JP7143810B2 - 検査装置 - Google Patents

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本発明は、被検体を載置する検査台と同被検体に光を照射する照明装置とを有する検査装置に関するものである。
自動車のバンパーなどの被検体を検査台に載置したうえで、同被検体を検査者の目視によって検査するといったように、被検体の検査を行うことが多用されている。また、そうした目視検査を行う検査装置に、被検体を照らす照明装置を設けることも多用されている。
特許文献1に記載の検査装置は、被検体に光を照射する照明装置や、検査者の目線と同一の角度で被検体を撮影するカメラを有している。この検査装置では、カメラによる撮影時の照明条件と検査者による目視検査時の照明条件とが同一になるように、カメラの位置に基づいて照明装置の位置が変更される。
国際公開第2007/141857号
検査者の目線位置には身長などの影響による個体差がある。したがって、検査者による被検体の目視検査を同一の条件下で行うためには、検査者が変わる度に、検査者の目線、被検体、および照明装置の相対位置が同一になるように検査装置を調整する作業を実行しなくてはいけない。この調整作業は、検査者の目線位置、被検体の位置、および照明装置の位置を考慮しつつ、それらの相対位置を調整するといった煩雑な作業である。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、同一条件下で目視検査を行うための調整作業を容易に行うことのできる検査装置を提供することにある。
上記課題を解決するための検査装置は、被検体が載置される検査台と、前記検査台の上下方向への移動を案内する台案内部と、前記検査台に載置された前記被検体に光を照射する照明装置と、前記照明装置の上下方向への移動を案内する照明案内部と、前記検査台および前記照明装置が同一方向に同一量だけ連動して移動する態様で、前記検査台および前記照明装置を連結するワイヤー部材とを有する。
上記構成によれば、検査者の目線に合わせて検査台の高さを調整することにより、照明装置の高さも検査者の目線に合う態様で自動的に調整されるようになる。このように上記構成によれば、検査者の目線位置と検査台の高さと照明装置の高さとの相対関係を調整する作業を、検査台の高さを調整する作業のみをもって行うことができる。したがって、同一条件下で目視検査を行うための検査装置の調整作業を容易に行うことができる。
本発明によれば、同一条件下で目視検査を行うための検査装置の調整作業を容易に行うことができる。
一実施形態の検査装置の斜視図。 検査部の(a)は側面図であり、(b)は(a)の2b矢視図。 検査台を移動させるための装置の構造を示す略図。 検査室内における照明装置の配置態様を示す斜視図。 検査室内における照明装置の配置態様を示す側面図。 第1照明装置およびその周辺の構造を示す側面図。 検査装置による作用を説明するための略図。 変形例の検査装置の構造を説明するための略図。
以下、検査装置の一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の検査装置は、略矩形状に仕切られた検査室10内に設けられている。この検査室10を区画形成する壁部は、対向配置される一対の側壁11,12や、それら側壁11,12の上端同士を繋ぐ天井壁13を有している。検査室10は、二枚のカーテン14(図1には一方のみ図示)を有している。これらカーテン14は、各側壁11,12および天井壁13によって構成されて断面コの字状で延びる壁部の両開口を覆う態様で対向配置されている。なお本実施形態では、側壁11,12、天井壁13、およびカーテン14としては、内面が黒色のものが採用されている。
図1または図2に示すように、検査室10の中央には、被検体15(本実施形態では、塗装済みの自動車のバンパー)の目視検査を行うための検査部20が設けられている。検査部20は、検査室10の床部16に固定された矩形箱状のベース部21と、同ベース部21に対して上下方向に移動可能な検査台22とを有している。本実施形態の検査装置では、検査台22の上に被検体15を載置した状態で検査者による同被検体15の目視検査が行われる。
検査部20は、シリンダ部23Aとピストン部23Bとを有する空気圧アクチュエータ23を備えている。空気圧アクチュエータ23のシリンダ部23Aはベース部21に固定されており、ピストン部23Bは検査台22の下部に固定されている。
図3に示すように、空気圧アクチュエータ23は、切り替えバルブ24を介して、エアーコンプレッサ25に接続されている。検査部20は、切り替えバルブ24の作動態様を3通りに切り替える操作レバー26を有している。本実施形態の検査装置では、この操作レバー26の操作による上記切り替えバルブ24の作動態様の切り替えを通じて、エアーコンプレッサ25から空気圧アクチュエータ23への圧縮空気の供給態様を切り替えることによって、検査台22の上下方向における位置を調整可能になっている。詳しくは、操作レバー26が上方に倒されると検査台22は上昇するようになる一方、操作レバー26が下方に倒されると検査台22は下降するようになる。また、操作レバー26が中立位置に操作されると、空気圧アクチュエータ23に対する圧縮空気の給排が停止されて、検査台22の移動が禁止されるようになる。これにより、検査台22の上下方向の位置が固定される。
図2(a)および図2(b)に示すように、検査部20は、検査台22の上下方向への移動を案内する台案内部27を有している。この台案内部27は、上下方向に延びるとともに上端が検査台22に固定される2本のガイドシャフト27Aと、ベース部21に形成されるとともに2本のガイドシャフト27Aが各別に挿通される2つの挿通孔27Bとを有している。台案内部27は、ベース部21と検査台22との相対移動に際して、検査台22と一体のガイドシャフト27Aをベース部21に形成された挿通孔27Bに挿通された状態で上下方向に移動させることによって、同検査台22を上下方向に案内する。
図4および図5に示すように、本実施形態の検査装置は、検査台22に載置された被検体15に光を照射する照明部30を複数(本実施形態では、8つ)有している。各照明部30は2本の直管型LED31を有している。
天井壁13の下面には2つの照明部30が固定されている。本実施形態では、天井壁13に固定された2つの照明部30が、図5中に矢印A1で示すように被検体15に対して上方から光を照射する上部照明装置32を構成する。また、一対の側壁11,12の内面には、それぞれ3つの照明部30が設けられている。本実施形態では、第1側壁11に設けられた3つの照明部30が、図5中に矢印A2で示すように被検体15に対して側方から光を照射する第1照明装置33を構成する。また、第2側壁12に設けられた3つの照明部30が、図5中に矢印A3で示すように被検体15に対して側方から光を照射する第2照明装置34を構成する。このように本実施形態の検査装置では、検査台22に載置された被検体15に対して、天井壁13の上部照明装置32、第1側壁11の第1照明装置33、および第2側壁12の第2照明装置34の三箇所から、すなわち三方向から光が照射されるようになっている。
本実施形態の検査装置は、第1照明装置33の上下方向への移動を案内する第1照明案内部35と、第2照明装置34の上下方向への移動を案内する第2照明案内部36とを有している。以下、これら第1照明案内部35および第2照明案内部36の構造について説明する。なお、第1照明案内部35と第2照明案内部36とは基本構造が同一であるため、以下では第1照明案内部35の構造についてのみ説明し、第2照明案内部36の構造についての詳細な説明は割愛する。
図6に示すように、第1照明案内部35は、上下方向に延びる2本の連結部材37を有している。そして、2本の連結部材37が縦枠をなすとともに3つの照明部30が横枠をなす梯子状になるように、2本の連結部材37および3つの照明部30が互いに固定されている。3つの照明部30のうちの上側の2つの照明部30の間には、水平方向に延びる矩形状の錘部38が固定されている。この錘部38は、第1照明装置33の重量を増加させるための「おもり」として機能する。
また、第1照明案内部35は、2本の連結部材37が各別に係合する2本のガイドレール39を有している。これらガイドレール39は、水平方向に間隔を置いた位置において上下方向に延びる態様で、第1側壁11の内面に固定されている。2本のガイドレール39には、上記連結部材37が上下方向に移動可能な状態で各別に係合している。
図4および図7に示すように、本実施形態の検査装置では、検査台22(詳しくは、空気圧アクチュエータ23のピストン部23B)と第1照明装置33と第2照明装置34とがワイヤロープからなるワイヤー部材40,41を介して直列に接続されている。
詳しくは、第1ワイヤー部材40の一端は空気圧アクチュエータ23のピストン部23Bに固定されており、他端は第1照明装置33の上部に固定されている。この第1ワイヤー部材40の延設方向における中間部分は、検査台22側から滑車部50、滑車部51、および滑車部52といった順に、3つの滑車部50~52に掛けられている。滑車部50は検査室10の床部16における上記検査台22の下方にあたる部分に固定されている。滑車部51は第1側壁11(図4参照)の下部における上記第1照明装置33の下方にあたる部分に固定されている。滑車部52は第1側壁11の上部における上記第1照明装置33の上方にあたる部分に固定されている。第1照明装置33は、天井壁13と第1側壁11との角部付近から垂下した状態で配置されている。
また、第2ワイヤー部材41の一端は第1照明装置33の下部に固定されており、他端は第2照明装置34の上部に固定されている。第2ワイヤー部材41の延設方向における中間部分は、第1照明装置33側から滑車部53、滑車部54、および滑車部55といった順に、3つの滑車部53~55に掛けられている。滑車部53は検査室10の第1側壁11(図4参照)の下部における上記第1照明装置33の下方にあたる部分に固定されている。滑車部54は第1側壁11の上部における上記第1照明装置33の上方にあたる部分に固定されている。滑車部55は第2側壁12(図4参照)の上部における上記第2照明装置34の上方にあたる部分に固定されている。第2照明装置34は、天井壁13と第2側壁12との角部付近から垂下した状態で配置されている。
以下、本実施形態の検査装置による作用について図7を参照しつつ説明する。
作業者によって操作レバー26(図3参照)が上方に操作されると、図7中に矢印UP1で示すように、検査台22は上方に移動するようになる。そして、このとき第1ワイヤー部材40の一端が検査台22側に引き寄せられるため、第1ワイヤー部材40の他端に固定された第1照明装置33も同第1ワイヤー部材40によって引き寄せられるようになる。第1照明装置33は、上記第1ワイヤー部材40が掛けられた滑車部52から垂下した状態で配設されている。そのため、検査台22の上昇に伴って第1ワイヤー部材40が検査台22側に引き寄せられたときには、図7中に矢印UP2で示すように、第1照明装置33は上記滑車部52側に引き上げられて上方に移動するようになる。
また、第1照明装置33が上方に移動すると、第1照明装置33に固定された第2ワイヤー部材41の一端が同第1照明装置33側に引き寄せられるため、第2ワイヤー部材41の他端に固定された第2照明装置34も同第2ワイヤー部材41によって引き寄せられるようになる。第2照明装置34は、上記第2ワイヤー部材41が掛けられた滑車部55から垂下した状態で配設されている。そのため、第1照明装置33の上昇に伴って第2ワイヤー部材41が同第1照明装置33側に引き寄せられたときには、図7中に矢印UP3で示すように、第1照明装置33は滑車部55側に引き上げられて上方に移動するようになる。
このように本実施形態の検査装置では、検査台22を上方に移動させると、第1照明装置33および第2照明装置34も連動して上方に移動するようになる。また本実施形態の検査装置では、第1ワイヤー部材40が掛けられる滑車部50~52や第2ワイヤー部材41が掛けられる滑車部53~55が、いずれも検査室10に対して相対移動不能な状態で取り付けられている。そのため、検査台22を上方に移動させたときにおける同検査台22の上方への移動量と、第1照明装置33の上方への移動量と、第2照明装置34の上方への移動量とは同一になる。
一方、作業者によって操作レバー26(図3参照)が下方に操作されると、図7中に矢印DN1で示すように、検査台22は下方に移動するようになる。そして、このとき第1ワイヤー部材40の一端も下方に移動するため、同第1ワイヤー部材40の張力が弱められる。第1照明装置33は、上記第1ワイヤー部材40が掛けられた滑車部52から垂下した状態で配設されている。そのため、検査台22の下降に伴って第1ワイヤー部材40の張力が弱められたときには、図7中に矢印DN2で示すように、第1照明装置33は自重によって下方に移動するようになる。
また、第1照明装置33が下方に移動すると、第1照明装置33の下部に固定された第2ワイヤー部材41の一端が下方に移動するため、同第2ワイヤー部材41の張力が弱められる。第2照明装置34は、上記第2ワイヤー部材41が掛けられた滑車部55から垂下した状態で配設されている。そのため、第1照明装置33の下降に伴って第2ワイヤー部材41の張力が弱められたときには、図7中に矢印DN3で示すように、第2照明装置34は自重によって下方に移動するようになる。
このように本実施形態の検査装置では、検査台22を下方に移動させると、第1照明装置33および第2照明装置34も連動して下方に移動するようになる。しかも、ワイヤー部材40,41が掛けられる滑車部50~55がいずれも検査室10に対して相対移動不能な状態で取り付けられているため、検査台22を下方に移動させたときにおける同検査台22の下方への移動量と、第1照明装置33の下方への移動量と、第2照明装置34の下方への移動量とが同一になる。
そして、検査台22の高さ調整の完了をもって同検査台22の移動が停止されると、第1照明装置33および第2照明装置34の移動も停止されるようになる。
このように本実施形態の検査装置では、検査台22の高さ調整を行うべく同検査台22を上下方向に移動させることにより、第1照明装置33および第2照明装置34を、検査台22と同一の移動方向、且つ同一の移動量で移動させることができる。
本実施形態によれば、以下に記載する効果が得られる。
(1)検査台22、第1照明装置33、および第2照明装置34が同一方向に同一量だけ連動して移動する態様で、検査台22と第1照明装置33とを第1ワイヤー部材40を介して連結するとともに、第1照明装置33と第2照明装置34とを第2ワイヤー部材41を介して連結するようにした。そのため、検査者の目線に合わせて検査台22の高さを調整することにより、第1照明装置33および第2照明装置34の高さも検査者の目線に合う態様で自動的に調整されるようになる。したがって本実施形態の検査装置によれば、検査者の目線位置、検査台22の高さ、第1照明装置33の高さ、および第2照明装置34の高さの相対関係を調整する作業を、検査台22の高さを調整する作業のみをもって行うことができる。
本実施形態の検査装置では、検査者による被検体15の目視検査を同一の条件下で行うためには、検査者が変わる度に、検査者の目線、検査台22、第1照明装置33、および第2照明装置34の相対位置が同一になるように検査装置を調整する作業を実行しなくてはいけない。本実施形態の検査装置によれば、そうした検査装置の調整作業を、検査台22の高さを調整する作業のみをもって容易に行うことができる。
(2)第1照明装置33と第2照明装置34とにそれぞれ錘部38を設けるようにした。これにより、第1照明装置33の重量や第2照明装置34の重量を増加させることができるため、自重を利用するかたちでの第1照明装置33の下方への移動や第2照明装置34の下方への移動をスムーズに行うことができる。
(3)検査台22の上下方向における移動を許容する状態と同移動を禁止する状態とを切り替える切り替え部として、空気圧アクチュエータ23、切り替えバルブ24、エアーコンプレッサ25、および操作レバー26を設けた。そのため、検査者の目線に合わせて検査台22の高さを調整するとともにその高さ位置で検査台22を固定する態様での切り替え部(詳しくは、操作レバー26)の操作を通じて、第1照明装置33および第2照明装置34の高さについても検査者の目線に合う態様で調整することができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・第1照明装置33の錘部38を省略してもよい。また、第2照明装置34の錘部38を省略してもよい。
・空気圧アクチュエータ23によって検査台22の上下方向への移動を案内することができるのであれば、2本のガイドシャフト27Aや2つの挿通孔27Bを省略することができる。この場合には、空気圧アクチュエータ23が台案内部に相当する。
・検査台22を上下方向に移動させるための装置は、任意に変更することができる。例えば、検査台22を移動させるためのアクチュエータとして、空気圧アクチュエータ23に代えて、油圧を利用するタイプの油圧アクチュエータを設けることができる。また、上記アクチュエータとしての電動モータを、ラックアンドピニオン機構などのギア機構を介して検査台22に連結するようにしてもよい。その他、入力側の歯車(ピニオンギアや、ウォームギア)を手動操作で回転させるタイプのギア機構を検査台22に取り付けること等も可能である。
・第1照明装置33と第2照明装置34とを連結する第2ワイヤー部材41に代えて、図8に示すように、検査台22と第2照明装置34とを連結する第2ワイヤー部材61を設けるようにしてもよい。この場合には、第2ワイヤー部材61の延設方向における中間部分が、検査台22側から滑車部63、滑車部64、および滑車部65といった順に、3つの滑車部63~65に掛けられる構造にすればよい。滑車部63は検査室10の床部16における上記検査台22の下方にあたる部分に固定されている。滑車部64は第2側壁12(図4参照)の下部における上記第2照明装置34の下方にあたる部分に固定されている。滑車部65は第2側壁12の上部における上記第2照明装置34の上方にあたる部分に固定されている。
・検査者の身長と同身長に見合う検査台22の高さとの関係(例えば目盛)が記載された部材を検査台22の近傍に設置するようにしてもよい。こうした構成によれば、検査台22と上記部材との位置関係をもとに、同検査台22の高さ調整を精度よく行うことができる。その他、検査者の身長と同身長に見合う第1照明装置33の高さとの関係が記載された部材を第1照明装置33の近傍に設置したり、検査者の身長と同身長に見合う第2照明装置34の高さとの関係が記載された部材を第2照明装置34の近傍に設置したりすること等も可能である。
・上記実施形態の検査装置は、第1照明装置33および第2照明装置34のうちの一方(具体的には、第1照明装置33)のみが設けられた検査装置にも適用することができる。同構成によれば、検査者の目線に合わせて検査台22の高さを調整することにより、第1照明装置33の高さも検査者の目線に合う態様で自動的に調整されるようになる。したがって、検査者の目線位置と検査台22の高さと第1照明装置33の高さとの相対関係を調整する作業を、検査台22の高さを調整するといった作業のみをもって容易に行うことができる。
・上記実施形態の検査装置は、上下方向に移動可能な照明装置を3つ以上有する検査装置にも適用することができる。
10…検査室、11…第1側壁、12…第2側壁、13…天井壁、14…カーテン、15…被検体、16…床部、20…検査部、21…ベース部、22…検査台、23…空気圧アクチュエータ、23A…シリンダ部、23B…ピストン部、24…切り替えバルブ、25…エアーコンプレッサ、26…操作レバー、27…台案内部、27A…ガイドシャフト、27B…挿通孔、30…照明部、31…直管型LED、32…上部照明装置、33…第1照明装置、34…第2照明装置、35…第1照明案内部、36…第2照明案内部、37…連結部材、38…錘部、39…ガイドレール、40…第1ワイヤー部材、41,61…第2ワイヤー部材、50~55,63~65…滑車部。

Claims (4)

  1. 被検体が載置される検査台と、
    前記検査台の上下方向への移動を案内する台案内部と、
    前記検査台に載置された前記被検体に光を照射する照明装置と、
    前記照明装置の上下方向への移動を案内する照明案内部と、
    前記検査台および前記照明装置が同一方向に同一量だけ連動して移動する態様で、前記検査台および前記照明装置を連結するワイヤー部材と
    を有する検査装置。
  2. 前記照明装置は、前記検査台を間に挟んで対向配置される第1照明装置と第2照明装置とを有し、
    前記照明案内部は、前記第1照明装置の上下方向への移動を案内する第1照明案内部と前記第2照明装置の上下方向への移動を案内する第2照明案内部とを有し、
    前記ワイヤー部材は、前記検査台および前記第1照明装置および前記第2照明装置が同一方向に同一量だけ連動して移動する態様で、前記検査台および前記第1照明装置および前記第2照明装置を連結するものである
    請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記照明装置は、おもりとして機能する錘部を有している
    請求項1または2に記載の検査装置。
  4. 前記検査台の上下方向における移動を許容する状態と同移動を禁止する状態とを切り替える切り替え部を有する
    請求項1~3のいずれか一項に記載の検査装置。
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