JP7117175B2 - 空調路接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の空調設備における2つの空調路部材どうしを接続する空調路接続構造に関し、特に、2つの空調路部材どうしを着脱可能な空調路接続構造に関する。
オフィスビル等の建物においては、エアコンからの給気が、分岐チャンバー等を介して複数のダクトに分岐し、複数の吹き出し口から吹き出される。ダクトや分岐チャンバー等の空調路部材どうしの接続部には、空調路接続構造が設けられている。
特許文献1には、ダクトとダクト接続口との接続構造が開示されている。ダクト接続口の内周縁には環状リングが設けられている。環状リングには、ダクト側とは反対側へ向かうにしたがって縮径するテーパー部が形成されている。一方、ダクトの先端部には、爪部が斜めに切り起こされている。ダクトの先端部がダクト接続口に差し込まれるとともに、爪部がテーパー部の外周面に引っ掛けられている。
登録実用新案第3057474号公報
前掲特許文献の接続構造においては、一旦接続すると、切り離すのが容易でない。
本発明は、かかる事情に鑑み、ダクトや分岐チャンバー等の空調路部材どうしを簡単に着脱可能な空調路接続構造を提供することを目的とする。
前記問題点を解決するために、本発明は、第1空調路部材及び第2空調路部材どうしを接続する空調路接続構造であって、
前記第1空調路部材から突出された第1接続管と、
前記第2空調路部材に設けられ、かつ前記第1接続管の外周に嵌められる第2接続管と、を備え、
前記第1接続管には引抜規制部が形成され、かつ前記第1接続管又は前記第1空調路部材には、嵌込規制部が設けられ、
前記第2接続管には、径方向の内側へ突出されるとともに前記径方向に弾性変形可能な引抜規制係止部と、嵌込規制係止部とが設けられ、
前記引抜規制部と引抜規制係止部とが係止されることによって、前記第2接続管が、前記第1空調路部材から遠ざかる引抜方向側へ移動規制されるとともに、前記嵌込規制部と嵌込規制係止部とが係止されることによって、前記第2接続管が前記引抜方向側とは逆の嵌込方向側へ移動規制されており、
更に前記第1接続管には、前記第2接続管が前記第1接続管に対して周方向の一側へ相対回転されたとき、前記引抜規制係止部を径方向の外側へ変位させる作動係止部が設けられていることを特徴とする。
第2接続管を第1接続管の外周に嵌め込む際は、引抜規制係止部が、第1接続管に当たって径方向外側へ弾性変形されることで、前記嵌め込み操作が許容される。第2接続管を第1接続管に対して正規の接続位置まで嵌め込むと、引抜規制係止部が径方向内側へ弾性復帰して、引抜規制部及び引抜規制係止部どうしが係止される。これによって、第2接続
管が引抜方向側へ移動規制される。かつ、嵌込規制部及び嵌込規制係止部どうしが係止されることによって、第2接続管が嵌込方向側へ移動規制される。この結果、第2接続管を軸線方向の両側へ移動規制されるようにして、第1接続管にワンタッチで接続できる。ひいては、第2空調路部材を第1空調路部材にワンタッチで接続できる。
第1、第2空調路部材どうしを分離するときは、第2接続管を相対回転させることで、作動係止部によって引抜規制係止部を径方向外側へ変位させることができる。これによって、引き抜き側への移動規制を解除でき、第2接続管を第1接続管から簡単に分離できる。ひいては、第1、第2空調路部材どうしを簡単に着脱できる。したがって、接続操作のやり直しや、分解撤去作業などを簡単に行なうことができる。
前記引抜規制係止部が、前記引抜方向側へ向かにしたがって前記径方向内側へ傾斜された板バネ状であることが好ましい。
これによって、接続操作の際、第2接続管を第1接続管に嵌め込んでいくにしたがって、引抜規制係止部を第1接続管との当たりによって径方向外側へスムーズに弾性変位させることができる。この結果、接続操作を円滑に行なうことができる。
前記引抜規制係止部は、第2接続管の管本体と同体であってもよく、前記管本体とは別体であって管本体に溶接、ネジ止め、接着等の接合手段を介して接合されていてもよい。
前記引抜規制係止部が、前記周方向の前記一側とは逆側へ向かうにしたがって前記径方向内側へ傾斜された板バネ状であることが好ましい。
これによって、分離操作の際、第2接続管を第1接続管に対して周方向の前記一側へ回すことによって、作動係止部によって引抜規制係止部を径方向外側へスムーズに変位させることができる。この結果、分離操作を円滑に行なうことができる。
前記第1接続管には、外周面から径方向内側へ凹むことによって前記引抜規制係止部が入り込み可能な環状係止溝が形成され、前記環状係止溝における前記引抜方向側の壁部が、前記引抜規制部及び前記作動係止部となっていることが好ましい。
引抜規制係止部が環状係止溝に入り込んだ状態で、第2接続管を第1接続管に対してまっすぐ引き抜こうとすると、引抜規制係止部が環状係止溝の引抜方向側の壁部に突き当たることで、引き抜きが規制される。第2接続管を第1接続管に対して周方向の一側へ回しながら引き抜き力を加えると、引抜規制係止部と前記壁部との間に摩擦力が働き、かつ該摩擦力の径方向の分力によって引抜規制係止部が径方向外側へ変位される。これによって、引抜規制係止部の係止を解除でき、第2接続管を第1接続管から引き抜くことができる。
環状係止溝が、引抜規制係止部の収容部、引抜規制部、及び作動係止部を兼ねることで、第1接続管の構造を簡易化できる。
引抜規制部は、第1接続管の周方向における、少なくも引抜規制係止部と対応する部分に配置されていればよく、必ずしも第1接続管の全周にわたる環状である必要はない。
前記作動係止部が、前記引抜規制部とは別に設けられていてもよい。
前記第1接続管には、外周面から径方向内側へ凹むことによって前記引抜規制係止部が入り込み可能な環状係止溝が形成されており、
前記作動係止部が、前記環状係止溝を周方向の一部において分断または閉塞するように設けられていることが好ましい。
当該態様の場合、第1接続管及び第1接続管の接続状態では、引抜規制係止部が環状係止溝に入り込んでいる。その状態で、第2接続管を第1接続管に対してまっすぐ引き抜こうとすると、引抜規制係止部が環状係止溝の引抜方向側の壁部(引抜規制部)に突き当たることで、引き抜きが規制される。第1、第2接続管どうしの接続を解除するときは、第2接続管を第1接続管に対して周方向の一側へ回す。すると、やがて引抜規制係止部が、作動係止部に突き当たり、作動係止部によって径方向の外側へ変位させられる。これによって、引抜規制係止部が環状係止溝から外れ、第2接続管を第1接続管から引き抜くことができる。
前記作動係止部は、第1接続管の管本体ひいては前記環状係止溝と同体でもよく、別体に形成されて溶接、ネジ止め、接着等の接合手段を介して環状係止溝に接合されていてもよい。
前記環状係止溝の周方向の一部の溝底が径方向外側へ***され、該***部が、環状係止溝を周方向に分断する作動係止部となっていてもよい。
前記第1及び第2接続管どうしの間には、環状の気密シール部材が設けられていることが好ましい。
これによって、第1、第2接続管どうし間、ひいては第1、第2空調路部材どうし間の気密性を確保できる。
本発明によれば、空調路部材どうしを簡単に着脱することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る空調路構造を備えた空調設備の平面図である。 図2は、図1のII-II線に沿う、前記空調路構造における1の空調路接続構造の側面断面図である。 図3は、前記空調路構造における分岐チャンバー及び1の分岐ダクトの斜視図である。 図4は、図2のIV-IVに沿い、かつ第1、第2接続管どうしを分離して示す、前記空調路接続構造の平面断面図である。 図5は、図2の円部Vを拡大して示す断面図である。 図6(a)は、同図(b)のVIa-VIa線に沿う、引抜規制係止部材の側面図である。図6(b)は、同図(a)のVIb-VIb線に沿う、前記引抜規制係止部材の正面図である。図6(c)は、前記引抜規制係止部材の斜視図である。 図7は、前記空調路接続構造を、第2接続管の嵌め込み途中ないしは引き抜き途中の状態で示す側面断面図である。 図8(a)は、第2接続管を第1接続管から分離する際の引抜規制係止部材及び環状係止溝を示す側面断面図である。図8(b)は、同図(a)のVIIIb-VIIIb線に沿う正面図である。 図9は、本発明の第2実施形態に係る空調路接続構造の側面断面図である。 図10は、前記第2実施形態の空調路接続構造を、第2接続管の嵌め込み途中ないしは引き抜き途中の状態で示す側面断面図である。 図11は、本発明の第3実施形態に係る空調路接続構造を示す側面断面図である。 図12は、前記第3実施形態の第2接続管の斜視図である。 図13は、前記第3実施形態の第2接続管における引抜規制係止片の周辺部を示す平面図である。 図14は、本発明の第4実施形態に係る空調路接続構造を、図16のXIV-XIV線に沿う断面にて示す正面断面図である。 図15は、前記第4実施形態の分岐チャンバーの一部及び分岐ダクトを示す斜視図である。 図16は、図14のXVI-XVI線に沿う、前記第4実施形態に係る空調路接続構造の側面断面図である。 図17(a)は、前記第4実施形態の第1、第2接続管どうしを分離する操作を、引抜規制係止部が作動係止部に突き当たった段階で示す正面断面図である。図17(b)は、前記分離操作を引抜規制係止部が引抜規制部から外れた段階で示す正面断面図である。 図18は、本発明の第5実施形態に係る空調路接続構造を、図20のXIII-XIII線に沿う断面にて示す正面断面図である。 図19は、前記第5実施形態の分岐チャンバーの一部及び分岐ダクトを示す斜視図である。 図20は、図18のXX-XX線に沿う、前記第5実施形態に係る空調路接続構造の側面断面図である。 図21(a)は、前記第5実施形態の第1、第2接続管どうしを分離する操作を、引抜規制係止部が作動係止部に突き当たった段階で示す正面断面図である。図21(b)は、前記分離操作を引抜規制係止部が引抜規制部から外れた段階で示す正面断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
<第1実施形態>
図1~図8は、本発明の第1実施形態を示したものである。オフィスビル等の建物には、空調設備1が設けられている。図1に示すように、空調設備1は、幹ダクト2と、分岐チャンバー3と、複数の分岐ダクト4,4…を備えている。エアコン(図示省略)から直接又は別のダクト(図示省略)を介して幹ダクト2が延びている。幹ダクト2から分岐チャンバー3を介して複数の分岐ダクト4,4…が分岐されている。分岐ダクト4の数は、図1においては3つであるが、これに限られるものではなく、2つでもよく、4つ以上でもよい。各分岐ダクト4は、建物の各室の吹き出し口(図示省略)へ延びている。
幹ダクト2及び分岐ダクト4は、発泡樹脂等の軟質断熱材を主構成要素とするフレキシブルダクトにて構成されている。幹ダクト2は、相対的に大径であり、分岐ダクト4は、相対的に小径である。
図1及び図3に示すように、分岐チャンバー3は、グラスウール等の断熱材を主要部材として構成され、上下両面(図1において紙面手前側及び紙面奥側の面)が閉塞された円筒形状になっている。分岐チャンバー3の周壁の周方向の互いに離れた箇所に幹ダクト2及び分岐ダクト4,4…が接続されている。
なお、分岐チャンバー3の形状は、円筒形状に限られず、直方体形状や立方体形状などであってもよい。
図1に示すように、分岐チャンバー3(第1空調路部材)と幹ダクト2(第2空調路部材)とが、上流側の空調路接続構造1aによって接続されている。分岐チャンバー3(第1空調路部材)と各分岐ダクト4(第2空調路部材)とが、下流側の空調路接続構造1bによって接続されている。空調路接続構造1a,1bは、実質的に同一構造になっている。
以下、下流側の空調路接続構造1bについて詳述する。上流側の空調路接続構造1aについては、図において、下流側の空調路接続構造1bと同様の構成に同一符号を付して説明を省略する。また、特に断らない限り、空調路接続構造1bにおける分岐チャンバー3と分岐ダクト4とは接続状態にあるものとする。
図2に示すように、空調路接続構造1bは、第1接続管10と、第2接続管20を備えている。第1接続管10は分岐チャンバー3(第1空調路部材)に設けられ、第2接続管20は、分岐ダクト4(第2空調路部材)に設けられている。
図3及び図4に示すように、第1接続管10は、円筒形状の金属管によって構成されている。第1接続管10は、分岐チャンバー3の周壁を貫通するとともに、分岐チャンバー3から外側へ突出されている。第1接続管10における前記突出部分には、環状係止溝11が形成されている。環状係止溝11は、第1接続管10の外周面から径方向内側へ凹むとともに、第1接続管10の周方向の全周にわたる環状になっている。
図5に示すように、環状係止溝11は、第1接続管10の先端側(図5において右側)の急傾斜壁部11a(引抜方向側の壁部)と、分岐チャンバー3側の緩傾斜壁部11bを含む。急傾斜壁部11aは、第1接続管10の外周部から径方向内側かつ分岐チャンバー3側(図5において左側)へ、第1接続管10の軸線に対して略直交するような急角度で傾斜されている。緩傾斜壁部11bは、急傾斜壁部11aよりも緩やかな角度で、第1接続管10の径方向内側(図5において下側)へ向かうにしたがって第1接続管10の先端側(図5において右側)へ傾斜されている。環状係止溝11の底部において壁部11a,11bどうしが連なっている。
図5に示すように、環状係止溝11よりも分岐チャンバー3側(図5において左側)の第1接続管10の外周には、環状シール溝12が設けられている。環状シール溝12には、環状のゴム等からなる気密シール部材17が収容されている。気密シール部材17は、複数のヒダ部17aを有している。
図5に示すように、気密シール部材17と分岐チャンバー3との間の第1接続管10の外周面は、発泡樹脂等からなる環状の断熱部材18によって覆われている。断熱部材18における分岐チャンバー3側の端部18bは、第1接続管10から張り出して分岐チャンバー3の外周面に被さっている。
図4に示すように、分岐ダクト4における分岐チャンバー3側を向く先端部(図4において左側)には、第2接続管20が取り付けられている。第2接続管20は、短い円筒形状の金属管によって構成されている。第2接続管20の内直径は、第1接続管10の外直径より少し大きいか、又は第1接続管10の外直径と実質等しい。
図5に示すように、第2接続管20は、第1接続管10の外周に嵌め込まれている。第2接続管20の外周に分岐ダクト4の先端部が被さっている。接続管10,20どうしの間に気密シール部材17が挟まれるとともに、ヒダ部17aが第2接続管20に押し当てられて圧縮変形されている。これによって、接続管10,20どうし間の気密性を確保できる。
図5に示すように、第2接続管20の分岐チャンバー3側の端部(図5において左側)は、テーパ状に拡径されることによって、拡開端部25となっている。図5に示すように、接続状態において、拡開端部25が、断熱部材18に当たって断熱部材18を軸方向(図5において左右方向)に圧縮している。これによって、第2接続管20が、それ以上、分岐チャンバー3側すなわち嵌込方向側へ移動するのが規制されている。
拡開端部25は、嵌込規制係止部を構成している。
断熱部材18は、嵌込規制係止部と係止されて第2接続管20を嵌込方向側へ移動規制する嵌込規制部を構成している。
なお、第2接続管20の拡開端部25が、分岐チャンバー3の周壁に直接又は断熱部材18の張出端部18bを介して突き当たっていてもよい。この場合、分岐チャンバー3(第1空調路部材)が、嵌込規制部を構成する。
また、第2接続管20の端部25は、拡開されることなく、ストレートになっていてもよい。
図2に示すように、第2接続管20の管壁には、複数の引抜規制係止部材30が設けられている。複数の引抜規制係止部材30は、第2接続管20の周方向に間隔を置いて、好ましくは等間隔置きに配置されている。
図6(c)に示すように、引抜規制係止部材30は、鋼等の弾性を有する金属にて構成され、長方形(四角形)の板状になっている。図5に示すように、引抜規制係止部材30は、第2接続管20の外周面に当てられ、溶接によって第2接続管20に固定されている。固定手段は、溶接に限られず、ビス等を用いてもよい。引抜規制係止部材30の長手方向は、第2接続管20の軸線方向(図5において左右)へ向けられている。
図2及び図6(c)に示すように、引抜規制係止部材30の長手方向の分岐チャンバー3とは反対側(引抜方向側、図2において右側)の端部における1つの隅角部分が、斜めの折り目線32cに沿って径方向内側へ折り曲げられている。折り目線32cから先端側の三角形の部分が、板バネ状の引抜規制係止部32を構成している。引抜規制係止部32は、折り目線32cを中心にして第2接続管20の径方向に弾性変形可能である。
図2に示すように、第2接続管20には、孔部23が形成されている。引抜規制係止部32が、孔部23を通して、第2接続管20の径方向内側へ突出されている。
図5に示すように、引抜規制係止部32は、環状係止溝11に入り込んでいる。引抜規制係止部32の短辺側の縁32bが、急傾斜壁部11aに突き当たっている。これによって、第2接続管20が、第1接続管10に対して、分岐チャンバー3(第1空調路部材)から遠ざかる引抜方向側(図5において右側)へ移動規制されている。
急傾斜壁部11aは、引抜規制係止部32と係止される引抜規制部を構成している。
図6に示すように、引抜規制係止部32における1の長辺側の縁32aは、短辺側の縁32bへ向かうにしたがって径方向内側(図6(a)において下側)へ傾斜されている。引抜規制係止部32における短辺側の縁32bは、もう1つの長辺側の縁32fから前記長辺側縁32aへ向かうにしたがって、径方向内側へ傾斜されている。
要するに、引抜規制係止部32は、引抜方向側(図6(a)において右側)へ向かうにしたがって第2接続管20の径方向内側へ突出するように傾斜されるとともに、周方向の一側とは逆側(図6(b)において左側)へ向かうにしたがって径方向内側へ傾斜されている。
以下、長辺側の縁32aを「軸方向傾斜縁32a」と称し、短辺側の縁32bを「周方向傾斜縁32b」と称す。これら2つの傾斜縁32a,32bどうしが交わる角部32dにおいて、引抜規制係止部32の径方向内側への突出高さが最大になっている。
図6(a)に示すように、第2接続管20の軸線方向(図6(a)の左右方向)に対する軸方向傾斜縁32aの傾斜角度θ32aは、θ32a=5°~50°程度が好ましい。
図6(b)に示すように、第2接続管20の引抜規制係止部配置部分における軸線と直交する接線方向(図6(b)の左右方向)に対する周方向傾斜縁32bの傾斜角度θ32bは、θ32b=5°~50°程度が好ましい。
<ダクト接続方法>
図4に示すように、分岐ダクト4を分岐チャンバー3に接続する際は、分岐ダクト4の軸線を第1接続管10の軸線と一致させた状態で、分岐ダクト4を分岐チャンバー3へ向けて真っ直ぐ移動させ、第2接続管20を第1接続管10の外周に嵌めていく。すると、図7に示すように、第1接続管10の先端部(図7において右端部)が、引抜規制係止部32の軸方向傾斜縁32aに当たることで、引抜規制係止部32が径方向外側へ向けて弾性変形される。軸方向傾斜縁32aが斜めになっているために、引抜規制係止部32をスムーズに弾性変形させることができる。これによって、引抜規制係止部32が、第1接続管10の先端部の外周側に引っ込み、第1接続管10の先端部上を通過することができる。
図5に示すように、第2接続管20が第1接続管10に対して正規の接続位置まで嵌め込まれたとき、引抜規制係止部32が、環状係止溝11上に位置される。すると、引抜規制係止部32は、元の傾斜角度に弾性復帰して環状係止溝11内に入り込むとともに、急傾斜壁部11a(引抜規制部)に突き当たる。これと同時に、第2接続管20の拡開端部25は、断熱部材18(嵌込規制部)に食い込んで係止される。
これによって、第2接続管20が、第1接続管10と連結されるとともに、軸線方向の両側すなわち嵌込方向側へも引抜方向側へも移動規制される。
このようにして、第2接続管20を第1接続管10にワンタッチで接続できる。ひいては、分岐ダクト4を分岐チャンバー3にワンタッチで接続できる。したがって、接続すべき分岐ダクト4の数が多くても、接続作業を短時間で効率的に行なうことができる。
しかも、第2接続管20が嵌込方向側へも引抜方向側へも移動規制されることで、分岐ダクト4と分岐チャンバー3との接続状態を安定化できる。
<ダクト分離方法>
分岐ダクト4は、次のようにして分岐チャンバー3から分離できる。
図8(a)の白抜き矢印Fに示すように、分岐ダクト4ひいては第2接続管20を、第1接続管10に対して引抜方向側(同図において右側)へ引っ張ることで、引抜規制係止部32の周方向傾斜縁32bないしは角部32dを急傾斜壁部11aに強く押し当てる。
かつ、引っ張ると同時に、図8(b)の矢印aにて示すように、分岐ダクト4ひいては第2接続管20を、第1接続管10に対して、軸方向傾斜縁32aから長辺側縁32fへ向かう方向(周方向の一側、(図8(b)において時計回り)へ相対回転させる。
すると、急傾斜壁部11aと引抜規制係止部32との間に摩擦が働く。この摩擦力は、径方向外側への分力fを含む。図8(a)の二点鎖線にて示すように、この分力fによって、引抜規制係止部32が径方向外側へ変位される。周方向傾斜縁32bが斜めになっているために、引抜規制係止部32をスムーズに径方向外側へ変位させることができる。
急傾斜壁部11aは、引抜規制係止部32を径方向外側へ変位させる作動係止部として機能する。
前記引っ張り及び回転操作を継続することによって、引抜規制係止部32の全体を環状係止溝11の外側へ出すことができる。これによって、引抜方向側への移動規制が解除され、第2接続管20を第1接続管10から引き抜くことができる。ひいては、分岐チャンバー3と分岐ダクト4を分離することができる。
第2接続管20を第1接続管10から引き抜くと、引抜規制係止部32が元の傾斜角度に弾性復帰される。
第1接続管10と第2接続管20を分離可能とすることによって、接続操作のやり直しや、分解撤去作業などを簡単に行なうことができる。
環状係止溝11が、接続状態における引抜規制係止部32の収容部としての機能と、引抜規制係止部32を引抜方向側へ移動規制する引抜規制部としての機能と、分離操作時に引抜規制係止部32を径方向外側へ変位させる作動係止部としての機能を兼備することで、前記収容部と引抜規制部と作動係止部を別々に設ける必要がなく、第1接続管10の構造を簡易化できる。かつ、第2接続管20の端部25が、嵌込規制係止部としての機能を担うことで、第2接続管20の構造を簡易化できる。ひいては、空調路接続構造1bを簡易化できる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
<第2実施形態>
図9及び図10は、本発明の第2実施形態を示したものである。
図9に示すように、第2実施形態においては、引抜規制係止部材30が、第2接続管20の内周面に取付けられている。
第2実施形態の第2接続管20には膨出リング22が設けられている。膨出リング22は、断面半円形をなして第2接続管20の径方向外側へ膨出されるとともに、第2接続管20の周方向の全周にわたる環状になっている。膨出リング22は、第2接続管20の軸方向における、引抜規制係止部32と同じ位置に配置されている。引抜規制係止部32が、膨出リング22の内部に臨んでいる。
第2実施形態の第2接続管20には、孔部23(図2)は形成されていない。
図10に示すように、接続管10,20どうしを接続したり分離したりする際、引抜規制係止部32が、第1接続管10の外周面に当たることで径方向外側へ弾性変形して、膨出リング22の内部に入り込む。逆に言うと、膨出リング22を設けることで、引抜規制係止部32の径方向外側への弾性変形を許容でき、接続管10,20の接続・分離を円滑に行なうことができる。
図9に示すように、分岐ダクト4の先端部の外周部には、環状の締付バンド4bが設けられている。締付バンド4bによって分岐ダクト4の先端部が第2接続管20に止められている。したがって、分岐ダクト4と第2接続管20とを固定するためにビスなどを用いる必要が無い。
締付バンド4bは、膨出リング22よりも第2接続管20の先端側(図9において左側)に配置されている。膨出リング22は、締付バンド4bが引抜方向側(図9において右側)へずれないように規制するストッパの役目を担っている。これによって、第2接続管20が分岐ダクト4から抜けるのを確実に防止できる。
<第3実施形態>
図11~図13は、本発明の第3実施形態を示したものである。第3実施形態においては、引抜規制係止部43が、第2接続管20の切り起こしによって形成され、第2接続管20と一体になっている。
詳しくは、図12及び図13に示すように、第2接続管20の管本体21の周方向の複数箇所(ここでは3箇所)には、切り起こしのためのコ字状の切り抜き穴部41が形成されている。各切り抜き穴部41によって三方を囲まれた部分が、引抜規制係止片40となっている。引抜規制係止片40は、片持ち連接部42と、引抜規制係止部43を有している。
図11及び図13に示すように、片持ち連接部42は、管本体21における切り抜き穴部41より嵌込方向側(図11において左側)の部分からコ字状の切り抜き穴部41の内側へ片持ち状に延びている。片持ち連接部42の延び方向の先端側部分(図11において右側部分)に三角形状の引抜規制係止部43が設けられている。
引抜規制係止部43は、斜めの折り目44を介して片持ち連接部42と連なるとともに、第2接続管20の径方向内側(図13において紙面奥側)へ折り曲げられている。引抜規制係止部43の軸方向傾斜縁43a及び周方向傾斜縁43bが、それぞれ角部43cへ向かうにしたがって径方向内側(図11において下方)へ傾斜されている。
詳細な図示は省略するが、接続管10,20どうしの接続操作時においては、軸方向傾斜縁43aをガイドとして、引抜規制係止部43が径方向外側へ引っ込む。
図11に示すように、接続管10,20どうしの接続状態時においては、引抜規制係止部43が環状係止溝11に入り込み、周方向傾斜縁43bが環状係止溝11の急傾斜壁部11aに係止されている。これによって、第2接続管20の引き抜きが規制されている。
接続管10,20どうしの接続解除時においては、周方向傾斜縁43bをガイドとして、引抜規制係止部43が径方向外側へ引っ込む。
以上の接続操作時、接続状態時及び接続解除時における引抜規制係止部43の作用は、第1実施形態(図1~図8)における、管本体21とは別体構造の引抜規制係止部32と同様である。
<第4実施形態>
図14~図17は、本発明の第4実施形態を示したものである。第4実施形態においては、第1~第3実施形態とは異なり、作動係止部50が、引抜規制部11aとは別に設けられている。詳しくは、図14及び図15に示すように、第1接続管10の周方向の複数箇所(ここでは3箇所)において、環状係止溝11の溝底が径方向外側へ***されている。これによって、環状係止溝11が途切れて複数(ここでは3つ)の溝部11cに分割されている。周方向に隣接する溝部11c,11cどうしの間の前記***部分が、作動係止部50を構成している。
言い換えると、作動係止部50によって、環状係止溝11が周方向の一部において分断または閉塞されている。
環状係止溝11及び作動係止部50は、第1接続管10の管本体10aと一体である。管本体10aが絞り加工やプレス加工されることによって、環状係止溝11及び作動係止部50が形成されている。
図14に示すように、作動係止部50は、外面部51と、一対の側面部52,53とを含む。外面部51の外周面は管本体10aの外周面と面一である。図15及び図16に示すように、外面部51の軸線方向両端部(図16において左右)は、管本体10aと一体的に連続している。
図14に示すように、外面部51の周方向両端部(図14において左右)に側面部52,53が設けられている。側面部52,53は、外面部51と交差するとともに、環状係止溝11の断面形状と同形状を有して、環状係止溝11の溝底面と外面部51とを連ねている。
図14に示すように、第1接続管10の周方向に沿う、作動係止部50の幅寸法W50は、引抜規制係止部32の同方向の寸法W30と同程度である(W30≒W50)。
前記作動係止部50の幅寸法W50は、溝部11cの周長L11cと比べると十分に短い(W50<L11c)。したがって、接続管10,20どうしを接続する際、各作動係止部50を、対応する1つの溝部11cに容易に位置合わせすることができる。これによって、接続操作の容易性を確保できる。
図14及び図16に示すように、接続管10,20どうしの接続状態においては、各引抜規制係止部32が、対応する溝部11c内に入り込むとともに急傾斜壁部11aに係止されることで、第2接続管20の引き抜きが規制されている。
前記接続状態を解除する際は、第2接続管20を第1接続管10に対して周方向の一側(図14において時計回り)へ回す。すると、図17(a)に示すように、引抜規制係止部32が、側面部52に突き当たり、径方向外側へ弾性変形される。さらには、図17(b)に示すように、引抜規制係止部32が外面部51上に乗り上げる。これによって、引抜規制係止部32の係止が解除され、第2接続管20を第1接続管10から引き抜くことができる。ひいては、ダクト4をチャンバー3から分離できる。
<第5実施形態>
図18~図21は、本発明の第5実施形態を示したものである。第5実施形態においては、作動係止部60が第1接続管10の管本体10aとは別部材によって構成されている。詳しくは、図18及び図19に示すように、第1接続管10の環状係止溝11における周方向の複数箇所(ここでは3箇所)に、平板状の作動係止部60が設けられている。図19及び図20に示すように、該作動係止部60が、環状係止溝11の溝幅方向(第1接続管10の管軸方向)に架け渡されている。これによって、環状係止溝11における作動係止部60の配置部分が、外周側から蓋をされて閉塞されている。
言い換えると、作動係止部60によって環状係止溝11が分断されている。3つ(複数)の作動係止部60によって、環状係止溝11が3つ(複数)の溝部11cに分割されている。
作動係止部60の前記管軸方向の両端部は、管本体10aに溶接等によって接合されている。作動係止部60の外面は、管本体10aの外周面と面一になっている。
図18に示すように、第1接続管10の周方向に沿う、作動係止部60の幅寸法60は、引抜規制係止部32の同方向の寸法W30と同程度である(W30≒W60)。
前記作動係止部60の幅寸法W60は、溝部11cの周長L11cと比べると十分に短い(W60<L11c)。したがって、第4実施形態と同様に、接続管10,20どうしを接続する際、各作動係止部60を、対応する1つの溝部11cに容易に位置合わせすることができ、接続操作の容易性を確保できる。
接続管10,20どうしの接続状態を解除するために、第2接続管20を周方向の一側(図18において時計回り)へ回すと、やがて図21(a)に示すように、引抜規制係止部32が、作動係止部60に当たって径方向外側へ弾性変形される。さらには、図21(b)に示すように、引抜規制係止部32が作動係止部60上に乗り上げる。これによって、引抜規制係止部32の係止が解除され、第2接続管20を第1接続管10から引き抜くことができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変をなすことができる。
例えば、第1接続管10に、断熱部材18とは別途に嵌込規制部を設けてもよい。嵌込規制部が、引抜規制部よりも引抜方向側に配置されていてもよい。
第2接続管20に、拡開端部25とは別途に嵌込規制係止部を設けてもよい。嵌込規制係止部が、引抜規制係止部よりも引抜方向側に配置されていてもよい。
複数の実施形態を互いに組み合わせてもよい。
例えば、第1、第3、第4実施形態においても、第2接続管20に第2実施形態と同様の膨出リング22を形成してもよい。第1、第3、第4実施形態においても、締付バンド4bによって分岐ダクト4の先端部と第2接続管20とを固定してもよい。この場合の締付バンド4bは、引抜規制係止部32からずれて配置されることで、引抜規制係止部32の径方向への弾性変形が許容されるようにすることが好ましい。
第4、第5実施形態において、管本体21とは別部材の引抜規制係止部材30に代えて、第3実施形態と同様の、管本体21と同体の引抜規制係止部材40(図11~図13参照)を適用してもよい。
本発明は、例えばオフィスビルの空調設備に適用できる。
1 空調設備
1a 空調路接続構造
1b 空調路接続構造
2 幹ダクト(第2空調路部材)
3 分岐チャンバー(第1空調路部材)
4 分岐ダクト(第2空調路部材)
4b 締付バンド
10 第1接続管
10a 管本体
11 環状係止溝
12 環状シール溝
11a 急傾斜壁部(引抜方向側の壁部、引抜規制部、作動係止部)
11b 緩傾斜壁部
11c 溝部
17 気密シール部材
17a ヒダ部
18 断熱部材(嵌込規制部)
18b 張出端部
20 第2接続管
21 管本体
22 膨出リング
23 孔部
25 拡開端部(嵌込規制係止部)
30 引抜規制係止部材
32 引抜規制係止部
32a 軸方向傾斜縁
32b 周方向傾斜縁
32c 折り目線
32d 角部
32f 他方の長辺側縁
40 引抜規制係止片
41 切り抜き穴部
42 片持ち連接部
43 引抜規制係止部
43a 軸方向傾斜縁
43b 周方向傾斜縁
43c 角部
44 折り目
50 作動係止部
60 作動係止部60

Claims (5)

  1. 第1空調路部材及び第2空調路部材どうしを接続する空調路接続構造であって、
    前記第1空調路部材から突出された第1接続管と、
    前記第2空調路部材に設けられ、かつ前記第1接続管の外周に嵌められ、さらに断熱材で外周が覆われる第2接続管と、を備え、
    前記第1接続管には引抜規制部が形成され、かつ前記第1接続管又は前記第1空調路部材には、嵌込規制部が設けられ、
    前記第2接続管には、径方向の内側へ突出されるとともに前記径方向に弾性変形可能な引抜規制係止部と、嵌込規制係止部とが設けられ、
    前記引抜規制部と引抜規制係止部とが係止されることによって、前記第2接続管が、前記第1空調路部材から遠ざかる引抜方向側へ移動規制されるとともに、前記嵌込規制部と嵌込規制係止部とが係止されることによって、前記第2接続管が前記引抜方向側とは逆の嵌込方向側へ移動規制されており、
    更に前記第1接続管には、当該第1接続管の管本体の外周面に開口して前記引抜規制係止部が入り込む部分と、前記第2接続管が前記第1接続管に対して周方向の一側へ相対回転されたとき、前記引抜規制係止部を径方向の外側へ変位させる作動係止部、互いに前記第1接続管の周方向にずれて設けられており、前記入り込む部分の前記引抜方向側の縁が前記引抜規制部となり、
    前記作動係止部は、外周面が前記管本体の外周面と面一の外面部を有し、前記相対回転によって、前記引抜規制係止部が、前記外面部における前記周方向の前記一側とは逆側の端部から前記外面部の外周面に乗り上げるようにして前記変位を起こすことを特徴とする空調路接続構造。
  2. 前記引抜規制係止部が、前記引抜方向側へ向かにしたがって前記径方向内側へ傾斜された板バネ状であることを特徴とする請求項1に記載の空調路接続構造。
  3. 前記引抜規制係止部が、前記周方向の前記逆側へ向かうにしたがって前記径方向内側へ傾斜された板バネ状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の空調路接続構造。
  4. 前記第1接続管には、前記管本体の外周面から径方向内側へ凹むことによって前記引抜規制係止部が入り込み可能な環状係止溝が形成されており、
    前記作動係止部が、前記環状係止溝を周方向の一部において分断または閉塞するように設けられていることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の空調路接続構造。
  5. 前記第1及び第2接続管どうしの間には、環状の気密シール部材が設けられていることを特徴とする請求項1~の何れか1項に記載の空調路接続構造。
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