JP7172764B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は印刷装置に関する。
印刷装置として、印刷前にシート材に対して処理液を付与(塗布)する前処理手段(塗布装置)を備えるものがある。
従来、塗布装置を備え、塗布装置に対してスイッチバックで被記録媒体を搬送する経路を有し、被記録媒体の一面に処理液を塗布して画像を形成した後、被記録媒体をスイッチバックして被記録媒体の他面に処理液を塗布して画像を形成するようにしたものが知られている(特許文献1)。
特開2013-022874号公報
ところで、印刷装置としては、シート材に処理液を付与する処理液付与手段を含む前処理手段と、シート材に印刷を施す印刷手段とを順次配置し、シート材の片面又は両面に処理液を付与した後、シート材を印刷手段に移送し、シート材の片面又は両面に印刷する装置もある。
このような装置にあっては、処理液付与手段による処理液付与の有無、処理液を付与する面が片面か両面かによって搬送経路が異なり、印刷手段に移送するときの搬送誤差が生じやすくなるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、搬送誤差を低減することを目的とする
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る印刷装置は、
シート材に処理液を付与する処理液付与手段を含む前処理手段と、
前記処理液が付与された前記シート材に印刷を施す印刷手段と、を備え、
前記シート材を前記前処理手段内で一旦停止させた後、前記印刷手段に対して前記シート材を搬送するとき、
前記処理液付与手段で前記シート材の片面に前記処理液を付与するときの第1停止位置と、前記処理液付与手段で前記シート材の両面に前記処理液を付与するときの第2停止位置とが異なる
構成とした。
本発明によれば、搬送誤差を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る印刷装置の概略説明図である。 同印刷装置の吐出ユニットの平面説明図である。 同実施形態における前処理部(塗布装置)の説明図である。 同実施形態の片面付与のときの搬送路長の説明に供する説明図である。 同実施形態の両面付与のときの搬送路長の説明に供する説明図である。 同じく搬送路長の差の説明に供する説明図である。 比較例1の搬送路長の説明に供する説明図である。 同じく搬送路長の差の説明に供する説明図である。 本発明の第2実施形態の説明に供する印刷部の説明図である。 本発明の第3実施形態の説明に供する説明図である。 本発明の第4実施形態の説明に供する説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る印刷装置について図1及び図2を参照して説明する。図1は同印刷装置の概略説明図、図2は同印刷装置の吐出ユニットの平面説明図である。
印刷装置1は、シート材Pを搬入する搬入部10と、前処理部20と、印刷部30と、乾燥部40と、搬出部50とを備えている。印刷装置1は、搬入部10から搬入(供給)されるシート材Pに対し、前処理手段である前処理部20で必要に応じて前処理液を付与(塗布)し、印刷部30で液体を付与して所要の印刷を行い、乾燥部40でシート材Pに付着した液体を乾燥させた後、シート材Pを搬出部50に排出する。
搬入部10は、複数のシートPを収容する搬入トレイ11(上段搬入トレイ11A、下段搬入トレイ11B)と、搬入トレイ11からシート材Pを1枚ずつ分離して送り出す給送装置12(12A、12B)とを備え、シート材Pを前処理部20に供給する。
前処理部20は、例えばインクを凝集させ、裏写りを防止する作用効果を有する処理液をシート材Pの印刷面に付与する処理液付与手段である塗布部21などを備えている。
印刷部30は、シートPを周面に担持して回転する担持部材(回転部材)であるドラム31と、ドラム31に担持されたシート材Pに向けて液体を吐出する液体吐出部32を備えている。
また、印刷部30は、前処理部20から送り込まれたシート材Pを受け取ってドラム31との間でシートPを渡す渡し胴34と、ドラム31によって搬送されたシート材Pを受け取って反転機構部36に渡す受け渡し胴35を備えている。
前処理部20から印刷部30へ搬送されてきたシート材Pは、渡し胴34に設けられた把持手段(シートグリッパ)によって先端が把持され、渡し胴34の回転に伴って搬送される。渡し胴34により搬送されたシート材Pは、ドラム31との対向位置でドラム31へ受け渡される。
ドラム31の表面にも把持手段(シートグリッパ)が設けられており、シート材Pの先端が把持手段(シートグリッパ)によって把持される。ドラム31の表面には、複数の吸引穴が分散して形成され、吸引手段によってドラム31の所要の吸引穴から内側へ向かう吸い込み気流を発生させる。
そして、渡し胴34からドラム31へ受け渡されたシート材Pは、シートグリッパによって先端が把持されるとともに、吸引手段による吸い込み気流によってドラム31上に吸着担持され、ドラム31の回転に伴って搬送される。
液体吐出部32は、液体吐出手段である吐出ユニット33(33A~33D)を備えている。例えば、吐出ユニット33Aはシアン(C)の液体を、吐出ユニット33Bはマゼンタ(M)の液体を、吐出ユニット33Cはイエロー(Y)の液体を、吐出ユニット33Dはブラック(K)の液体を、それぞれ吐出する。また、その他、白色、金色(銀色)などの特殊な液体の吐出を行う吐出ユニットを使用することもできる。
吐出ユニット33は、例えば、図2に示すように、複数のノズルを配列したノズル列126を有する複数の液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」という。)125をベース部材127に配置したフルライン型ヘッドである。
液体吐出部32の各吐出ユニット33は、印刷情報に応じた駆動信号によりそれぞれ吐出動作が制御される。ドラム31に担持されたシート材Pが液体吐出部32との対向領域を通過するときに、吐出ユニット33から各色の液体が吐出され、当該印刷情報に応じた画像が印刷される。
反転機構部36は、受け渡し胴35から渡されたシート材Pに対して両面印刷をおこなうときに、スイッチバック方式で、シート材Pを反転して渡し胴34よりも上流側に逆送する。
乾燥部40は、印刷部30でシート材P上に付着した液体を乾燥させる。これにより液体中の水分等の液分が蒸発し、シート材P上に液体中に含まれる着色剤が定着し、また、シート材Pのカールが抑制される。
搬出部50は、複数のシート材Pが積載される搬出トレイ51を備えている。乾燥部40から搬送されてくるシート材Pは、搬出トレイ51上に順次積み重ねられて保持される。
なお、本実施形態では印刷手段が液体吐出手段を備える例で説明しているが、液体吐出以外の手段で印刷を行うこともできる。
次に、前処理部(塗布装置)について図3を参照して説明する。図3は前処理部の説明図である。
前処理部20は、シート材Pに塗布液である処理液201を塗布して付与する処理液付与手段(塗布手段)である塗布部21と、上流側搬送経路22と、下流側搬送経路23と、反転搬送経路24と、直進搬送経路25などを備えている。
上流側搬送経路22は、前処理部20に送られてきたシート材Pを塗布部21に向けて搬送する経路であり、シート材Pを搬送する複数の搬送ローラ対を搬送方向と直交する方向に配置した搬送ローラ対221、222が配置されている。
下流側搬送経路23は、塗布部21で処理液201が塗布されたシート材Pを下流側の印刷部30に向けて搬送する経路であり、複数の搬送ローラ対231が配置されている。
反転搬送経路24は、シート材Pの両面に処理液201を塗布するときに、下流側搬送経路23の途中から、一面に処理液201が塗布されたシート材Pを受け入れて反転して、再度、上流側搬送経路22の搬送ローラ対222に向けて送る経路であり、複数の搬送ローラ対241が配置されている。
なお、下流側搬送経路23の途中には、反転搬送経路24の入口との切り替えを行う分岐爪26が設けられている。
直進搬送経路25は、搬入部10から送られてくるシート材Pに塗布部21で処理液201を塗布しないでそのまま下流側搬送経路23の途中で合流させる経路である。なお、塗布部21として、塗布しない状態をとれるときには、直進搬送経路25を別途設けないで、上流側搬送経路22から下流側搬送経路23を通じて処理液201を付与しないシート材Pを搬送する構成とすることもできる。
塗布部21は、処理液201を収容した処理液収容槽(供給パン)202と、処理液201を汲み上げる汲み上げローラ203と、膜厚制御などを行う中間ローラ204、205と、シート材Pに処理液201を塗布する塗布ローラ206を備えている。また、塗布部21は、塗布ローラ206に対向して加圧ローラ207と、加圧ローラ207に押し付ける押し付けローラ208を備えている。
この塗布部21は、汲み上げローラ203で処理液201を汲み上げ、中間ローラ204、205で膜厚制御を行って、塗布ローラ206に処理液201を移送し、塗布ローラ206の周面に所要の厚みの処理液201の液膜を形成する。
そして、搬送ローラ対222を介して搬送されるシート材Pが塗布ローラ206と加圧ローラ207のニップ部を通過することで、シート材Pに処理液201が塗布される。
処理液201が塗布されたシート材Pは、下流側搬送経路23の搬送ローラ対231を経て更に下流側に搬送され、あるいは、反転搬送経路24に搬送される。
本実施形態では、搬送ローラ対231の2つのローラの内、処理液201が塗布されたシート材Pの塗布面に接触する側の回転体である搬送ローラを駆動ローラとし、周面に微粒子が設けられたビーズローラを使用している。これにより、シート材Pに付与された処理液201が搬送ローラ対231によって掻き取られることを低減できる。
次に、本実施形態における前処理部20内における停止位置について説明する。
本実施形態では、搬入部10から前処理部20に送られるシート材Pは、前処理部20内(前処理手段内)の第1停止位置A1、第2停止位置A2、又は、第3停止位置A3で一旦停止され、その後、印刷部30に向けて搬送が再開される。
シート材Pが第1停止位置A1に到達したことを検知する検知手段27と、第2停止位置A2に到達したことを検知する検知手段28と、第3停止位置A3に到達したことを検知する検知手段29をそれぞれ配置している。
ここで、第1停止位置A1は、シート材Pの片面のみに処理液201を付与するときの停止位置である。
第2停止位置A2は、シート材Pの両面に処理液201を付与するときの停止位置である。本実施形態では、前述したように、一面に処理液201が付与されたシート材Pを受け入れて反転して、再度、処理液付与手段である塗布部21に向けて送る反転搬送経路24を備えており、第2停止位置A2は反転搬送経路24上にある。
第3停止位置A3は、シート材Pに処理液201を付与しない(塗布部21を経由しない)ときの停止位置である。
このように、シート材Pに対する処理液201の付与の有無、シート材Pに処理液201を付与するときの付与面の違い(片面か両面か)によって、シート材Pの停止位置を異ならせている。
これにより、印刷部30にシート材Pを送り込むときの搬送誤差を低減することができる。
この本実施形態の作用効果について図4ないし図8を参照して説明する。図4は本実施形態の片面付与のときの搬送路長の説明に供する説明図、図5は同じく両面付与のときの搬送路長の説明に供する説明図、図6は同じく搬送路長の差の説明に供する説明図である。図7は比較例1の搬送路長の説明に供する説明図、図8は同じく搬送路長の差の説明に供する説明図である。
まず、図7に示す比較例1では、シート材の片面のみに処理液201を付与するときの停止位置と、シート材Pの両面に処理液201を付与するときの停止位置とは、同じ停止位置(第1停止位置)A1としている。
そして、シート材Pの片面に処理液201を付与する場合、搬入部10から送られたシート材Pを第1停止位置A1で停止させる。その後、図7(a)に示すように、第1停止位置A1から搬送を再開したシート材Pに対して塗布部21で一面(第1面)に処理液201を塗布し、下流側搬送経路23を通じて印刷部30に搬送する。
また、シート材Pの両面に処理液201を付与する場合、搬入部10から送られたシート材Pを第1停止位置A1で停止させる。その後、図7(b)に示すように、第1停止位置A1から搬送を再開したシート材Pに対して塗布部21で一面(第1面)に処理液201を塗布し、反転搬送経路24にてスイッチバックで反転して、再度、塗布部21で他面(第2面)に処理液201を塗布し、下流側搬送経路23を通じて印刷部30に搬送する。
したがって、シート材Pの片面に印刷するときの図7(a)に示す搬送経路の経路長L1と、シート材Pの両面に印刷するときの図7(b)に示す搬送経路の経路長L12との間には、図8に示す経路長の差ΔLbが生じる。
この経路長の差ΔLbが大きくなることで、ローラ等との摩擦や速度変動などにより、片面印刷と両面印刷との間で搬送誤差が生じやすくなる。
これに対し、本実施形態では、シート材Pの片面のみに処理液201を付与するときは第1停止位置A1で停止し、シート材Pの両面に処理液201を付与するときは第2停止位置A2で停止する。
つまり、シート材Pの片面に処理液201を付与する場合、搬入部10から送られたシート材Pを第1停止位置A1で停止させる。その後、図4に示すように、第1停止位置A1から搬送を再開したシート材Pに対して塗布部21で一面(第1面)に処理液201を塗布し、下流側搬送経路23を通じて印刷部30に搬送する。
また、シート材Pの両面に処理液201を付与する場合には、搬入部10から送られたシート材Pに対して、図5(a)で示すように、塗布部21を通過させて一面(第1面)に処理液201を塗布し、反転搬送経路24にてスイッチバックで反転して、第2停止位置A2で停止させる。
その後、図5(b)に示すように、第2停止位置A2から搬送を再開し、シート材Pに対して塗布部21で他面(第2面)に処理液201を塗布し、下流側搬送経路23を通じて印刷部30に搬送する。
したがって、シート材Pの片面に印刷するときの図4に示す搬送経路の経路長L1と、シート材Pの両面に印刷するときの図5(b)に示す搬送経路の経路長L2との間には、図6に示す経路長ΔLaの差が生じる。この経路長の差ΔLaは、比較例1の経路長の差ΔLbよりもきわめて短くなる(ΔLa<ΔLb)。
これにより、ローラ等との摩擦や速度変動などにより生じる搬送誤差は減少する。搬送誤差が減少することで、画像品質も向上する。
また、本実施形態では、前述したように、第2停止位置A2は反転搬送経路24上にある構成としている。
これにより、一面に処理液201が付与された位置から反転搬送経路24に至る経路におけるローラ等との摩擦や速度変動などによって生じる搬送誤差を減少することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図9を参照して説明する。図9は同実施形態の説明に供する印刷部の説明図である。
印刷部30の渡し胴34の上流側の搬送経路340には、スイッチバック経路360との合流部位より下流側に、搬送ローラ対341、342がそれぞれ搬送方向に配置されている。
ここで、前処理部20におけるシート材Pの搬送速度V1と、印刷部30におけるシート材Pの搬送速度V2(V2<V1)とは異なっている。
そこで、本実施形態では、前処理部20から印刷部30の渡し胴24への搬送経路340上で、搬送速度V1からV2への線速切り替えを行い、かつ、シート材Pの遅れ進みを検知し、切り替えタイミングを補正することで遅れ進みを補正する。
つまり、渡し胴34のシートグリップ81が受取位置に来たときにシート材Pを渡し胴34が受け取るものとすると、シートグリップ81が受取位置に来るタイミングでシート材Pの先端が受取位置に到達することが必要になる。
そこで、受取位置から距離Lだけ手前の位置を検知位置Bとして、先端検知手段39でシート材Pの先端を検知する。
そして、シート材Pが検知位置Bに到達したときを時点Tsとするとき、シート材Pの位置が進んでいるときには時点Taでシート材Pの搬送速度を速度V1から速度V2に変更する。また、シート材Pの位置に遅れ進みがないときには時点Tiでシート材Pの搬送速度を速度V1から速度V2に変更する。さらに、シート材Pの位置が遅れているときには時点Tsでシート材Pの搬送速度を速度V1から速度V2に変更する。
これにより、渡し胴34のシートグリップ81が受取位置に来たときにシート材Pの先端が受取位置に到達し、高精度にドラム31にシート材Pを渡すことができる。
次に、本発明の第3実施形態について図10を参照して説明する。図10は同実施形態の説明に供する説明図である。
本実施形態では、渡し胴24の手前のレジストローラ343において、シート材Pのスキュー補正と搬送タイミングの微調整を行っている。
これにより、高精度にドラム31にシート材Pを渡すことができる。
次に、本発明の第4実施形態について図11を参照して説明する。図11は同実施形態の説明に供する説明図である。
本実施形態では、搬入部10内の搬送経路16上の停止位置C、前処理部20内の上流側搬送経路22上の停止位置D、第1停止位置A1、反転搬送経路24上の停止位置E、第2停止位置A2など、搬入部10及び前処理部20内で複数の停止位置を設定している。
そして、先行するシート材Pの搬送を開始した後、一定時間経過後に、後行するシート材Pの搬送を開始する、
このように、複数の停止位置を設定することで、生産性を向上することができる。
なお、本願における印刷は、画像形成、記録、印字、印写等とも同じ意味である。また、本願の塗布装置は、塗布液を塗布したシート材に対して電子写真プロセスで印刷を施す装置に適用することもできる。
1 印刷装置
10 搬入部
20 前処理部(前処理手段)
30 印刷部
40 乾燥部
50 搬出部
21 塗布部(処理液付与手段)
22 上流側搬送経路
23 下流側搬送経路
24 反転搬送経路
25 直進搬送経路
31 ドラム
32 液体付与部
34 渡し胴
201 処理液
206 塗布ローラ

Claims (10)

  1. シート材に処理液を付与する処理液付与手段を含む前処理手段と、
    前記処理液が付与された前記シート材に印刷を施す印刷手段と、を備え、
    前記シート材を前記前処理手段内で一旦停止させた後、前記印刷手段に対して前記シート材を搬送するとき、
    前記処理液付与手段で前記シート材の片面に前記処理液を付与するときの第1停止位置と、前記処理液付与手段で前記シート材の両面に前記処理液を付与するときの第2停止位置とが異なる
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記第2停止位置は、前記処理液付与手段で前記シート材の一面に前記処理液を付与した後の位置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記第2停止位置は、前記シート材の他面に前記処理液を付与する前の位置であることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 一面に処理液が付与された前記シート材を受け入れて反転して、再度、前記処理液付与手段に向けて送る反転搬送経路を備え、
    前記第2停止位置は前記反転搬送経路上にある
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷装置。
  5. シート材に処理液を付与する処理液付与手段を含む前処理手段と、
    前記処理液が付与された前記シート材に印刷を施す印刷手段と、を備え、
    前記シート材を前記前処理手段内で一旦停止させた後、前記印刷手段に対して前記シート材を搬送するとき、
    前記処理液付与手段で前記シート材の片面に前記処理液を付与するときの第1停止位置と、前記処理液付与手段で前記シート材に前記処理液を付与しないときの第3停止位置が異なる
    ことを特徴とする印刷装置。
  6. 前記処理液が付与された前記シート材を搬送する搬送経路に配置された回転体は、周面に複数の微粒子を有する回転体である
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の印刷装置。
  7. 前記前処理手段における前記シート材の搬送速度と前記印刷手段における前記シート材の搬送速度が異なり、
    前記前処理手段から前記印刷手段に前記シート材が移行するとき、前記シート材の搬送速度の切り替えを行い、かつ、前記切り替えのタイミングを補正する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の印刷装置。
  8. 前記シート材の搬送速度の切り替えを行った後、スキュー補正及び搬送タイミングの微調整を行う
    ことを特徴とする請求項7に記載の印刷装置。
  9. 前記前処理手段に対して前記シート材を供給する手段を備え、
    前記供給する手段から前記前処理手段の前記処理液付与手段に至る経路上に、前記シート材を停止させる複数の停止位置を有し、
    先行する前記シート材の搬送再開から一定時間経過後に後行する前記シート材の搬送を再開する
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の印刷装置。
  10. 前記印刷手段が前記シート材に液体を付与して印刷する手段である
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の印刷装置。
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