JP7160612B2 - コネクタシール構造およびその製造方法 - Google Patents
コネクタシール構造およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7160612B2 JP7160612B2 JP2018181279A JP2018181279A JP7160612B2 JP 7160612 B2 JP7160612 B2 JP 7160612B2 JP 2018181279 A JP2018181279 A JP 2018181279A JP 2018181279 A JP2018181279 A JP 2018181279A JP 7160612 B2 JP7160612 B2 JP 7160612B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- connector
- seal
- filling
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
そこで、本発明は、筐体の切欠に配置される部材としてのコネクタの周囲を十分に封止可能なシール構造およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の弾性シール部材は、第2筐体部材に対応する部位を有していないため、弾性シール部材から第2筐体部材に対して過大な反力が発生しない。
〔コネクタシール構造〕
図1および図2に示す本実施形態のコネクタシール構造1は、機器の筐体10と、筐体10に装着される電気コネクタ20との間を封止(シール)する。
また、本明細書では、電気コネクタ20において図示しない相手コネクタが嵌合される側が「前」であり、その逆側が「後」であるものとする。
〔筐体〕
筐体10(図1および図2)は、回路基板13を収容するケース11と、ケース11に取り付けられて回路基板13を覆うカバー12とを備えている。ケース11およびカバー12はそれぞれ、樹脂材料あるいは金属材料等から構成することができる。
ケース11は、図示しない底部と、底部から立ち上がる側壁11Aとを有する箱の形態に構成されている。
ケース11の内側に配置される回路基板13(図2)は、ケース11の底部に形成された図示しないボスに固定される。
弾性シール部材24と接触する切欠11Uの内周部には、弾性シール部材24が安定して密着するために溝が形成されていてもよい。
一対の側部周縁102の間の寸法は、下方から上方に向かうにつれて増加している。そのため、切欠11Uに上方からコネクタ20を挿入し易く、挿入過程において、コネクタハウジング22に設けられた弾性シール部材24と切欠11Uの内周部との間の摩擦抵抗を抑えることができる。
カバー12(図1および図2)は、切欠11Uに配置されたコネクタハウジング22の上端部(充填シール配置部202)と、充填シール配置部202からほぼ面一に連続するケース11の上端部11Bと、回路基板13とを覆うように板状に形成されている。カバー12は、ケース11との間にコネクタハウジング22を挟み込んだ状態で図示しないねじでケース11に固定される。
電気コネクタ20(以下、コネクタ20)は、図1~図3に示すように、回路基板13に接続される複数の雄型のコンタクト21と、それらのコンタクト21を保持するコネクタハウジング22とを有している。
コネクタ20は、雌型コンタクトおよび電線を有した図示しない相手コネクタと嵌合される。
各コンタクト21は、導電性を有する材料から構成されている。各コンタクト21の後端部21B(図3)は、前端21A(図2)側に対して上方に屈曲し、回路基板13に接続される。
本実施形態では、複数のコンタクト21が2つのコンタクト群G1,G2に区分されている。
コネクタハウジング22(図1~図4)は、絶縁性の樹脂材料から構成されている。コネクタハウジング22は、基部220と、基部220の内側に位置する筒状のフード221と、基部220の後側に位置する包囲部222(図4)とを備えている。
基部220は、複数のコンタクト21の中間部を保持する。
フード221は、基部220の前側で、コンタクト群G1,G2をそれぞれ包囲する。フード221の内側で、コンタクト21と、図示しない相手コネクタの雌型コンタクトとが接続される。
包囲部222は、基部220の後側で複数のコンタクト21の後端部21Bを包囲する。
包囲部222(図4)には、回路基板13(図2)に固定される固定部222Aが設けられている。
弾性シール保持部201は、ケース11の切欠11U(図2)の形状に倣って側面視U字状に形成されている。
充填シール配置部202は、切欠11Uの幅方向に延在している。この充填シール配置部202は、切欠11Uの幅方向両側でケース11の側壁11Aの上端面と連続する。
基部220における弾性シール保持部201とフード221との間には、図示しない相手コネクタのハウジングの一部が配置される凹部204が形成されている。フード221の内面と、相手コネクタのハウジングとの間は、図示しないシール部材により止水される。
充填シール配置部202には、充填シール14(図1)に用いられる液状のシール材を受け入れる溝202Aが切欠11Uの幅方向に沿って形成されている。溝202Aの位置を除いて充填シール配置部202は平坦に形成されている。
この端部係止部203に下方から弾性シール部材24の端部24Aが突き当てられると、端部係止部203に形成されている接触用切欠203Aから端部24Aの一部が露出する。
弾性シール部材24(図3)は、例えばシリコーンゴム等のゴム系の樹脂材料を用いて、ケース11の切欠11Uの形状に倣い全体としてU字状に成形された弾性体である。弾性シール部材24は、予め形状が付与された成形体の状態でコネクタハウジング22の弾性シール保持部201により保持される。本実施形態では、図2に示すように弾性シール保持部201に弾性シール部材24が装着された状態で、コネクタ20がケース11の切欠11Uに挿入される。
各側部242の上端が、上述した端部係止部203に係止される弾性シール部材24の端部24Aに相当する。コネクタハウジング22に弾性シール部材24が装着されると、弾性シール部材24の両方の端部24Aの間に、コネクタハウジング22の上端部である充填シール配置部202が露出する。
端部24Aには、端部係止部203に下方から突き当てられる突当て部24Cと、突当て部24Cよりも上方へ突出した凸部24Eとが存在している。
弾性シール部材24には、コネクタハウジング22およびケース11に対する位置ずれを防ぐために溝や突起等が形成されている。それらの説明は省略する。
充填シール14(図1)は、ケース11、カバー12、およびコネクタ20が組み立てられた状態において、これら三者の間に充填されて硬化している。充填シール14は、流動性を有する液状のシール材(液状ガスケットとも呼ばれる)が、充填シール配置部202を含む充填領域R1とカバー12との間に充填された状態で硬化したものである。
充填シール14は、例えば、シリコーンゴム等の樹脂材料から構成されている。充填シール14は、接触する部材の形状に倣い、部材間の段差等の微細な隙間にも充填される。充填シール14は、部材の表面に接着されることが好ましい。
次に、ケース11、コネクタ20、およびカバー12を組み立ててコネクタシール構造1を得る手順の一例について説明する。
まず、図6(a)に示すように、回路基板13に取り付けられ、弾性シール部材24(図2)が装着されている状態のコネクタ20をケース11の切欠11Uに上方から挿入する(コネクタ挿入ステップS1)。
このとき弾性シール部材24が伸長しても、端部係止部203により弾性シール部材24の端部24Aが上方から押さえられて係止される。
ここでは、液状シール材の塗布の作業性等の観点から、カバー12に液状シール材14´を供給しているが、カバー12ではなく充填領域R1に液状シール材14´を供給したり、カバー12と充填領域R1との両方に液状シール材14´を供給したりするようにしてもよい。
液状シール材14´は、充填シール配置部202の溝202A(図3)や、充填シール配置部202、弾性シール部材24の端部24A、および上端部11Bの僅かな段差に起因した空隙にも行き渡る。
液状シール材14´の硬化により得られた充填シール14は、カバー12の裏側と、ケース11の上端部11Bと、充填シール配置部202と、弾性シール部材24の端部24Aとに密着する。充填シール14の一部が充填シール配置部202の溝202A(図3)に配置されているため、充填シール14の位置ずれを防ぐことができる。
本実施形態のコネクタシール構造1においては、U字状の弾性シール部材24と、液状の状態で充填される充填シール14とが環状に組み合わせられる。そうすると、カバー12を変形させることなく、切欠11Uに配置されたコネクタハウジング22の全周に亘り、コネクタハウジング22と筐体10との間の防水を十分に図ることができる。U字状の弾性シール部材24は、カバー12に対応する範囲において欠損している。そのため、カバー12をケース11に組み付けても、弾性シール部材24からカバー12に対して過大な反力が発生しない。これは、切欠11Uに配置されるコネクタハウジング22の外周部に環状の弾性シールを与えた場合には弾性シールの上端部からカバー12に上向きの反力が発生するのとは異なる。
本実施形態によれば、環状の弾性シールを用いる場合とは異なり、カバー12の変形を避けるために弾性シールの弾性力を小さくしたり、カバー12の剛性を上げたりする必要がない。
充填領域R1には、ケース11の上端部11Bや弾性シール部材24の端部24Aが必ずしも含まれている必要はなく、少なくとも充填シール配置部202が含まれていれば足りる。
例えば、弾性シール部材24の両方の端部24Aがカバー12の裏側に密着しており、両方の端部24A間に位置する充填シール配置部202のみからなる充填領域R1とカバー12との間に充填シール14が充填された構成が許容される。
あるいは、充填シール配置部202および弾性シール部材24の両方の端部24Aからなる充填領域R1と、カバー12との間に充填シール14が充填された構成も許容される。
上記いずれの構成であっても、環状に組み合わせられた弾性シール部材24および充填シール14により、コネクタハウジング22の全周に亘り十分に防水しつつ、弾性シール部材24からカバー12への反力を抑えてカバー12の変形を防止することができる。
上記実施形態では、充填シール14が、充填シール配置部202に加えて、弾性シール部材24の端部24Aにも配置される。その場合には、充填シール14に用いられる液状シール材が、端部24A、上端部11B、および充填シール配置部202の相互の境界の間隙に入り込み、間隙が閉塞される。そのため、防水性のより十分な確保に寄与できる。
10 筐体
11 ケース(第1筐体部材)
11A 側壁
11B 上端部
11U 切欠
12 カバー(第2筐体部材)
13 回路基板(基板)
14 充填シール
20 電気コネクタ
21 コンタクト
21A 前端
21B 後端部
22 コネクタハウジング
24 弾性シール部材
24A 端部
24B 内周鍔部
24C 突当て部
24D 外周部
24E 凸部
101 底部周縁
102 側部周縁
103 コーナー部
141 容器
201 弾性シール保持部
201A 枠板
201B 保持溝
201D 部分
202 充填シール配置部(弾性シール部材から露出した部位)
202A 溝
203 端部係止部
203A 接触用切欠
204 凹部
220 基部
220A 底部
221 フード
222 包囲部
222A 固定部
241 底部
242 側部
R1 充填領域
S1 コネクタ挿入ステップ
S2 液状シール材供給ステップ
S3 組立および充填ステップ
S4 硬化ステップ
G1,G2 コンタクト群
Claims (7)
- コンタクトおよびコネクタハウジングを有し、機器に設けられるコネクタと、
前記機器の筐体を構成し、前記コネクタハウジングが配置される切欠が形成された第1筐体部材と、
前記筐体を構成し、前記切欠に配置された前記コネクタハウジングを前記第1筐体部材との間に挟む第2筐体部材と、
前記切欠に沿って前記第1筐体部材および前記コネクタハウジングの間に配置される弾性シール部材と、
前記第2筐体部材と、前記コネクタハウジングの一部を少なくとも含む充填領域との間に充填されている充填シールと、を備え、
前記弾性シール部材には、前記コネクタハウジングの周方向の一部において欠損した形状が与えられており、
前記弾性シール部材と、前記弾性シール部材が欠損した箇所に配置される前記充填シールとが環状に組み合わせられることにより、前記コネクタハウジングの全周に亘り前記コネクタハウジングと前記筐体との間が封止されている、
ことを特徴とするコネクタシール構造。 - 前記弾性シール部材は、U字状であり、かつ、
前記コネクタハウジングに形成された保持溝に配置されている、
請求項1に記載のコネクタシール構造。 - 前記弾性シール部材の端部と前記充填シールとが接触している、
請求項1または2に記載のコネクタシール構造。 - 前記コネクタハウジングは、
前記第1筐体部材および前記コネクタハウジングの間に配置された前記弾性シール部材の端部を係止する端部係止部を有する、
請求項1から3のいずれか一項に記載のコネクタシール構造。 - 前記端部係止部に形成された接触用切欠に露出した前記弾性シール部材の前記端部と前記充填シールとが接触している、
請求項4に記載のコネクタシール構造。 - 前記第1筐体部材は、前記コンタクトが接続される基板を収容するケースであり、
前記第2筐体部材は、前記ケースに設けられて前記基板を覆うカバーである、
請求項1から5のいずれか一項に記載のコネクタシール構造。 - コンタクトおよびコネクタハウジングを有するコネクタの前記コネクタハウジングの周方向の一部において欠損した形状が与えられている弾性シール部材を、機器の筐体を構成する第1筐体部材に形成された切欠に沿って配置するステップと、
前記筐体を構成する第2筐体部材と、前記コネクタハウジングの一部を少なくとも含む充填領域との間に充填される液状のシール材を、前記充填領域および前記第2筐体部材の少なくとも一方に供給するステップと、
前記第1筐体部材に前記第2筐体部材を取り付けることで、前記弾性シール部材と、前記液状のシールから形成されて前記弾性シール部材が欠損した箇所に配置される充填シールとが環状に組み合わせられることとなって、前記コネクタハウジングの全周に亘り、前記コネクタハウジングと前記筐体との間が封止されるステップと、を含む、
ことを特徴とするコネクタシール構造の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018181279A JP7160612B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | コネクタシール構造およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018181279A JP7160612B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | コネクタシール構造およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020053253A JP2020053253A (ja) | 2020-04-02 |
JP7160612B2 true JP7160612B2 (ja) | 2022-10-25 |
Family
ID=69997619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018181279A Active JP7160612B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | コネクタシール構造およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7160612B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006112963A (ja) | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Jidosha Denki Kogyo Co Ltd | 基板の取付構造 |
JP2007235013A (ja) | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Denso Corp | 電子回路基板の防水構造 |
JP2016103382A (ja) | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電子制御装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007253013A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 間欠塗工装置、その装置を用いた電池用極板の製造塗工方法、および電池用極板を有する電池 |
-
2018
- 2018-09-27 JP JP2018181279A patent/JP7160612B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006112963A (ja) | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Jidosha Denki Kogyo Co Ltd | 基板の取付構造 |
JP2007235013A (ja) | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Denso Corp | 電子回路基板の防水構造 |
JP2016103382A (ja) | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電子制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020053253A (ja) | 2020-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4377919B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP6590999B1 (ja) | 防水型電子機器および防水型電子機器の製造方法 | |
CN107710893B (zh) | 防水型电子控制装置 | |
JPWO2019077722A1 (ja) | 防水型コネクタおよびその組立方法 | |
JP2001176617A (ja) | コネクタ | |
JP2016157529A (ja) | コネクタ組立体 | |
JP3762738B2 (ja) | 車載電子機器の筐体構造 | |
US9825381B2 (en) | Mounting and connector structure for electronic apparatus | |
JP7160612B2 (ja) | コネクタシール構造およびその製造方法 | |
KR20170100392A (ko) | 리셉터클 커넥터 | |
WO2020194989A1 (ja) | コネクタ | |
CN111328160A (zh) | Ptc加热元件及其制造方法 | |
KR20170101080A (ko) | 리셉터클 커넥터 | |
JP3119119B2 (ja) | 圧接ジョイントコネクタ | |
JP7285402B2 (ja) | 蓄電モジュール | |
CN110493981B (zh) | 防水型基板收纳壳体 | |
JP4745864B2 (ja) | 電解コンデンサ装置 | |
KR20170100393A (ko) | 리셉터클 커넥터 | |
JP2023061214A (ja) | コネクタ及び組付構造 | |
JP7132005B2 (ja) | 樹脂ケースのカバー、樹脂ケースのカバーの製造方法、及び、箱状体 | |
US10136536B2 (en) | Resilient shielding member for device | |
JP2008192545A (ja) | フレキシブル基板ケーブル用防水コネクタ | |
WO2018163796A1 (ja) | 電気機器用端末装置及び電気機器用端末装置の製造方法 | |
JP2005269847A (ja) | 電気接続箱 | |
JP5708855B1 (ja) | 電気コネクタの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210715 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220426 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220920 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221013 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7160612 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |