JP7148766B2 - カーボンナノチューブ含有膜の成膜方法 - Google Patents
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また、本発明者らは、上記知見を得た後、さらに検討を重ねて、本発明を完成させるに至った。
[1] カーボンナノチューブと溶媒とを少なくとも含む原料溶液を反応させてカーボンナノチューブ含有膜を成膜する方法であって、前記原料溶液を霧化し、得られたミストにキャリアガスを供給し、該キャリアガスでもって前記ミストを前記基体まで搬送し、ついで、前記基体上で前記ミストを反応させることを特徴とする成膜方法。
[2] 前記溶媒が、有機溶媒を含む前記[1]記載の成膜方法。
[3] 前記溶媒が、酸素原子含有有機溶媒を含む前記[1]または[2]に記載の成膜方法。
[4] 前記溶媒が、下記式(1)で表される前記[1]~[3]のいずれかに記載の成膜方法。
[5] 前記溶媒が、下記式(2)で表される前記[1]~[4]のいずれかに記載の成膜方法。
[7] 前記反応が、熱反応である前記[1]~[6]のいずれかに記載の成膜方法。
[8] 熱反応を300℃以下の温度で行う前記[7]記載の成膜方法。
[9] 未修飾のカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ含有膜であって、500nm以下に蛍光ピーク波長を有することを特徴とするカーボンナノチューブ含有膜。
[10] 光源と蛍光体膜とを少なくとも含む発光装置であって、前記蛍光体膜が、前記[9]記載のカーボンナノチューブ含有膜である発光装置。
霧化工程は、前記原料溶液を霧化してミストを発生させる。なお、前記霧化には、前記原料溶液を液滴化することも含まれる。霧化手段は、前記原料溶液を霧化できさえすれば特に限定されず、公知の霧化手段であってよいが、本発明の実施態様においては、超音波を用いる霧化手段であるのが好ましい。前記ミストは、初速度がゼロで、空中に浮遊するものが好ましく、例えば、スプレーのように吹き付けるのではなく、空間に浮かびガスとして搬送することが可能なミストであるのがより好ましい。なお、前記ミストには、液滴も含まれる。ミストの液滴サイズは、特に限定されず、数mm程度の液滴であってもよいが、好ましくは50μm以下であり、より好ましくは1~10μmである。
原料溶液は、カーボンナノチューブと溶媒とを少なくとも含んでおり、霧化が可能であれば特に限定されず、無機材料を含んでいてもよいし、有機材料を含んでいてもよい。また、前記原料溶液は、無機材料および有機材料の両方の材料を含んでいてもよい。
脂肪族複素環基としては、例えば、炭素数2~14で、異種原子として少なくとも1個、好ましくは1~3個の例えば窒素原子、酸素原子及び/又は硫黄原子等のヘテロ原子を含んでいる、3~8員、好ましくは5又は6員の単環、多環又は縮合環の脂肪族複素環基が挙げられる。脂肪族複素環基の具体例としては、例えば、ピロリジル-2-オン基、ピペリジル基、ピペリジノ基、ピペラジニル基、モルホリノ基、モルホリニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニル基、チオラニル基又はスクシンイミジル基等が挙げられる。
搬送工程では、前記霧化の後、前記ミストにキャリアガスを供給し、該キャリアガスでもって前記ミストまたは前記液滴を前記基体まで搬送する。本発明においては、原料溶液でなく、前記ミストに対してキャリアガスを供給し、ついで搬送してから成膜することにより、吹き付ける場合等と全く異なり、カーボンナノチューブをさらに一段と均一に分散させながら前記成膜を行うことができ、得られるカーボンナノチューブ含有膜の表面凹凸をより良好に抑制できる。前記キャリアガスとしては、本発明の目的を阻害しない限り特に限定されず、例えば、酸素、オゾン、窒素やアルゴン等の不活性ガス、または水素ガスやフォーミングガス等の還元ガスなどが好適な例として挙げられる。また、キャリアガスの種類は1種類であってよいが、2種類以上であってもよく、流量を下げた希釈ガス(例えば10倍希釈ガス等)などを、第2のキャリアガスとしてさらに用いてもよい。また、キャリアガスの供給箇所も1箇所だけでなく、2箇所以上あってもよい。キャリアガスの流量は、特に限定されないが、0.01~20L/分であるのが好ましく、1~10L/分であるのがより好ましい。希釈ガスの場合には、希釈ガスの流量が、0.001~2L/分であるのが好ましく、0.1~1L/分であるのがより好ましい。
成膜工程では、前記基体上で前記ミストまたは前記液滴を反応させることによって、基体上に、成膜する。前記反応は、前記基体上で、前記ミストが反応さえすればそれでよく、物理的な反応であってもよいし、化学的な反応であってもよい。乾燥による反応であってもよいが、熱による熱反応が好ましく、熱反応は、熱でもって前記ミストが反応すればそれでよく、反応条件等も本発明の目的を阻害しない限り特に限定されない。本工程では、前記熱反応を、通常、高すぎない温度(例えば、600℃以下)で行うが、本発明においては、300℃以下が好ましく、200℃以下がより好ましい。本発明の成膜方法によれば、このような低温であっても、良質なカーボンナノチューブ含有膜を得ることができる。なお、下限については、本発明の目的を阻害しない限り特に限定されないが、100℃以上が好ましい。また、熱反応は、本発明の目的を阻害しない限り、真空下、非酸素雰囲気下、還元ガス雰囲気下および酸素雰囲気下のいずれの雰囲気下で行われてもよいが、非酸素雰囲気下または酸素雰囲気下で行われるのが好ましい。また、大気圧下、加圧下および減圧下のいずれの条件下で行われてもよいが、本発明の実施態様においては、大気圧下で行われるのが好ましい。なお、膜厚は、成膜時間を調整することにより、設定することができる。
前記基体は、成膜する膜を支持できるものであれば特に限定されない。前記基体の材料も、本発明の目的を阻害しない限り特に限定されず、公知の基体であってよく、有機化合物であってもよいし、無機化合物であってもよい。多孔質構造体であってもよい。
1.成膜装置
図1を用いて、本実施例で用いた成膜装置1を説明する。成膜装置1は、キャリアガスを供給するキャリアガス源2aと、キャリアガス源2aから送り出されるキャリアガスの流量を調節するための流量調節弁3aと、キャリアガス(希釈)を供給するキャリアガス(希釈)供給源2bと、キャリアガス(希釈)供給手段2bから送り出されるキャリアガス(希釈)の流量を調節するための流量調節弁3bと、原料溶液4aが収容されるミスト発生源4と、水5aが入れられる容器5と、容器5の底面に取り付けられた超音波振動子6と、ホットプレート8と、ホットプレート8上に載置された基板10と、ミスト発生源4から基板10近傍までをつなぐ供給管9とを備えている。
カーボンナノチューブを2-ピロリドンに混合し、これを原料溶液とした。なお、溶液中のカーボンナノチューブの濃度は0.485g/Lとした。
上記2.で得られた原料溶液4aを、ミスト発生源4内に収容した。次に、基板10として、ガラス基板をホットプレート8上に設置し、ホットプレート8を作動させて基板10の温度を180℃にまで昇温させた。次に、流量調節弁3aおよび3bを開いて、キャリアガス供給源2aから供給されるキャリアガスの流量を4.0L/分に、キャリアガス(希釈)2bから供給されるキャリアガス(希釈)の流量を4.0L/分に調節した。なお、キャリアガスとして窒素を用いた。
次に、超音波振動子6を2.4MHzで振動させ、その振動を、容器5内の水5aを通じて原料溶液4aに伝播させることによって、原料溶液4aを霧化させてミスト4bを生成させた。このミスト4bに対してキャリガスを供給し、該キャリアガスによって、供給管9内を通って、ミスト4bを基板10へと搬送した後、大気圧下、180℃にて、基板10近傍でミストが熱反応して、基板10上にカーボンナノチューブ含有膜が形成された。なお、成膜時間は、20分であった。
上記4.にて得られたカーボンナノチューブ含有膜につき、蛍光光度計を用いて蛍光スペクトルを測定した。その結果を図2に示す。図2から分かるように、得られた蛍光体膜は、467nmに蛍光ピーク波長を有していた。
溶媒として、2-ピロリドンに代えて、N-メチルピロリドン(NMP)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、カーボンナノチューブ含有膜を得た。得られた膜につき、実施例1と同様にして蛍光スペクトルを測定した。得られた膜は、382nmおよび468nmに蛍光ピーク波長を有していた。
溶媒として、2-ピロリドンに代えて、アセトンを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、カーボンナノチューブ含有膜を得た。得られた膜につき、実施例1と同様にして蛍光スペクトルを測定した。その結果、得られた膜は、373nmおよび469nmに蛍光ピーク波長を有していた。
溶媒として、2-ピロリドンに代えて、γ―ブチロラクトンを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、カーボンナノチューブ含有膜を得た。得られた膜につき、実施例1と同様にして蛍光スペクトルを測定した。その結果、得られた膜は、360nmに蛍光ピーク波長を有していた。
溶媒として、2-ピロリドンに代えて、メシチレンを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、カーボンナノチューブ含有膜を得た。得られた膜につき、実施例1と同様にして蛍光スペクトルを測定した。その結果、得られた膜は、353nmおよび363nmに蛍光ピーク波長を有していた。
2a キャリアガス源
2b キャリアガス(希釈)源
3a 流量調節弁
3b 流量調節弁
4 ミスト発生源
4a 原料溶液
4b ミスト
5 容器
5a 水
6 超音波振動子
8 ホットプレート
9 供給管
10 基板
Claims (6)
- カーボンナノチューブと下記式(2) で表される溶媒とを少なくとも含む原料溶液を反応させてカーボンナノチューブ含有膜を成膜する方法であって、前記原料溶液を霧化し、得られたミストにキャリアガスを供給し、該キャリアガスでもって前記ミストを基体まで搬送し、ついで、加熱した前記基体上で前記ミストを熱反応させることを特徴とする成膜方法。
[化2]
(式中、R 3 、R 4 およびR 5 は、それぞれ同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子または置換基を有していてもよい炭化水素基または置換基を有していてもよい複素環基を表し、R 3 、R 4 およびR 5 から選ばれる任意の2つの基が結合して環を形成してもよい。) - 前記霧化を、超音波振動を用いて行う請求項1または2のいずれかに記載の成膜方法。
- 前記熱反応を300℃以下の温度で行う請求項1~3のいずれかに記載の成膜方法。
- 化学修飾された カーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ含有膜であって、500nm以下に蛍光ピーク波長を有することを特徴とするカーボンナノチューブ含有膜。
- 光源と蛍光体膜とを少なくとも含む発光装置であって、前記蛍光体膜が、請求項5記載のカーボンナノチューブ含有膜である発光装置。
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