JP7124646B2 - 現像剤収容器及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送可能に現像剤を収容する現像剤収容器及びその現像剤収容器を備える画像形成装置に関するものである。
トナーなどの現像剤を用いて画像を形成し、印刷を行うプリンタ等の画像形成装置においては、現像剤を収容する現像剤収容器を備える。そして、現像剤収容器には収容した現像剤を現像剤排出口へと搬送させる現像剤搬送部材が具備されている。一般に、この現像剤搬送部材は、円柱状の搬送軸部の外周に螺旋状に巻かれた螺旋羽根部を回転させて現像剤を搬送させる構成となっている(例えば、特開2009-128754号公報(特許文献1)参照)。
図11は、比較例の現像剤収容器の説明図である。また、図12は、図11の破線Zで囲んだ部分の要部を拡大した説明図である。なお、図11は、搬送軸部171の回転中心位置に沿って上下方向に切断した縦断面図を示す。
図11に示すように、比較例の現像剤収容器150の現像剤搬送部材170は、搬送軸部171の外周に巻かれた螺旋羽根部172を備える。そして、搬送軸部171を駆動力伝達部材180によって回転させて枠体160内に収容された現像剤を、現像剤搬送下流側方向としての矢印Dに示す方向に設けた現像剤排出口164へと搬送させる。一方、現像剤搬送上流側は、図12に示すように、現像剤搬送部材170の搬送軸部171を軸受部161に回転自在に支持させる構成となっている。
特開2009-128754号公報
しかしながら、上記比較例の現像剤収容器150では、図12に示すように、螺旋羽根部172を軸受部161と干渉しない位置までとする必要があり、螺旋羽根部172による現像剤搬送力が発生しない領域が領域Wbとなり、現像剤搬送力が発生しない領域が広い。それ故、現像剤収容器150内に残留する現像剤が多くなるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、現像剤搬送力が発生しない領域を狭くし現像剤収容器150内に残留する現像剤を少なくする現像剤収容器及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明に関する現像剤収容器は、現像剤を収容する枠体と、駆動源からの駆動力を伝達する駆動力伝達部材と、前記枠体の内部の前記現像剤を所定の方向へ搬送する現像剤搬送部材とを備え、前記現像剤搬送部材は、前記駆動力伝達部材から伝達される前記駆動力により回転する搬送軸部と、前記搬送軸部と共に回転し現像剤搬送力を発生させる搬送力発生部材と、前記搬送軸部の一端に前記搬送軸部と共に回転する円盤状端部とを具備するとともに、前記枠体は、内面に、前記円盤状端部を回転自在に支持する軸受部を具備し、前記軸受部は、前記円盤状端部の下方に設けられ、前記円盤状端部を回転自在に支持する支持部と、前記円盤状端部の上方に設けられ、前記支持部に対し離間して設けられるガイド部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、現像剤搬送部材は、前記駆動力伝達部材から伝達される駆動力により回転する搬送軸部と、前記搬送軸部と共に回転し現像剤搬送力を発生させる搬送力発生部材と、前記搬送軸部の一端に前記搬送軸部と共に回転する円盤状端部とを具備することとしたので、搬送力発生部材による搬送力が発生しない領域を狭くし現像剤収容器内に残留する現像剤を少なくすることができる。
第1の実施の形態に関する現像剤収容器を備える画像形成装置の説明図である。 第1の実施の形態に関する現像剤収容器の説明図である。 第1の実施の形態に関する駆動力伝達部材の説明図である。 第1の実施の形態に関する駆動力伝達部材の外観図である。 第1の実施の形態に関する現像剤搬送部材の説明図である。 第1の実施の形態に関する円盤状端部とその周辺の説明図である。 第1の実施の形態に関する軸受部とその周辺の説明図である。 第2の実施の形態に関する現像剤搬送部材の説明図である。 第2の実施の形態に関する溝付き円盤状端部とその周辺の説明図である。 第2の実施の形態に関する溝付き円盤状端部の溝部の説明図である。 比較例の現像剤収容器の説明図である。 図11の破線Zで囲んだ部分の要部を拡大した説明図である。
(第1の実施の形態)
以下に本発明を実施するための最良の形態である第1の実施の形態について、現像剤収容器及びそれを備える画像形成装置の構成を説明する。各図面に共通な要素には同一の符号を付す。なお、以下の説明では現像剤としてトナーを一例として説明するがその他の現像剤であってもよい。
最初に、第1の実施の形態の現像剤収容器を備える画像形成装置の構成を説明する。図1は、第1の実施の形態に関する現像剤収容器を備える画像形成装置の説明図である。画像形成装置1は、現像剤によって画像を形成し、用紙Pに印刷を行うものである。以下、紙面右側を「装置正面側」といい、紙面左側を「装置背面側」という。なお、後述する現像剤収容器50おいては、紙面右側を「現像剤搬送上流側」といい、紙面左側を「現像剤搬送下流側」という。
図1に示すように、第1の実施の形態に関する画像形成装置1は、下部に用紙カセット10を備え、用紙Pの搬送下流側(以下、「用紙搬送下流側」という)に画像形成ユニット20及び定着ユニット30を備える。また、画像形成装置1は、画像形成ユニット20の上部に現像剤収容器50を装着でき、引出して取外すことができる構成となっている。
用紙カセット10は、用紙Pの先端側を押し上げてピックアップローラ12に押圧する昇降板11を備える。昇降板11は、用紙カセット10が画像形成装置1に装着されたときに上昇し、取り外されたときに下降する。用紙カセット10の用紙搬送下流側には用紙Pを搬送する搬送ローラ対13が配設される。
更に用紙搬送下流側には、画像形成ユニット20が配設される。画像形成ユニット20は、複数色、例えば、ブラック(k)、イエロー(y)、マゼンダ(m)及びシアン(c)の現像剤としてのトナーによるトナー画像を形成させる。これらの画像形成ユニット20が、矢印Bに示す用紙搬送方向に沿って順に配設される。なお、図1においては、便宜上、一色の画像形成ユニット20のみを表示している。同様に現像剤収容器50についても当該色に対応する現像剤収容器50のみを表示している。
画像形成ユニット20はその上部に、トナー及び該トナーによる現像を行うための現像ローラ21等が配設される。また、現像ローラ21の近傍には、画像形成ユニット20内におけるトナーの残量を検出するトナー残量検出部材27が配設される。トナー残量検出部材27は、撹拌部材等で構成される。この撹拌部材を回転させ、回転軌跡の最上端からは重力でトナーの表面まで落下させて、その時間を計測してトナー残量が検出される。
画像形成ユニット20の下部には、静電潜像が形成され、現像ローラ21によりトナー画像をドラム表面に形成する感光体ドラム22等が配設される。感光体ドラム22近傍には、画像形成に使用されないで感光体ドラム22上に残留したトナーを廃トナーとして掻き落として除去するクリーニングブレード26が配設される。
画像形成ユニット20の下側には転写ローラ23が配設される。転写ローラ23は、画像形成ユニット20によって形成されたトナー画像を用紙Pに転写させる。用紙Pは、ベルト駆動ローラ25によって駆動される転写ベルト24上を矢印Bに示す方向に搬送される。画像形成ユニット20の用紙搬送下流側には、用紙Pに転写されたトナー画像を定着させる定着ユニット30が配設される。定着ユニット30は、加圧ローラ30a及び加熱ローラ30bからなり、転写ローラ23によってトナー像が転写された用紙Pを、加圧ローラ30aによって押圧し加熱ローラ30bによって加熱してトナー像を定着させる。
定着ユニット30の用紙搬送下流側には、排出ローラ対31、32が配設され、更に、用紙搬送下流側に排出スタッカ33が配設される。
次に、第1の実施の形態に関する現像剤収容器50の構成を説明する。図2は、第1の実施の形態に関する現像剤収容器の説明図である。なお、図2は、搬送軸部71の回転中心位置に沿って上下方向に切断した縦断面図を示す。現像剤収容器50は、現像剤としてのトナーを搬送可能に収容するものである。図2に示すように、現像剤収容器50は、枠体60、現像剤搬送部材70及び駆動力伝達部材80を備える。
枠体60には、軸受部61、軸受穴62、持ち手63、現像剤排出口64、遮蔽部材65及び弾性部材66を備える。枠体60は、底部67、後部68及び上部69から構成される。枠体60には、後部68の内面68a(図6参照)において、現像剤搬送部材70を回転自在に支持する軸受部61が形成されている。更に、枠体60には、現像剤搬送下流側(装置背面側)において、駆動力伝達部材80を回転自在に支持する軸受穴62が形成されている。
軸受部61は、枠体60の後部68の内面68aにおいて、即ち搬送軸部71の一端としての現像剤搬送上流端部の枠体60の内面68aにおいて、現像剤搬送部材70を回転自在に支持するものである。なお、軸受部61は、図7を用いて後述するガイド部61a及び端部支持部61bを有する。
現像剤排出口64は、トナーを現像剤収容器50の外部へ排出するためのものであり、現像剤搬送下流側(装置背面側)において、枠体60の底部67に開閉可能に設けられる。そして、現像剤排出口64を開閉可能とするために、遮蔽部材65及び弾性部材66を備える。遮蔽部材65は、現像剤搬送上流側方向としての矢印Fに示す方向及びその逆方向にスライドする。弾性部材66は、遮蔽部材65の閉位置において枠体60と遮蔽部材65との隙間を埋める。遮蔽部材65は、図示しない着脱機構により現像剤収容器50を装着するときに矢印Fに示す方向にスライドすることにより開位置となり、現像剤収容器50を引出して取外すときに矢印Fに示す方向とは逆方向にスライドすることにより閉位置となる。
現像剤収容器50は、画像形成装置1に装着された状態では、図2に示すように現像剤搬送上流側(装置正面側)が現像剤搬送下流側(装置背面側)より低くなるように水平面から傾くように取り付けられる。ただし、現像剤収容器50は、略水平に取付ける構成であってもよい。また、現像剤収容器50は、枠体60の後部68に、画像形成装置1への装着及び引出しのときにユーザが持つための持ち手63を有する。
現像剤搬送部材70は、現像剤収容器50内のトナーを現像剤搬送下流側方向としての矢印Dに示す方向に設けた現像剤排出口64へと搬送させるものであり、図5を用いて後述する搬送軸部71、螺旋羽根部72、係合部73及び円盤状端部74を備える。
駆動力伝達部材80は、画像形成装置1の駆動源90から現像剤搬送部材70へ駆動力を伝達するものである。このために、駆動力伝達部材80は、駆動軸部81、駆動入力部82及び駆動出力部83を備える。
図3は、第1の実施の形態に関する駆動力伝達部材の説明図である。なお、図3は、駆動力伝達部材80と、これに係合される画像形成装置1の駆動源90及び現像剤搬送部材70の分解斜視図を示す。図3に示すように、駆動力伝達部材80は、駆動軸部81、駆動入力部82及び駆動出力部83が一体化されて構成される。
駆動軸部81は、駆動入力部82及び駆動出力部83の間に設けられ、駆動入力部82が受けた駆動源90からの駆動力を駆動出力部83へ伝達するものである。駆動軸部81は、図3においては図示を省略している枠体60に形成される軸受穴62(図2参照)に回転自在に支持される。即ち、駆動軸部81は、枠体60に回転自在に支持されるものである。
駆動入力部82は、装置背面側において画像形成装置1の駆動源90のシャフト90aが挿入孔82aに挿入されて係合し、画像形成装置1の駆動力を受ける。駆動源90のシャフト90aと挿入孔82aは、現像剤収容器50を画像形成装置1に装着するときに係合する。即ち、駆動入力部82は、駆動源90からの駆動力を受けるものである。
駆動出力部83は略円柱状であり、装置正面側において現像剤搬送部材70の係合部73の係合孔73aに係合される。駆動出力部83は、装置正面側、即ち現像剤搬送部材70側がDカットされDカット部83aが形成されている。
係合部73は、係合孔73aの奥でDカット部83aに当接する当接面73bが形成され、こうして駆動出力部83は係合部73と当接して係合される。更に、駆動出力部83のDカット部83aにはロック爪83bが設けられ、係合部73の当接面73bには切欠部73cが設けられ、ロック爪83bがこれに嵌ることによって係合がロックされる。即ち、駆動出力部83は、駆動入力部82により受けた駆動力を現像剤搬送部材70に伝達するものである。
上記駆動軸部81、駆動入力部82及び駆動出力部83を備える駆動力伝達部材80は、樹脂等により一体成型により生成するとよい。
このような構成とすることにより、画像形成装置1の駆動源90からの駆動力が、駆動入力部82に入力され、駆動出力部83に係合する係合部73により現像剤搬送部材70に伝達される。
図4は、第1の実施の形態に関する駆動力伝達部材の外観図である。なお、図4(a)は、Dカット部83aを上にし、駆動入力部82側から見た外観斜視図を示し、図4(b)は、Dカット部83aを上にし、駆動出力部83側から見た外観斜視図を示す。
図4(a)に示すように、駆動入力部82は、駆動源90からの駆動力を確実に受けることができるように挿入孔82aを円形鋸歯状としている。挿入孔82aは、駆動源90のシャフト90aと係合し駆動力を確実に受ける形状であれば、Dカット形状であってもよいし、正多角形であってもよい。
また、図4(b)に示すように、駆動出力部83側のDカット部83aには、現像剤搬送部材70の係合部73に係合させる際に、現像剤搬送部材70の切欠部73cに嵌るロック爪83bが設けられている。ロック爪83bは、Dカット部83aの装置正面側を支点として上下に変位可能とし、装置正面側から装置背面側に進むにつれて上昇して傾斜する傾斜面を備える。
即ち、駆動力伝達部材80は、枠体60に回転自在に支持される駆動軸部81と、駆動源90からの前記駆動力を受ける駆動入力部82と、駆動入力部82により受けた駆動力を現像剤搬送部材70に伝達する駆動出力部83とを一体に備えるものである。
次に、現像剤搬送部材70の構成を詳細に説明する。図5は、第1の実施の形態に関する現像剤搬送部材の説明図である。なお、図5は、現像剤搬送部材70を装置正面側左上から見た外観斜視図を示す。現像剤搬送部材70は、現像剤収容器50内のトナーを図2に示す現像剤排出口64へと搬送させるものである。
図5に示すように、現像剤搬送部材70は、搬送軸部71、搬送力発生部材としての螺旋羽根部72、係合部73及び円盤状端部74を備える。具体的には、現像剤搬送部材70は、搬送軸部71の外周面に螺旋状に形成された螺旋羽根部72を備え、搬送軸部71の現像剤搬送下流側(装置背面側)端部には駆動力を受ける係合部73が形成されている。更に、搬送軸部71の現像剤搬送上流側(装置正面側)端部には、螺旋羽根部72の外径Dwと略等しい外径Dtの円盤状端部74が形成されている。
螺旋羽根部72は、駆動力伝達部材80から伝達される駆動力により搬送軸部71を回転軸として共に回転し、現像剤搬送力としてのトナー搬送力を発生させるものである。このために、螺旋羽根部72は、現像剤搬送部材70が搬送軸部71を回転軸として、装置正面側から見たときの左回転としての矢印Kに示す方向に回転すると、トナーを現像剤搬送下流側方向としての矢印Dに示す方向へと搬送するトナー搬送力を発生させる形状としている。即ち、装置正面側から見たとき、螺旋羽根部72は、装置背面側へ進むにつれて、搬送軸部71上を右回転に螺旋状に形成されている。
また、螺旋羽根部72は、後述する図7に示すように、現像剤搬送上流側(装置正面側)端部の接合部74aにおいて円盤状端部74に接合される。円盤状端部74及び接合部74a近傍の螺旋羽根部72は、軸受部61に回転自在に支持される。係合部73は、前述のように図3及び図4に示す駆動力伝達部材80の駆動出力部83と係合し、画像形成装置1の駆動源90からの駆動力を受けて現像剤搬送部材70を回転させる。
円盤状端部74は、螺旋羽根部72の外径Dwと略等しい外径Dtの円盤状の端部であり、搬送軸部71の一端としての現像剤搬送上流端部に設けられ、円盤状端部74の面は搬送軸部71に対し直角に設けられる。円盤状端部74は、図7に示す軸受部61により回転自在に支持される。
搬送軸部71、螺旋羽根部72、係合部73及び円盤状端部74を備える現像剤搬送部材70は、樹脂等により一体成型により生成するとよい。更に、現像剤搬送部材70と図4に示す駆動力伝達部材80を一体化し、係合部73を駆動力伝達部材80の一部として構成するようにしてもよい。
即ち、現像剤搬送部材70は、搬送軸部71と、駆動力伝達部材80から伝達される駆動力により搬送軸部71を回転軸として共に回転しトナー搬送力を発生させる螺旋羽根部72と、搬送軸部71の一端としての現像剤搬送上流端部に設けられ、螺旋羽根部72の外径Dwと略等しい外径Dtの円盤状端部74を具備するものである。
次に、現像剤搬送部材70の円盤状端部74を回転自在に支持する軸受部61とその周辺の構成を詳細に説明する。図6は、第1の実施の形態に関する円盤状端部とその周辺の説明図である。なお、図6は、図2の破線Zで囲んだ部分拡大図であり、便宜上、要部以外は図示を省略している。軸受部61は、後部68の内面68a、即ち、現像剤搬送上流端部近傍の枠体60の内面68aに、現像剤搬送部材70の円盤状端部74を回転自在に支持するものである。
図6に示すように、第1の実施の形態の枠体60は、搬送軸部71の現像剤搬送上流側(装置正面側)端部近傍に、現像剤搬送部材70の軸受けとなる軸受部61を備える。
軸受部61は、後述する図7に示すように円盤状端部74を枠体60の後部68に取付けるときにガイドとなるガイド部61aと、円盤状端部74等を回転自在に支持する端部支持部61bを備える。このような構成とすることより、軸受部61は、円盤状端部74を回転自在に支持する。
更に、軸受部61及びその周辺の構成を詳細に説明する。図7は、第1の実施の形態に関する軸受部とその周辺の説明図である。なお、図7は、現像剤搬送部材70の現像剤搬送上流側(装置正面側)の一部と軸受部61の分解斜視図を示す。図7に示すように、軸受部61は、円盤状端部74を矢印Hに示す方向に相対的に移動させて枠体60に取付けるときのガイドとして機能する複数のガイド部61a(61a1~61a3)と、円盤状端部74を回転自在に支持する端部支持部61bとを備える。ガイド部61aは円盤状端部74の上方に位置し、端部支持部61bは円盤状端部74の下方に位置し、これらによって円盤状端部74の周囲を囲むように配置し、円盤状端部74をガイドするとともに回転自在に支持する。
ガイド部61aは、枠体60の後部68の内面68aから直角に突出るように半円状に配置されて形成され、円盤状端部74を軸受部61に取付ける方向(矢印Hに示す方向)に進むにつれて案内する傾斜面を備える。このガイド部61aの傾斜面は、円盤状端部74の中心に向かって傾斜し、円盤状端部74を枠体60の後部68に取付けるときに、円盤状端部74の上部をこの傾斜面に当接させてガイドする。
端部支持部61bは、枠体60の後部68の内面68aから直角に突出るように形成された半円状の壁からなり、円盤状端部74を半円状の壁に沿って回転自在に支持する。このとき、接合部74aとその近傍の螺旋羽根部72も回転自在に支持される。
以上の構成により、第1の実施の形態に関する画像形成装置1及び現像剤収容器50は以下のように動作する。最初に、図1及び図2を用いて、用紙カセット10から繰り出された用紙Pに印刷を行う第1の実施の形態に関する画像形成装置1の動作を説明する。
先ず、図示しないパーソナルコンピュータ等の上位装置からユーザによって選出された画像データがUSBケーブル等を経由して画像形成装置1に送信される。
画像データが送信されてくると、画像形成装置1は、画像形成装置1の図示しない制御部によって以下のように各部の動作を開始させる。画像形成装置1は、矢印Aに示す方向にピックアップローラ12により用紙カセット10の用紙Pを繰り出し、搬送ローラ対13により画像形成ユニット20へと搬送する。
用紙Pを画像形成ユニット20まで矢印Bに示す方向に搬送すると、画像形成ユニット20によって、感光体ドラム22上に静電潜像を形成する。そして、感光体ドラム22上に形成された静電潜像を現像ローラ21により現像しトナー画像を形成する。更に、転写ローラ23によって、転写ベルト24により搬送されてきた用紙P上にトナー画像を転写させる。
このとき、転写されないで感光体ドラム22上に残留したトナーをクリーニングブレード26によって廃トナーとして除去し、図示しない廃トナー搬送機構により現像剤収容器50に搬送して収容する。
次に、トナー画像が転写された用紙Pを定着ユニット30に搬送し、転写されたトナー画像を用紙Pに定着する。この定着は、所定の温度に加熱された加圧ローラ30aと加熱ローラ30b間に用紙Pを挟持し搬送することにより行う。そして、排出ローラ対31、32によってトナー画像が定着された用紙Pを更に搬送し、矢印Cに示す方向に排出スタッカ33へと排出する。
上記印刷動作を繰り返し、トナー残量検出部材27によって、画像形成ユニット20内のトナー量が少なくなったことが検出されると、図3に示す画像形成装置1の駆動源90を動作させ、現像剤収容器50の駆動力伝達部材80に駆動力を入力する。
この駆動力伝達部材80に入力された駆動力によって、現像剤搬送部材70の搬送軸部71を回転軸として現像剤搬送部材70を回転させ、現像剤収容器50内のトナーを現像剤排出口64の位置まで搬送し、画像形成ユニット20に供給する。
その後、トナー残量検出部材27によって画像形成ユニット20内のトナーが所定の量になったことが検出されると、画像形成装置1の駆動源90を停止し、現像剤搬送部材70の回転を停止する。すると、現像剤排出口64へのトナー搬送が停止し、画像形成ユニット20へのトナー供給が停止する。
次に、第1の実施の形態に関する現像剤収容器50の動作について詳細に説明する。
先ず、ユーザによって、現像剤収容器50が画像形成装置1に装着される(図1)。この装着では持ち手63が持たれ、画像形成装置1の装置背面側に押されながら装着される。このとき、図示しない着脱機構により遮蔽部材65が矢印Fに示す方向にスライドして現像剤排出口64が開口する(図2)。その後、印刷動作が開始され、用紙Pへの印刷が行われる。
この印刷動作において、トナー残量検出部材27によって画像形成ユニット20内のトナーが少なくなったことが検出されると、図示しない画像形成装置1の制御部は、画像形成装置1の駆動源90を動作させる(図3)。この駆動源90の動作により現像剤収容器50の駆動力伝達部材80に駆動力が入力され、駆動力伝達部材80が駆動軸部81を回転軸として回転する。
すると、駆動力伝達部材80の駆動出力部83に係合された係合部73が回転し、現像剤搬送部材70は搬送軸部71を回転軸として矢印Kに示す方向に回転する(図5)。この回転により、螺旋羽根部72によるトナー搬送力が発生し、現像剤収容器50内のトナーが現像剤排出口64へ向かって搬送される。現像剤排出口64へ向かって搬送されてきたトナーは、開口した現像剤排出口64から、図1に示す矢印Eに示す方向に落下し、画像形成ユニット20に供給される。
このとき、図6に示すように、螺旋羽根部72が搬送軸部71の現像剤搬送上流側(装置正面側)端部において円盤状端部74に接合された構成となっているので、破線Yで囲った部分においてもトナー搬送力が発生する。それ故、トナー搬送力が発生しない領域は枠体60の後部68の内面68aから円盤状端部74の現像剤搬送下流側(装置背面側)の面までとしての領域Waとなる。それ故、図12に示す比較例と比較して、トナー搬送力が発生しない領域を狭くすることができ、現像剤収容器50内に残留する現像剤を少なくすることができる。
以上のように、第1の実施の形態に関する現像剤収容器50及び画像形成装置1によれば、枠体60内にトナーを収容し現像剤搬送部材70によってトナーを搬送する現像剤収容器50において、現像剤搬送部材70は、搬送軸部71と、搬送軸部71と共に回転しトナー搬送力を発生させる螺旋羽根部72と、搬送軸部71の一端としての現像剤搬送上流端部に螺旋羽根部72の外径Dwと略等しい外径Dtの円盤状端部74とを備える。更に、前記枠体60は、後部68の内面68a、即ち搬送軸部71の一端としての現像剤搬送上流端部近傍の枠体60の内面68aに円盤状端部74を回転自在に支持する軸受部61を備える。これにより、トナーを搬送する搬送力が発生しない領域を狭くすることができ、現像剤収容器50内に残留するトナーを少なくすることができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態の現像剤収容器50及びそれを備える画像形成装置1の構成を説明する。第2の実施の形態の現像剤収容器50では、現像剤搬送部材70における搬送軸部71の現像剤搬送上流端部に備える円盤状端部の構成が第1の実施の形態の構成と異なる。その他の構成は、第1の実施の形態に関する現像剤収容器50及び画像形成装置1の構成と同様であるので簡略化のために同様の構成についてはその詳細な説明を省略する。
以下、第2の実施の形態に関する現像剤搬送部材70の構成を説明する。図8は、第2の実施の形態に関する現像剤搬送部材の説明図である。なお、図8は、図5と同様に現像剤搬送部材70を装置正面側左上から見た外観斜視図を示す。
図8に示すように、第2の実施の形態に関する現像剤搬送部材70では、第1の実施の形態に関する円盤状端部74に替えて、一端の側としての現像剤搬送上流側(装置正面側)の面に放射状の溝部76を設けた溝付き円盤状端部75を備える。即ち、第2の実施の形態に関する現像剤収容器50においては、現像剤搬送部材70の一端の側としての現像剤搬送上流側(装置正面側)端部に円盤状端部としての溝付き円盤状端部75を備える。この溝付き円盤状端部75は、搬送軸部71及び螺旋羽根部72とともに、装置正面側から見たときの左回転としての矢印Kに示す方向に回転する。搬送軸部71、螺旋羽根部72及び係合部73は、第1の実施の形態に関する現像剤収容器50の現像剤搬送部材70の構成と同様である。
第2の実施の形態に関する現像剤搬送部材70の要部構成を更に詳細に説明する。図9は、第2の実施の形態に関する溝付き円盤状端部とその周辺の説明図である。なお、図9は、図6と同様に図2の破線Zで囲んだ部分拡大図を示し、便宜上、要部以外は図示を省略している。
図9に示すように、溝付き円盤状端部75は、螺旋羽根部72の外径Dwと略等しい外径Dtの円盤状の端部であり、搬送軸部71の一端としての現像剤搬送上流端部に設ける。溝付き円盤状端部75は、図7に示す軸受部61により回転自在に支持される。このように溝付き円盤状端部75が端部支持部61bに回転自在に支持された状態においては、溝部76を設けた面、即ち溝付き円盤状端部75の一端の側としての現像剤搬送上流側(装置正面側)の面は、枠体60の後部68の内面68aと所定の間隙をもって対向する。
図10は、第2の実施の形態に関する溝付き円盤状端部の溝部の説明図である。なお、図10(a)は、溝付き円盤状端部75を現像剤搬送上流側(装置正面側)から見た正面図を示し、図10(b)は、溝付き円盤状端部75周辺を拡大した外観斜視図を示す。
図10(a)に示すように、溝付き円盤状端部75の放射状の溝部76は、溝付き円盤状端部75の回転中心位置から外径側(回転半径方向外側)まで延在し、外径側に進むにつれて溝付き円盤状端部75の回転方向上流側へ向かって曲がる曲線形状で構成される。このような形状とすることにより、矢印Kに示す方向に溝付き円盤状端部75を回転させたときに、それぞれの溝部76内に入り込んだトナーは、外径側方向としての矢印Gに示す方向に搬送される。
更に、図10(b)に示すように、溝部76は、矢印Jに示す方向、即ち、外径側から螺旋羽根部72のある現像剤搬送下流側(装置背面側)の方向にトナーを搬送させるために、現像剤搬送上流側(装置正面側)の面から延在させて外径側にも形成させるとよい。
なお、溝部76は、トナーを溝部76内に掻き入れ、外径側へと搬送できれば、その他の形状としてもよい。また、溝部76は、1~3箇所設けるようにしてもよいし、5箇所以上設けるようにしてもよい。
次に、第2の実施の形態に関する画像形成装置1及び現像剤収容器50の動作を説明する。第2の実施の形態では、現像剤搬送部材70の溝付き円盤状端部75によるトナー搬送の動作が第1の実施の形態と異なる。その他の動作は、第1の実施の形態に関する画像形成装置1及び現像剤収容器50の動作と同様である。具体的には、第2の実施の形態に関する画像形成装置1は第1の実施の形態に関する画像形成装置1と同様に動作する。また、第2の実施の形態に関する現像剤収容器50の動作は、溝付き円盤状端部75によるトナー搬送の動作以外は、第1の実施の形態に関する現像剤収容器50の動作と同様である。
以下、第2の実施の形態に関する現像剤搬送部材70によるトナー搬送の動作について説明する。先ず、画像形成ユニット20内のトナーが少なくなると、画像形成装置1の駆動源90が駆動され、その駆動力が駆動力伝達部材80を介して係合部73に伝達される。
すると、現像剤搬送部材70は図8に示す矢印Kの方向に回転し、現像剤搬送部材70の搬送軸部71を回転軸として螺旋羽根部72及び溝付き円盤状端部75が矢印Kに示す方向に回転する。
溝付き円盤状端部75が矢印Kに示す方向に回転すると、図9に示す溝付き円盤状端部75と枠体60の後部68の内面68aとの間にあるトナーが溝付き円盤状端部75の溝部76によって掻き取られる。その後、溝部76の中に入り込んだトナーは溝部76に沿って矢印Gに示す方向に搬送される。
溝付き円盤状端部75の外径側まで搬送されてきたトナーは、更に後から搬送されてきたトナーに押され、現像剤搬送下流側の方向としての矢印Jに示す方向に螺旋羽根部72のある現像剤搬送下流側(装置背面側)へと搬送される。
螺旋羽根部72が回転している位置に搬送されてきたトナーは、螺旋羽根部72により現像剤排出口64へと搬送され、画像形成ユニット20に供給される。
このように、第2の実施の形態に関する現像剤収容器50では、溝付き円盤状端部75と枠体60の後部68の内面68aとの間にあるトナーについても溝部76によって掻き取り、現像剤排出口64へと搬送することができる。それ故、更に現像剤収容器50内に残留する現像剤を少なくすることができる。
以上のように、第2の実施の形態に関する現像剤収容器50及び画像形成装置1によれば、現像剤搬送部材70の搬送軸部71の一端としての現像剤搬送上流端部に設けた円盤状端部を、現像剤搬送上流側(装置正面側)の面に回転中心位置から外径側まで延在し外径側に進むにつれて回転方向上流側へ向かって曲がる曲線形状の溝部76を備えた溝付き円盤状端部75とした。これにより、溝付き円盤状端部75と枠体60の後部68の内面68a間にあるトナーについても現像剤排出口64へと搬送でき、更に現像剤収容器50内に残留する現像剤を少なくすることができる。
(変形例1)
本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものでもない。例えば、以上の実施の形態の説明では、画像形成装置1としてプリンタを例として説明したが、複写機、ファクシミリ及び複合機であってもよい。
(変形例2)
また、以上の実施の形態の説明では、画像形成装置1の内部に備える現像剤収容器50を例として説明したが、画像形成装置1の外部に現像剤収容器50を設ける形態の現像剤収容器50にも本発明を適用することができる。また、以上の実施の形態の説明では、駆動源90を現像剤収容器50の外部から供給する例として説明したが、現像剤収容器50内部に駆動源90を設ける構成としてもよい。
(変形例3)
また、以上の実施の形態の説明では、現像剤搬送部材70を螺旋羽根部72で構成するように説明したが、線材をスパイラル状に巻いた搬送スパイラルなどで現像剤搬送部材70を構成する現像剤収容器にも本発明を適用することができる。
(変形例4)
また、以上の実施の形態の説明では、現像剤収容器50内のトナーを搬送する例を説明したが、感光体ドラム22上に残留したトナーを廃トナーとして現像剤収容器50に搬送して収容する廃トナー搬送機構などにも本発明を適用することができる。
(変形例5)
更に、以上の実施の形態の説明では、円盤状端部74又は75を搬送軸部71の一端としての現像剤搬送上流端部に設けることを説明したが、円盤状端部74又は75を現像剤搬送下流端部に設けるようにしてもよい。
1 画像形成装置
50 現像剤収容器
60 枠体
61 軸受部
70 現像剤搬送部材
71 搬送軸部
72 螺旋羽根部
74 円盤状端部
74a 接合部
75 溝付き円盤状端部
76 溝部
80 駆動力伝達部材

Claims (13)

  1. 現像剤を収容する枠体と、
    駆動源からの駆動力を伝達する駆動力伝達部材と、
    前記枠体の内部の前記現像剤を所定の方向へ搬送する現像剤搬送部材とを備え、
    前記現像剤搬送部材は、
    前記駆動力伝達部材から伝達される前記駆動力により回転する搬送軸部と、前記搬送軸部と共に回転し現像剤搬送力を発生させる搬送力発生部材と、前記搬送軸部の一端に前記搬送軸部と共に回転する円盤状端部とを具備するとともに、
    前記枠体は、内面に、前記円盤状端部を回転自在に支持する軸受部を具備し、
    前記軸受部は、
    前記円盤状端部の下方に設けられ、前記円盤状端部を回転自在に支持する支持部と、
    前記円盤状端部の上方に設けられ、前記支持部に対し離間して設けられるガイド部とを有することを特徴とする現像剤収容器。
  2. 前記支持部は、前記内面から直角に突出るように形成された半円状の壁を備え、
    前記ガイド部は、前記内面から直角に突出るように半円状に複数配置されて形成され、前記円盤状端部が前記軸受部に取付けられるときに前記円盤状端部を案内する傾斜面を備えることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容器。
  3. 前記円盤状端部は、前記搬送軸部に対し直角に設けられ、前記円盤状端部の外径は、前記搬送力発生部材の外径と略等しいことを特徴とする請求項記載の現像剤収容器。
  4. 前記円盤状端部は、前記搬送力発生部材と接合する接合部を備えることを特徴とする請求項記載の現像剤収容器。
  5. 前記内面は、前記円盤状端部に対して対向して設けられ、
    前記円盤状端部は、前記内面に対向する面に、前記円盤状端部の回転中心位置から放射状に延在する溝部を備えることを特徴とする請求項記載の現像剤収容器。
  6. 前記溝部は、前記円盤状端部の外径側に進むにつれて前記円盤状端部の回転方向上流側へ向かって曲がる曲線形状であることを特徴とする請求項5記載の現像剤収容器。
  7. 前記円盤状端部は、前記内面と所定の間隙をもって対向することを特徴とする請求項6記載の現像剤収容器。
  8. 前記駆動力伝達部材は、
    前記枠体に回転自在に支持される駆動軸部と、
    前記駆動源からの前記駆動力を受ける駆動入力部と、
    前記駆動入力部により受けた前記駆動力を前記現像剤搬送部材に伝達する駆動出力部とを一体に備えることを特徴とする請求項記載の現像剤収容器。
  9. 前記一端は、前記搬送軸部の他端より低くなるように水平面から傾いて取付けられることを特徴とする請求項記載の現像剤収容器。
  10. 前記一端は、現像剤搬送上流端部であることを特徴とする請求項9記載の現像剤収容器。
  11. 前記他端は現像剤搬送下流端部であり、
    前記現像剤搬送下流端部における、前記枠体の底部に前記現像剤を外部へ排出するための現像剤排出口を開閉可能に設けることを特徴とする請求項9記載の現像剤収容器。
  12. 前記搬送力発生部材は、螺旋羽根部であることを特徴とする請求項1乃至11いずれか一記載の現像剤収容器。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれか一記載の現像剤収容器を備え、該現像剤収容器に収容された前記現像剤によって画像を形成し用紙に印刷を行うことを特徴とする画像形成装置。
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