JP7172252B2 - 加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は加熱装置、加熱方法に関する。
従来、印刷装置で液体を付与して画像を印刷する布地を加熱する加熱装置として、布地を保持するカセットを保持する受け部材を上下動させる手段を有し、保持部材を出し入れする待機位置と、布地を加熱手段から離間した状態で加熱する非接触加熱位置と、布地を加熱手段に接触させた状態で加熱する接触加熱位置とを移動可能なものが知られている(特許文献1)。
特開2018-066097号公報
ところで、液体が付与された加熱対象を加熱して画像を定着するとき、加熱対象と加熱手段とを離間させて非接触で加熱すると、定着に時間がかかるという課題がある。一方、液体が付与された加熱対象を加熱手段に接触させて加熱すると、液体が加熱手段に転写されるためにシリコンペーパーなどの転写防止シートを定着のたびごとに挿入しなければならず、定着操作が煩雑になるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、定着操作性を向上し、定着時間の短縮を図ることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る加熱装置は、
加熱対象を保持する保持部材を出し入れ可能に保持する受け部材と、
前記保持部材に保持された前記加熱対象を加熱する加熱手段と、
前記受け部材を前記加熱手段に対して上下方向に相対移動させる上下動手段と、
前記加熱手段による加熱を制御する手段と、を備え、
前記上下動手段は、少なくとも、前記加熱対象が前記加熱手段から離間した状態で加熱される非接触加熱位置と、前記加熱対象が前記加熱手段に接触した状態で加熱される接触加熱位置との間で、前記受け部材を前記加熱手段に対して相対移動可能であり、
前記制御する手段は、
前記加熱対象を加熱するとき、前記受け部材と前記加熱手段との相対位置を非接触加熱位置にして非接触状態で加熱を行った後、前記接触加熱位置に移動させて接触状態で加熱を行う制御をし、
前記上下動手段は前記受け部材を、前記接触加熱位置と、前記非接触加熱位置と、及び前記保持部材を前記受け部材に出し入れする待機位置と、の3段階で上下に移動可能であり、
前記上下動手段を操作する操作手段を有し、
前記操作手段が中立位置にあるとき、前記上下動手段は前記受け部材を前記待機位置に位置させ、
前記操作手段を前記中立位置から一方へ回動操作したとき、前記上下動手段は前記受け部材を前記非接触加熱位置に移動させ、
前記操作手段を前記中立位置から他方へ回動操作したとき、前記上下動手段は前記受け部材を前記接触加熱位置に移動させる
構成とした。
本発明によれば、定着操作性を向上し、定着時間の短縮を図ることができる。
本発明に係る加熱方法を実施する加熱装置を含む画像付与装置(画像付与システム)の使用形態の一例の示す斜視説明図である。 印刷装置の一例の機構部の全体構成を説明する斜視説明図である。 同じく図2と異なる方向から見た斜視説明図である。 カセットの一例の斜視説明図である。 同じくカセットの外周カバーを開いた状態の斜視説明図である。 同じく図5の面S1における断面に相当するカセットの長手方向に沿う概略断面説明図である。 加熱装置の外観斜視説明図である。 同加熱装置の前扉を開いた状態の斜視説明図である。 同加熱装置の長手方向(カセット出し入れ方向)に沿う模式的断面説明図である。 同加熱装置の使用形態の説明に供する長手方向(カセット出し入れ方向)に沿う模式的断面説明図である。 同加熱装置の短手方向(カセット出し入れ方向と直交する方向)に沿う模式的断面説明図である。 同加熱装置の上下動機構の一例の斜視説明図である。 同上下動機構の内のカム機構の部分の斜視説明図である。 加熱装置の扉ロック手段の説明に供する前扉と装置本体との扉ロック手段周りの平面説明図である。 加熱装置の制御部のブロック説明図である。 同加熱装置を使用して画像が印刷された加熱対象である布地を加熱して定着させる本発明に係る加熱方法の手順の説明に供するフロー図である。 本発明の第2実施形態に係る加熱装置の外観斜視説明図である。 同加熱装置の短手方向(出し入れ方向と直交する方向)に沿う断面説明図である。 同加熱装置の制御部のブロック説明図である。 同加熱装置における加熱制御の説明に供するフロー図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る加熱方法を実施する加熱装置を含む画像付与装置(画像付与システム)について図1を参照して説明する。図1は同画像付与装置の使用形態の一例の示す斜視説明図である。
画像付与装置(画像付与システム)1000は、印刷対象保持部材及び加熱対象保持部材としてのカセット200と、印刷装置1と、加熱装置500とを備えている。印刷装置1は、カセット200が着脱可能で、カセット200に保持された印刷対象(被印刷部材)でもある布地400に画像を印刷する。加熱装置500は、カセット200を収容可能であり、加熱対象である布地400を保持したカセット200ごと収容して、加熱対象となる布地400を加熱して画像を定着する。
この画像付与装置1000の印刷装置1と加熱装置500とは別体であり、印刷装置1と加熱装置500を並べて配置する形態で使用することも、印刷装置1と加熱装置500とを積み重ねる形態で使用することもできる。なお、印刷装置1と加熱装置500とは離れた位置に配置することもできる。印刷装置1と加熱装置500とを積み重ねて設置することによって設置面積の効率化を図ることができる。
この画像付与装置1000によって布地400に画像を付与するときには、布地400を保持したカセット200を印刷装置1にセット(装着)し、印刷装置1によって布地400に画像を印刷する。
印刷装置1による布地400への画像の印刷が終了したときには、印刷装置1から布地400を保持したままのカセット200を取り出す。そして、加熱装置500の扉部材である前扉(前カバー、前ドア)502を開き、印刷された布地400を保持したままのカセット200を加熱装置500内に収容し、前扉502を閉じて、加熱装置500でカセット200ごと布地400を加熱する。布地400を加熱することによって布地400に印刷された画像が布地400に定着する。
次に、印刷装置の一例について図2及び図3を参照して説明する。図2は同印刷装置の機構部の全体構成を説明する斜視説明図、図3は同じく図2と異なる方向から見た斜視説明図である。
印刷装置1は、装置本体100内に、布地400を保持するカセット200を着脱可能に保持して進退移動する受け部材であるステージ111と、ステージ111で保持されたカセット200に保持されている布地400に印刷する印刷手段112とを備えている。
ここで、布地400としては、ハンカチ、タオルなどの一枚の布地で形成されるものだけではなく、Tシャツ、トレーナーなどの衣服として加工された布地、トートバック等の製品の一部となっている布地も用いることができる。
ステージ111は、装置本体100に対して矢印Y方向(送り方向)に移動可能に保持された搬送構造体113上に設けられている。
ここでは、装置本体100の底部筐体部114に矢印Y方向に沿って搬送ガイド部材115が配置され、搬送構造体113のスライダ部116が搬送ガイド部材115によって移動可能に保持されている。
印刷手段112は、ステージ111に対して矢印X方向(主走査方向)に移動するキャリッジ121と、キャリッジ121に搭載されたヘッド122とを備えている。
キャリッジ121は、矢印X方向に沿って配置されたガイド部材123で移動可能に保持され、駆動モータ124によってタイミングベルト125などの走査機構部を介して矢印X方向に往復移動される。ヘッド122は液体吐出ヘッドを用いて、インクを布地表面に吐出して画像の形成を行っているが、これに限るものではない。
この印刷装置1においては、カセット200のプラテン部材300に布地400をセットした状態で、装置本体100内のステージ111にカセット200を装着して保持する。そして、ステージ111の矢印Y方向への移動とヘッド122の矢印X方向への往復移動を繰り返すことで、布地400に所要の画像を印刷する。
この場合、ステージ111は矢印Z方向にも昇降可能とし、布地400の厚さに応じてステージ111を昇降させることで、布地400とヘッド122とのギャップを所定のギャップに調整可能としている。なお、印刷手段112を昇降可能とすることもできる。
次に、保持部材であるカセットの一例について図4ないし図6も参照して説明する。図4は同カセットの斜視説明図、図5は同じくカセットの外周カバーを開いた状態の斜視説明図、図6は同じく図5の面S1における断面に相当するカセットの長手方向に沿う概略断面説明図である。
カセット200は、ベース部材201と、布地400の印刷が施される部分を平坦な状態で保持するプラテン部材300とを有している。
プラテン部材300は、プラテン構造体302と、布地400を平坦な状態で保持する面を構成する断熱部材301とで構成されている。断熱部材301は、加熱装置500による加熱に対して耐熱性を有する。
そして、ベース部材201には、外周カバー部材202の一端部がヒンジ203で回転可能に取り付けられ、外周カバー部材202はベース部材201に対して矢印方向に開閉可能に設けられている。
外周カバー部材202は、プラテン部材300に対応する部分に開口部202aを有する枠部202bを備え、枠部202bとプラテン部材300の外周部分のフランジ部300aとの間で布地400を押さえる。
プラテン部材300はベース部材201に対して支持部311で支持して、プラテン部材300とベース部材201との間には布地400の余剰部分400aを収容できる収容空間312を形成している。余剰部分400aは、例えばTシャツの前面に印刷を行う場合においては、両袖や襟口、すそ等が該当する。
このカセット200に布地400をセットするときには、図5に示すように、外周カバー部材202を開いて、プラテン部材300上に布地400をセット(保持)する。このとき、布地400の余分な部分(余剰部分)400aを図7に示すように、収容空間312内に収容した状態で、図4に示すように、外周カバー部材202を閉じる。
そして、布地400に印刷するときには、布地400をセットしたカセット200を印刷装置1の装置本体100のステージ111上に装着する(セットする)。
このように、カセット200は装置本体100から全体を取り出した状態にして印刷対象である布地400をプラテン部材300上にセットすることができるので、プラテン部材300への布地400のセット作業が容易になる。
このようなカセット200は印刷装置1で印刷が完了した後、布地400を保持したまま、加熱装置500にセットし(移して)、画像が印刷された布地400を加熱して定着する。
また、このカセット200において、プラテン部材300を支持する支持部311は、ベース部材201側の中空支柱部231と、中空支柱部231に移動可能に嵌め合わされたプラテン部材300側の中空支柱部331と、中空支柱部231と中空支柱部331との間に配置した圧縮スプリング313とを備えている。
これにより、プラテン部材300はベース部材であるベース部材201に対して変位可能に支持される。
また、外周カバー部材202にロック爪部材204aを備えている。ロック爪部材204aは、外周カバー部材202のヒンジ203でベース部材201に対して開閉可能に保持された側と反対側に配置されている。
一方、ベース部材201にはロック爪部材204aを保持し、あるいは、ロック爪部材204aの保持を解除するロック爪保持部材204bを備えている。
これらのロック爪部材204aとロック爪保持部材204bでプラテン部材300の周縁部を覆う外周カバー部材202のベース部材201に対する高さを規制するロック手段204を構成している。
次に、加熱装置の一例について図7ないし図11を参照して説明する。図7は同加熱装置の外観斜視説明図、図8は同加熱装置の前扉を開いた状態の斜視説明図である。図9は同加熱装置の長手方向(カセット出し入れ方向)に沿う模式的断面説明図、図10は同加熱装置の使用形態の説明に供する長手方向(カセット出し入れ方向)に沿う模式的断面説明図である。図11は同加熱装置の短手方向(カセット出し入れ方向と直交する方向)に沿う模式的断面説明図である。
この加熱装置500は、装置本体501と、装置本体501の前面側に設けられ、カセット200を出し入れする装置本体501の開口部511を開閉する扉部材である前扉(前カバー)502を備えている。
前扉502は、図9に示す矢印方向に開閉可能であって、図8に示すように開いて倒すことが可能に設けられている。前扉502を開くことで、開口部511を通じて、加熱対象である布地400を保持した保持部材であるカセット200を、装置本体501内に対して出し入れすることができる。
装置本体501の内部(装置本体内)には、布地400を着脱可能に保持する加熱対象保持部材としてのカセット200を出し入れ可能に保持する受け部材(テーブル)503が配置されている。
受け部材503は、印刷装置1のステージ111と同様に、カセット200が着脱可能に装着されることで保持する部材、あるいは、カセット200を単に載置することで保持するテーブルなどで構成できる。ここでは、テーブルで構成している。
そして、受け部材503の上方には、カセット200に保持された布地400を加熱する加熱手段504が配置されている。
加熱手段504は、カセット200に保持されている布地400に対向する発熱手段であるヒータ542と、ヒータ542による受け部材503側と反対側への熱を断熱する断熱部材543とを備えている。断熱部材543と装置本体501の内壁面との間には空間506が設けられている。
ヒータ542の受け部材503との対向面は、装置本体501内にセットされたカセット200に保持された布地400の露出した面に略平行に位置するよう構成されている。
なお、ヒータ542の受け部材503側には、例えばアルミなどの熱伝導性に優れた材料で形成した平面部材を設け、ヒータ542による発熱で面温度がほぼ均一になるように加熱する構成とすることもできる。このようにすれば、ヒータ542の加熱位置にかかわらず、面内でほぼ同じ温度で加熱することができる。
加熱手段504は、装置本体501の開口部511側では保持部材508で保持されている。本実施形態では、保持部材508の下方がカセット200を挿入する挿入開口部512となる。ただし、装置本体501の開口部511の上端が保持部材508の下端よりも下方に位置する構成としたときには、開口部511が挿入開口部512となる。
受け部材503は、上下動手段である上下動機構(昇降機構)507によって保持されて、加熱手段504に対して3段階で上下方向(相対距離が変化する方向)に相対移動可能に配置されている。
上下動機構507の操作手段としての操作レバー558を図7の中立位置、矢印A方向、矢印B方向に移動することで、受け部材503を上下動させることができる。
ここでは、加熱手段504に対する受け部材503の相対位置は、操作レバー558を中立位置にしたときに図9に示す待機位置(第1位置)、操作レバー558を矢印A方向に回動操作したときに図10(a)に示す非接触加熱位置(第2位置)、操作レバー558を矢印B方向に回動操作したときに図10(b)に示す接触加熱位置(第3位置)に移動する。
図9の待機位置は、カセット200を出し入れするときの位置である。図10(a)の非接触加熱位置は、布地400が加熱手段504に非接触の状態で加熱される加熱位置である。図10(b)の接触加熱位置は、布地400が加熱手段504に接触した状態で加熱される加熱位置である。
また、図7を参照して、操作パネル520には、予熱動作の開始を指示する自照式予熱開始キー(ボタン)521a、加熱動作の停止を指示するストップキー521b、加熱中を表示する加熱中表示部521c、メッセージ表示部522などが設けられている。
次に、上下動機構の一例について図12及び図13を参照して説明する。図12は同上下動機構の斜視説明図、図13は同上下動機構の内のカム機構の部分の斜視説明図である。
受け部材503は、上下動機構507上に保持されている。
上下動機構507は、受け部材503を保持した保持テーブル556と、保持テーブル556を上下動させるカム機構部557を備えている。
カム機構部557は、装置本体501の底板部551に水平方向に回転可能に保持された位置切替レバー部材である操作レバー558を有している。操作レバー558には、高さの異なる第1傾斜カム部561と、第2傾斜カム部562とを備えている。なお、第1傾斜カム部561が第2傾斜カム部562よりも最上面の高さが低いものとする。
一方、保持テーブル556の底面には、第1傾斜カム部561を倣う第1コロ563と、第2傾斜カム部562を倣う第2コロ564とをそれぞれ回転可能に保持したコロ保持部材567、568が固定されている。保持テーブル556はこれらの第1コロ563及び第2コロ564を介してカム機構部557上に保持されている。
ここで、図12に示すように、操作レバー558を中央位置である待機位置から矢印A方向に回転操作することで、保持テーブル556の第1コロ563が第1傾斜カム部561上に載り上げる。これにより、保持テーブル556が第1傾斜カム部561の高さまで上昇し、受け部材503は待機位置から非接触加熱位置まで上昇する。
また、同じく操作レバー558を中央位置である待機位置から矢印B方向に回転操作することで、保持テーブル556の第2コロ564が第2傾斜カム部562上に載り上げる。これにより、保持テーブル556が第2傾斜カム部562の高さまで上昇し、受け部材503は待機位置から接触加熱位置まで上昇する。
このように、操作レバー558を操作することによって保持テーブル556が上下動し、保持テーブル556で保持された受け部材503上に載置されたカセット200の高さが変わり、布地400と加熱手段504とのギャップ(相対距離)ないし押し付け力を変更することができる。
また、図12に示すように、受け部材503が非接触加熱位置になるまで操作レバー558が矢印A方向に回転操作されたときに、操作レバー558を検知する第1検知部591を備えている。また、受け部材503が接触加熱位置になるまで操作レバー558が矢印B方向に回転操作されたときに、操作レバー558を検知する第2検知部592を備えている。
なお、上下動手段は、上記実施形態のように受け部材を加熱手段に対して上下方向に移動させる構成の他、加熱手段を受け部材に対して上下方向に移動させる構成、受け部材を加熱手段に対して上下方向に移動させるとともに、加熱手段を受け部材に対して上下方向に移動させる構成のいずれとしてもよい。つまり、受け部材と加熱手段との少なくとも一方を互いに対して上下方向に相対移動させる構成であればよい。
次に、加熱装置500の扉ロック手段について図14を参照して説明する。図14は前扉と装置本体との扉ロック手段周りの平面説明図である。
この加熱装置500では、装置本体501に対して扉部材である前扉502をロックする扉ロック手段509を備えている。
扉ロック手段509は、前扉502の上端面に設けられた係止部532(図9も参照)を係止するロック爪533を備えている。ロック爪533は装置本体501に軸部534で回転可能に保持されている。また、ロック爪533の係止部532に係合する側と反対側には、プッシュ型ソレノイド535のプランジャ535aが軸533aで連結されている。
この扉ロック手段509は、ソレノイド535をON状態にすることでロック爪533が実線図示の位置に移動して係止部532に係合し、前扉502が施錠(ロック)される。また、ソレノイド535をOFF状態にすることで、ロック爪533が破線図示の位置に移動して係止部532に係合しなくなり、前扉502が開錠(アンロック)される。
次に、加熱装置の制御部について図15のブロック説明図を参照して説明する。
コントローラ800は、この加熱装置500に係る制御を司り、本発明に係る加熱に関わる制御、ロック手段のロック/アンロックの制御を行う手段などを兼ねており、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを含むマイクロコンピュータで構成されている。
コントローラ800は、加熱手段504のヒータ542に対する給電(通電)制御してヒータ542の発熱及び発熱停止並びに発熱量の制御を行う。また、コントローラ800は、操作パネル520の予熱開始キー521a、定着キー521bなどのキー入力を受け付け、加熱中表示部521c、メッセージ表示部522などの各種表示部に対する表示制御を行う。
コントローラ800は、第1検知部591によって受け部材503が非接触加熱位置に移動したことの検知信号、第2検知部592によって受け部材503が接触加熱位置に移動したことの検知信号を入力する。また、コントローラ800は、第1検知部591或いは第2検知部592によって操作レバー558が検知された状態から検知されなくなった状態に遷移したときには待機位置に戻されたと判断する。
コントローラ800は、第1温度検知部593からの検知信号、第2温度検知部594からの検知信号なども入力する。ここでは、第1温度検知部593は、加熱手段504のヒータ542の温度(ヒータ温度)を検知する。第2温度検知部594は、加熱対象部材である布地400の温度に相関する温度、例えば、布地400の表面温度、装置本体内の温度を検知する。
また、コントローラ800は、前扉502をロックする扉ロック手段509を制御して、前扉502のロック(施錠)及びロック解除(開錠)を行う。
次に、この加熱装置500を使用して画像が印刷された加熱対象である布地400を加熱して定着させる本発明に係る加熱方法の手順について図16のフロー図も参照して説明する。
コントローラ800は、予熱開始キー521aが押されると、加熱手段504のヒータ542に給電してON状態し、第1温度検知部593の検知信号からヒータ温度が目標温度に到達させる予熱制御を行う(ステップS1。以下、単に「S1」というように表記する。)。
予熱が完了すると、ユーザーは、加熱装置500の前扉502を開けて、例えば液体が付与された布地400を保持しているカセット200を、加熱装置500内の受け部材503にセットした後、定着キー521bを押し下げる(定着開始、S2)。このとき、コントローラ800は、メッセージ表示部522に例えば「操作レバーを右(矢印A方向の意味)にしてください」とのメッセージを表示する(S3)。
そこで、ユーザーが操作レバー588を矢印A方向に操作することで、受け部材503が非接触加熱位置まで上昇する。コントローラ800は、第1検知部591によって受け部材503が非接触加熱位置に移動されたことが検知される(S4)と、扉ロック手段509をロック状態にし(S5)、加熱手段504による加熱(昇温)を開始する(S6)。
このとき、カセット200に保持された布地400は非接触で加熱される。
そして、非接触状態での加熱を開始してから予め定めた第1所定時間が経過したか否かが判別される(S7)。これにより、布地400に付与された液体が乾燥される。ここで、第1所定時間は、布地400を加熱手段504に接触させたときに、加熱手段504側に液体が転写されない乾燥状態(第1乾燥状態とする。)になるまでの時間としている。
この場合、第1所定時間は、加熱対象の種類に応じてあらかじめ設定し、ユーザーが加熱対象の種類を入力することで、対応する第1所定時間(加熱時間)を読み出すようにすることが好ましい。これにより、液体の乾燥進行度合いが異なる加熱対象を適切に第1乾燥状態まで乾燥することができる。また、加熱手段504の加熱温度も加熱対象の種類に応じてあらかじめ設定しておくことが好ましい。
そして、第1所定時間が経過したときに、コントローラ800は、メッセージ表示部522に例えば「操作レバーを左(矢印B方向の意味)にしてください」とのメッセージを表示させる(S8)。
そこで、ユーザーが操作レバー588を矢印B方向に操作することで、受け部材503が一旦待機位置まで戻った後接触加熱位置まで上昇する。これにより、カセット200に保持された布地400は加熱手段504に接触して加熱される。
コントローラ800は、第2検知部592によって受け部材503が接触加熱位置に移動されたことが検知されて(S9)から、つまり、カセット200に保持された布地400が加熱手段504に接触して加熱されてから、予め定めた第2所定時間が経過したか否かを判別する(S10)。
これにより、布地400に付与された液体が布地400に定着した状態になる乾燥状態(第2乾燥状態とする。)まで乾燥される。
そして、第2所定時間が経過した後、コントローラ800は、メッセージ表示部522に例えば「操作レバーを中立位置に戻してください」とのメッセージを表示させ(S11)、内部が冷却(降温)する(S12)まで待機した後、扉ロック手段509をアンロック状態にする(S13)。
これにより、ユーザーは、加熱装置500からカセット200を取出すことができる。
以上のように、本実施形態では、液体が付与された加熱対象(布地400)を加熱するとき、操作手段(操作レバー558)を操作して、受け部材503と加熱手段504との相対位置を非接触加熱位置にして加熱対象を加熱する非接触加熱工程と、非接触加熱位置から前記接触加熱位置に移動させて前記加熱対象を加熱する接触加熱工程とを順次行う。
これにより、加熱手段に液体が転写されない程度まで非接触で乾燥させた後加熱対象を加熱手段に接触させて加熱を行うことで、転写防止シートを定着のたびに挟めることなく接触加熱を行うことができ、定着操作の操作性が向上し、定着時間の短縮を図ることができる。
次に本発明の第2実施形態に係る加熱装置について図17及び図18を参照して説明する。図17は同加熱装置の外観斜視説明図、図18は同加熱装置の短手方向(出し入れ方向と直交する方向)に沿う断面説明図である。
本実施形態では、上下動機構507は、例えばパンタグラフ式昇降機構としてのパンタグラフ式ジャッキ571と、ジャッキ571を上下動させるモータ572とを備えている。
また、受け部材503には加熱手段504のヒータ542との距離を測定する距離センサ573を設けている。
次に、加熱装置の制御部について図19のブロック説明図を参照して説明する。
コントローラ800は、この加熱装置500に係る制御を司り、本発明に係る加熱に関わる制御、ロック手段のロック/アンロックの制御を行う手段などを兼ねており、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを含むマイクロコンピュータで構成されている。
コントローラ800は、加熱手段504のヒータ542に対する給電(通電)制御してヒータ542の発熱及び発熱停止並びに発熱量の制御を行う。また、コントローラ800は、操作パネル520の予熱開始キー521a、定着キー521bなどのキー入力を受け付け、加熱中表示部521c、メッセージ表示部522などの各種表示部に対する表示制御を行う。
コントローラ800は、上下動機構507のモータ572を駆動制御し、受け部材503をヒータ542に対して相対的に上下動させる。このとき、コントローラ800は、距離センサ573の検知信号に基づいて、受け部材503の相対位置を、待機位置、非接触加熱位置及び接触加熱位置に制御する。
また、コントローラ800は、前扉502をロックする扉ロック手段509を制御して、前扉502のロック(施錠)及びロック解除(開錠)を行う。
次に、本実施形態の加熱装置500における加熱制御について図20のフロー図も参照して説明する。
コントローラ800は、予熱開始キー521aが押されると、加熱手段504のヒータ542に給電してON状態し、第1温度検知部593の検知信号からヒータ温度が目標温度に到達させる予熱制御を行う(S21)。
予熱が完了すると、ユーザーは、加熱装置500の前扉502を開けて、例えば液体が付与された布地400を保持しているカセット200を、加熱装置500内の受け部材503にセットした後、定着キー521bを押し下げる(定着開始、S22)。
これにより、コントローラ800は、受け部材503を待機位置から非接触加熱位置まで上昇させ(S23)、扉ロック手段509をロック状態にし(S24)、加熱手段504による加熱(昇温)を開始する(S25)。
このとき、カセット200に保持された布地400は非接触で加熱される。
そして、非接触状態での加熱を開始してから予め定めた第1所定時間が経過したか否かが判別される(S26)。これにより、布地400に付与された液体が乾燥される。ここで、第1所定時間は、布地400を加熱手段504に接触させたときに、加熱手段504側に液体が転写されない乾燥状態(第1乾燥状態)になるまでの時間としている。
この場合も、第1所定時間は、加熱対象の種類に応じてあらかじめ設定し、ユーザーが加熱対象の種類を入力することで、対応する第1所定時間(加熱時間)を読み出すようにすることが好ましい。これにより、液体の乾燥進行度合いが異なる加熱対象を適切に第1乾燥状態まで乾燥することができる。また、加熱手段504の加熱温度も加熱対象の種類に応じてあらかじめ設定しておくことが好ましい。
そして、第1所定時間が経過したときに、コントローラ800は、受け部材503を非接触加熱位置から接触加熱位置まで更に上昇させる(S27)。これにより、カセット200に保持された布地400は加熱手段504に接触して加熱される。
コントローラ800は、カセット200に保持された布地400が加熱手段504に接触して加熱されてから、予め定めた第2所定時間が経過したか否かを判別する(S28)。
これにより、布地400に付与された液体が布地400に定着した状態になる乾燥状態(第2乾燥状態)まで乾燥される。
そして、第2所定時間が経過した後、コントローラ800は、受け部材503を待機位置まで下降させ(S29)、内部が冷却(降温)するまで待機(S30)した後、扉ロック手段509をアンロック状態にする(S31)。
これにより、ユーザーは、加熱装置500からカセット200を取出すことができる。
本実施形態によれば、非接触加熱から接触加熱への移行を自動的に行うことができ、更に操作性が向上する。
なお、カセットなどの加熱対象保持部材は、加熱装置に着脱できる構成を備えていれば、形状等は上記実施形態のカセットのような箱状の形態に限られるものではない。具体的には、加熱装置に挿入可能に形成された一枚の板状のプラテン部材であってもよい。
また、上記実施形態では、加熱対象が布地である場合について説明しているが、これに限るものではない。布地以外の加熱対象をプラテン部材にセットして加熱する場合にも同様に本発明を適用することができる。
1 印刷装置
100 印刷装置の装置本体
111 ステージ(受け部材)
112 印刷手段
200 カセット(加熱対象保持部材)
300 プラテン部材
400 布地(加熱対象)
500 加熱装置
501 装置本体
504 加熱手段
507 上下動機構(上下動手段)
558 操作レバー(操作手段)
800 コントローラ(制御する手段)

Claims (2)

  1. 加熱対象を保持する保持部材を出し入れ可能に保持する受け部材と、
    前記保持部材に保持された前記加熱対象を加熱する加熱手段と、
    前記受け部材を前記加熱手段に対して上下方向に相対移動させる上下動手段と、
    前記加熱手段による加熱を制御する手段と、を備え、
    前記上下動手段は、少なくとも、前記加熱対象が前記加熱手段から離間した状態で加熱される非接触加熱位置と、前記加熱対象が前記加熱手段に接触した状態で加熱される接触加熱位置との間で、前記受け部材を前記加熱手段に対して相対移動可能であり、
    前記制御する手段は、
    前記加熱対象を加熱するとき、前記受け部材と前記加熱手段との相対位置を非接触加熱位置にして非接触状態で加熱を行った後、前記接触加熱位置に移動させて接触状態で加熱を行う制御をし、
    前記上下動手段は前記受け部材を、前記接触加熱位置と、前記非接触加熱位置と、及び前記保持部材を前記受け部材に出し入れする待機位置と、の3段階で上下に移動可能であり、
    前記上下動手段を操作する操作手段を有し、
    前記操作手段が中立位置にあるとき、前記上下動手段は前記受け部材を前記待機位置に位置させ、
    前記操作手段を前記中立位置から一方へ回動操作したとき、前記上下動手段は前記受け部材を前記非接触加熱位置に移動させ、
    前記操作手段を前記中立位置から他方へ回動操作したとき、前記上下動手段は前記受け部材を前記接触加熱位置に移動させる
    ことを特徴とする加熱装置。
  2. 前記加熱対象の種類に応じた加熱時間、前記加熱手段の加熱温度の少なくともいずれかが設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
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