JP7199930B2 - 音声処理プログラム、情報処理装置、音声処理方法、および情報処理システム - Google Patents
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Description
また、図示は省略するが、左コントローラ3、右コントローラ4は、それぞれ、本体装置2との間で通信を行う通信制御部を備えている。本体装置2に左コントローラ3および右コントローラ4を装着した状態では、上記左側端子17および右側端子21を介した有線通信が可能である。また、本体装置2と左コントローラ3および右コントローラ4とを別体として利用する場合は、上記端子を介さない無線通信で本体装置2と通信を行うことが可能である。通信制御部は、コントローラの各入力部から、入力に関する情報(具体的には、操作に関する情報を取得する。そして、通信制御部は、取得した情報(または取得した情報に所定の加工を行った情報)を含む操作データを本体装置2へ送信する。なお、操作データは、所定時間に1回の割合で繰り返し送信される。なお、入力に関する情報が本体装置2へ送信される間隔は、各入力部について同じであってもよいし、同じでなくてもよい。
次に、第1の実施形態にかかるゲームシステムで実行される処理の動作概要を説明する。本実施形態で想定する処理は、主に音声制御に関する処理である。具体的には、音の注目度を制御する処理を行う。
まず、図5および図6を用いて、音量に関する基準について説明する。一般に、音量の大きさは、受音点(音声を聴取する位置)となる所定の基準位置、例えば、仮想カメラ(仮想マイク)の位置から音源までの距離に比例すると考えられる。この点、本実施形態では、音源オブジェクトまでの距離の算出の基準として、図5に示すような線分106を用いている。以下、この線分のことを、「音量基準線」と呼ぶ。本実施形態では、音量基準線106は、仮想カメラと注視点(プレイヤオブジェクト101の位置)とを結ぶ線分として定義される。そして、本実施形態では、各音源オブジェクト102と当該音量基準線106とを最短距離で結ぶ直線距離に基づいて、各音源オブジェクトにかかる音量に関するパラメータ(以下、音量パラメータと呼ぶ)を算出する。図5の例では、各音源オブジェクト102と音量基準線106との最短距離となる直線距離(以下ではこの距離のことを音量距離と呼ぶ)を比較すると、音源オブジェクト102Aにかかる音量距離が一番短く、次に音源オブジェクト102B、最後に音源オブジェクト102C、という順で音量距離が長くなっている。そのため、音量パラメータとして、音源オブジェクト102Aにかかる音量が一番大きくなるようなパラメータが算出される。例えば音量を1~10の10段階(値が小さいものほど音量も小さい)で表した場合は、音源オブジェクト102Aの音量は2、音源オブジェクト102Bの音量は3、音源オブジェクト102Cの音量は8、となるように音量パラメータが算出される。
次に、音質に関する基準について説明する。図7は、音質に関する基準について説明するための図である。本実施形態では、音量については、上記「音量基準線」という線分を用いているのに対して、音質に関しては、図7に示すような音質基準点108という基準を利用する。つまり、概念的には、音量に関する処理における受音点と音質に関する処理における受音点を異ならせて処理を行うものといえる。当該音質基準点108は、仮想空間内に定義されるものである。本実施形態では、当該音質基準点108は、注視点と同じ位置に設定される(結果的に、本例ではプレイヤオブジェクト101の位置と重なることになる)。そのため、結果的には音質基準点108は音量基準線106の一端と同じ位置に設定されることになる。
まず、周波数特性を変化させる処理の概念について説明する。図8はある音声の(本来の)周波数スペクトラムを示す図である。図8において、縦軸は音量、横軸は周波数を示す。また、図9は、同じ音声について周波数特性を変化させた後の周波数スペクトラムを示す図である。図9において点線で囲んで示しているように、300hzの周波数成分、および、2khzの周波数成分(より正確には、これらの周波数成分を中心とした周波数帯の成分)の音量を図8のものより減少させる処理を行うことで、当該音声に係る周波数特性を変化させている。そして、本実施形態では、この減少させる量(変化させる量)を上記音質距離に基づいて算出する。具体的には、上記音質距離が長いほど、当該減少させる量も大きくなるように算出する。以下の説明では、この減少させる量を示す値のことを「周波数特性パラメータ」と呼ぶ。
次に、残響を変化させる処理の概念について説明する。本実施形態では、直接音と間接音(反射音とも呼ばれる)との時間差の大きさを変化させることで、その音に対するプレイヤの注目度を変えようとするものである。この時間差は、例えば受音点と音源との距離に応じて変化するものである。例えば、受音点が音源に近い場合の残響と受音点が音源から遠い場合の残響とでは、直接音と間接音との時間差も異なってくる。以下の説明では、前者の残響のことを「近距離残響」と呼び、後者の残響のことを「遠距離残響」と呼ぶ。
次に、図15~図19を参照して、本実施形態におけるゲーム処理についてより詳細に説明する。
まず、本ゲーム処理にて用いられる各種データに関して説明する。図15は、本体装置2の記憶部84に記憶される各種データの一例を示すメモリマップである。本体装置2の記憶部84には、ゲームプログラム301、操作データ302、仮想カメラパラメータ303、プレイヤオブジェクトデータ304、音源オブジェクトデータ305、音量基準線データ306、および、音質基準点データ307等が記憶されている。
次に、図17~図19のフローチャートを参照して、第1の実施形態にかかるゲーム処理の詳細を説明する。以下の説明では、主に音源オブジェクトに関する制御を中心として説明し、その他のゲーム処理についての詳細な説明は割愛する。
次に、第2の実施形態について説明する。上記第1の実施形態では、音量距離の算出の基準として、音量基準線106という「線分」を用いる例を示した。第2の実施形態では、このような線分ではなく、音量距離算出の基準として「点」を用いるものである。このような音量距離算出の基準以外の構成については、上記第1の実施形態と同様である。
2 本体装置
3 左コントローラ
4 右コントローラ
12 ディスプレイ
81 プロセッサ
84 記憶部
Claims (28)
- 情報処理装置のコンピュータに、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置させ、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出させ、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出させ、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力させ、
前記第1の基準は、前記仮想空間内に定義される線分であって、
前記第2の基準は、前記仮想空間内に定義される点である、音声処理プログラム。 - 前記第2の基準は、前記線分の一方端に位置する、請求項1記載の音声処理プログラム。
- 前記第1の基準は、前記仮想空間内に設定される第1の点であって、
前記第2の基準は、前記仮想空間内の前記第1の点とは異なる位置に設定される第2の点である、請求項1記載の音声処理プログラム。 - 前記音声処理プログラムは、前記コンピュータに、さらに、
前記仮想空間内において仮想カメラを制御させ、
前記第1の基準および前記第2の基準の位置をそれぞれ前記仮想カメラの移動に応じて移動させる、請求項1乃至3のいずれかに記載の音声処理プログラム。 - 前記第2の基準は、前記仮想カメラの注視点となる位置に設定される、請求項4に記載の音声処理プログラム。
- 前記音量に関するパラメータは、前記第1の基準と前記仮想的な音源との距離が近いと音量が大きく、当該距離が遠いと音量が小さくなるように算出される、請求項1乃至4のいずれかに記載の音声処理プログラム。
- 前記音質に関するパラメータは、周波数特性の変化の度合いを示すパラメータである、請求項1乃至6のいずれかに記載の音声処理プログラム。
- 前記周波数特性の変化の度合いを示すパラメータは、特定の周波数成分を減少させるためのパラメータであり、前記第2の基準と前記仮想的な音源との距離が近いと減少度合いが小さく、前記第2の基準と前記仮想的な音源との距離が遠くなるほど減少度合いが大きくなるように算出される、請求項7に記載の音声処理プログラム。
- 前記音質に関するパラメータは、残響効果に関するパラメータである、請求項1乃至7のいずれかに記載の音声処理プログラム。
- 情報処理装置のコンピュータに、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置させ、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出させ、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出させ、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力させ、
前記仮想空間内において仮想カメラを制御させ、
前記第1の基準および前記第2の基準の位置をそれぞれ前記仮想カメラの移動に応じて移動させ、
前記第2の基準は、前記仮想カメラの注視点となる位置に設定される、音声処理プログラム。 - 情報処理装置のコンピュータに、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置させ、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出させ、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出させ、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力させ、
前記音質に関するパラメータは、残響効果に関するパラメータであり、当該残響効果に関するパラメータは、第2基準から音源までの距離が近いほど直接音と間接音との時間差を大きく、当該距離が遠くなるほど当該時間差を小さくするように算出される、音声処理プログラム。 - 音声処理を実行する情報処理装置であって、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置し、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出し、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出し、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力し、
前記第1の基準は、前記仮想空間内に定義される線分であって、
前記第2の基準は、前記仮想空間内に定義される点である、情報処理装置。 - 前記第2の基準は、前記線分の一方端に位置する、請求項12に記載の情報処理装置。
- 前記第1の基準は、前記仮想空間内に設定される第1の点であって、
前記第2の基準は、前記仮想空間内の前記第1の点とは異なる位置に設定される第2の点である、請求項12に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、さらに、
前記仮想空間内において仮想カメラを制御し、
前記第1の基準および前記第2の基準の位置をそれぞれ前記仮想カメラの移動に応じて移動する、請求項12乃至14のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記第2の基準は、前記仮想カメラの注視点となる位置に設定される、請求項15に記載の情報処理装置。
- 前記音量に関するパラメータは、前記第1の基準と前記仮想的な音源との距離が近いと音量が大きく、当該距離が遠いと音量が小さくなるように算出される、請求項12乃至15のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記音質に関するパラメータは、周波数特性の変化の度合いを示すパラメータである、請求項12乃至17のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記周波数特性の変化の度合いを示すパラメータは、特定の周波数成分を減少させるためのパラメータであり、前記第2の基準と前記仮想的な音源との距離が近いと減少度合いが小さく、前記第2の基準と前記仮想的な音源との距離が遠くなるほど減少度合いが大きくなるように算出される、請求項18に記載の情報処理装置。
- 前記音質に関するパラメータは、残響効果に関するパラメータである、請求項12乃至19のいずれかに記載の情報処理装置。
- 音声処理を実行する情報処理装置であって、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置し、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出し、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出し、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力し、
前記仮想空間内において仮想カメラを制御し、
前記第1の基準および前記第2の基準の位置をそれぞれ前記仮想カメラの移動に応じて移動し、
前記第2の基準は、前記仮想カメラの注視点となる位置に設定される、情報処理装置。 - 音声処理を実行する情報処理装置であって、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置し、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出し、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出し、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力し、
前記音質に関するパラメータは、残響効果に関するパラメータであり、当該残響効果に関するパラメータは、第2基準から音源までの距離が近いほど直接音と間接音との時間差を大きく、当該距離が遠くなるほど当該時間差を小さくするように算出される、情報処理装置。 - 情報処理装置を制御するコンピュータに実行させる音声処理方法であって、
前記コンピュータに、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置させ、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出させ、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出させ、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力させ、
前記第1の基準は、前記仮想空間内に定義される線分であって、
前記第2の基準は、前記仮想空間内に定義される点である、音声処理方法。 - 情報処理装置を制御するコンピュータに実行させる音声処理方法であって、
前記コンピュータに、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置させ、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出させ、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出させ、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力させ、
前記仮想空間内において仮想カメラを制御させ、
前記第1の基準および前記第2の基準の位置をそれぞれ前記仮想カメラの移動に応じて移動させ、
前記第2の基準は、前記仮想カメラの注視点となる位置に設定される、音声処理方法。 - 情報処理装置を制御するコンピュータに実行させる音声処理方法であって、
前記コンピュータに、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置させ、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出させ、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出させ、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力させ、
前記音質に関するパラメータは、残響効果に関するパラメータであり、当該残響効果に関するパラメータは、第2基準から音源までの距離が近いほど直接音と間接音との時間差を大きく、当該距離が遠くなるほど当該時間差を小さくするように算出される、音声処理方法 - 音声処理を実行する情報処理システムであって、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置し、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出し、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出し、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力し、
前記第1の基準は、前記仮想空間内に定義される線分であって、
前記第2の基準は、前記仮想空間内に定義される点である、情報処理システム。 - 音声処理を実行する情報処理システムであって、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置し、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出し、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出し、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力し、
前記仮想空間内において仮想カメラを制御し、
前記第1の基準および前記第2の基準の位置をそれぞれ前記仮想カメラの移動に応じて移動し、
前記第2の基準は、前記仮想カメラの注視点となる位置に設定される、情報処理システム。 - 音声処理を実行する情報処理システムであって、
仮想空間内に少なくとも1つの仮想的な音源を配置し、
前記仮想空間内の第1の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音量に関するパラメータを算出し、
前記第1の基準とは異なる前記仮想空間内の第2の基準から前記仮想的な音源までの距離に基づいて音質に関するパラメータを算出し、
前記音量に関するパラメータに基づいた音量と、前記音質に関するパラメータに基づいた音質で、前記仮想的な音源に関連付けられた音声を出力し、
前記音質に関するパラメータは、残響効果に関するパラメータであり、当該残響効果に関するパラメータは、第2基準から音源までの距離が近いほど直接音と間接音との時間差を大きく、当該距離が遠くなるほど当該時間差を小さくするように算出する、情報処理システム。
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