JP7153523B2 - 画像形成装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法 - Google Patents

画像形成装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法 Download PDF

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Description

この発明は画像形成装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法に関し、特にたとえば、人検出センサを備え、人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な、画像形成装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法に関する。
背景技術の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1の複合機は、防犯システムに適用可能であり、監視ユニットとして、人体を検出するセンサを備え、ネットワークを介して制御装置へ接続される。この複合機は、センサによって人体を検出した場合に、検出結果を制御装置へ通知する手段を有する。
特開2007-79692号公報
特許文献1の技術は、防犯には役立つものの、侵入者を検出して通知するだけであるので、FAX受信またはプリンタ受信などによる印刷物が複合機(画像形成装置)に残されていると、侵入者が印刷物を持ち去ったり印刷内容を盗み見たりすることで、その印刷内容に含まれる機密情報または個人情報などが漏えいしてしまう恐れがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、画像形成装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法を提供することである。
この発明の他の目的は、印刷内容に含まれる情報の漏えいを適切に防止できる、画像形成装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法を提供することである。
第1の発明は、人検出センサを備え、人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な画像形成装置であって、外部装置から印刷データを受信する受信手段、受信手段による印刷データの受信が警戒モード中に行われたとき、当該印刷データを保存するデータ保存手段データ保存手段に保存された印刷データの印刷処理を警戒モードの解除時刻と連動させて実行する制御手段、および印刷データの種類を識別する識別手段を備え、制御手段は、識別手段によって識別された印刷データの種類に応じて警戒モード解除時の印刷の可否を決定する、画像形成装置である。
第1の発明では、画像形成装置は、夜間の省エネ状態のとき等に設定される警戒モードを備える。この警戒モードでは、人検出センサによって人を検出すると、管理者端末などの他の装置に警告メッセージを送信したり、警告音声をスピーカから出力したりする等の警告(アラート)を発する。また、画像形成装置は、外部装置からFAXデータおよびプリンタデータ等の印刷データを受信する受信手段を備え、警戒モード中に印刷データを受信したときには、その印刷データをデータ保存手段に一時的に保存(記憶)する。そして、制御手段は、警戒モードの解除時刻と連動させて、保存された印刷データの印刷処理を実行する。この際、制御手段は、印刷データの種類に応じて警戒モード解除時の印刷の可否を決定する。
第1の発明によれば、印刷の遅れによって業務に支障をきたすことなく、印刷内容に含まれる情報の漏えいを適切に防止できる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、警戒モードを実施する期間は、ユーザの業務時間と連動した所定期間に予め設定される。
第3の発明は、第2の発明に従属し、警戒モードを実施する期間は、変更可能である。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明に従属し、警戒モード中に、データ保存手段に保存された印刷データの量が所定値以上になったとき、他の装置に通知する通知手段を備える。
第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明に従属し、警戒モード中に、データ保存手段に保存された印刷データの量が所定値以上になったとき、当該印刷データの少なくとも一部を他の保存装置に転送する転送手段を備える。
第6の発明は、第1から第5のいずれかの発明に従属し、制御手段は、警戒モードが解除されたときに印刷処理を開始する。
第7の発明は、第1から第5のいずれかの発明に従属し、データ保存手段に保存された印刷データの量から印刷処理にかかる時間を算出する印刷時間算出手段を備え、制御手段は、印刷時間算出手段によって算出された印刷時間に基づいて、警戒モードの解除時刻に合わせて印刷処理が終了するように当該印刷処理を実行する。
第8の発明は、人検出センサを備え、人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な画像形成装置であって、外部装置から印刷データを受信する受信手段、受信手段による印刷データの受信が警戒モード中に行われたとき、当該印刷データを保存するデータ保存手段、データ保存手段に保存された印刷データの印刷処理を警戒モードの解除時刻と連動させて実行する制御手段、およびデータ保存手段に保存された印刷データの機密性の有無を判断する機密性判断手段を備え、制御手段は、機密性判断手段によって機密性があると判断された印刷データについては、警戒モードの解除時刻と連動させて印刷処理を実行し、機密性判断手段によって機密性がないと判断された印刷データについては、警戒モード中であるかどうかに係わらず印刷処理を実行する、画像形成装置である。
第9の発明は、人検出センサを備え、人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な画像形成装置であって、外部装置から印刷データおよび警戒モード解除信号を受信する受信手段、受信手段による印刷データの受信が警戒モード中に行われたとき、当該印刷データを保存するデータ保存手段受信手段によって警戒モード解除信号が受信されたとき、警戒モードを解除し、データ保存手段に保存された印刷データの印刷処理を当該警戒モードの解除と連動させて実行する制御手段、および印刷データの種類を識別する識別手段を備え、制御手段は、識別手段によって識別された印刷データの種類に応じて警戒モード解除時の印刷の可否を決定する、画像形成装置である。
第9の発明によれば、印刷の遅れによって業務に支障をきたすことなく、印刷内容に含まれる情報の漏えいを適切に防止できる。
10の発明は、人検出センサを備え、人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な画像形成装置によって実行される印刷制御プログラムであって、画像形成装置のプロセッサに、外部装置から印刷データを受信する受信ステップ、受信ステップが警戒モード中に行われたとき、当該受信ステップで受信した印刷データを保存する保存ステップ、印刷データの種類を識別する識別ステップ、および保存ステップにおいて保存した印刷データの印刷処理を警戒モードの解除時刻と連動させて実行する印刷ステップを実行させ、印刷ステップでは、識別ステップによって識別された印刷データの種類に応じて警戒モード解除時の印刷の可否を決定する、印刷制御プログラムである。
11の発明は、人検出センサを備え、人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な画像形成装置の印刷制御方法であって、(a)外部装置から印刷データを受信する受信ステップ、(b)受信ステップが警戒モード中に行われたとき、当該受信ステップで受信した印刷データを保存する保存ステップ、(c)印刷データの種類を識別する識別ステップ、および(d)保存ステップにおいて保存した印刷データの印刷処理を警戒モードの解除時刻と連動させて実行する印刷ステップを含み、印刷ステップ(d)では、識別ステップによって識別された印刷データの種類に応じて警戒モード解除時の印刷の可否を決定する、印刷制御方法である。
この発明によれば、印刷の遅れによって業務に支障をきたすことなく、印刷内容に含まれる情報の漏えいを適切に防止できる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う後述の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の第1実施例である画像形成装置の外観構成の一例を斜め上方から見た斜視図である。 図1に示す画像形成装置の電気的な構成の一例を示すブロック図である。 警戒モード設定画面の一例を示す図である。 警戒モード手動設定画面の一例を示す図である。 警戒モード手動設定画面の他の一例を示す図である。 図2に示すRAMのメモリマップの一例を示す図である。 図2に示すCPUの印刷制御処理の一例を示すフロー図である。 この発明の第2実施例である画像形成装置が備えるCPUの印刷制御処理の一例を示すフロー図である。 この発明の第3実施例である画像形成装置が備えるCPUの印刷制御処理の一例を示すフロー図である。
[第1実施例]
図1を参照して、この発明の一実施例である画像形成装置10は、所定の用紙(記録媒体)に対して多色または単色の画像を形成する装置である。詳細は後述するように、画像形成装置10は、動作モードとして、夜間の省電力状態のとき等に設定される警戒モードを備えている。この警戒モードでは、画像形成装置10は、人検出センサ36によって人を検出すると、それを侵入者と判断して、侵入者を検出したことを示すメッセージを所定の端末(外部装置)に電子メールで送信したり、侵入者を検出したことを示す内容の音声をスピーカ60から出力したりする等の警告(アラート)を発する。
先ず、画像形成装置10の基本構成について簡単に説明する。なお、この実施例では、ユーザの立ち位置に対向する面、つまり操作ユニット26が設けられる側の面を前面(正面)として画像形成装置10およびその構成部材の前後方向(奥行方向)を規定し、画像形成装置10およびその構成部材の左右方向(横方向)は、ユーザから画像形成装置10を見た状態を基準として規定する。
図1に示すように、この第1実施例では、画像形成装置10は、プリンタ機能、ファクシミリ機能、複写機能およびスキャナ機能などを有する複合機(MFP:Multifunction Peripheral)である。画像形成装置10は、画像形成部12と、画像形成部12の上方に設けられる画像読取部14とを備える。
画像形成部12は、露光ユニット、現像器、感光体ドラム、帯電器、中間転写ベルト、転写ローラおよび定着ユニット等を備え、その下方に配置される給紙カセット16等から紙送り機構によって搬送される用紙に対して、電子写真方式によって画像を形成する。
すなわち、画像形成部12は、帯電器および露光ユニット等によって画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム上に形成し、現像器によって、感光体ドラム上の静電潜像をトナーで顕像化する。また、感光体ドラム上に形成されたトナー像を中間転写ベルトおよび転写ローラ等によって用紙に転写し、用紙に転写されたトナー像を定着ユニットによって熱定着させる。その後、画像形成済みの用紙を胴内排紙部18に排出する。なお、用紙上に画像を形成するための画像データ(印刷データ)としては、画像読取部14で読み取った画像データまたは外部装置から送信された画像データ等が用いられる。
画像読取部14は、透明材によって形成される原稿載置台を上面に有する筐体を備える。この筐体内には、光源、複数のミラー、結像レンズおよびラインセンサ等が設けられる。画像読取部14は、原稿表面を光源によって露光し、原稿表面から反射した反射光を複数のミラーによって結像レンズに導く。そして、結像レンズによって反射光をラインセンサの受光素子に結像させる。ラインセンサでは、受光素子に結像した反射光の輝度や色度が検出され、原稿表面の画像に基づく画像データが生成される。ラインセンサとしては、CCD(Charge Coupled Device)またはCIS(Contact Image Sensor)等が用いられる。
画像読取部14の筐体上面には、奥側に配置されるヒンジ等を介して、原稿押えカバー20が開閉自在に取り付けられる。この原稿押えカバー20には、原稿載置トレイ22に載置された原稿を画像読取部14の画像読取位置に対して1枚ずつ自動的に給紙するADF(自動原稿送り装置)24が設けられる。
また、画像読取部14の筐体の前面側には、操作ユニット26が設けられる。操作ユニット26は、操作装置または操作パネルなどとも呼ばれ、横長の矩形板状に形成される。この操作ユニット26は、その上面をユーザが目視し易いように、前側下がりに傾斜して設けられる。ただし、操作ユニット26は、その上端部を軸に回動可能に画像読取部14の筐体に取り付けられる。
操作ユニット26の上面には、タッチパネル32を備えるディスプレイ30が設けられる。ディスプレイ30は、LCD(液晶ディスプレイ)またはELディスプレイ等の汎用の表示装置である。また、タッチパネル32は、静電容量方式、抵抗膜方式、電磁誘導方式および赤外線方式などの汎用のタッチパネルである。なお、この実施例では、ディスプレイ30上にタッチパネル32を設けるようにしてあるが、これらが一体的に形成されたタッチパネルディスプレイを設けるようにしてもよい。
また、操作ユニット26の上面および画像読取部14の筐体上面には、ホームボタン、節電キーおよび電源ボタンなどの複数のハードウェアキー(操作ボタン)34が前後方向に並ぶように設けられる。ホームボタンは、ディスプレイ30にホーム画面を表示するためのボタンである。節電キーは、画像形成装置10を通常状態から節電状態に移行する、または、節電状態から通常状態に移行(復帰)させるためのボタンである。電源ボタンは、画像形成装置10の電源をオン/オフするためのボタンである。
さらに、画像形成部12の筐体前面には、人検出センサ36が設けられる。この実施例では、人検出センサ36として焦電センサ(赤外線センサ)が用いられ、周囲温度と温度差のあるものが検出範囲内で動いたときに、その温度変化を検出することによって、人の有無を検出する。
ただし、人検出センサ36を設ける位置は適宜変更可能であり、たとえば、画像読取部14の筐体前面に人検出センサ36を設けるようにしてもよい。また、人検出センサ36としては、レーザまたは超音波を用いた距離センサ、または、CCDまたはCMOSを用いたデジタルカメラ(イメージセンサ)を用いることもできる。距離センサを用いる場合には、所定の検出範囲内の人を距離の変化で検出することができ、イメージセンサを用いる場合には、所定の検出範囲内の人の動きを画像の変化で検出することができる。また、他の例では、人検出センサ36として、画像形成装置10に接続された床センサ(圧力センサ)を用いることもできる。この場合には、画像形成装置10の前方の所定範囲の床面に床センサが設けられ、画像形成装置10(CPU50)は、床センサの出力に基づいて、前方の所定範囲内に人が存在するかどうかを判断する。
また、図1では省略するが、画像形成装置10の所定位置には、CPU50等を含む制御部40(図2参照)が内蔵される。制御部40は、タッチパネル32等の操作部42への入力操作などに応じて、画像形成装置10の各部位に制御信号を送信し、画像形成装置10に種々の動作を実行させたり、通信可能に接続された外部装置(機器)との間でデータを送受信したりする。
図2は、画像形成装置10の電気的な構成の一例を示すブロック図である。ただし、本願発明に直接的に関係の無い一部のコンポーネントについては省略してある。
図2に示すように、画像形成装置10は、CPU50、RAM52およびROM54等を含む制御部40を備える。CPU50には、バス56を介して、上述した画像形成部12、画像読取部14、ディスプレイ30、操作部42および人検出センサ36が接続されると共に、通信部58、スピーカ60、データ保存部62およびRTC64が接続される。
CPU50は、ROM54に記憶されたプログラムに従って、画像形成装置10の全体的な制御を司る。また、CPU50は、この実施例の警戒制御処理および印刷制御処理を実行する。RAM52は、CPU50のワーキング領域およびバッファ領域として用いられる。ROM54は、CPU50によって実行されるプログラムおよび画像形成装置10の固有の情報(モデル名、シリアル番号)などを記憶する。なお、画像形成部12および画像読取部14は、上記のとおりであるため、重複した説明は省略する。
ディスプレイ30は、LCDなどの汎用のモニタであり、図示しない表示制御回路を介してCPU50に接続される。表示制御回路は、GPUおよびVRAMなどを含む。CPU50の指示の下、GPUは、RAM52に記憶された画像生成データ104b(図6参照)を用いて、ディスプレイ30に種々の画面を表示するための表示画像データをVRAMに生成し、生成した表示画像データをディスプレイ30に出力する。これにより、ディスプレイ30には、画像形成装置10が実行可能な各種のジョブから所望のジョブを選択するための画面であるホーム画面、画像形成装置10が備える機能の使用/不使用を設定すると共に使用する機能の詳細な内容を設定するための設定画面、画像形成装置10を操作するための操作画面、画像形成装置10のステータス(動作状態)および各種のメッセージなどが表示される。
操作部42は、ユーザからの操作を受け付けるユーザインターフェイスであり、タッチパネル32およびハードウェアキー34を含む。タッチパネル32は、タッチ有効範囲内でのタッチ操作(タッチ入力)を検出して、そのタッチ入力の位置を示すタッチ座標データをCPU50に出力する。ハードウェアキー34は、ホームボタン、節電キーおよび電源ボタンなどの各種のキーないしボタンを含む。この実施例では、ホームボタンおよび節電キーは、静電容量の変化に基づいてユーザの操作を検出する静電容量式のハードウェアキーであり、電源ボタンは、機械的な接点状態の切替えに基づいてユーザの操作を検出する機械式のハードウェアキーである。
人検出センサ36は、赤外線センサを用いた人感センサであり、CPU50は、人検出センサ36の出力に基づいて所定の範囲内に存在する人の有無を検出する。
通信部58は、外部装置と通信するためのインターフェイスであって、FAXモデム66およびNIC(Network Interface Card)68を含む。FAXモデム66は、公衆電話回線を介して、外部装置とFAXデータの送受信を行うための通信回路である。NIC68は、LANおよびインターネット等のネットワークを介して、外部装置と通信する(たとえば、プリンタデータおよび電子メールデータの送受信を行う)ための通信回路である。
スピーカ60は、図示しないオーディオICを介してCPU50に接続される。オーディオICは、CPU50の指示に従って、音声データを再生し、再生した音声をスピーカ60から出力する。したがって、音声データに対応する音または音声(合成音声)がスピーカ60から出力される。
データ保存部62は、HDDまたはEEPROMなどの汎用の記憶装置であり、外部装置から受信したFAXデータおよびプリンタデータ等の印刷データを保存する。
RTC(リアルタイムクロック)64は、時間(西暦、月日および時刻(時分秒)を含む)をカウントする時計回路である。詳細な説明は省略するが、カレンダー機能によって曜日を知ることもできる。
このような構成の画像形成装置10は、一例として、オフィスの所定位置に配置される。画像形成装置10は、業務時間内においては電源をオンされて、通常状態(通常モード)で動作する。通常状態では、画像形成装置10は、複写、印刷、ファクスの送受信および電子メールの送受信を適宜実行する。ただし、通常状態において、節電キーがオンされた場合や、画像形成装置10を所定時間使用しない状態が継続した場合には、画像形成装置10は節電状態(節電モード)に移行する。また、画像形成装置10は、業務時間外などの画像形成装置10を使用しない時間帯においては、電源をオフされて、消費電力を最大限まで低下させた省電力状態(省電力モード)に設定される。
そして、この実施例の画像形成装置10は、警戒モードを設定可能であり、夜間の省電力状態時など、画像形成装置10の周囲にユーザがいなくなる期間(時間帯)において、警戒モードに設定されることで、侵入者を検出して警告を発するセキュリティ装置として用いられる。
この実施例では、警戒モードを実施する期間は、管理者(管理権限を有するユーザ)によって、画像形成装置10のユーザの業務時間と連動した所定期間に予め設定される。警戒モードの動作時間を業務時間外の期間と同じ期間に予め設定しておくことで、警戒モードの設定忘れを防止でき、また、後述のように業務開始と共に印刷物を確認することができるので効率的である。
図3は、警戒モードを実施する期間(動作時間)を設定するための警戒モード設定画面の一例を示す図である。警戒モード設定画面は、管理者の操作に従ってディスプレイ30に表示される。図3に示すように、警戒モード設定画面は、設定領域70,72を含む。設定領域70は、警戒モードの開始時刻および曜日(日付)を設定するための領域であり、図3の態様では、毎日22時になると警戒モードに設定される。設定領域72は、警戒モードの解除時刻および曜日(日付)を設定するための領域であり、図3の態様では、毎日7時30分になると警戒モードが解除される。また、図示は省略するが、警戒モード設定画面では、警告メッセージを送信する送信先(管理者用の端末など)の電子メールアドレスを入力することもできる。
また、この実施例では、警戒モードを実施する期間は、ユーザによって手動で変更可能とされる。この場合のユーザは、管理権限を有さないユーザを含むようにするとよい。
図4は、警戒モードに手動で移行するための警戒モード手動設定画面の一例を示す図である。警戒モード手動設定画面は、ユーザがディスプレイ30に表示された警戒モード手動設定ボタンを選択すると、ディスプレイ30に表示される。図4に示すように、警戒モード手動設定画面は、設定領域74,76を含む。設定領域74は、設定ボタンを押してから警戒モードを開始させるまでの所定時間を設定するための領域であり、デフォルト値としてたとえば5分に設定されている。これは、設定ボタンを押下すると同時に警戒モードに移行すると、その入力者が侵入者として誤検出されてしまうので、それを回避するために設けられている。また、設定領域76には、設定ボタンとキャンセルボタンとが設けられる。画像形成装置10は、ユーザによって設定ボタンが押下されると、設定領域74に設定された時間が経過した後に警戒モードに移行する。
また、図5に示すように、警戒モード手動設定画面において、警戒モードの解除時間を設定できるようにしてもよい。この場合、警戒モード手動設定画面には、警戒モードの解除時刻を設定するための設定領域78が設けられる。
上述のように警戒モードを実施する期間を設定して、その開始時刻になると、画像形成装置10は警戒モードに移行する。この警戒モードでは、画像形成装置10は、自身が備える機能を使って、画像形成装置10が設置された位置(場所または領域)における侵入者の有無を検出し、侵入者を検出した場合に、他の装置(この実施例では管理者用の端末)および画像形成装置10の周囲に警告を発する。
たとえば、警戒モード中に、人検出センサ36によって人を検出すると、画像形成装置10は、それを侵入者と判断して、侵入者を検出したことを示す警告メッセージを含む電子メールを、予め設定された宛先(管理者用の端末)に送信する。警告メッセージは、侵入者を検出した旨のテキスト文と、侵入者を検出した画像形成装置10についての固有の情報を含む。画像形成装置10についての固有の情報は、ROM54に記憶された固有の情報(モデル名、シリアル番号)に加えて、画像形成装置10のユーザまたは管理者等が当該画像形成装置10に割り当てたデバイス名、マシンコードが記述される。この固有の情報に対応して、画像形成装置10を設置した位置を記録しておくことにより、警告メッセージに基づいて、この警告メッセージの送信元である画像形成装置10を特定すると共に、当該画像形成装置10を設置した位置を知ることができる。したがって、侵入者を検出した位置が特定される。
また、画像形成装置10は、侵入者を検出したことを示す内容の音声(警告音声)または警告音をスピーカ60から所定時間繰り返し出力することで、画像形成装置10の周囲に警告を発する。ただし、警戒モードにおける警告方法は、適宜変更可能である。
このような警戒モードを画像形成装置10に搭載することにより、低コストでかつ容易に、オフィス等に防犯システムを導入できる。
しかし、実際に侵入者があった場合、警告を発するだけでは、FAX受信またはプリンタ受信などによる印刷物が画像形成装置10に残されていると、侵入者が印刷物を持ち去ったり印刷内容を盗み見たりすることで、その印刷内容に含まれる機密情報または個人情報などが漏えいしてしまう恐れがある。
そこで、画像形成装置10では、警戒モード中にFAXデータおよびプリンタデータ等の印刷データを外部装置から受信すると、その印刷データをデータ保存部62に一時的に保存しておき、保存した印刷データの印刷処理は、警戒モードの解除時刻と連動させて実行するようにしている。この実施例では、警戒モード中は受信した印刷データの印刷処理を行わずに、警戒モードが解除されたときに印刷処理を開始する。これによって、警戒モード中に侵入者があった場合でも、侵入者に印刷物を持ち去られること等が防止され、機密情報などの漏えいまたは紛失が防止される。また、印刷データを保存しておくだけでは、印刷が遅れて業務の妨げになる場合もあるが、警戒モードの解除時刻と連動させて印刷処理を実行することで、印刷の遅れによって業務に支障をきたすことも防止される。
図6は、図2に示したRAM52のメモリマップ100の一例を示す図である。RAM52は、プログラム記憶領域102およびデータ記憶領域104を含む。プログラム記憶領域102は、操作検出プログラム102a、表示プログラム102b、警戒設定プログラム102c、人検出プログラム102d、通信プログラム102e、警戒制御プログラム102f、および印刷制御プログラム102gなどを記憶する。
操作検出プログラム102aは、タッチパネル32およびハードウェアキー34を含む操作部42の操作に従って入力される操作入力データを検出し、データ記憶領域104に記憶するためのプログラムである。
表示プログラム102bは、警戒モード設定画面などの各種の画面に対応する表示画像データを生成し、生成した表示画像データをディスプレイ30に出力(表示)するためのプログラムである。
警戒設定プログラム102cは、ユーザの操作に従ってディスプレイ30に表示された警戒モード設定画面などにおける警戒モードの各種の設定事項を決定ないし変更するためのプログラムである。ただし、警戒モード設定画面などは、表示プログラム102bに従ってディスプレイ30に表示される。
人検出プログラム102dは、画像形成装置10の周囲に設定された所定範囲内に存在する人を検出するためのプログラムである。
通信プログラム102eは、外部装置とデータを通信(送受信)するためのプログラムである。通信プログラム102eには、FAXモデム66を用いてファクス通信を実行するためのプログラムと、NIC68を用いてネットワーク通信を実行するためのプログラムとを含む。
警戒制御プログラム102fは、警戒モードにおいて、人検出センサ36の出力に基づいて人の有無を検出し、人を検出した場合に、所定の外部装置および画像形成装置10の周囲に対して、侵入者を検出した旨の警告を発する警戒制御処理を実行するためのプログラムである。
印刷制御プログラム102gは、画像形成部12の動作を制御して、印刷データ(画像データ)に対応する画像を記録紙などに印刷する印刷制御処理を実行するためのプログラムである。この印刷制御プログラム102gには、警戒モード中に、外部装置から印刷データ(FAX受信データおよびプリンタデータ等)を受信したとき、受信した印刷データに適宜の画像処理を施して保存するプログラムと、保存した印刷データを用いて印刷処理を実行するタイミングを決定するためのプログラムと含む。
なお、図示は省略するが、プログラム記憶領域102には、CPU50で各種の機能を実行するためのプログラムなども記憶される。
RAM52のデータ記憶領域104には、操作入力データ104a、画像生成データ104b、警戒モードデータ104cおよび印刷データ104dなどが記憶される。
操作入力データ104aは、操作検出プログラム102aに従って検出されたタッチ座標データまたは/および操作データである。検出されたタッチ座標データまたは/および操作データは、時系列に従ってデータ記憶領域104に記憶される。
画像生成データ104bは、ディスプレイ30に表示される警戒モード設定画面などの各種の画面についての表示画像データを生成するためのポリゴンデータおよびテクスチャデータなどを含む画像データである。
警戒モードデータ104cは、警戒モードの設定についてのデータであり、具体的には、図3に示した警戒モード設定画面などで設定した警戒モードの開始時刻、解除時刻および曜日などのデータである。
印刷データ104dは、外部装置から受信したFAXデータおよびプリンタデータ等の画像データ、並びに画像読取部14で読み取った画像データである。
なお、図示は省略するが、データ記憶領域104には、画像形成装置10の全体制御処理の実行に必要な他のデータが記憶されたり、全体制御処理の実行に必要なタイマ(カウンタ)およびレジスタが設けられたりする。
図7は、図2に示すCPU50の印刷制御処理の一例を示すフロー図である。CPU50は、たとえば、他のFAX装置からFAXデータ(印刷データ)を受信したときに、この印刷制御処理を開始する。なお、外部装置からプリンタデータを受信したときも同様の処理を実行する。
図7に示すように、CPU50は、他のFAX装置から印刷データを受信して印刷制御処理を開始すると、ステップS1で、警戒モード中であるかどうかを判断する。ステップS1で“NO”であれば、つまり警戒モードに設定されていない場合には、ステップS3に進む。ステップS3では、画像形成部12等に制御信号を送信して、受信した印刷データの印刷処理を実行し、この印刷制御処理を終了する。
一方、ステップS1で“YES”であれば、つまり警戒モードに設定されている場合には、ステップS5に進む。ステップS5では、受信した印刷データを保存(記憶)する。すなわち、CPU50は、受信した印刷データを解析し、変換および圧縮などの適宜の画像処理を印刷データに施した後、データ保存部62に印刷データを格納する。
次のステップS7では、警戒モードの解除時刻になったかどうかを判断する。ステップS7で“NO”であれば、警戒モードの解除時刻になるまで待つ。一方、ステップS7で“YES”であれば、つまり警戒モードの解除時刻になって警戒モードが解除されると、ステップS9に進む。
ステップS9では、データ保存部62に保存してある印刷データの印刷処理を実行する。すなわち、CPU50は、画像形成部12等に制御信号を送信して、データ保存部62に保存してある印刷データの印刷処理を実行する。印刷が終了すると、データ保存部62に保存してある印刷データを消去した後、この印刷制御処理を終了する。
以上のように、この第1実施例によれば、警戒モード中は受信した印刷データの印刷処理を行わずに、警戒モードが解除されたときに印刷処理を開始するので、印刷の遅れによって業務に支障をきたすことなく、印刷内容に含まれる情報の漏えいを適切に防止できる。
[第2実施例]
次に、図8を参照して、この発明の第2実施例である画像形成装置10について説明する。この第2実施例では、印刷データの保存量が増えてデータ保存部62の空き容量が少なくなったときに、管理者に通知する機能を有する点が、上述の第1実施例と異なる。また、この第2実施例の画像形成装置10は、管理者用の端末から遠隔操作可能とされる。その他の部分については同様であるので、上述の第1実施例と重複する説明は、省略または簡略化する。
第2実施例では、警戒モード中に受信した印刷データをデータ保存部62に保存したときに、印刷データの保存量を算出する。そして、データ保存量が所定値以上(たとえばデータ保存部62の容量の80%以上)に達した場合、そのことを知らせる通知メッセージを含む電子メールを、予め設定しておいた他の装置(この実施例では管理者用の端末)に送信する。この際、通知メッセージと共に、保存されている印刷データの数、データ情報および警戒モードの解除時間などの付加情報も管理者用の端末に送信するよい。
たとえば、管理者は、送信されたデータ情報などに基づき、保存されている印刷データに印刷できそうなものがあると判断した場合は、画像形成装置10に該当する印刷データを送信するよう要求する。画像形成装置10は、この送信要求に基づき、該当する印刷データを管理者用の端末に送信する。管理者は、印刷内容を確認して、機密性がないと判断した場合は、画像形成装置10に該当する印刷データの印刷処理を実行するよう要求する。画像形成装置10は、この印刷要求に基づき、該当する印刷データの印刷処理を実行し、印刷処理を実行した印刷データを消去する。これによって、データ保存部62の空き容量の不足が原因で、印刷データを受信できなくなる不具合を回避できる。
また、管理者は、予め設定した警戒モードの解除時刻よりも前に、ユーザの誰かが画像形成装置10の設置場所まで行くことができる場合は、警戒モードの解除時刻を早めて、保存されている印刷データの印刷処理を実行するよう画像形成装置10に指示してもよい。さらに、管理者は、保存されている印刷データを他の保存装置に転送するよう画像形成装置10に指示することもできる。
図8は、第2実施例におけるCPU50の印刷制御処理の一例を示すフロー図である。図8に示すように、CPU50は、外部装置から印刷データを受信して印刷制御処理を開始すると、ステップS21で、警戒モード中であるかどうかを判断する。ステップS21で“NO”であれば、ステップS23に進み、受信した印刷データの印刷処理を実行し、この印刷制御処理を終了する。
一方、ステップS21で“YES”であれば、ステップS25に進み、受信した印刷データを保存(記憶)する。次のステップS27では、データ保存量が所定値以上かどうかを判断する。ここでは、CPU50は、データ保存量がデータ保存部62の容量の80%以上に達したかどうか判断する。ステップS27で“NO”であれば、ステップS29に進む。ステップS29では、警戒モードの解除時刻になったかどうかを判断する。そして、ステップS29で“YES”になれば、ステップS31に進み、データ保存部62に保存してある印刷データの印刷処理を実行して、この印刷制御処理を終了する。
また、ステップS27で“YES”であれば、つまりデータ保存部62のデータ保存量が所定値以上に達した場合、ステップS33に進む。ステップS33では、その旨を管理者に通知する。すなわち、CPU50は、データ保存量が所定値以上になったことを知らせる通知メッセージを管理者用の端末に送信する。また、データ保存部62に保存されている印刷データの数、データ情報および警戒モードの解除時間などの付加情報も管理者用の端末に送信する。
続くステップS35では、管理者の指示に基づいて処理を実行する。たとえば、印刷データの送信要求があった場合には、該当する印刷データを管理者用の端末に送信し、印刷要求があった場合には、該当する印刷データの印刷処理を実行し、印刷処理を実行した印刷データを消去する。ステップS35の処理が終了、または所定時間が経過しても指示が無い場合は、そのままこの印刷制御処理を終了する。
この第2実施例においても、第1実施例と同様の作用効果を奏し、印刷の遅れによって業務に支障をきたすことなく、印刷内容に含まれる情報の漏えいを適切に防止できる。
また、第2実施例によれば、データ保存部62のデータ保存量が所定値以上に達した場合に、他の装置にその旨を通知するので、管理者などは、適宜の措置を講じることができる。したがって、データ保存部62の空き容量の不足が原因で、印刷データを受信できなくなる不具合を回避できる。
なお、上述の実施例では、他の装置に通知する際のデータ保存量の所定値(閾値)をデータ保存部62の容量の80%としたが、この所定値は適宜変更可能である。また、警戒モードの解除時刻までの時間に応じて、この所定値を変更する(解除時刻に近くなると所定値を大きくする)こともできる。たとえば、第1時刻までは所定値を80%とし、第1時刻を過ぎると所定値が90%に自動的に設定変更されるようにするとよい。
また、上述の第2実施例では、データ保存部62の空き容量が少なくなったとき、管理者に通知するようにしたが、これに代えて、或いはこれと共に、保存されている印刷データの全てまたは一部を、他の保存装置に自動的に転送するようにしてもよい。
[第3実施例]
続いて、図9を参照して、この発明の第3実施例である画像形成装置10について説明する。この第3実施例では、保存された印刷データの印刷処理を開始するタイミングが上述の第1実施例と異なる。その他の部分については同様であるので、上述の第1実施例と重複する説明は、省略または簡略化する。
第3実施例では、データ保存部62に保存されている印刷データの量から印刷にかかる時間を算出し、算出された印刷時間に基づいて、警戒モードの解除時刻に合わせて印刷処理が終了するようにその印刷処理を実行する。つまり、警戒モードの解除時刻から印刷時間分だけ遡った時刻から印刷処理を開始する。
ただし、印刷処理を実行するときに、人検出センサ36によって人を検出している場合は、侵入者がいると判断して、印刷処理は実行しないものとする。また、警戒モード中に複数回の印刷データ受信があった場合には、印刷にかかる時間は印刷データ受信ごとに積算されて、つまり印刷にかかる時間は最終の印刷データ受信時に保存されているデータ保存量に基づいて更新されて、印刷を開始するタイミングが決定される。
図9は、第3実施例におけるCPU50の印刷制御処理の一例を示すフロー図である。図9に示すように、CPU50は、外部装置から印刷データを受信して印刷制御処理を開始すると、ステップS41で、警戒モード中であるかどうかを判断する。ステップS41で“NO”であれば、ステップS43に進み、受信した印刷データの印刷処理を実行し、この印刷制御処理を終了する。
一方、ステップS41で“YES”であれば、ステップS45に進み、受信した印刷データを保存(記憶)する。次のステップS45では、データ保存部62に保存されている印刷データの量から印刷にかかる時間を算出する。続くステップS49では、警戒モードの解除時刻の所定時間前になったかどうか判断する。すなわち、CPU50は、警戒モードの解除時刻から印刷かかる時間分だけ遡った時刻になったかどうかを判断する。
ステップS49で“NO”であれば、その時刻になるまで待つ。一方、ステップS49で“YES”であれば、つまり警戒モードの解除時刻の所定時間前になると、ステップS51に進む。ステップS51では、データ保存部62に保存してある印刷データの印刷処理を実行して、この印刷制御処理を終了する。ただし、人検出センサ36によって人を検出している場合は、印刷処理は実行しない。
この第3実施例によれば、警戒モードの解除時刻に合わせて印刷処理が終了するので、業務効率をより向上させることができる。
なお、上述の各実施例では、警戒モード中に受信した全ての印刷データについて、警戒モードの解除時刻と連動させて印刷処理を実行するようにしたが、印刷データの機密性の有無を判断して、機密性があると判断された印刷データについては、警戒モードの解除時刻と連動させて印刷処理を実行し、機密性がないと判断された印刷データについては、警戒モード中であるかどうかに係わらず印刷処理を実行するようにしてもよい。機密性の有無は、たとえば、印刷データにマル秘マークがあるかどうかを画像処理で検出して、マル秘マークがある印刷データの場合、機密性があると判断するとよい。
また、上述の各実施例では、印刷データの種類に関係なく、警戒モードの解除時刻と連動させて印刷処理を実行するようにしたが、印刷データの種類を識別し、印刷データの種類に応じて警戒モード解除時の印刷の可否を決定するようにしてもよい。具体的には、印刷データの保存時に、FAXデータかプリンタデータかを印刷データに対応付けて保存し、ユーザによってなされた画像形成装置10の設定(たとえば、FAXデータのみ印刷、プリンタデータのみ印刷、両方印刷する、または両方印刷しない)に応じて、警戒モード解除時の処理を切り替えるとよい。
また、上述の各実施例では、警戒モードを実施する期間は、管理者によって予め設定されるようにしたが、この期間の設定には適宜の方法を選択できる。たとえば、警戒モードを実施する期間は、入出門管理と連携して自動的に設定されてもよい。また、登録ユーザのログイン状態を監視し、誰もログインしていなければ、警戒モードに移行するようにしてもよい。
さらに、上述の各実施例では、予め設定した警戒モードの解除時刻と連動させて印刷処理を実行するようにしたが、警戒モードの解除は、外部装置から警戒モード解除信号を受信することによって実行されてもよく、警戒モード解除信号を受信した場合に、警戒モードを解除し、この警戒モードの解除と連動させて印刷処理を実行するようにしてもよい。すなわち、外部装置からの警戒モードの解除指示と連動させて、保存した印刷データの印刷処理を実行することもできる。これによっても、印刷の遅れによって業務に支障をきたすことなく、印刷内容に含まれる情報の漏えいを適切に防止できる。
また、本明細書中で挙げた、画像形成装置10の具体的な構成は、いずれも単なる一例であり、実際の製品の仕様に応じて適宜変更可能である。たとえば、画像形成装置は、必ずしも複合機である必要はなく、印刷装置またはファクスであってもよい。また、上述の各実施例では、電子写真方式の画像形成部12を有する画像形成装置10を例示したが、画像形成部は、インクジェット方式のものであってもよい。
さらに、上で挙げた具体的な数値および部品形状などは、いずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
10 …画像形成装置
12 …画像形成部
14 …画像読取部
30 …ディスプレイ
32 …タッチパネル
36 …人検出センサ
40 …制御部
42 …操作部
50 …CPU
58 …通信部
62 …データ保存部
64 …RTC

Claims (11)

  1. 人検出センサを備え、前記人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な画像形成装置であって、
    外部装置から印刷データを受信する受信手段、
    前記受信手段による印刷データの受信が前記警戒モード中に行われたとき、当該印刷データを保存するデータ保存手段
    前記データ保存手段に保存された印刷データの印刷処理を前記警戒モードの解除時刻と連動させて実行する制御手段、および
    前記印刷データの種類を識別する識別手段を備え、
    前記制御手段は、前記識別手段によって識別された印刷データの種類に応じて警戒モード解除時の印刷の可否を決定する、画像形成装置。
  2. 前記警戒モードを実施する期間は、ユーザの業務時間と連動した所定期間に予め設定される、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記警戒モードを実施する期間は、変更可能である、請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記警戒モード中に、前記データ保存手段に保存された印刷データの量が所定値以上になったとき、他の装置に通知する通知手段を備える、請求項1から3までのいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記警戒モード中に、前記データ保存手段に保存された印刷データの量が所定値以上になったとき、当該印刷データの少なくとも一部を他の保存装置に転送する転送手段を備える、請求項1から4までのいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記警戒モードが解除されたときに前記印刷処理を開始する、請求項1から5までのいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記データ保存手段に保存された印刷データの量から前記印刷処理にかかる時間を算出する印刷時間算出手段を備え、
    前記制御手段は、前記印刷時間算出手段によって算出された印刷時間に基づいて、前記警戒モードの解除時刻に合わせて前記印刷処理が終了するように当該印刷処理を実行する、請求項1から5までのいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 人検出センサを備え、前記人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な画像形成装置であって、
    外部装置から印刷データを受信する受信手段、
    前記受信手段による印刷データの受信が前記警戒モード中に行われたとき、当該印刷データを保存するデータ保存手段、
    前記データ保存手段に保存された印刷データの印刷処理を前記警戒モードの解除時刻と連動させて実行する制御手段、および
    前記データ保存手段に保存された印刷データの機密性の有無を判断する機密性判断手段を備え、
    前記制御手段は、前記機密性判断手段によって機密性があると判断された印刷データについては、前記警戒モードの解除時刻と連動させて印刷処理を実行し、前記機密性判断手段によって機密性がないと判断された印刷データについては、前記警戒モード中であるかどうかに係わらず印刷処理を実行する、画像形成装置。
  9. 人検出センサを備え、前記人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な画像形成装置であって、
    外部装置から印刷データおよび警戒モード解除信号を受信する受信手段、
    前記受信手段による印刷データの受信が前記警戒モード中に行われたとき、当該印刷データを保存するデータ保存手段
    前記受信手段によって前記警戒モード解除信号が受信されたとき、前記警戒モードを解除し、前記データ保存手段に保存された印刷データの印刷処理を当該警戒モードの解除と連動させて実行する制御手段、および
    前記印刷データの種類を識別する識別手段を備え、
    前記制御手段は、前記識別手段によって識別された印刷データの種類に応じて警戒モード解除時の印刷の可否を決定する、画像形成装置。
  10. 人検出センサを備え、前記人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な画像形成装置によって実行される印刷制御プログラムであって、
    前記画像形成装置のプロセッサに、
    外部装置から印刷データを受信する受信ステップ、
    前記受信ステップが前記警戒モード中に行われたとき、当該受信ステップで受信した印刷データを保存する保存ステップ、
    前記印刷データの種類を識別する識別ステップ、および
    前記保存ステップにおいて保存した印刷データの印刷処理を前記警戒モードの解除時刻と連動させて実行する印刷ステップを実行させ
    前記印刷ステップでは、前記識別ステップによって識別された印刷データの種類に応じて警戒モード解除時の印刷の可否を決定する、印刷制御プログラム。
  11. 人検出センサを備え、前記人検出センサによって人を検出すると警告を発する警戒モードを設定可能な画像形成装置の印刷制御方法であって、
    (a)外部装置から印刷データを受信する受信ステップ、
    (b)前記受信ステップが前記警戒モード中に行われたとき、当該受信ステップで受信した印刷データを保存する保存ステップ、
    (c)前記印刷データの種類を識別する識別ステップ、および
    )前記保存ステップにおいて保存した印刷データの印刷処理を前記警戒モードの解除時刻と連動させて実行する印刷ステップを含み、
    前記印刷ステップ(d)では、前記識別ステップによって識別された印刷データの種類に応じて警戒モード解除時の印刷の可否を決定する、印刷制御方法。
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