JP7152632B1 - マスターユニット、および通信システム - Google Patents

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Abstract

I/Oユニット(14)に接続された機器(104)と信号を伝送するマスターユニット(12)は、第1コネクタ(26)を有するコネクタモジュール(18)と、マスター処理回路(20)、第2コネクタ(28)、支流端子(22)、および電源部(24)を有するメインモジュール(16)とに分割され、第2コネクタ(28)とマスター処理回路(20)とはコネクタモジュール(18)およびメインモジュール(16)に設けられた第1接続端子(30)により接続される。

Description

本発明は、I/Oユニットを介して機器と信号を伝送するマスターユニットと、そのマスターユニットを有する通信システムとに関する。
特開2016-110460号公報には、プログラマブル・ロジック・コントローラシステムが開示されている。このプログラマブル・ロジック・コントローラシステムは、基本ユニット(マスター)と、複数の拡張ユニット(スレーブ)とを有する。基本ユニットと、複数の拡張ユニットとは、マスターユニットを先頭にして、デイジーチェーン接続される。複数の拡張ユニットの各々は、例えばI/Oユニットである。基本ユニットは、複数の拡張ユニットを介して、被制御装置に信号を送受信する。被制御装置は、例えばセンサ、またはアクチュエータである。
マスターユニットと複数のI/Oユニットとは、マスターユニットを先頭にして所定の設置方向に沿って並べられる。隣り合うマスターユニットの端子と、I/Oユニットの端子とが接続される。また、隣り合うI/Oユニット同士の端子が互いに接続される。これにより、マスターユニットと、複数のI/Oユニットとは、通信可能に接続される。以下において、通信可能に接続されたマスターユニットと複数のI/Oユニットとからなる塊は、「ステーション」とも記載される。
オペレータは、複数のステーションを設置する場合には、各ステーションのマスターユニットを制御装置に対して順次接続する。ここで、各ステーションのマスターユニットは、オペレータが別途用意するケーブル等の接続部材によって接続される。
ここで、2つのステーションが、上記した所定の設置方向で並ぶ場合がある。この場合においても、オペレータは、2つのステーションの先頭(マスターユニット)同士を、接続部材によって接続する。ここで、2つのステーションのマスターユニットの間には、一方のマスターユニットに接続された複数のI/Oユニットが設置されている。この場合、オペレータは、その複数のI/Oユニットを迂回するように、接続部材を配線しなければならない。
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
本発明の第1の態様は、I/Oユニットを介して、前記I/Oユニットに接続された機器と信号を伝送するマスターユニットであって、信号処理を行うマスター処理回路と、前記マスター処理回路の後段に設けられる他のマスターユニットに接続するための第1コネクタと、前記マスター処理回路の前段に設けられる制御装置または他のマスターユニットに接続するための第2コネクタと、前記I/Oユニットに接続するための支流端子と、前記マスター処理回路に電力を供給する電源部と、を備え、前記マスターユニットは、前記第1コネクタを有する第1コネクタモジュールと、前記マスター処理回路、および前記マスター処理回路に接続された前記第2コネクタ、前記支流端子、ならびに前記電源部を有するメインモジュールと、に分割されており、前記第1コネクタモジュールおよび前記メインモジュールは、前記I/Oユニットを通じて前記第1コネクタと前記マスター処理回路とを接続するための第1接続端子をさらに有する。
本発明の第2の態様は、機器が接続されるI/Oユニットと、前記I/Oユニットを介して前記機器と信号を伝送するマスターユニットとを有する通信システムであって、前記マスターユニットは、信号処理を行うマスター処理回路と、前記マスター処理回路の後段に設けられる他のマスターユニットに接続するための第1コネクタと、前記マスター処理回路の前段に設けられる制御装置または他のマスターユニットに接続するための第2コネクタと、前記I/Oユニットに接続するための支流端子と、前記マスター処理回路に電力を供給する電源部と、を備えると共に、前記第1コネクタを有する第1コネクタモジュールと、前記マスター処理回路、および前記マスター処理回路に接続された前記第2コネクタ、前記支流端子、ならびに前記電源部を有するメインモジュールと、に分割されており、前記第1コネクタモジュールおよび前記メインモジュールは、前記I/Oユニットを通じて前記第1コネクタと前記マスター処理回路とを接続するための第1接続端子をさらに有し、前記I/Oユニットは、前段に設けられた前記メインモジュールの前記第1接続端子および前記支流端子に接続可能な前段側本流端子および前段側支流端子と、後段に設けられた他のI/Oユニットの前記前段側支流端子に接続可能な後段側支流端子と、前記前段側支流端子と前記後段側支流端子とに接続され、前記マスター処理回路と信号の入出力を行うスレーブ処理回路と、前記スレーブ処理回路を介さずに前記前段側本流端子に接続され、後段に設けられた前記第1コネクタモジュールの前記第1接続端子に接続可能な後段側本流端子と、を備える。
本発明の態様によれば、ステーションの後段側から他のステーションのマスターユニットに接続可能なマスターユニットと、該マスターユニットを有する通信システムとが提供される。
図1は、本発明の参考例に係る通信システムを表す図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る通信システムを表す図である。 図3は、変形例1に係る通信カプラユニットを表す図である。 図4は、変形例2に係る通信カプラユニットを表す図である。 図5は、変形例2に係るステーションを表す図である。 図6は、変形例3に係る共通コネクタモジュールを表す図である。
本発明のマスターユニットと、通信システムとについて、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
[実施の形態]
図1は、本発明の参考例に係る通信システム100を表す図である。
通信システム100は、制御装置102と機器104との間で信号を伝送するシステムである。機器104は、機械装置に設けられる。機械装置は、例えば工作機械、またはロボットである。機器104は、出力機器104aと、入力機器104bとを含む。出力機器104aは、例えば、スイッチ等のアクチュエータである。制御装置102は、出力機器104aを駆動させる場合は、通信システム100を介して、出力機器104aに制御信号を送る。入力機器104bは、例えば押圧、電圧、または電流等を検出するセンサである。制御装置102は、入力機器104bからの検出信号を、通信システム100を介して取得する。
通信システム100は、2つの通信カプラユニット106(106a、106b)と、複数のI/Oユニット108(108a、108b)とを有する。通信カプラユニット106aの後段に、複数のI/Oユニット108aが順次接続される。この場合、通信カプラユニット106aは、複数のI/Oユニット108aのマスターユニットである。複数のI/Oユニット108aの各々は、通信カプラユニット106aのスレーブユニットである。
通信カプラユニット106aと、複数のI/Oユニット108aとは、一つのステーションS10を構成する。図1の矢印Dは、通信カプラユニット106aと、複数のI/Oユニット108aとが並ぶ設置方向(+D:後段側、-D:前段側)を示している。
また、複数のI/Oユニット108bは、通信カプラユニット106bの後段に順次接続される。したがって、通信カプラユニット106bは、複数のI/Oユニット108bのマスターユニットである。複数のI/Oユニット108bの各々は、通信カプラユニット106bのスレーブユニットである。通信カプラユニット106bと、複数のI/Oユニット108bとは、一つのステーションS20を構成する。通信カプラユニット106bと複数のI/Oユニット108bとは、設置方向Dに並ぶ。
以下の説明において、通信カプラユニット106と、I/Oユニット108との各々の構成が、順を追ってさらに説明される。
通信カプラユニット106は、マスター処理回路20と、支流端子22と、電源部24と、第1コネクタ26と、第2コネクタ28と、筐体110とを有する。マスター処理回路20と、支流端子22と、電源部24と、第1コネクタ26と、第2コネクタ28とは、筐体110に収容される。
マスター処理回路20は、例えばCPU(中央処理装置)を含む。ただし、マスター処理回路20は、ASIC(特定用途向け集積回路)、PLD(プログラマブルロジックデバイス)、またはFPGA(フィールドプログラマブルロジックゲートアレー)等を含んでもよい。
電源部24は、マスター処理回路20に電力を供給する。ただし、電源部24は、通信カプラユニット106の後段側に設けられた複数のI/Oユニット108に電力を供給してもよい。
第1コネクタ26は、通信カプラユニット106の後段に設けられる他の通信カプラユニット106と接続するためのコネクタである。第2コネクタ28は、通信カプラユニット106の前段に設けられる制御装置102、または通信カプラユニット106の前段に設けられる他の通信カプラユニット106と接続するためのコネクタである。一つの通信カプラユニット106内において、第1コネクタ26と第2コネクタ28とは、マスター処理回路20に接続されている。第1コネクタ26と第2コネクタ28とは、例えば図1に示すように、通信カプラユニット106のうちの前段(-D)側の側面に設けられる。
図1の例では、通信カプラユニット106aの第1コネクタ26は、オペレータが別途用意する接続部材Cab1を介して、通信カプラユニット106bの第2コネクタ28に接続される。接続部材Cab1は、例えば、ケーブルである。また、通信カプラユニット106aの第2コネクタ28は、オペレータが別途用意する接続部材Cab2を介して、制御装置102に接続される。これにより、制御装置102と、通信カプラユニット106aのマスター処理回路20と、通信カプラユニット106bのマスター処理回路20とが、この順番で接続される。通信カプラユニット106bの第1コネクタ26は、この参考例においては開放されている。通信カプラユニット106bの第1コネクタ26は、通信カプラユニット106bのさらに後段に他の通信カプラユニット106が設置される場合、その他の通信カプラユニット106の第2コネクタ28と接続される。
支流端子22は、I/Oユニット108に接続される端子である。一つの通信カプラユニット106内において、支流端子22は、マスター処理回路20に接続されている。支流端子22は、通信カプラユニット106のうちの後段(+D)側の側面に設けられる。
I/Oユニット108は、スレーブ処理回路32と、インターフェース34と、前段側支流端子36と、後段側支流端子38と、筐体112とを有する。スレーブ処理回路32と、インターフェース34と、前段側支流端子36と、後段側支流端子38とは、筐体112に収容される。
スレーブ処理回路32は、例えばCPU(中央処理装置)を含む。ただし、スレーブ処理回路32は、ASIC(特定用途向け集積回路)、PLD(プログラマブルロジックデバイス)、またはFPGA(フィールドプログラマブルロジックゲートアレー)等を含んでもよい。スレーブ処理回路32は、マスター処理回路20と信号の入出力を行う。
インターフェース34は、スレーブ処理回路32と機器104とを接続し、スレーブ処理回路32が機器104と信号の入出力を行うためのハードウェア(回路、電子部品群)である。インターフェース34の具体的な構成は機器104の種類に応じて異なる。
複数のI/Oユニット108は、複数の機器104と接続される。図1の複数のI/Oユニット108は、互いに異なる機器104と接続される。ただし、1つのI/Oユニット108に、複数の機器104が接続されてもよい。
前段側支流端子36は、前段に設けられる通信カプラユニット106、または前段に設けられる他のI/Oユニット108と接続するための端子である。前段側支流端子36は、I/Oユニット108の前段(-D)側に設けられる。後段側支流端子38は、後段に設けられる他のI/Oユニット108と接続するための端子である。後段側支流端子38は、I/Oユニット108の後段(+D)側に設けられる。一つのI/Oユニット108内において、前段側支流端子36と後段側支流端子38とは、スレーブ処理回路32を介して互いに接続されている。
I/Oユニット108の前段が通信カプラユニット106である場合、前段側支流端子36は支流端子22と接続される。これにより、通信カプラユニット106のマスター処理回路20に、その後段のI/Oユニット108のスレーブ処理回路32が接続される。
また、I/Oユニット108の前段が他のI/Oユニット108である場合、前段側支流端子36は当該他のI/Oユニット108の後段側支流端子38と接続される。これにより、通信カプラユニット106のマスター処理回路20を先頭にして、複数のI/Oユニット108のスレーブ処理回路32がデイジーチェーン接続される。
制御装置102が機器104に制御信号を送る場合、制御装置102は、自分から見て初段(1番目)に接続された通信カプラユニット106aに制御信号を出力する。この制御信号は、送り先の機器104が接続されたI/Oユニット108のアドレス情報等を含む。通信カプラユニット106aのマスター処理回路20は、制御信号に含まれるアドレス情報が、複数のI/Oユニット108aのいずれかを示しているかを判断する。アドレス情報が複数のI/Oユニット108aのいずれをも示さない場合、通信カプラユニット106aのマスター処理回路20は、通信カプラユニット106bのマスター処理回路20に制御信号を出力する。アドレス情報が複数のI/Oユニット108aのいずれかを示す場合、通信カプラユニット106aのマスター処理回路20は、自身の後段のI/Oユニット108aに制御信号を出力する。前段から制御信号を入力されたI/Oユニット108aのスレーブ処理回路32は、入力された制御信号に含まれるアドレス情報が自身を示すかを判断する。ここで、I/Oユニット108aのスレーブ処理回路32は、アドレス情報が自身を示す場合、自身に接続された機器104に制御信号を出力する。これにより、機器104が動作する。その一方で、I/Oユニット108aは、入力された制御信号に含まれるアドレス情報が自身を示さない場合は、自身の後段のI/Oユニット108aに制御信号を出力する。なお、I/Oユニット108は、制御信号に含まれるアドレス情報が自身を示す場合において、後段側のI/Oユニット108に制御信号を出力してもよい。また、通信カプラユニット106は、制御信号に含まれるアドレス情報が自身に接続されたI/Oユニット108を示す場合において、後段側の通信カプラユニット106に制御信号を出力してもよい。
機器104が制御装置102に向けて信号を出力する場合がある。この場合、機器104の信号は、機器104が接続されたI/Oユニット108のスレーブ処理回路32に入力される。スレーブ処理回路32は、自身に接続された機器104から入力された信号を、制御装置102に送る。この場合、スレーブ処理回路32は、自身の前段に接続されたI/Oユニット108、または通信カプラユニット106に信号を出力する。ここで、スレーブ処理回路32は、機器104が出力した内容と、信号を出力したI/Oユニット108のアドレス情報とを出力信号に含める。通信カプラユニット106とI/Oユニット108との間の信号の入出力は周知技術なので、これ以上の説明は省略する。
ところで、接続部材Cab1は、ステーションS10と、ステーションS20とを接続するために、複数のI/Oユニット108aを迂回しなければならない(図1参照)。
以上を踏まえ、以下において、実施の形態が説明される。なお、参考例で説明された構成要素と同様の構成要素には、同一の参照符号を付してその説明を省略し、参考例とは異なる部分を主に説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る通信システム10を表す図である。
図2に示すように、通信システム10は、通信カプラユニット12aと、通信カプラユニット12bと、複数のI/Oユニット14aと、複数のI/Oユニット14bとを有する。通信カプラユニット12aは、複数のI/Oユニット14aのマスターユニットである。通信カプラユニット12aと複数のI/Oユニット14aとは、ステーションS1を構成する。また、通信カプラユニット12bは、複数のI/Oユニット14bのマスターユニットである。通信カプラユニット12bと複数のI/Oユニット14bとは、ステーションS2を構成する。
なお、以下の説明において、通信カプラユニット12aと、通信カプラユニット12bとは、単に通信カプラユニット12とも記載される。また、以下の説明において、I/Oユニット14aと、I/Oユニット14bとは、単にI/Oユニット14とも記載される。
通信カプラユニット12は、互いに分離可能な複数のモジュールを備える。すなわち、通信カプラユニット12は、メインモジュール16と、コネクタモジュール(第1コネクタモジュール)18とを有する。メインモジュール16とコネクタモジュール18とは、互いに分割可能である。
メインモジュール16は、マスター処理回路20と、支流端子22と、電源部24と、第2コネクタ28とを有する。第2コネクタ28は、メインモジュール16の後段(+D)側を避けた箇所に設けられる。例えば、第2コネクタ28は、メインモジュール16の前段(-D)側に設けられる(図2参照)。支流端子22は、メインモジュール16の後段(+D)側に設けられる。マスター処理回路20は、支流端子22と、電源部24と、第2コネクタ28とに接続されている。
コネクタモジュール18は、第1コネクタ26を有する。第1コネクタ26は、コネクタモジュール18の後段(+D)側に設けられる。
メインモジュール16とコネクタモジュール18との各々は、接続端子(第1接続端子)30をさらに有する。以下の説明において、メインモジュール16の接続端子30は接続端子30aとも記載され、コネクタモジュール18の接続端子30は接続端子30bとも記載される。接続端子30aは、メインモジュール16の後段(+D)側に設けられ、マスター処理回路20と接続されている。一方、接続端子30bは、コネクタモジュール18の前段(-D)側に設けられ、第1コネクタ26と接続されている。
I/Oユニット14は、スレーブ処理回路32と、インターフェース34と、前段側支流端子36と、後段側支流端子38と、前段側本流端子40と、後段側本流端子42と、筐体44とを有する。スレーブ処理回路32と、インターフェース34と、前段側支流端子36と、後段側支流端子38と、前段側本流端子40と、後段側本流端子42とは、筐体44に収容される。
前段側本流端子40は、前段に設けられたメインモジュール16、または、前段に設けられた他のI/Oユニット14と接続するための端子である。前段側本流端子40は、I/Oユニット14の前段(-D)側に設けられる。後段側本流端子42は、後段に設けられたコネクタモジュール18、または、後段に設けられた他のI/Oユニット14と接続するための端子である。後段側本流端子42は、I/Oユニット14の後段(+D)側に設けられる。
I/Oユニット14の前段がメインモジュール16である場合、I/Oユニット14の前段側本流端子40は、接続端子30aと接続される。I/Oユニット14の前段が他のI/Oユニット14である場合、I/Oユニット14の前段側本流端子40は、他のI/Oユニット14の後段側本流端子42と接続される。I/Oユニット14の後段がコネクタモジュール18である場合、I/Oユニット14の後段側本流端子42は、接続端子30bと接続される。なお、I/Oユニット14の後段がコネクタモジュール18である場合、該I/Oユニット14の後段側支流端子38は、開放された状態のままである。
一つのI/Oユニット14内において、前段側本流端子40と、後段側本流端子42とは相互に接続されている。したがって、前段側本流端子40と後段側本流端子42とは、I/Oユニット14の前段に設けられるメインモジュール16のマスター処理回路20と、I/Oユニット14の後段に設けられる第1コネクタモジュール18の第1コネクタ26とを接続できる。なお、前段側本流端子40と後段側本流端子42とは、スレーブ処理回路32を介さずに接続される(図2も参照)。
I/Oユニット14の構成を踏まえ、ステーションS1と、ステーションS2とがさらに説明される。ステーションS1と、ステーションS2との各々は、メインモジュール16を含む。ステーションS1のメインモジュール16の後段には、複数のI/Oユニット14が順次接続されている。これにより、ステーションS1において、マスター処理回路20と複数のスレーブ処理回路32とが順次接続された通信路(支流線Lb1)が構成される。また、ステーションS2のメインモジュール16の後段に、ステーションS1とは別の複数のI/Oユニット14が順次接続されている。これにより、ステーションS2において、マスター処理回路20と複数のスレーブ処理回路32とが順次接続された通信路(支流線Lb2)が構成される。
また、ステーションS1と、ステーションS2との各々の最後段には、第1コネクタモジュール18が設けられる。ステーションS1と、ステーションS2との各々において、メインモジュール16のマスター処理回路20と、第1コネクタモジュール18の第1コネクタ26とは、I/Oユニット14を通じて接続される。
ステーションS1のメインモジュール16の第2コネクタ28は、接続部材Cab2によって、制御装置102に接続される。また、ステーションS2のメインモジュール16の第2コネクタ28は、接続部材Cab1によって、ステーションS1のコネクタモジュール18の第1コネクタ26に接続される。これにより、制御装置102を先頭にして、ステーションS1のマスター処理回路20と、ステーションS2のマスター処理回路20とがこの順序で順次接続された通信路(本流線La)が構成される。ここで、本流線La上には、スレーブ処理回路32が配置されない。したがって、ステーションS1のマスター処理回路20とステーションS2のマスター処理回路20との間で伝送される信号が、通信システム10内のスレーブ処理回路32に誤って入力されることはない。
以上の通信システム10によれば、第1コネクタ26がステーションS1の最後段に配置される。オペレータは、ステーションS2の第2コネクタ28とステーションS1の第1コネクタ26とを接続する接続部材Cab1に関して、複数のI/Oユニット14aを迂回させる必要がない。
[変形例]
以上、本発明の一例として実施の形態が説明された。上記実施の形態には、多様な変更または改良を加えることが可能である。また、その様な変更または改良を加えた形態が本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、請求の範囲の記載から明らかである。
以下には、上記実施形態に係る変形例が記載される。ただし、上記実施形態と重複する説明は、以下の説明では可能な限り省略される。上記実施形態で説明済みの構成要素には、特に断らない限り、上記実施形態と同一の参照符号が付される。なお、実施形態で説明済みの構成要素には、機能的に同一の要素が含まれる。
(変形例1)
図3は、変形例1に係る通信カプラユニット12A(12)を表す図である。
以下において、図2のコネクタモジュール18は第1コネクタモジュール18とも記載される。また、以下において、図2の接続端子30(30a、30b)は、第1接続端子30(30a、30b)とも記載される。通信カプラユニット12Aは、メインモジュール16を備える。ただし、本変形例に係るメインモジュール16は、信号処理モジュール46と、第2コネクタモジュール48と、にさらに分割可能である。信号処理モジュール46は、マスター処理回路20と、支流端子22と電源部24を有するモジュールである。第2コネクタモジュール48は、第2コネクタ28を有するモジュールである。
信号処理モジュール46と第2コネクタモジュール48との各々は、第2接続端子50をさらに有する。なお、以下の説明において、信号処理モジュール46の第2接続端子50は第2接続端子50aとも記載され、第2コネクタモジュール48の第2接続端子50は第2接続端子50bとも記載される。第2接続端子50aと第2接続端子50bとは、着脱可能に相互接続される。第2接続端子50aと第2接続端子50bとが接続されることで、信号処理モジュール46と第2コネクタモジュール48とが接続される。
第2接続端子50aは、信号処理モジュール46の前段(-D)側に設けられ、該信号処理モジュール46内においてマスター処理回路20に接続される。また、第2接続端子50bは、第2コネクタモジュール48の後段(+D)側に設けられ、該第2コネクタモジュール48内において第2コネクタ28に接続される。本変形例によれば、第2接続端子50aと、第2接続端子50bとが互いに接続されることで、マスター処理回路20と第2コネクタ28とが互いに接続される。
本変形例によれば、メインモジュール16の保守性が向上する。例えば第2コネクタ28が故障した場合、オペレータは、マスター処理回路20、電源部24等の正常な部分を維持したまま、第2コネクタモジュール48を交換するだけで、メインモジュール16の保守作業を完了することができる。
(変形例2)
変形例1に関連して、第1コネクタモジュール18と第2コネクタモジュール48とを共通化した略同型のモジュールが構成されてもよい。
図4は、変形例2に係る通信カプラユニット12B(12)を表す図である。
通信カプラユニット12B(12)は、信号処理モジュール46と、2つの共通コネクタモジュール56とを有する。信号処理モジュール46の説明は、割愛する(変形例1を参照)。
2つの共通コネクタモジュール56の各々は、第1接続端子30b(30)と、第2接続端子50b(50)と、これらに接続された共通コネクタ58とを有する。第1接続端子30b(30)は、共通コネクタモジュール56のうち前段(-D)側に設けられる。第2接続端子50b(50)は、共通コネクタモジュール56のうち後段(+D)側に設けられる。共通コネクタ58は、第1コネクタ26および第2コネクタ28を共通化したコネクタである。共通コネクタ58は、第1コネクタ26としても、第2コネクタ28としても使用可能である。
共通コネクタ58は、共通コネクタモジュール56のうち前段(-D)側および後段(+D)側を避けた箇所、例えば設置方向Dと直交する方向(図4の方向F)側の面に設けられる。これにより、共通コネクタモジュール56の前段側と後段側とのいずれに他の機器が設けられる場合であっても、共通コネクタ58に接続部材(Cab1、Cab2)を繋ぐことは阻害されない。
図5は、変形例2に係るステーションS3を表す図である。
ステーションS3は、通信カプラユニット12B(12)と、I/Oユニット(複数のI/Oユニット)14とを有する。
2つの共通コネクタモジュール56のうち一方(56A)の第2接続端子50b(50)は、信号処理モジュール46の第2接続端子50aに接続することができる。この場合、共通コネクタモジュール56Aの共通コネクタ58は、ステーションS3の前段に設けられる制御装置102と接続される。すなわち、共通コネクタモジュール56Aの共通コネクタ58は、第2コネクタモジュール48(変形例1参照)として機能する。
一方、2つの共通コネクタモジュール56のうち他方(56B)の第1接続端子30bは、I/Oユニット14の後段側本流端子42に接続することができる。この場合、共通コネクタモジュール56Bの共通コネクタ58は、ステーションS3の後段に設けられる他の通信カプラユニット12(図5では不図示)と接続される。すなわち、共通コネクタモジュール56Bの共通コネクタ58は、コネクタモジュール18(実施の形態参照)として使用可能である。
本変形例によれば、第1コネクタモジュール18と第2コネクタモジュール48とで生産ラインを共通化(共通コネクタモジュール56の生産ラインとして一本化)することができる。したがって、本変形例に係る通信カプラユニット12は、製造コストの低廉化に有利である。また、第1コネクタモジュール18(後段側との接続用)と第2コネクタモジュール48(前段側との接続用)とをオペレータが意識して使い分ける必要がなくなる。
(変形例3)
図6は、変形例3に係る共通コネクタモジュール56C(56)を表す図である。
共通コネクタモジュール56Cは、第1接続端子30b(30)と、第2接続端子50b(50)と、共通コネクタ58とがT字状に接続された構造を有する。この場合、第1接続端子30b(30)と、第2接続端子50b(50)と、共通コネクタ58とを結ぶ回路(信号線)のスタブ長は、図4の構成例よりも短縮される。スタブ長が短縮されることで、第1接続端子30b(30)と共通コネクタ58との間、または第2接続端子50b(50)と共通コネクタ58との間における信号ノイズが低減される。
[実施の形態から得られる発明]
上記実施の形態および変形例から把握しうる発明について、以下に記載する。
<第1の発明>
第1の発明は、I/Oユニット(14)を介して、前記I/Oユニットに接続された機器(104)と信号を伝送するマスターユニット(12)であって、信号処理を行うマスター処理回路(20)と、前記マスター処理回路の後段に設けられる他のマスターユニット(12)に接続するための第1コネクタ(26、58)と、前記マスター処理回路の前段に設けられる制御装置(102)または他のマスターユニット(12)に接続するための第2コネクタ(28、58)と、前記I/Oユニットに接続するための支流端子(22)と、前記マスター処理回路に電力を供給する電源部(24)と、を備え、前記マスターユニットは、前記第1コネクタを有する第1コネクタモジュール(18、56)と、前記マスター処理回路、および前記マスター処理回路に接続された前記第2コネクタ、前記支流端子、ならびに前記電源部を有するメインモジュール(16)と、に分割されており、前記第1コネクタモジュールおよび前記メインモジュールは、前記I/Oユニットを通じて前記第1コネクタと前記マスター処理回路とを接続するための第1接続端子(30)をさらに有する。
これにより、ステーションの後段側から他のステーションのマスターユニットに接続可能なマスターユニットが提供される。
前記メインモジュールは、前記第2コネクタを有する第2コネクタモジュール(48、56)と、前記支流端子、前記マスター処理回路および前記電源部を有する信号処理モジュール(46)と、に分割されており、前記第2コネクタモジュールおよび前記信号処理モジュールは、前記第2コネクタと前記マスター処理回路とを接続するための第2接続端子(50)をさらに有してもよい。これにより、メインモジュールの保守性が良好となる。
前記第1コネクタモジュールと前記第2コネクタモジュールとは互いに共通化されたコネクタモジュール(56)として構成されており、共通化された前記コネクタモジュールは、前記第1接続端子と、前記第2接続端子と、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタを共通化したコネクタであって、前記第1接続端子および前記第2接続端子と接続された共通コネクタ(58)と、を有してもよい。これにより、生産者とオペレータとの両者の視点で、マスターユニットの利便性が向上する。
前記第1接続端子と、前記第2接続端子と、前記共通コネクタとがT字接続されてもよい。これにより、ノイズが低減される。
<第2の発明>
第2の発明は、機器(104)が接続されるI/Oユニット(14)と、前記I/Oユニットを介して前記機器と信号を伝送するマスターユニット(12)とを有する通信システム(10)であって、前記マスターユニットは、信号処理を行うマスター処理回路(20)と、前記マスター処理回路の後段に設けられる他のマスターユニット(12)に接続するための第1コネクタ(26、58)と、前記マスター処理回路の前段に設けられる制御装置(102)または他のマスターユニット(12)に接続するための第2コネクタ(28、58)と、前記I/Oユニットに接続するための支流端子(22)と、前記マスター処理回路に電力を供給する電源部(24)と、を備えると共に、前記第1コネクタを有する第1コネクタモジュール(18、56)と、前記マスター処理回路、および前記マスター処理回路に接続された前記第2コネクタ、前記支流端子、ならびに前記電源部を有するメインモジュール(16)と、に分割されており、前記第1コネクタモジュールおよび前記メインモジュールは、前記I/Oユニットを通じて前記第1コネクタと前記マスター処理回路とを接続するための第1接続端子(30)をさらに有し、前記I/Oユニットは、前段に設けられた前記メインモジュールの前記第1接続端子および前記支流端子に接続可能な前段側本流端子(40)および前段側支流端子(36)と、後段に設けられた他のI/Oユニット(14)の前記前段側支流端子に接続可能な後段側支流端子(38)と、前記前段側支流端子と前記後段側支流端子とに接続され、前記マスター処理回路と信号の入出力を行うスレーブ処理回路(32)と、前記スレーブ処理回路を介さずに前記前段側本流端子に接続され、後段に設けられた前記第1コネクタモジュールの前記第1接続端子に接続可能な後段側本流端子(42)と、を備える。
これにより、ステーションの後段側から他のステーションのマスターユニットに接続可能なマスターユニットを有する通信システムが提供される。

Claims (5)

  1. I/Oユニット(14)を介して、前記I/Oユニットに接続された機器(104)と信号を伝送するマスターユニット(12)であって、
    信号処理を行うマスター処理回路(20)と、
    前記マスター処理回路の後段に設けられる他のマスターユニット(12)に接続するための第1コネクタ(26、58)と、
    前記マスター処理回路の前段に設けられる制御装置(102)または他のマスターユニット(12)に接続するための第2コネクタ(28、58)と、
    前記I/Oユニットに接続するための支流端子(22)と、
    前記マスター処理回路に電力を供給する電源部(24)と、
    を備え、
    前記マスターユニットは、
    前記第1コネクタを有する第1コネクタモジュール(18、56)と、
    前記マスター処理回路、および前記マスター処理回路に接続された前記第2コネクタ、前記支流端子、ならびに前記電源部を有するメインモジュール(16)と、
    に分割されており、
    前記第1コネクタモジュールおよび前記メインモジュールは、前記I/Oユニットを通じて前記第1コネクタと前記マスター処理回路とを接続するための第1接続端子(30)をさらに有する、マスターユニット。
  2. 請求項1に記載のマスターユニットであって、
    前記メインモジュールは、
    前記第2コネクタを有する第2コネクタモジュール(48、56)と、
    前記支流端子、前記マスター処理回路および前記電源部を有する信号処理モジュール(46)と、
    に分割されており、
    前記第2コネクタモジュールおよび前記信号処理モジュールは、前記第2コネクタと前記マスター処理回路とを接続するための第2接続端子(50)をさらに有する、マスターユニット。
  3. 請求項2に記載のマスターユニットであって、
    前記第1コネクタモジュールと前記第2コネクタモジュールとは互いに共通化されたコネクタモジュール(56)として構成されており、
    共通化された前記コネクタモジュールは、
    前記第1接続端子と、
    前記第2接続端子と、
    前記第1コネクタおよび前記第2コネクタを共通化したコネクタであって、前記第1接続端子および前記第2接続端子と接続された共通コネクタ(58)と、
    を有する、マスターユニット。
  4. 請求項3に記載のマスターユニットであって、
    前記第1接続端子と、前記第2接続端子と、前記共通コネクタとがT字接続されている、マスターユニット。
  5. 機器(104)が接続されるI/Oユニット(14)と、前記I/Oユニットを介して前記機器と信号を伝送するマスターユニット(12)とを有する通信システム(10)であって、
    前記マスターユニットは、
    信号処理を行うマスター処理回路(20)と、
    前記マスター処理回路の後段に設けられる他のマスターユニット(12)に接続するための第1コネクタ(26、58)と、
    前記マスター処理回路の前段に設けられる制御装置(102)または他のマスターユニット(12)に接続するための第2コネクタ(28、58)と、
    前記I/Oユニットに接続するための支流端子(22)と、
    前記マスター処理回路に電力を供給する電源部(24)と、
    を備えると共に、
    前記第1コネクタを有する第1コネクタモジュール(18、56)と、
    前記マスター処理回路、および前記マスター処理回路に接続された前記第2コネクタ、前記支流端子、ならびに前記電源部を有するメインモジュール(16)と、
    に分割されており、
    前記第1コネクタモジュールおよび前記メインモジュールは、前記I/Oユニットを通じて前記第1コネクタと前記マスター処理回路とを接続するための第1接続端子(30)をさらに有し、
    前記I/Oユニットは、
    前段に設けられた前記メインモジュールの前記第1接続端子および前記支流端子に接続可能な前段側本流端子(40)および前段側支流端子(36)と、
    後段に設けられた他のI/Oユニット(14)の前記前段側支流端子に接続可能な後段側支流端子(38)と、
    前記前段側支流端子と前記後段側支流端子とに接続され、前記マスター処理回路と信号の入出力を行うスレーブ処理回路(32)と、
    前記スレーブ処理回路を介さずに前記前段側本流端子に接続され、後段に設けられた前記第1コネクタモジュールの前記第1接続端子に接続可能な後段側本流端子(42)と、
    を備える、通信システム。
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