JP7121413B2 - カンナビジオール又はエッセンシャルオイルを含有するマッサージ用ロウソク - Google Patents

カンナビジオール又はエッセンシャルオイルを含有するマッサージ用ロウソク Download PDF

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Description

本発明はマッサージ用ロウソクに関する。より詳細には、筋肉や関節や神経などの痛みを緩和するためのカンナビジオール又はエッセンシャルオイルを含有するマッサージ用ロウソクに関する。
マッサージ用のオイルを用いてマッサージを行うことがある。マッサージ用のオイルを用いることで、指が滑りやすくなり、効果的にマッサージを行うことができる。
例えば、特許文献1には、ビワの精油を含むマッサージ用オイルが開示されている。この発明は、ビワの葉又は種から水蒸気蒸留法によって抽出されたビワの精油を用いることにより、アルコールに敏感な人や肌の弱い人に連続的に使用可能であるというものである。
また、特許文献2には、ココナッツオイルに蜜蝋及びデルタ・トコトリエノールのガンマシクロデキストリン包接体を混合してなるココナッツオイルクリームが開示されている。この文献には、ココナッツオイルを用いたオイルマッサージにより筋肉や関節や神経などの痛みを緩和するという効果が記載されている。
また、特許文献3には、ロウ成分として、シア脂を40重量%以上含み、常温において液体状態にある植物性油を15重量%以上40重量%以下含み、融点か30℃以上60℃以下のロウ成分を備えた、マッサージ用ロウソクが記載されている。この発明は、マッサージ用オイルが適切な温度に温められているため、体感が心地よく、オイルに含まれる成分の効果も迅速に現れるというものである。
特開2005-194408号公報 特開2017-81839号公報 特許第5087675号公報
オイルマッサージの効果として、筋肉や関節や神経などの痛みを緩和するという効果が期待される。
そこで、本発明の課題は、筋肉や関節や神経などの痛みをより緩和できるマッサージ用オイルを提供することである。
本発明者は、上記の課題について鋭意検討した結果、ロウ成分として、シア脂を40重量%以上含み、常温において液体状態にある植物性油を15重量%以上40重量%以下含み、融点か30℃以上60℃以下のロウ成分を備えた、マッサージ用ロウソクが、痛みを緩和するという作用に関して、特に優れた効果を発揮することを見出して本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下のマッサージ用ロウソクである。
上記課題を解決するための本発明のマッサージ用ロウソクは、容器と、前記容器内に収容されたロウ成分と、前記ロウ成分に挿入された芯と、を有する、マッサージ用ロウソクであって、前記ロウ成分の融点は30℃以上60℃以下であり、前記ロウ成分は、シア脂を40重量%以上含み、常温において液体状態にある植物性油を15重量%以上40重量%以下含む、痛みを緩和するためのマッサージ用ロウソクである。
このマッサージ用ロウソクによれば、筋肉や関節や神経などの痛みを緩和するという作用において、他のマッサージ用オイルよりも優れた効果が認められる。
さらにこのマッサージ用ロウソクによれば、上記効果以外にも、長期的な使用により基礎体温が高くなり、冷え症などを改善するという効果も認められる。
上記課題を解決するための本発明のマッサージ用ロウソクは、容器と、前記容器内に収容されたロウ成分と、前記ロウ成分に挿入された芯と、を有する、マッサージ用ロウソクであって、前記ロウ成分の融点は30℃以上60℃以下であり、前記ロウ成分は、シア脂を40重量%以上含み、常温において液体状態にある植物性油を15重量%以上40重量%以下含み、カンナビジオール又はエッセンシャルオイルを含む、マッサージ用ロウソクである。
このマッサージ用ロウソクによれば、筋肉や関節や神経などの痛みを緩和するという作用において、特に優れた効果が発揮される。
本発明によれば、筋肉や関節や神経などの痛みをより緩和できるマッサージ用オイルを提供することができる。
本発明のマッサージ用ロウソクを示す概念図である。 本発明のマッサージ用ロウソクを使用した施術による体表温度の変化を示すサーモグラフィーである。 既製品のアロマオイルを使用した施術による体表温度の変化を示すサーモグラフィーである。 本発明のマッサージ用ロウソクを使用した施術による体温(施術前)の変化を示すグラフである。 本発明のマッサージ用ロウソクを使用した施術による体温(施術前~施術後4時間後)の変化を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明のマッサージ用ロウソクを示す概念図である。図1に示されるように、本発明のマッサージ用ロウソクは、容器2と、容器2内に収容されたロウ成分3と、ロウ成分3に挿入された芯4とを有する。
図1に示される容器は、ビーカー状の形状をしている。しかし、容器2の形状は、ビーカー状のものに限定されない。容器2は、溶解したロウ成分を注ぐための注ぎ口5を有するものが好ましい。注ぎ口5は、通常容器2の上方に設けられている。そして、注ぎ口5を通じて、容器内の液体が容器外へと注ぐことができる。容器2は、耐熱性があるものが好ましい。容器2の例は、陶器製のものである。一方、容器2としてプラスチック製のものを用いてもよい。容器2の大きさは、用途に応じて適宜調整すれば良い。容器2の容積の例は、10ml以上1リットル以下があげられ、50ml以上500ml以下でもよい。
ロウ成分3は、ロウソク本体である。芯4に火をともすと、ロウ成分3が溶解するとともに、ロウ成分3の一部は燃焼する。
ロウ成分3は、固形脂及び液状油を含むものであり、固形脂として、シア脂を40重量%以上含み、液状油として、常温(20℃)において液体状態にある植物性油を15重量%以上40重量%以下含む。固形脂とは融点が20℃以上の脂であり、液状油とは融点が20℃未満の油である。
シア脂は、シアの木(Butyrospermum Parkii アカテツ科)の種子の胚からとれる脂肪分及びそれに含まれるエキスや含有物を意味する。シア脂は、バターのような性質を有する。このため、シア脂は、シアバターともよばれる。シア脂は、常温では固体であるが、35~45℃程度と低い融点を有する。本発明のシア脂として、狭義のシア脂だけではなく、シアの木から抽出されるエキスやオイルその他のものを含んでいてもよい。
また、ロウ成分3は、シア脂以外の固形脂を含んでもよい。固形脂の例は、植物性の脂、動物由来の脂、ロウ類、炭化水素油、高級脂肪酸、及び高級アルコールである。ロウ成分は、1種の固形脂を含んでもよい。また、ロウ成分は2種類以上の固形脂を含んでもよい。
植物性の固形脂の例は、シア脂、カカオ脂、マンゴ種子脂、及び植物性ロウ類である。植物性ロウ類の例は、カルバナワックス、オゥリキュリー(Ouricury)ロウ、やしロウ、カンデリラロウ、甘蔗ロウ、綿ロウ、亜麻ロウ、オコチラロウ、ピサングロウ、及びエスパルトロウである。
動物由来の脂の例は、牛脂、羊脂、馬脂及び豚脂である。ロウ類の例は、上記した植物性ロウ類のほか、ミツロウ、ビーズワックスである。炭化水素油の例は、ワセリンやポリオレフィンである。高級脂肪酸の例は、パルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸、べへニン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、エイコサペンタン酸及びドコサヘキサ塩酸である。高級アルコールの例は、オクチルドデカノールである。
固形脂の含有量は、40重量%以上であり、好ましくは50重量%以上であり、より好ましくは60重量%以上である。
液状油は、常温(20℃)において液体状態にある油脂を意味する。液状油の例は、植物性油、動物性油、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコール、シリコーン油、エステル、及びグリセリン類である。ロウ成分は2種類以上の液状油を含んでもよい。ロウ成分3は、液状油を15重量%以上40重量%以下含むものが好ましい。液状油の含有量の下限値は、より好ましくは20重量%以上である。上限値は、より好ましくは35重量%以下であり、さらに好ましくは30重量%以下である。
植物性油の例は、パーム油、アーモンド油、ヤシ油、野菜油、カラパグアイアネンシス種子油、アボカド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、ホホバ油、キョーニン油、オリーブ油、カロット油、グレープシード油、ナタネ油、ツバキ油、およびホホバ油である。
動物性油の例は、卵黄油及びミンク油である。炭化水素油の例は、流動パラフィン、スクワレン、及びスクワランである。高級脂肪酸の例は、オレイン酸、トール油、及びイソステアリン酸である。高級アルコールの例は、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、及びオクチルドデカノールである。シリコーン油の例は、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、及びデカメチルポリシロキサンである。エステルの例は、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、フタル酸ジエチル、及びフタル酸ジブチルである。グリセリン類の例は、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、及びトリイソパルミチン酸グリセリンなどのグリセリンの1種又は2種以上があげられる。
液状油の中では、パーム油が好適である。ロウ成分がパーム油を含むことで、ロウ成分が溶解した際のオイルが滑らかとなり、延び易くなる。液状油として、パーム油と、パーム油以外の植物性油を含むものを用いることが好ましい。
ロウ成分3の融点は、30℃以上60℃以下である。その下限値としては、好ましくは35℃以上である。上限値としては、好ましくは55℃以下であり、より好ましくは50℃以下である。固形脂及び液状油の種類、配合比を調整することで、ロウ成分3の融点を調整できる。たとえば、融点が50℃以上である高級脂肪酸を加えることで、ロウ成分の融点を高めることができる。
ロウ成分3は、その他の成分を含んでもよい。その他の成分としては、例えば、カンナビジオール、増粘剤、エッセンシャルオイル(精油)、栄養成分などが挙げられる。
カンナビジオールは、以下の化学式(1)に示す化合物である。カンナビジオールを添加することにより、痛みを緩和するという本発明の効果をより一層発揮することができる。
Figure 0007121413000001
ロウ成分におけるカンナビジオールの含有量は特に制限されないが、好ましくは0.001~30重量%である。下限値として、より好ましくは0.01重量%以上であり、さらに好ましくは0.1質量%以上であり、特に好ましくは0.3質量%以上である。上限値として、より好ましくは10重量%以下であり、さらに好ましくは5重量%以下であり、特に好ましくは3重量%以下である。
ロウ成分3は、増粘剤を2重量%以上15重量%以下含むものが好ましい。ロウ成分3に増粘剤を添加すると、固形脂と液状油を用いて効果的に組成物を製造できる。増粘剤の例は、無水ケイ酸である。無水ケイ酸として、シリル化処理した無水ケイ酸が好ましい。
ロウ成分3は、さらにエッセンシャルオイルを含んでもよい。エッセンシャルオイルとは、植物から得られる揮発性の油である。エッセンシャルオイルを添加することにより、本発明のマッサージ用ロウソクは、アロマセラピー効果も発揮する。エッセンシャルオイルは、すでに知られている公知の材料を適宜用いることができる。エッセンシャルオイルの例は、アンジェリカ、べンゾイン、オレガノ、オレンジ、カモミール、カユプテ、ガルバナム、クラリセージ、グレープフルーツ果実、グレープフルーツ果皮、サイプレス(イタリアイトスギ)、サンダルウッド(ビャクダン)、シダーウッド、シトロネラ、シナモン、ジャスミン、ジュニパーベリー(セイヨウネズ)、ジンジャー、スパイクラペンダー、スペアミント、セージ、ゼラニゥム、タイム、タンジェリン、ティートリー、ナツメグ、乳香、ネロリ、パイン、バジル、パチョリ、バーベナ、バラ、パルマローザ、ビターオレンジ花、フェンネル(ウイキョウ)、プチグレン、ベチバー、ペパーミント、べルガモット、マージョラム、マンダリンオレンジ果皮、メリッサ葉、ユーカリ、ラバンジン、ラべンダー、レモン、レモングラス、ローズウッド、ローズマリー、ローマカミツレ花等が挙げられる。ロウ成分は、エッセンシャルオイルを1種類のみ含んでもよい。また、ロウ成分は、エッセンシャルオイルを2種類以上含んでもよい。エッセンシャルオイルの含有量の例は、0.001重量%以上10重量%以下であり、好ましくは0.003重量%以上5重量%以下であり、特に好ましくは0.1重量%以上3重量%以下である。
ロウ成分は、皮膚に対する栄養成分を含んでもよい。栄養成分として、トレハロースやビタミン類があげられる。トレハロースには保湿効果や損傷回復効果があるため、ロウ成分はトレハロースを含むものが好ましい。
芯4として、ロウソクに用いられる通常の芯を用いることができる。芯4は、ロウ成分3の中に挿入される部分と、ロウ成分3から飛び出している部分が存在するものが好ましい。ロウ成分3から飛び出している芯4の先端に火をつけることで、ロウ成分に熱を伝え、ロウ成分を溶かすことができる。芯は棒状のものがあげられる。芯が棒状の場合、芯の直径として1mm以上3mm以下があげられ、1.5mm以上2.5mm以下でもよい。
すでに知られたロウソクの製造方法を修正して用いることで、本発明のマッサージ用ロウソクを製造することができる。たとえば、まず、固形脂を加熱し液体にする。そして、液体油及びその他の成分を加え、攪拌する。これによりロウ成分を構成する組成物を得ることができる。ロウ成分用の組成物を液体の状態のまま、容器に充填する。その後、芯を立てる。液体のロウ成分を冷却すると、ロウ成分が固化する。このようにして、本発明のマッサージ用ロウソクを製造することができる。
本発明の第2の側面は、マッサージ用オイルを得る方法に関する。この方法は、基本的には、本発明のマッサージ用ロウソクを用いてオイルを得る方法である。この方法は、マッサージ用ロウソクを用意する工程と、芯に点火する工程と、芯に点火した火によってロウ成分を液化する工程を含む。これにより、適切な温度のマッサージ用オイルを得ることができる。ロウ成分を液化する工程において、ロウ成分が液化するとは、マッサージに用いることができる程度の量のロウ成分が液状になる状態を意味する。ロウ成分が液化するための時間は、ロウ成分の組成により変化する。ロウ成分が液化するための時間の例は、1秒以上1分以下であり、5秒以上30秒以下が好ましい。
芯に着火すると、その炎の熱で、芯の下方にあるロウ成分が融解する。このロウソクは、通常のロウソクと比べて融点が低いため、融解したオイルがロウ成分の上部に溜まる。
液状化オイルを得る方法として湯せん(湯浴)を用いてワックスを溶解する方法が考えられる。しかし、湯せんを用いてワックスを間接的に加熱した場合、ワックスが液状化して得られるオイルはさめやすい。このため、湯せんを用いた場合は適温温度を長時間維持できないので、トリートメント効果を十分に得ることはできない。
一方、本発明のロウソクを用いる方法は、芯を点火してロウソクを液状にする。この用にして得られたオイルは、マッサージに適切な温度である38℃以上42℃以下を長時間維持できる。このロウソクを用いる方法では、マッサージにまさに最適な量だけロウソクがオイル化するため、必要以上にロウソクを消費しない。さらに、オイルの温度が適温なので、エッセンシャルオイルが揮発する事態を最小限に防止できる。また、加熱される部分がロウソク全体ではないので、加温による成分の劣化(たとえば酸化)を最小限に抑えることができる。そして、適温の状態ではオイルがスムーズに伸びるため施術者が施術しやすくなり、施術効率を向上させることができる。さらに、適温状態のオイルを用いることで、オイルに含まれる成分やエッセンシャルオイルの浸透性を高めることができる。これにより、これらの有効成分を迅速に血中に吸収させることができ、有効成分を効果的に活用することができる。また、マッサージを受ける者に心地よい温度による快適感を与えることができるとともに、有効成分が迅速かつ効果的に性能を発揮することで、マッサージ効果を高めることができる。
本発明の第3の側面は、本発明のマッサージ用オイルを用いた美容のためのマッサージ方法に関する。この方法は、本発明のマッサージ用ロウソクを液化させ、液状オイルを得る工程と;液状オイルを用いてマッサージを行う工程を含む。
このマッサージ方法は、新規な形態のマッサージ用ロウソクを用いるため、期待感や高級感が高まる。さらに、炎が視覚効果をもたらし、マッサージを受けるものがよりリラックスする。ロウ成分に香料が含まれている場合は、アロマセラピーの効果をも与えることができる。
マッサージを行う工程では、マッサージ用オイルを被施術者の皮膚に直接垂らしてもよい。また、マッサージ用オイルを施術者の手に垂らし、それを用いてもよい。オイルの温度は、基本的にはロウ成分の融点である。ロウ成分が全て融解する前には、融点以上にならない。マッサージ用オイルは、火傷をしない温度であり、かつマッサージを受ける者が暖かいと感じる温度であることが好ましい。具体的なマッサージ用オイルの温度は、35℃以上45℃以下であり、37℃以上42℃以下であることが好ましい。
マッサージを行う工程は、ランゲルライン(Langer line)に沿ってマッサージを行う工程を含むものが好ましい。ランゲルラインは、細胞***の過程により生じた細胞膜の跡である。また、ランゲルラインズの走行(ランゲルラインの形成する層の方向)は、皮膚の真皮の網状層の線維質(コラーゲン線維)の走行とも同様である。このためランゲルラインに沿ってマッサージを行うことで、無理な力を皮膚に与える事態を防止できるので、皮膚(表皮・真皮)のシワの原因にもなりにくく、さらに網状層に密集している血管・リンパ管などの循環器系を促進することができる。また、温かいオイルにマスキングされたエッセンシャルオイルが全身に早く行き渡ることにより、きわめて高いマッサージ効果を与えることができる。
[マッサージ用ロウソクの調製]
表1に実施例や比較例における組成を示す。比較例として、通常のロウソク(高融点)、および融点の低いものも製造した。無水ケイ酸として、シリル化処理したものを用いた。
各実施例で使用したシア脂、及びパーム油以外の液状油又は固形脂(オイル又はファット)は、次の通りである。
実施例2:ヤシ油にアロエべラ葉エキスを混合したもの
実施例3:マンゴ種子脂
実施例4:水添(水素化)大豆油
実施例5:アーモンド油と水添野菜油との混合物
実施例6:カラパグアイアネンシス種子油
実施例7:カカオ脂
なお、上記の「オイル」には、固形脂も含む。これらの実施例、及び比較例には種々の香料を添加した。添加した香料の量は、数百ppmであった。
Figure 0007121413000002
表1中、融点以外の数値は、重量%を意味する。なお、比較例1として、市販のロウソクを用いた。このロウソクは、シア脂を含んでいない。比較例1のロウソクは、融点が82℃であった。この比較例1のロウソクを使用すると皮膚に触れたときに熱く火傷しそうであった。比較例1のロウソクは、マッサージには使えないと考えられる。
比較例2は、混合物の融点が低いため、固形化しなかった。すなわち、比較例2の組成を用いてもロウ成分を得ることはできなかった。
実施例1~7のマッサージ用ロウソクは、適切な融点を有していた。このロウソクからマッサージ用オイルを得て、オイルを皮膚に塗布すると、オイルの延びがよく、マッサージしやすかった。
一方、実施例8のマッサージ用ロウソクは、オイルの延びがよくなかったが、マッサージ用に用いることはできた。
[痛みの緩和効果に関する試験]
次に、実施例1のマッサージ用ロウソク、比較例2のマッサージ用オイルを用いて痛みの患部にマッサージを行い、痛みを緩和する作用について評価した。実施例1のマッサージ用ロウソクは、芯に点火して、溶けた液体分(約40℃)を用いた。比較例2のマッサージ用オイルは、常温のまま使用した。評価は、両足のふくらはぎに筋肉痛を有する5名の被験者に対して、右足に実施例1のマッサージ用ロウソク、左足に比較例2のマッサージ用オイルを塗布し、各被験者に、左右のどちらの足の筋肉痛が緩和されたかを質問した。その結果、5名とも、右足(実施例1)の方が左足(比較例2)より筋肉痛が緩和されたと回答した。
この結果から、本発明のマッサージ用ロウソクを使用することにより、痛みを緩和する効果に優れることがわかった。
次に、実施例1のマッサージ用ロウソクに、0.5重量%のカンナビジオールを添加したマッサージ用ロウソク(実施例9)、実施例1のマッサージ用ロウソクに、2重量%のエッセンシャルオイルを添加したマッサージ用ロウソク(実施例10)を調製した。これらの処方を以下の表2に示す。
Figure 0007121413000003
次に、実施例1のマッサージ用ロウソクと実施例9のマッサージ用ロウソクについても同様に、痛みを緩和する作用について比較評価した。いずれのマッサージ用ロウソクも芯に点火して、溶けた液体分(約40℃)を用いた。5名の被験者の右足に実施例1のマッサージ用ロウソク、左足に実施例9のマッサージ用ロウソクを塗布した。その結果、5名中4名が左足(実施例9)の方が右足(実施例1)より筋肉痛が緩和されたと回答した。
この結果から、カンナビジオールを添加することにより、痛みを緩和する効果が更に向上することが認められた。
また、実施例1のマッサージ用ロウソクと実施例10のマッサージ用ロウソクについても同様に、痛みを緩和する作用について比較評価した。。いずれのマッサージ用ロウソクも芯に点火して、溶けた液体分(約40℃)を用いた。5名の被験者の右足に実施例1のマッサージ用ロウソク、左足に実施例10のマッサージ用ロウソクを塗布した。その結果、5名中4名が左足(実施例10)の方が右足(実施例1)より筋肉痛が緩和されたと回答した。
この結果から、エッセンシャルオイルを添加することにより、痛みを緩和する効果が更に向上することが認められた。
[基礎体温の変化に関する試験]
次に、実施例9のマッサージ用ロウソクと、既製品のアロマオイルを用いてマッサージを行い、基礎体温の変化について評価した。評価方法は、実施例9のマッサージ用ロウソクと、既製品のアロマオイルを用いたマッサージについて、それぞれ1名の被験者に対して、週に1回のマッサージを4週間続けて施術した。実施例9のマッサージ用ロウソクは、芯に点火し、溶けた液体分(約40℃)を用いた。既製品のアロマオイルは、約40℃に調温して使用した。なお、実施例9のマッサージ用ロウソクを用いたマッサージでは、ランゲルラインに沿ってマッサージを行う工程を30分間行い、次に、通常のマッサージを30分間行った。既製品のアロマオイルを用いたマッサージでは、通常のマッサージを60分間(実施例1のマッサージ用ロウソクを用いたマッサージで行った通常のマッサージと同じ工程を2回)行った。
(サーモグラフィーによる体表温度の変化)
各週におけるマッサージの施術前と施術直後について、サーモグラフィーにより体表温度を確認した。図2には、本発明のマッサージ用ロウソクを使用した施術による体表温度の変化を示す。また、図3には、既製品のアロマオイルを使用した施術による体表温度の変化を示す。なお、図2、3には、施術開始時(1週目)のマッサージ施術前(左上図)及び施術後(左下図)、並びに、施術開始後4週目のマッサージ施術前(右上図)及び施術後(右下図)のサーモグラフィーを示した。
図2を見ると、本発明のマッサージ用ロウソクを用いたマッサージの施術後4週目では、施術開始時と比べて、施術前、施術後とも体表温度が高まっていることがわかる。この結果から、本発明のマッサージ用ロウソクを用いたマッサージにより、体の血流が良くなり、冷え症を改善したと推察される。更には、血流の改善により、体内の毒素を排出しやすい体質に変化しているといえる。
一方で、図3を見ると、既製品のアロマオイルを用いたマッサージの施術後4週目でも、施術開始時と比べて、施術前、施術後とも体表温度が高まっている。しかし、その効果は、本発明のマッサージ用ロウソクを用いたマッサージと比較して小さかった。
(施術による基礎体温の変化)
本発明のマッサージ用ロウソクを使用したマッサージの施術前と施術後において、婦人体温計を用いて体温を測定した。施術後の体温測定は、施術直後、1時間後、2時間後、4時間後の体温を測定した。図4は、本発明のマッサージ用ロウソクを使用した施術による施術前の体温の変化を示すグラフである。このグラフから、本発明のマッサージ用ロウソクを使用したマッサージを重ねるごとに、施術前の体全体の基礎体温が徐々に上昇していることがわかる。この結果から、冷え症を改善できることが推察される。
図5は、本発明のマッサージ用ロウソクを使用した施術による基礎体温(施術前~施術後4時間後)の変化を示すグラフである。このグラフから、本発明のマッサージ用ロウソクを使用したマッサージを受けた後、時間が経過しても体温が上昇していることがわかる。この結果から、マッサージ後、血流が促進されているといえ、美肌効果や痩身効果が期待される。
本発明は美容産業において好適に利用されうる。また、スポーツや労働などによる筋肉や関節の痛みを緩和するためのマッサージ用ロウソクに利用することができる。
また、血流を促進するためのマッサージ用ロウソク、冷え症を改善するためのマッサージ用ロウソク、肌質を改善するためのマッサージ用ロウソク、痩身を促進するためのマッサージ用ロウソク、デトックスを促進するためのマッサージ用ロウソク等に利用することができる。
1 マッサージ用ロウソク
2 容器
3 ロウ成分
4 芯
5 注ぎ口

Claims (2)

  1. 容器と、前記容器内に収容されたロウ成分と、前記ロウ成分に挿入された芯と、を有する、マッサージ用ロウソクであって、
    前記ロウ成分の融点は30℃以上60℃以下であり、
    前記ロウ成分は、シア脂を40重量%以上含み、常温において液体状態にある植物性油を15重量%以上40重量%以下含み、カンナビジオールを含む、
    マッサージ用ロウソク。
  2. 請求項1記載のマッサージ用ロウソクは、痛みを緩和するために使用することを特徴とする、マッサージ用ロウソク。
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