JP7201129B2 - プローブおよび該プローブを備えるコネクタ検査装置 - Google Patents
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Description
信号線路が挿通されるハウジングと、
前記信号線路が接続されてコネクタの特性検査を行うための測定端を有するプランジャと、
導電性の検査台に固定される導電性のフランジとを備え、
前記フランジは、前記ハウジングが挿通される線路用貫通孔と、前記線路用貫通孔に対して対向配置されて導電性の固定部材が挿通される少なくとも1つの固定用貫通孔とを有し、
前記フランジは、前記固定部材によって、前記検査台に対して電気的に接続されるとともに固定され、
前記固定用貫通孔が、前記フランジの厚み方向から見て前記固定部材のヘッド部によって塞がれ、
前記検査台に立設された少なくとも1つの位置決めピンに係合する少なくとも1つの切り欠きが、前記フランジの外縁に形成されることを特徴とする。
図1~図6を参照しながら、一実施形態に係るプローブ1を説明する。図1は、この発明の一実施形態に係るプローブ1の分解斜視図である。図2は、図1に示したプローブ1を検査台50に取り付ける様子を説明する斜視図である。図3は、図1に示したプローブ1を備えるコネクタ検査装置100の斜視図である。図4は、第1実施例に係るフランジ10を上方から見た斜視図である。図5は、図4に示したフランジ10の上面図である。図6は、図4に示したフランジ10の下面図である。
図4~図6に示すように、フランジ10の外縁18は、フランジ10の厚み方向Zから見て、2つの長辺16,16と2つの短辺17,17とを有する。2つの長辺16,16は、一方の長辺16aおよび他方の長辺16bである。第1辺としての長辺16は、フランジ10の厚み方向Zから見て、フランジ10の第1方向X(線路用貫通孔12および2つの固定用貫通孔13,13の並び方向であり、例えば、長手方向)に直線状に延在する。2つの短辺17,17は、一方の短辺17aおよび他方の短辺17bである。第2辺としての短辺17は、フランジ10の第1方向Xに直交する第2方向Y(例えば、短手方向)に湾曲しながら延在する。
図7に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、例えば、長辺16および短辺17が交わる2つのコーナー部19,19のそれぞれに形成されている。2つの切り欠き14,14は、例えば、線路用貫通孔12に対して対角をなす位置に配設される。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば4分の1の円形状(四分円形状)を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が一方の長辺16aに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。
図8に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、例えば、長辺16および短辺17が交わる2つのコーナー部19,19のそれぞれに形成されている。2つの切り欠き14,14は、例えば、線路用貫通孔12に対して対角をなすとともに、線路用貫通孔12を中心にして点対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、装着作業が容易になる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が他方の長辺16bに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が一方の長辺16aに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。
図9に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、例えば、一方の長辺16aであって、一方の長辺16aと一方の短辺17aおよび他方の短辺17bとが交わる2つのコーナー部19,19の近傍のそれぞれに形成されている。2つの切り欠き14,14は、例えば、線路用貫通孔12の中心を通る線分に対して線対称に配置される。すなわち、2つの切り欠き14,14は、線路用貫通孔12に対して対向するように一側および他側に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、装着作業が容易になる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部がフランジ10の第2方向Yに延在する半長円形状を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部がフランジ10の第2方向Yに延在する半長円形状を有する。
図10に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、例えば、一方の長辺16aおよび一方の短辺17aが交わるコーナー部19と、該コーナー部19の対角にするコーナー部19の近傍に位置する他方の短辺17bとに形成されている。そして、2つの切り欠き14,14が、厚み方向Zから見て、例えば、線路用貫通孔12の中心に対して非対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、誤装着を防止できる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば4分の1の円形状(四分円形状)を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部がフランジ10の第1方向Xに延在する半長円形状を有する。
図11に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、例えば、一方の長辺16aであって線路用貫通孔12に寄った位置のそれぞれに形成されている。2つの切り欠き14,14は、一方の長辺16aにおいて線路用貫通孔12に対して対向するように一側および他側に配置され、例えば、線路用貫通孔12の中心を通る線分に対して線対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、装着作業が容易になる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば円弧形状(例えば、半円形状)を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば円弧形状(例えば、半円形状)を有する。
図12に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、一方の長辺16aおよび他方の長辺16bに形成されている。2つの切り欠き14,14は、例えば、線路用貫通孔12に寄った位置に配置される。そして、2つの切り欠き14,14が、厚み方向Zから見て、例えば、線路用貫通孔12の中心に対して非対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、誤装着を防止できる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば円弧形状(例えば、半円形状)を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が一方の長辺16aに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。
図13に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、一方の短辺17aおよび他方の短辺17bに形成されている。2つの切り欠き14,14は、例えば、一方の長辺16aと一方の短辺17aおよび他方の短辺17bとが交わるコーナー部19に寄った位置に配置される。そして、2つの切り欠き14,14が、厚み方向Zから見て、例えば、線路用貫通孔12の中心を通る線分に対して非対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、誤装着を防止できる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば円弧形状(例えば、半円形状)を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部がフランジ10の第1方向Xに延在する半長円形状を有する。
図14に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、一方の短辺17aおよび他方の短辺17bに形成されている。2つの切り欠き14,14は、例えば、一方の長辺16aおよび一方の短辺17aが交わるコーナー部19に寄った位置と、他方の長辺16bおよび他方の短辺17bが交わるコーナー部19に寄った位置とに配置される。そして、2つの切り欠き14,14が、厚み方向Zから見て、例えば、線路用貫通孔12の中心に対して非対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、誤装着を防止できる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば円弧形状(例えば、半円形状)を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部がフランジ10の第1方向Xに延在する半長円形状を有する。
図15に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、例えば、一方の長辺16aであって線路用貫通孔12に寄った位置のそれぞれに形成されている。すなわち、2つの切り欠き14,14は、一方の長辺16aにおいて線路用貫通孔12に対して対向するように一側および他側に配置される。そして、2つの切り欠き14,14が、厚み方向Zから見て、例えば、線路用貫通孔12の中心を通る線分に対して非対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、誤装着を防止できる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば円弧形状(例えば、半円形状)を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が他方の長辺16bに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。
図16に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、一方の短辺17aおよび他方の長辺16bのそれぞれに形成されている。2つの切り欠き14,14は、例えば、一方の長辺16aおよび一方の短辺17aが交わるコーナー部19に寄った位置と、他方の長辺16bおよび他方の短辺17bが交わるコーナー部19に寄った位置とに配置される。そして、2つの切り欠き14,14が、厚み方向Zから見て、例えば、線路用貫通孔12の中心に対して非対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、誤装着を防止できる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば円弧形状(例えば、半円形状)を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部がフランジ10の第2方向Yに延在する半長円形状を有する。
図17に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、一方の長辺16aおよび他方の短辺17bのそれぞれに形成されている。2つの切り欠き14,14は、例えば、一方の長辺16aおよび一方の短辺17aが交わるコーナー部19に寄った位置と、他方の長辺16bおよび他方の短辺17bが交わるコーナー部19に寄った位置とに配置される。そして、2つの切り欠き14,14が、厚み方向Zから見て、例えば、線路用貫通孔12の中心に対して非対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、誤装着を防止できる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば円弧形状(例えば、半円形状)を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部がフランジ10の第1方向Xに延在する半長円形状を有する。
図18に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、例えば、他方の短辺17bであって、一方の長辺16aおよび他方の長辺16bと他方の短辺17bとが交わる2つのコーナー部19,19の近傍のそれぞれに形成されている。すなわち、2つの切り欠き14,14は、他方の短辺17bにおいて他方の固定用貫通孔13bに対向するように一側および他側に配置される。そして、2つの切り欠き14,14は、例えば、線路用貫通孔12の中心を通る線分に対して線対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、装着作業が容易になる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば円弧形状(例えば、半円形状)を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば円弧形状(例えば、半円形状)を有する。
図19に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、例えば、一方の長辺16aおよび他方の長辺16bと一方の短辺17aとが交わる2つのコーナー部19,19のそれぞれに形成されている。2つの切り欠き14,14は、例えば、線路用貫通孔12の中心を通る線分に対して線対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、装着作業が容易になる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が他方の長辺16bに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が一方の長辺16aに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。
図20に示すように、2つの位置決めピン54,54のそれぞれに対応する2つの切り欠き14,14が、例えば、他方の短辺17bであり、且つ、一方の長辺16aおよび他方の長辺16bと他方の短辺17bが交わる2つのコーナー部19,19の近傍のそれぞれに形成されている。2つの切り欠き14,14は、他方の短辺17bにおいて他方の固定用貫通孔13bに対して対向するように一側および他側に配置され、例えば、線路用貫通孔12の中心を通る線分に対して線対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、装着作業が容易になる。一方の切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が一方の長辺16aに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が他方の長辺16bに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。
図21に示すように、複数のプローブ1が検査台50に取り付けられている。図21は、上述した第1実施例のプローブ1を、例えば、第1方向Xに4個×第2方向Yに5個の合計20個で整列配置している場合を示している。
図22に示すように、3つの位置決めピン54,54,54のそれぞれに対応する3つの切り欠き14a,14b,14aが、形成されている。2つの切り欠き14a,14bが、それぞれ、例えば、一方の短辺17aおよび他方の短辺17bと一方の長辺16aとが交わる2つのコーナー部19,19の近傍に形成される。1つの切り欠き14aが、他方の長辺16bにおいて一方の短辺17aの側に寄って形成されている。コーナー部19の近傍に形成される2つの切り欠き14a,14bは、例えば、線路用貫通孔12の中心を通る線分に対して線対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、装着作業が容易になる。コーナー部19の近傍に形成される一方の切り欠き14aおよび他方の切り欠き14bは、それぞれ、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部がフランジ10の第1方向Xに延在する半長円形状を有する。また、他方の長辺16bに形成される切り欠き14aは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部がフランジ10の第2方向Yに延在する半長円形状を有する。
図23に示すように、4つの位置決めピン54,54,54,54のそれぞれに対応する4つの切り欠き14a,14a,14b,14bが、形成されている。4つの切り欠き14a,14a,14b,14bが、それぞれ、例えば、一方の短辺17aおよび他方の短辺17bと一方の長辺16aおよび他方の長辺16bとが交わる4つのコーナー部19,19,19,19に形成される。コーナー部19に形成される2対の切り欠き14a,14bおよび14a,14bは、例えば、線路用貫通孔12に対して対角をなすとともに、線路用貫通孔12を中心にして点対称に配置される。これにより、プローブ1のフランジ10を検査台50に装着するときに、装着作業が容易になる。一方の長辺16aの側に位置する2つの切り欠き14a,14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が他方の長辺16bに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。他方の長辺16bの側に位置する2つの切り欠き14a,14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部が一方の長辺16aに向けて斜めに延在する半長円形状を有する。
図24に示すように、1つの位置決めピン54に対応する1つの他方の切り欠き14bが、例えば、他方の短辺17bの中央部に形成されている。他方の切り欠き14bは、フランジ10の厚み方向Zから見て、例えば、円弧部(例えば、半円部)に連なって対向する2つのストレート部がフランジ10の第1方向Xに延在する半長円形状を有し、位置決めピン54に係合する。図24に示すように、固定用貫通孔13として、1つの、円形状を有する一方の固定用貫通孔13aは配設されるが、長円形状を有する他方の固定用貫通孔13bは配設されていない。これにより、位置決め精度の確保と構成の簡易化とを両立できる。
信号線路70が挿通されるハウジング40と、
前記信号線路70が接続されてコネクタ6の特性検査を行うための測定端72を有するプランジャ20と、
導電性の検査台50に固定される導電性のフランジ10とを備え、
前記フランジ10は、前記ハウジング40が挿通される線路用貫通孔12と、前記線路用貫通孔12に対して対向配置されて導電性の固定部材30が挿通される少なくとも1つの固定用貫通孔13とを有し、
前記フランジ10は、前記固定部材30によって、前記検査台50に対して電気的に接続されるとともに固定され、
前記固定用貫通孔13が、前記フランジ10の厚み方向Zから見て前記固定部材30のヘッド部31によって塞がれ、
前記検査台50に立設された少なくとも1つの位置決めピン54に係合する少なくとも1つの切り欠き14が、前記フランジ10の外縁18に形成されることを特徴とする。
前記切り欠き14,14は、2つ以上である。
前記固定用貫通孔13,13は、2つである。
前記切り欠き14は、前記固定用貫通孔13から離間した位置に配置される。
前記切り欠き14,14は、前記厚み方向Zから見て、前記線路用貫通孔12の中心に対して点対称に配置される。
前記切り欠き14,14は、前記厚み方向Zから見て、前記線路用貫通孔12の中心を通る線分に対して線対称に配置される。
前記切り欠き14,14が、前記厚み方向Zから見て、前記線路用貫通孔12の中心に対して非対称に配置される。
前記切り欠き14,14のうちの少なくとも一方が、円弧部に連なって対向する2つのストレート部が延在する半長円形状を有するとともに、前記線路用貫通孔12に対する前記フランジ10の回転を規制する切り欠き長さを有する。
前記切り欠き14,14のうちの一方が、円弧形状を有し、前記切り欠き14,14のうちの他方が、円弧部に連なって対向する2つのストレート部が延在する半長円形状を有する。
前記線路用貫通孔12と、前記固定用貫通孔13と、前記切り欠き14とが、前記厚み方向Zから見て、前記厚み方向Zに直交する第1方向Xに一列に配置される。
前記フランジ10が四角形状を有するとき、前記切り欠き14,14が、前記フランジ10の対角に配置される。
前記フランジ10が四角形状を有するとき、前記切り欠き14,14のうちの一方が、前記フランジ10の長辺16に配置され、前記2つの切り欠き14,14のうちの他方が、前記フランジ10の短辺17に配置される。
前記フランジ10が四角形状を有するとき、前記切り欠き14,14のうちの一方が、前記フランジ10の一方の長辺16aに配置され、前記切り欠き14,14のうちの他方が、前記フランジ10の他方の長辺16bに配置される。
前記フランジ10が四角形状を有するとき、前記切り欠き14,14が、前記フランジのいずれか一方の長辺16において線路用貫通孔12に対して対向するように一側および他側に配置される。
前記フランジ10が四角形状を有するとき、前記切り欠き14,14が、前記フランジ10のいずれか一方の短辺17において前記固定用貫通孔13,13のいずれか一方に対して対向するように一側および他側に配置される。
前記検査台50が、グランドに電気的に接続されている。
上述したプローブ1を備えることを特徴とする。
前記フランジ10が、前記検査台50に対して複数で整列配置される。
前記フランジ10が、四角形状を有して、前記検査台50に対して複数で整列配置される。
6:コネクタ(検査対象物)
10:フランジ
12:線路用貫通孔
13:固定用貫通孔
13a:一方の固定用貫通孔
13b:他方の固定用貫通孔
13c:開口部
14:切り欠き
14a:一方の切り欠き
14b:他方の切り欠き
16:長辺(第1辺)
16a:一方の長辺(第1辺)
16b:他方の長辺(第1辺)
17:短辺(第2辺)
17a:一方の短辺(第2辺)
17b:他方の短辺(第2辺)
18:外縁
19:コーナー部
20:プランジャ
22:筒状部
24:突出部
26:嵌合部
27:嵌合凹部
28:受け凹部
30:ねじ(固定部材)
31:ヘッド部
32:雄ねじ部
36:コイルバネ(弾性部材)
40:ハウジング
42:一端部
44:他端部
46:バレル支持板
50:検査台
52:ねじ穴
54:位置決めピン
70:同軸ケーブル(信号線路)
72:プローブピン(測定端)
74:バレル
80:測定器
82:接続端子
90:接続コネクタ
100:コネクタ検査装置
X:第1方向
Y:第2方向
Z:厚み方向
Claims (19)
- 信号線路が挿通されるハウジングと、
前記信号線路が接続されてコネクタの特性検査を行うための測定端を有するプランジャと、
導電性の検査台に固定される導電性のフランジとを備え、
前記フランジは、前記ハウジングが挿通される線路用貫通孔と、前記線路用貫通孔に対して対向配置されて導電性の固定部材が挿通される少なくとも1つの固定用貫通孔とを有し、
前記フランジは、前記固定部材によって、前記検査台に対して電気的に接続されるとともに固定され、
前記固定用貫通孔が、前記フランジの厚み方向から見て前記固定部材のヘッド部によって塞がれ、
前記検査台に立設された少なくとも1つの位置決めピンに係合する少なくとも1つの切り欠きが、前記フランジの外縁に形成される、コネクタ測定用のプローブ。 - 前記切り欠きは、2つ以上である、請求項1に記載のプローブ。
- 前記固定用貫通孔は、2つである、請求項1または請求項2に記載のプローブ。
- 前記切り欠きは、前記固定用貫通孔から離間した位置に配置される、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記切り欠きは、前記厚み方向から見て、前記線路用貫通孔の中心に対して点対称に配置される、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記切り欠きは、前記厚み方向から見て、前記線路用貫通孔の中心を通る線分に対して線対称に配置される、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記切り欠きが、前記厚み方向から見て、前記線路用貫通孔の中心に対して非対称に配置される、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記切り欠きが、円弧部に連なって対向する2つのストレート部が延在する半長円形状を有するとともに、前記線路用貫通孔の中心に対する前記フランジの回転を規制する切り欠き長さを有する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記切り欠きのうちの一方が、円弧形状を有し、前記切り欠きのうちの他方が、円弧部に連なって対向する2つのストレート部が延在する半長円形状を有する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記線路用貫通孔と、前記固定用貫通孔と、前記切り欠きとが、前記厚み方向から見て、前記厚み方向に直交する第1方向に一列に配置される、請求項1、請求項8または請求項9のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記フランジが四角形状を有するとき、前記切り欠きが、前記フランジの対角に配置される、請求項2、請求項8または請求項9のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記フランジが四角形状を有するとき、前記切り欠きのうちの一方が、前記フランジの長辺に配置され、前記切り欠きのうちの他方が、前記フランジの短辺に配置される、請求項2、請求項8または請求項9のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記フランジが四角形状を有するとき、前記切り欠きのうちの一方が、前記フランジの一方の長辺に配置され、前記切り欠きのうちの他方が、前記フランジの他方の長辺に配置される、請求項2、請求項8または請求項9のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記フランジが四角形状を有するとき、前記切り欠きが、前記フランジのいずれか一方の長辺において前記線路用貫通孔に対して対向するように一側および他側に配置される、請求項2、請求項8または請求項9のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記フランジが四角形状を有するとき、前記切り欠きが、前記フランジのいずれか一方の短辺において前記固定用貫通孔のいずれか一方に対して一側および他側に配置される、請求項2、請求項8または請求項9のいずれか1項に記載のプローブ。
- 前記検査台が、グランドに電気的に接続されている、請求項1から請求項15のいずれか1項に記載のプローブ。
- 請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の前記プローブを備える、コネクタ検査装置。
- 前記フランジが、前記検査台に対して複数で整列配置される、請求項17に記載のコネクタ検査装置。
- 前記フランジが、四角形状を有して、前記検査台に対して複数で整列配置される、請求項17に記載のコネクタ検査装置。
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