申込情報に応じて申込番号を生成し、申込情報と関連付けて前記記憶装置に記憶させる手段と、申込番号を、前記通信装置を介して前記利用者端末に送信する手段と、申込番号を含む店舗用申込情報を生成し、前記通信装置を介して前記店舗端末に送信する手段と、2次元コードを取得し、当該2次元コードと申込番号とを関連付けて前記記憶装置に記憶させる手段と、利用者が、前記店舗端末に格納された申込番号に対応する2次元コードと当該2次元コードに対応するカード番号が表示された無効状態のカードとを有するカードパッケージを受領して2次元コードを前記利用者端末で読み取って送信した場合、当該2次元コードを受信する手段と、受信した2次元コードに対応する前記カードデータベース中のカード状態情報を有効状態に書き換える手段とを備えることを特徴とする。
このようなカード有効化装置によれば、利用者端末に申込番号を送信するので、カードパッケージは、例えば、24時間営業のコンビニエンスストアなどに配送しておくことが可能となる。また、カードを受領した利用者が、2次元コードを読み取って送信することで、カードを有効状態とすることができる。これにより、利用者は都合の良いときにカードを受領することが可能になるとともに、与信が可能となるまでの時間を短縮することができる。さらに、店舗(窓口)を特別に設ける必要やカード発行機能を備える必要がないので、カード事業者は設備コストを抑制することができる。
本発明によれば、カード受領に関する制約を低減することができるとともに、与信が可能となるまでの時間を従来より短縮することができる。カード事業者は、少なくともカード有効化装置だけを備えればよいので、設備にかかる負担を小さくすることができる。
[カード発行システム]
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は一実施形態に係るカード発行システムの構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のカード発行システム1は、利用者が操作する携帯電話10(利用者端末)と、携帯電話10からの申込情報を受信して申込番号を発行し、携帯電話10に送信するカード有効化装置20と、カード有効化装置20から申込番号を含む店舗用申込情報などが送信される店舗端末30と、店舗端末30に格納された申込番号に応じて交付されるカードパッケージ40とから主に構成されている。また、カード有効化装置20は、専用のネットワークN3を介してATM50と接続されている。
<携帯電話>
図2は利用者端末の一例である携帯電話の構成を示す図である。
携帯電話10は、本発明の利用者端末の一例であり、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)からなる処理部11と、処理部11で実行されるプログラムなどを格納する記憶部12と、ネットワークN1(図1参照)と通信を行う通信部13と、出力部の一例である液晶ディスプレイ14(表示画面)と、入力部の一例である入力キー15と、読取部および画像作成部の一例であるカメラ16とから主に構成されている。
この携帯電話10は、利用者の操作により、図示しないウェブサーバにアクセスしてカード契約の申込画面を液晶ディスプレイ14に表示する。そして、入力キー15により申込画面の申込情報入力フォームに必要な事項(氏名と住所を含む)が入力され、通信部13およびネットワークN1を介して申込情報をカード有効化装置20に送信することができる。
ここで、「申込情報」とは、カード契約を締結する上で一般的に要求される情報をいい、例えば、利用者の氏名、住所、生年月日、性別、勤務先の情報、収入情報、借入額などである。なお、図示はしないが、本実施形態の申込画面の申込情報入力フォームは、少なくとも氏名および住所の入力欄を備えている。
また、携帯電話10は、利用者の操作により、カメラ16で身分証明書(例えば、免許証など)の写真と住所を含む部分を撮影して画像データを作成し、通信部13およびネットワークN1を介して画像データをカード有効化装置20に送信することができる。
さらに、携帯電話10は、利用者の操作により、カメラ16で2次元コード(例えば、QRコード(登録商標)など)を読み取り、通信部13およびネットワークN1を介して2次元コード、具体的には、2次元コードに含まれる所定の番号をカード有効化装置20に送信することができる。
<カード有効化装置>
図3はカード有効化装置の構成を示す図である。
図3に示すように、カード有効化装置20は、ネットワークN1〜N3(図1参照)と通信を行う通信装置21と、CPUからなる処理装置22と、ハードディスクなどの外部記憶装置からなる記憶装置23とから主に構成されている。
通信装置21は、処理装置22からの命令に従い、ネットワークN1〜N3を介して携帯電話10や店舗端末30などと通信を行う装置である。本実施形態において、後述する受信手段22Aおよび送信手段22Bは、この通信装置21を介して、携帯電話10や店舗端末30などと情報の受信および送信を行っている。
処理装置22は、与えられたプログラムに従い、情報の読み込み、演算、記憶などを行って、データの検索、照合、書き換えなどを行う部分である。本実施形態では、受信手段22A、送信手段22B、審査手段22C、照合手段22D、申込番号生成手段22E、店舗用データ生成手段22F、2次元コード取得手段22Gおよびカード有効化手段22Hが、それぞれ所定のプログラムに従い、処理装置22により実行される。
記憶装置23は、処理装置22の各手段にそれぞれの処理を実行させるためのプログラム24や、カードデータベース(以下、カードDBという。)25などを格納している。
図4はカードデータベースの一例を示す図である。
カードDB25は、利用者の情報とカードの情報を関連付けて管理するためのデータベースである。このカードDB25には、図4に示すように、申込情報フィールド25A、証明書住所フィールド25B、申込番号フィールド25C、2次元コードフィールド25D、カード番号フィールド25E、カード状態情報フィールド25Fなどが用意されている。各フィールドには、カード有効化装置20での処理が進行するに従って、順次情報が格納される。
申込情報フィールド25Aは、携帯電話10から送信された申込情報が格納される。この申込情報フィールド25Aでは、申込情報を各項目別に格納するフィールド(氏名フィールド25G、住所フィールド25Hなど)がさらに用意されている。証明書住所フィールド25Bは、携帯電話10から送信された画像データに含まれる住所情報が格納される。
申込番号フィールド25Cは、申込情報フィールド25Aに格納された申込情報と関連付けられた申込番号が格納される。2次元コードフィールド25Dは、申込番号フィールド25Cに格納された申込番号と関連付けられた2次元コード中に含まれる所定の番号が格納される。カード番号フィールド25Eは、2次元コードフィールド25Dに格納された2次元コード中に含まれる所定の番号に1対1で対応するカード番号が格納される。
カード状態情報フィールド25Fは、カード番号フィールド25Eに格納されたカード番号を有するカードのカード状態情報が格納される。カード状態情報は、カードが無効状態(「0」)であるか、有効状態(「1」)であるかを示す情報である。
ここで、カードが「有効状態である」とは当該カードを利用してATM50で現金の引出しができる状態をいい、カードが「無効状態である」とは当該カードを利用してATM50で現金を引き出すことができない状態をいう。
以下、図3に戻って処理装置22で実行される各手段について説明する。
受信手段22Aは、通信装置21を介して、携帯電話10などからの情報を受信する手段である。また、受信手段22Aは、必要に応じて、受信した情報を記憶装置23に格納したり、他の手段に受信した情報を転送したりする。具体的には、携帯電話10から送信された申込情報を受信して、カードDB25の申込情報フィールド25Aに格納する。また、携帯電話10から送信された身分証明書の画像データを受信して、公知のOCR処理などをして画像データから住所情報を抽出し、カードDB25の証明書住所フィールド25Bに格納する。また、携帯電話10から送信された2次元コード(2次元コードに含まれる所定の番号)を受信して、カード有効化手段22Hに転送する。
送信手段22Bは、通信装置21を介して、携帯電話10や店舗端末30などに情報を送信する手段である。具体的には、審査手段22Cから通知された審査結果を受け取って携帯電話10に送信する。また、申込番号生成手段22Eが生成した申込番号を受け取って携帯電話10に送信する。また、店舗用データ生成手段22Fが生成した店舗用データを受け取って店舗端末30に送信する。
審査手段22Cは、カードDB25の申込情報フィールド25Aに格納された申込情報を読み出し、これに基づいて信用情報データベース(以下、信用情報DBという。)26に信用情報照会要求を送信手段22Bを介して送信する。そして、信用情報DB26から利用者の信用情報を受信手段22Aを介して受信し、信用情報に基づいて申し込みを行った利用者に対して与信が可能であるか否かを審査する手段である。審査手段22Cは、審査結果を送信手段22Bを介して携帯電話10に送信する。
なお、信用情報DB26は、カード有効化装置20とは別個に設けられた図示しないサーバ装置内にあって、利用者の氏名、住所、借入額、返済状況などの信用情報を格納するものである。このような信用情報DB26を有するサーバ装置は、信用情報照会要求を受信して、信用情報DB26を照会し、信用情報を送信(提供)する。
照合手段22Dは、カードDB25の申込情報フィールド25Aの住所フィールド25Hに格納された申込時の住所情報と、証明書住所フィールド25Bに格納された身分証明書の住所情報とを読み出して比較・照合する手段である。照合手段22Dは、照合の結果、申込時の住所情報と身分証明書の住所情報とが一致すれば、その旨を申込番号生成手段22Eに送信する。
一方、申込時の住所情報と身分証明書の住所情報とが不一致であれば、送信手段22Bを介して携帯電話10に送信する。この場合、携帯電話10の液晶ディスプレイ14にエラーメッセージなどを表示して、その後の処理を終了したり、再度画像データの送信を要求したりする構成としてもよい。また、後日(例えば、後述する契約書44などを返送するとき)、住所変更を証明できる書面の送付を促すメッセージなどを表示して、その後の処理を継続する構成としてもよい。
申込番号生成手段22Eは、照合手段22Dから住所情報が一致した旨の通知を受けて、申込番号を生成し、申込情報と関連付けて記憶装置23に格納する手段である。本実施形態において「関連付け」とは、カードDB25中の同じレコード内に各情報を格納していくことをいう。すなわち、申込番号を申込情報と関連付けて格納するとは、申込情報が格納された申込情報フィールド25Aと同じレコードにある申込番号フィールド25Cに申込番号を格納することを意味する。
申込番号生成手段22Eは、生成した申込番号を、送信手段22Bを介して携帯電話10に送信するとともに、店舗用データ生成手段22Fおよび2次元コード取得手段22Gに転送する。
店舗用データ生成手段22Fは、申込番号からバーコードデータ(識別コードデータ)を生成するとともに、カードDB25の申込情報フィールド25Aに格納された申込情報を読み出して店舗用申込情報を生成する。そして、これらを店舗用データとして、送信手段22Bを介して店舗端末30(店舗側DB31。図1参照)に送信する手段である。
ここで、「店舗用申込情報」とは、店舗側において、商品を管理するために必要な情報や交付すべきカードを特定するのに必要な情報であり、例えば、利用者の氏名、住所、申込番号などである。
2次元コード取得手段22Gは、2次元コードを取得して、申込番号生成手段22Eから転送された申込番号と関連付けて記憶装置23に格納する手段である。具体的には、申込番号が格納された申込番号フィールド25Cと同じレコードにある2次元コードフィールド25Dに、取得した2次元コードに含まれる所定の番号を格納する。
ここで、2次元コードの「取得」方法について説明する。一つの取得方法としては、後述するカードパッケージ40が利用者からの申込前に予め作成(準備)されている場合で、カードパッケージ40が持つ2次元コードと2次元コードに1対1で対応するカード番号とを記憶装置23に予め格納しておき、これを読み出して取得する方法である。この場合、2次元コード取得手段22Gは、申込番号の転送を受けて記憶装置23から一対の2次元コードとカード番号とを読み出し、申込番号と関連付けてカードDB25(2次元コードフィールド25Dおよびカード番号フィールド25E)に格納する。
また、他の取得方法としては、後述するカードパッケージ40を利用者からの申込があった後に作成する場合で、2次元コードを生成して取得する方法である。この場合、2次元コード取得手段22Gは、申込番号の転送を受けて2次元コードを生成し、申込番号と関連付けてカードDB25に格納する。このとき、同時に2次元コード取得手段22Gが、カード番号も生成し、2次元コードと関連付けてカードDB25(カード番号フィールド25E)に格納するようにするとよい。その後、公知のカード作成手法により、2次元コードとカード番号をカードに印刷して、カードパッケージ40が作成される。
カード有効化手段22Hは、携帯電話10から送信された2次元コード(2次元コードに含まれる所定の番号)を、受信手段22Aを介して受信し、対応する2次元コードを有するカードDB25中のカード状態情報フィールド25Fを無効状態から有効状態に書き換える手段である。なお、カード状態情報フィールド25Fには、同じレコードにある申込情報フィールド25Aに申込情報が格納された段階、証明書住所フィールド25Bに身分証明書の住所情報が格納された段階、または、申込番号フィールド25Cに申込番号が格納された段階のいずれかの時点で、無効状態と書き込まれる。
<店舗端末>
図5は店舗端末の構成を示す図である。
図5に示すように、店舗端末30は、店舗用データが格納される記憶部の一例である店舗側データベース(以下、店舗側DBという。)31と、利用者が操作する店舗操作端末32と、店員が操作する店舗管理端末33とから主に構成されている。本実施形態における店舗の例としては、コンビニエンスストアなどを挙げることができる。
店舗側DB31は、カード有効化装置20から送信された店舗用データ(店舗用申込情報およびバーコードデータ)や、店舗側の商品管理情報などを格納している。本実施形態において、店舗側DB31は、各店舗に設置されたコンピュータ内に設けられていてもよいし、店舗側の商品管理情報などを一元管理する管理センターなどに設置されたサーバ装置内に設けられていてもよい。
店舗操作端末32は、例えば、コンビニエンスストアに設置されるマルチメディアステーション(マルチメディアキオスク(MMK))などであって、CPUからなる処理部32Aと、処理部32Aで実行されるプログラムなどを格納する記憶部32Bと、ディスプレイ装置32Cと、入力部の一例である入力キー32Dと、印刷部の一例であるレシートプリンタ32Eとから主に構成されている。
この店舗操作端末32は、入力キー32Dにより申込番号が入力されると、与えられたプログラムに従い処理部32Aがデータ取得部として機能し、店舗側DB31にアクセスして、バーコードデータと店舗用申込情報に含まれる氏名情報を取得する。そして、処理部32Aが取得したバーコードデータと氏名情報の印刷命令を出し、レシートプリンタ32Eが利用者の氏名とバーコード34Aが印刷されたレシート34(図1参照)を発行することができる。
店舗管理端末33は、例えば、コンビニエンスストアに設置されるPOSレジスタなどであって、CPUからなる処理部33Aと、処理部33Aで実行されるプログラムなどを格納する記憶部33Bと、表示部の一例であるディスプレイ装置33Cと、入力キー33Dと、読取部の一例であるバーコードスキャナ33Eとから主に構成されている。
この店舗管理端末33は、バーコードスキャナ33Eがレシート34に印刷されたバーコード34Aを読み取ると、処理部33Aが店舗側DB31にアクセスして商品管理情報を検索し、バーコード34Aに対応するカードパッケージ40の情報(店舗側の商品管理番号や利用者の氏名など)をディスプレイ装置33Cに表示することができる。
<カードパッケージ>
図6はカードパッケージの構成を示す図である。
カードパッケージ40は、カード番号が表示された無効状態のカード41と、カード番号に固有の2次元コード42が印刷された台紙43と、カード契約用の契約書44と、契約書44などを返送するための返送用封筒45とが主に封入されたパッケージである。なお、2次元コードの例としては、QRコード(登録商標)などを挙げることができる。
ここで、「カード番号に固有の2次元コード」とは、カード番号と2次元コードとが、カードDB25で互いに1対1で関連付けられていることをいい、具体的には、2次元コードが格納された2次元コードフィールド25Dと同じレコードにあるカード番号フィールド25Eに、1対1で対応するカード番号が格納されていることをいう。
このカードパッケージ40は、コンビニエンスストアなどの店舗に予め発送されており、利用者は所望の時間に店舗へ出向き、そこでカードパッケージ40を受領することになる。なお、カードパッケージ40を受け取る店舗は、携帯電話10でカード契約を申し込む際に同時に指定できるように、予め申込画面に受け取り店舗を指定する項目を設けておくことで利用者自身が決めることができる。
<ATM>
ATM50は、金融機関やコンビニエンスストア、駅、スーパーマーケットなどに設置された公知のATM(現金自動預払機)やCD(現金自動支払機)などである。詳細な構成は図示しないが、ATM50は、カード41が使用されると、専用のネットワークN3を介してカード有効化装置20にカード状態情報の提供を要求する。カード41が無効状態である場合、ATM50は処理を終了する。カード41が有効状態である場合は、通常の処理を実行して現金の払い出しを行う。
[動作]
次に、本実施形態のカード発行システム1の動作について説明する。図7は本発明の一実施形態に係るカード発行システムの動作を示すフローチャートであり、図8(a)〜(e)はカードデータベースの経時変化を示す図である。
まず、利用者は、携帯電話10を操作して、液晶ディスプレイ14にカード契約の申込画面を表示する。そして、入力キー15を操作して申込画面の申込情報入力フォームに氏名、住所およびその他必要な事項を入力し、入力した申込情報をカード有効化装置20に送信する(ステップS1)。また、利用者は、カードパッケージ40を受け取る店舗を入力(選択)して送信する。なお、受け取り店舗の選択は、後述する利用者が身分証明書の画像データをカード有効化装置20に送信する段階で行うようにしてもよい。
送信された申込情報は、カード有効化装置20の受信手段22Aが受信して、図8(a)に示すように、カードDB25の申込情報フィールド25Aの各フィールド(氏名フィールド25G、住所フィールド25Hなど)に、利用者の氏名や住所などをそれぞれ格納する(ステップS2)。
次に、審査手段22Cが、カードDB25から申込情報を読み出し、これに基づいて信用情報DB26から信用情報を取得し、取得した信用情報に基づいて申し込みを行った利用者に対して与信ができるか否かを審査する。そして、審査結果を、送信手段22Bを介して携帯電話10に送信する(ステップS3)。
与信ができない場合には、携帯電話10の液晶ディスプレイ14に、その旨の内容が表示され、処理は終了する。
与信ができる場合には、携帯電話10の液晶ディスプレイ14に、免許証などの身分証明書を撮影して送信するように依頼する内容が表示される。利用者は、携帯電話10を操作して、カメラ16で身分証明書の写真と住所を含む部分を撮影し、作成した身分証明書の画像データをカード有効化装置20に送信する(ステップS4)。
なお、与信ができる旨の審査結果が通知されるときには、審査手段22Cから審査結果とともに契約内容を表示させる情報が送信され、携帯電話10の液晶ディスプレイ14に契約内容が表示される。利用者は、契約内容を確認し、同意した上で身分証明書の画像データを送信する。
送信された画像データは、受信手段22Aが受信して、住所情報を抽出し、図8(b)に示すように、申込情報が格納された申込情報フィールド25Aと同じレコードの証明書住所フィールド25Bに格納する(ステップS5)。
次に、照合手段22Dが、カードDB25の住所フィールド25Hから申込情報の住所情報を読み出すとともに、証明書住所フィールド25Bから身分証明書の住所情報を読み出して照合する(ステップS6)。照合の結果、申込情報の住所情報と身分証明書の住所情報とが不一致であった場合(ステップS7,NO)、照合手段22Dは、その旨を、送信手段22Bを介して携帯電話10に送信する。携帯電話10の液晶ディスプレイ14には、申込情報の住所情報と身分証明書の住所情報とが不一致である旨と、再度、身分証明書を撮影して送信するように依頼する内容が表示される。
なお、申込情報の住所情報と身分証明書の住所情報とが不一致であった場合や、再送信された身分証明書の住所情報と申込情報の住所情報とが不一致であった場合などには、処理を終了することとしてもよい。また、申込情報の住所情報と身分証明書の住所情報とが不一致であった場合、携帯電話10の液晶ディスプレイ14に、後日住所変更を証明できる書面の送付を促すメッセージを表示して、その後の処理を継続することとしてもよい。
申込情報の住所情報と身分証明書の住所情報とが一致した場合には、照合手段22Dが、その旨を申込番号生成手段22Eに通知する(ステップS7,YES)。
次に、申込番号生成手段22Eが、申込番号を生成し、図8(c)に示すように、申込情報が格納された申込情報フィールド25Aと同じレコードの申込番号フィールド25Cに格納する。さらに、生成した申込番号を、送信手段22Bを介して携帯電話10に通知するとともに、店舗用データ生成手段22Fおよび2次元コード取得手段22Gに通知する(ステップS8)。
また、この段階で、同じレコードのカード状態情報フィールド25Fに、無効状態を示す「0」が書き込まれる。なお、このようなカード状態情報フィールド25Fへのカード状態の書き込みは、申込情報が申込情報フィールド25Aに格納されたとき、または、身分証明書の住所情報が証明書住所フィールド25Bに格納されたときなどに行うこととしてもよい。
次に、店舗用データ生成手段22Fが、通知された申込番号からバーコードデータを生成するとともに、申込情報フィールド25Aから申込情報を読み出して店舗用申込情報(利用者の氏名を含む)を生成する。そして、申込番号、バーコードデータおよび店舗用申込情報を店舗用データとして、送信手段22Bを介して店舗端末30に送信する(ステップS9)。店舗端末30は、店舗側DB31に店舗用データを格納する(ステップS10)。
また、2次元コード取得手段22Gが、2次元コードを取得して、図8(d)に示すように、2次元コードに含まれる所定の番号を、申込番号が格納された申込番号フィールド25Cと同じレコードの2次元コードフィールド25Dに格納する(ステップS11)。さらに、2次元コード取得手段22Gが、カード番号を取得して、図8(d)に示すように、2次元コードに含まれる所定の番号が格納された2次元コードフィールド25Dと同じレコードのカード番号フィールド25Eに格納する。
ここで、カード番号の取得には、カード番号(カードパッケージ40)が予め生成(作成)されているか否かで、以下の方法を採用することができる。まず、カード番号が予め(利用者の申し込みの前に)生成されている場合には、記憶装置23に2次元コードと一対にして格納しておき、2次元コード取得手段22Gが、2次元コードとともに読み出して取得し、カード番号フィールド25Eに格納する。一方、利用者が申し込みをする段階でカード番号が生成されていない場合、2次元コード取得手段22Gが、生成して取得し、2次元コードと関連付けてカード番号フィールド25Eに格納する。
以上の処理が実行されたら、予め作成されたカードパッケージ40を、または、カードパッケージ40を新たに作成して、利用者が受け取る店舗として指定した店舗(コンビニエンスストアなど)に配送する。なお、記憶装置23には、提携する店舗の情報(店舗情報)が予め格納されており、この店舗情報に基づいてカードパッケージ40が配送される。
利用者は、申込情報とともに通知された指定日以降に選択した店舗(コンビニエンスストアなど)へ行き、店舗操作端末32を操作して申込番号を入力する(ステップS12)。そうすると、店舗操作端末32が、店舗側DB31からバーコードデータと氏名情報の印刷命令を取得して、利用者の氏名とバーコード34Aが印刷されたレシート34を発行する(ステップS13)。
利用者は、レシート34を店員に提示する。店員は、レシート34を店舗管理端末33のバーコードスキャナ33Eを使用してバーコード34Aを読み取る(ステップS14)。そうすると、店舗管理端末33が、読み取ったバーコード34Aに対応するカードパッケージ40の情報をディスプレイ装置33Cに表示する(ステップS15)。店員は、ディスプレイ装置33Cの表示を確認して、該当するカードパッケージ40を利用者に引き渡す。
カードパッケージ40を受け取った利用者は、カードパッケージ40の台紙43に印刷された2次元コード42を、携帯電話10のカメラ16で読み取り、カード有効化装置20に送信する(ステップS16)。
送信された2次元コード(2次元コードに含まれる所定の番号)は、受信手段22Aが受信して、カード有効化手段22Hに通知する(ステップS17)。そして、カード有効化手段22Hが、図8(e)に示すように、送信された2次元コード(2次元コードに含まれる所定の番号)を有するカードDB25中のカード状態情報フィールド25Fを無効状態を示す「0」から、有効状態を示す「1」に書き換える(ステップS18)。これにより、カード41は有効状態となり、利用者は、カード41を使用してATM50から現金を引き出すことが可能となる。
なお、利用者は、所定の期日までにカードパッケージ40に含まれる契約書44を記入し、身分証明書のコピーなどとともに、返送用封筒45で、カード事業者に返送する。契約書44などが所定の期日までに返送されない場合には、カード有効化手段22Hが、該当するカード番号を有するカードDB25中のカード状態情報フィールド25Fを有効状態を示す「1」から、無効状態を示す「0」に書き換える。これにより、カード41がATM50で利用できない状態(無効状態)となる。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
携帯電話10に申込情報を送信し、カードパッケージ40を店舗(コンビニエンスストアなど)に配送することで、利用者は都合の良いとき、すなわち、書留郵便の場合のように休日などまで待つことなく、早期にカードパッケージ40を受領することができる。
バーコード34Aが印刷されたレシート34をバーコードスキャナ33Eで読み取ることで、店舗管理端末33のディスプレイ装置33Cにカードパッケージ40の情報が表示されるので、経験が浅い店員であっても、確実かつ短時間にカードパッケージ40を引き渡すことができる。
カードパッケージ40を早期に受領することができるとともに、カード受領後、台紙43に印刷された2次元コード42を読み取って送信するだけで、カード41を有効状態として登録するので、従来と比較して与信が可能となるまでの時間を短縮することができる。
カード有効化装置20が与信の可否を審査するとともに、利用者から送信された画像データによって本人確認を行うので、電話などで人が審査・本人確認を行う場合と比較して、短時間で申し込みを完了させることができる。結果として、利用者は、早期にカードパッケージ40を受領することができる。また、審査・本人確認が対面形式(電話などを含む)ではないので、利用者は自己の都合の良いときに与信の申し込みを行い、完了させることができる。
カード事業者は、少なくともカード有効化装置20のみを備えればよく、店舗端末30は、コンビニエンスストアなどの既存の設備を利用することができるので、設備コストを抑制することが可能となる。また、店舗側(コンビニエンスストアなど)は、新たな設備の設置や、店員に新たな技能を習得させる必要などがないので、導入が容易である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記した実施形態では、利用者が申込番号を店舗操作端末32に入力してバーコード34Aが印刷されたレシート34を取得する形態を示したが、これに限定されるものではない。例えば、店舗用データ生成手段22Fが、生成したバーコードデータを送信手段22Bを介して、店舗端末30だけでなく、携帯電話10にも送信する。バーコードデータを受信した携帯電話10は、利用者の操作により、液晶ディスプレイ14にバーコードを表示する。利用者は、バーコードが表示された液晶ディスプレイ14を店員に提示して、店舗操作端末32で読み取ってもらい、カードパッケージ40を受領する。これによれば、利用者は店舗において店舗操作端末32(MMKなど)を操作することなく、より短時間にカードパッケージを受領することができる。
前記した実施形態では、利用者端末の一例として携帯電話10を示したが、これに限定されず、例えば、図9に示すようなパーソナルコンピュータ60であってもよい。パーソナルコンピュータ60は、CPUからなる処理部61と、処理部61で実行されるプログラムなどを格納する記憶部62と、ネットワークN1(図1参照)と通信を行う通信部63と、モニタ64と、入力部の一例であるキーボード65およびマウス66と、画像作成部の一例であるスキャナ67と、読取部の一例である2次元コードスキャナ68と、出力部の一例であるプリンタ69とから主に構成されている。
このパーソナルコンピュータ60は、利用者の操作により、図示しないウェブサーバにアクセスしてカード契約の申込画面をモニタ64に表示する。そして、キーボード65やマウス66により申込画面の申込情報入力フォームに必要な事項(氏名と住所を含む)が入力され、通信部63およびネットワークN1を介して申込情報をカード有効化装置20に送信することができる。また、スキャナ67で身分証明書の画像データを作成し、カード有効化装置20に送信することができる。また、2次元コードスキャナ68で2次元コードを読み取り、カード有効化装置20に送信することができる。
さらに、前記したように、利用者端末が店舗用データ生成手段22Fからバーコードデータを受信する構成の場合、プリンタ69でバーコードを印刷することができる。この場合、利用者は、バーコードを印刷した用紙などを店員に提示して、店舗操作端末32で読み取ってもらい、カードパッケージ40を受領する。これによっても、利用者は店舗において店舗操作端末32(MMKなど)を操作することなく、より短時間にカードパッケージを受領することができる。
なお、利用者端末は、携帯電話10とパーソナルコンピュータ60を併用するものであってもよい。例えば、申込情報や画像データの送信をパーソナルコンピュータ60が実行し、2次元コードの読み取り・送信を携帯電話10が実行してもよい。
前記した実施形態では、バーコードを店員に提示して店舗操作端末32で読み取ってもらい、カードパッケージ40を受領する形態を示したが、これに限定されるものではない。店舗側DB31は、店舗用データの一部として申込番号を格納しているので、利用者が店員に申込番号を伝え、店舗操作端末32の入力キー33Dで入力してもらい、カードパッケージ40を受領する形態であってもよい。このとき、店舗管理端末33は、入力キー33Dで申込番号が入力されると、処理部33Aが店舗側DB31にアクセスして商品管理情報を検索し、申込番号に対応するカードパッケージ40の情報をディスプレイ装置33Cに表示する。
前記した実施形態では、2次元コードに含まれる所定の番号を2次元コードフィールド25Dに格納し、これを利用して処理を実行する例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、2次元コードに含まれる(2次元コードに含めた)利用者の氏名や住所、申込番号などの少なくとも1つを2次元コードフィールド25Dに格納し、これを利用して処理を実行するようにしてもよい。
前記した実施形態では、身分証明書を、携帯電話10のカメラ16で撮影して送信する例や、パーソナルコンピュータ60のスキャナ67で画像データを作成して送信する例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、身分証明書(またはそのコピー)をファクシミリ装置などで送信し受信手段22Aが情報を取得したり、カメラまたはスキャナ付きのMMKなどで撮影または取り込んで送信し受信手段22Aが情報を取得したりするようにしてもよい。
前記した実施形態では、カードパッケージの一例として契約書44と返送用封筒45が同封されたカードパッケージ40を示したが、これに限定されるものではない。例えば、店舗で引き渡されるカードパッケージは、無効状態のカードと2次元コードが印刷された台紙が主に封入されたものとし、契約書や返送用封筒などは利用者に対して別途郵送する構成としてもよい。なお、別途郵送される書類などの中に、カード番号に固有の2次元コードを付しておき、利用者がこの2次元コードを送信することで受け取り確認がなされる構成とすることもできる。
前記した実施形態では、カード番号に固有の2次元コード42がカードパッケージ40の台紙43に印刷された例を示したが、これに限定されず、例えば、カード番号に固有の2次元コードが、カードに表示(印刷)されていてもよい。具体的には、カードの表面にカード番号が表示され、裏面にカード番号に固有の2次元コードが表示される。
前記した実施形態では、特に記載していないが、リスクコントロールの観点から以下のような構成を追加することができる。すなわち、カードを有効状態とした段階では、まず与信枠の一部を利用可能(ATMからの出金などを可能)とし、カードパッケージに同封された契約書などが返送された段階や、別途郵送された契約書などの受け取り確認がなされた段階で与信枠の全部を利用可能(ATMからの出金などを可能)とするように構成することができる。また、カードを有効状態とした段階で、まず利用者が予め指定した本人名義の銀行口座に与信枠の一部の振り込みを実行し、指定された銀行口座の実在(振込着金)が確認された段階で与信枠の全部を利用可能とするように構成することもできる。
前記した実施形態では、ローンカード事業者やクレジットカード事業者などのカード事業者が取り扱うカードの有効化を例に本発明を説明したが、本発明の適用はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明は、銀行業務や証券業務などを行う金融機関が取り扱うカードや、その他のサービス事業者が取り扱う顧客カード(例えば、会員証)などの発行受付、カード配布にも利用することができる。
本発明の一実施形態に係るカード発行システムの構成を示す図である。 本発明の利用者端末の一例である携帯電話の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るカード有効化装置の構成を示す図である。 本発明のカードデータベースの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る店舗端末の構成を示す図である。 本発明の一実施形態にカードパッケージの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るカード発行システムの動作を示すフローチャートである。 (a)〜(e)はカードデータベースの経時変化を示す図である。 本発明の利用者端末の他の例であるパーソナルコンピュータの構成を示す図である。
符号の説明
1 カード発行システム
10 携帯電話
13 通信部
14 液晶ディスプレイ
15 入力キー
16 カメラ
20 カード有効化装置
21 通信装置
22 処理装置
22A 受信手段
22B 送信手段
22C 審査手段
22D 照合手段
22E 申込番号生成手段
22F 店舗用データ生成手段
22G 2次元コード取得手段
22H カード有効化手段
23 記憶装置
24 プログラム
25 カードデータベース
30 店舗端末
31 店舗側データベース
32 店舗操作端末
32A 処理部
32D 入力キー
32E レシートプリンタ
33 店舗管理端末
33C ディスプレイ装置
33E バーコードスキャナ
40 カードパッケージ
41 カード
42 2次元コード
60 パーソナルコンピュータ
63 通信部
65 キーボード
66 マウス
67 スキャナ
68 2次元コードスキャナ
69 プリンタ

Claims (9)

  1. 利用者が操作する利用者端末と、前記利用者端末からの申込情報を受信して申込番号を発行し、前記利用者端末に送信するカード有効化装置と、前記カード有効化装置から申込番号を含む店舗用申込情報が送信される店舗端末と、前記店舗端末に格納された申込番号に応じて交付されるカードパッケージとを備え、前記利用者端末から前記カード有効化装置に送信された2次元コードによりカードを有効状態とするカード発行システムが実行するカード発行方法であって、
    前記カード有効化装置は、前記利用者端末および前記店舗端末とネットワークを介して通信を行う通信装置と、与えられたプログラムに従い各処理を行う処理装置と、カードデータベースを格納する記憶装置とを備え、
    前記店舗端末は、店舗用申込情報を格納する記憶部を備え、
    前記カードパッケージは、カード番号が表示された無効状態のカードと、当該カード番号に固有の2次元コードとを備え、
    前記カードデータベースは、申込情報、申込番号、カード番号、2次元コードおよびカードが有効状態であるか無効状態であるかを示すカード状態情報を関連付けて格納するように構成され、
    前記処理装置が、
    前記利用者端末から送信された申込情報を受信するステップと、
    申込情報に対応する申込番号を生成し、申込情報と関連付けて前記記憶装置に記憶させるステップと、
    申込番号を、前記通信装置を介して前記利用者端末に送信するステップと、
    申込番号を含む店舗用申込情報を生成し、前記通信装置を介して前記店舗端末に送信するステップと、
    2次元コードを取得し、当該2次元コードと申込番号とを関連付けて前記記憶装置に記憶させるステップと、
    利用者が前記店舗端末の記憶部に格納された申込番号に対応する前記カードパッケージを受領して2次元コードを前記利用者端末の読取部で読み取って送信した場合、当該2次元コードを受信するステップと、
    受信した2次元コードに対応する前記カードデータベース中のカード状態情報を有効状態に書き換えるステップとを実行することを特徴とするカード発行方法。
  2. 利用者が操作する利用者端末と、
    前記利用者端末からの申込情報を受信して申込番号を発行し、前記利用者端末に送信するカード有効化装置と、
    前記カード有効化装置から申込番号を含む店舗用申込情報が送信される店舗端末と、
    前記店舗端末に格納された申込番号に応じて交付されるカードパッケージとを備え、
    前記利用者端末から前記カード有効化装置に送信された2次元コードによりカードを有効状態とするカード発行システムであって、
    前記利用者端末は、申込情報を入力する入力部と、前記カード有効化装置とネットワークを介して通信を行う通信部と、2次元コードを読み取る読取部とを備え、
    前記カード有効化装置は、前記利用者端末および前記店舗端末とネットワークを介して通信を行う通信装置と、与えられたプログラムに従い各処理を行う処理装置と、カードデータベースを格納する記憶装置とを備え、
    前記店舗端末は、店舗用申込情報を格納する記憶部を備え、
    前記カードパッケージは、カード番号が表示された無効状態のカードと、当該カード番号に固有の2次元コードとを備え、
    前記カードデータベースは、申込情報、申込番号、カード番号、2次元コードおよびカードが有効状態であるか無効状態であるかを示すカード状態情報を関連付けて格納するように構成され、
    前記処理装置は、
    前記利用者端末の前記入力部で入力され、前記通信部を介して送信された申込情報を受信する手段と、
    申込情報に対応する申込番号を生成し、申込情報と関連付けて前記記憶装置に記憶させる手段と、
    申込番号を、前記通信装置を介して前記利用者端末に送信する手段と、
    申込番号を含む店舗用申込情報を生成し、前記通信装置を介して前記店舗端末に送信する手段と、
    2次元コードを取得し、当該2次元コードと申込番号とを関連付けて前記記憶装置に記憶させる手段と、
    利用者が前記店舗端末の記憶部に格納された申込番号に対応する前記カードパッケージを受領して2次元コードを前記利用者端末の読取部で読み取って送信した場合、当該2次元コードを受信する手段と、
    受信した2次元コードに対応する前記カードデータベース中のカード状態情報を有効状態に書き換える手段とを備えることを特徴とするカード発行システム。
  3. 前記処理装置は、
    申込番号に対応する識別コードデータを生成して店舗用申込情報と関連付け、前記通信装置を介して前記店舗端末に送信する手段を備え、
    前記店舗端末は、
    申込番号を入力する入力部と、入力された申込番号に対応する識別コードデータを記憶部から取得するデータ取得部と、読み取った識別コードデータを識別コードとして印刷する印刷部とを有する店舗操作端末と、
    印刷された識別コードを読み取る読取部と、読み取った識別コードに対応する申込番号に関連付けられた2次元コードを持つカードパッケージの情報を表示する表示部とを有する店舗管理端末とを備えることを特徴とする請求項2に記載のカード発行システム。
  4. 前記処理装置は、
    申込番号に対応する識別コードデータを生成する手段と、
    生成した識別コードデータを前記通信装置を介して前記利用者端末に送信する手段と、
    生成した識別コードデータを店舗用申込情報と関連付け、前記通信装置を介して前記店舗端末に送信する手段とを備え、
    前記利用者端末は、
    識別コードデータを識別コードとして出力する出力部を備え、
    前記店舗端末は、
    出力された識別コードを読み取る読取部と、読み取った識別コードに対応する申込番号に関連付けられた2次元コードを持つカードパッケージの情報を表示する表示部とを有する店舗管理端末を備えることを特徴とする請求項2に記載のカード発行システム。
  5. 前記利用者端末は、携帯電話であり、
    前記出力部は、前記携帯電話の表示画面であることを特徴とする請求項4に記載のカード発行システム。
  6. 前記利用者端末は、パーソナルコンピュータであり、
    前記出力部は、前記パーソナルコンピュータに接続されたプリンタであることを特徴とする請求項4に記載のカード発行システム。
  7. 前記処理装置は、
    申込情報に基づいて与信が可能であるか否かを審査する手段を備え、
    与信が可能である場合に、申込番号を生成することを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載のカード発行システム。
  8. 前記利用者端末は、
    身分証明書の画像データを作成する画像作成部を備え、
    前記処理装置は、
    前記利用者端末の画像作成部で作成され、前記通信部を介して送信された身分証明書の画像データを受信する手段と、
    身分証明書の画像データから所定の情報を抽出し、申込情報と関連付けて前記記憶装置に記憶させる手段と、
    所定の情報と申込情報の少なくとも一部とを照合する手段とを備え、
    所定の情報と申込情報の少なくとも一部とが一致した場合に、申込番号を生成することを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項に記載のカード発行システム。
  9. 利用者が操作する利用者端末およびカードを交付する店舗に設置された店舗端末と通信を行い、前記利用者端末からの2次元コードの送信に応じてカードを有効化するカード有効化装置であって、
    前記利用者端末および前記店舗端末とネットワークを介して通信を行う通信装置と、与えられたプログラムに従い各処理を行う処理装置と、カードデータベースを格納する記憶装置とを備え、
    前記カードデータベースは、申込情報、申込番号、カード番号、2次元コードおよびカードが有効状態であるか無効状態であるかを示すカード状態情報を関連付けて格納するように構成され、
    前記処理装置は、
    前記利用者端末から送信された申込情報に応じて申込番号を生成し、申込情報と関連付けて前記記憶装置に記憶させる手段と、
    申込番号を、前記通信装置を介して前記利用者端末に送信する手段と、
    申込番号を含む店舗用申込情報を生成し、前記通信装置を介して前記店舗端末に送信する手段と、
    2次元コードを取得し、当該2次元コードと申込番号とを関連付けて前記記憶装置に記憶させる手段と、
    利用者が、前記店舗端末に格納された申込番号に対応する2次元コードと当該2次元コードに対応するカード番号が表示された無効状態のカードとを有するカードパッケージを受領して2次元コードを前記利用者端末で読み取って送信した場合、当該2次元コードを受信する手段と、
    受信した2次元コードに対応する前記カードデータベース中のカード状態情報を有効状態に書き換える手段とを備えることを特徴とするカード有効化装置。
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JP2020095743A (ja) * 2015-09-30 2020-06-18 大日本印刷株式会社 サービス利用申込登録システム

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