JP7122307B2 - シート部材の製造方法及びシート部材 - Google Patents

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Description

本開示は、蓄光材料を備えるシート部材に関する。
従来、特許文献1に示すように、蓄光材料を含むインクを用いて印刷する技術が提案されている。
特開2004-167889号公報
蓄光材料の発光は、エネルギーを消費する発光装置の発光と比較してその明るさが小さい。このため、蓄光材料の発光をなるべく明るく視認することができる方法が求められている。
本開示の一局面は、蓄光材料による発光を明瞭に視認することができる蓄光シートを提供することが望ましい。
本開示の一つの態様は、シート部材の製造方法であって、透過性を有するシート状の基材の面に、蓄光材料を有する蓄光層を印刷により形成する工程と、上記基材及び上記蓄光層のうちの少なくともいずれか一方における面に、上記蓄光層の少なくとも一部と上記基材の厚さ方向に重なるように、光を反射する反射材を含む反射層を印刷により形成する工程と、を備える。
このような製造方法にて製造されるシート部材は、蓄光層により放たれる光が反射層により反射されるため、シート部材を見た者に対して、蓄光層による光を明るく視認させることができる。また印刷により反射層が形成されるため、高い自由度で反射層を形成することができる。その結果、シート部材の一部分のみ明るくしたり、光による模様や形状をシート部材に形成したりすることを容易に実現できる。
本開示の他の一つの態様は、透過性を有するシート状の基材と、上記基材の面に設けられ、蓄光材料を有する蓄光層と、上記基材及び上記蓄光層のうちの少なくともいずれか一方における面において、上記蓄光層の少なくとも一部と上記基材の厚さ方向に重なるように設けられ、光を反射する反射材を少なくとも含む反射層と、を備えるシート部材である。
このようなシート部材は、蓄光層により放たれる光が反射層により反射されるため、シート部材を見た者に対して、蓄光層による光を明るく視認させることができる。
なお上述した反射材は、パール顔料及びアルミペーストのうちの少なくともいずれか一方を含むものであってもよい。これにより、反射層が蓄光層による光を高度に反射することができる。またシート部材の美観の低下も抑制できる。
また本開示のさらに別の態様は、透過性を有するシート状の基材と、上記基材の面に設けられ、蓄光材料を有する蓄光層と、上記蓄光層における上記基材の位置する側と反対側の面に設けられ、金属蒸着フィルム及びアルミ箔のうちの少なくともいずれか一方を含む反射層と、を備える、シート部材である。
このようなシート部材は、蓄光層により放たれる光が反射層により反射されるため、シート部材を見た者に対して、蓄光層による光を明るく視認させることができる。
また本開示のさらに別の態様は、透過性を有するシート状の基材と、上記基材の面に設けられ、蓄光材料を有する蓄光層と、上記蓄光層における上記基材の位置する側と反対側の面に設けられ、少なくとも上記蓄光層側の表面が白い紙である反射層と、を備えるシート部材である。
このようなシート部材は、上述したシート部材と同様に、シート部材を見た者に対して、蓄光層による光を明るく視認させることができる。
シート部材の一例を示す側面断面図である。 シート部材の一例を示す側面断面図である。 シート部材の一例を示す側面断面図である。 シート部材の一例を示す平面図である。 シート部材の一例を示す平面図である。 グラビア印刷によるシート部材の製造方法を説明する図である。 シート部材の変形例を示す側面断面図である。
11…基材、12…蓄光層、13…反射層、101,102,103,104,105,107…シート部材、201,202…インク、211…圧着ローラー、212…版、213…ドクターブレード
以下に本開示の実施形態を図面と共に説明する。なお以下の実施形態は本開示の一形態に過ぎず、本開示は以下の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。また図面に開示されるシート部材は模式的なものであって、シート部材の形状及び厚さは図示されるものに限定されることはない。
[1.シート部材の構成]
本開示のシート部材101の一例を図1に示す。図1に示されるシート部材101は、基材11と、蓄光層12と、反射層13と、を備える。なおシート部材とは、厚みが小さく広さを有する、紙、布、プラスチックフィルム、薄板のような形状の部材である。
シート部材101において、蓄光層12は、基材11の一方の面に設けられる。また反射層13は、蓄光層12における基材11が位置する側と反対側の面に設けられる。即ちシート部材101は、基材11、蓄光層12、反射層13の順に積層している。
<基材>
基材11は、シート状の部材であって、光の透過性を有する。例えば、基材11を通して後述する蓄光材料が放つ光を視認することができる程度の透過率を、基材11が有していてもよい。
基材11の材料としては、例えば、透明又は半透明の薄板状の樹脂やガラスなどを採用することができる。具体的には、基材11の材料として、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン、塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、アクリル、セロファン、ポリスチレン、及び和紙などが挙げられる。
<蓄光層>
蓄光層12は、蓄光材料と、蓄光材料を保持する保持材料と、を有する。
蓄光材料は、可視光やUV光などの光や電磁波を蓄え、発光する性質を有する材料である。例えばアルミン酸ストロンチウム(SrAlなど)を主体として、これにセリウム、ユーロピウム、ネオジム、ディスプロシウムなどの発光状態等を変化させるための材料を添加した蓄光材料を用いることができる。しかし、蓄光材料はこれらに限定されない。
保持材料は、蓄光材料を保持すると共に、蓄光材料の蓄光や発光を可能とするために光の透過性を有する材料である。保持材料の例としては、光沢ワニス、艶消しワニス、耐摩ワニス、静電防止ワニス、ブロッキング防止ワニス、乾性油、塗料、及び接着剤などが挙げられる。
<反射層>
反射層13は、少なくとも蓄光層12側の面が光を反射する。反射層13の具体的な構成例を以下に挙げる。
(i)反射層13は、光を反射するように構成された反射材として、パール顔料及びアルミペーストのうちの少なくともいずれか1つを含んだインク層により構成されることができる。
ここで、パール顔料とは、シートに真珠のような光沢を現すための顔料である。例えば、雲母の粒子に二酸化チタンをコーティングしたものが、パール顔料として挙げられる。しかし、パール顔料はこれに限定されない。光の多重反射や干渉現象を利用できるさまざまな顔料をパール顔料に用いることができる。
またインク層とは、パール顔料やアルミペーストを保持する、メジューム等の光の透過性を有する材料で構成される層である。
(ii)反射層13は、金属蒸着フィルム、及びアルミ箔のうちの少なくともいずれか一方とすることができる。
金属蒸着フィルムとは、フィルムに蒸着によりアルミニウム等の金属を蒸着したものである。アルミ箔は、アルミニウムでできた箔であるが、アルミニウム単体ではなく、他の素材と組み合わせて構成されたものであってもよい。
(iii)反射層13として、少なくとも蓄光層12側の表面が白い紙を用いることができる。例えば、白い紙としては、洋紙、和紙、パールフィルム、乳白フィルムなどが挙げられる。
(iv)反射層13として、金属蒸着により形成された金属蒸着層を用いることができる。
[2.反射層の具体的な配置]
蓄光層12は、基材11の少なくとも一方の面の少なくとも一部に設けられる。反射層13は、基材11及び蓄光層12のうちの少なくともいずれか一方に、蓄光層12の少なくとも一部と厚さ方向に重なるように配置される。ここでいう厚さ方向とは、基材11の厚さ方向、言い換えると基材11の広がる面と直交する方向である。厚さ方向は、蓄光層12及び反射層13の厚さ方向でもある。
例えば、図1に示されるシート部材101のように、蓄光層12と反射層13とが完全に重なっていてもよい。また例えば、図2に示されるシート部材102のように、反射層13が、蓄光層12を覆いつつ、蓄光層12の設けられていない部分にまで設けられていてもよい。また図3に示されるシート部材103のように、蓄光層12の設けられた部分の一部にのみ反射層13が設けられていてもよい。
反射層13は、少なくとも蓄光層12に重ねて配置される部分を有するが、基材11における蓄光層12が形成されていない部分にも配置されていてもよい。
以上説明したシート部材の形態は例示にすぎず、シート部材はこれ以外にも様々な構成とすることができる。また、図1~図3にて例示したシート部材の形態が、1つのシート部材において混在していてもよい。
次に、図4及び図5の平面図を用いてシート部材の形態を説明する。
図4に示されるシート部材104には、蓄光層12が設けられた部分の一部に、模様を形成するように反射層13が設けられている。このシート部材104における蓄光層12及び反射層13は、図3のシート部材103における蓄光層12及び反射層13のような位置関係となる。
このような構成では、反射層13が設けられた部分においてのみ、蓄光層12から放たれた光が反射するため明るさが向上し、明るさに変化を与えることができる。シート部材は、反射層によって図形、文字、及び記号などが構成されていてもよい。
図5に示されるシート部材105には、図形を形成するように蓄光層12が設けられ、その部分を覆うように反射層13が設けられている。言い換えると、反射層13が設けられた部分の一部に、図柄を形成するように蓄光層12が設けられている。このシート部材105における蓄光層12及び反射層13は、図2のシート部材102における蓄光層12及び反射層13のような関係となる。
この場合は、周囲が明るいときは反射層13の色味を視認でき、周囲が暗いときは蓄光層12の放つ光により蓄光層12の形状を視認することができる。蓄光層12の放つ光は蓄光層12の後方に配置される反射層13により反射されるため、反射層13が設けられていない場合よりも明確に蓄光層12の放つ光を視認することができる。シート部材は、蓄光層によって模様、文字、及び記号などが構成されていてもよい。
[3.シート部材の製造]
シート部材の具体的な製造方法は、特に限定されず、例えば蓄光層12や反射層13の具体的な構成に合わせた適切な方法を採用することができる。以下に、シート部材を製造するための具体的な工程の例を説明する。
(1)印刷によるシート部材の製造
第1の工程では、基材11の面に、蓄光層12を形成する。蓄光層12は、蓄光材料を含む保持材料を基材11の面に印刷することで形成できる。
続く第2の工程では、蓄光層における基材11の位置する側と反対側の面に、反射層を印刷により形成する。印刷による反射層の形成は、上述したように、反射材を含んだインク層により反射層を構成する場合に特に都合がよい。
蓄光層12を基材11の上に形成する印刷として、具体的には、グラビア印刷、シルクスクリーン印刷、パッド印刷などが例示される。しかしながら当該印刷は、蓄光材料を含むインクを用いて印刷が可能な様々な方法で可能である。グラビア印刷を行う場合には、セルの大きさを例えば蓄光材料の大きさに合わせて調整することができる。
反射層13を印刷により形成する場合も、蓄光層12と同様に、上述したグラビア印刷等による印刷が可能である。もちろん、これ以外の方法によって反射層13を形成してもよい。
シート部材をグラビア印刷により製造する場合、図6に示すように、まず、蓄光層12を形成するためのインク201(蓄光材料を含むメジューム等)を用い、基材11に印刷を行う。基材11の印刷には、圧着ローラー211、版212及びドクターブレード213等を利用できる。この工程後、反射層13を形成するためのインク202を用いて基材11に印刷することができる。
(2)その他の方法
印刷以外にも、塗布により蓄光層12や反射層13を形成しても良い。また、蓄光層12及び反射層13を構成するフィルムを作成し、それを基材11に重ね合わせてもよい。その際には、接着、圧着、及びヒートシールなどにより、基材11、蓄光層12、及び反射層13を一体に形成してもよい。
反射層13として金属蒸着フィルムを用いる場合、金属蒸着フィルムは、接着、圧着、及びヒートシールなどにより基材11の上に配置してもよい。
また、反射層13としてアルミ箔を用いる場合、アルミ箔は、接着、及び圧着などにより基材11の上に配置してもよい。
なお、上述したように、基材11の面に反射層13よりも先に蓄光層12を配置することができるが、例えばシート状の反射層13の面に蓄光層12を配置したシートを、蓄光層12の設けられた側が基材11を向くように基材11に配置してもよい。
[4.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(4a)上述したシート部材は、蓄光層12により放たれる光が反射層13により反射されるため、基材11が設けられる側(図1~図3においては各図における上側)からシート部材を見た者に対して、蓄光層12による光を明るく視認させることができる。
(4b)印刷により反射層13を形成することによって、高い自由度で反射層13を形成することができる。よって、シート部材の一部分のみ明るくしたり、光による模様や形状をシート部材に形成したりすることを容易に実現できる。
(4c)反射層13に含まれる反射材としてパール顔料及びアルミペーストのうちのいずれか一方を用いることで、反射層13が蓄光層12による光を高度に反射することができる。またシート部材の美観の低下も抑制できる。
(4d)反射層13として金属蒸着フィルム、アルミ箔、又は金属蒸着層を用いた場合には、反射層13が光を高度に反射するうえ、蓄光層12と外部とを遮蔽することができ、蓄光層12の劣化を抑制できる。
[5.その他の実施形態]
以上本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
(5a)基材11、蓄光層12、及び反射層13を構成する各材料は上記実施形態に記載された材料に限定されず、他の材料の追加等、適宜調整を行うことができる。また基材11、蓄光層12、及び反射層13の間に、上述した蓄光層12及び反射層13以外の層や物質が配置されていてもよい。例えば、基材11、蓄光層12、及び反射層13のいずれか1つ以上に顔料などの着色剤が含まれていてもよい。また、シート部材が、基材11、蓄光層12、及び反射層13とは別に着色層を設けてもよい。
(5b)上記実施形態では、基材11の一方の面にのみ蓄光層12及び反射層13が配置される構成を例示したが、蓄光層12は、反射層13とは基材11における別の面に配置されていてもよい。
例えば、図7に示すシート部材107のように、基材11の一方の面に蓄光層12が、他方の面に反射層13が設けられていてもよい。蓄光層12及び反射層13は、印刷などの上述した方法により基材11に設けることができる。また蓄光層12及び反射層13は、少なくとも一部が厚さ方向で重なっていればよく、互いに重ならない部分を有していたり、図4及び図5で示すように模様等を形成していたりしてもよい。

Claims (9)

  1. シート部材の製造方法であって、
    透過性を有するシート状の基材の面に、蓄光材料を有する蓄光層を印刷により形成する工程と、
    前記基材及び前記蓄光層のうちの少なくともいずれか一方における面に、前記蓄光層の少なくとも一部と前記基材の厚さ方向に重なるように、前記蓄光層により放たれる光を反射する反射材を含む反射層を印刷により形成する工程と、を備え、
    前記蓄光層は前記基材の一方の面に設けられ、前記反射層は前記基材の他方の面に設けられ
    前記蓄光層は、前記蓄光層における前記反射層が配置される面とは反対の面から視認可能である、シート部材の製造方法。
  2. シート部材の製造方法であって、
    透過性を有するシート状の基材の面に、蓄光材料を有する蓄光層を印刷により形成する工程と、
    前記基材及び前記蓄光層のうちの少なくともいずれか一方における面に、前記蓄光層の少なくとも一部と前記基材の厚さ方向に重なるように、前記蓄光層により放たれる光を反射する反射材を含む反射層を印刷により形成する工程と、を備え、
    前記反射層は、当該シート部材における前記蓄光層が設けられた範囲のうちの一部の範囲に設けられ
    前記蓄光層は、前記蓄光層における前記反射層が配置される面とは反対の面から視認可能である、シート部材の製造方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のシート部材の製造方法において、
    前記反射材は、パール顔料及びアルミペーストのうちの少なくともいずれか一方を含む、シート部材の製造方法。
  4. シート部材であって、
    透過性を有するシート状の基材と、
    前記基材の面に設けられ、蓄光材料を有する蓄光層と、
    前記基材及び前記蓄光層のうちの少なくともいずれか一方における面において、前記蓄光層の少なくとも一部と前記基材の厚さ方向に重なるように設けられ、前記蓄光層により放たれる光を反射する反射材を少なくとも含む反射層と、を備え、
    前記蓄光層は前記基材の一方の面に設けられ、前記反射層は前記基材の他方の面に設けられ
    前記蓄光層は、前記蓄光層における前記反射層が配置される面とは反対の面から視認可能である、シート部材。
  5. 請求項4に記載のシート部材であって、
    前記反射層は、当該シート部材における前記蓄光層が設けられた範囲のうちの一部の範囲に設けられている、シート部材。
  6. 請求項4に記載のシート部材であって、
    前記蓄光層は、当該シート部材における前記反射層が設けられた範囲のうちの一部の範囲に設けられている、シート部材。
  7. シート部材であって、
    透過性を有するシート状の基材と、
    前記基材の面に設けられ、蓄光材料を有する蓄光層と、
    前記基材及び前記蓄光層のうちの少なくともいずれか一方における面において、前記蓄光層の少なくとも一部と前記基材の厚さ方向に重なるように設けられ、前記蓄光層により放たれる光を反射する反射材を少なくとも含む反射層と、を備え、
    前記反射層は、当該シート部材における前記蓄光層が設けられた範囲のうちの一部の範囲に設けられ
    前記蓄光層は、前記蓄光層における前記反射層が配置される面とは反対の面から視認可能である、シート部材。
  8. 請求項7に記載のシート部材であって、
    前記蓄光層は、厚さ方向に関して、前記基材及び前記反射層の間に配置されている、シート部材。
  9. 請求項4から請求項8のいずれか1項に記載のシート部材において、
    前記反射層は、前記反射材として、パール顔料及びアルミペーストのうちの少なくともいずれか一方を含む、シート部材。
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