JP7205291B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
ロール転写紙を用いた広幅複写機(画像形成装置)において、ロール転写紙に画像を形成して所望のサイズに切断した後、当該用紙を折る折り機が知られている。
関連のある技術として、ミシン刃を折りローラ内に持たせた構成が開示されている(例えば特許文献1)。
画像形成装置に外付けで接続可能とする折り機は現存するが、大掛かりなものが多く、大幅な設置スペースや利用コストがかかるため、折り機を設置せずに人の手で折るケースもある。このように人の手により用紙を折る場合、均等に折ることが難しく、仕上がり具合が不揃いとなるなど、折り精度が不均一となる。これを回避するため、いずれの位置で折るかをガイドするための折り目(折りスジ)が用紙面上に形成されている方が好ましい。
特許文献1には、折り目を付ける目的で、ミシン刃を折りローラ内に持たせた構成が開示されている。しかしながら、折り機内に折り目(ミシン目)を付ける部材が設けられているため、当該折り機が無いと折り目を付けることができない。すなわち、広幅複写機の単体では利用できず、設置スペースやコストの問題が生じる。
また一方で、たとえ折り機を設置したとしても、紙の厚さによっては増し折りによる処理時間がかかり、生産性も芳しくない。
本発明は、シートに折り目を付ける装置において、部品点数を少なくし、占有スペースを低減させる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、ロール状に巻かれたシートに画像を形成する画像形成部と、前記シートを規定サイズに切断する切断手段と、前記シートの繰り出しおよび巻き戻しの制御を行う共に、当該シートの搬送を制御する搬送手段と、を有し、前記切断手段は、前記シートを切断する切断刃と、前記シートに折り目を付けるシート加工部材との両方を同一部材に有するカッター部材、を含み、前記カッター部材は、前記画像形成部よりもシート搬送方向の上流側に位置しており、前記搬送手段は、前記画像形成部により画像形成された後にロール状に巻かれた前記シートを巻き戻し、前記切断手段は、切断動作と折り目を付ける動作とを切り替えることができ、前記画像形成部により画像形成され且つ前記搬送手段により巻き戻された前記シートの部位に対して、前記カッター部材で前記切断動作と前記折り目を付ける動作を行うことを特徴とする。
本発明によれば、シートに折り目を付ける装置において、部品点数を少なくし、占有スペースを低減させることが可能となる。
画像形成装置の概略を示す模式図である。 実施形態の切断装置の構成を示す斜視図である。 第1実施形態の構成例を示すブロック図である。 第1実施形態の切断装置の構成および動作を説明する模式図である。 用紙の切れ目および折りスジの状態を示す図である。 第1実施形態の動作例を示すフローチャートである。 第2実施形態の紙の厚さに応じたクリース動作回数、クリース方法の定義情報を例示する図である。 第2実施形態の動作例を示すフローチャートである。 第3実施形態の構成例を示すブロック図である。 第3実施形態の動作例を示すフローチャートである。 第4実施形態のカッター部材の構成を示す図である。 第4実施形態のカッター部材の他の構成を示す図である。
以下、図面を参照しつつ実施形態に係る画像形成装置について説明する。また以下の説明では、シートとして紙媒体を例示しているが、例えばプラスチック製、布製、金属製のシートなどでも適用可能である。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る画像形成装置を示す模式図である。画像形成装置1000は、原稿を読み取って得た画像データに基づき、紙などの記録媒体に画像を形成する広幅複写機である。このほかに、外部から受信した画像データに基づいて画像形成するプリンタや、スキャナなどの機能を合わせ持つデジタル複合機(MFP)であってもよい。
画像形成装置1000は、原稿読取部100と、給紙部200と、操作部400と、画像形成部500を備える。
原稿読取部100は、ユーザによって挿入口より挿入された原稿を、ローラ1を回転して密着センサ2と白色ローラ3の間に搬送する。密着センサ2は、LED(発光ダイオード)により搬送中の原稿に投光し、その反射光を読取センサに結像させて、原稿画像情報を読み取る。
操作部400は、ユーザから画像形成に関する設定操作を受け付けたり、画像形成動作の状態を表示したりする機能を有する。
給紙部200は、支持軸32に回転自在に保持されたロール紙(以下、ロール状態を含め、以降紙媒体を用紙31と称する)と、一対の繰出しローラ34と、一対の搬送ローラ35と、用紙を規定サイズに切断する切断装置36とを備える。尚、本実施形態の切断装置36は、後述するとおり、用紙31を折る際のガイドとなる折り目を付ける機能も有している。
用紙31は、近接して設けられた一対の繰出しローラ34によって引き出されている。繰出しローラ34の下流には、繰出しローラ34と共に回転する搬送ローラ35が設けられ、繰出しローラ34と搬送ローラ35は、共に一定速で用紙31を搬送する。
切断装置36と搬送ローラ35の間の搬送路には、用紙31の繰出し長さを検知するセンサが設けられている。用紙31の先端をセンサが検知してから、繰出しローラ34の回転による搬送長さが規定の長さに達したとき、切断装置36は用紙31を切断もしくは折り目を付ける。尚、切断装置36の切断および折り目を形成するタイミングは、後述する理由により画像形成された後に行われる。
画像形成部500は、潜像担持体である感光体ドラム5と、転写部材である転写ローラ9と、帯電装置4と、書き込み手段であるLEDアレイユニット6と、現像ユニット7と、レジストローラ37と、定着装置12と、排出ローラ13、14などを備える。
画像形成部500は、給紙部200から搬送された用紙31に対し、現像された画像を転写・定着して、排出トレイに排出する。具体的には、まず、帯電装置4が感光体ドラム5を一様に帯電する。そして、LEDアレイユニット6が感光体ドラム5に光を照射することにより、感光体ドラム5上に静電潜像が書き込まれる。
続いて現像ユニット7は、形成された静電潜像を現像し、感光体ドラム5上にトナー像を形成する。
一方、給紙部200から搬送された用紙31は、レジストローラ37により感光体ドラム5の下部に供給される。
次に、感光体ドラム5上に形成されたトナー像とタイミングを合わせて、転写ローラ9により用紙31にトナー像が転写される。すなわち、感光体ドラム5上のトナー像は、感光体ドラム5と転写ローラ9の間にある転写部21において用紙31に転写される。
次いで、トナー像が転写された用紙31は、感光体ドラム5から分離され、定着装置12に送られる。定着装置12は、トナー像が転写された用紙31に熱と圧力を加え、トナー像を用紙31に定着させる。
尚、従前の画像形成装置では、トナー像が定着された用紙31は、このまま排出ローラ13、14により機外へ排出されが、本実施形態の画像形成装置1000においては、これとは異なる動作となる。画像形成装置1000は、画像形成部500により画像形成を行った後に、ロール状に巻かれた用紙31を巻き戻し、切断装置36により用紙31を切断し、折り目を付ける処理を行う。切断、折り目の形成処理が行われた後に、用紙31は機外へ排出される。この動作とする理由については後述する。
図2は、給紙部200の全体、および切断装置36の構成を示す斜視図である。切断装置36は、カッター部材210、カッター支持部材220、カッター移動部材230を有する。カッター部材210は、用紙31を切断し、且つ折り目を付ける部材である。カッター支持部材220は、カッター部材210を回動可能に支持する部材である。
カッター移動部材230は、カッター支持部材220をシート搬送方向と直行する方向(図中のY軸方向。以下、「走査方向」と称する)に搬送することで、カッター部材210を移動させる。カッター移動部材230は、2つのローラ240を有し、これらのローラ240により無端ベルト250が張架された構成となっている。カッター支持部材220は、無端ベルト250の所定位置に固定されており、ローラ240が正転および逆転することで、無端ベルト250の移動と連動して走査方向に移動する。
本実施形態の切断装置36は、既存の切断用部材の配置場所と同位置に設けられており、従前の画像形成装置とメカ的なレイアウトを変更することが無いようにしている。このようなレイアウト、すなわち切断装置36が画像形成部500よりも用紙搬送方向の上流側に位置しているレイアウトとなっている関係から、画像形成装置1000は、用紙31に画像を転写した後、用紙搬送を停止させ、ロール管まで巻き戻し動作を行い、その後で再搬送、折り目をつける動作、切断動作を行う。
図3は、画像形成装置1000の構成例を示すブロック図である。画像形成装置1000は、各ブロックを制御する本体制御部301を備えており、各ブロックはこの本体制御部301からの指示により動作を行う。本体制御部301は、CPU351、メモリ352を少なくとも備えており、各ブロックとの協調動作によって、画像形成などの制御を実現する。
原稿読取部100、操作部400、画像形成部500は、上記のとおりのユニットである。画像処理部310は、原稿読取部100により読み取られた画像データを画像処理し、指示された画像編集・配置をすることを主目的とする。ストレージ320は、補助記憶装置であり、算出データや画像データを入力保持することを主目的とする。
用紙搬送部330は、用紙31の搬送を制御するユニットであり、設置した用紙31を搬送路へ給紙し、画像転写、定着し、装置外へ排出することを主目的とする。また用紙搬送部330は、給紙部200で保持されているロール状に巻かれた用紙31の繰り出しおよび巻き戻しの制御を行う。
用紙切断・クリース動作部340は、搬送路に配置してある切断装置36を制御することを主目的とし、用紙31の切断もしくは折り目をつける動作を実現する。
図4(A)は切断装置36の模式図を示す図であり、図4(B)~(D)は切断装置36の動作を説明する図である。
カッター部材210は、図4(A)に示すように用紙31を切断可能な切断刃211と、用紙31に対し折り目をつけるクリース刃212(シート加工部材)とが1つの同一部材(矩形形状の平板)に備えられた構成となっている。本実施形態では、平板の一辺が切断刃211となり、切断刃211と平行となる他辺がクリース刃212となっている。尚、切断刃211は、テーパー加工して斜めに落とした形状となっている平板端部であり、クリース刃212は、テーパー加工されていない、すなわち斜めに落とした形状となっていない平板端部である。
カッター部材210は、軸213を介してカッター支持部材220から支持されており、軸213を中心に回動可能なように配置されている。
本実施形態では、カッター移動部材230によりカッター支持部材220が移動する際に、移動方向に応じて切断刃211を使うか、クリース刃212を使うのかを切り替えることができる。用紙31を切断する際、図4(B)に示すように、カッター支持部材220は用紙31の端部E1の側を初期位置とし、他方の端部E2に向けて進行する。この進行の際、切断刃211が用紙31の端部E1と接触すると、カッター部材210は軸213を中心に回動して、図4(A)の姿勢から図4(B)の姿勢に傾く。この姿勢のままで進行することで、切断刃211が機能して切断動作となる。
一方、用紙31に折り目を付ける際、図4(C)に示すように、カッター支持部材220は用紙31の端部E2の側を初期位置とし、他方の端部E1に向けて進行する。この進行の際、クリース刃212が用紙31の端部E2と接触すると、カッター部材210は、軸213を中心に回動して図4(C)の姿勢に傾く。この姿勢のままで進行することで、クリース刃212が機能して折り目を付ける動作となる。
また切断や折り目を付けた後、カッター部材210を用紙31から離間させるため、切断装置36の装置全体が図4(D)の矢印方向に移動する。これにより、切断もしくは折り目を付けた後のシートの搬送に支障が生じないようになる。また、また切断や折り目を付ける前に、カッター部材210の位置を初期位置にする場合も、この離間動作が必要になる。
このようにカッター部材210を回動させるような構造にすることで、カッター支持部材220に対する動作制御により、使用する刃、つまり使用する機能を切り替えることができる。よって、カッター部材210を動かしたり固定したりするためのアクチュエータを必要としないメリットがある。
尚、カッター部材210の傾斜角度が一定範囲となるように回転を制止するストッパー部材がカッター支持部材220に設けられてもよい。
図5は、図4に示す動作を実施した際の用紙31の状態を示す図である。図5に示す例において、切断装置36は、まずは図4(B)で説明した動作により用紙31を切断する。そして切断装置36は、規定長さ分搬送された用紙31に対し、図4(C)で説明した動作により折り目を付け、その後改めて規定長さ搬送された用紙31に対し折り目を付ける。切断装置36は、この折り目を付ける動作を規定回数繰り返し、最後に切断動作(図4(B))を行う。このような動作が繰り返し行われることで、等間隔に折り目が形成された所望サイズのシートが作成される。また、複数の折り目をつけることで、山折りと谷折りが繰り返されるジャバラ折りを行うのに都合のよい状態となる。
図6は、本実施形態の動作例を示すフローチャートである。また図6のフローチャートは、ジャバラ折り用のシートを作成する動作を一例にしたものとなっている。
原稿読取部100は、ユーザによりセットされた原稿を読み取る(S601)。そして本体制御部301は、操作部400を介してユーザにより入力されたジャバラ折りサイズ(ジャバラ折りをした状態でのサイズおよび用紙1枚分のシートサイズ)を取得する(S602)。
画像形成部500が印刷を開始すると(S603)、本体制御部301は、S602で得られたジャバラ折りサイズから、折り目をつける間隔と折る回数を計算する(S604)。
その後、画像処理部310、画像形成部500、用紙搬送部330の制御によりS601で読み取った画像が用紙に転写、つまり印刷される(S605:Noのループ)。画像が定着して印刷が終わった後(S605:Yes)、用紙搬送部330は、用紙31を印刷開始前の位置まで巻き戻す(S606)。
この巻き戻し動作は、印刷後に折り目をつけるために行っている。画像形成・転写の前に用紙31へ折り目をつけると、折り処理によりシート面に溝が形成されるため用紙31が均一に転写部と接しない。よって本実施形態では、折り目の部位に濃度ムラが発生してしまうという問題を回避するために、巻き戻し動作を行う。
用紙搬送部330は、このように巻き戻した用紙31を、S604で計算された「折り目をつける間隔」の長さだけ送り出す。そして用紙切断・クリース動作部340が折り目をつける動作(以下、この動作を「クリース動作」と称する)を開始する(S608)。
用紙搬送部330が折り間隔まで搬送すると(S609:Yes)、用紙切断・クリース動作部340がクリース動作を行う(S610)。
本体制御部301は、規定の折り回数を超えたかを判定する(S611)。超えていない場合(S611:No)、本体制御部301は、図4(D)で説明したように切断装置36を用紙31から離間させ、用紙31の端部E2側(図4(C)参照)の初期位置まで移動させる(S612)。
S609~S612の動作が繰り返し行われ、規定の折り回数を超えた場合(S611:Yes)、用紙搬送部330が切断位置まで用紙31を搬送する(S613:Noのループ)。そして切断位置まで用紙31が搬送されると(S613:Yes)、切断装置36が図4(B)に示す切断動作を行う(S614)。
用紙搬送部330は、切断後の用紙31を排紙トレイまで搬送することで、図6に示すフローチャートの動作は終了となる。
本実施形態のように、従前の切断装置に折り目を付ける機能も備えさせることで、外付けの折り機を別途設けることが不要になり、占有スペースを低減させることが可能となる。また、用紙に折り目が付くことで、人の手によって折る作業においても、作業性が向上し、仕上がり具合を向上させることができる。
(第2実施形態)
厚い用紙を折ると、容易に折ることができずに仕上がり具合が悪くなる場合がある。このような厚い用紙の場合、折り目の溝を深くすると折りやすくなる。第2実施形態では、1つの折り目に対して用紙の厚さに応じて複数回クリース動作を行い、折り目の溝を深くする態様について説明する。尚、以下の説明では、1つの折り目に対して行うクリース動作の回数を「クリース動作回数」と称する。
また、このような態様を元にして、用紙の厚さによってクリース動作回数を変更できるような構成についても説明する。
第2実施形態では、例えば図7(A)に示すように、用紙の厚さ(ここでは用紙の厚さを1平方メートル当たりの重さで示している)ごとに、クリース動作回数を定義し、この関係テーブルをストレージ320に事前に記憶させておく。これにより、用紙31の厚さが検知もしくはユーザにより設定されれば、用紙31の厚さに適した折り目を付けることが可能となる。
図7(A)に示す定義において、折り目を必要としない場合は0(ゼロ)に設定することでクリース動作無しにすることも可能になる。またユーザの望むように回数を変更可能としてもよい。
ただし、クリース動作回数が増えると、その分所要時間が増加して用紙排出までに時間がかかるようになる。これを回避するため、切断刃211を使って点線(ミシン目)による折り目をつけることも可能である。この場合、1つの走査において図4(B)の切断動作と図4(D)の離間動作とを高速に繰り返し行うことで、一定間隔の切り込み(=ミシン目)の作成が可能となる。
本実施形態においては、ミシン目にするか否かも、図7(B)のような定義を設けて切り替えることができる。尚、図7(B)に示す「スジ」は、図4(C)のクリース動作を1回もしくは複数回行い、折りスジ状の折り目を付けることを意味し、「ミシン目」は、上記のミシン目状の折り目を作成する動作となる。図7(B)の定義の場合、用紙の厚さに応じて「スジ」とするか「ミシン目」とするかが切り替わる。
図8は、第2実施形態での動作例を示す図である。ここでは第1実施形態での動作例(図6)との差分について説明する。
本体制御部301は、ジャバラ折りサイズの取得処理(S602)を行った後、操作部400を介してユーザが指定した用紙31の厚さ、もしくはセンサが検出した用紙31の厚さを取得する(S801)。そして印刷が開始されると(S603)、本体制御部301は、S801で取得された用紙の厚さに応じて、クリース方法(「スジ」とするか「ミシン目」とするか)、もしくはクリース動作回数を決定する(S802)。図7(A)のテーブルがストレージ320に記憶されている場合、本体制御部301は、クリース動作回数を決定する。図7(B)のテーブルがストレージ320に記憶されている場合、本体制御部301は、クリース方法を決定する。
用紙搬送部330により用紙巻き戻し処理が行われた後(S607:Yes)、本体制御部301は、クリース動作の有無を判定する(S803)。ここでは、S802で図7(A)のテーブルが参照され、且つ得られたクリース動作回数が0(ゼロ)であった場合、クリース動作無しとの判定結果となる。クリース動作無しの場合(S803:No)、処理はS613まで進み、切断位置までの搬送処理となる。一方、クリース動作ありの場合(S803:Yes)、処理はS608に進み、折り目、切断用の搬送処理が開始される(S608)。
折り目の位置まで搬送されると(S609:Yes)、本体制御部301は、クリース方法がミシン目であるかを判定する(S804)。ミシン目である場合(S804:Yes)、切断装置36はミシン目用のクリース動作を実施し(S805)、ミシン目で無い場合(S805:No)、切断装置36は通常のクリース動作、すなわちクリース刃212を用いたクリース動作を実施する(S806)。切断装置36は、同一の折り目に対してS802で決定された回数分クリース動作を実施する(S807:Noのループ)。
S609、S804~S807、S611、S612に示す一連の動作は、S604で算出された折り回数分実行される(S611:Noのループ)。
第2実施形態により、用紙の厚さなどに応じて、折りやすくするように折り目の深さを変更し、またはミシン目を形成することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、実際に用紙を折るための折り機が画像形成装置1000の外付けで別途設けられている態様について説明する。第1、第2実施形態で説明したとおり、画像形成装置1000の単体での印刷物出力でも、折り目が形成されていることから、人の手などにより容易に用紙31を折ることが可能となる。第3実施形態では、これに加えて外付けの折り機(以下、外付け折り機と称する)が接続されていても、用紙上の折り目を有効活用することができる態様について説明する。
外付け折り機は、機械の性能差により、折りの精度や仕上がり時間に差が生じる。このため、仕上がり時間が遅い機械や、折り精度があまりよくない機械と接続された場合、事前に切断装置36で折り目をつけることで(折り目を深くすることで)、折り動作の負担を軽減し、改善することができる。例えば、外付け折り機が指定された折り動作、用紙長から、印刷物を出力するのに要する時間(以下、仕上がり時間とする)を通知可能な場合、その時間が非常に長ければ、画像形成装置1000は折りやすくするために事前にクリース動作回数を設定する。
また一方で、外付け折り機が仕上がり時間を回答する機能を持っていない場合、市場に既に出回っている製品であればスペックを確認することができるため、画像形成装置1000はその内容を元にクリース動作回数を決定する。
尚、外付け折り機からの回答が無く、既知の折り機ではない場合、外付け折り機にすべてを任せることとし、画像形成装置1000はクリース動作無しとして印刷物を出力する。
図9は、第3実施形態における構成例を示すブロック図である。第3実施形態では、第1、第2実施形態で説明した構成(図3参照)に加え、外付け折り機との間のデータ通信を制御する外部通信部910を有する。データ通信の手法は、従前の通信手段が用いられるものとする。またここでは、画像形成装置1000の用紙排出口と、外付け折り排出機の用紙供給口とは物理的に接続されており、用紙31の受け渡しが行われるものとする。
図10は、第3実施形態の動作例を示すフローチャートである。図10の基本的なフローは図8と同様でなるが、外付け折り機との通信による制御を追加している。ここではこの追加した制御について説明する。
S603による印刷開始の後、本体制御部301は、外部通信部910を介して外付け折り機に用紙情報および折り情報を送信する(S901)。用紙情報は、例えば用紙31の材質や厚さを示す情報であり、折り情報は、例えば1枚のシートに対する折り回数(図5の「折りスジ」の数)や折り間隔である。
本体制御部301は、外部折り機から仕上がり予測時間を受信できたかを判定する(S902)。尚、ここでの仕上がり予測時間は、外部折り機が用紙を取得してから排紙するまでの時間を予測した時間とするが、外部折り機が用紙を折る動作のみの所要時間を予測した時間などでもよい。もしくは、仕上がり予測時間をあらわす指標値でもよい。外部折り機から仕上がり予測時間を受信できた場合(S902:Yes)、受信した予測時間に基づき、1つの折り目に対するクリース動作の回数(=クリース動作回数)の補正値を決定する(S905)。本体制御部301は、例えば予測時間が規定時間以上、すなわち外部折り機での仕上がりに相当時間を要するとの予測結果である場合、より深い折り目を付けるように、例えば補正値として「2」を決定し、クリース動作回数が2回となるように制御する。一方、本体制御部301は、予測時間が規定時間未満、すなわち外部折り機での仕上がりにあまり時間を要しないとの予測結果である場合、補正値として「1」を決定し、クリース動作回数が1回となるように制御する。
本体制御部301は、その後、上記同様に折り目を付ける間隔と折り回数を算出し(S604)、図8のS605以降の動作を行う。
外部折り機から仕上がり予測時間を受信できなかった場合(S902:No)、本体制御部301はタイムアウトするまで処理を待機する(S903:No)。タイムアウトした場合(S903:Yes)、本体制御部301は、当該外部折り機の折り性能を示す指標値がストレージ320に記憶されている場合(S904:Yes)、この指標値によりクリース動作回数(補正値)を決定して(S906)、S604に処理を進める。折り性能を示す指標値としては、例えば単位時間当たりの実施可能な折り回数や用紙の厚さに応じた増し折り回数などであり、本体制御部301は、この指標値から想定される仕上がり予測時間と規定時間とを比較することで、クリース動作回数を増やすか否かを決定する。
一方、折り性能を示す指標値がストレージ320に記憶されていない場合(S904:No)、本体制御部301はクリース動作無しとして扱い(S907)、何もせずに図8のS605以降の処理を行う。
上記では、クリース動作回数を増やすか否かを判定する態様について説明したが、用紙を折る折り機の仕上がり予測時間に基づき、折り目を折りスジ状にするか、もしくはミシン目状にするかを判定し、切り替える態様でも構わない。この場合、本体制御部301は、予測時間が規定時間未満である場合は折り目を折りスジ状にし、規定時間以上である場合は折り目をミシン目状にする。
第3実施形態により、外付け折り機が接続される場合においても、折り目を付けて出力し、当該外付け折り機の性能に応じて折り動作にかかる時間を軽減させることができる。
(第4実施形態)
第4実施形態では、カッター部材に関し、その他のバリエーションを例示する。
図11では、円形状の刃を用いたカッター部材210Aを例示している。円形状に設計することで、図4(A)に示す態様に比べて切断刃211Aを使うかクリース刃212Aを使うかの切り替えがスムーズになる。また用紙31と刃の接地する面積が図4(A)の構成に比べて大きくなるため、より精度の高い折り目をつけることが可能となる。また部材の摩耗が分散されることにより、ユニットとしての長寿命化が可能となる。
図11の例ではカッター部材210Aがカッター支持部材220の移動方向により稼働する構造になっており、用紙31の搬送方向によって使用する刃が切り替えられる。カッター支持部材220にカッターストッパー部材を設けることで、所望の位置で回転が止まる構造となっている。
図12では、カッターを任意の角度で回転停止させることを前提とした構造を例示している。図4(A)や図11で示す構成との大きな違いは、カッター部材をモータで回転させ、任意のタイミング且つ特定の位置でホールドさせるという点にある。
任意のタイミングで使用する刃を切り替えられるため、用紙の搬送方向に関係なく、切断、折り目をつける動作が可能となる。図4(A)や図11の構造では、折り目を複数回つける場合に動作させていた、「切断装置を用紙から離間させ、折り目作成位置まで移動」という処理が不要になる。
また図12に示すカッター部材210Bは、それぞれ反対側に同じ切断刃211Bとクリース刃212Bを同一部材(矩形形状の平板)に持たせ、ユニットを半回転させると同等の機能を有する構成となっている。換言すると、カッター部材210Bは、カッター支持部材220に軸支される回転軸213Bで点対称となる位置に、切断刃211Bおよび前記クリース刃212Bがそれぞれ形成されている構成を有している。これにより、ユニットとしての長寿命化が可能となっている。
上記第2、第3実施形態では、厚い紙に対しては1つの折り目に複数回クリース動作を行うことで、折り目の溝を深くして折りやすくするものとした。この態様以外にも、厚い紙に対してはクリース刃を通常よりも強く押し付けてもよく、用紙の厚さに応じてこの押圧力を調整する態様でもよい。すなわち本実施形態では、用紙の厚さに応じて、クリース量(増し折り量、押し付ける強さや押し付け回数)の調整を可能とする画像形成装置を開示した。
切断手段は、切断装置36、用紙切断・クリース動作部340、本体制御部301を含む構成に相当する。搬送手段は、用紙搬送部330、本体制御部301を含む構成に相当する。
上記の各実施形態により、以下の機能を有する画像形成装置を提供することができる。
・画像形成装置の単体で用紙に折り目をつけることができる。よって従前のような外部の折り機が不要となるため、設置スペースを減らすことができる。また、機械コストの低減による、商品自体の価格を抑えることができる。
・折り機に出力する前に折りスジを入れて、増し折りの時間を短くして生産性を高めることができる。
・折り目が無い状態に比べて、作業負荷、折り作業工数を低減させることができる。特に手作業で用紙を折る場合の作業負荷を低減させ、仕上がり具合を向上させることができる。
31:用紙
32:支持軸
36:切断装置
100:原稿読取部
200:給紙部
210、210A、210B:カッター部材
211、211A、211B:切断刃
212、212A、212B:クリース刃
220:カッター支持部材
230:カッター移動部材
301:本体制御部
310:画像処理部
320:ストレージ
330:用紙搬送部
340:用紙切断・クリース動作部
400:操作部
500:画像形成部
910:外部通信部
1000:画像形成装置
特開平11-156794号公報

Claims (8)

  1. ロール状に巻かれたシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記シートを規定サイズに切断する切断手段と
    前記シートの繰り出しおよび巻き戻しの制御を行う共に、当該シートの搬送を制御する搬送手段と、
    を有し、
    前記切断手段は、
    前記シートを切断する切断刃と、前記シートに折り目を付けるシート加工部材との両方を同一部材に有するカッター部材、を含み、
    前記カッター部材は、前記画像形成部よりもシート搬送方向の上流側に位置しており、
    前記搬送手段は、前記画像形成部により画像形成された後にロール状に巻かれた前記シートを巻き戻し、
    前記切断手段は、切断動作と折り目を付ける動作とを切り替えることができ、前記画像形成部により画像形成され且つ前記搬送手段により巻き戻された前記シートの部位に対して、前記カッター部材で前記切断動作と前記折り目を付ける動作を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. ロール状に巻かれたシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記シートを規定サイズに切断する切断手段と
    を有し、
    前記切断手段は、
    前記シートを切断する切断刃と、前記シートに折り目を付けるシート加工部材との両方を同一部材に有するカッター部材を含み
    前記切断手段は、切断動作と折り目を付ける動作とを切り替えることができ、前記シートを折る折り機の仕上がり予測時間に基づき、当該シートの厚さに応じて折り目の深さを調整することを特徴とする画像形成装置。
  3. ロール状に巻かれたシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記シートを規定サイズに切断する切断手段と
    を有し、
    前記切断手段は、
    前記シートを切断する切断刃と、前記シートに折り目を付けるシート加工部材との両方を同一部材に有するカッター部材を含み
    前記切断手段は、切断動作と折り目を付ける動作とを切り替えることができ、シートを折る折り機の仕上がり予測時間に基づき、当該シートの厚さに応じて、前記折り目を折りスジ状にするか、もしくはミシン目状にするかを切り替えることを特徴とする画像形成装置。
  4. ロール状に巻かれたシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記シートを規定サイズに切断する切断手段と
    を有し、
    前記切断手段は、
    前記シートを切断する切断刃と、前記シートに折り目を付けるシート加工部材との両方を同一部材に有するカッター部材を含み
    前記切断手段は、切断動作と折り目を付ける動作とを切り替えることができ、前記シートを折る折り機の仕上がり予測時間に基づき、当該シートの厚さに応じて折り目の深さを調整し、前記仕上がり予測時間を取得できない場合、前記折り目を付ける動作を行わないことを特徴とする画像形成装置。
  5. ロール状に巻かれたシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記シートを規定サイズに切断する切断手段と
    を有し、
    前記切断手段は、
    前記シートを切断する切断刃と、前記シートに折り目を付けるシート加工部材との両方を同一部材に有するカッター部材を含み
    前記切断手段は、切断動作と折り目を付ける動作とを切り替えることができ、シートを折る折り機の仕上がり予測時間に基づき、当該シートの厚さに応じて、前記折り目を折りスジ状にするか、もしくはミシン目状にするかを切り替え、前記仕上がり予測時間を取得できない場合、前記折り目を付ける動作を行わないことを特徴とする画像形成装置。
  6. ロール状に巻かれたシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記シートを規定サイズに切断する切断手段と
    を有し、
    前記切断手段は、
    前記シートを切断する切断刃と、前記シートに折り目を付けるシート加工部材との両方を同一部材に有するカッター部材を含み
    前記切断手段は、切断動作と折り目を付ける動作とを切り替えることができ、前記カッター部材を回動可能に軸支し、シートの搬送方向と直交する方向に移動するカッター支持部材を有し、
    前記カッター部材は矩形形状の平板であり、前記切断刃が形成された辺の反対側の辺に前記シート加工部材が形成されている構成を有し、前記シートに対して前記切断刃または前記シート加工部材のいずれかを接触させることで回動することを特徴とする画像形成装置。
  7. ロール状に巻かれたシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記シートを規定サイズに切断する切断手段と、
    を有し、
    前記切断手段は、
    前記シートを切断する切断刃と、前記シートに折り目を付けるシート加工部材との両方を同一部材に有するカッター部材を含み、
    前記切断手段は、切断動作と折り目を付ける動作とを切り替えることができ、前記カッター部材を回動可能に軸支し、シートの搬送方向と直交する方向に移動するカッター支持部材を有し、
    前記カッター部材は円形状の平板であり、円周の一部に前記切断刃が形成され、当該切断刃が形成されていない円周に前記シート加工部材が形成されている構成を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. ロール状に巻かれたシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記シートを規定サイズに切断する切断手段と、
    を有し、
    前記切断手段は、前記シートを切断する切断刃と、前記シートに折り目を付けるシート加工部材との両方を同一部材に有するカッター部材を含み、
    前記切断手段は、切断動作と折り目を付ける動作とを切り替えることができ、前記カッター部材を回動可能に軸支し、前記カッター部材を任意の位置で回転停止させることが可能な、シートの搬送方向と直交する方向に移動するカッター支持部材を有し、
    前記カッター部材は矩形形状の平板であり、前記カッター支持部材に軸支される回転軸で点対称となる位置に、前記切断刃および前記シート加工部材がそれぞれ形成されている構成を有することを特徴とする画像形成装置。
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