JP7176294B2 - 操作パネル及び操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作パネル及び操作装置に関する。
操作パネルの技術に関して、特許文献1には、読取パネルの上面位置の高さを操作表示パネルの操作面(操作キー等)の上面位置の高さよりも高くすることで、操作キー等に不用意に触れることなく読取パネルに非接触ICカードを載置させる技術が記載されている。
特開2011-114784号公報
特許文献1の技術のように情報を読み取り可能な媒体を近づけて情報を読み取ることが行われている。例えばスマートフォン及びICカード等を近づけて近距離無線通信により情報を読み取ったり、QRコード(登録商標)を表示したスマートフォンを近づけてコードリーダにより情報を読み取ったりする。操作パネルでこれらの読み取りが行われる場合、操作パネルに媒体を近づけるため、媒体が操作部に触れてしまいユーザの意図しない操作(つまり誤操作)が受け付けられることが起こり得る。
そこで、本発明は、媒体を近づけて情報の読み取りを行う操作パネルにおいて誤操作を抑制することを目的とする。
本発明の請求項1に係る操作パネルは、筐体と、前記筐体の定められた位置に近づけられた媒体から情報を読み取る読取部と、前記筐体の表面のうち前記位置を含む定められた範囲の外に設けられて操作を受け付ける第1操作部と、前記範囲の内に設けられて操作を受け付ける第2操作部であって、前記第1操作部に比べて操作の受け付けがされにくい第2操作部とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る操作パネルは、請求項1に記載の構成において、前記読取部は、前記媒体と近距離無線通信を行い当該媒体に記憶されている情報を読み取ることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る操作パネルは、請求項1又は2に記載の構成において、前記第1操作部及び前記第2操作部は、ユーザにより動かされることで操作を受け付け、前記第2操作部は、操作を受け付けるまで動かされた場合に必要な運動エネルギーが前記第1操作部に比べて大きいことを特徴とする。
本発明の請求項4に係る操作パネルは、請求項3に記載の構成において、前記第2操作部は、前記第1操作部に比べて動かしたときの反発力が大きいことを特徴とする。
本発明の請求項5に係る操作パネルは、請求項3に記載の構成において、前記第2操作部は、前記第1操作部に比べて前記操作を受け付けるまで動かされた場合の移動量が大きいことを特徴とする。
本発明の請求項6に係る操作パネルは、請求項1から5のいずれか1項に記載の構成において、自操作パネルは、ユーザにとって手前側になる部分が定められており、前記範囲は、前記位置よりも自操作パネルの奥側に定められることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る操作パネルは、請求項1から6のいずれか1項に記載の構成において、前記第2操作部は、前記読取部が読み取りを行ってから定められた期間は自操作部への操作を受け付けないことを特徴とする。
本発明の請求項8に係る操作パネルは、請求項1から7のいずれか1項に記載の構成において、前記第1操作部及び前記第2操作部には、周囲に起伏が設けられたものが含まれており、前記第2操作部の周囲の起伏は前記第1操作部の周囲の起伏よりも高低差が小さいことを特徴とする。
本発明の請求項9に係る操作パネルは、筐体と、前記筐体の定められた位置に近づけられた媒体から情報を読み取る読取部と、操作を受け付ける操作部であって、前記読取部が前記情報を読み取ってから定められた期間は操作を受け付けない操作部とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項10に係る操作装置は、請求項1から9のいずれか1項に記載の操作パネルと、前記操作パネルへの操作により動作が指示される本体とを備えることを特徴とする。
請求項1、9、10に係る発明によれば、媒体を近づけて情報の読み取りを行う操作パネルにおいて、第2操作部の操作の受け付けやすさが第1操作部と変わらない場合に比べて、誤操作を抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、他の方法で情報を読み取る場合に比べて、媒体を定められた位置に近づける操作を簡単にすることができる。
請求項3に係る発明によれば、特殊な処理を行うことなく誤操作を抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、各操作部の反発力が一律である場合に比べて、誤操作を抑制することができる。
請求項5に係る発明によれば、操作を受け付ける際の第2操作部の移動量が第1操作部と変わらない場合に比べて、誤操作をより抑制することができる。
請求項6に係る発明によれば、手前側にも範囲を定める場合に比べて、押しやすい操作部である第1操作部を増やすことができる。
請求項7に係る発明によれば、第2操作部が操作の受け付けを継続する場合に比べて誤操作をより確実に防ぐことができる。
請求項8に係る発明によれば、第1操作部及び第2操作部のどちらも誤操作を抑制しつつ、第2操作部よりも第1操作部の方が気付かれやすいようにすることができる。
実施例に係る画像処理装置のハードウェア構成を表す図 操作パネルの詳細な構成を表す図 操作パネルの外観を表す図 第2ボタンの断面を表す図 第1ボタンの断面を表す図 第4ボタンの断面を表す図 第7ボタンの断面を表す図 変形例の第7ボタンの断面を表す図 変形例の操作パネルの外観を表す図 変形例の操作パネルの詳細な構成を表す図 変形例のリブの断面を表す図
[1]実施例
図1は実施例に係る画像処理装置1のハードウェア構成を表す。画像処理装置1は、原稿から読み取った画像及び用紙に印刷する画像等に関する画像処理を行う装置である。画像処理装置1は、コントローラ2と、プリンタ3と、スキャナ4と、操作パネル10とを備える。
コントローラ2は、画像処理に用いる画像データの外部装置とのやり取り及び画像データの加工等の処理を行う。また、コントローラ2は、プリンタ3及びスキャナ4の動作を制御して、スキャン処理、プリント処理及びコピー処理等を行う。プリンタ3は、例えば複数の色のトナーを蓄積しており、1種類以上のトナーを電子写真方式で用紙等の媒体に転写してカラー画像を形成する画像形成手段である。プリンタ3は、コントローラ2から供給された画像データが示す画像を媒体に形成する。
スキャナ4は、光源及びイメージセンサ等を備え、原稿ガラスの上に置かれたシート状の原稿の表面に表された画像を光学的に読み取る画像読取手段である。スキャナ4は、読み取った画像を表す画像データをコントローラ2に供給する。操作パネル10は、自装置(画像処理装置1)を利用するユーザの操作を受け付ける受付手段である。操作パネル10は、ユーザの操作を受け付けると、受け付けた操作を示す操作データをコントローラ2に供給する。
コントローラ2は、供給された操作データが示す操作に基づいて上記の各処理を行い、コントローラ2により制御されたプリンタ3及びスキャナ4が動作を行う。このように、コントローラ2、プリンタ3及びスキャナ4は、操作パネル10への操作により動作が指示される画像処理装置1の本体である。画像処理装置1は本発明の「操作装置」の一例であり、コントローラ2、プリンタ3及びスキャナ4は本発明の「本体」の一例である。
図2は操作パネル10の詳細な構成を表す。操作パネル10は、近距離無線通信部11と、タッチスクリーン部12と、ボタン部20とを備える。近距離無線通信部11は、近距離にある外部装置と無線通信を行う通信手段である。近距離無線通信部11が行う無線通信は、例えばNFC(Near Field Communication)の規格に準拠した通信である。近距離無線通信部11は、アンテナ111を備え、通信相手の装置がアンテナ111付近にかざされて数cm程度の近距離まで近づくとその相手装置と無線通信を行う。
タッチスクリーン部12は、表示面121を有するディスプレイ及びタッチパネルを備え、表示面121に画像を表示すると共に表示した操作子画像へのユーザの操作を受け付ける。ボタン部20は、ユーザによって押されることにより動作するスイッチであるボタンが複数配置された部分である。ボタン部20は、本実施例では、第1ボタン21から第7ボタン27までの7つのボタンを備える。各ボタンには、電源のオンオフ及びコピー処理の開始等の動作が割り当てられている。
図3は操作パネル10の外観を表す。操作パネル10は筐体13を備える。筐体13は、直方体の形を箱状の部材であり、図2に表す各部を格納する。筐体13は本発明の「筐体」の一例である。筐体13は、表面13Sを有し、表面13Sにはタッチスクリーン部12が備える表示面121が設けられている。操作パネル10(筐体13)は、ユーザにとって手前側及び奥側になる部分が定められており、手前側に立ったユーザによって操作される。
表示面121は、表面13Sのうち奥側且つユーザから見て左側の角13Cの近くに寄せて配置されている。表示面121よりも手前側には左から第1ボタン21、第2ボタン22、第3ボタン23、第4ボタン24が並べて配置されており、表示面121の右側には奥側から第5ボタン25、第6ボタン26、第7ボタン27が並べて配置されている。
第4ボタン24よりも右側で第7ボタン27よりも手前側には、近距離無線通信部11のアンテナ111の位置を示す目印112が表されている。NFC通信の機能を有するスマートフォン及びICカード(Integrated Circuit Card)等の通信装置が目印112の辺りにかざされる(近づけられる)と、近距離無線通信部11及び通信装置がNFC通信を行う。このNFC通信では、例えばユーザの認証に用いる情報(ユーザID等)がやり取りされる。
このように、近距離無線通信部11は、筐体13の定められた位置である目印112に近づけられた通信装置から情報を読み取る手段として機能する。近距離無線通信部11は本発明の「読取部」の一例である。近距離無線通信部11は、通信装置と近距離無線通信を行いその通信装置に記憶されている情報を読み取る。また、ここでいう通信装置(スマートフォン及びICカード等)は、情報の読み取りを媒介する物であり、本発明の「媒体」の一例である。続いて、各ボタンの構造の詳細について図4以降を参照して説明する。
図4は第2ボタン22の断面を表す。第2ボタン22は、標準的な構成のボタンであり、第3ボタン23、第5ボタン25及び第6ボタン26と構成が共通している。第2ボタン22は、接触部221と、伸縮部222と、バネ223とを備える。接触部221は、例えば四角柱の形をした部材であり、第2ボタン22を操作するユーザの指が四角形の接触面22Sに接触する。
接触部221は、筐体13の四角柱の孔14に配置され、孔14の内周面14Sに沿った方向(四角柱の形をした孔14の軸方向A1)に移動する。接触部221の接触面22Sとは反対側に伸縮部222が固定されている。伸縮部222は、軸方向A1に伸縮する部材であり、内部にバネ223が設けられている。本実施例では、図4(a)に表すように、接触面22Sに何の力もかかっていない状態のときに接触面22Sと筐体13の表面13Sとの軸方向A1の位置が概ね共通するように調整されている(なお、この位置関係は一例であり、接触面22Sが飛び出ていてもよいし、引っ込んでいてもよい。他のボタンについても同様である)。
ユーザが接触面22Sを押す操作を行い、接触部221を押し込み方向A2に押し込み量L1だけ移動させると、接触部221に固定された伸縮部222が図4(b)に表すように縮められる。その結果、例えば図示せぬ回路の開閉状態が切り替わり、それと連動して第2ボタン22に対応付けられた動作(例えばコピー機能を開始させる動作等)が行われる。ユーザが接触面22Sから指を離すと、バネ223が接触部221を押し返して図4(a)に表す状態に戻る。
図5は第1ボタン21の断面を表す。第1ボタン21は、第2ボタン22と同様に、接触部211と、伸縮部212と、バネ213とを備え、接触面22Sに何の力もかかっていない状態のときに接触面22Sと筐体13の表面13Sとの軸方向A1の位置が概ね共通するように調整されている。第2ボタン22と異なるのは、第1ボタン21の接触面21Sの周囲にはリブ131が設けられている点である。リブ131は、筐体13の表面13Sを他の部分よりも出っ張らせた部分である。
例えば表面13Sに沿って指を滑らせた場合は接触面21Sよりも先にリブ131に接触する。そのため、第1ボタン21を押す意思がないユーザは、そこで第1ボタン21があることに気付いて指を止めることになる。第1ボタン21には、例えば電源のオンオフのように重要な動作(他の動作への影響が大きい動作)が割り当てられている。この第1ボタン21の周囲にリブ131を設けることで、ユーザが意図しない操作により重要な動作が行われることが防がれるようになっている。
図4及び図5では、筐体13の表面13Sのうち図3に表す目印112を中心とした円形の範囲の外に設けられて操作を受け付けるボタンが表された。この範囲は、目印112に対して上述した通信装置がかざされた場合に、その通信装置が接触する可能性があると考えられる範囲として定められている。以下ではこの範囲のことを「接触範囲B1」とも言うものとする。
また、接触範囲B1の外に設けられたこれらのボタンを「第1操作ボタン」という。接触範囲B1は本発明の「定められた範囲」の一例であり、第1操作ボタンは本発明の「第1操作部」の一例である。続いて、接触範囲B1の内に設けられて操作を受け付けるボタンである第4ボタン24及び第7ボタン27について説明する。以下では接触範囲B1の内に設けられたこれらのボタンを「第2操作ボタン」という。第2操作ボタンは本発明の「第2操作部」の一例である。
図6は第4ボタン24の断面を表す。第4ボタン24は、第2ボタン22と同様に、接触部241と、伸縮部242と、バネ243とを備え、第1ボタン21と同様に、接触面24Sの周囲にリブ134(表面13Sからの高さがリブ131と共通している)が設けられている。また、上述した第1操作ボタンと同様に、接触部241の接触面24Sに何の力もかかっていない状態のときに接触面24Sと筐体13の表面13Sとの軸方向A1の位置が概ね共通するように調整されている。
図7は第7ボタン27の断面を表す。第7ボタン27は、第2ボタン22と同様に、接触部271と、伸縮部272と、バネ273とを備えている(第7ボタン27の接触面27Sの周囲にはリブ134が設けられていない)。また、第7ボタン27も、図7(a)に表すように、接触部271の接触面27Sに何の力もかかっていない状態のときに接触面27Sと筐体13の表面13Sとの軸方向A1の位置が概ね共通するように調整されている。また、図7(b)に表すように、ユーザが接触面27Sを押して接触部271を押し込み方向A2に押し込み量L1だけ移動させた場合に第7ボタン27に対応付けられた動作が行われる。
ただし、第4ボタン24のバネ243及び第7ボタン27のバネ273は、図4に表すバネ223及び図5に表すバネ213と巻き数、コイル径及び軸方向A1の長さは同じであるが、太さが太いため、バネ定数が大きい(バネの変形により大きな力が必要ということ)。第1操作ボタン及び第2操作ボタンは、いずれもユーザにより動かされることで操作を受け付ける。また、第1操作ボタン及び第2操作ボタンは、いずれも上記のバネが設けられているため、操作を受け付けるまで動かすために運動エネルギー(押す力)が必要である。
第2操作ボタンは、第1操作ボタンに比べて、バネ定数が大きいバネが用いられているため、動かしたときの反発力が大きく、前述した運動エネルギーが大きい。これは、第2操作ボタンを操作したときの方が、第1操作ボタンを操作したときに比べて重く感じるということである。また、実際に同じように力を加えて操作を行うと、第1操作部に比べて第2操作ボタンの方が操作の受け付けがされにくいことにもなる。
ユーザが認証等のために目印112に対してスマートフォン等の通信装置をかざすと、近づけた勢いで通信装置(四角い板状の形をしていることが多い)の角がボタンに接触することがある。すると、ユーザはボタンを押すつもりがなかったのに、通信装置によりボタンが押されてしまうことがある。そのような誤操作は、目印112に対して通信装置がかざされた場合にその通信装置が接触する可能性がある接触範囲B1に配置されたボタンにおいて起こり得る。
本実施例では、その接触範囲B1に配置された第2操作ボタンの操作の受け付けが第1操作ボタンに比べてされにくいので、仮に通信装置の角が接触したとしても押し込まれにくくなっている。その結果、操作パネル10、すなわち通信装置を近づけて情報の読み取りを行う操作パネルにおいて、第2操作ボタンの操作の受け付けやすさが第1操作ボタンと変わらない場合(各操作ボタンのバネの反発力が一律である場合)に比べて、誤操作が抑制される。また、本実施例では、操作の受け付けやすさを異ならせることにより、特殊な処理を行うことなく誤操作を抑制させている。
[2]変形例
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、実施例及び各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施してもよい。
[2-1]運動エネルギーの差別化
実施例では、バネ定数を異ならせることで第1操作ボタン及び第2操作ボタンにおける運動エネルギーの差別化が行われたが、差別化の方法はこれに限らない。
図8は本変形例の第7ボタン27aの断面を表す。第7ボタン27aは、接触部271aと、伸縮部272aと、バネ273aとを備えている。
第7ボタン27aにおいても、図8(a)に表すように、接触部271の接触面27Saに何の力もかかっていない状態のときに接触面27Saと筐体13の表面13Sとの軸方向A1の位置が概ね共通するように調整されている。伸縮部272a及びバネ273aは、軸方向A1の長さが実施例の伸縮部272及びバネ273よりも長い。そのため、図8(b)に表すように、ユーザが接触面27Saを押して接触部271aを押し込み方向A2に押し込み量L1よりも大きい押し込み量L2だけ移動させた場合に第7ボタン27aに対応付けられた動作が行われる。
一方、バネ273aは、図4に表すバネ223及び図5に表すバネ213と太さ、巻き数、コイル径は同じなのでバネ定数は同じであるが、軸方向A1の長さが長い。そのため、本変形例の第2操作ボタンは、第1操作ボタンに比べて、動かしたときの移動量(以下「ストローク」と言う)が大きく、上述した操作を受け付けるまで動かすための運動エネルギーが大きい。
これにより、実施例と同様に、第1操作ボタンに比べて第2操作ボタンの方が操作の受け付けがされにくいことにもなり、第2操作ボタンの操作の受け付けやすさが第1操作ボタンと変わらない場合に比べて、誤操作が抑制される。また、ストロークを大きくした結果、例えば通信装置の角が接触面27Saを押したとしても、通信装置の角度によっては押し込み量L2だけ移動させるよりも前に通信装置の辺が筐体13に接触しそれ以上押し込めなくなる。
これにより、実施例のようにストロークが第1操作ボタンと変わらない場合に比べて、誤操作がより抑制されやすくなっている。一方、実施例のようにストロークを第1操作ボタンと変えないようにすると、本変形例のようにストロークを大きくする場合に比べて、第2操作ボタンの軸方向A1のサイズが小型化される。
[2-2]接触範囲
接触範囲(目印112に対してかざされた通信装置が接触する可能性があると考えられる範囲)は、図3に表す接触範囲B1に限らない。
図9は本変形例の操作パネル10bの外観を表す。図9の例では、目印112よりも操作パネル10bの奥側に定められた接触範囲B2が表されている。
より具体的には、接触範囲B2は、目印112を中心とする円形のうち目印112よりも操作パネル10bの奥側の半円の形をした範囲である。スマートフォン等の通信装置においては、表示面の上側に近距離無線通信のアンテナが配置されていることが多い。そのような通信装置を手に持った場合、図9(b)に表す通信装置5のように上側を下側よりも操作パネル10に近づけるように傾けてかざすことになりやすい。
そのため、かざされた通信装置5が操作パネル10bに接触したとしても、その接触位置は目印112よりも奥側になりやすいから、接触範囲B2の内に設けられたボタンを第2操作ボタンとすることで、実施例と同様に誤操作が抑制される。また、接触範囲B1よりも小さい接触範囲B2を定めることで、例えば第4ボタン24bは接触範囲B2の外に設けられていることになる。この第4ボタン24bは、実施例で述べた第1操作ボタンと同様に、第2操作ボタンに比べて操作の受け付けがされやすいボタンとなっている。
このように、本変形例によれば、実施例のように操作パネルの手前側にも接触範囲を定める場合に比べて、押しやすい第1操作ボタンを増やしてもよくなる。なお、接触範囲の形状及び大きさは上述したものに限らない。例えば円形ではなく楕円形、四角形又は他の多角形の形をしていてもよい。要するに、目印112にかざされた通信装置が接触する可能性があると考えられる範囲が接触範囲として定められていればよい。
[2-3]操作受け付けの制御
実施例では、誤操作を抑制するために操作ボタンによる操作の受け付けのされやすさを異ならせたが、誤操作の抑制方法はこれに限らない。
図10は本変形例の操作パネル10cの詳細な構成を表す。操作パネル10cは、近距離無線通信部11cと、タッチスクリーン部12cと、ボタン部20cと、処理装置30cとを備える。
処理装置30cは、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、ストレージ及び各ハードウェアとのインターフェース等を備えるコンピュータである。処理装置30cは、各ハードウェアとデータをやり取りし、各々の動作を制御する。また、処理装置30cは、操作パネル10cの各部とコントローラ2とのやり取りを中継する。例えば、処理装置30cは、ボタン部20cが備える各ボタンからの操作データを受け取ると、その操作データを図1に表すコントローラ2に供給する。
また、処理装置30cは、近距離無線通信部11cから目印112に近づけられた通信装置から読み取った情報(読取情報)を受け取り、コントローラ2に供給する。その際、処理装置30cは、読取情報を受け取ると、定められた期間は第2操作ボタンである第4ボタン24c及び第7ボタン27cから操作データが供給されてもコントローラ2への供給を停止する。
その結果、第4ボタン24c及び第7ボタン27cは、近距離無線通信部11cが読取情報の読み取りを行ってから定められた期間は自操作部への操作を受け付けないことになる。第4ボタン24c及び第7ボタン27cは、本発明の「操作部」又は「第2操作部」の一例である。この場合の期間は、第2操作ボタンが操作の受け付けを停止する期間であり、以下では「停止期間」という。停止期間は、例えば、読取情報が読み取られてから通信装置による誤操作が行われるまでに要する最長の期間(例えば数秒間)が用いられる。
本変形例では、上記の停止期間は仮に第2操作ボタンが通信装置によって押されたとしても操作が受け付けられない。これにより、第2操作ボタンが停止期間も操作の受け付けを継続する場合に比べて誤操作がより確実に防がれる。なお、本変形例では、タッチスクリーン部12cによる操作の受け付けも停止されてもよい。この停止方法には2通りある。図3に表す接触範囲B1が用いられた場合、タッチスクリーン部12cの表示面121cの一部も接触範囲B1の内に存在することになる。
第1の停止方法では、処理装置30cは、表示面121cのうち接触範囲B1の内に存在する部分への操作を示す操作データのコントローラ2への供給を停止する。これにより、タッチスクリーン部12cは、近距離無線通信部11cが読取情報の読み取りを行ってから定められた期間は自操作部のうち接触範囲B1の内に存在する部分への操作を受け付けないことになる。この場合、タッチスクリーン部12cのうち接触範囲B1の内に存在する部分が本発明の「第2操作部」の一例となる。
第2の停止方法では、処理装置30cは、表示面121cのどの部分への操作を示す操作データであってもコントローラ2への供給を停止する。これにより、接触範囲B1の内に存在する部分を有するタッチスクリーン部12cは、近距離無線通信部11cが読取情報の読み取りを行ってから定められた期間は自操作部への操作を(自操作部のどの部分であっても)受け付けないことになる。
この場合、タッチスクリーン部12cの全体が本発明の「第2操作部」の一例となる。いずれの停止方法が用いられても、タッチスクリーン部12cの第2操作部の一例となっている部分が停止期間も操作の受け付けを継続する場合に比べて誤操作がより確実に防がれる。
[2-4]起伏
実施例では、図5に表すリブ131及び図6に表すリブ134のように筐体13の表面13Sに突起を設けることでボタンに気付きやすくしたが、窪みを設けることでボタンに気付きやすくしてもよい。
窪みであっても滑らした指が引っ掛かるので、表面13Sに窪みがない場合に比べてボタンに気付きやすくなる。また、突起には、滑らした指がボタンに到達することを物理的に妨害する役割もあるが、窪みであっても指が引っ掛かるので同じ役割が果たされることになる。つまり、ボタンの周囲に起伏を設けることによっても、起伏を設けない場合に比べて誤操作が抑制される。
[2-5]起伏の高低差
実施例では、第1操作ボタンである図5に表すリブ131と第2操作ボタンである図6に表すリブ134のどちらも表面13Sからの高さが共通していた。これらのリブの高さは、筐体13に設けられた起伏の高低差(最も高い部分と最も低い部分の上下方向の差)を表している。本変形例では、この起伏の高低差が第1操作ボタン及び第2操作ボタンで異なっていてもよい。
図11は本変形例のリブの断面を表す。図11(a)では第1操作ボタンである第1ボタン21dの周囲のリブ131dが表され、図11(b)では第2操作ボタンである第4ボタン24dの周囲のリブ134dが表されている。リブ131dは、表面13Sからの高さ(高低差)がリブ134dよりも高い。つまり、本変形例では、第1操作ボタン及び第2操作ボタンのいずれにも周囲に突起が設けられたものが含まれており、第2操作ボタンの周囲の突起は第1操作ボタンの周囲の突起よりも高低差が小さくなっている。
接触範囲B1の外に設けられた第1操作ボタンは、接触範囲B1の内に設けられた第2操作ボタンに比べて通信装置が接触することによる誤操作は少ない。そのため、電源のオンオフのような重要な動作は第1操作ボタン(この例では第1ボタン21d)に割り当てられる。そのため、リブ131dのような突起によりボタンに気付きやすくしたり誤操作を抑制したりすることは重要である。
一方、第2操作ボタンには、配置的には通信装置が接触することによる誤操作の可能性があるため、第1操作ボタンに比べると重要な動作は割り当てられないことが多い。ただし、第2操作ボタンは、上記の各例のように操作の受け付けがされにくいようにすることで誤操作が抑制されている。従って、第2操作ボタンの周囲の突起は、第1操作ボタンの周囲の突起ほど高低差が大きくなくてもよい。
そこで、本変形例では、第2操作ボタンの周囲の突起(リブ134d)を第1操作ボタンの周囲の突起(リブ131d)よりも高低差を小さくしている。これにより、第1操作ボタン及び第2操作ボタンのどちらも誤操作を抑制しつつ、第2操作ボタンよりも第1操作ボタンの方が気付かれやすくなっている。
また、重要な動作が割り当てられた第1操作ボタンとそうではない第2操作ボタンとをユーザが混同すること(第2操作ボタンにも第1操作ボタンと同様に重要な動作が割り当てられていると認識すること)が防がれる。なお、突起に代えて上記変形例で述べた窪みを設けた場合も同様である。要するに、本変形例では、第2操作ボタンの周囲の起伏が第1操作ボタンの周囲の起伏よりも高低差が小さくなっていればよい。
[2-6]情報の読み取り
操作パネルによる情報の読取方法が実施例(NFC通信による読み取り)と異なっていてもよい。例えばQRコード(登録商標)及びバーコード等のコードを読み取るリーダーを筐体に設けておき、そのリーダーが赤外線等を照射する位置にコードが表されたカード等をかざすことでそのコードが示す情報を読み取らせてもよい。
その場合、コードが表されたカード等が本発明の「媒体」の一例であり、リーダーが本発明の「読取部」の一例である。なお、実施例のように近距離無線通信を行って情報を読み取らせる方法を用いると、他の方法(例えばコードを読み取らせる方法)で情報を読み取らせる場合に比べて、媒体(通信装置)を近づける位置が大雑把でよいので、媒体を定められた位置に近づける操作が簡単になる。
[2-7]操作部
ユーザの操作を受け付ける操作部は、実施例で述べたボタンに限らない。例えば、トグルスイッチ、ロッカスイッチ(タンブラースイッチ)、スライドスイッチ又はロータリスイッチ等であってもよい。
いずれの場合も、例えばスイッチの可動部分を動かす際の力の大きさ、移動量又はその両方を異ならせることで、接触範囲B1の外に設けられているものに比べて、接触範囲B1の内に設けられているものの方が操作の受け付けがされにくいようになっていればよい。また、上記変形例のように、読取情報の読み取りが行われてから定められた期間は操作部への操作を受け付けないようにしてもよい。
[2-8]操作装置
操作パネルによって操作される装置(操作装置)は実施例で述べた画像処理装置に限らない。操作装置は、例えば画像形成機能だけを有する画像処理装置でもよいし、画像読取機能だけを有する画像処理装置でもよい。また、操作装置は、画像処理ではなく、他の処理(例えば通信処理、計算処理及び表示処理等)を行う装置であってもよい。要するに、操作装置は、操作パネルへの操作により動作が指示される本体を備える装置であれば、どのような装置であってもよい。
[2-9]発明のカテゴリ
本発明は、上述した操作パネル及びその操作パネルを備えた操作装置として捉えられる。また、本発明は、操作パネルが実施する処理を実現するための情報処理方法としても捉えられるし、操作パネルを制御するコンピュータ(図10に表す処理装置30c)を機能させるためのプログラムとしても捉えられる。このプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されてもよいし、インターネット等の通信回線を介してコンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されてもよい。
1…画像処理装置、10…操作パネル、11…近距離無線通信部、12…タッチスクリーン部、13…筐体、20…ボタン部、30c…処理装置、121…表示面、131…リブ、211…接触部、212…伸縮部、213…バネ。

Claims (8)

  1. 筐体と、
    前記筐体の定められた位置に近づけられた媒体から情報を読み取る読取部と、
    前記筐体の表面のうち前記位置を含む定められた範囲の外に設けられて操作を受け付ける第1操作部と、
    前記範囲の内に設けられて操作を受け付ける第2操作部であって、前記第1操作部に比べて操作の受け付けがされにくい第2操作部と
    を備え
    前記第1操作部及び前記第2操作部には、周囲に起伏が設けられたものが含まれており、
    前記第2操作部の周囲の起伏は前記第1操作部の周囲の起伏よりも高低差が小さい
    操作パネル。
  2. 前記読取部は、前記媒体と近距離無線通信を行い当該媒体に記憶されている情報を読み取る
    請求項1に記載の操作パネル。
  3. 前記第1操作部及び前記第2操作部は、ユーザにより動かされることで操作を受け付け、
    前記第2操作部は、操作を受け付けるまで動かされた場合に必要な運動エネルギーが前記第1操作部に比べて大きい
    請求項1又は2に記載の操作パネル。
  4. 前記第2操作部は、前記第1操作部に比べて動かしたときの反発力が大きい
    請求項3に記載の操作パネル。
  5. 前記第2操作部は、前記第1操作部に比べて前記操作を受け付けるまで動かされた場合の移動量が大きい
    請求項3に記載の操作パネル。
  6. 自操作パネルは、ユーザにとって手前側になる部分が定められており、
    前記範囲は、前記位置よりも自操作パネルの奥側に定められる
    請求項1から5のいずれか1項に記載の操作パネル。
  7. 前記第2操作部は、前記読取部が読み取りを行ってから定められた期間は自操作部への操作を受け付けない
    請求項1から6のいずれか1項に記載の操作パネル。
  8. 請求項1からのいずれか1項に記載の操作パネルと、
    前記操作パネルへの操作により動作が指示される本体と
    を備える操作装置。
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