JP7205699B2 - 車両用照明装置、および車両用灯具 - Google Patents
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Description
この様な車両用照明装置を車両用灯具に装着する際には、ソケットの、発光モジュールが設けられた側の端部を車両用灯具の筐体に設けられた孔に挿入し、車両用照明装置を回転させて、ソケットの外側面に設けられたバヨネットを車両用灯具の筐体に保持させるようにする。この様な装着方法は、ツイストロックと呼ばれている。
そこで、車両用照明装置の適切な取り付けを容易に行うことができる技術の開発が望まれていた。
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車や鉄道車両などに設けることができる。自動車に設けられる車両用照明装置1としては、例えば、フロントコンビネーションライト(例えば、デイタイムランニングランプ(DRL:Daytime Running Lamp)、ポジションランプ、ターンシグナルランプなどが適宜組み合わされたもの)や、リアコンビネーションライト(例えば、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、バックランプ、フォグランプなどが適宜組み合わされたもの)などに用いられるものを例示することができる。ただし、車両用照明装置1の用途は、これらに限定されるわけではない。
図2は、図1における車両用照明装置1を放熱フィン14a、14b側から見た場合の模式斜視図である。
図1および図2に示すように、車両用照明装置1には、ソケット10、発光モジュール20、給電部30、および伝熱部40を設けることができる。
装着部11は、フランジ13の、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bが設けられる側とは反対側の面に設けることができる。装着部11の外形形状は、柱状とすることができる。装着部11の外形形状は、例えば、円柱状である。装着部11は、フランジ13側とは反対側の端面に開口する凹部11aを有することができる。凹部11aの底面には、伝熱部40を介して発光モジュール20を設けることができる。
基板21は、伝熱部40に接着することができる。接着剤は、熱伝導率の高い接着剤とすることが好ましい。例えば、接着剤は、無機材料を用いたフィラーが混合された接着剤とすることができる。無機材料は、熱伝導率の高い材料(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス)とすることが好ましい。接着剤の熱伝導率は、例えば、0.5W/(m・K)以上、10W/(m・K)以下とすることができる。
発光素子22の形式には特に限定はない。発光素子22は、例えば、PLCC(Plastic Leaded Chip Carrier)型などの表面実装型の発光素子、砲弾型などのリード線を有する発光素子、COB(Chip On Board)により実装されるチップ状の発光素子などとすることができる。この場合、チップ状の発光素子22をCOBにより実装すれば、狭い領域に多くの発光素子22を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
枠部25は、基板21の、凹部11aの底面側とは反対側に設けることができる。枠部25は、基板21の上に接着することができる。枠部25は、枠状を呈するものとすることができる。枠部25に囲まれた領域には発光素子22を設けることができる。例えば、枠部25は、複数の発光素子22を囲むことができる。枠部25は、樹脂から形成することができる。樹脂は、例えば、PBT(polybutylene terephthalate)、PC(polycarbonate)、PET、ナイロン(Nylon)、PP(polypropylene)、PE(polyethylene)、PS(polystyrene)などの熱可塑性樹脂とすることができる。
複数の給電端子31は、棒状を呈し、導電性を有することができる。複数の給電端子31は、所定の方向に並べて設けることができる。複数の給電端子31の一方の端部は、凹部11aの底面から突出し、基板21に設けられた配線パターン21aと電気的および機械的に接続することができる。例えば、給電端子31の一方の端部は、配線パターン21aと半田付けすることができる。複数の給電端子31の他方の端部は、ホルダ15の内部に露出させることができる。なお、給電端子31の数、形状、配置などは例示をしたものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
図3に示すように、車両用照明装置1をソケット10の中心軸10aに沿う方向から見た場合に、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bは、ソケット10の中心軸10aを中心とする正六角形の内部に設けることができる。また、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bの少なくとも2箇所が正六角形に内接するようにすることができる。この場合、放熱フィン14aが正六角形に内接するようにすることが好ましい。前述したように、放熱フィン14aの剛性は、放熱フィン14bの剛性よりも大きい。そのため、放熱フィン14aが正六角形に内接するようにすれば、車両用照明装置1を着脱する際により大きな力を加えることができる。
例えば、図4に例示をしたソケット10bの場合には、車両用照明装置1aをソケット10bの中心軸10baに沿う方向から見た場合に、フランジ13aの形状が正六角形となっている。また正六角形状のフランジ13aの重心はソケット10bの中心軸10baと重なるようにすることが好ましい。
図5に例示をした車両用照明装置1bの場合には、複数の放熱フィン14cがソケット10cの中心軸10caに沿って並べて設けられている。この場合、放熱フィン14cの厚みは、フランジ13aと同等、あるいは薄くすることができる。放熱フィン14cは、少なくとも1つ設けられていればよいが、放熱性を考慮すると複数の放熱フィン14cを設けることが好ましい。
次に、車両用灯具100について例示する。
なお、以下においては、一例として、車両用灯具100が自動車に設けられるフロントコンビネーションライトである場合を説明する。ただし、車両用灯具100は、自動車に設けられるフロントコンビネーションライトに限定されるわけではない。車両用灯具100は、自動車や鉄道車両などに設けられる車両用灯具であればよい。また、以下においては、一例として、車両用照明装置1が設けられる場合を例示する。
図6に示すように、車両用灯具100には、車両用照明装置1、筐体101、カバー102、光学要素103、シール部材104、およびコネクタ105を設けることができる。
Claims (3)
- フランジと、前記フランジの一方の側に設けられた装着部と、前記フランジの、前記装着部側とは反対側に設けられた複数の放熱フィンと、を有するソケットと;
前記装着部の、前記フランジ側とは反対側の端部に設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する発光モジュールと;
を具備し、
前記複数の放熱フィンは、前記ソケットの中心軸に沿って並べて設けられ、
車両用照明装置を前記ソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、前記複数の放熱フィンの少なくともいずれかの形状が、前記中心軸を中心とする多角形となっている車両用照明装置。 - 前記車両用照明装置を前記ソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、前記フランジの形状が、前記中心軸を中心とする多角形となっている請求項1記載の車両用照明装置。
- 請求項1または2に記載の車両用照明装置と;
前記車両用照明装置が取り付けられる筐体と;
を具備した車両用灯具。
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