JP7147382B2 - スナップフィット結合構造及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スナップフィット結合構造及び画像形成装置に関する。
プロセス手段を保持する第1の枠体と、第1の枠体の端部に配設された第2の枠体と、第2の枠体を第1の枠体に結合させる結合構造とを備えた画像形成装置のユニットであって、結合構造が、第1および第2の枠体の一方と一体である弾性係止手段と、第1および第2の枠体の他方に設けられた被係止部と、弾性係止手段の背面側に形成された嵌合部と、弾性係止手段の倒れを防ぐために嵌合部に嵌入された倒れ防止部材を有する画像形成装置のユニットが知られている(特許文献1)。
トナー像を加熱・溶融して記録媒体上に定着する定着部材と、前記定着部材に圧接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成する加圧部材と、前記ニップ部から送出される記録媒体の非定着面に対向する位置に配設されて当該記録媒体を案内するガイド部材と、を備え、前記ガイド部材は、前記記録媒体に対して線状に接触可能に配設された複数のリブ状部材を着脱自在に具備し、前記リブ状部材は、前記ガイド部材の第1の穴部に対して変形しないで係合するフック部と、前記ガイド部材の第2の穴部に対して変形して係合するスナップフィット部と、を具備した定着装置も知られている(特許文献2)。
特開2003-195727号公報 特開2009-258247号公報
本発明は、通常のスナップフィット操作で確実な結合を可能にするスナップフィット結合構造及び画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のスナップフィット結合構造は、
結合部材の可撓性を有する片持ち梁部の先端に形成されたツメ部を被結合部材の結合部に弾力的に係合させるスナップフィット結合構造であって、
前記被結合部材に回転軸の回りで回転するように取りつけられた板状部材と押圧バネとを含み、前記押圧バネにより、前記板状部材を前記結合部を塞ぐ方向に押圧した状態で維持し、前記板状部材の先端部で前記結合部材に設けられた前記ツメ部の係り面が延びる方向に前記ツメ部を押し付け、前記結合部材の前記ツメ部の結合が解除された場合、前記押圧バネに押圧された状態で前記結合部を塞ぐ押し付け手段を備えた、
ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載のスナップフィット結合構造において、
前記板状部材は、前記ツメ部の係り面が延びる方向に前記ツメ部を押し付けた状態で前記片持ち梁部の挿入方向に対して45度以下の角度で接触して押圧する、
ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載のスナップフィット結合構造において、
前記押圧バネによる押圧力は、前記片持ち梁部が前記開口部に挿入される際の前記片持ち梁部に前記ツメ部が前記被結合部材の結合部から離間する方向に作用する弾性力よりも大きい、
ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項ないしのいずれか1項に記載のスナップフィット結合構造において、
前記押圧バネは、前記被結合部材に固定された部分と前記板状部材の一部とを2つの腕部で挟むように配設されるトーションバネである、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項に記載の画像形成装置は、
記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
請求項1ないしのいずれか1項に記載のスナップフィット結合構造を備え前記画像形成手段を覆うカバー部材と、を備えた、
ことを特徴とする。
請求項1、に記載の発明によれば、押し付け手段を設けない場合に比べて、通常のスナップフィット操作で確実な結合を可能にすることができる。
請求項に記載の発明によれば、結合部材のツメ部を係り面に沿って被結合部材の結合部に確実に移動させて結合させることができる。
請求項に記載の発明によれば、結合部材の片持ち梁部が挿入方向に対して倒れている場合であっても、結合部材のツメ部を係り面に沿って被結合部材の結合部に移動させることができる。
請求項に記載の発明によれば、簡単な構成で板状部材を押圧することができる。
本実施形態に係るスナップフィット結合構造を示す斜視図である。 (a)は結合部材と被結合部材が結合した状態を示す断面模式図、(b)は被結合部材から結合部材が離間した状態を示す断面模式図である。 (a)は板状部材を示す平面図、(b)は側面図である。 結合部材の片持ち梁部が被結合部材の結合孔に入り込んで押し付け機構がツメ部を押し付ける動作を説明する断面模式図である。 ツメ部を押し込む板状部材の作用角度を説明する断面模式図である。 結合部材の片持ち梁部に倒れが発生している場合の押し付け機構がツメ部を押し付ける動作を説明する断面模式図である。 本実施形態に係るスナップフィット結合構造が適用された画像形成装置の背面側を示す斜視図である。 シールドケースカバーがスナップフィット結合で本体カバーに結合された状態を示す断面模式図である。 本体カバーからシールドケースカバーが取り外された状態を示す断面模式図である。 押し付け機構を備えていない比較例のスナップフィット結合構造を示す断面模式図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
(1)スナップフィット結合構造の全体構成
図1は本実施形態に係るスナップフィット結合構造1を示す斜視図、図2(a)は結合部材10と被結合部材20が結合した状態を示す断面模式図、(b)は被結合部材20から結合部材10が離間した状態を示す断面模式図、図3は板状部材31を示す平面図、(b)は側面図である。
以下、図面を参照しながら、スナップフィット結合構造1の全体構成を説明する。
スナップフィット結合構造1は、図1に示すように、可撓性を有する片持ち梁部12の先端に形成されたツメ部13を有する結合部材10と、結合部材10のツメ部13を受け入れる結合孔21を有する被結合部材20と、結合部材10のツメ部13の係り面13aが延びる方向にツメ部13を押し付ける押し付け手段の一例としての押し付け機構30と、を備えている。
結合部材10は、全体が合成樹脂からなり、図2(a)に示すように、本体11から可撓性を有する片持ち梁部12が突出するように形成されている。図2(a)においては、片持ち梁部12の数は特定されていないが、スナップフィット結合構造1において、結合部材10と被結合部材20の具体的な結合態様によって、1又は複数である。
片持ち梁部12の先端側には、片持ち梁部12の延びる方向と交差する方向に突出するツメ部13が一体に立設されている。ツメ部13は、被結合部材20の結合孔21への挿入方向に対して傾斜する誘い込み部13bと、片持ち梁部12と交差する方向に延びる係り面13aからなる。
ツメ部13は、被結合部材20の結合孔21から挿入されて、係り面13aが被結合部材20の結合部としての結合面20aに弾力的に係り合って、結合部材10を被結合部材20に結合させるようになっている(スナップフィット結合)。
被結合部材20は、貫通する結合孔21を有し、結合孔21から結合部材10の片持ち梁部12を受け入れて、ツメ部13の係り面13aが結合孔21の周囲の一つである結合面20aに弾力的に係り合う。
被結合部材20の結合孔21を挟んで結合面20aと向かい合う側には、押し付け機構30が配置されている。
押し付け機構30は、回転軸31aを有し回転軸31aの廻りで回転可能な板状部材31と、板状部材31と被結合部材20との間に配設された押圧バネ32からなる。
具体的には、図2に示すように、板状部材31は、側面の一端側には板状部材31の幅方向に突出する回転軸31aを有し、回転軸31aが被結合部材20の内側(結合部材10と反対側)から立設された軸受部22に回転支持されている。板状部材31の側面の略中央部には板状部材31の幅方向に突出するボス部31bが形成されている。
このように構成される板状部材31は、図1及び図3に示すように、巻部32aが回転軸31aに挿通され、その腕部32bの一端側が被結合部材20の結合面20aに固定され、他端側の腕部32bが板状部材31のボス部31bに固定された押圧バネ32(以降、トーションバネ32と記す。)で常に結合孔21を塞ぐように押圧されている。
このように、板状部材31は、結合孔21を覆う大きさを有する蓋体であり、被結合部材20に結合部材10が結合していない(結合孔21に結合部材10の片持ち梁部12が入り込んでいない)状態では、結合孔21が形成された被結合部材20の内部を外部から不可視の状態にしている。
(2)スナップフィット結合構造の動作
図4は結合部材10の片持ち梁部12が被結合部材20の結合孔21に入り込んで押し付け機構30がツメ部13を押し付ける動作を説明する断面模式図、図5はツメ部13を押し込む板状部材31の角度を説明する断面模式図、図6は結合部材10の片持ち梁部12に倒れが発生している場合の押し付け機構30がツメ部13を押し付ける動作を説明する断面模式図、図10は押し付け機構30を備えていない比較例のスナップフィット結合構造を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係るスナップフィット結合構造1のスナップフィット動作について説明する。
被結合部材20に結合部材10をスナップフィット結合させる場合、図4(a)に示すように、結合部材10のツメ部13が形成された片持ち梁部12を被結合部材20に形成された結合孔21に挿入する。
被結合部材20の結合孔21は、内側(結合部材10と反対側)から板状部材31で塞がれているが、板状部材31はトーションバネ32で閉方向に押圧されて回転軸31aに回転支持されているために、トーションバネ32の押圧力以上の押し込み力F2で結合部材10(片持ち梁部12)を結合孔21に挿入する(図4(a)においてF2>F1 参照)。
被結合部材20の結合孔21から入り込んだ結合部材10のツメ部13は、図4(b)に示すように、板状部材31でツメ部13の係り面13aが延びる方向に押し込み力F3で押し付けられて係り面13aは被結合部材20の結合面20aに沿って移動する(図4(b)中 矢印R参照)。これにより、結合部材10は係り面13aが被結合部材20の結合面20aに弾力的に係り合って、結合部材10は被結合部材20にスナップフィット結合される。
ここで、ツメ部13に接触する板状部材31の姿勢によって、ツメ部13の係り面13aを被結合部材20の結合面20aに沿って押し込む作用が異なる。本実施形態に係るスナップフィット結合構造1においては、図5に示すように、板状部材31は、結合部材10のツメ部13の係り面13aが延びる方向にツメ部13を押し付けた状態で片持ち梁部12の挿入方向に対して45度以下の角度θで接触して押圧するようになっている。
具体的には、図5に示すように、板状部材31が挿入された片持ち梁部12となす角度θが45度以下(図5は、約20度の状態を示している)である場合、トーションバネ32の腕部32bによる板状部材31のボス部31bを押圧する押圧力F0は、角度θが大きい場合に比べて強くなる。
そのために、押圧力F0に起因するツメ部13の押し込み力F3も大きくなり、結合部材10のツメ部13を係り面13aに沿って被結合部材20の結合面20aに確実に移動させて結合させることができる。
結合部材10のツメ部13は、結合部材10の本体11から可撓性を有するように突出して形成された片持ち梁部12の先端部に設けられている。このような結合部材10は、合成樹脂を用いて成形されるが、片持ち構造であることから、金型構造及び成形条件を調整しても、一定の倒れ(反り)が発生することがある。片持ち梁部12に倒れが発生している状態でスナップフィット結合をした場合、図10に示すように、ツメ部13が被結合部材20の結合面20aに充分係り合わない虞があった。
図6には結合部材10の片持ち梁部12に倒れ(反り)が発生している場合の押し付け機構30がツメ部13を押し付ける動作を模式的に示している。
被結合部材20に結合部材10をスナップフィット結合させる場合、図6(a)に示すように、結合部材10のツメ部13が形成された片持ち梁部12を被結合部材20の結合孔21に挿入する。片持ち梁部12に倒れが発生している場合、ツメ部13は結合孔21に対して斜めに挿入されることになる。
被結合部材20の結合孔21は、内側(結合部材10と反対側)から板状部材31で塞がれているが、板状部材31はトーションバネ32で閉方向に押圧されて回転軸31aが回転支持されているために、トーションバネ32の押圧力以上の押し込み力F2で結合部材10(片持ち梁部12)を結合孔21に挿入する(図6(a)においてF2>F1 参照)。
被結合部材20の結合孔21から斜めに入り込んだ結合部材10のツメ部13は、図6(b)に破線で示すように、ツメ部13の係り面13aが被結合部材20の結合面20aに充分かからない状態となる。
ここで、ツメ部13が被結合部材20の結合面20aから離間する方向に作用する弾性力Gよりも大きい押し込み力F3で押し付けられると、係り面13aは被結合部材20の結合面20aに沿って移動する(図6(b)中 矢印R参照)。これにより、片持ち梁部12に倒れ(反り)を有する結合部材10は係り面13aが被結合部材20の結合面20aに弾力的に係り合って、結合部材10は被結合部材20にスナップフィット結合される。
「実施例」
図7は本実施形態に係るスナップフィット結合構造1が適用された画像形成装置100の背面側を示す斜視図、図8はシールドケースカバー210がスナップフィット結合で本体カバー200に結合された状態を示す断面模式図、図9は本体カバー200からシールドケースカバー210が取り外された状態を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、結合部材としてのシールドケースカバー210と被結合部材としての本体カバー200とのスナップフィット結合構造について説明する。
画像形成装置100は、電子写真方式によって画像を形成する画像形成部110と、画像形成部110の上方に配置され原稿等の読み取りを行う読取部120と、ユーザーインターフェイスとしての操作情報部130(不図示)と、画像形成装置100の動作制御を行う制御装置140(図8、図9 参照)と、を備えて構成されている。
画像形成部110と読取部120との間には胴内空間Sが形成され画像形成部110から排出される用紙Pを積載する排紙トレイ部Tが形成されている。
制御装置140は、シールドケース150に収容されて、画像形成装置100の一面側(背面側)に固定配置されている。シールドケース150の一面には、図7(b)に示すように、本体カバー200からシールドケースカバー210のスナップフィット結合を解除すると、外部からアクセス可能となる。
そして、シールドケース150の外面部150Aに取り付けられている蓋体151、152、153を取り外すと開口が形成され、画像形成装置100の保守時、或いは画像形成装置100の機能を拡張する拡張機器の装着時に、開口を通じて制御装置140のコネクタC(図8、図9 参照)にアクセスが可能となる。具体的には、保守時の診断機器や拡張機器が開口を通じてコネクタCに接続され、シールドケースカバー210は取り外されたままとなる。
このような、シールドケース150の外面部150Aへの外部からのアクセスを可能、または不能とするのが本体カバー200にスナップフィット結合で脱着可能に配置されたシールドケースカバー210である。
シールドケースカバー210は、本実施形態に係る結合部材の一例であり、全体がABS又はPC/ABS等の合成樹脂からなり、図7(b)に示すように、本体211から可撓性を有する片持ち梁部212が突出するように形成されている。本実施例に係るシールドケースカバー210は、本体11の端部に2つの片持ち梁部212が形成されている。
本体カバー200は、本実施形態に係る被結合部材の一例であり、貫通する結合孔201を有し、結合孔201からシールドケースカバー210の片持ち梁部212を受け入れて、ツメ部213の係り面213aが結合孔201の周囲の一つである結合面200aに弾力的に係り合う。
本体カバー200の結合孔201を挟んで結合面200aと向かい合う側には、回転軸310aを有し回転軸310aの廻りで回転可能な板状部材310と、板状部材310と本体カバー200との間に配設されたトーションバネ320からなる押し付け機構300が配置されている。
本体カバー200の結合孔201から入り込んだシールドケースカバー210のツメ部213は、図8に示すように、板状部材310でツメ部213の係り面213aが延びる方向に押し込み力F3で押し付けられて、シールドケースカバー210は係り面213aが本体カバー200の結合面200aに弾力的に係り合って、シールドケースカバー210は本体カバー200にスナップフィット結合される。
図9は本体カバー200からシールドケースカバー210が取り外された状態を示している。本体カバー200とシールドケースカバー210とのスナップフィット結合が解除されると、図9に示すように、板状部材310はトーションバネ320で押圧されて結合孔201を塞ぐ位置に回転移動する。
これにより、シールドケースカバー210が本体カバー200から取り外されてもスナップフィット結合用の結合孔201は板状部材310で塞がれ、本体カバー200の内部を目隠しするとともに異物の進入を抑制することができる。
1・・・スナップフィット結合構造
10・・・結合部材
11・・・本体
12、212・・・片持ち梁部
13、213・・・ツメ部
13a、213a・・・係り面
20・・・被結合部材
20a、200a・・・結合面
21、201・・・結合孔
30、300・・・押し付け機構
31、310・・・板状部材
31a、310a・・・回転軸
31b・・・ボス部
32、320・・・トーションバネ
100・・・画像形成装置
150・・・シールドケース
200・・・本体カバー(被結合部材)
210・・・シールドケースカバー(結合部材)

Claims (5)

  1. 結合部材の可撓性を有する片持ち梁部の先端に形成されたツメ部を被結合部材の結合部に弾力的に係合させるスナップフィット結合構造であって、
    前記被結合部材に回転軸の回りで回転するように取りつけられた板状部材と押圧バネとを含み、前記押圧バネにより、前記板状部材を前記結合部を塞ぐ方向に押圧した状態で維持し、前記板状部材の先端部で前記結合部材に設けられた前記ツメ部の係り面が延びる方向に前記ツメ部を押し付け、前記結合部材の前記ツメ部の結合が解除された場合、前記押圧バネに押圧された状態で前記結合部を塞ぐ押し付け手段を備えた、
    ことを特徴とするスナップフィット結合構造。
  2. 前記板状部材は、前記ツメ部の係り面が延びる方向に前記ツメ部を押し付けた状態で前記片持ち梁部の挿入方向に対して45度以下の角度で接触して押圧する、
    ことを特徴とする請求項に記載のスナップフィット結合構造。
  3. 前記押圧バネによる押圧力は、前記片持ち梁部が前記開口部に挿入される際の前記片持ち梁部に前記ツメ部が前記被結合部材の結合部から離間する方向に作用する弾性力よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項に記載のスナップフィット係合構造。
  4. 前記押圧バネは、前記被結合部材に固定された部分と前記板状部材の一部とを2つの腕部で挟むように配設されるトーションバネである、
    ことを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載のスナップフィット結合構造。
  5. 記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    請求項1ないしのいずれか1項に記載のスナップフィット結合構造を備え前記画像形成手段を覆うカバー部材と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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