JP7127324B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7127324B2
JP7127324B2 JP2018058502A JP2018058502A JP7127324B2 JP 7127324 B2 JP7127324 B2 JP 7127324B2 JP 2018058502 A JP2018058502 A JP 2018058502A JP 2018058502 A JP2018058502 A JP 2018058502A JP 7127324 B2 JP7127324 B2 JP 7127324B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
course
information
attribute
menus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018058502A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019169097A (ja
Inventor
敬 大久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gourmet Navigator Inc
Original Assignee
Gourmet Navigator Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gourmet Navigator Inc filed Critical Gourmet Navigator Inc
Priority to JP2018058502A priority Critical patent/JP7127324B2/ja
Publication of JP2019169097A publication Critical patent/JP2019169097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7127324B2 publication Critical patent/JP7127324B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、飲食店で提供されるメニューに関する表示情報を生成可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、電子的に表示可能な飲食店のメニューの表示順を並び替える技術が知られている。例えば下記特許文献1には、飲食店の客の注文状況に応じて、かつ、順序や総量に関するルールに従って、次に注文される可能性が高いメニューほど目立つ態様または選択されやすい態様でメニュー項目を再構成して表示することが記載されている。
特開2017-76441号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、ユーザは次に注文したいメニューを選びやすくなる可能性はあるが、各メニューを飲食する度に次のメニューを注文しなければならない。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、飲食店のメニューの中からユーザのニーズに合ったコースメニューをユーザに提案することが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、記憶部及び制御部を有する。上記記憶部は、飲食店で提供される複数のメニューを示すメニュー情報を、上記メニューの属性を示す少なくとも1つのメニュー属性情報と対応付けて記憶する。上記制御部は、上記複数のメニューを、各メニューが有する上記メニュー属性を選択可能なユーザインタフェースと共に示すメニュー表示情報を生成する。さらに制御部は、上記ユーザインタフェースを介して上記ユーザによって選択されたメニュー属性に応じて、上記複数のメニューから抽出されたメニューによって構成されるコースメニューを示すコース提案情報を生成する。
これにより情報処理装置は、ユーザが選択したメニュー属性に応じてコース提案情報を生成することで、飲食店のメニューの中からユーザのニーズに合ったコースメニューをユーザに提案することができる。ここで属性とは、ジャンル(国等)、調理法、材料、コース料理における位置づけ(前菜、メイン、デザート)等であるが、これらに限られない。また「ユーザ」には、飲食店の顧客のみならず、飲食店の従業員や、飲食店とは関係の無いユーザも含まれる。
上記記憶部は、コースメニューの属性を示す複数のコース属性情報を記憶してもよい。この場合上記制御部は、上記メニュー属性と共に上記コース属性を選択可能なように上記ユーザインタフェースを生成し、上記選択されたメニュー属性及びコース属性を基に上記コース提案情報を生成してもよい。
これにより情報処理装置は、コースに関する属性のみならずコース全体に対してユーザが望む属性に応じて、よりユーザのニーズに合ったコースメニューを提案することができる。ここでコース属性とは、例えば「安い」「豪華」「バランス」「典型和食」「低カロリー」「日本酒に合う」「旬の食材」等、メニュー属性よりも上位概念の(メニュー属性との関連性が小さい)、コース全体の特徴を示す属性であるが、メニュー属性とコース属性と関連する属性であってもよい。
上記制御部は、上記各メニューが有する上記選択されたメニュー属性とは異なるメニュー属性を基に、上記選択された上記コース属性に合致する複数のメニューを抽出してもよい。
これにより情報処理装置は、選択元のメニューとは異なるメニューの属性を参照することで、コース属性に合致するメニューを抽出することができる。例えば、コース属性として「低カロリー」が選択された場合、先に選択されたメニュー属性(例えば「和食」)とは異なるメニュー属性(例えば各メニューのカロリー)を基に、カロリーの総和が閾値以下になるように複数のメニューを抽出することができる。
上記記憶部は、コースメニューの属性を示す複数のコース属性情報を記憶してもよい。この場合上記制御部は、上記選択されたメニュー属性に応じた複数の上記コース提案情報を上記複数のコース属性情報を基に生成し、上記ユーザから、当該複数のコース提案情報のうち1つのコース提案情報の選択を受け付けてもよい。
これにより情報処理装置は、選択されたメニュー属性から、コース属性の異なる複数のコースメニューの提案情報を作成することで、ユーザのニーズに合ったコース属性の選択肢を提供することができる。
上記制御部は、上記ユーザから、上記コース提案情報に含まれるメニューの変更を受け付けた場合に、上記選択されたメニュー属性およびコース属性を基に、代替メニューを抽出して新たなコース提案情報を生成してもよい。
これにより情報処理装置は、ユーザの希望に応じてコースメニューをカスタマイズすることができる。
上記制御部は、上記ユーザから、上記コース提案情報の選択を受け付けた場合に、上記選択されたメニュー属性およびコース属性を基に、当該コース提案情報を構成する各メニューとの組み合わせが推奨される推奨メニューを抽出し、当該推奨メニューに関する情報を出力してもよい。
これにより情報処理装置は、コース提案情報中の各メニューに合う飲物、調味料、付け合せ等をユーザに推奨することができる。
本発明の他の形態に係る情報処理方法は、
飲食店で提供される複数のメニューを示すメニュー情報を、上記メニューの属性を示す少なくとも1つのメニュー属性情報と対応付けて記憶し、
上記複数のメニューを、各メニューが有する上記メニュー属性を選択可能なユーザインタフェースと共に示すメニュー表示情報を生成し、
上記ユーザインタフェースを介して上記ユーザによって選択されたメニュー属性に応じて、上記複数のメニューから抽出されたメニューによって構成されるコースメニューを示すコース提案情報を生成する、ことを含む。
本発明の他の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、
飲食店で提供される複数のメニューを示すメニュー情報を、上記メニューの属性を示す少なくとも1つのメニュー属性情報と対応付けて記憶するステップ、
上記複数のメニューを、各メニューが有する上記メニュー属性を選択可能なユーザインタフェースと共に示すメニュー表示情報を生成するステップと、
上記ユーザインタフェースを介して上記ユーザによって選択されたメニュー属性に応じて、上記複数のメニューから抽出されたメニューによって構成されるコースメニューを示すコース提案情報を生成するステップと、を実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、飲食店のメニューの中からユーザのニーズに合ったコースメニューをユーザに提案することができる。しかし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供システムの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバのハードウェア構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバが有するデータベースの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバによるコースメニュー提案情報生成処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバによって生成され送信されるメニューページの表示例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバによって生成され送信されるコースメニュー提案ページの表示例を示した図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に係る飲食店情報提供システムの構成を示した図である。
同図に示すように、このシステムは、インターネット150上の飲食店/レシピ情報提供サーバ100と、複数のユーザ端末200と、複数の飲食店端末300とを含む。
飲食店情報提供サーバ100は、飲食店に関する情報を掲載したポータルサイトを運営するウェブサーバである。飲食店情報提供サーバ100は、複数のユーザ端末200とインターネット50を介して接続されている。
飲食店情報提供サーバ100は、上記ポータルサイトにおいて、飲食店情報提供サービスの会員であるユーザ端末200のユーザ(飲食店に来店する客)向けに飲食店情報の検索システムを提供する。具体的には、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200からの検索要求に基づいて検索条件に合致する飲食店情報を検索し、検索結果を掲載したWebページを生成してユーザ端末200へ送信する。ユーザが上記ポータルサイトにアクセスする際には、例えばユーザIDとパスワードによるログインが必要とされる。
ユーザ端末200(200A,200B,200C...)は、ユーザにより使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。ユーザ端末200は、飲食店情報提供サーバ100へアクセスし、例えばエリア(駅)、ジャンル、店名等を検索条件として検索された上記検索結果ページを受信してブラウザ等により画面に表示する。
また一方で飲食店情報提供サーバ100は、上記飲食店情報のポータルサイトに掲載される飲食店(加盟店)向けに、飲食店情報の管理画面(Webページ)を提供している。飲食店端末300のユーザは、当該管理画面を介して、上記検索結果として一般ユーザに提供されるWebページ上の飲食店情報(メニュー情報等)を編集・更新し、当該Webページを上記ポータルサイト上にアップロードすることができる。
飲食店端末300(300A,300B,300C...)は、各飲食店に設置されている端末であり、タブレットPC、ノートブックPC、デスクトップPC等である。飲食店端末300は、管理者の操作に基づいて、上記飲食店情報の編集・更新等、自身の飲食店情報に関する処理を飲食店/レシピ情報提供サーバ100との通信により実行することが可能である。
特に本実施形態において、ユーザ端末200は、上記検索結果ページにおいて、各飲食店のメニュー情報(メニュー表)を示すメニューページを表示することが可能である。当該メニューページは、ユーザが各メニューの属性を選択することが可能なユーザインタフェースを備えており、飲食店情報提供サーバ100は、当該選択に応じて、複数のメニューを抽出してコースメニュー提案情報を生成する。飲食店情報提供サーバ100による当該コースメニュー提案情報生成処理の詳細については後述する。
なお、ユーザ端末200は、ユーザが保有する端末ではなく、飲食店の各テーブルに設置され、店内の注文制御PCやPOS(Point Of Sales)システムと接続された注文端末(例えば、タブレットPC等)であってもよい。
[飲食店情報提供サーバのハードウェア構成]
図2は、上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら飲食店情報提供サーバ100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
特に本実施形態では、記憶部18は、上記コースメニュー提案情報生成処理を実行するためのアプリケーションその他のプログラムを記憶している。後述するが、記憶部18は、そのようなデータを含むデータベースとして、飲食店情報データベース、メニュー情報データベース、メニュー属性情報データベース及びコース属性情報データベースを有している。
通信部19は、例えばEthernet用のNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールであり、上記ユーザ端末200及び飲食店端末300との間の通信処理を担う。
なお、図示しないが、ユーザ端末200及び飲食店端末300の基本的なハードウェア構成も上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成と略同様である。
また、ユーザ端末200には、飲食店情報提供サーバ100によるコースメニュー提案情報生成処理と協働して動作するアプリケーションがインストールされているものとする。
[飲食店情報提供サーバのデータベース構成]
図3は、上記飲食店情報提供サーバ100が有するデータベースの構成を示した図である。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、記憶部18に、飲食店情報データベース31、メニュー情報データベース32、メニュー属性情報データベース33及びコース属性情報データベース34を有している。
飲食店情報データベース31は、飲食店毎に、飲食店情報掲載ページに掲載可能な飲食店情報(コンテンツ)及び当該飲食店情報のうち少なくとも一部が掲載された飲食店情報掲載ページ(Webページ)を記憶している。
飲食店情報としては、その飲食店の店名、住所、電話番号、営業時間、所在エリア情報、最寄駅情報、その飲食店を識別するID(店舗ID)、その飲食店の業態・サービスのカテゴリ情報、その飲食店を紹介する情報(店舗のPR文等の店舗の特徴を示す情報、飲食店が行うイベント情報)、ウェブサイトURL等の情報を記憶している。
メニュー情報データベース32は、各飲食店が提供するメニューのメニュー名、価格、メニューに関する説明等を示すテキスト情報や、メニューの写真等の画像情報等を、飲食店毎(店舗ID毎)に記憶している。
メニュー属性情報データベース33は、上記各飲食店のメニューに関する属性情報を、メニュー情報と対応付けて飲食店毎(店舗ID毎)に記憶している。メニュー属性とは、例えばジャンル(国等)、調理法、材料、コース料理における位置づけ(前菜、メイン、デザート)等であるが、これらに限られない。これらのメニュー属性情報は、メニューページ上でタグとして表示されユーザに選択されるために用いられる。
一方でメニュー属性情報データベースには、例えば、メニュー名、値段、カロリー等、上記メニューページ上では表示されない、各メニューに関するより詳細な属性情報(メタデータ)も記憶されている。
コース属性情報データベース34は、上記各飲食店で提供されるコースメニューに関する属性情報を、メニュー情報と対応付けて飲食店毎(店舗ID毎)に記憶している。コース属性とは、例えば「安い」「豪華」「バランス」「典型和食」「低カロリー」「日本酒に合う」「旬の食材」等、メニュー属性よりも上位概念の(メニュー属性との関連性が小さい)、コース全体の特徴を示す属性であるが、メニュー属性とコース属性と関連する属性であってもよい。
これら各データベースは、後述する飲食店情報提供サーバ100によるコースメニュー提案情報生成処理において、必要に応じて相互に参照されて用いられる。
[飲食店情報提供サーバの動作]
次に、以上のように構成された飲食店情報提供サーバ100の動作について説明する。当該動作は、飲食店情報提供サーバ100のCPU11及び通信部19等のハードウェアと、記憶部18に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。以下の説明では、便宜上、CPU11を動作主体とする。
図4は、飲食店情報提供サーバ100による、コースメニュー提案情報生成処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100のCPU11はまず、ユーザ端末200から、メニューページの表示要求を受信したか否かを判断する(ステップ41)。ユーザ端末200のユーザは、例えば飲食店に来店して、ユーザ端末200により、上記ポータルサイト上の当該飲食店に対応する飲食店情報のメニューページ、または、店内注文専用のメニューページにアクセスする。上記メニューページの表示要求には、飲食店の店舗IDが含まれる。
メニューページ表示要求を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、上記店舗IDに対応するメニュー情報を抽出し、各メニュー情報(メニュー名及び価格を示す文字情報)を、予め設定された表示態様で配置し、各メニューに、ユーザが選択可能な属性情報を付加したユーザインタフェースとして、メニューページを生成する(ステップ42)。
続いてCPU11は、上記生成したメニューページを、上記表示要求元のユーザ端末200へ返信する(ステップ43)。これによりユーザ端末200にはメニューページが表示される。
続いてCPU11は、上記メニューページ上で、いずれかのメニューの属性が選択されたことを示す情報をユーザ端末200から受信したか否かを判断する(ステップ44)。
図6は、上記メニューページ上での属性の選択の様子を示した図である。同図に示すように、当該メニューページ50上の各メニューには、属性情報が対応付けられており、例えばユーザがいずれかのメニュー上をタップする等の操作が入力されると、CPU11は、上記メニュー属性情報データベース33及びコース属性情報を参照して、当該メニューに対応する1または複数の属性情報52を、表示ボックス51内に表示させる。
ここで表示される属性情報には、上記メニュー属性情報の他に、コース属性情報も含まれていてもよい。同図の例では、「和牛と野菜の鉄板焼」というメニューに対応付けられて表示される属性情報のうち、「肉」「牛肉」「焼物」「野菜」「メイン」「椎茸」「典型的な和食」の各属性情報はメニュー属性情報であり、「豪華」「旬」「満腹」の各属性情報はコース属性情報である。
図4に戻り、続いてCPU11は、上記メニューページ50上(表示ボックス51上)において、いずれかの属性情報52を選択する選択情報をユーザ端末200から受信したか否かを判断する(ステップ44)。
ここで、属性情報52の選択情報の送信は、例えば、表示ボックス51上で1または複数の属性情報52がタップ等で選択された状態で、コース作成ボタン53がタップされることで行われる。
上記属性情報52の選択情報を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、選択情報に含まれる属性情報に応じて、上記メニュー情報データベース33から複数のメニューを抽出して、コース提案情報を含むコース提案ページを生成し(ステップ45)、当該コース提案ページをユーザ端末200へ送信する(ステップ46)。
具体的には、CPU11は、例えばコースの順番(前菜・メイン・デザートなどの順番)を予め定めて各メニュー情報に紐付けておき、当該順番を基に、決められたコース順番に該当するメニューを当てはめていくことで、コース提案ページを生成する。
またコース提案情報には、属性情報52の選択元となったメニューが含まれるのが典型的であるが、当該選択元のメニューが含まれていなくてもよい。
ここでユーザ端末200により、属性情報52として、メニュー属性のみならずコース属性も選択されている場合には、CPU11は、選択元のメニュー以外のメニューが有するメニュー属性のうち、選択されたメニュー属性とは異なる属性を基に、選択されたコース属性に合致する複数のメニューを抽出する。
例えば、メニュー属性として「和食」が選択され、コース属性として「低カロリー」が選択された場合、先に選択されたメニュー属性「和食」とは異なるメニュー属性である各メニューのカロリーを基に、カロリーの総和が閾値以下になるように複数のメニューを抽出することができる。
当該メニュー属性「カロリー」は、上記属性情報52として表示ボックス51内に表示されるメニュー属性(タグ)とは異なり、データベースとしてのみ記憶されているメニュー属性(メタデータ)である。もちろん、属性情報52として表示される他のメニューのメニュー属性を基にコース属性に合致するメニューが抽出されてもよい。
図6は、当該コース提案ページの例を示した図である。この例では、属性情報52のうち、食材に関するメニュー属性である「牛肉」及びコース属性である「満腹」が選択された場合のコースメニューが示されている。
同図に示すように、当該コース提案ページ60は、前菜、メイン、食事、デザートといったコースの順番毎のメニュー情報及び価格情報を有する。
また、当該コース提案ページ60は、当該コース提案ページ60に表示されたコースを飲食店に注文するためのコース注文ボタン61及びメニューページ50へ戻るための戻るボタン62も有する。
CPU11は、ユーザが当該注文ボタン61のタップすることで生成されるコースメニュー注文情報をユーザ端末200から受信したか否かを判断する(ステップ47)。
当該コースメニュー注文情報を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、当該コースメニューの注文情報を対応する飲食店端末300へ送信する(ステップ48)。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、飲食店情報提供サーバ100は、飲食店のメニューの中からユーザのニーズに合ったコースメニューをユーザに提案することができる。
また、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザによる属性の選択に応じてコース提案ページを動的に生成することで、様々なコースメニューを掲載したページを生成して用意しておく場合に比べて記憶部18におけるウェブページデータの量を削減することができる。
[変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態では、メニュー属性及びコース属性がいずれも選択可能な属性情報52としてユーザに提示され、ユーザの属性情報52の選択に応じて1つのコース提案情報が生成される例が示された。しかし、飲食店情報提供サーバ100は、コース属性については選択可能な属性情報52としては表示させず、メニュー属性のみを表示させ、選択されたメニュー属性に応じて、異なる複数のコース属性を基に複数のコース提案情報を生成してもよい。例えば、「肉」というメニュー属性が選択された場合に、「豪華」「安い」「旬」といった異なるコース属性毎に3つのコース提案情報を生成してもよい。また飲食店情報提供サーバ100は、これらの複数のコース提案情報のいずれかを選択可能にコース提案ページを表示させ、選択に応じて飲食店端末300へコースメニュー注文情報を送信してもよい。これにより、ユーザのニーズに合ったコース属性の選択肢を提供することができる。
上述の実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、例えばコース提案ページ上の各メニュー上のタップ等により、ユーザから、コース提案情報に含まれるメニューの変更を受け付けてもよい。この場合飲食店情報提供サーバ100は、上記選択されたメニュー属性およびコース属性を基に、メニュー情報データベース32から代替メニューを抽出して新たなコース提案情報を生成してもよい。これにより、ユーザの希望に応じたコースメニューのカスタマイズが可能となる。
上述の実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザから、コース提案情報の選択(注文)を受け付けた場合に、選択されたメニュー属性およびコース属性を基に、上記メニュー情報データベース32から、そのコース提案情報を構成する各メニューとの組み合わせが推奨される推奨メニューを抽出し、当該推奨メニューに関する情報を出力してもよい。ここで推奨メニューとは、例えば飲物、調味料、付け合せメニュー等であり、メニュー情報データベース32において各メニューに紐付けられて記憶されているをユーザに推奨することができる。
上述の実施形態においては、メニュー属性としてメニューの食材である「牛肉」が選択された場合のコース提案情報の生成例が示されたが、ジャンル、調理法、コースにおける順番(位置づけ)等、他のメニュー属性情報が選択された場合も同様にコース提案情報が生成される。例えば「メイン」というコースにおける順番に関するメニュー属性情報が選択された場合には、当該選択元のメニューをメイン料理としたコースメニューが提案されてもよい。
上述の実施形態においては、コース提案情報は飲食店におけるコースメニューの注文のために生成された。しかし、コース提案情報は、注文を前提とせず、単に上記ポータルサイト上のメニューページ上でのユーザの属性の選択に応じて生成されるのみであってもよい。これによりコース提案情報は、例えば家庭における献立作成にも活用され得る。
また上述の実施形態では、飲食店の顧客であるユーザが自らユーザ端末200上でユーザインタフェースを操作して属性を選択することでコース提案情報を表示させていた。しかし、ユーザは飲食店の顧客に限られず、例えば飲食店の従業員が、顧客に様々な観点からコースを検討させることを目的として、注文端末のユーザインタフェース上で属性の選択操作を行ってもよい。
本願の特許請求の範囲に記載された発明のうち、「情報処理方法」と記載された発明は、その各ステップを、ソフトウェアによる情報処理によりコンピュータ等の少なくとも1つの装置が自動的に行うものであり、人間がコンピュータ等の装置を用いて行うものではない。すなわち、当該「情報処理方法」は、コンピュータ・ソフトウェアによる情報処理方法であって、コンピュータという計算道具を人間が操作する方法ではない。
11…CPU
18…記憶部
19…通信部
31…飲食店情報データベース
32…メニュー情報データベース
33…メニュー属性情報データベース
33…コース属性情報データベース
52…属性情報
61…コース注文ボタン
100…飲食店情報提供サーバ
200…ユーザ端末

Claims (8)

  1. 飲食店で提供される複数のメニューを示すメニュー情報を、前記メニューの属性を示す複数のメニュー属性情報と対応付けて記憶する記憶部と、
    前記複数のメニューを示すメニュー表示情報を生成し、当該メニュー表示情報中のいずれかのメニューがユーザによって選択された場合に、当該選択されたメニューに対応する複数の前記メニュー属性からいずれかのメニュー属性を選択可能なユーザインタフェースを当該メニュー表示情報上に重畳させ、当該ユーザインタフェースを介して前記ユーザによって選択されたメニュー属性に応じて、前記複数のメニューから所定数のメニューを抽出し、当該抽出されたメニューによって構成されるコースメニューを示すコース提案情報を生成する制御部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記記憶部は、コースメニューの属性を示す複数のコース属性情報を記憶し、
    前記制御部は、前記メニュー属性と共に前記コース属性を選択可能なように前記ユーザインタフェースを生成し、前記選択されたメニュー属性及びコース属性を基に前記コース提案情報を生成する
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記各メニューが有する前記選択されたメニュー属性とは異なるメニュー属性を基に、前記選択された前記コース属性に合致する複数のメニューを抽出する
    情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記記憶部は、コースメニューの属性を示す複数のコース属性情報を記憶し、
    前記制御部は、前記選択されたメニュー属性に応じた複数の前記コース提案情報を前記複数のコース属性情報を基に生成し、前記ユーザから、当該複数のコース提案情報のうち1つのコース提案情報の選択を受け付ける
    情報処理装置。
  5. 請求項2または3に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記ユーザから、前記コース提案情報に含まれるメニューの変更を受け付けた場合に、前記選択されたメニュー属性およびコース属性を基に、代替メニューを抽出して新たなコース提案情報を生成する
    情報処理装置。
  6. 請求項2または3に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記ユーザから、前記コース提案情報の選択を受け付けた場合に、前記選択されたメニュー属性およびコース属性を基に、当該コース提案情報を構成する各メニューとの組み合わせが推奨される推奨メニューを抽出し、当該推奨メニューに関する情報を出力する
    情報処理装置。
  7. 飲食店で提供される複数のメニューを示すメニュー情報を、前記メニューの属性を示す複数のメニュー属性情報と対応付けて記憶し、
    前記複数のメニューを示すメニュー表示情報を生成し、
    前記メニュー表示情報中のいずれかのメニューがユーザによって選択された場合に、当該選択されたメニューに対応する複数の前記メニュー属性からいずれかのメニュー属性を選択可能なユーザインタフェースを当該メニュー表示情報上に重畳させ、
    前記ユーザインタフェースを介して前記ユーザによって選択されたメニュー属性に応じて、前記複数のメニューから所定数のメニューを抽出し、当該抽出されたメニューによって構成されるコースメニューを示すコース提案情報を生成する
    情報処理方法。
  8. 情報処理装置に、
    飲食店で提供される複数のメニューを示すメニュー情報を、前記メニューの属性を示す複数のメニュー属性情報と対応付けて記憶するステップ、
    前記複数のメニューを示すメニュー表示情報を生成するステップと、
    前記メニュー表示情報中のいずれかのメニューがユーザによって選択された場合に、当該選択されたメニューに対応する複数の前記メニュー属性からいずれかのメニュー属性を選択可能なユーザインタフェースを当該メニュー表示情報上に重畳させるステップと、
    前記ユーザインタフェースを介して前記ユーザによって選択されたメニュー属性に応じて、前記複数のメニューから所定数のメニューを抽出し、当該抽出されたメニューによって構成されるコースメニューを示すコース提案情報を生成するステップと
    を実行させるプログラム。
JP2018058502A 2018-03-26 2018-03-26 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Active JP7127324B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018058502A JP7127324B2 (ja) 2018-03-26 2018-03-26 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018058502A JP7127324B2 (ja) 2018-03-26 2018-03-26 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019169097A JP2019169097A (ja) 2019-10-03
JP7127324B2 true JP7127324B2 (ja) 2022-08-30

Family

ID=68107413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018058502A Active JP7127324B2 (ja) 2018-03-26 2018-03-26 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7127324B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7319888B2 (ja) * 2019-10-16 2023-08-02 日本たばこ産業株式会社 情報処理装置、プログラム及び情報処理システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002092307A (ja) 2000-09-12 2002-03-29 Toshiba Corp 食材購入情報表示システム、食材購入情報表示装置、食材購入情報提供源及び食材注文受付サーバ
JP2002197162A (ja) 2000-12-26 2002-07-12 Hitachi Information Systems Ltd 料理と飲み物の注文受付支援システムおよび支援方法
JP2005222191A (ja) 2004-02-04 2005-08-18 Fujitsu Ltd メニューオーダ選択支援システム、データセンタおよび店舗システム
JP2014123837A (ja) 2012-12-20 2014-07-03 Nikon Corp 電子機器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3515950B2 (ja) * 2000-09-12 2004-04-05 株式会社東芝 調理情報提供装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002092307A (ja) 2000-09-12 2002-03-29 Toshiba Corp 食材購入情報表示システム、食材購入情報表示装置、食材購入情報提供源及び食材注文受付サーバ
JP2002197162A (ja) 2000-12-26 2002-07-12 Hitachi Information Systems Ltd 料理と飲み物の注文受付支援システムおよび支援方法
JP2005222191A (ja) 2004-02-04 2005-08-18 Fujitsu Ltd メニューオーダ選択支援システム、データセンタおよび店舗システム
JP2014123837A (ja) 2012-12-20 2014-07-03 Nikon Corp 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019169097A (ja) 2019-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10163146B2 (en) Method and system for displaying location based dining recommendation labels in a reduced image area of an interface
JP6856093B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US10380676B2 (en) Information processing system, information processing device, information processing method and program
US10664902B2 (en) Setting and displaying allocation quantities for allocating amounts of a food product to multiple users while meeting user restriction and demand conditions
JP2013122706A (ja) 情報処理装置、食材購入支援方法、および、食材購入支援システム
JP6162804B2 (ja) リスト提示装置、リスト提示方法およびプログラム
JP6367446B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6643155B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7127324B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP5651273B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
WO2021005808A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7147215B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2014049039A (ja) 買物支援装置
TW201643804A (zh) 資訊處理裝置、pos系統、資訊處理方法及記憶有程序之計算機可讀取的記憶介質
JP7095267B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7303425B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2020024490A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
JP2023087659A (ja) 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2022143678A (ja) 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP6942554B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2023114974A (ja) 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2021174380A (ja) 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2022143677A (ja) 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2022030585A (ja) 情報提示システム、情報提示方法、及び情報提示プログラム
WO2018073639A1 (en) Information processing system, information processing method, and non-transitory computer-readable storage medium storing program

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210208

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7127324

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350