JP7145401B2 - テーブルラッチ機構 - Google Patents

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Description

本発明は、テーブルラッチ機構に関する。詳しくは、シートバックの背裏部にテーブルを掛け止めるテーブルラッチ機構に関する。
特許文献1には、航空機用シートのシートバックの背裏部に、後席の着座者が使用可能なテーブルが設けられた構成が開示されている。上記テーブルは、シートバックから背裏側に張り出す左右一対のアームに取り付けられている。上記テーブルは、シートバックの背裏側に略水平状に倒されて使用される展開位置と、シートバックの背裏部に重ね合わせ状に畳まれる格納位置と、に切り換え可能とされる。上記シートバックの背裏部には、同背裏部に畳まれたテーブルに上側から引掛けられてその展開を規制する回転操作式のテーブルラッチ機構が設けられている。
特開2006-282132号公報
テーブルラッチ機構は、見栄え等の観点から外部に取付構造が露出しないように設けることが好ましく、取り付け・取り外しのしやすいメンテナンス性に優れた構成とすることが難しい。そこで、本発明は、取り付け・取り外しのしやすいテーブルラッチ機構を提供する。
上記課題を解決するために、本発明のテーブルラッチ機構は次の手段をとる。
すなわち、本発明のテーブルラッチ機構は、シートバックの背裏部にテーブルを掛け止めるテーブルラッチ機構であって、背裏部に固定される基部と、基部に背裏側から取り付けられてテーブルを掛け止める第1の回転位置と掛け止めを解除する第2の回転位置とに回転可能に支持されるラッチ部と、を有する。ラッチ部が、基部に形成された通し孔に背裏側から通される回転軸となる軸部と、軸部から径方向に張り出して通し孔から径方向に延びる切れ込みを通して基部の背裏側から表側へと通される張出部と、を有する。基部が、基部の表面部に回転可能に連結され、張出部が切れ込みに背裏側から表側へと通される移動を許容する開放位置と、切れ込みを表側から閉鎖して切れ込みを通した張出部の背裏側への引き抜きを規制する閉鎖位置と、に回転による切り換えが可能な留め具を有する。
上記構成によれば、ラッチ部をシートバックの背裏部に固定される基部に対して簡便に取り付けたり取り外したりすることができる。すなわち、ラッチ部を基部に取り付ける際には、留め具を開放位置にして、基部の通し孔と切れ込みとにラッチの軸部と張出部とを背裏側から表側へと通した後、留め具を閉鎖位置に切り換えれば良い。また、ラッチ部を基部から取り外す際には、留め具を開放位置に切り換えて、ラッチの張出部を基部の切れ込みを通して表側へと引き抜けば良い。
また、本発明のテーブルラッチ機構は、更に次のように構成されていても良い。基部が、シートバックのフレームに固定される。
上記構成によれば、他の装備品を取り外すことなく、ラッチ部を単独で基部に取り付けたり基部から取り外したりすることができる。すなわち、基部がシートバックのフレームに取り付けられる他の装備品に固定される場合、他の装備品をシートバックのフレームから外してからでないと、留め具に手を届かせにくくなる場合が考えられる。しかし、基部がシートバックのフレームに固定されることで、ラッチ部を単独で基部に取り付けたり基部から取り外したりしやすくなる。
第1の実施形態に係るテーブルラッチ機構の概略構成を表す斜視図である。 ラッチ部の回転操作を表す斜視図である。 ラッチ部を基部から外した分解斜視図である。 図3を前側から見た分解斜視図である。 ラッチ部を基部に差し込んだ状態を表す斜視図である。 図5からラッチ部を第2の回転位置に回転させた状態を表す斜視図である。 図6から留め具を閉鎖位置に切り換えた状態を表す斜視図である。 図7からラッチ部を第1の回転位置に回転させた状態を表す斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《第1の実施形態》
(テーブルラッチ機構4の概略構成について)
始めに、本発明の第1の実施形態に係るテーブルラッチ機構4の構成について、図1~図8を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。
図1に示すように、本実施形態に係るテーブルラッチ機構4は、航空機用のシート1に適用されている。上記シート1は、着座者の背凭れ部を成すシートバック2と、着座部を成す不図示のシートクッションと、を有する。上記シートバック2の背裏部には、後席の着座者が展開して使用することのできるテーブル3が設けられている。
上記テーブル3は、シートバック2の背裏側に略水平状に倒されて使用される展開位置と、シートバック2の背裏部に重ね合わせ状に畳まれる格納位置と、に切り換え可能とされる。上記シートバック2の背裏部には、同背裏部に畳まれたテーブル3に上側から引掛けられてその展開を規制する回転操作式のラッチ機構が設けられている。
上記ラッチ機構は、図2~図3に示すように、シートバック2の背裏部内の骨格を成すバックフレーム2F(本発明の「フレーム」に相当する。)に固定される基部10と、同基部10に背裏側から取り付けられて回転可能に支持されるラッチ部20と、から成る。上記ラッチ部20は、図4に示すように、把持部となるラッチ本体21と、ラッチ本体21の回転軸を成す軸部22と、軸部22の先端に取り付けられた径方向の両側に一直線状に張り出す張出部23と、軸部22に通された圧縮バネ24と、から成る。
上記軸部22は、ラッチ本体21の前面部から前側に向かって丸ピン状に突出する形状とされる。張出部23は、1本の細長な板状部材から成り、軸部22の先端に径方向に差し込まれて一体化されている。圧縮バネ24は、コイル状に巻かれた形状とされ、上記軸部22に張出部23が差し込まれる前に軸部22に前方から通されている。上記圧縮バネ24は、上記軸部22に通された後に軸部22の先端に張出部23が差し込まれることにより、軸部22のラッチ本体21と張出部23との間の領域に巻装された状態とされる。
基部10は、1枚の樹脂製のプレート部材から成る。上記基部10は、上記ラッチ部20の軸部22を後方から挿通可能な丸孔状の通し孔11と、同通し孔11を通って左右方向に一直線状に延びる形に切り込まれた切れ込み12と、切れ込み12の左右両サイドに一対で設けられた左右一対の金属製の留め具13と、から成る。
通し孔11は、基部10の表面部10Aの中央箇所に形成された、前方側に略円柱状に膨出する台座10Bの中心部に貫通して形成されている。上記通し孔11は、ラッチ部20の軸部22を後方から通すことにより、軸部22の先端を台座10Bの前側へと通し出すことのできる孔形状とされる(図5参照)。図4に示すように、切れ込み12は、上記通し孔11と連通して左右方向に孔形状をスリット状に広げる孔形状とされる。
上記切れ込み12は、ラッチ部20の軸部22を通し孔11に後方から通す際に、軸部22の先端の張出部23の向きを孔形状に合わせて後方から通すことにより、張出部23を台座10Bの前側へと通し出すことのできる貫通形状とされる(図5参照)。図4に示すように、左右一対の留め具13は、台座10Bの右側と左側とに分かれて設けられている。これら留め具13は、それぞれ、基部10の表面部10A上に金属製の締結軸13Aにより締結されて一体的に固定される構成とされる。
各留め具13は、ラッチ部20を基部10に取り付ける際、及びラッチ部20を基部10から取り外す際には、各々の締結軸13Aの締結が緩められる動作によって、各側の切れ込み12の形成領域から外れた開放位置Q1に保持される。その状態では、各留め具13は、ラッチ部20の張出部23が切れ込み12に後方から通される移動を許容する状態とされる。
しかし、各留め具13は、図7に示すように、ラッチ部20の軸部22及び張出部23を基部10の通し孔11及び切れ込み12にそれぞれ通した後、各々の締結軸13Aが不図示の締結工具を用いて締められることにより、各側の切れ込み12を表側(前側)から閉鎖した閉鎖位置Q2へと切り換えられる。それにより、各留め具13は、図8に示すように、ラッチ部20が張出部23を切れ込み12と合わされる回転位置へと切り換えられても、張出部23が切れ込み12を通って後方へと外される動きを阻止することのできる状態となる。
具体的には、各留め具13は、図5に示すように、各々の締結軸13Aが締め付け状態から緩められる動作により、各締結軸13Aとの金属同士の押し付けに伴う摩擦係合によって、各締結軸13Aと一体的となって樹脂製の基部10に対して図示反時計回り方向に摺動しながら開放位置Q1へと動かされるようになっている。また、各留め具13は、図7に示すように、各々の締結軸13Aが締め付けられる動作により、各締結軸13Aとの金属同士の押し付けに伴う摩擦係合によって、各締結軸13Aと一体的となって樹脂製の基部10に対して図示時計回り方向に摺動しながら閉鎖位置Q2へと動かされるようになっている。
上記各留め具13は、上記各締結軸13Aの締め付けによって図示時計回り方向に回されることにより、各側の切れ込み12を閉鎖する閉鎖位置Q2で、台座10Bに突き当てられて係止されるようになっている。
上記構成のテーブルラッチ機構4は、次のようにラッチ部20が基部10に取り付けられている。なお、図4に示すように、ラッチ部20を基部10に取り付けるに当たって、各留め具13は、各切れ込み12の形成領域から外れた開放位置Q1に切り換えられているものとする。上記状態から、先ず、ラッチ部20の軸部22を基部10の通し孔11に通すために、ラッチ部20の張出部23の向きを基部10の切れ込み12の向きに合わせる。
本実施形態では、ラッチ部20が軸部22を基点に左側に延びる第2の回転位置P2の向きとされた時に、張出部23の向きが切れ込み12の向きと合わされるようになっている。なお、ラッチ部20は、軸部22を基点に右側に延びる回転向きとされた時にも、張出部23の向きが切れ込み12の向きと合わされるようになっている。
次に、ラッチ部20の軸部22及び張出部23を基部10の通し孔11及び切れ込み12にそれぞれ後側から前側へと通す(図5参照)。これにより、図4に示されるように、ラッチ部20の軸部22に巻装された圧縮バネ24が基部10の裏面部(後面部)に押し当てられる。それにより、基部10の裏面部とラッチ本体21の前面部との間に、上記圧縮バネ24のバネ力の作用によって、ラッチ部20が基部10から後方に引き抜かれる方向の弾発力が掛けられる状態となる。
次に、上記基部10に通したラッチ部20を、上記圧縮バネ24(図4参照)の弾発力に抗して軸部22を支点に下方向きとなる第1の回転位置P1へと回す(図6参照)。それにより、張出部23が切れ込み12の形成領域から外れた回転位置へと移動するため、切れ込み12から後方に抜けにくい向き状態となる。
上記ラッチ部20は、上記圧縮バネ24(図4参照)から掛けられる弾発力の作用によって、張出部23が常に基部10の台座10B上に押し付けられる摺動摩擦が付与された状態とされる。それにより、ラッチ部20を基部10に対して回転させる操作に、適度な摺動抵抗に伴う節度感が付与されるようになっている。
ここで、上記張出部23は、その軸部22から径方向に張り出す一方の片(図6における上側の片)が、他方の片(図6における下側の片)よりも後方に大きく張り出す形状とされている。また、基部10の台座10Bは、切れ込み12を境とする上側の半円柱部分が、下側の半円柱部分よりも前方への膨出高さが低くなっている。それにより、ラッチ部20は、基部10に対して、図5に示す第2の回転位置P2から図6に示す第1の回転位置P1へと回す移動は行えるが、図5に示す第2の回転位置P2から反対方向には回せないようになっている。
すなわち、ラッチ部20が図5に示す第2の回転位置P2から図示反時計回り方向に回されようとすると、張出部23の大きく張り出す一方の片(図5における左側の片)が、基部10の台座10Bの大きく膨出する下側の半円柱部分に当たって移動が規制されるためである。
次に、図6に示したようにラッチ部20を下方向きとなる第1の回転位置P1に回した状態から、各締結軸13Aを締め付けて各留め具13を閉鎖位置Q2へと切り換える(図7参照)。これにより、各留め具13によって基部10の切れ込み12が閉鎖される。それにより、ラッチ部20が図8に示すように張出部23と切れ込み12との向きが合わされる第2の回転位置P2へと回されても、ラッチ部20が基部10から抜けなくなる。
上記組み付けにより、ラッチ部20は、図2に示すように、基部10に対して第1の回転位置P1と第2の回転位置P2とに切り換え可能に支持される。上記ラッチ部20は、第1の回転位置P1へと切り換えられることにより、図1で前述したシートバック2の背裏部に重ね合わせ状に畳まれたテーブル3の上部後面にラッチ本体21(図2参照)を引掛けて、テーブル3(図1参照)を展開規制した状態に掛け止める。
また、ラッチ部20は、図2に示すように、第2の回転位置P2へと切り換えられることにより、ラッチ本体21を図1で前述したテーブル3の上部後面から退けて、テーブル3(図1参照)の掛け止め状態を解除する。なお、上記ラッチ部20を基部10から取り外す手順については、上記取り付けの手順とは逆の手順なだけであるため、説明を省略することとする。
(まとめ)
以上をまとめると、本実施形態に係るテーブルラッチ機構4は、次のような構成となっている。すなわち、シートバック(2)の背裏部にテーブル(3)を掛け止めるテーブルラッチ機構(4)であって、背裏部に固定される基部(10)と、基部(10)に背裏側から取り付けられてテーブル(3)を掛け止める第1の回転位置(P1)と掛け止めを解除する第2の回転位置(P2)とに回転可能に支持されるラッチ部(20)と、を有する。
ラッチ部(20)が、基部(10)に形成された通し孔(11)に背裏側から通される回転軸となる軸部(22)と、軸部(22)から径方向に張り出して通し孔(11)から径方向に延びる切れ込み(12)を通して基部(10)の背裏側から表側へと通される張出部(23)と、を有する。
基部(10)が、基部(10)の表面部(10A)に回転可能に連結され、張出部(23)が切れ込み(12)に背裏側から表側へと通される移動を許容する開放位置(Q1)と、切れ込み(12)を表側から閉鎖して切れ込み(12)を通した張出部(23)の背裏側への引き抜きを規制する閉鎖位置(Q2)と、に回転による切り換えが可能な留め具(13)を有する。
上記構成によれば、ラッチ部(20)をシートバック(2)の背裏部に固定される基部(10)に対して簡便に取り付けたり取り外したりすることができる。すなわち、ラッチ部(20)を基部(10)に取り付ける際には、留め具(13)を開放位置(Q1)にして、基部(10)の通し孔(11)と切れ込み(12)とにラッチの軸部(22)と張出部(23)とを背裏側から表側へと通した後、留め具(13)を閉鎖位置(Q2)に切り換えれば良い。また、ラッチ部(20)を基部(10)から取り外す際には、留め具(13)を開放位置(Q1)に切り換えて、ラッチの張出部(23)を基部(10)の切れ込み(12)を通して表側へと引き抜けば良い。
また、基部(10)が、シートバック(2)のフレーム(2F)に固定される。上記構成によれば、他の装備品を取り外すことなく、ラッチ部(20)を単独で基部(10)に取り付けたり基部(10)から取り外したりすることができる。すなわち、基部(10)がシートバック(2)のフレーム(2F)に取り付けられる他の装備品に固定される場合、他の装備品をシートバック(2)のフレーム(2F)から外してからでないと、留め具(13)に手を届かせにくくなる場合が考えられる。しかし、基部(10)がシートバック(2)のフレーム(2F)に固定されることで、ラッチ部(20)を単独で基部(10)に取り付けたり基部(10)から取り外したりしやすくなる。
《その他の実施形態について》
以上、本発明の実施形態を1つの実施形態を用いて説明したが、本発明は上記実施形態のほか、以下に示す様々な形態で実施することができるものである。
1.本発明のテーブルラッチ機構は、航空機用のシートの他、自動車や鉄道等の車両や船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。また、ハーネスブラケットは、映画館や競技場等の施設に設置される非乗物用のシートにも広く適用することができるものである。
2.ラッチ部の軸部から径方向に張り出す張出部は、軸部から一の径方向にのみ張り出すものであっても良い。また、張出部は、軸部から径方向の三以上の方向に張り出すものであっても良い。その場合、基部に形成される切れ込みや切れ込みを閉鎖する留め具は、張出部の形態に対応して形成されることとなる。
3.ラッチ部は、どのような回転向きで軸部及び張出部が基部の通し孔及び切れ込みに通される構成であっても良い。すなわち、ラッチ部は、第1の回転位置や第2の回転位置に限らず、その他の回転位置となる向きで基部に通されるようになっていても良い。
4.基部は、シートバックのフレームの他、同フレームに取り付けられる装備品に固定される構成であっても良い。
1 シート
2 シートバック
2F バックフレーム(フレーム)
3 テーブル
4 テーブルラッチ機構
10 基部
10A 表面部
10B 台座
11 通し孔
12 切れ込み
13 留め具
13A 締結軸
20 ラッチ部
21 ラッチ本体
22 軸部
23 張出部
24 圧縮バネ
P1 第1の回転位置
P2 第2の回転位置
Q1 開放位置
Q2 閉鎖位置

Claims (2)

  1. シートバックの背裏部にテーブルを掛け止めるテーブルラッチ機構であって、
    前記背裏部に固定される基部と、
    該基部に背裏側から取り付けられて前記テーブルを掛け止める第1の回転位置と掛け止めを解除する第2の回転位置とに回転可能に支持されるラッチ部と、を有し、
    前記ラッチ部が、前記基部に形成された通し孔に背裏側から通される回転軸となる軸部と、該軸部から径方向に張り出して前記通し孔から径方向に延びる切れ込みを通して前記基部の背裏側から表側へと通される張出部と、を有し、
    前記基部が、該基部の表面部に回転可能に連結され、前記張出部が前記切れ込みに背裏側から表側へと通される移動を許容する開放位置と、前記切れ込みを表側から閉鎖して該切れ込みを通した前記張出部の背裏側への引き抜きを規制する閉鎖位置と、に回転による切り換えが可能な留め具を有するテーブルラッチ機構。
  2. 請求項1に記載のテーブルラッチ機構であって、
    前記基部が、前記シートバックのフレームに固定されるテーブルラッチ機構。
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