JP7158181B2 - 角形ボトル - Google Patents

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Description

本発明は、角形ボトルに関するものである。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるように、口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設され、ボトル軸に交差する横断面視で角形状を呈する角形ボトルが知られている。
特開2016-222344号公報
しかしながら、前記従来の角形ボトルでは、加熱された内容物を充填する、いわゆる熱充填した後に、口部にキャップを装着した状態で内容物が冷却するのに伴い、ボトル内が減圧したときに、胴部が例えば平行四辺形状などの異形状に変形するおそれがある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、熱充填に起因して胴部が異形状に変形するのを抑制することができる角形ボトルを提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の角形ボトルは、口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設され、前記肩部、および前記胴部は、パネル面部とコーナ面部とがボトル軸回りの周方向に交互に連設された構成とされ、前記コーナ面部は、全域にわたって平滑に形成され、複数の前記コーナ面部それぞれにおいて、最も周方向の幅が広く、かつ径方向の内側に位置する拡幅部は、前記胴部のうち、上下方向の中央部より上方に位置する上部に位置し、前記拡幅部は、前記上部にのみ設けられ、前記コーナ面部のうち前記拡幅部よりも下方に位置する部分における周方向の幅は、前記拡幅部の周方向の幅よりも小さく、前記ボトル軸方向と直交する断面における前記拡幅部の形状は、直線状である
この発明によれば、コーナ面部が、全域にわたって平滑に形成されているので、コーナ面部の剛性を高めることが可能になり、ボトル内の減圧時に、パネル面部の変形に追従して、コーナ面部が変形するのを抑制することができる。したがって、ボトル内の減圧時に、パネル面部の変形が周方向に伝播するのを抑制することが可能になり、胴部が異形状に変形するのを抑制することができる。
また、コーナ面部が、全域にわたって平滑に形成されていることから、コーナ面部に代えて例えば角部を有する構成と比べて、座屈強度を向上させることができる。
また、複数のコーナ面部それぞれにおいて、最も周方向の幅が広く、かつ径方向の内側に位置する拡幅部が、胴部のうち、上下方向の中央部より上方に位置する上部に位置しているので、胴部に位置するパネル面部において、例えば内容物の自重などに起因して変形しにくい下部の周長が、変形しやすい上部の周長と比べて長くなり、パネル面部の下部も変形しやすくすることができる。これにより、各パネル面部を、上下方向の全長にわたって偏り少なく変形させることが可能になり、胴部が異形状に変形するのを確実に抑制することができる。
ここで、前記胴部に位置する前記パネル面部は、全域にわたって平滑に形成されてもよい。
この場合、胴部に位置するパネル面部が、全域にわたって平滑に形成されているので、このパネル面部に、例えば減圧吸収用の凹凸部、若しくは周溝などが形成されている場合と比べて、座屈強度を向上させることができるとともに、胴部にラベルを配設する場合に、ラベルにしわが生ずるのを抑制することができる。
また、前記肩部は、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、前記胴部に段差なく滑らかに連なってもよい。
この場合、肩部が、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、胴部に段差なく滑らかに連なっているので、角形ボトルに上下方向の圧縮力が加えられたときに、肩部と胴部との接続部分で座屈が生ずるのを抑制することができる。
また、前記コーナ面部のうち、少なくとも前記胴部の上部に位置する部分は、上下方向に前記拡幅部に向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて延び、前記コーナ面部のうち、少なくとも前記胴部の上部に位置する部分における周方向の幅は、上下方向に前記拡幅部に向かうに従い漸次、広くなってもよい。
この場合、コーナ面部のうち、少なくとも胴部の上部に位置する部分が、上下方向に拡幅部に向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて延び、コーナ面部のうち、少なくとも胴部の上部に位置する部分における周方向の幅が、上下方向に拡幅部に向かうに従い漸次、広くなっているので、角形ボトルに上下方向の圧縮力が加えられたときに、拡幅部が位置する胴部の上部に、応力が集中する箇所が生ずるのを抑制することが可能になり、座屈強度を確実に高めることができる。
また、前記パネル面部と前記コーナ面部とは、区画稜線部を介して周方向に交互に連設され、前記区画稜線部のうち、前記胴部の上部に位置する部分の少なくとも一部は、径方向の外側から見て、周方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、その頂部が前記拡幅部を画成してもよい。
この場合、区画稜線部のうち、胴部の上部に位置する部分の少なくとも一部が、径方向の外側から見て、周方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、その頂部が拡幅部を画成するので、角形ボトルに上下方向の圧縮力が加えられたときに、拡幅部が位置する胴部の上部に、応力が集中する箇所が生ずるのを確実に抑制することが可能になり、座屈強度をより一層確実に高めることができる。
本発明によれば、熱充填に起因して胴部が異形状に変形するのを抑制することができる。
本発明に係る一実施形態として示した角形ボトルの上面図である。 図1に示す角形ボトルのII矢視図である。 図1に示す角形ボトルのIII矢視図である。 図2および図3に示す角形ボトルのIV-IV線矢視断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る角形ボトル1について説明する。
角形ボトル1は、図2および図3に示されるように、口部11、肩部12、胴部13、および底部14が、ボトル軸O方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設されて構成されている。
以下、ボトル軸O方向から見た平面視において、ボトル軸Oに交差する方向を径方向といい、ボトル軸O回りに周回する方向を周方向という。
角形ボトル1は、例えば、内層側の高密度ポリエチレン(HDPE)と、外層側のエチレンビニルアルコール共重合体樹脂(EVOH)と、が積層された積層体となっている。角形ボトル1の内容量は、1500ml以下、好ましくは300ml以上1000ml以下となっている。図示の例では、角形ボトル1の内容量は、例えば約850mlとなっている。角形ボトル1は、例えば、押出成形などによって二重(内外)に組み合わされた積層パリソンを形成し、この積層パリソンをブロー成形することで形成される(押出ブロー成形)。
なお、角形ボトル1は、単層構造であってもよく、また、射出成形により形成したプリフォームを二軸延伸ブロー成形して形成してもよい。
図1から図4に示されるように、肩部12、胴部13、および底部14は、パネル面部15とコーナ面部16とが周方向に交互に連設された構成とされている。パネル面部15は、コーナ面部16よりも周方向に沿う幅が広くなっている。パネル面部15とコーナ面部16とは、区画稜線部17を介して周方向に交互に連設されている。
パネル面部15およびコーナ面部16はそれぞれ4つ備えられている。4つのパネル面部15の幅は、同じ上下方向の位置で互いに同じになっている。4つのパネル面部15は、周方向に等間隔をあけて配置されている。4つのコーナ面部16の幅は、同じ上下方向の位置で互いに同じになっている。4つのコーナ面部16は、周方向に等間隔をあけて配置されている。
パネル面部15は、胴部13に位置する部分を含む全域にわたって平滑に形成されている。つまり、パネル面部15は、肩部12の上端部から胴部13を介して底部14にわたって上下方向に連続して延びている。コーナ面部16も、胴部13に位置する部分を含む全域にわたって平滑に形成されている。つまり、コーナ面部16は、肩部12の上端部から胴部13を介して底部14にわたって上下方向に連続して延びている。胴部13に位置するパネル面部15は、上下方向の全長にわたってほぼ真直ぐ延びている。
そして、本実施形態では、複数のコーナ面部16それぞれにおいて、最も周方向の幅が広く、かつ径方向の内側に位置する拡幅部16aが、胴部13のうち、上下方向の中央部より上方に位置する上部に位置している。
図示の例では、拡幅部16aは、胴部13の上端縁から下方に、胴部13の全長の約1/3離れて位置している。なお、拡幅部16aは、胴部13の上端部に位置してもよい。
拡幅部16aの幅は、胴部13に位置するパネル面部15において、最も幅の狭い部分における幅の半分未満となっている。拡幅部16aの幅は、胴部13に位置するコーナ面部16において、最も幅の狭い部分における幅の2倍以上5倍以下となっている。図示の例では、胴部13に位置するコーナ面部16において、最も幅の狭い部分は、胴部13の下部に位置する下端部16bとなっている。なお、コーナ面部16の下端部16bの幅は、肩部12の上端部に位置するコーナ面部16の上端部の幅より広くなっている。
コーナ面部16のうち、少なくとも胴部13の上部に位置する部分は、上下方向に拡幅部16aに向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて延びている。図示の例では、胴部13に位置するコーナ面部16は、胴部13の下部に位置する下端部16bを除く全域にわたって、上下方向に拡幅部16aに向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて延びている。コーナ面部16のうち、胴部13の上部に位置する部分、すなわち、少なくとも拡幅部16aを含み、かつ肩部12に連なる部分は、上下方向に沿う縦断面視で、径方向の内側に向けて窪む曲線状を呈する。
ここで、肩部12は、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、胴部13に段差なく滑らかに連なっている。これにより、コーナ面部16のうち、肩部12の下部から胴部13の上部にわたる部分は、上下方向に沿う縦断面視で、径方向の外側に向けて突の曲線と、径方向の内側に向けて窪む曲線と、が上方から下方に向けてこの順に連ねられた波形状を呈する。
コーナ面部16のうち、少なくとも胴部13の上部に位置する部分における周方向の幅は、上下方向に拡幅部16aに向かうに従い漸次、広くなっている。図示の例では、コーナ面部16の周方向の幅は、下端部16bを除き、肩部12に位置する部分を含む全域にわたって、上下方向に拡幅部16aに向かうに従い漸次、広くなっている。コーナ面部16の下端部16bの周方向の幅は、全域にわたって同等になっている。
コーナ面部16のうち、拡幅部16aより上方に位置する部分の周方向の幅の、下方に向かうに従い漸次、広くなる割合が、胴部13の上端部および肩部12に位置する上部16eと、胴部13の上端部より下方で、かつ拡幅部16aより上方に位置する上中間部16dと、で異なっている。上中間部16dの前記割合は、上部16eの前記割合より大きい。上中間部16dの上下方向の長さは、上部16eの上下方向の長さより短い。
コーナ面部16のうち、下端部16bより上方に位置し、かつ拡幅部16aよりも下方に位置する下中間部16cの周方向の幅は、上方に向かうに従い漸次、ほぼ同じ割合で広くなっている。下中間部16cの一部は、胴部13における上下方向の中央部に位置している。
区画稜線部17のうち、胴部13の上部に位置する部分の少なくとも一部(以下、膨出部という)17aは、径方向の外側から見て、コーナ面部16の幅を広げるように周方向の外側に向けて突となる曲線状を呈するとともに、その頂部が拡幅部16aを画成している。膨出部17aは、胴部13における上下方向の中央部から上部にわたって配設されている。膨出部17aは、コーナ面部16における下中間部16c、拡幅部16a、および上中間部16dを画成している。
区画稜線部17のうち、コーナ面部16の上部16eを画成する部分と、膨出部17aと、の接続部分は、径方向の外側から見て、周方向の内側に向けて窪む凹曲線状を呈する。
以上説明したように、本実施形態による角形ボトル1によれば、コーナ面部16が、全域にわたって平滑に形成されているので、コーナ面部16の剛性を高めることが可能になり、ボトル内の減圧時に、パネル面部15の変形に追従して、コーナ面部16が変形するのを抑制することができる。したがって、ボトル内の減圧時に、パネル面部15の変形が周方向に伝播するのを抑制することが可能になり、胴部13が異形状に変形するのを抑制することができる。
また、コーナ面部16が、全域にわたって平滑に形成されていることから、コーナ面部16に代えて例えば角部を有する構成と比べて、座屈強度を向上させることができる。本実施形態では、コーナ面部16が、肩部12の上端部から胴部13を介して底部14にわたって上下方向に連続して延びているので、角形ボトル1全体の座屈強度を確実に向上させることができる。
また、複数のコーナ面部16それぞれにおいて、最も周方向の幅が広く、かつ径方向の内側に位置する拡幅部16aが、胴部13のうち、上下方向の中央部より上方に位置する上部に位置しているので、胴部13に位置するパネル面部15において、例えば内容物の自重などに起因して変形しにくい下部の周長が、変形しやすい上部の周長と比べて長くなり、パネル面部15の下部も変形しやすくすることができる。これにより、各パネル面部15を、上下方向の全長にわたって偏り少なく変形させることが可能になり、胴部13が異形状に変形するのを確実に抑制することができる。
また、胴部13に位置するパネル面部15が、全域にわたって平滑に形成されているので、このパネル面部15に、例えば減圧吸収用の凹凸部、若しくは周溝などが形成されている場合と比べて、座屈強度を向上させることができるとともに、胴部13にラベルを配設する場合に、ラベルにしわが生ずるのを抑制することができる。
また、肩部12が、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、胴部13に段差なく滑らかに連なっているので、角形ボトル1に上下方向の圧縮力が加えられたときに、肩部12と胴部13との接続部分で座屈が生ずるのを抑制することができる。
また、コーナ面部16のうち、少なくとも胴部13の上部に位置する部分が、上下方向に拡幅部16aに向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて延び、コーナ面部16のうち、少なくとも胴部13の上部に位置する部分における周方向の幅が、上下方向に拡幅部16aに向かうに従い漸次、広くなっているので、角形ボトル1に上下方向の圧縮力が加えられたときに、拡幅部16aが位置する胴部13の上部に、応力が集中する箇所が生ずるのを抑制することが可能になり、座屈強度を確実に高めることができる。
また、区画稜線部17のうち、胴部13の上部に位置する部分の少なくとも一部が、径方向の外側から見て、周方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、その頂部が拡幅部16aを画成するので、角形ボトル1に上下方向の圧縮力が加えられたときに、拡幅部16aが位置する胴部13の上部に、応力が集中する箇所が生ずるのを確実に抑制することが可能になり、座屈強度をより一層確実に高めることができる。
次に、以上説明した作用効果の検証試験について説明する。
実施例1として、図1から図4に示す角形ボトル1を採用した。
比較例1として、実施例1の角形ボトル1において、コーナ面部16を有さず、パネル面部15が区画稜線部17を介して周方向に連結され、かつ胴部13に位置するパネル面部15に減圧吸収用の凹凸部を形成した構成を採用した。
比較例2として、実施例1の角形ボトル1において、コーナ面部16を有さず、パネル面部15が区画稜線部17を介して周方向に連結された構成を採用した。
比較例3として、実施例1の角形ボトル1において、コーナ面部16が拡幅部16aを有さず、かつ胴部13に位置するパネル面部15に減圧吸収用の凹凸部を形成した構成を採用した。
そして、各角形ボトルを、ボトル軸O方向に圧縮して座屈したときの荷重、つまり座屈強度を測定した。
その結果、実施例1では499N、比較例1では396N、比較例2では424N、比較例3では463Nであることが確認された。
また、各角形ボトルに、約85℃の水をヘッドスペースが約50mlとなる程度まで充填した後、口部にキャップを装着した状態で、水が23℃になるまで冷却したときに、胴部が変形したか否かを確認した。
その結果、実施例1、比較例1、比較例3では、胴部が変形しないことが確認され、比較例2では、胴部が異形状に変形したことが確認された。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば前記実施形態では、胴部13に位置するパネル面部15が、全域にわたって平滑に形成された構成を示したが、胴部13に位置するパネル面部15に、例えば減圧吸収用の凹凸部などを形成してもよい。
また、肩部12は、上方に向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて直線状に延びるとともに、胴部13に段差なく滑らかに連なってもよい。
また、胴部13に位置するコーナ面部16は、拡幅部16aを除く全域にわたって上下方向に真直ぐ延びてもよい。
また、角形ボトル1を形成する合成樹脂材料は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、およびポリエチレンナフタレートなどのポリエステル、または、ポリエチレン、およびポリプロピレンなどのポリオレフィン、または、エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)などを採用してもよい。このうち、ポリエチレンとしては、低密度ポリエチレン(LDPE)、および直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)などが挙げられる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 角形ボトル
11 口部
12 肩部
13 胴部
14 底部
15 パネル面部
16 コーナ面部
16a 拡幅部
17 区画稜線部
17a 膨出部
O ボトル軸

Claims (5)

  1. 口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設され、
    前記肩部、および前記胴部は、パネル面部とコーナ面部とがボトル軸回りの周方向に交互に連設された構成とされ、
    前記コーナ面部は、全域にわたって平滑に形成され、
    複数の前記コーナ面部それぞれにおいて、最も周方向の幅が広く、かつ径方向の内側に位置する拡幅部は、前記胴部のうち、上下方向の中央部より上方に位置する上部に位置し、
    前記拡幅部は、前記上部にのみ設けられ、
    前記コーナ面部のうち前記拡幅部よりも下方に位置する部分における周方向の幅は、前記拡幅部の周方向の幅よりも小さく、
    前記ボトル軸方向と直交する断面における前記拡幅部の形状は、直線状である角形ボトル。
  2. 前記胴部に位置する前記パネル面部は、全域にわたって平滑に形成されている請求項1に記載の角形ボトル。
  3. 前記肩部は、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、前記胴部に段差なく滑らかに連なっている請求項1または2に記載の角形ボトル。
  4. 前記コーナ面部のうち、少なくとも前記胴部の上部に位置する部分は、上下方向に前記拡幅部に向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて延び、
    前記コーナ面部のうち、少なくとも前記胴部の上部に位置する部分における周方向の幅は、上下方向に前記拡幅部に向かうに従い漸次、広くなっている請求項1から3のいずれか1項に記載の角形ボトル。
  5. 前記パネル面部と前記コーナ面部とは、区画稜線部を介して周方向に交互に連設され、
    前記区画稜線部のうち、前記胴部の上部に位置する部分の少なくとも一部は、径方向の外側から見て、周方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、その頂部が前記拡幅部を画成する請求項1から4のいずれか1項に記載の角形ボトル。
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