JP7201626B2 - 毛切断システム及びアタッチメント - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に、切断ヘッドと、切断ヘッドに解放可能に接続可能なアタッチメントとを含む、毛切断システムに関する。
電気毛切断デバイスは、体毛を切断するために広く使用されており、典型的には、ハンドルと、切断ヘッドとを含む。往復動するカッタを備える切断ヘッドが知られており、切断ヘッドは、静止的な外側切断部材と、切断動作を行うために外側切断部材に対して往復動する移動可能な内側切断部材とを含む。幾つかの構成において、外側切断部材は、列において配置されて提供される複数のカッタ歯を備えることがあり、内側切断部材も、外側切断部材のカッタ歯と協働するために列において配置される複数のカッタ歯を含むことがある。使用中、カッタ歯は、ユーザの皮膚と直接的に接触するようになる。これは不快感及び/又は皮膚刺激を引き起こすことがある。
更に、ユーザの皮膚上の切断ヘッドの操作性を助けるために、切断ヘッドの(往復動するカッタの移動軸に対して垂直な方向における)深さは、典型的には比較的小さい。この小さな深さは、切断ヘッドが皮膚の輪郭に従うためにハンドルに対して枢動又は揺動するように設計されるときに問題を引き起こし得る。ユーザは、切断ヘッドをピボット軸について枢動させるために、切断ヘッドに力を加える必要がある。切断ヘッドの比較的小さい深さの故に、加えられる力は、切断ヘッドを皮膚の奥深くに押し込むことがある。その場合、皮膚は、カッタ歯の周りの領域にバンチ(bunch)又はドーム(dome)を生じさせることがある。これは皮膚の敏感な部分やより柔らかい部分で特に問題となることがある。したがって、皮膚の擦過傷、皮膚の切傷、疼痛、毛切断性能の低下、皮膚の刺激のリスクの増大がある。
国際公開第2015/075159号は、そのような毛切断デバイスを開示している。このデバイスは、切断ヘッドの静止切断部材の対向する主側に設けられる2つの平行な列のカッタ歯を有する。切断ヘッドの深さ、即ち、カッタ歯の2つの平行な列の間の距離は、比較的小さい。切断ヘッドの静止切断部材は、皮膚刺激を低減させるために、側面保護要素を備えることが記載されている。しかしながら、側面保護要素は、使用中の皮膚のドーム形成を防止しないことがあり、従って、カッタ歯は、依然として使用に皮膚刺激を引き起こすことがある。
米国特許第2,470,594A号は、ヘアクリッパ用のテーパ状クリップを開示している。クリップは、シート材料の本体部材と、本体部材と一体化され、各々が本体部材の同じ端から延びる、一対の平行な離間したフック部材とを含む。本体部材の前方部分は、ヘアクリッパ用のテーパ状クリップとして機能するように曲げられる。フック部材は、ヘアクリッパの前方端の上に摺動可能にフックされてよく、それにより、本体部材上に一体的に設けられる側方フランジが、ヘアクリッパの隣接する側面を弾性的に締め付けて、テーパ状クリップをヘアクリッパ上の作動位置に保持する。
国際公開第2013/150412号A1号は、電動毛切断器具のブレードセット用の静止ブレードを開示している。静止ブレードは、第1の壁と、第2の壁とを有し、各壁は、第1の表面と、第1の表面から見て外方を向く第2の表面と、複数の横方向に離間する長手方向に延びる突起を定める横方向に延びる前縁とを定める。第1及び第2の壁の第1の表面は、少なくともそれらの前縁で互いに面し合う一方で、第1及び第2の壁の前縁に沿う面し合う突起は、それらの先端で相互に接続されて、複数の概ねU形状の歯を定める。第1及び第2の壁の第1の表面は、それらの間のブレードセットの可動ブレードのために横方向に延びるガイドスロットを定める。
従って、毛切断性能を減少させることなく、より快適な毛切断動作を提供することがある、改良された毛切断システムを提供することが望ましいことがある。
本発明の第1の態様によれば、切断ヘッドと、切断ヘッドに解放可能に接続可能なアタッチメントとを含む、毛切断システムが提供され、切断ヘッドは、曲げられた断面を有する複数の主カッタ歯が設けられる、曲げられた中間壁部分によって相互に接続される、第1の壁部分及び第2の壁部分を含む、静止切断部材と、静止切断部材の第1及び第2の壁部分によって囲まれる案内空間内でカッタ軸に沿って往復動式に移動可能であり、主カッタ歯との協働のための複数の副カッタ歯を含む、可動切断部材とを含み、第1の壁部分及び第2の壁部分は、それぞれ、内面と、外面とを有し、第1の壁部分及び第2の壁部分の内面は、互いに面し合い、第1の壁部分の記外面は、動作中にユーザの皮膚に面する切断ヘッドの皮膚対向面であり、複数の主カッタ歯は、カッタ軸に平行に延び且つある長さを有する、切断ヘッドの切断ゾーンを定め、静止切断部材は、カッタ軸に平行な方向に離間する対向する第1及び第2の側面を有し、アタッチメントは、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、静止切断部材の第1及び第2の側面をそれぞれ覆うように構成される、第1及び第2の側方部分と、アタッチメントの第1及び第2の側方部分を相互接続し、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに第1の壁部分の記外面を覆うように構成される、中間部分とを含み、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、アタッチメントの第1及び第2の側方部分は、カッタ軸に対して垂直であり且つ第1の壁部分に平行である方向において主カッタ歯に対して突出し、アタッチメントの第1及び第2の側方部分並びに中間部分は、主カッタ歯を露出させる凹部を定め、凹部は、カッタ軸に平行な方向に延び、切断ゾーンの長さの少なくとも50%の距離に亘ってカッタ軸に平行な方向において中断されず、アタッチメントの第1及び第2の側方部分は、それぞれ、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときの第1の壁部分に平行な断面において見られるときに、凸状外面を有する。
アタッチメントの凹部は、切断ゾーンの長さの少なくとも50%、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、又は少なくとも95%の距離に亘って、カッタ軸に平行な方向において中断されなくてよい。
アタッチメントは、歯なしであってよい。主カッタ歯を拡張する或いは主カッタ歯と重なり合う歯又はコーム歯がないことがある。中間要素は、ユーザの皮膚と接触するために構成される実質的に連続的な外面を含んでよい。
本発明に従った毛切断システムの実施形態において、アタッチメントの凹部は、中間部分の連続的な長手方向エッジによって境界付けられ、連続的な長手方向エッジは、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、カッタ軸に平行な方向に延びる。アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、連続的な長手方向エッジは、主カッタ歯の部分のみが露出されるように、主カッタ歯の上に配置される。代替的に、連続的な長手方向エッジは、主カッタ歯が完全に露出されるように、第1の壁部分の外面の上に配置されてよい。
本発明に従った毛切断システムの更なる実施形態において、中間部分は、細長い壁を含み、細長い壁は、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、カッタ軸に平行な方向に延び、カッタ軸に対して垂直な断面において見られるときに、凸状外面を有する。中間部分は、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、凸状外面が第1の壁部分に対して垂直な方向において静止切断部材の第1の壁部分の外面から離間するように構成されてよい。中間部分は、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、凸状外面が第1の壁部分の外面から0.2~4mmの最大だけ離間するように構成されてよい。細長い壁の凸状外面は、カッタ軸に対して垂直な前記断面において10mm~50mmの曲率半径を有してよい。
本発明に従った毛切断システムの特定の実施形態では、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、アタッチメントの第1及び第2の側方部分は、0.5mm~3mmの距離だけ、カッタ軸に対して垂直であり且つ第1の壁部分に平行である方向において主カッタ歯に対して突出する。
本発明に従った毛切断システムの更なる実施形態において、アタッチメントの第1及び第2の側方部分の凸状外面は、それぞれ、カッタ軸に対して垂直であり且つ第1の壁部分に平行である方向におけるそれぞれの側方部分の長さの0.5~2倍の間である、第1の壁部分に平行な前記断面における曲率半径を有する。
本発明に従った毛切断システムの一層更なる実施形態において、アタッチメントの第1及び第2の側方部分は、それぞれ、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときの第1の壁部分に対して垂直であり且つカッタ軸に平行である断面において見られるときに、凸状外面を有する。第1及び第2の側方部分の凸状外面は、それぞれ、1mm~5mmである、第1の壁部分に対して垂直であり且つカッタ軸に平行である前記断面における曲率半径を有してよい。
本発明に従った毛切断システムの好ましい実施形態において、静止切断部材は、曲げられた断面を有する複数の更なる主カッタ歯が設けられる、曲げられた更なる中間壁部分によって相互に接続される、第3の壁部分及び第4の壁部分を含み、複数の主カッタ歯及び複数の更なる主カッタ歯は、カッタ軸に対して垂直な方向に離間する静止切断部材の対向する第3及び第4の側面にそれぞれ設けられ、案内空間は、第3及び第4の壁部分によって更に囲まれ、可動切断部材は、更なる主カッタ歯と協働する複数の更なる副カッタ歯を含み、第3の壁部分及び第4の壁部分は、それぞれ、内面と、外面とを有し、第3及び第4の壁部分の内面は、互いに面し合い、第3の壁部分の外面は、切断ヘッドの皮膚対向面の部分であり、複数の更なる主カッタ歯は、カッタ軸に平行に延び且つある長さを有する、切断ヘッドの更なる切断ゾーンを定め、アタッチメントの中間部分は、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、第3の壁部分の外面を覆うように構成され、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、アタッチメントの第1及び第2の側方部分は、カッタ軸に対して垂直であり且つ第3の壁部分に平行である方向において更なる主カッタ歯に対して突出し、アタッチメントの第1及び第2の側方部分並びに中間部分は、更なる主カッタ歯を露出させるアタッチメントの更なる凹部を定め、更なる凹部は、カッタ軸に平行な方向に延び、更なる切断ゾーンの長さの少なくとも50%の距離に亘ってカッタ軸に平行な前記方向において中断されない。
好ましい実施形態において、アタッチメントの凹部及び更なる凹部は、切断ゾーン及び更なる切断ゾーンのそれぞれの長さの少なくとも50%、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%又は少なくとも95%の距離に亘って、カッタ軸に平行な前記方向において中断されないことがある。
本発明に従った毛切断システムの更なる実施形態において、アタッチメントの更なる凹部は、凹部を境界付ける連続的な長手方向エッジに平行に延びる中間部分の更なる連続的な長手方向エッジによって境界付けられる。アタッチメントが切断ヘッドに接続されるとき、更なる連続的な長手方向エッジは、更なる主カッタ歯の一部のみが露出されるように、更なる主カッタ歯の上に配置されてよい。代替的に、更なる連続的な長手方向エッジは、更なる主カッタ歯が完全に露出されるように、第3の壁部分の外面の上に配置されてよい。
本発明に従った毛切断システムの更なる実施形態では、アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、アタッチメントの第1及び第2の側方部分は、第1の距離だけ主カッタ歯に対して突出し、第1の距離とは異なる第2の距離だけ更なる主カッタ歯に対して突出する。
本発明に従った毛切断システムの好ましい実施形態において、アタッチメントは、解放可能なスナップオンコネクタによって切断ヘッドに接続可能である。
本発明の第2の態様によれば、本明細書に記載するような本発明に従った毛切断システムの任意の実施形態における使用のために、毛切断デバイスの切断ヘッドに解放可能に接続可能なアタッチメントが提供される。よって、第2の態様によれば、毛切断デバイスの切断ヘッドに解放可能に接続可能なアタッチメントが提供され、切断ヘッドは、曲げられた断面を有する複数の主カッタ歯が設けられる、曲げられた中間壁部分によって相互に接続される、第1の壁部分及び第2の壁部分を含む、静止切断部材と、静止切断部材の第1及び第2の壁部分によって囲まれる案内空間内でカッタ軸に沿って往復動式に移動可能であり、主カッタ歯との協働のための複数の副カッタ歯を含む、可動切断部材とを含み、第1の壁部分及び前記第2の壁部分は、それぞれ、内面と、外面とを有し、第1及び第2の壁部分の内面は、互いに面し合い、第1の壁部分の外面は、動作中にユーザの皮膚に面する切断ヘッドの皮膚対向面の部分であり、複数の主カッタ歯は、カッタ軸に平行に延び、ある長さを有する、切断ヘッドの切断ゾーンを定め、静止切断部材は、カッタ軸に平行な方向において離間する対向する第1及び第2の側面を有し、当該アタッチメントは、当該アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに静止切断部材の第1及び第2の側面をそれぞれ覆うように構成される、第1及び第2の側方部分と、当該アタッチメントの第1及び第2の側方部分を相互接続し、当該アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに第1の壁部分の外面を覆うように構成される、中間部分とを含み、当該アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときに、当該アタッチメントの第1及び第2の側方部分は、カッタ軸に対して垂直であり且つ第1の壁部分に平行である方向において主カッタ歯に対して突出し、当該アタッチメントの第1及び第2の側方部分並びに中間部分は、主カッタ歯を露出させるアタッチメントの凹部を定め、凹部は、カッタ軸に平行な方向に延び、切断ゾーンの長さの少なくとも50%の距離に亘ってカッタ軸に平行な前記方向において中断されず、当該アタッチメントの第1及び第2の側方部分は、それぞれ、当該アタッチメントが切断ヘッドに接続されるときの第1の壁部分に平行な断面において見られるときに、凸状外面を有する。
本発明をより良い理解のために、また、それをどのように実行に移されるかをより明確に示すために、次に、一例として、添付の図面を参照する。
本発明の毛切断システムの一部である毛切断デバイスを概略的に示している。 図1の毛切断デバイスの切断ヘッドを概略的に示している。 図2の線A-Aに沿う図2の切断ヘッドの断面図を概略的に示している。 図2の切断ヘッドを、切断ヘッドに取り付けられる本発明に従ったアタッチメントと共に、概略的に示している。 図4に示すように切断ヘッドに取り付けられたときのアタッチメントの側面図を概略的に示している。 切断ヘッドに取り付けられたときのアタッチメントの図4の線B-Bに沿う断面図を概略的に示している。
図1は、本発明に従った毛切断システムの一部である毛切断デバイス1を概ね示している。毛切断デバイス1は、ハンドル4に取り付けられた切断ヘッド100を含む電気シェービング又はトリミングデバイスである。この構成において、切断ヘッド100は、ハンドル4に対してピボット軸Pについて枢動可能である。以下に詳細に記載するように、切断ヘッド100は、第1の切断ゾーン106と、細長く互いに概ね平行な第2の切断ゾーン108とを含む。
ここで、切断ヘッド100の第1の切断ゾーン106のみを断面図で示す図2及び図3を参照すると、切断ヘッド100は、静止外側切断部材115と、静止外側切断部材115の案内空間126内でカッタ軸125に沿って往復動式に移動可能な可動内側切断部材124とを含む。可動切断部材124は、ハンドル4内に設けられるモータ10によって駆動されるように構成される。カッタ軸125は、旋回軸Pに平行である。静止切断部材115は、カッタ軸125に平行な方向に離間し且つ互いに概ね平行である、対向する第1及び第2の側面112、114を有する。静止切断部材115は、カッタ軸125に対して垂直な方向に離間する対向する第3及び第4の側面117、119を更に有する。第1及び第2の切断ゾーン106、108は、それぞれ、静止切断部材115の対向する第3及び第4の側面117、119に配置されている。
第1の切断ゾーン106の位置で、静止切断部材115は、本実施形態では概ね平面的であり且つ互いに平行である、第1の上方壁部分120及び第2の下方壁部分122を含む。第1及び第2の壁部分120、122は、複数の第1の主カッタ歯118が設けられている、曲げられた第1の中間壁部分121によって相互に接続されている。第1及び第2の壁部分120、122並びに第1の中間壁部分121は、適切な曲げプロセスによって単一の金属シートから製造されてよい。この実施形態において、第1の主カッタ歯118は、それぞれ、カッタ軸125に対して垂直な平面において曲げられたU形状の断面を有する。第1の主カッタ歯118は、カッタ軸125に平行な方向に離隔して、それらの間に毛進入開口116を定める。第1の壁部分120及び第2の壁部分122は、それぞれ、内面120a、122aと、外面120b、122bとを有する。内面120a、122aは、互いに面し合う。第1の壁部分120の外面120bは、動作中にユーザの皮膚に面するか或いはユーザの皮膚と接触する、切断ヘッド100の皮膚対向面128の一部である。
同様に、第2の切断ゾーン108の場所で、静止切断部材115は、本実施形態では概ね平面的であり且つ互いに平行である、第3の上方壁部分120’及び第4の下方壁部分を含む。図2では、第3の壁部分120’のみが見えるが、図3では、第3及び第4の壁部分は見えない。第3の壁部120’及び第4の壁部分は、図2に示すように、複数の第2の主カッタ歯118’が設けられている、曲げられた第2の中間壁部分121’によって相互に接続されている。第3及び第4の壁部分及び第2の中間壁部分121’は、適切な曲げプロセスによって、第1及び第2の壁部分120、122と共に、単一の金属シートから製造されてよい。この実施形態において、第2の主カッタ歯118’は、それぞれ、カッタ軸125に対して垂直な平面において曲げられたU形状の断面を有する。第2の主カッタ歯118’は、カッタ軸125に平行な方向に離間して、それらの間に毛進入開口116’を定める。第3の壁部分120’及び第4の壁部分は、それぞれ、内面及び外面を有する。図2では、第3の壁部120’の外面120’bのみが見える。第3及び第4の壁部分の内面は、互いに面し合う。第3の壁部分120’の外面120’bは、切断ヘッド100の皮膚対向面128の一部である。
よって、複数の第1の主カッタ歯118は、静止切断部材115の第3の側面117に設けられ、切断ヘッド100の第1の切断ゾーン106を定め、第1の切断ゾーン106は、カッタ軸125に平行に延びる。複数の第2主カッタ歯118’は、静止切断部材115の第4の側面119に設けられ、切断ヘッド100の第2の切断ゾーン108を定め、第2の切断ゾーン108は、カッタ軸125に平行に延びる。
可動切断部材124のための案内空間126は、静止切断部材115の第1、第2、第3及び第4の壁部分120、122、120’によって定めら、囲まれる。可動切断部材124は、板形状キャリアを含み、板形状キャリアは、この実施形態において、静止切断部材115の第1、第2、第3及び第4の壁部分120、122、120’に概ね平衡に延びる。キャリアは、(詳細に図示しない)複数の第1の副カッタ歯127を備え、複数の第1の副カッタ歯は、静止切断部材115の第1の主カッタ歯118と協働して、切断ヘッド100の第1の切断ゾーン106で毛切断動作を行うように構成される。同様に、キャリアは、(詳細は図示しない)複数の第2の副カッタ歯を備え、複数の第2の副カッタ歯は、静止切断部材115の第2の主カッタ歯118’と協働して、切断ヘッド100の第2の切断ゾーン108で毛切断動作を行うように構成される。図3の断面図に見られるように、第1の副カッタ歯127は、静止切断部材115の曲げられた第1の中間壁部分121内に配置され、第1の中間壁部分121によって囲まれている。同様に、第2の副カッタ歯は、静止切断部材115の曲げられた第2の中間壁部分121’内に配置され、第2の中間壁部分121によって囲まれている。
使用中、毛は、第1の主カッタ歯118の間の毛進入開口116を介して並びに第2の主カッタ歯118’の間の毛進入開口116’を介して、第1及び第2の切断ゾーン106、108に入る。静止的な第1の主カッタ歯118及び往復動する第1の副カッタ歯118は、第1の切断ゾーン106上で切断動作を行うよう協働し、静止的な第2の主カッタ歯118’及び往復動する第2の副カッタ歯118は、第2の切断ゾーン108上で切断動作を行うよう協働する。切断動作は、一般的に、可動切断部材124のキャリアの平面に平行な切断平面内で行われてよい。第1及び第2の切断ゾーン106、108は、カッタ軸125に平行な方向に長手方向に延び、切断が起こる連続的な領域又は地域として定められてよい。第1及び第2の切断ゾーン106、108の対向する第1及び第2の端は、切断が起こり得る第1及び第2の切断ゾーン106、108の最外側位置に定められてよい。換言すれば、第1及び第2の切断ゾーン106,108は、より大きな切断地域又はゾーンのサブ地域又は領域ではなく、切断が起こり得る全体的な地域である。よって、第1及び第2の切断ゾーン106、108の長さZは、第1及び第2の切断ゾーン106、108の前記対向する第1及び第2の端の間の距離として定められてよい。図示する実施形態において、第1及び第2の切断ゾーン106、108は、等しい長さZを有する。
図4は、この実施形態では、切断ヘッド100を皮膚の上で移動させるときの毛切断デバイス1のユーザの快適さを高めるために切断ヘッド100に取り付けられる、ブレードガードの形態を有するアタッチメント22を示している。アタッチメント22は、本発明に従った毛切断システムの一部であり、切断ヘッド100に解放可能に接続可能である。換言すれば、ユーザは、切断ヘッド100に接続されたアタッチメント22を備える或いは備えない毛切断デバイス1を使用するために、アタッチメント22を切断ヘッド100に接続してよく、アタッチメント22を切断ヘッド100から取り外してよい。図4は、アタッチメント22を切断ヘッド100に接続された状態で示している。
アタッチメント22は、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときに、切断ヘッド100の静止切断部材115の第1及び第2の側面112、114をそれぞれ覆うように構成された、第1及び第2の側方部分24、26を含む。アタッチメント22は、アタッチメント22の第1の側方部分24,26を相互接続する中間部分28を更に含む。中間部分28は細長く、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときに、カッタ軸125に対して実質的に平行な方向に延びる。中間部分28は、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときに、静止切断部材115の第1の壁部分120の外面120b及び静止切断部材115の第3の壁部分120’の外面120’bを覆うように構成される。よって、アタッチメント22は、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときに、切断ヘッド100の皮膚対向面128の概ね上に位置する。アタッチメント22は、使用中にユーザの皮膚に接触するように構成される上面30を含む。この実施形態において、アタッチメント22は、カッタ軸125に対して垂直である第1の中心平面について並びに第1の壁部分120に対して垂直であり且つカッタ軸125に平行である第2の中心平面について概ね対称的である。
第1の側方部分24及び第2の側方部分26は、それぞれ、静止切断部材115の第1及び第2の側面112、114を覆う。アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるとき、第1の側方部分24及び第2の側方部分26は、それぞれ、カッタ軸125に対して垂直であり且つ第1の壁部分120に平行である方向において第1の主カッタ歯118に対して突出する。同様に、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるとき、第1の側方部分24及び第2の側方部分26は、それぞれ、カッタ軸125に対して垂直であり且つ第3の壁部分120’に平行である方向において第2の主カッタ歯118’に対して突出する。より具体的には、図4に示すように、第1及び第2の側方部分24、26は、距離o1だけ第1の主カッタ歯118を越えて延び、距離o2だけ第2の主カッタ歯118’を越えて延びる。等しい手又は異なる距離o1及びo2が選択されてよい。一例において、距離o1及びo2は、0.8mmのような、0.2mm~3mmの間にあってよい。
アタッチメント22の第1及び第2の側方部分24、26は、静止切断部材115の側面112、114のエッジがユーザの皮膚に接触することを防止し、従って、より快適なユーザ体験を提供することがある。また、アタッチメント22の突出する第1及び第2の側方部分24、26は、第1及び第2の主カッタ歯118、118’によってユーザの皮膚に加えられる圧力も低下させる。これは、切断ヘッド100が局所的な皮膚輪郭に従うことを可能にするよう、切断ヘッド100がピボット軸Pについて枢動する場合に、特に当て嵌る。ピボット軸Pについての切断ヘッド100の枢動運動は、皮膚によって切断ヘッド100に加えられるピボット軸Pの周りの機械的トルクに起因する。アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されていない状態において、前記機械的トルクは、主カッタ歯118、118’に加えられる皮膚接触力に主に起因する。第1及び第2の主カッタ歯118、118’の先端間の距離(即ち、切断ヘッド100のいわゆる「深さ」)は比較的小さいので、切断ヘッド100を枢動させるために必要な主カッタ歯118、118’に加えられるそのような皮膚接触力は比較的大きいことがあり、皮膚の刺激、切傷、及び/又は摩耗を引き起こすことがある。アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されている状態において、前記機械的トルクは、主カッタ歯118、118’に対して突出するアタッチメント22の第1及び第2の側方部分24、26の部分に加えられる皮膚接触力に起因するか、或いはそのような皮膚接触力によって少なくとも増大される。図4に示すように、側方部分24、26の(カッタ軸125に対して垂直であり且つ第1の壁部分120に平行である方向における)深さCは、本明細書で前述のように、切断ヘッド100の深さよりも大きいので、第1及び第2の側方部分24、26に加えられる皮膚接触力は、ピボット軸Pの周りでより効果的な機械的トルクを引き起こし、それにより、主カッタ歯118、118’に加えられる皮膚接触力を強く減少させ、皮膚の快適性を強く増加させる。その結果、ユーザが切断ヘッド100に力を加えるとき、この力は、より広い皮膚接触領域に亘って分散され、それは適用圧力を低下させるように作用する。切断ヘッド100の前記深さが5mm~11mmの範囲内にある例において、アタッチメント22の側方部分24、26の深さCは、8mm~14mmの間、例えば、12.6mmであってよい。
アタッチメント22の第1の側方部分24は、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときに、静止切断部材115の対向する第3及び第4の側方部分117、119の近くにそれぞれ配置され、切断ヘッド100の第1及び第2の切断ゾーン106、108にそれぞれ面する、第1及び第2の内壁部分32、34を含む。同様に、アタッチメント22の第2の側方部分26は、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときに、静止切断部材115の対向する第3及び第4の側方部分117、119の近くにそれぞれ配置され、切断ヘッド100の第1及び第2の切断ゾーン106、108にそれぞれ面する、第1及び第2の内壁部分36、38を含む。前記第1の内壁部分32、36のペアは、静止切断部材115の第1の壁部分120に平行な平面内で発散し、前記第2の内壁部分34、38のペアは、静止切断部材115の第3の壁部分120’に平行な平面内で分岐する。第1及び第2の内壁部分32、36、34、38の分岐するペアは、使用中にカッタ軸125に平行な方向に皮膚を伸長させるのに役立つ。これは毛除去プロセスを改良することがあり、皮膚損傷の可能性を減少させることがある。
アタッチメント22の第1及び第2の側方部分24、26は、それぞれ、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときの、第1の壁部分120に平行な断面平面において見られるときに、凸状外面54、56を有する。図4に示す実施形態において、第1及び第2の側方部分24、26の凸状外面54、56は、概ね半円形の形状を有する。第1の壁部分120に平行な前記断面平面における前記凸状外面54、56の曲率半径Rは、第1及び第2の側方部分24、26の深さCの0.5~2倍の間、即ち、カッタ軸125に対して垂直であり且つ第1の壁部分120に平行である方向における第1及び第2の側方部分24、26の長さの0.5~2倍の間にあってよい。第1及び第2の側方部分24,26の湾曲した形状は、ユーザの皮膚の快適性を更に向上させる。
図5を参照すると、アタッチメント22の第1及び第2の側方部分24、26の凸状外面54、56は、それぞれ、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されているときの、第1の壁部分120に対して垂直であり且つカッタ軸125に平行である断面において見られるときにも、凸状である。図5に示す実施形態において、凸状外面54、56は、それぞれ、第1の壁部分120に対して垂直であり且つカッタ軸125に平行である前記断面平面において、第1の湾曲区画40と、第2の湾曲区画42とを含む。凸状外面54、56の記第1の湾曲区画40は、1mm~5mmの間、例えば、3.6mmであってよい、前記断面平面における曲率半径R1を有し、凸状外面54、56の第2の湾曲区画42は、0.2mm~3mmの間、例えば、0.8mmであってよい、前記断面における曲率半径R2を有する。第1及び第2の側方部分24,26の凸状外面54,56の第1及び第2の湾曲区画40,42は、ユーザの皮膚の快適性を更に向上させる。
戻って図4及び図6を参照すると、アタッチメント22の中間部分28は、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときの、カッタ軸125に対して垂直であり且つ第1の壁部分120に平行である方向において見られるときに、深さcを有し、深さcは、本明細書で以前に定義した切断ヘッド100の深さ未満である。図4に示す実施形態において、中間部分28の深さcは、カッタ軸125に対して垂直であり且つ第1の壁部分120に平行である前記方向における静止切断部材115の第1及び第2の主カッタ歯118、118’の基部、即ち、近位端の間の距離に略等しい。中間部分28は、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときに、カッタ軸125に平行な方向に延びる第1の連続的な長手方向エッジ42と、第1の連続的な長手方向エッジ42に平行に延びる第2の連続的な長手方向エッジ44とを含む。また、中間部分28の深さcは、平行な第1及び第2の連続的な長手方向エッジ42,44の間の距離によって定められてもよい。アタッチメント22が切断ヘッド100に接続された図4に示す実施形態において、第1の連続的な長手方向エッジ42は、第1の主カッタ歯118の基部と整列させられ、且つ第1の主カッタ歯118の基部に隣接して延び、第2の連続的な長手方向エッジ44は、第2の主カッタ歯118’の基部と整列させられ、第2の主カッタ歯118’の基部に隣接して延びる。
中間部分28は、アタッチメント22の上面30を含む細長い壁を有し、第1及び第2の対向する細長い側面46、48を更に含む。アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときに、細長い壁、上面30、並びに第1及び第2の側面46、48は、カッタ軸125に平行に延びる。細長い壁の第1の側面46は、上面30と中間部分28の第1の連続的な長手方向エッジ42との間に延在し、第2の側面48は、アタッチメント22の上面30と中間部分28の第2の連続的な長手方向エッジ44との間に延在する。上面30は、図6に示すように、カッタ軸125に対して垂直な断面において見られるときに、凸状プロファイルを有する。図6の実施形態において、上面30は、曲率半径r1を有する。第1及び第2の側面46、48も、それぞれ、図6に示すように、カッタ軸125に対して垂直な断面において見られるときに、凸状プロファイルを有する。図6の実施形態において、第1及び第2の側面46、48は、それぞれ、曲率半径r2を有する。図6に示す実施形態において、r1は、10mm~50mmの間、例えば、21mmであってよく、r2は、hの0.2~2倍の間、例えば1.4mmであってよく、ここで、hは、図6に示すように、第1の壁部分120に対して垂直な方向における中間部分28の細長い壁の最大高さ又は最大厚さである。図6に示す実施形態において、高さhは、0.2mm~4mmの間、例えば、1.6mmであってよい。アタッチメント22の中間部分28の第1及び第2の側面46、48並びに上面30の湾曲した幾何学的形状は、ユーザの皮膚の快適性を向上させることがある。
図4に示すように、アタッチメント22は、第1及び第2の側方部分24、26によって並びに中間部分28によって定められ、且つ中間部分28の第1の連続的な長手方向エッジ42によって並びに第1及び第2の側方部分24、26の第1の内壁部分32、36の湾曲したエッジによって境界付けられる、第1の凹部64を含む。アタッチメント22は、第1及び第2の側方部分24、26によって並びに中間部分28によって定められ、且つ中間部分28の第2の連続的な長手方向エッジ44によって並びに第1及び第2の側方部分24、26の第2の内壁部分34、38の湾曲したエッジによって境界付けられる、第2の凹部66を更に含む。第1の凹部64及び第2の凹部66は、概ね細長く、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるときに、一般に、カッタ軸125に平行な方向に延びる。アタッチメント22が切断ヘッド100に取り付けられた状態の図4に最良に示されているように、第1の凹部64は、切断ヘッド100の第1の主カッタ歯118を露出させ、第2の凹部66は、切断ヘッド100の第2の主カッタ歯118’を露出させる。アタッチメント22が切断ヘッド100に接続された状態の図4に示す実施形態において、第1の凹部64及び第2の凹部66は、それぞれ、第1及び第2の切断ゾーン106、108の長さZの大部分に等しい距離に亘って、カッタ軸125に平行な方向に延び、第1の凹部64及び第2の凹部66は、それぞれ、前記距離に亘って、カッタ軸125に平行な方向において連続的である、即ち、中断されていない。これは、第1及び第2の主カッタ歯118、118’が、第1及び第2の切断ゾーン106、108の長さZの大部分に亘って、第1及び第2の凹部64、66によって露出されることを意味する。即ち、第1及び第2の切断ゾーン106、108は、それらの長さZの大部分に亘って、カッタ軸125に平行な方向において連続的に露出され、中断されない。図4に示す実施形態において、第1及び第2の凹部64、66は、第1及び第2の切断ゾーン106、108の長さZの少なくとも90%の距離に亘って連続的である。しかしながら、代替的な実施形態において、第1及び第2の凹部64、66は、長さZの90%よりも短い距離に亘って、カッタ軸125に平行な方向において連続的であり、中断されなくてよく、前記距離は、第1及び第2の凹部64、66について異なってよいことが理解されるべきである。一般的に、本発明によれば、アタッチメント22が切断ヘッド100に接続されるとき、第1及び第2の凹部64、66は、カッタ軸125に平行な方向に延び、それぞれ、第1及び第2の切断ゾーン106、108の長さの少なくとも50%の距離に亘って、カッタ軸125に平行な方向において中断されない。
使用中、アタッチメント22は切断ヘッド100に接続された状態で、アタッチメント22の中間部分28の上面30は、最初に皮膚に接触し、皮膚をアタッチメント22の前方の領域から離れる方向に押し下げる。中間部分28の第1及び第2のプロファイル化された側面46、48も、皮膚を第1及び第2の切断ゾーン106、108の前方及び周囲の領域から離れる方向に引き下げる。従って、皮膚は、主カッタ歯118、118’で起こることがある局所的に高い接触力に曝されない。従って、皮膚の擦過傷、皮膚の切傷、疼痛及び/又は皮膚の刺激が減少させられ或いは解消される。アタッチメント22を「歯なし(toothless)」と記載することができる。何故ならば、コーム歯(櫛歯)が設けられていないあらである。これは従来的なクリップオンコームアタッチメント(clip-on comb attachment)と対照的であり、クリップオンコームアタッチメントは、例えば、カッタ軸に対して垂直な方向に配置され、カッタ歯と重なり合う、複数のコーム歯を含む。本発明者は、特に本明細書に記載するタイプの切断ヘッドについて、曲げられた断面を有する複数の主カッタ歯が設けられる、曲げられた中間壁部分によって相互に接続される第1の壁部分と第2の壁部分とを含む静止切断部材を用いることで、並びに静止切断部材の第1及び第2の壁部分によって囲まれる案内空間内で往復動式に移動可能なであり、且つ静止切断部材の主カッタ歯と協働する複数の副カッタ歯を含む、可動切断部材とを用いることで、そのような「歯なし」アタッチメント22は、アタッチメント22の皮膚保護効果と、曲げられた中間壁部分によって囲まれる曲げられた中間壁部分内の可動切断部材の移動する副カッタ歯及び静止切断部材の曲げられた主カッタ歯の構成との組み合わせの結果として、皮膚の快適性とシェービング又はトリミング性能との好ましい組み合わせを提供することができることを見出した。
アタッチメント22を単一の材料から一体的に形成してよい。アタッチメント22が皮膚の表面を亘って移動させられるときに、アタッチメントが極めて僅かなドラグ又は摩擦を生成するように、アタッチメント22は、低摩擦材料から形成されてよい。例えば、アタッチメント22は、低摩擦ゴム、合成ゴム、シリコーン、プラスチック材料、(射出成形によって形成されてよい)熱可塑性材料、セラミック、ガラス及び金属のうちの少なくとも1つから作られてよい。
更に、毛切断デバイスが使用されるべき皮膚の領域に依存して、ユーザがアタッチメントを容易に取り付けることができ且つ取り外すことができるように、アタッチメント22は、切断ヘッド100に接続可能であり且つ切断ヘッド100から取り外し可能であるように構成される。好ましい実施形態において、アタッチメント22は、解放可能なスナップオンコネクタによって切断ヘッド100に接続可能である。図5に概略的に示すように、そのような解放可能なスナップオンコネクタは、弾性的に変形可能なエッジ部分72によって形成されてよく、エッジ部分72は、アタッチメント22の第1及び第2の側方部分24、26に形成され、静止切断部材115の第1及び第2の側面112、114の周りにクランプされてよい。
図示する実施形態において、切断ヘッド100は、第1及び第2の切断ゾーン106、108を有するが、単一の切断ゾーンを備える切断ヘッドを有する毛切断システムにも本発明を適用することができる。そのような実施形態において、アタッチメントは、前記単一の切断ゾーンのみの主カッタ歯に対して突出する第1及び第2の側方部分を有してよく、アタッチメントは、第1及び第2の側方部分によって並びに中間部分によって定められ、前記単一の切断ゾーンの主カッタ歯を露出させる、単一の凹部のみを有してよい。
1つ又はそれよりも多くの例を参照して一例として本発明を記載したが、当業者は、本発明が開示の例に限定されず、添付の特許請求の範囲によって定義されるような本発明の範囲から逸脱することなく、代替的な例が構築されてよいことを理解するであろう。

Claims (14)

  1. 切断ヘッドと、該切断ヘッドに解放可能に接続可能なアタッチメントとを含む、毛切断システムであって、
    前記切断ヘッドは、
    - 曲げられた断面を有する複数の主カッタ歯が設けられる、曲げられた中間壁部分によって相互に接続される、第1の壁部分及び第2の壁部分を含む、静止切断部材と、
    - 該静止切断部材の前記第1及び第2の壁部分によって囲まれる案内空間内でカッタ軸に沿って往復動式に移動可能であり、前記主カッタ歯との協働のための複数の副カッタ歯を含む、可動切断部材とを含み、
    前記第1の壁部分及び前記第2の壁部分は、それぞれ、内面と、外面とを有し、前記第1の壁部分及び前記第2の壁部分の前記内面は、互いに面し合い、前記第1の壁部分の前記外面は、動作中にユーザの皮膚に面する前記切断ヘッドの皮膚対向面の部分であり、
    前記複数の主カッタ歯は、前記カッタ軸に平行に延び且つある長さを有する、前記切断ヘッドの切断ゾーンを定め、
    前記静止切断部材は、前記カッタ軸に平行な方向に離間する対向する第1及び第2の側面を有し、
    前記アタッチメントは、
    - 前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに、前記静止切断部材の前記第1及び第2の側面をそれぞれ覆うように構成される、第1及び第2の側方部分と、
    - 前記アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分を相互接続し、前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに前記第1の壁部分の前記外面を覆うように構成される、中間部分とを含み、
    前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに、
    - 前記アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分は、前記カッタ軸に対して垂直であり且つ前記第1の壁部分に平行である方向において前記主カッタ歯に対して突出し、
    - 前記アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分並びに前記中間部分は、前記主カッタ歯を露出させる凹部を定め、該凹部は、前記カッタ軸に平行な方向に延び、前記切断ゾーンの前記長さの少なくとも50%の距離に亘って前記カッタ軸に平行な前記方向において中断されず、
    前記アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分は、それぞれ、前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときの前記第1の壁部分に平行な断面において見られるときに、凸状外面を有することを特徴とする、
    毛切断システム。
  2. 前記凹部は、前記切断ゾーンの前記長さの少なくとも90%の距離に亘って中断されない、請求項1に記載の毛切断システム。
  3. 前記凹部は、前記中間部分の連続的な長手方向エッジによって境界付けられ、該連続的な長手方向エッジは、前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに、前記カッタ軸に平行な方向に延びる、請求項1又は2に記載の毛切断システム。
  4. 前記中間部分は、細長い壁を含み、該細長い壁は、前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに、前記カッタ軸に平行な方向に延び、前記カッタ軸に対して垂直な断面において見られるときに、凸状外面を有する、請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の毛切断システム。
  5. 前記細長い壁の前記凸状外面は、前記カッタ軸に対して垂直な前記断面において10mm~50mmの間の曲率半径を有する、請求項4に記載の毛切断システム。
  6. 前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに、前記第1及び第2の側方部分は、0.5mm~3mmの距離だけ、前記カッタ軸に対して垂直であり且つ前記第1の壁部分に平行である方向において前記主カッタ歯に対して突出する、請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載の毛切断システム。
  7. 前記第1及び第2の側方部分の前記凸状外面は、それぞれ、前記カッタ軸に対して垂直であり且つ前記第1の壁部分に平行である方向における前記それぞれの側方部分の長さの0.5~2倍の間である、前記第1の壁部分に平行な前記断面における曲率半径を有する、請求項1に記載の毛切断システム。
  8. 前記アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分は、それぞれ、前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときの前記第1の壁部分に対して垂直であり且つ前記カッタ軸に平行である断面において見られるときに、凸状外面を有する、請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載の毛切断システム。
  9. 前記第1及び第2の側方部分の前記凸状外面は、それぞれ、1mm~5mmの間である、前記第1の壁部分に対して垂直であり且つ前記カッタ軸に平行である前記断面における曲率半径を有する、請求項8に記載の毛切断システム。
  10. 前記静止切断部材は、曲げられた断面を有する複数の更なる主カッタ歯が設けられる、曲げられた更なる中間壁部分によって相互に接続される、第3の壁部分及び第4の壁部分を含み、前記複数の主カッタ歯及び前記複数の更なる主カッタ歯は、前記カッタ軸に対して垂直な方向に離間する前記静止切断部材の対向する第3及び第4の側面にそれぞれ設けられ、
    前記案内空間は、前記第3及び第4の壁部分によって更に囲まれ、
    前記可動切断部材は、前記更なる主カッタ歯と協働する複数の更なる副カッタ歯を含み、
    前記第3の壁部分及び前記第4の壁部分は、それぞれ、内面と、外面とを有し、前記第3及び第4の壁部分の前記内面は、互いに面し合い、前記第3の壁部分の前記外面は、前記切断ヘッドの前記皮膚対向面の部分であり、
    前記複数の更なる主カッタ歯は、前記カッタ軸に平行に延び且つある長さを有する、前記切断ヘッドの更なる切断ゾーンを定め、
    前記アタッチメントの前記中間部分は、前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに、前記第3の壁部分の前記外面を覆うように構成され、
    前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに、
    前記アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分は、前記カッタ軸に対して垂直であり且つ前記第3の壁部分に平行である方向において前記更なる主カッタ歯に対して突出し、
    前記アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分並びに前記中間部分は、前記更なる主カッタ歯を露出させる更なる凹部を定め、該更なる凹部は、前記カッタ軸に平行な方向に延び、前記更なる切断ゾーンの前記長さの少なくとも50%の距離に亘って前記カッタ軸に平行な前記方向において中断されない、
    請求項1乃至9のうちのいずれか1項に記載の毛切断システム。
  11. 前記更なる凹部は、前記中間部分の連続的な長手方向エッジに平行に延びる前記中間部分の更なる連続的な長手方向エッジによって境界付けられる、請求項10に記載の毛切断システム。
  12. 前記アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに、前記アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分は、第1の距離だけ前記主カッタ歯に対して突出し、前記第1の距離とは異なる第2の距離だけ前記更なる主カッタ歯に対して突出する、請求項10又は11に記載の毛切断システム。
  13. 前記アタッチメントは、解放可能なスナップオンコネクタによって前記切断ヘッドに接続可能である、請求項1乃至12のうちのいずれか1項に記載の毛切断システム。
  14. 毛切断デバイスの切断ヘッドに解放可能に接続可能なアタッチメントであって、
    前記切断ヘッドは、
    - 曲げられた断面を有する複数の主カッタ歯が設けられる、曲げられた中間壁部分によって相互に接続される、第1の壁部分及び第2の壁部分を含む、静止切断部材と、
    - 該静止切断部材の前記第1及び第2の壁部分によって囲まれる案内空間内でカッタ軸に沿って往復動式に移動可能であり、前記主カッタ歯との協働のための複数の副カッタ歯を含む、可動切断部材とを含み、
    前記第1の壁部分及び前記第2の壁部分は、それぞれ、内面と、外面とを有し、前記第1及び第2の壁部分の前記内面は、互いに面し合い、前記第1の壁部分の前記外面は、動作中にユーザの皮膚に面する前記切断ヘッドの皮膚対向面の部分であり、
    前記複数の主カッタ歯は、前記カッタ軸に平行に延び、ある長さを有する、前記切断ヘッドの切断ゾーンを定め、
    前記静止切断部材は、前記カッタ軸に平行な方向において離間する対向する第1及び第2の側面を有し、
    当該アタッチメントは、
    - 当該アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに前記静止切断部材の前記第1及び第2の側面をそれぞれ覆うように構成される、第1及び第2の側方部分と、
    - 当該アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分を相互接続し、当該アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに前記第1の壁部分の前記外面を覆うように構成される、中間部分とを含み、
    当該アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときに、
    - 当該アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分は、前記カッタ軸に対して垂直であり且つ前記第1の壁部分に平行である方向において前記主カッタ歯に対して突出し、
    - 当該アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分並びに中間部分は、前記主カッタ歯を露出させる凹部を定め、該凹部は、前記カッタ軸に平行な方向に延び、前記切断ゾーンの前記長さの少なくとも50%の距離に亘って前記カッタ軸に平行な前記方向において中断されず、
    当該アタッチメントの前記第1及び第2の側方部分は、それぞれ、当該アタッチメントが前記切断ヘッドに接続されるときの前記第1の壁部分に平行な断面において見られるときに、凸状外面を有することを特徴とする、
    アタッチメント。
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