JP7170767B2 - 電力用半導体装置 - Google Patents

電力用半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7170767B2
JP7170767B2 JP2021037943A JP2021037943A JP7170767B2 JP 7170767 B2 JP7170767 B2 JP 7170767B2 JP 2021037943 A JP2021037943 A JP 2021037943A JP 2021037943 A JP2021037943 A JP 2021037943A JP 7170767 B2 JP7170767 B2 JP 7170767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power semiconductor
lead
semiconductor device
notch
mold resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021037943A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022138205A (ja
Inventor
佐武郎 田中
貴哉 武藤
政紀 加藤
直秀 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2021037943A priority Critical patent/JP7170767B2/ja
Publication of JP2022138205A publication Critical patent/JP2022138205A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7170767B2 publication Critical patent/JP7170767B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Description

本願は、電力用半導体装置に関するものである。
電力用半導体装置は、パワーモジュールを例えば複数個組み合わせることで構成した電力変換回路を内部に備える。パワーモジュールは、スイッチング可能なパワー半導体チップを内部に有し、ヒートシンク上に配置される。電力用半導体装置は制御基板を有し、制御基板から電力変換回路に信号が伝達され、パワー半導体チップをオンオフさせて電力変換回路の電力を制御する。電力用半導体装置は、制御の際に生じる電圧変動、及びノイズを吸収する平滑コンデンサを備える。また、電力用半導体装置は電源、パワーモジュール及び平滑コンデンサを接続する金属製の板で形成されたバスバーを備え、動作時にバスバーを介して電力を伝達し合う。電力変換回路には3相回路が構成され、例えば3相回路を2回路分並列に配置することで、モータと接続して動作させるときに電磁音の低減及び駆動トルク変動の平滑化を図ることができる。
パワーモジュールは、配線パターン状に成形されたリードフレーム上にパワー半導体チップを搭載し、パワー半導体チップの上面電極パッドは配線部材で接続され、これらをモールド樹脂で封止したものである。パワー半導体チップは通電により発熱が生じ、パワー半導体チップの温度は上昇する。パワー半導体チップには許容温度が定められているため、この温度を超えないように通電する電流を制御する必要がある。すなわち、電力用半導体装置の出力を限界まで引き出す場合、通電時のパワー半導体チップの温度が許容温度以下となる範囲の最大電力で電力用半導体装置を動作させることになる。パワー半導体チップの動作温度が許容温度以下となる範囲内で電力を上げるには、同じ電力が入力されたときにパワー半導体チップで生じる発熱損失を低減すること、パワー半導体チップが外部から受ける熱量を低減すること、パワー半導体チップで生じた熱を放熱しやすくすること、もしくはパワー半導体チップの温度を監視し許容温度になる寸前まで入力する電力を許容することなどで可能になる。また、電力用半導体装置は上述のとおり、バスバー、リードフレーム、パワー半導体チップなど様々な部材、及びこれらの部材の溶接部などの接続部を介して通電される。
高効率な電力用半導体装置を実現するためには、通電される部品の配置を最適化し、できる限り小型化することが求められる。このような要求に対応するため、様々な電力用半導体装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。開示された電力用半導体装置では、電力用半導体装置と一体となった回転電機の構造が示されている。この電力用半導体装置では、スイッチング素子を有したパワーモジュールと共に平滑コンデンサを電力用半導体装置に実装しており、平滑コンデンサをパワーモジュールと略同一面に配置することで、電力用半導体装置と一体化される回転電機の軸方向における電力用半導体装置の拡大を抑制している。
特開2016-42770号公報
上記特許文献1における電力用半導体装置の構造では、平滑コンデンサをパワーモジュールと略同一面に配置したため、電力用半導体装置の軸方向の拡大は抑制される。しかしながら、パワーモジュールと電力用半導体装置の外周部分である樹脂ケースとの間に平滑コンデンサ及びバスバーを含む電気部品が存在するため、平滑コンデンサ等の部品の大きさの分だけ電力用半導体装置の外周半径が拡大するので、電力用半導体装置が大型化するという課題があった。
そこで、本願は、大型化を抑制した電力用半導体装置を得ることを目的とする。
本願に開示される電力用半導体装置は、板状に形成され、同一平面上に並べられ、配線パターンを形成する複数のリードフレームと、第一のリードフレームの一方の面に接合されたスイッチング素子と、第二のリードフレームの一方の面とスイッチング素子における第一のリードフレームの側とは反対側の面とを接合するインナーリードと、複数のリードフレームの少なくとも一部を外部に露出させて、複数のリードフレームとスイッチング素子とインナーリードとを封止するモールド樹脂と、電気部品とを備え、モールド樹脂におけるリードフレームが突出している外周部に、内側に引っ込んだ切欠きが設けられ、電気部品は切欠きにより引っ込んでいる領域に重複して配置され、モールド樹脂は、複数のリードフレームの一方の面に垂直な方向に見て、単数又は複数の角部に切欠きが設けられた矩形状に形成されているものである。
本願に開示される電力用半導体装置によれば、複数のリードフレームの少なくとも一部を外部に露出させて、複数のリードフレームとスイッチング素子とインナーリードとを封止するモールド樹脂におけるリードフレームが突出している外周部に、内側に引っ込んだ切欠きが設けられ、電気部品は切欠きにより引っ込んでいる領域に重複して配置されているため、切欠きの大きさの分だけ電気部品をモールド樹脂の側に近づけて配置することできるので、電力用半導体装置の大型化が抑制され、電力用半導体装置を小型化することができる。
実施の形態1に係る電力用半導体装置を模式的に示す平面図である。 実施の形態1に係る電力用半導体装置の構成の概略を示す平面図である。 図2のA-A断面位置で切断した電力用半導体装置の概略を示す断面図である。 実施の形態1に係る電力用半導体装置の要部の概略を示す平面図である。 実施の形態1に係る電力用半導体装置の要部を説明する平面図である。 実施の形態1に係る電力用半導体装置の要部を説明する平面図である。 実施の形態2に係る電力用半導体装置を模式的に示す平面図である。 実施の形態2に係る別の電力用半導体装置を模式的に示す平面図である。 図8のB-B断面位置で切断した電力用半導体装置の要部を示す断面図である。 実施の形態3に係る電力用半導体装置を模式的に示す平面図である。 実施の形態4に係る電力用半導体装置を模式的に示す平面図である。 実施の形態5に係る電力用半導体装置の構成の概略を示す平面図である。 実施の形態6に係る電力用半導体装置を模式的に示す平面図である。
以下、本願の実施の形態による電力用半導体装置を図に基づいて説明する。なお、各図において同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る電力用半導体装置100を模式的に示す平面図、図2は電力用半導体装置100の構成の概略を示す平面図で、封止部材であるモールド樹脂4及び電気部品5を取り除いて示した図、図3は図2のA-A断面位置で切断した電力用半導体装置100の概略を示す断面図、図4は電力用半導体装置100の要部の概略を示す平面図で、電気部品5を取り除いた図、図5、図6は電力用半導体装置100の要部を説明する平面図である。図2において、破線はモールド樹脂4の外形及び電気部品5の外形である。電力用半導体装置100はスイッチング素子であるパワー半導体チップ1を複数有し、パワー半導体チップ1のスイッチング動作にて電力を変換する装置である。本実施の形態に示す図では電力用半導体装置100に1つのパワーモジュール50を示しているが、パワーモジュール50の個数は1つに限るものではない。電力用半導体装置100は複数のパワーモジュール50を組み合わせて構成しても構わない。
<電力用半導体装置100>
電力用半導体装置100は、図2に示すように、複数のリードフレーム(AC電位リード2a、P電位リード2b、N電位リード2c)と、パワー半導体チップ1と、インナーリード3a、3bと、モールド樹脂4と、電気部品5と、信号端子6とを備える。図2は、複数のリードフレームの一方の面に垂直な方向に見た平面図である。複数のリードフレームは、板状に形成され、同一平面上に並べられ、配線パターンを形成する。本実施の形態では、複数のリードフレームは、2つのAC電位リード2a、2つのP電位リード2b、及び1つのN電位リード2cである。パワー半導体チップ1は、第一のリードフレームであるAC電位リード2aの一方の面、及び第三のリードフレームであるP電位リード2bの一方の面に接合される。インナーリード3aは、第二のリードフレームであるN電位リード2cの一方の面と、AC電位リード2aに接合されたパワー半導体チップ1におけるAC電位リード2aの側とは反対側の面とを接合する。インナーリード3bは、AC電位リード2aの一方の面と、P電位リード2bに接合されたパワー半導体チップ1におけるP電位リード2bの側とは反対側の面とを接合する。
モールド樹脂4は、AC電位リード2a、P電位リード2b、及びN電位リード2cの少なくとも一部を外部に露出させて、AC電位リード2a、P電位リード2b、及びN電位リード2cとパワー半導体チップ1とインナーリード3a、3bとを封止する。信号端子6は、例えばボンディングワイヤ(図示せず)によりパワー半導体チップ1と接続され、モールド樹脂4の外周部から外部に露出する端子である。パワー半導体チップ1、AC電位リード2a、P電位リード2b、N電位リード2c、インナーリード3a、3b、モールド樹脂4、及び信号端子6からパワーモジュール50が形成される。電気部品5は、パワーモジュール50とは異なる部品である。電気部品5は、パワーモジュール50の外部で、例えば筐体(図示せず)で覆われた電力用半導体装置100の内部に配置される部品である。電気部品5は、例えば電流検出回路である。
<パワーモジュール50>
リードフレームは、銅またはアルミを基材にした合金の板材を配線パターン状に成形して作製される。リードフレームを構成するAC電位リード2a、P電位リード2b、及びN電位リード2cは、モールド樹脂4で封止された後に切り離されることでそれぞれが形成される。信号端子6もリードフレームと同じ板材から同様に切り離されることで形成しても構わない。リードフレームは、一方の面の側にパワー半導体チップ1、インナーリード3a、インナーリード3b、はんだ7などの導電性部材、ワイヤボンド配線、電流検出用抵抗器などが実装される。一方の面は、実装面2dである。リードフレームの配線パターン状への加工は、板状の材料のエッチング加工、またはプレス加工にて行われる。リードフレームの表面は、基材の金属が露出しているものも使用可能であるが、一部もしくは全部にめっき処理を行っても構わない。めっき処理を施すことで、リードフレームへの部材の実装が容易になる。
AC電位リード2a、P電位リード2b、及びN電位リード2cの他方の面は、図3に示すように、モールド樹脂4から外部に露出する。露出した面は、放熱面2eとされる。実装面2dに対して熱硬化性樹脂などのモールド樹脂4で成形することにより、実装面の側は樹脂封止される。放熱面2eを外部に露出することで、放熱面2eを効率よく冷却することができる。放熱面2eを効率よく冷却できるので、パワー半導体チップ1を効率よく冷却することができる。AC電位リード2a、P電位リード2b、及びN電位リード2cの一部は、図1に示すように、モールド樹脂4から外部に露出する。AC電位リード2a、P電位リード2b、及びN電位リード2cの一部が外部に露出することで、AC電位リード2a、P電位リード2b、及びN電位リード2cと外部の機器もしくは電源等とを容易に接続することができる。
パワー半導体チップ1は、図3に示すように、一方側にチップ上面電極1aを備え、他方側にチップ下面電極1bを備える。実施の形態1では、パワー半導体チップ1は一例としてMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を示すが、パワー半導体チップ1はIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であっても構わない。MOSFET及びIGBTはスイッチング素子の機能を有しており、チップ上面電極1aと同じ面に、チップ上面電極1aとは別にゲート電極(図示せず)を備える。ゲート電極は、信号端子6とワイヤボンドで接続される。パワー半導体チップ1は、シリコン、炭化ケイ素、窒化シリコン、窒化ガリウム、もしくはガリウム砒素などの材料からなる半導体が用いられる。また、パワー半導体チップ1のチップ上面電極1aは、はんだなどの導電性部材を介して他の部材を接合するためにニッケルめっき層などを備える。
インナーリード3a、3bは、銅またはアルミを基材にした合金の板材から作製される。図3に示すように、パワー半導体チップ1のチップ上面電極1aとインナーリード3aとの間、インナーリード3aとN電位リード2cとの間、及びパワー半導体チップ1のチップ下面電極1bとAC電位リード2aとの間は、はんだ7により接続される。パワー半導体チップ1とインナーリード3bについても、同様にはんだ7により接続される。また本実施の形態では、電流検出用の抵抗器(図示せず)をインナーリード3aの近傍に、電子部品としてはんだ7により接合している。はんだ7はリフロー装置などの一括した熱処理により接合することが可能なため、電力用半導体装置100の生産性を向上することができる。電力用半導体装置100の使用時に温度変化などに起因したひずみがはんだ7に生じた場合、はんだ7の接合部分によって耐久性に差が生じることがある。このような場合は、電力用半導体装置100を適用する場所毎に異なる組成のはんだを使用して、耐久性を改善する構成としてもよい。また、本実施の形態では導電性部材としてはんだ7を用いた例を示したが導電性部材ははんだ7に限るものではなく、導電性樹脂ペーストまたはシンタリングペーストを使用しても構わない。
<切欠き4a>
モールド樹脂4におけるAC電位リード2a、P電位リード2b、及びN電位リード2cが突出している外周部に、内側に引っ込んだ切欠き4aが設けられる。切欠き4aは、図4において破線で囲まれた部分である。モールド樹脂4は、複数のリードフレームの実装面2dに垂直な方向に見て、単数又は複数の角部に切欠き4aが設けられた矩形状に形成されている。モールド樹脂4の形状は矩形状に限るものではなく、他の形状であっても構わない。図4では2つの角部に切欠き4aが設けられているが、切欠き4aの数及び位置はこれに限るものではない。切欠き4aの位置は、切欠き4aに配置される電気部品5の機能等により任意に定めて構わない。切欠き4aは、モールド樹脂4でパワーモジュール50を成形する際に同時に形成される。切欠き4aは、パワーモジュール50の樹脂成形後に切削加工等により形成しても構わない。切欠き4aを矩形状のモールド樹脂4の角部に設けた場合、切欠き4aの形成位置が角部なため、容易に切欠き4aを形成することができる。
電気部品5は、切欠き4aにより引っ込んでいる領域に重複して配置されている。切欠き4aがない場合と比較して、切欠き4aの大きさの分だけ、電気部品5をパワーモジュール50に近づけて配置することできる。電気部品5をパワーモジュール50に近づけて配置できるため、パワーモジュール50と電気部品5により形成される電力用半導体装置100の外形のサイズを小さくすることができる。電力用半導体装置100の外形が小さくなるので、電力用半導体装置100を小型化することができる。また、電気部品5がパワー半導体チップ1の動作の応答性を左右する部品である場合、電気部品5とパワー半導体チップ1との距離が近づくため、パワー半導体チップ1の応答性を向上させることができる。
電力用半導体装置100の小型化について、図5及び図6を用いて具体的に説明する。モールド樹脂4、電気部品5、及び切欠き4aは、複数のリードフレームの実装面2dに垂直な方向に見て、矩形状に形成されている。切欠き4aは、モールド樹脂4の2つの角部に設けられている。モールド樹脂4の長辺の長さをA、短辺の長さをB、電気部品5の長辺の長さC、短辺の長さをD、切欠き4aの長辺の長さをE、短辺の長さをFとする。切欠き4aを設けずに、電気部品5とモールド樹脂4を相互の長辺が対向するようにモールド樹脂4と電気部品5を配置した場合、図における上下方向のモールド樹脂4と電気部品5の長さを足し合わせた長さGはB+Dとなる。切欠き4aを設けて、電気部品5と切欠き4aを相互の長辺が対向するようにモールド樹脂4と電気部品5を配置した場合、長さGはB+D-Fとなる。切欠き4aを設けた場合、電力用半導体装置100の外形を長さFだけ小さくすることができる。
また、切欠き4aを設けずに、電気部品5とモールド樹脂4を相互の短辺が対向するようにモールド樹脂4と電気部品5を配置した場合、図における左右方向のモールド樹脂4と電気部品5の長さを足し合わせた長さHはA+Cとなる。切欠き4aを設けて、電気部品5と切欠き4aを相互の短辺が対向するようにモールド樹脂4と電気部品5を配置した場合、長さHはA+C-Eとなる。切欠き4aを設けた場合、電力用半導体装置100の外形を長さEだけ小さくすることができる。このように電力用半導体装置100の外形が小さくなるので、電力用半導体装置100を小型化することができる。なお、モールド樹脂4から露出したリードフレームの部分は、外部の機器等と接続される部分であるため、電力用半導体装置100の外形の大きさには含めない。
以上のように、実施の形態1による電力用半導体装置100において、複数のリードフレームの少なくとも一部を外部に露出させて、複数のリードフレームとパワー半導体チップ1とインナーリード3a、3bとを封止するモールド樹脂4におけるリードフレームが突出している外周部に、内側に引っ込んだ切欠き4aが設けられ、電気部品5は切欠き4aにより引っ込んでいる領域に重複して配置されているため、切欠き4aの大きさの分だけ電気部品5をパワーモジュール50に近づけて配置することできるので、パワーモジュール50と電気部品5により形成される電力用半導体装置100の外形のサイズを小さくすることができ、電力用半導体装置100の大型化が抑制され、電力用半導体装置100を小型化することができる。
モールド樹脂4が、複数のリードフレームの実装面2dに垂直な方向に見て、単数又は複数の角部に切欠き4aが設けられた矩形状に形成されている場合、切欠き4aを角部に形成できるので、容易に切欠き4aを形成することができる。また、複数のリードフレームの他方の面がモールド樹脂4から外部に露出して、放熱面2eとされている場合、放熱面2eを効率よく冷却することができるので、パワー半導体チップ1を効率よく冷却することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る電力用半導体装置100について説明する。図7は実施の形態2に係る電力用半導体装置100を模式的に示す平面図、図8は実施の形態2に係る別の電力用半導体装置100を模式的に示す平面図で、電流検出回路11を取り除いて示した図、図9は図8のB-B断面位置で切断した電力用半導体装置100の要部を示す断面図である。図8に示した破線は、電流検出回路11の外形である。実施の形態2に係る電力用半導体装置100は、電気部品5である電流検出回路11を備えた構成になっている。
モールド樹脂4、電流検出回路11、及び切欠き4aは、複数のリードフレームの実装面2dに垂直な方向に見て、矩形状に形成されている。切欠き4aは、モールド樹脂4の2つの角部に設けられている。切欠き4aに切欠きリード突出部2fが配置される。切欠きリード突出部2fは、切欠き4aにより引っ込んでいる領域においてモールド樹脂4から外部に突出したリードフレームの部分である。図7における切欠きリード突出部2fは、AC電位リード2aの部分である。
電気部品5としての電流検出回路11は、切欠き4aにより引っ込んでいる領域に重複して配置される。電流検出回路11は、AC電位リード2aに流れる電流を計測する回路である。電流検出回路11は、電流に起因してAC電位リード2aの周囲に生じた磁界を検出する磁気センサを備えて電流を検出する。電流検出回路11は、例えば、チップタイプの電流センサであるが、これに限るものではない。計測した電流値に応じた電気信号は電流検出回路11に接続された制御部(図示せず)に送られ、制御部は電流値に基づいてパワー半導体チップ1を制御する。このように構成することで、電流検出回路11をパワーモジュール50に搭載されるパワー半導体チップ1に近接して配置できるので、外乱の影響を抑制して精度よくAC電位リード2aに流れる電流を検出することができる。また、精度よく検出された電流値に基づいて、電力用半導体装置100を高精度に制御することができ、電力用半導体装置100の信頼性を向上させることができる。また、電流検出回路11は切欠き4aにより引っ込んでいる領域に重複して配置されているため、電力用半導体装置100を小型化することができる。
電流検出回路11の具体例について、図8及び図9を用いて説明する。電力用半導体装置100は、図9に示すように、切欠きリード突出部2fを、切欠きリード突出部2fの実装面2dを除いて取り囲む、断面がU字状又はC字状の電磁シールド8を備える。本実施の形態では、U字状の電磁シールド8を備える。電流検出回路11の磁界を検出する部分であるセンサ部11aが、電磁シールド8の配置位置における、切欠きリード突出部2fの実装面2dに対向して配置される。電流検出回路11のセンサ部11aは、電磁シールド8におけるU字状の開口部8aの内側に配置されている。センサ部11aは磁電変換素子であり、例えば、ホール素子である。電磁シールド8は、例えば電磁鋼板で形成され、センサ部11aへの電磁気的外乱を抑制する。また、電磁シールド8はセンサ部11aへ集磁する効果も有する。このように構成することで、センサ部11aへの電磁気的外乱が抑制されるので、電流検出回路11はさらに高精度にAC電位リード2aに流れる電流を検出することができる。また、さらに高精度に検出された電流値に基づいて、電力用半導体装置100をさらに高精度に制御することができ、電力用半導体装置100の信頼性をさらに向上させることができる。
本実施の形態では、図8に示すように、電磁シールド8に挟まれた切欠きリード突出部2fの部分である挟まれ部2f1の幅は、切欠きリード突出部2fの突出方向における挟まれ部2f1の前後の切欠きリード突出部2fの部分の幅よりも狭い。切欠きリード突出部2fの幅を狭めた場合、開口部8aの幅を狭めることができる。開口部8aの幅を狭めることで、センサ部11aへの電磁気的外乱がさらに抑制されるので、電流検出回路11はさらに高精度にAC電位リード2aに流れる電流を検出することができる。
以上のように、実施の形態2による電力用半導体装置100において、電気部品5は電流検出回路11であるため、電流検出回路11をパワーモジュール50に搭載されるパワー半導体チップ1に近接して配置できるので、外乱の影響を抑制して精度よくAC電位リード2aに流れる電流を検出することができる。また、精度よく検出された電流値に基づいて、電力用半導体装置100を高精度に制御することができる。また、切欠きリード突出部2fの実装面2dを除いて取り囲む、断面がU字状の電磁シールド8を備え、電流検出回路11のセンサ部11aが、電磁シールド8の配置位置における、切欠きリード突出部2fの実装面2dに対向して配置されると共に、電磁シールド8におけるU字状の開口部8aの内側に配置されている場合、センサ部11aへの電磁気的外乱が抑制されるので、電流検出回路11はさらに高精度にAC電位リード2aに流れる電流を検出することができる。また、電磁シールド8に挟まれた切欠きリード突出部2fの幅を狭めた場合、開口部8aの幅が狭められ、センサ部11aへの電磁気的外乱がさらに抑制されるので、電流検出回路11はさらに高精度にAC電位リード2aに流れる電流を検出することができる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る電力用半導体装置100について説明する。図10は実施の形態3に係る電力用半導体装置100を模式的に示す平面図である。実施の形態3に係る電力用半導体装置100は、電気部品5であるスナバ回路12を備えた構成になっている。
モールド樹脂4、スナバ回路12、及び切欠き4aは、複数のリードフレームの実装面2dに垂直な方向に見て、矩形状に形成されている。切欠き4aは、モールド樹脂4の1つの長辺に2つ設けられている。隣接した2つのリードフレームの切欠きリード突出部2fが、1つの切欠き4aの領域において突出している。図10における切欠きリード突出部2fは、P電位リード2bの部分及びN電位リード2cの部分である。
電気部品5としてのスナバ回路12は、切欠き4aにより引っ込んでいる領域に重複して配置され、2つのリードフレームの実装面2dを接続している。スナバ回路12はパワー半導体チップ1のスイッチング動作時に生じる立ち上がるサージ電圧を抑制し、ノイズによるパワー半導体チップ1の誤動作を抑制する回路である。
以上のように、実施の形態3による電力用半導体装置100において、電気部品5はスナバ回路12であるため、スナバ回路12をP電位リード2bとN電位リード2cと間にパワーモジュール50に搭載されるパワー半導体チップ1に近接して配置できるので、パワー半導体チップ1のスイッチング動作時に生じる立ち上がるサージ電圧を効果的に抑制し、ノイズによるパワー半導体チップ1の誤動作をさらに抑制することができる。ノイズによるパワー半導体チップ1の誤動作をさらに抑制できるので、電力用半導体装置100の信頼性を向上させることができる。また、スナバ回路12は切欠き4aにより引っ込んでいる領域に重複して配置されているため、電力用半導体装置100を小型化することができる。
実施の形態4.
実施の形態4に係る電力用半導体装置100について説明する。図11は実施の形態4に係る電力用半導体装置100を模式的に示す平面図である。実施の形態4に係る電力用半導体装置100は、電気部品5であるヒューズ回路13を備えた構成になっている。
モールド樹脂4、ヒューズ回路13、及び切欠き4aは、複数のリードフレームの実装面2dに垂直な方向に見て、矩形状に形成されている。切欠き4aは、モールド樹脂4の2つの角部に設けられている。切欠き4aに切欠きリード突出部2fが配置される。図11における切欠きリード突出部2fは、P電位リード2bの部分である。図11ではモールド樹脂4の2つの角部に切欠き4aを設けたが、切欠き4aを長辺の中央部分に設けて切欠きリード突出部2fがN電位リード2cの部分であっても構わない。
電気部品5としてのヒューズ回路13は、切欠き4aにより引っ込んでいる領域に重複して配置される。ヒューズ回路13は、パワーモジュール50に搭載されるパワー半導体チップ1を破壊する大きさの電流がP電位リード2bからN電位リード2cにかけて流れた際、通電による発熱で溶断される回路である。
以上のように、実施の形態4による電力用半導体装置100において、電気部品5はヒューズ回路13であるため、パワーモジュール50を電気的、機械的に破壊するような大電流がP電位リード2bからN電位リード2cにかけて通電された際、ヒューズ回路13が溶断して大電流の通電が遮断され、パワーモジュール50及び電力用半導体装置100の破壊の拡大を防ぐことができる。また、ヒューズ回路13は切欠き4aにより引っ込んでいる領域に重複して配置されているため、電力用半導体装置100を小型化することができる。
実施の形態5.
実施の形態5に係る電力用半導体装置100について説明する。図12は実施の形態5に係る電力用半導体装置100の構成の概略を示す平面図である。実施の形態5に係る電力用半導体装置100は、信号端子6の配置を規定した構成になっている。
信号端子6は、切欠き4aが設けられていないモールド樹脂4の外周部から外部に露出している。信号端子6は、パワーモジュール50に搭載されるパワー半導体チップ1を制御するための端子である。信号端子6は、例えばパワー半導体チップ1のゲート電極1cとワイヤボンドで接続されるゲート端子6aである。信号端子6は、ゲート端子6aに限るものではない。リードフレームがパワー半導体チップ1の周囲の温度を検出する温度センサを備える場合、信号端子6は温度センサの出力部と接続されても構わない。
電力用半導体装置100は、パワーモジュール50の内部に複数の電子部品を備える。電子部品は、リードフレームに接合される。電子部品及び電子部品がリードフレームに接合された部分は、切欠き4aから露出することなくモールド樹脂4で封止される。本実施の形態では、電子部品はパワー半導体チップ1、及びインナーリード3a、3bである。また、パワーモジュール50が電流検出用抵抗器、及び温度センサを備えた場合、電流検出用抵抗器、及び温度センサも電子部品である。電力用半導体装置100がパワーモジュール50の内部に備える電子部品は、これらに限るものではない。
以上のように、実施の形態5による電力用半導体装置100において、信号端子6が切欠き4aが設けられていないモールド樹脂4の外周部から外部に露出しているため、電気部品5は切欠き4aにより引っ込んでいる領域に容易に重複して配置できるので、切欠き4aの大きさの分だけ電気部品5をパワーモジュール50に近づけて配置することできる。電気部品5をパワーモジュール50に近づけて配置できるので、パワーモジュール50と電気部品5により形成される電力用半導体装置100の外形のサイズを小さくすることができ、電力用半導体装置100を小型化することができる。また、電力用半導体装置100が備える電子部品が切欠き4aから露出することなくモールド樹脂4に封止されている場合、電子部品は外部の環境に露出していないので、電力用半導体装置100の信頼性を向上させることができる。
実施の形態6.
実施の形態6に係る電力用半導体装置100について説明する。図13は実施の形態6に係る電力用半導体装置100を模式的に示す平面図である。実施の形態6に係る電力用半導体装置100は、切欠き4aの部分の形状が異なる構成になっている。
切欠き4aは、複数のリードフレームの実装面2dに垂直なモールド樹脂4の2つの側面により形成されており、2つの側面の角度は直角よりも大きい。図13において、2つの側面の角度は角度Zである。本実施の形態では、角度Zは100度程度に形成されている。
以上のように、実施の形態6による電力用半導体装置100において、切欠き4aが複数のリードフレームの実装面2dに垂直なモールド樹脂4の2つの側面により形成されており、2つの側面の角度が直角よりも大きいため、モールド樹脂4を成形金型にて成形する際の成形金型の離型性を向上させることができる。成形金型の離型性が向上するため、電力用半導体装置100の生産性を向上させることができる。
また本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 パワー半導体チップ、1a チップ上面電極、1b チップ下面電極、1c ゲート電極、2a AC電位リード、2b P電位リード、2c N電位リード、2d 実装面、2e 放熱面、2f 切欠きリード突出部、2f1 挟まれ部、3a インナーリード、3b インナーリード、4 モールド樹脂、4a 切欠き、5 電気部品、6 信号端子、6a ゲート端子、7 はんだ、8 電磁シールド、8a 開口部、11 電流検出回路、11a センサ部、12 スナバ回路、13 ヒューズ回路、50 パワーモジュール、100 電力用半導体装置、Z 角度

Claims (9)

  1. 板状に形成され、同一平面上に並べられ、配線パターンを形成する複数のリードフレームと、
    第一の前記リードフレームの一方の面に接合されたスイッチング素子と、
    第二の前記リードフレームの一方の面と前記スイッチング素子における前記第一の前記リードフレームの側とは反対側の面とを接合するインナーリードと、
    複数の前記リードフレームの少なくとも一部を外部に露出させて、複数の前記リードフレームと前記スイッチング素子と前記インナーリードとを封止するモールド樹脂と、
    電気部品と、を備え、
    前記モールド樹脂における前記リードフレームが突出している外周部に、内側に引っ込んだ切欠きが設けられ、
    前記電気部品は、前記切欠きにより引っ込んでいる領域に重複して配置され
    前記モールド樹脂は、複数の前記リードフレームの一方の面に垂直な方向に見て、単数又は複数の角部に前記切欠きが設けられた矩形状に形成されている電力用半導体装置。
  2. 前記切欠きは、複数の前記リードフレームの一方の面に垂直な前記モールド樹脂の2つの側面により形成されており、前記2つの側面の角度は、直角よりも大きい請求項に記載の電力用半導体装置。
  3. 前記電気部品は、電流検出回路又はスナバ回路又はヒューズ回路である請求項1又は2に記載の電力用半導体装置。
  4. 板状に形成され、同一平面上に並べられ、配線パターンを形成する複数のリードフレームと、
    第一の前記リードフレームの一方の面に接合されたスイッチング素子と、
    第二の前記リードフレームの一方の面と前記スイッチング素子における前記第一の前記リードフレームの側とは反対側の面とを接合するインナーリードと、
    複数の前記リードフレームの少なくとも一部を外部に露出させて、複数の前記リードフレームと前記スイッチング素子と前記インナーリードとを封止するモールド樹脂と、
    電気部品と、を備え、
    前記モールド樹脂における前記リードフレームが突出している外周部に、内側に引っ込んだ切欠きが設けられ、
    前記電気部品は、前記切欠きにより引っ込んでいる領域に重複して配置され、
    前記切欠きにより引っ込んでいる領域において前記モールド樹脂から外部に突出した前記リードフレームの部分である切欠きリード突出部を、前記切欠きリード突出部の一方の面を除いて取り囲む、断面がU字状又はC字状の電磁シールドを備え、
    前記電気部品としての電流検出回路のセンサ部が、前記電磁シールドの配置位置における、前記切欠きリード突出部の一方の面に対向して配置され、
    前記電流検出回路のセンサ部は、前記電磁シールドにおける前記U字状又は前記C字状の開口部の内側に配置されている力用半導体装置。
  5. 前記電磁シールドに挟まれた前記切欠きリード突出部の部分である挟まれ部の幅は、前記切欠きリード突出部の突出方向における前記挟まれ部の前後の前記切欠きリード突出部の部分の幅よりも狭い請求項に記載の電力用半導体装置。
  6. 隣接した2つの前記リードフレームが、前記切欠きの領域において突出しており、
    前記電気部品としてのスナバ回路は、前記切欠きにより引っ込んでいる領域に重複して配置され、2つの前記リードフレームの一方の面を接続している請求項1からのいずれか一項に記載の電力用半導体装置。
  7. 前記切欠きが設けられていない前記モールド樹脂の外周部から外部に露出した信号端子を備えた請求項1からのいずれか1項に記載の電力用半導体装置。
  8. 前記モールド樹脂に封止された電子部品を備えた請求項1からのいずれか1項に記載の電力用半導体装置。
  9. 複数の前記リードフレームの他方の面が、前記モールド樹脂から外部に露出しており、放熱面とされている請求項1からのいずれか1項に記載の電力用半導体装置。
JP2021037943A 2021-03-10 2021-03-10 電力用半導体装置 Active JP7170767B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021037943A JP7170767B2 (ja) 2021-03-10 2021-03-10 電力用半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021037943A JP7170767B2 (ja) 2021-03-10 2021-03-10 電力用半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022138205A JP2022138205A (ja) 2022-09-26
JP7170767B2 true JP7170767B2 (ja) 2022-11-14

Family

ID=83399342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021037943A Active JP7170767B2 (ja) 2021-03-10 2021-03-10 電力用半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7170767B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021015857A (ja) 2019-07-10 2021-02-12 株式会社デンソー 半導体装置及び電子装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993148U (ja) * 1982-12-16 1984-06-25 東光株式会社 樹脂封止型モジユ−ル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021015857A (ja) 2019-07-10 2021-02-12 株式会社デンソー 半導体装置及び電子装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022138205A (ja) 2022-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5921055B2 (ja) 半導体装置
JP3516789B2 (ja) 半導体パワーモジュール
JP5232367B2 (ja) 半導体装置
KR101585306B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
JP3910383B2 (ja) パワーモジュールおよびインバータ
US10468338B2 (en) Semiconductor device
US20080106160A1 (en) Power Module and Motor Integrated Control Unit
JP5017332B2 (ja) インバータ
JP5930070B2 (ja) 半導体装置
JP2007234690A (ja) パワー半導体モジュール
US9159715B2 (en) Miniaturized semiconductor device
US20170103962A1 (en) Semiconductor device and method for manufacturing same
JP7046742B2 (ja) パワーモジュール
JP7100569B2 (ja) 半導体モジュール、電力変換装置および半導体モジュールの製造方法
WO2021200337A1 (ja) 電子装置
JP2018196180A (ja) 電力変換装置用のパワーモジュール、電力変換装置、制御装置一体型回転電機装置
JP4403166B2 (ja) パワーモジュールおよび電力変換装置
JP6948855B2 (ja) パワー半導体装置及びそれを用いた電力変換装置
JP7170767B2 (ja) 電力用半導体装置
US20240040702A1 (en) Power semiconductor device
US10854537B2 (en) Power semiconductor device and power module
JP2022139064A (ja) 半導体モジュール
JP7329578B2 (ja) 電力用半導体装置
JP2017069351A (ja) 半導体装置
CN112750800A (zh) 半导体功率模块

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221101

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7170767

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151