JP3901864B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像記録部を有する本体ユニットに対して回動可能な開閉ユニットが備えられたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10は従来のファクシミリ装置の内部構成を示す側面図であり、1は画像記録用のプロセスカートリッジ2や給紙部3を備えた本体ユニット、4はピックアップローラ5,フィードローラ6,画像読取センサ7,フィードローラ6を回転させる駆動モータ8、さらに原稿の下面をガイドする下ガイド面9等を備えたスキャナユニット、10は、分離パッド11,ホワイトローラ12,用紙の上面をガイドする上ガイド面13等を備え、さらに上部に操作部14を備えた操作ユニット、15は本体ユニット1の上部に設けられた原稿載置部、16は本体ユニット1に装着する給紙カセット、17は排出された原稿をスタックする原稿トレイ、18は排出された画像記録後の用紙をスタックする記録紙トレイを示す。
【0003】
スキャナユニット4は本体ユニット1の上端部に回動可能に設置されており、操作ユニット10はスキャナユニット4の上端部に回動可能に設置されている。操作ユニット10を閉じた状態においては分離パッド11がフィードローラ6に当接し、ホワイトローラ12が画像読取センサ7の上部に位置する。
【0004】
そして、プロセスカートリッジ2の交換や画像記録動作におけるジャム紙の処理を行う場合には、スキャナユニット4を回動させて本体ユニット1の内部を開放する。また、画像読取センサ7の清掃または画像読取動作において搬送不良を起こした原稿の処理を行う場合には、図10の状態において操作ユニット10のみを回動させ、スキャナユニット4の上部を開放する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、スキャナユニット4を開く際に、本体ユニット1に対して必要以上にスキャナユニット4が開くことを防止するために、回動を規制する部材が設けられている。
【0006】
しかしながら、操作ユニット10の操作性を考慮して操作ユニット10を比較的開けやすく構成している場合には、スキャナユニット4を開いた際の衝撃が操作ユニット10に伝達され、操作ユニット10までも開いてしまうおそれがある。
【0007】
また、本体ユニット1とスキャナユニット4との間に伸縮性の殆どない帯状の部材を取り付けてスキャナユニット4の回動を規制しようとすると、スキャナユニット4に強い衝撃を与えたり、スキャナユニット4が開放されるおそれがある。
【0008】
本発明は、このような問題点を解決して、スキャナユニットを回動させた場合にスキャナユニットにかかる衝撃を低減させて操作ユニットまでもが開くことを防止したファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明は、画像記録手段を有する本体ユニットと、用紙の搬送手段およびこの搬送手段によって搬送される用紙の画像を読み取る画像読取手段を有し、かつ前記本体ユニットに回動可能に取り付けられた開閉ユニットと、前記本体ユニットに対する前記開閉ユニットの開閉量を制限する開閉量制限部材とを備えたファクシミリ装置であって、前記開閉量制限部材を、両端部にフック部を有しかつ前記両端部のフック部の開放部の方向を揃えてなる引っ張りコイルスプリングと、一方のフック部に連結する可撓性を有する帯状部材とによって構成し、前記本体ユニットに他方のフック部と連結する取付部を設け、前記帯状部材を前記開閉ユニットに取り付け、前記両端部のフック部の開放部が下方に向くように前記引っ張りコイルスプリングを前記帯状部材および前記本体ユニットに取り付けたことを特徴とする。このような構成により、開閉ユニットを開いたときにおける開閉ユニットにかかる衝撃が引っ張りコイルスプリングによって吸収され、開閉ユニットに伝達される衝撃が低減される。
【0010】
また本発明は、前記帯状部材の平面における長手方向に対する直角方向が、前記開閉ユニットの回動軸線に対して平行になるように前記開閉量制限部材を取り付けたことを特徴とする。このような構成により、開閉ユニットの開閉時において帯状部材を一定方向に変形させることが可能になる。
【0011】
また本発明は、前記開閉量制限部材を前記本体ユニットおよび前記開閉ユニットの一方の側部に取り付け、他方の側部に、前記引っ張りコイルスプリングが弾性変形していない状態における前記開閉量制限部材よりも長くかつ前記引っ張りコイルスプリングの最大伸張時における前記開閉量制限部材よりも短い可撓性を有する開閉量制限部材を取り付けたことを特徴とする。このような構成により、開閉ユニットを勢いよく開けた場合に開閉ユニットにねじれの方向の力が加わることを抑制することが可能になる。
【0012】
また本発明は、前記帯状部材の一端部に孔を設け、この孔の周囲に前記フック部の開放部の幅より厚い肉厚部を形成し、前記孔から前記帯状部材の側部にかけて前記開放部の幅より薄い肉薄部を形成し、前記フック部の開放部を前記肉薄部を通過させて前記フック部を前記孔に挿入させて前記帯状部材と前記引っ張りコイルスプリングとを直列に連結したことを特徴とする。このような構成により、孔の側方からのみ引っ張りコイルスプリングの取り付けが可能となり、開閉ユニットの開閉時には、肉厚部の作用により引っ張りコイルスプリングは帯状部材から外れないようになる。
【0013】
また本発明は、前記取付部を、前記フック部を挿入する孔と、この孔に対して前記引っ張りコイルスプリングの引っ張り方向側の近傍に形成され、かつ前記フック部の開放部の幅よりも長い曲げ部とを有する取付部材を前記本体ユニットに取り付けることによって構成し、この取付部における前記孔の側方の厚さを前記開放部の幅より小さくしたことを特徴とする。このような構成により、孔の側方からのみ引っ張りコイルスプリングの取り付けが可能となり、開閉ユニットの開閉時には、曲げ部の作用により引っ張りコイルスプリングは本体ユニットから外れないようになる。
【0014】
また本発明は、前記開閉ユニットを開いた際に前記帯状部材が弾性変形して前記帯状部材の一方の端部が上方移動し、前記開閉ユニットを閉じた際に前記帯状部材が基の形状に復帰して下方に倒れるように前記開閉ユニットに対する前記帯状部材の延出方向を設定したことを特徴とする。このような構成により、開閉ユニットを閉じる際に帯状部材が必ず下方に移動するため、前記開閉ユニットを閉じた状態における帯状部材の収納状態が安定するようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図10に示した従来技術における部材と同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略した。
【0016】
図1は本発明の一実施形態の装置の外観を示す斜視図、図2は図1の装置のスキャナユニットを開いた状態を示す斜視図、図3は開閉量制限部材の構成を示す斜視図であり、19は開閉量制限部材、20は両端部にフック部20a,20bが形成されている引っ張りコイルスプリング、21は可撓性を有する帯状のベルト、22はV字型の板ばねを示す。開閉量制限部材19は、引っ張りコイルスプリング20と帯状のベルト21とを直列に連結したものであり、本体ユニット1およびスキャナユニット4の一方の側部において両者の間でかつ回動支点から半径方向に離れた位置に架設される。なお、図1,図2においては、給紙カセット16,原稿トレイ17および記録紙トレイ18の記載は省略した。
【0017】
図3に示すように、ベルト21の一端部にはフック部20aが挿入されかつ連結孔21aが形成されており、他端部にはスキャナユニット4にネジにより固定するための固定孔21bが形成されている。また、板ばね22の一端部には曲げ部22aが形成されており、この曲げ部22aの近傍にフック部20bが挿入される連結孔22bが形成されている。さらに、連結孔22bが形成されている面と同じ面に、本体ユニット1にねじにより固定するための固定孔22cが形成されている。また、引っ張りコイルスプリング20のフック部20a,20bの開放部20c,20dは略同じ方向に設けられている。
【0018】
図4は図3のベルトの一端部の拡大図である。連結孔21aはベルト21の長手方向に広がる長孔であり、連結孔21aの周囲にはフック状の肉厚部21cが形成されている。この肉厚部21cは、フック部20aにおける開放部20cの幅よりも厚く設定されている。また、連結孔21aのベルト21の先端側の一方の側部からベルト21の一方の側部に向かって溝部21dが設けられており、この溝部21dの部分の厚さは肉厚部21c以外の部分のベルト21の厚さと同一に形成されている。なお、連結孔21aの他方の側部からベルト21の他方の側部には肉厚部21cが形成されている。
【0019】
図5はスキャナユニットから下ガイドを外したときスキャナユニットの端部におけるベルトの取付構造を示す斜視図であり、23は固定ねじ、24は、スキャナユニット4における固定ねじ23の取付部の近傍に設けられ、ベルト21をスキャナユニット4の内側から外側に突出させる孔を示す。そして、ベルト21を孔24に通し、固定ねじ23を固定孔21bに通してスキャナユニット4に螺合させることによって、スキャナユニット4の内側にベルト21の他端が固定される。この時、スキャナユニット4を開いた際に、図6に示すように肉厚部21cが上方を向き、また、ベルト21が下方に突出して連結孔21aの位置が孔24よりも下方に位置するように、ベルト21の突出方向が孔24によって規制される。また、ベルト21の平面における長手方向に対する直角方向がスキャナユニット4の回動軸線に対して平行であり、スキャナユニット4の回動方向とベルト21平面の回動方向は同一であるため、ベルト21が回動時に描く軌道面を含む平面の範囲内でベルト21が変形するようになる。
【0020】
また、図5に示すように固定孔21bを含むベルト21の他端部には若干の曲げが施されており、この曲げによって、スキャナユニット4に対するベルト21の取り付けが容易となり、しかもベルト21の突出状態が安定する。
【0021】
次に、引っ張りコイルスプリング20とベルト21との連結動作について説明する。まずフック部20aの開放部20cをベルト21の溝部21dに対向させ、その状態で引っ張りコイルスプリング20を側方に移動させる。この時、フック部20aの先端は溝部21dを通過して連結孔21aにガイドされる。そして、図7に示すように、フック部20aの先端が連結孔21aまで移動した時点で引っ張りコイルスプリング20を回転させて、フック部20aを連結孔21aに挿入することにより、引っ張りコイルスプリング20とベルト21とが連結される。なお、フック部20aの先端が溝部21dを通過しないで引っ張りコイルスプリング20とベルト21とを連結させることは、肉厚部21cが障害となるため不可能である。
【0022】
ここで、スキャナユニット4を開いた際に肉厚部21cが上方を向いているため、引っ張りコイルスプリング20をベルト21に連結させた場合、開放部20cは必ず下方を向くようになる。
【0023】
次に、引っ張りコイルスプリング20と板ばね22との連結動作について説明する。図3において、板ばね22の板厚はフック部20bにおける開放部20dの幅よりも若干薄く設定されており、曲げ部22aの幅はフック部20bにおける開放部20dの幅よりも大きく設定されている。そのため、まず、フック部20bの開放部20dを連結孔22bの側方における板ばね22の端面に対向させ、その状態で引っ張りコイルスプリング20を側方に移動させて、フック部20aの先端を、連結孔22bの側部の板ばね22の平面を通過させる。そして、フック部20bの先端が連結孔22bまで移動した時点で引っ張りコイルスプリング20を回転させて、フック部20bを連結孔22bに挿入することにより、図8に示すように、引っ張りコイルスプリング20と板ばね22とが連結される。
【0024】
ここで、引っ張りコイルスプリング20と板ばね22との連結は、板ばね22の固定孔22cを介して板ばね22を本体ユニット1にねじ止めする前に行っても、ねじ止めした後に行っても良いが、スキャナユニット4を回動させた際に、開放部20dが下方を向くように連結する必要がある。
【0025】
次に、スキャナユニット4の開閉動作について説明する。スキャナユニット4を開く際には、本体ユニット1に設けられた図示しないレバーを操作することにより、本体ユニット1とスキャナユニット4との係合状態を解除すると、板ばね22の付勢により上方に押し上げられて、さらに使用者の操作によりスキャナユニット4が開かれ、図9(a)に示すように、引っ張りコイルスプリング20を持ち上げ、やがて、図9(b)に示すように、引っ張りコイルスプリング20とベルト21が張設された状態となって、スキャナユニット4のこれ以上の回動が規制される。この時ベルト21は、引っ張りコイルスプリング20から引っ張る力を受けるようになった時点で、弾性変形して上方に持ち上げられた状態となる。
【0026】
また、使用者の操作によりスキャナユニット4を閉じる際には、ベルト21が引っ張りコイルスプリング20から受けていた引っ張る力が解除されるために、ベルト21が回動する前に弾性変形していたベルト21が基の状態に復帰し、その結果、ベルト21が自動的に下がり、同時に引っ張りコイルスプリング20の一端も下げられる。そして、ベルト21が下がった状態でさらにベルト21が下方に回動して本体ユニット1内に収納される。
【0027】
このように構成したことにより、スキャナユニット4を開く際に、スキャナユニット4が受ける衝撃が引っ張りコイルスプリング20によって吸収されるために、操作ユニット10までもが開くことを防止され、また、スキャナユニット4の内部の部材を保護することができる。
【0028】
また、スキャナユニット4の回動方向とベルト21の平面の回動方向は同一であるため、ベルト21の変形方向が一定となり、その結果、本体ユニット1内におけるベルト21の収納状態が安定するようになる。
【0029】
また、開放部20c,20dが下方を向いているため、ベルト21が下がってフック部20a,20bにおける連結孔21a,22bの位置が変更しても、連結孔21a,22bが開放部20c,20dに位置することが防止される。仮に、連結孔21a,22bが開放部20c,20dに位置しても、開放部20c,20dが一定方向に移動しないかぎり、肉厚部21cおよび曲げ部22aが障害となるため、引っ張りコイルスプリング20が外れることを確実に防止することができる。
【0030】
また、スキャナユニット4を閉じる際に、ベルト21が回動することに先立ってベルト21が下がるために、スキャナユニット4が回動したときにベルト21が本体ユニット1内に確実に収納される。
【0031】
以上、本発明の実施形態の装置について説明してきたが、本発明は上述した構成に限るものではない。例えば、上述した構成においては、本体ユニット1およびスキャナユニット4の一方の側部にのみ開閉量制限部材が設けられているが、その構成に加えて、本体ユニット1およびスキャナユニット4の他方の側部に引っ張りコイルスプリング20が伸張していない状態における開閉量制限部材の長さよりも長く、かつ引っ張りコイルスプリング20の最大伸張時における開閉量制限部材の長さよりも短く、しかも可撓性を有する帯状の第2ベルトを取り付けても良い。また、このように構成することにより、一方の側部にのみ開閉量制限部材が設けた場合において、スキャナユニット4を勢い良く開いた際にスキャナユニット4の他方の側部にかかるモーメントによってスキャナユニット4が変形することを防止するとともに、引っ張りコイルスプリング20の伸張量が規制されるため、引っ張りコイルスプリング20が永久変形してしまうことが防止できる。
【0032】
【発明の効果】
以上、説明したように構成された本発明によれば、開閉ユニットを開いたときにおける開閉ユニットにかかる衝撃が引っ張りコイルスプリングによって吸収され、開閉ユニットに設けられている他の開閉部材が衝撃によって開くことが低減される。しかも、開閉ユニットを開閉させた際に、帯状部材と引っ張りコイルスプリングとの連結または取付部と引っ張りコイルスプリングとの連結が外れることを防止することができる。
【0033】
また、開閉ユニットの開閉時において帯状部材を一定方向に変形させることが可能になり、前記開閉ユニットを閉じた状態における帯状部材の収納状態が安定するようになる。
【0034】
また、開閉ユニットを勢いよく開けた場合に開閉ユニットにねじれの方向の力が加わることを抑制することが可能になり、開閉ユニットの変形を防止することができる。
【0035】
また、帯状部材の孔または本体ユニットの孔に対して一定方向からのみ引っ張りコイルスプリングの取り付けが可能となり、開閉ユニットの開閉時には、肉厚部または曲げ部の作用により引っ張りコイルスプリングは帯状部材または本体ユニットから外れないようになる。
【0036】
また、開閉ユニットを閉じる際に帯状部材が必ず下方に移動するため、前記開閉ユニットを閉じた状態における帯状部材の収納状態が安定するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の装置の外観を示す斜視図
【図2】図1の装置のスキャナユニットを開いた状態を示す斜視図
【図3】開閉量制限部材の構成を示す斜視図
【図4】ベルトにおける引っ張りコイルスプリングとの連結部分を示す構成図
【図5】ベルトにおけるスキャナユニットとの固定部分を示す構成図
【図6】スキャナユニットに固定したベルトの突出状態を示す説明図
【図7】ベルトと引っ張りコイルスプリングとの連結作業を示す斜視図
【図8】引っ張りコイルスプリングとの連結状態を示す斜視図
【図9】スキャナユニットの開閉時におけるベルトの変形状態および動作を示す説明図
【図10】従来のファクシミリ装置の内部構成を示す側面図
【符号の説明】
1 本体ユニット
4 スキャナユニット
10 操作ユニット
19 開閉量制限部材
20 引っ張りコイルスプリング
20a,20b フック部
20c,20d 開放部
21 ベルト
21a 連結孔
21b 固定孔
21c 肉厚部
21d 溝部
22 板ばね
22a 曲げ部
22b 連結孔
22c 固定孔
23 固定ねじ
24 孔

Claims (6)

  1. 画像記録手段を有する本体ユニットと、用紙の搬送手段およびこの搬送手段によって搬送される用紙の画像を読み取る画像読取手段を有し、かつ前記本体ユニットに回動可能に取り付けられた開閉ユニットと、前記本体ユニットに対する前記開閉ユニットの開閉量を制限する開閉量制限部材とを備えたファクシミリ装置であって、
    前記開閉量制限部材を、両端部にフック部を有しかつ前記両端部のフック部の開放部の方向を揃えてなる引っ張りコイルスプリングと、一方のフック部に連結する可撓性を有する帯状部材とによって構成し、前記本体ユニットに他方のフック部と連結する取付部を設け、前記帯状部材を前記開閉ユニットに取り付け、前記両端部のフック部の開放部が下方に向くように前記引っ張りコイルスプリングを前記帯状部材および前記本体ユニットに取り付けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記帯状部材の平面における長手方向に対する直角方向が、前記開閉ユニットの回動軸線に対して平行になるように前記開閉量制限部材を取り付けたことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 前記開閉量制限部材を前記本体ユニットおよび前記開閉ユニットの一方の側部に取り付け、他方の側部に、前記引っ張りコイルスプリングが弾性変形していない状態における前記開閉量制限部材よりも長くかつ前記引っ張りコイルスプリングの最大伸張時における前記開閉量制限部材よりも短い可撓性を有する開閉量制限部材を取り付けたことを特徴とする請求項1または2記載のファクシミリ装置。
  4. 記帯状部材の一端部に孔を設け、この孔の周囲に前記フック部の開放部の幅より厚い肉厚部を形成し、前記孔から前記帯状部材の側部にかけて前記開放部の幅より薄い肉薄部を形成し、前記フック部の開放部を前記肉薄部を通過させて前記フック部を前記孔に挿入させて前記帯状部材と前記引っ張りコイルスプリングとを直列に連結したことを特徴とする請求項1,2または3記載のファクシミリ装置。
  5. 前記取付部を、前記フック部を挿入する孔と、この孔に対して前記引っ張りコイルスプリングの引っ張り方向側の近傍に形成され、かつ前記フック部の開放部の幅よりも長い曲げ部とを有する取付部材を前記本体ユニットに取り付けることによって構成し、この取付部における前記孔の側方の厚さを前記開放部の幅より小さくしたことを特徴とする請求項4記載のファクシミリ装置。
  6. 前記開閉ユニットを開いた際に前記帯状部材が弾性変形して前記帯状部材の一方の端部が上方移動し、前記開閉ユニットを閉じた際に前記帯状部材が基の形状に復帰して下方に倒れるように前記開閉ユニットに対する前記帯状部材の延出方向を設定したことを特徴とする請求項1,2または3記載のファクシミリ装置。
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