JP7115884B2 - 車両用内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用内燃機関に関するもので、ブローバイガスの凍結防止構造に特徴を有している。
車両用内燃機関において、クランク室に吹き抜けたブローバイガスは吸気系に戻されているが、ヘッドカバーの内部に設けた気液分離室で油分を除去されていることが多い。この場合は、ヘッドカバーにブローバイガスの還流口を設けて、還流口に接続されたブローバイガスホースによってブローバイガスを吸気系に戻している。従って、ブローバイガスホースはヘッドカバーの上側に露出しているが、冬季であったり寒冷地であったりして外気温度が低いと、運転停止中等において、ブローバイガスに含まれていた水分が凍結してブローバイガスホースの内部を塞いでしまうことがある。
そこで、ブローバイガスの凍結防止手段が講じられており、その例として特許文献1には、ブローバイガスホースを専用の断熱カバーで覆うことが開示されている。
特開2017-82591号公報
特許文献1のように専用のカバーを設けると、水分の凍結防止はできるが、新たな部材が必要になるため、構造が複雑化してコストも嵩むという問題がある。
本願発明はこのような現状に鑑み成されたものであり、ブローバイガスホース中の水分が凍結することを、特別の部材を設けることなく防止しようとするものである。
本願発明は、車両の前部に設けたエンジンルームに配置される内燃機関に関し、請求項1の発明では、
「ヘッドカバーとその上方に配置された複数の吸気系部材、及び、ブローバイガスを前記ヘッドカバーから1つの吸気系部材に戻すためのブローバイガスホースを備えており、前記ブローバイガスホースが、その大部分が他の吸気系部材によって上方及び前方からわれるように配置されている」
という構成になっている。なお、本願発明の「前方」とは、車両の前進方向を意味している。
請求項2の発明に係る車両用内燃機関は、
ヘッドカバーとその上方に配置された吸気系部材を備えており、前記ヘッドカバーと吸気系部材との間に、ブローバイガスを吸気系に戻すためのブローバイガスホースが、前記吸気系部材によって上方及び前後から覆われるように配置されている」
という構成において、
「前記ブローバイガスホースを覆う吸気系部材として、エアクリーナで浄化された吸気を送る吸気ホースと、エンジンルームに開口した吸気ダクトに接続された容積型のレゾネータとを備えており、前記吸気ホースとレゾネータとは、両者の間に上下に連通した隙間が空くように平面視で並列状に配置されており、前記ブローバイガスホースは、少なくとも上部が平面視において前記吸気ホース及びレゾネータと並んだ姿勢で前記隙間に入り込むように配置されている」
という特徴を有している。
ブローバイガスホースの内部で水分が凍結するのは、ブローバイガスホースの内部に水分が存在するからであり、機関の運転を停止してもブローバイガスホースの内部に水分が存在しなければ、水分の凍結は生じない。
そして、エンジンで発生した熱気はカバーの上方に立ち上がるが、本願発明では、ブローバイガスホースが吸気系部材によって上方と前方とでカバリングされているため、エンジンから立ち上った熱気がブローバイガスホースの周囲に籠もる傾向を呈して、ブローバイガスホースがエンジンで発生した熱気に晒される。従って、ブローバイガスに含まれていた水分は蒸発して吸気系に排出され、ブローバイガスホースの内部に留まることはない。
また、走行中にブローバイガスホースが冷たい走行風に晒されると、エンジンの熱気が立ち昇っても吹き飛ばされてブローバイガスホースの加温効果がなくなるが、本願発明では、ブローバイガスホースは吸気系部材によって前方からも保護されているため、走行中においても、ブローバイガスホースをエンジンの熱気に晒して加温することができる。
このように、本願発明では、停止中においても走行中においてもブローバイガスホースをエンジンの熱気で加温できるため、ブローバイガスホースの内部に水分が滞留することを防止して、エンジンの停止中にブローバイガスホースの水分が凍結するという現象を防止できる。
そして、エンジンに必要な吸気系部材を利用してブローバイガスホースを覆うものであるため、専用の部材は不要であり、それだけコストを抑制できると共に、重量の増大を防止して燃費の悪化も防止できる。
吸気系部材は、吸気ホースやエアクリーナ、吸気ホースなどを備えているが、請求項2のように保護部材として容積型のレゾネータを利用すると、レゾネータは配置位置や大きさ、形状などの設計の自由性が高いため、ブローバイガスホースを覆うことを容易に実現できる。
また、請求項2では、ブローバイガスホースに向けて立ち上った熱気は、吸気ホースとレゾネータとの間の隙間から上に抜けていくが、隙間の存在によって熱気の通路が形成されるため、ブローバイガスホースをエンジンの熱気に常に晒すことができる。従って、ブローバイガスホースの加温効果を確実化して、凍結防止効果を向上させることができる。
内燃機関の一部破断後面図である。 図1のII-II 視平面図である。 図1のIII-III 視側面図である。 図2及び図5のVI-VI 視縦断後面図である。 図4の V-V視平断面図である。 図4のVI-VI 視底断面図である。
(1).概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下では、方向を特定するため前後等の文言を使用するが、前後方向は車両の前後方向を指している。内燃機関については、クランク軸線方向を前後方向と呼ぶことが多いが、本願発明では、前後方向は車両の方向として特定している。本実施形態の内燃機関は、クランク軸を車両の幅方向に長い姿勢で配置した横置きであり、従って、車両の前後方向と、内燃機関について使用されている一般的な前後方向とは90°相違している。
まず、内燃機関の概要を説明する。内燃機関の基本構成は従来と同様であり、図1~3に示すように、機関本体の中核部材として、シリンダボア1a(図4参照)が複数形成されたシリンダブロック1と、その頂面に固定されたシリンダヘッド2とを備えている。なお、図1において描いている平行斜線はシリンダブロック1の後端面の表示であり、断面の表示ではない。
シリンダブロック1の下面にはオイルパン3が固定されており(オイルパン3は、下部の一部しか現れていない)、シリンダヘッド2の上面にはヘッドカバー4が固定されている。また、図3に明示するように、シリンダヘッド2の後面には、冷却水分配ユニット5が配置されている。
図3に示すように、シリンダブロック1とシリンダヘッド2の前面には、タイミングチェーン(図示せず)を覆うフロントカバー6が固定されており、ヘッドカバー4の前端部はフロントカバー6に上から重なっている。シリンダブロック1及びオイルパン3の後面に、ミッションケース(図示せず)が多数のボルトで固定されている。
本実施形態のシリンダヘッド2は排気集合部を内蔵したタイプであり、排気側面に1つの排気出口が開口しており、この排気出口に、図1に示すように、接続部7を介して触媒ケース8が接続されている。接続部7及び触媒ケース8は、インシュレータ9で覆われている。
図1のとおり、本実施形態の内燃機関は、触媒ケース8が接続された排気側面を前向きにして配置しており、かつ、シリンダボア軸心10が、鉛直線11に対して若干の角度(6程度)前傾している。従って、本実施形態の内燃機関は、横置き前排気の前傾スラント型になっているが、傾斜角度は僅かなので、殆ど縦型といえる。図1,2から理解できるように、シリンダヘッド2の吸気側面には、サージタンク12を一体化した吸気マニホールド13が固定されている。
ヘッドカバー4の上方には、吸気系部材として、エンジンルームに開口した吸気ダクト15と、吸気ダクト15がダスト室に接続されたエアクリーナ16と、エアクリーナ16のクリーン室に接続された吸気ホース17とが配置されており、吸気ホース17の終端は、図2,5におおまかに示すように、吸気マニホールド13のサージタンク12に設けたスロットルバルブ18に接続されている。
吸気ダクト15は、機関の前側に位置して左右方向に長く延びた本体部を有しており、吸い込み部15aは前向きに延びて下向きに開口している。なお、吸い込み部15aは車体のフロントフレームに固定されている。また、吸気ダクト15の終端部15bは後ろ向きに曲がっており、エアクリーナ16のダスト室に接続されている。
エアクリーナ16は左右長手の箱形になっており、クリーン室の吸気出口は横向きに開口しており、これに吸気ホース17が接続されている。吸気ホース17は容易に曲がるように蛇腹部を備えており、下向きに曲がってスロットルバルブ18に接続されている。
図2や図5に示すように、吸気ダクト15には、吸気騒音の低減等のために、容積型の第1レゾネータ21と第2レゾネータ22とが接続されている。両レゾネータ21,22は吸気ダクト15の後ろに配置されており、それぞれ小径の連通管23,24で吸気ダクト15に接続されている。2本の連通管23,24は、二股状の姿勢で左右方向に向きを変えて配置されている。
(2).ブローバイガス通路
図4に示すように、ヘッドカバー4の上部にはバッフルプレート25が配置されており、バッフルプレート25とヘッドカバー4とで囲われた空間が、ブローバイガスから油分を除去する気液分離通路26と、動弁室の換気のための新気導入通路27とになっている。ブローバイガスの気液分離通路26は、動弁室に開口している。
そして、気液分離通路26の終端部に、ブローバイガス排出口28を上向きに突設し、このブローバイガス排出口28に、PCVバルブ(図示せず)を介してブローバイガスホース30が接続されている。敢えて説明するまでもないが、シリンダヘッド2には、カム軸31が回転自在に保持されている。
図3に示すように、ブローバイガスホース30は、上向きに立ち上がってから水平状に姿勢を変えた逆L形に曲げられており、その終端は、図6に示すように、吸気ホース17の中途部に形成したブローバイガス還流口32に、L形継手33を介して接続されている。
第1レゾネータ21は、図2や図5に示すように、平面視では、第2レゾネータ22から遠い部分が幅広となっているが、第2レゾネータ22に近い半分強の部分に、図4に示すように、吸気ホース17に向けて突出した後ろ向き張り出し部21aを形成して、シリンダボア1aの軸心20を基準にした状態で、後ろ向き張り出し部21aによって、ブローバイガスホース30の大部分が上から覆われるように設定している。
また、ブローバイガスホース30の水平部は、第1レゾネータ21の下面よりも上に位置している。従って、ブローバイガスホース30の大部分は、第1レゾネータ21によって前から覆われている。
図2及び図5から理解できるように、第1レゾネータ21と吸気ホース17との間には上下に開口した隙間34が存在しており、この隙間34にブローバイガスホース30の大部分が配置されている。第1レゾネータ21における後ろ向き張り出し部21aの後面は、第2レゾネータ22から遠ざかるほど吸気ホース17に近づく(後ろにずれる)ように傾斜しており、これにより、隙間34の間隔をできるだけ均一化している。つまり、吸気ホース17のカーブにできるだけ沿うように、後ろ向き張り出し部21aの後面を傾斜させている。
(3).まとめ
図4に実線の矢印35で示すように、エンジンの熱気は上に立ち昇るが、ブローバイガスホース30の前後に第1レゾネータ21と吸気ホース17とが存在するため、熱気は、拡散することなく、ブローバイガスホース30の箇所に集まる傾向を呈する。従って、ブローバイガスホース30がエンジンの熱気によって加温される。これにより、ブローバイガスホース30の内部に存在していた水分を蒸発させてスロットルバルブ18に向けて排出して、機関の停止後にブローバイガスホース30の内部に水分が残ることを防止できる。
特に、本実施形態では、第1レゾネータ21と吸気ホース17との間に隙間34があることにより、第1レゾネータ21や吸気ホース17に立ち上った熱気が隙間34に向かうように方向付けられるため、ブローバイガスホース30が熱気に継続的に強く晒される。従って、ブローバイガスホース30の加温効果を向上して水分の蒸発を促進できる。
本実施形態では、機関は少し前傾しているが、ブローバイガスホース30は、その相当部分が第1レゾネータ21の後ろ向き張り出し部21aで覆われている。但し、スラント角を大きくして、ブローバイガスホース30の真上に隙間34が位置したり、ブローバイガスホース30の真上に吸気ホース17が位置するように構成することも可能である。
このように、ブローバイガスホース30が、主として第1レゾネータ21によって上から覆われていると共に、第1レゾネータ21のすぐ後ろに吸気ホース17が配置されているため、上向きに立ち上った熱気は、第1レゾネータ21及び吸気ホース17とヘッドカバー4との間の空間に一時的に留まる傾向を呈しており、その結果、ブローバイガスホース30に対する高い加温効果が発揮されている。
そして、上記のとおり、隙間34の存在によって熱気の流れが方向付けられるが、隙間34の間隔は小さいため、第1レゾネータ21及び吸気ホース17の下方に立ち上った熱気はブローバイガスホース30の周囲で滞留する傾向は維持されており、従って、ブローバイガスホース30は、全周及び全長に亙ってしっかりと加温される。
第1レゾネータ21は必要な容積があれば足り、その形状の自由性は高いため、必要な容積を確保しつつ後ろ向き張り出し部21aを形成できる。従って、隙間34の前後間隔をどの程度にするか寸法選択の自由性は極めて高い。従って、ブローバイガスホース30の高い保護効果を容易に実現できる。
車両が走行すると、点線矢印36で示すように、ブローバイガスホース30に向けて走行風が吹いてくるが、走行風は第1レゾネータ21によって遮られるため、走行風がブローバイガスホース30にダイレクトに当たることはない。このため、エンジンから立ち上った熱気が走行風で後ろに吹き飛ばされることを抑制して、ブローバイガスホース30の加温効果を維持できる。
本実施形態では、第1レゾネータ21の前に吸気ダクト15が存在するため、吸気ダクト15もブローバイガスホース30に向かう走行風を遮る部材として機能している。従って、ブローバイガスホース30の加温維持機能に貢献している。
また、走行風は第1レゾネータ21の上にも流れるが、第1レゾネータ21の上を掠めるように流れる走行風は、吸気ホース17に当たって上向きに反らされるため、走行風が第1レゾネータ21やブローバイガスホース30の後ろに回り込むことは殆どない。この面においても、熱気の拡散を抑制して、ブローバイガスホース30の加温効果を維持できる。
ブローバイガスホース30はクランク軸線方向に長い姿勢になっている一方、第1レゾネータ21及び吸気ホース17もクランク軸線方向に長いため(ブローバイガスホース30と第1レゾネータ21と吸気ホース17がクランク軸線方向に長い姿勢で並んでいるため)、走行風によるブローバイガスホース30の保護を確実化できる。
吸気ダクト15と両レゾネータ21,22及び連通管23,24は、2枚の樹脂板を重ねてパリソンを使用したブロー成形法で製造されているが、図2,5,6に示すように、吸気ダクト15と両レゾネータ21,22及び連通管23,24は、素材であるパリソンを平板状に残すことによって形成された膜板37で繋がっている。この膜板37の存在により、熱気の拡散を更に抑制してブローバイガスホース30の加温効果を助長できる。
また、図4から理解できるように、膜板37は、吸気ダクト15の上を掠める走行風がレゾネータ21,22の下方に入り込むことを防止する作用も果たしており、この面でも、ブローバイガスホース30の加温効果を助長している。特に、機関が前傾すると(スラントすると)、吸気ダクト15の上を掠める走行風がレゾネータ21,22の下方に入り込みやすくなるが、膜板37により、走行風の入り込みを的確に防止できる。従って、スラント型内燃機関では、特に有益である。
更に、膜板37により、吸気ダクト15と両レゾネータ21,22及び連通管23,24とが一体化するため、強度が格段に向上して振動に対して極めて高い抵抗が発揮される利点もある。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えば、ブローバイガスホースを覆う部材としては、レゾネータや吸気ホースには限らず、例えば吸気ダクトで覆ってもよい。また、図示の実施形態は、ブローバイガスホースは第1レゾネータと吸気ホースとで上方から覆われているが、レゾネータのみで覆ったり吸気ダクトのみで覆ったりというに、1つの吸気系部材でブローバイガスホースを覆うことも可能である。
また、レゾネータや吸気ダクト等の吸気系部材そのものでブローバイガスホースを覆うことに代えて、吸気系部材に設けたカバー板によってブローバイガスホースを覆うことも可能である。ブローバイガスホースは、例えばサージタンクに接続されていてもよい。
本願発明は、内燃機関に具体化できる。従って、産業上利用できる。
2 シリンダヘッド
4 ヘッドカバー
12 サージタンク
13 吸気マニホールド
15 吸気系部材を構成する吸気ダクト
16 吸気系部材を構成するエアクリーナ
17 吸気系部材を構成する吸気ホース
18 スロットルバルブ
21 吸気系部材を構成する第1レゾネータ
26 気液分離通路
30 ブローバイガスホース
32 ブローバイガス還流口
34 隙間
35 熱気の立ち上り方向
36 走行風の流れ方向

Claims (2)

  1. 車両の前部に設けたエンジンルームに配置される内燃機関であって、
    ヘッドカバーとその上方に配置された複数の吸気系部材、及び、ブローバイガスを前記ヘッドカバーから1つの吸気系部材に戻すためのブローバイガスホースを備えており、前記ブローバイガスホースが、その大部分が他の吸気系部材によって上方及び前方からわれるように配置されている、
    車両用内燃機関。
  2. ヘッドカバーとその上方に配置された吸気系部材を備えており、前記ヘッドカバーと吸気系部材との間に、ブローバイガスを吸気系に戻すためのブローバイガスホースが、前記吸気系部材によって上方及び前後から覆われるように配置されている車両用内燃機関であって、
    前記ブローバイガスホースを覆う吸気系部材として、エアクリーナで浄化された吸気を送る吸気ホースと、エンジンルームに開口した吸気ダクトに接続された容積型のレゾネータとを備えており、前記吸気ホースとレゾネータとは、両者の間に上下に連通した隙間が空くように平面視で並列状に配置されており、前記ブローバイガスホースは、少なくとも上部が平面視において前記吸気ホース及びレゾネータと並んだ姿勢で前記隙間に入り込むように配置されている、
    両用内燃機関。
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