JP7115238B2 - 操作支援装置、操作支援方法、および操作支援プログラム - Google Patents

操作支援装置、操作支援方法、および操作支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、操作支援装置、操作支援方法、および操作支援プログラムに関する。
従来、車載情報端末が有する機能についての使用状況に関する情報を、運転者に意識させることなく効率的に収集する車載情報端末の技術が提案されている。例えば、特許文献1には、運転者による各機能の使用状況に関する情報を取得する使用状況取得手段と、使用状況取得手段により取得された情報を、所定のタイミングでデータ収集サーバに通知する使用状況通知手段とを有し、車両の運転者に対して複数の機能を提供する車載情報端末が開示されている。
特開2009-250811号公報
しかしながら、異なる車両においては、例えばユーザが操作する入力部の位置や、入力部を用いて走行モードなどを設定する際の操作手順などの操作方法が互いに異なることが多い。そのため、ユーザが乗車する車両を所定の第1の車両から他の第2の車両に変更する場合、第2の車両における入力部の位置や操作方法に関してユーザが慣れるまでに時間を要するという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、ユーザが、乗車する車両を第1の車両から第2の車両に変更した場合でも、第2の車両における入力部の操作を円滑に行うことができる操作支援装置、操作支援方法、および操作支援プログラムを提供することにある。
上述した課題を解決し、上記目的を達成するために、本発明に係る操作支援装置は、車両に対してユーザが行う操作を支援する操作支援装置であって、第1の車両において前記ユーザが行った操作に関する第1の操作情報を取得して、前記第1の操作情報から、前記第1の車両と異なる第2の車両において前記操作と同等の操作を行うための第2の操作情報を生成して出力する操作支援処理部を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る操作支援装置は、前記第1の車両が複数の入力操作部を備え、前記第1の操作情報は、前記第1の車両におけるそれぞれの入力操作部ごとに、前記ユーザによる操作回数が所定回数以上または操作時間が所定時間以上である入力操作部に関する情報を含み、前記操作支援処理部は、前記第1の操作情報のうちで、前記ユーザによる操作回数が所定回数以上または操作時間が所定時間以上である入力操作部に関する情報に対応した前記第2の操作情報を出力してもよい。
これによれば、ユーザは、第1の車両におけるユーザの操作に基づいた第1の操作情報のうちで、第1の車両におけるユーザによる操作頻度が高い入力操作部に対応した、第2の車両における入力操作部の操作情報を第2の操作情報として取得できる。これにより、第2の車両に乗車したユーザは、第2の車両においてもユーザ自身による操作頻度が高くなる可能性が高い入力操作部の情報を得ることができる。
本発明の一態様に係る操作支援装置は、前記第2の車両は、前記第2の操作情報を前記ユーザに報知する報知部を備えてもよい。本発明の一態様に係る操作支援装置は、この構成において、前記第2の車両における駆動部の駆動を開始した後に、前記報知部が前記第2の操作情報を報知してもよい。本発明の一態様に係る操作支援装置は、この構成においてさらに、前記第1の操作情報が、前記第1の車両の走行履歴情報と関連付けられており、前記報知部は、前記第2の車両の走行において、前記第1の操作情報に関連付けされた走行履歴情報に近い走行状態になった場合に、前記報知部から前記第2の操作情報を出力してもよい。
これによれば、乗車する車両を第1の車両から第2の車両に変更したユーザは、第2の車両における第2操作情報を、適切なタイミングで報知部から取得することが可能になる。
本発明の一態様に係る操作支援装置は、前記第1の車両および前記第2の車両との間で通信ネットワークを介した情報の送受信が可能な通信部をさらに備え、前記操作支援処理部は、前記通信部を通じて前記第1の車両から前記第1の操作情報を取得して、前記第2の操作情報を生成し、前記通信部は、前記操作支援処理部が生成した前記第2の操作情報を前記第2の車両に送信してもよい。
これによれば、第1の車両および第2の車両において第1の操作情報から第2の操作情報を生成する必要がないため、演算の負荷を少なくすることができ、バッテリの電力消費を抑制できる。
本発明の一態様に係る操作支援装置は、前記第1の車両または前記第2の車両に搭載されていてもよい。本発明の一態様に係る操作支援装置は、この構成において、前記第1の車両が前記第2の車両との間で情報の送受信が可能な第1通信部をさらに備え、前記第1の車両における前記操作支援処理部は、前記第2の操作情報を生成し、前記第1通信部は、前記操作支援処理部が生成した前記第2の操作情報を前記第2の車両に送信してもよい。一方、この構成において、前記第2の車両が前記第1の車両との間で情報の送受信が可能な第2通信部をさらに備え、前記第2通信部は、前記第1の車両から出力された前記第1の操作情報を取得し、前記第2の車両の前記操作支援処理部は、取得した前記第1の操作情報から前記第2の操作情報を生成してもよい。
これによれば、第1の車両において第1の操作情報から第2の操作情報を生成した後、通信ネットワークや車車間通信によって第2の操作情報を第1の車両から第2の車両に送信することが可能になる。また、第1の操作情報を第1の車両から通信ネットワークや車車間通信によって第2の車両に送信した場合においても、第2の車両において第2の操作情報を生成できる。さらに、ユーザが第1の操作情報を記憶した記録媒体を用いて、第2の車両に第1の操作情報を供給した場合においても、第2の車両において第2の操作情報を生成できる。これらによって、操作支援を行うためのサーバなどを設ける必要がなくなるため、操作支援システムにおける低コスト化を実現できる。
本発明の一態様に係る操作支援方法は、車両に対してユーザが行う操作を支援する操作支援装置が実行する操作支援方法であって、第1の車両において前記ユーザが行った操作に関する第1の操作情報を取得する取得ステップと、前記第1の操作情報をメモリから読み出して、前記第1の操作情報から前記第1の車両と異なる第2の車両において前記操作と同等の操作を行うための第2の操作情報を生成して出力する出力ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の一態様に係る操作支援プログラムは、車両に対してユーザが行う操作を支援する操作支援装置に、第1の車両において前記ユーザが行った操作に関する第1の操作情報を取得する取得ステップと、前記第1の操作情報から前記第1の車両と異なる第2の車両において前記操作と同等の操作を行うための第2の操作情報を生成して出力する出力ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明に係る操作支援装置、操作支援方法、および操作支援プログラムによれば、第1の車両に乗車したユーザが第2の車両に乗車する場合に、ユーザによる第1の車両の第1の操作情報から生成した第2の車両における第2の操作情報を出力していることにより、ユーザは、第2の車両において、第1の車両の入力部の操作と同等の操作を行うための操作情報を取得できるので、ユーザが乗車する車両を第1の車両から第2の車両に変更した場合でも、当該ユーザは、第2の車両における入力部の操作を円滑に行うことが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態による操作支援装置を適用可能な操作支援システムを示す概略図である。 図2は、図1に示す操作支援システムのサーバの構成を概略的に示すブロック図である。 図3は、図1に示す操作支援システムの車両の構成を概略的に示すブロック図である。 図4は、図1に示す操作支援システムの端末装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図5は、本発明の第1の実施形態による操作支援方法において操作情報を記憶する方法を説明するためのフローチャートである。 図6は、本発明の第1の実施形態による実施例を説明するための走行モード選択スイッチを示す図である。 図7は、本発明の第1の実施形態による操作支援方法を説明するためのフローチャートである。 図8Aは、本発明の第1の実施形態による実施例を説明するためのステアリングスイッチを示す図である。 図8Bは、本発明の第1の実施形態による実施例を説明するための情報表示ディスプレイを示す図である。 図9は、第2の実施形態による操作支援システムにおける車両の構成を概略的に示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施形態の全図においては、同一または対応する部分には同一の符号を付す。また、本発明は以下に説明する実施形態によって限定されるものではない。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態による操作支援装置を適用可能な操作支援システムについて説明する。図1は、第1の実施形態による操作支援装置を適用可能な操作支援システムを示す概略図である。図1に示すように、本実施形態による操作支援システム1は、通信ネットワーク10を介して互いに通信可能な、操作支援サーバ2、通信部33および入力部35を備えた車両3A,3B、およびユーザ端末装置5を有する。
通信ネットワーク10は、インターネット回線網や携帯電話回線網などから構成される。通信ネットワーク10は、例えば、インターネットなどの公衆通信網であって、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、携帯電話などの電話通信網や公衆回線、VPN(Virtual Private Network)、および専用線などの一または複数の組み合わせからなる。通信ネットワーク10は、有線通信および無線通信が適宜組み合わされている。
(操作支援サーバ)
操作支援装置としての操作支援サーバ2は、車両3A,3B(以下、総称する場合や区別を要しない場合には車両3という)やユーザ端末装置5との間で、種々の情報を送受信する。操作支援サーバ2と車両3とは、車両3における入力部35を構成する入力操作部の操作に関する情報(以下、操作情報)を送受信する。操作情報は、車両3の入力部35の入力操作部の位置や操作手順に関する情報(以下、操作手順情報ともいう)を含む。図2は、操作支援サーバ2の構成を概略的に示すブロック図である。図2に示すように、操作支援サーバ2は、通信ネットワーク10を介して通信可能な、一般的なコンピュータの構成を有する。操作支援サーバ2は、通信部21、制御部22、および記憶部23を備える。
情報取得部としての通信部21は、車両3との間で操作情報を送受信する。通信部21は、ユーザ端末装置5との間で、車両3の利用に際してユーザが所有するユーザ端末装置5に車両3を使用するための各種情報を送信したり、ユーザ端末装置5からユーザを識別するためのユーザ識別情報やユーザ個人情報などの各種情報を受信したりする。
制御部22は、具体的に、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)などのプロセッサ、およびRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などの主記憶部(いずれも図示せず)を備える。制御部22は、記憶部23に格納されたプログラムを主記憶部の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて各構成部などを制御する。これにより、制御部22は、所定の目的に合致した、操作支援処理部24の機能を実現できる。
記憶部23は、物理的には、RAM等の揮発性メモリ、ROM等の不揮発性メモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)、およびリムーバブルメディアなどから選ばれた記憶媒体から構成される。記憶部23は、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)、およびリムーバブルメディアなどから選ばれた記憶媒体から構成される。なお、リムーバブルメディアは、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、または、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、またはBD(Blu-ray(登録商標) Disc)のようなディスク記録媒体である。また、外部から装着可能なメモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を用いて記憶部23を構成してもよい。記憶部23には、操作支援サーバ2の動作を実行するための、オペレーティングシステム(Operating System:OS)、各種プログラム、各種テーブル、各種データベースなどが記憶可能である。各種プログラムには、本実施形態によるモデル更新処理プログラムも含まれる。これらの各種プログラムは、ハードディスク、フラッシュメモリ、CD-ROM、DVD-ROM、フレキシブルディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して広く流通させることも可能である。
記憶部23は、例えばリレーショナルデータベース(RDB)からなる、車両情報データベース23a、運行情報データベース23b、個人情報データベース23c、および操作情報データベース23dを備える。操作情報データベース23dは、個人情報データベース23cの一部を構成する。なお、以下に説明するそれぞれのデータベース(DB)は、上述したプロセッサによって実行されるデータベース管理システム(Database Management System:DBMS)のプログラムが、記憶部に記憶されるデータを管理することによって構築される。
車両情報データベース23aには、それぞれの車両3から送信されたバッテリ充電量、燃料残量、および現在位置などを含む各種車両情報が、更新可能に格納されている。運行情報データベース23bには、それぞれの車両3の走行経路、速度、および加速度などを含む走行履歴情報や、走行状態の情報などの車両3の運行に関する情報(以下、運行情報)が、更新可能に格納されている。
個人情報データベース23cには、ユーザ端末識別情報と、ユーザの操作情報を含むユーザ自身の個人情報(以下、ユーザ個人情報)などとが互いに関連付けされて、検索可能に格納されている。なお、本明細書において「個人情報」とは、個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日、その他の情報等によって特定の個人を識別することができる情報であり、他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができる情報を含む。第1の実施形態においては、ユーザが車両3における入力部35の入力操作部を操作した際に、ユーザにより操作された入力操作部に関する操作情報は、操作情報データベース23dに格納される。操作情報はユーザ個人情報に含まれる。なお、ユーザ個人情報に、ユーザがユーザ端末装置5を用いて入力または選択した各種情報(以下、ユーザ選択情報)を含んでもよい。ユーザ選択情報は、それぞれのユーザが選択した項目の情報や、ユーザによる車両3の運転に関する情報などを含んでもよい。
操作支援処理部24は、車両3から送信される操作情報を、通信部21を通じて取得して、記憶部23の操作情報データベース23dに格納する。なお、ユーザ端末装置5に操作情報を記憶させる場合には、ユーザ端末装置5から操作支援サーバ2に操作情報が送信される。操作支援処理部24は、受信した操作情報に基づいて、第1の車両としての車両3Aの第1の操作情報から、第2の車両としての車両3Bの第2の操作情報を生成する処理を行う。ここで、第1の操作情報から第2の操作情報を生成する処理とは、車両3Aにおいてユーザが入力部35を操作して実現される車両3Aの動作や状態変化などの所定の結果が得られる入力部35の操作手順情報を含む第1の操作情報から、車両3Bにおいて車両3Aにおける操作と同等の操作、換言すると当該所定の結果と略同じ結果が得られる入力部35の操作手順情報を含む第2の操作情報を生成する処理である。なお、入力部35は、操作スイッチや操作ボタンなどから構成される複数の入力操作部からなる入力群350を有する。操作手順情報は、車両3において所定の結果を得るための入力群350における入力操作部の配置位置の情報や操作方法の情報を含む。操作支援処理部24は、第1の操作情報、および生成した第2の操作情報を操作情報データベース23dに格納する。
ユーザ端末識別情報は、ユーザ端末装置5に割り当てられた後に検索可能な状態で個人情報データベース23cに格納される。ユーザ端末識別情報は、それぞれのユーザ端末装置5を互いに識別するための種々の情報を含む。ユーザ端末識別情報は、例えば、それぞれのユーザ端末装置5を識別可能な端末IDやMACアドレスや製造番号などの個体識別情報であるが、個々のユーザ端末装置5を互いに識別可能であれば、その他の情報を用いてもよい。ユーザ端末識別情報は、ユーザ端末装置5に関連する情報の送受信に際して操作支援サーバ2にアクセスするために必要な情報を含み、ユーザ個人情報と関連付けて登録される。具体的には、ユーザ端末装置5が、ユーザ端末識別情報とともにユーザ個人情報などの所定の情報を操作支援サーバ2に送信すると、操作支援サーバ2は、記憶部23の個人情報データベース23c内に検索可能な状態で、操作情報を含むユーザ個人情報をユーザ端末識別情報と関連付けて格納する。
車両識別情報は、車両3に割り当てられた後に検索可能な状態で車両情報データベース23aに格納される。車両識別情報は、個々の車両3を互いに識別するための種々の情報を含む。車両3が、車両識別情報とともに車両情報を操作支援サーバ2に送信すると、制御部22は、車両情報を車両識別情報と関連付けて、車両情報データベース23a内に検索可能な状態で格納する。同様に、車両3が、運行情報を操作支援サーバ2に送信すると、制御部22は、運行情報データベース23b内に検索可能な状態で、運行情報を車両識別情報と関連付けて格納する。
(車両)
車両3は、ユーザによる運転によって走行する車両や、与えられた運行指令に従って自律走行可能に構成された自律走行車両である。図3は、車両3の構成を概略的に示すブロック図である。図3に示すように、車両3は、駆動部31、電子制御部32、通信部33、記憶部34、少なくとも1つの入力操作部を含む入力群350が設けられた入力部35、出力部36、センサ群37、GPS部38、およびキーユニット39を備える。
駆動部31は、車両3の走行に必要な従来公知の駆動部である。具体的には、車両3は、駆動源としてのエンジンを備え、エンジンは燃料の燃焼による駆動によって電動機などを用いて発電し、発電された電力は充電可能なバッテリに充電される。車両3はさらに、エンジンの駆動力を伝達する駆動伝達機構、および走行するための駆動輪などを備える。
電子制御部32および記憶部34はそれぞれ、物理的には上述した制御部22および記憶部23と同様である。電子制御部32は、車両3に搭載される各種構成要素の動作を統括的に制御する。通信部33は、通信ネットワーク10を介した無線通信によって、操作支援サーバ2との間、他の車両3の通信部33との間、およびユーザ端末装置5との間で通信を行う。通信部33はさらに、他の車両3の通信部33やユーザ端末装置5との間で直接的に通信できるようにしてもよい。すなわち、例えば車両3Aと車両3Bとの間で車車間通信を可能にしたり、車両3とユーザ端末装置5との間で近距離無線通信を可能にしたりしてもよい。
記憶部34は、車両情報データベース34a、運行情報データベース34b、および操作情報データベース34dを含む個人情報データベース34cを備える。車両情報データベース34aには、例えば、バッテリ充電量、燃料残量、および現在位置などの車両3の状態に関する各種情報が、更新可能に格納されている。運行情報データベース34bには、車両3の走行履歴情報を含む車両3の運行に関する各種運行情報や、他のサーバ(図示せず)から送信される各種運行情報が、更新可能に格納されている。個人情報データベース34cには、ユーザ端末識別情報と、ユーザ個人情報やユーザ選択情報などとが互いに関連付けされて、検索可能に格納されている。車両3においてユーザが操作した入力操作部に関する操作情報は、操作情報データベース34dに格納される。
入力部35は、例えばタッチパネルディスプレイ、スピーカマイクロホン、操作ボタン、またはトグルなどの入力操作部を複数有して構成される入力群350を備える。入力部35は、ユーザなどが入力操作部としての操作ボタンやトグルを操作したり、スピーカマイクロホンに向けて音声を発したりすることによって、電子制御部32に所定の情報を入力可能に構成される。報知部としての出力部36は、電子制御部32による制御に従って、タッチパネルディスプレイの画面上に文字や図形などを表示したり、スピーカマイクロホンから音声を出力したりして、所定の情報を外部に通知可能に構成される。
センサ群37は、車速センサや、加速度センサなどの車両3の走行に関するセンサや、例えば車室内の種々の状況を検知可能な車室内センサや、例えば撮像カメラなどの撮像装置などから構成される。車両3の位置情報取得部としてのGPS部38は、GPS(Global Positioning System)衛星(図示せず)からの電波を受信して、車両3の位置を検出する。検出された車両3の位置は、車両情報における位置情報として、車両情報データベース34aに検索可能に格納される。なお、車両3の位置を検出する方法として、LiDAR(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging)と3次元デジタル地図とを組み合わせた方法を採用してもよい。キーユニット58は、ユーザ端末装置5との間で例えばBLE認証情報に基づく認証が行われることにより、車両3の施錠や解錠を実行可能に構成される。
(ユーザ端末装置)
端末としてのユーザ端末装置5は、ユーザによって操作される。ユーザ端末装置5は、例えば、通信アプリケーションによる各種データや音声を用いた通話によって、ユーザ識別情報、ユーザ選択情報、および操作情報を含むユーザ個人情報などの各種情報を、操作支援サーバ2に送信する。ユーザ端末装置5は、操作支援サーバ2から、操作手順情報を含む操作情報やなどの各種情報を受信可能に構成される。図4は、図1に示すユーザ端末装置5の構成を概略的に示すブロック図である。
図4に示すように、ユーザ端末装置5は、互いに通信可能に接続された、電子制御部51、記憶部52、入力部53、表示部54、通信部55、およびGPS部56を備える。電子制御部51、記憶部52、および通信部55はそれぞれ、物理的には上述した制御部22、記憶部23、および通信部21と同様である。GPS部56は、物理的には上述したGPS部38と同様である。
電子制御部51は、記憶部52に格納された各種プログラムを実行することができ、各種テーブル、各種データベースなどを記憶部52に格納可能である。記憶部52は、記憶部23には、操作支援サーバ2の動作を実行するための、OSやアプリケーション52a、および操作情報データベース52dを含む個人情報データベース52cなどが記憶可能である。ユーザ識別情報を記憶可能に構成されている。本実施形態においてアプリケーション52aには、例えばSDK(Software Development Kit)の形態で、施解錠要求プログラム52bが組み込まれている。
電子制御部51は、記憶部52に格納されたOSやアプリケーション52aを主記憶部の作業領域にロードして実行し、記憶部52、入力部53、表示部54、通信部55、およびGPS部56の動作を統括的に制御する。ユーザ端末装置5のアプリケーション52aによって施解錠要求プログラム52bが実行され、ユーザ端末装置5とキーユニット39との間で認証が行われて、車両3の施錠や解錠が実行される。なお、ユーザ端末装置5とキーユニット58との通信によって実行される車両3の施解錠については、従来公知の種々の方法を採用できる。
入力部53は、例えば、キーボードや表示部54の内部に組み込まれて表示パネルのタッチ操作を検出するタッチパネル式キーボード、または外部との間で通話可能な音声入力デバイスなどから構成される。ここで、外部との間の通話は、他のユーザ端末装置5との通話のみならず、例えば操作支援サーバ2に常駐するオペレータや人工知能システムとの通話なども含む。表示部54は、例えば、有機ELパネルや液晶表示パネルなどからなり、文字や図形などを表示パネルに表示することによって、情報を外部に報知する。なお、入力部53および表示部54を、上述した入力部35と同様に構成してもよい。通信部55は、通信ネットワーク10を介して、ユーザ識別情報、ユーザ選択情報、音声データ、および操作情報などの各種情報を、操作支援サーバ2などの外部のサーバとの間で送受信する。端末の位置情報取得部としてのGPS部56は、GPS衛星(図示せず)との通信によって、ユーザ端末装置5の位置を検出する。検出された位置は、ユーザ識別情報におけるユーザ位置情報として、通信ネットワーク10を介して操作支援サーバ2やビッグデータを収集して記憶するデータサーバ(図示せず)などに送信される。ユーザ端末装置5は、具体的に、スマートフォンなどの携帯電話や、タブレット型などの情報端末などの、ユーザが携帯可能な種々の装置を利用可能である。
(操作支援方法)
次に、第1の実施形態による操作支援方法について説明する。なお、以下の説明において、通信ネットワーク10を介して行われる情報の送受信については、都度の説明を省略する。図5は、第1の実施形態による操作支援方法において操作情報を記憶する方法を説明するためのフローチャートである。なお、以下に説明する操作支援方法においては、第1の車両としての車両3Aに乗車していた、または車両3Aに乗車したことがあるユーザが、次の機会に第2の車両としての車両3Bに乗車する場合を例に説明する。図5に示すフローチャートは、車両3Aにおいて実行される。図6は、車両3Aに搭載されている入力群350の一例である走行モード選択スイッチを示す図である。
図5に示すように、まず、ステップST1において車両3Aの電子制御部32は、ユーザが入力群350のうちのいずれの入力操作部を操作しているかを検出する。具体的に例えば、図6に示すように、ユーザが走行モードを選択するために、トグル351を回転させたり、オフボタン352を押下したり、EVモードボタン353を押下したりする。トグル351、オフボタン352、およびEVモードボタン353は入力操作部の例である。車両3Aの電子制御部32は、ユーザによって入力群350を構成する少なくとも1つの入力操作部が操作され、操作された入力操作部からの信号に基づいて、ユーザがいずれの入力操作部を操作したかを検出する。
次に、ステップST2に移行して電子制御部32は、操作が検出された入力操作部における操作回数をカウントアップする。具体的には、検出された入力操作部における操作回数のカウンタiを1増加させる。カウンタiで表される操作回数は、入力操作部ごとに関連付けられて、車両3Aの操作情報データベース34dに格納される。すなわち、互いに関連付けされた入力操作部の情報と操作回数の情報とは、車両3Aの操作情報データベース34dに格納される。ここで、ユーザによって操作された入力操作部が検出されて、カウンタiがカウントアップされた時点において、検出された入力操作部と、カウントアップされた操作回数と、車両3Aの走行履歴を含む運行情報とを互いに関連付けて、操作情報データベース34dに格納してもよい。この際、車両3Aの車両情報を、入力操作部、操作回数、および走行履歴情報を含む運行情報と関連付けしてもよい。ユーザによる入力操作部の操作手順情報を、入力操作部に関連付けして操作情報データベース34dに格納してもよい。操作回数をカウントする方法以外にも、入力操作部ごとに操作が行われている時間を加算する方法を採用してもよい。この場合、上述した操作回数は、操作時間となる。
次に、ステップST3において電子制御部32は、入力操作部を検出する処理および入力操作部の操作回数をカウントする処理が、あらかじめ設定された所定の期間を経過したか否かを判定する。所定の期間は、種々の期間を設定可能であって、例えば、1日や1週間の期間であったり、ユーザが車両3Aを運転している期間であったり、ユーザによる運転の1回分または複数回分の期間であったり、運転時間の累積時間が例えば所定時間になる期間であったりする。ステップST3において電子制御部32が、ステップST1,ST2の処理の期間は所定の期間を経過していないと判定した場合(ステップST3:No)、ステップST1,ST2を繰り返し実行する。これにより、種々の入力操作部と、これらの入力操作部の操作回数とが互いに関連付けされて、操作情報データベース34dに格納される。
一方、ステップST3において電子制御部32が、ステップST1,ST2の処理の期間は所定の期間を経過したと判定した場合(ステップST3:Yes)、ステップST4に移行する。ステップST4において電子制御部32は、ステップST1,ST2において検出された少なくとも1つの入力操作部の操作手順情報と、この入力操作部に関連付けされた操作回数の情報とから第1の操作情報を生成して、操作情報データベース34dに格納する。電子制御部32は、操作情報データベース34dに記憶された第1の操作情報を操作支援サーバ2に送信する。なお、第1の操作情報に、車両情報および運行情報の少なくとも1つが関連付けされていた場合、電子制御部32は、これらの関連付けされた情報も合わせて操作支援サーバ2に送信する。第1の操作情報を受信した操作支援サーバ2の制御部22は、受信した第1の操作情報を操作情報データベース23dに格納する。以上により、第1の操作情報の取得処理が終了する。なお、第1の操作情報は、ユーザが所持する鍵に備えられた記録媒体や、着脱可能および持ち運び可能な他の記録媒体や、ユーザが所有するユーザ端末装置5の記憶部52に記憶させてもよい。
次に、車両3Bにおいて実行される操作支援処理について説明する。図7は、第1の実施形態による操作支援方法を説明するためのフローチャートである。図7に示すフローチャートは、主に操作支援サーバ2において実行される。図8Aは、車両3Bに搭載されているステアリングスイッチを示す図であり、図8Bは、車両3Bの出力部を構成する情報表示ディスプレイを示す図である。
まず、過去に車両3Aに乗車したユーザが、後の機会に他の車両3Bに乗車しようとすると、図7に示す操作支援処理が開始される。ステップST11において、車両3Bの電子制御部32が個人認証処理を行うことによって、ユーザ個人情報の取得が行われる。具体的にはまず、ユーザが所持するユーザ端末装置5のアプリケーション52aによって、施解錠要求プログラム52bが実行される。これにより、ユーザ端末装置5と車両3Bのキーユニット39との間で認証が行われて、車両3Bが解錠される。個人認証処理が実行されると、車両3Bの電子制御部32は、通信部33を介して、操作支援サーバ2に対して車両情報、運行情報、ユーザ端末識別情報、およびユーザ個人情報の要求信号を送信する。
なお、個人認証処理は、従来公知の種々の方法により実行できる。例えば、ユーザ端末装置5からユーザ端末識別情報を操作支援サーバ2に送信し、制御部22が受信したユーザ端末識別情報に基づいて、記憶部23の個人情報データベース23cからユーザ個人情報を索出して個人認証処理を行い、その結果を車両3Bに送信してもよい。
操作支援サーバ2の操作支援処理部24は、受信したユーザ端末識別情報、および個人情報データベース23cに記憶された個人情報に基づいて、個人情報データベース23cから車両3Bに乗車するユーザのユーザ個人情報を索出して、車両3Bに送信する。これにより、車両3Bは乗車するユーザのユーザ個人情報を取得する。
なお、車両3Bがユーザ個人情報を取得する方法としては、その他の方法を採用してもよい。具体的には、ユーザ個人情報が、鍵に設けられていたり持ち運び可能であったりする書き換え可能な記録媒体に記憶されている場合、これらの鍵や記録媒体を、情報の読み取り可能となる車両3Bの所定部分に接続させて、ユーザ個人情報を車両3Bの電子制御部32に供給してもよい。ここで、記録媒体は、USBメモリやSDメモリカードなどの書き換え可能な種々の記録媒体を採用できる。また、ユーザ端末装置5と車両3Bとを、Bluetooth(登録商標)やNFC(Near Field Communication)などの近距離無線通信技術によって通信させて、ユーザ端末装置5に記憶されているユーザ個人情報などの情報を車両3Bに送信してもよい。また、ユーザ個人情報を、車車間通信によって、第1通信部としての車両3Aの通信部33から第2通信部としての車両3Bの通信部33に送信してもよい。
次に、ステップST12に移行して操作支援処理部24は、ユーザ個人情報に含まれる、ユーザが前回乗車した車両、ここでは車両3Aの入力群350の操作情報と、車両3Bの入力群350の操作情報とから、車両3Aと車両3Bとにおいて入力群350が互いに同じであるか否かを判定する。なお、全ての車種の車両における入力群350の情報を、操作支援サーバ2の車両情報データベース23aにあらかじめ記憶させておき、車両情報データベース23aから車両3A,3Bのそれぞれの入力群350の情報を索出して比較してもよい。ここで、それぞれの入力群350が互いに同じであるとは、比較するそれぞれの車両3A,3Bにおいて、それぞれの入力群350を構成する複数の入力操作部の配置および操作方法が互いに同じであることを意味する。
ステップST12において操作支援処理部24が、車両3A,3Bにおける入力群350は互いに同じであると判定した場合(ステップST12:Yes)、操作支援処理を終了する。一方、操作支援処理部24が、車両3A,3Bにおける入力群350は互いに異なると判定した場合(ステップST12:No)、ステップST13に移行する。なお、ステップST12において、車両3Bと比較する車両3Aとしては、ユーザが前回乗車した車両以外にも、ユーザ個人情報に含まれるユーザが過去に乗車した車両から所定の方法や規則に基づいて選択した車両であってもよい。また、ステップST12は、後述するステップST13~ST16の間であれば、いずれのタイミングで実行してもよい。
ステップST13に移行して操作支援処理部24は、受信したユーザ個人情報に操作情報が含まれているか否かを判定する。操作支援処理部24がユーザ個人情報に操作情報が含まれていないと判定した場合(ステップST13:No)、操作支援処理を終了する。一方、操作支援処理部24が、ユーザ個人情報に操作情報が含まれていると判定した場合(ステップST13:Yes)、ステップST14に移行する。
ステップST14において操作支援処理部24は、操作情報に含まれる車両3Aにおいてユーザが操作した入力操作部のうちで、入力操作部ごとに設定された所定回数以上操作された入力操作部(以下、所定入力操作部)が存在しているか否かを判定する。操作支援処理部24が、所定入力操作部は存在していないと判定した場合(ステップST14:No)、操作支援処理を終了する。操作支援処理部24が、所定入力操作部は存在していると判定した場合(ステップST14:Yes)、ステップST15に移行する。
ステップST15において操作支援処理部24は、ユーザが乗車した車両3Bに、所定入力操作部と略同じ機能を有する入力操作部(以下、該当入力操作部)が存在しているか否かを判定する。操作支援処理部24が、車両3Bに該当入力操作部は存在していないと判定した場合(ステップST15:No)、操作支援処理を終了する。操作支援処理部24が、車両3Bに該当入力操作部は存在していると判定した場合(ステップST15:Yes)、ステップST16に移行する。
ステップST16において操作支援処理部24は、車両3Aにおける操作情報を車両3Bにおける操作情報を生成して出力する。具体的に、操作支援処理部24は、車両3Aにおける所定入力操作部に相当する車両3Bの該当入力操作部の操作手順情報を含む操作情報を、車両3Bに送信する。操作情報を受信した車両3Bの電子制御部32は、受信した操作情報を操作情報データベース34dに格納する。電子制御部32は、操作情報データベース34dから操作情報を読み出して、報知部としての出力部36を通じて具体的な操作方法を報知する。
(第1の実施例)
以下に、上述した操作支援方法のステップST16における、操作方法の報知の具体的な実施例について説明する。第1の実施例においては、報知するタイミングを、車両3Bの駆動部31の始動直後である例えばエンジンの始動直後とし、報知方法を、音声を用いたユーザが聴覚によって認識可能な方法とする。
まず、車両3Aに乗車したユーザは、例えば走行モードを選択するために、図6に示すように、車両3Aに設置された入力群350におけるトグル351や、オフボタン352や、EVモードボタン353や、ホールドボタン354などを操作する。車両3Aに設置された入力群350の入力操作部は、上述した所定入力操作部である。ユーザが行った入力群350の操作を含む操作情報は、車両3Aの通信部33を通じて操作支援サーバ2に送信される。
図8Aに示すように、車両3Bの入力群350は、入力操作部としてのTRIPボタン355、戻るボタン356、およびセレクトボタン357などを有するステアリングスイッチを含む。車両3Bの入力群350を構成する入力操作部は、車両3Aの入力群350の入力操作部に対応した該当入力操作部である。ユーザが車両3Bに乗車して駆動部31のエンジンを始動させると電子制御部32は、車両3Bの出力部36におけるスピーカマイクロホンから操作情報に含まれる操作手順情報を音声として出力する。この場合、出力される音声は、例えば「走行モードの切り換えは、ステアリングスイッチで変更可能です」という音声や、「走行モードをエコモードに切り換える際には、セレクタスイッチの上ボタンを押してください」という音声などの、入力群350の入力操作部の操作を誘導する音声である。これにより、車両3Bに乗車するユーザは、車両3Bの運転が初めてであっても、車両3Bの入力群350の入力操作部を用いて所望の操作を実行できる。
(第2の実施例)
第2の実施例においては、報知するタイミングを、車両3Bの走行状態や車両の状態が、車両3Aにおいて入力群350が操作された時の走行状態や車両の状態に近い状態になった時とる。また、第2の実施例において報知方法を、出力部36の情報表示ディスプレイを用いた、ユーザが視覚によって認識可能な方法とする。
ユーザが車両3Aにおいて入力群350を操作した際に、電子制御部32による操作の検出に応じて、操作情報は運行情報および車両情報の少なくとも一方と関連付けられて操作情報データベース34dに格納される。操作情報と操作情報に関連付けされた運行情報や車両情報とは、車両3Aの通信部33を通じて操作支援サーバ2に送信される。車両3Bの電子制御部32は、常時取得している車両3Bの運行情報や車両情報が、操作支援サーバ2から受信した車両3Aにおける運行情報や車両情報と近い情報になったと判定した場合に、これらの運行情報や車両情報に関連付けされた操作情報に対応する車両3Bにおける操作情報を報知する。
例えば、操作情報に関連付けされた運行情報が下り坂の坂道を走行した走行履歴情報を含んでいる場合を想定する。この場合、車両3Bが下り坂の坂道を走行すると、車両3Aにおける入力操作部の操作手順情報に対応した車両3Bにおける入力操作部の操作手順情報によって、車両3Bの該当入力操作部の操作情報が報知される。この場合、図8Bに示すように、車両3Bにおける操作方法は、出力部36の情報表示ディスプレイ358に表示される。図8Bに示す例においては、情報表示ディスプレイ358に、「セレクトボタンで選択できます」などの、入力操作部の操作を誘導する文章が表示される。なお、操作を説明する文章を表示する方法以外にも、光の点灯や点滅を利用して入力操作部の操作を誘導する方法などを採用してもよい。
(第3の実施例)
第3の実施例においては、報知するタイミングを、車両3Bに乗車しているユーザが、音声やステアリングスイッチを用いて操作方法を質問した後のタイミングとする。まず、ユーザが車両3Bに乗車している間に、ユーザが、入力部35の例えばスピーカマイクロホンなどを用いて、音声によって操作に関する質問を入力する。ユーザの音声情報は入力部35から電子制御部32に出力される。電子制御部32は、入力された音声情報に対して従来公知の音声認識処理によって、ユーザが質問した内容を電子制御部32が認識可能な情報に変換する。電子制御部32は、認識したユーザの質問内容に応じて、操作情報データベース34dに記憶されている操作情報を索出する。電子制御部32は、操作情報に含まれている操作手順情報に基づいて、操作方法の報知を行う。なお、操作方法の報知の方法については、第1および第2の実施例と同様の方法を採用できる。
上述した第1~第3の実施例は、互いに適宜組み合わせて実施することが可能である。
以上説明した本発明の第1の実施形態によれば、過去に車両3Aに乗車したユーザが、次に車両3Bに乗車する場合に、ユーザに対して、車両3Aにおけるユーザの操作情報に対応した車両3Bの入力操作部の操作情報を報知している。これにより、ユーザは、車両3Bの運転や乗車の経験が浅い場合であっても、車両3Bの入力群350における入力操作部の操作方法を容易に認識でき、車両3Bにおける入力操作部の位置や所定の結果を得るための操作の手順を容易に把握できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態による操作支援システム1、操作支援サーバ2、およびユーザ端末装置5の構成は、第1の実施形態と同様であり、車両3の構成が第1の実施形態とは異なる。図9は、第2の実施形態による操作支援システム1における車両3の構成を概略的に示すブロック図である。
図9に示すように、第2の実施形態において車両3の電子制御部32は、操作支援処理部40を有して構成される。すなわち、操作支援装置は車両3に搭載される。その他の構成は第1の実施形態における車両3と同様である。操作支援処理部40は、第1の実施形態による操作支援処理部24と同様に構成される。第2の実施形態による操作支援方法は、車両3において、第1の実施形態による操作支援サーバ2と同様の操作支援方法を実行できる。
ここで、車両3Aに操作支援装置が搭載された場合について説明する。車両3Aの通信部33は、車両3Bの通信部33との間で情報の送受信が可能である。情報の送受信は、通信ネットワーク10を介した通信であっても、車両3A,3Bの間での車車間通信であってもよい。第1の実施形態と同様にして、車両3Aにおける操作支援処理部40は、第1の操作情報から車両3Bにおいて同等の操作が可能な第2の操作情報を生成する。車両3Aの通信部33は、操作支援処理部40が生成した第2の操作情報を車両3Bに送信する。これにより、車両3Bにおいて第1の操作情報から生成された第2の操作情報を取得できる。
また、車両3Bに操作支援装置が搭載された場合について説明する。車両3Bの通信部33は、車両3Aの通信部33との間で情報の送受信が可能である。情報の送受信は、通信ネットワーク10を介した通信であっても、車両3A,3Bの間における車車間通信であってもよい。車両3Bの通信部33は、車両3Aから出力された第1の操作情報を取得する。車両3Bの操作支援処理部40は、取得した第1の操作情報から第2の操作情報を生成する。これにより、車両3Bにおいて、第2の操作情報が取得できる。
また、記憶部34における個人情報データベース34cおよび操作情報データベース34dはそれぞれ、操作支援サーバ2における個人情報データベース23cおよび操作情報データベース23dに格納された、車両3に乗車するユーザのユーザ個人情報および操作情報を格納できる。この場合、操作支援サーバ2は、それぞれの車両3が送信したユーザ個人情報および操作情報を受信して記憶する記憶部として機能させることができる。
第2の実施形態によれば、車両3の電子制御部32が、第1の実施形態による操作支援処理部24と同様の操作支援処理部40を備えていることにより、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、車両3において、操作支援サーバ2と同様の操作支援処理を実行できるので、操作支援サーバ2と車両3との間で送受信する情報のデータ量を低減できる。
また、第2の実施形態によれば、車両3Aにおいて、車両3Aの第1の操作情報から車両3Bの第2の操作情報を生成した後、通信ネットワーク10や車車間通信によって、車両3Bの操作情報を車両3Aから車両3Bに送信可能になる。また、車両3Aの操作情報を車両3A車両から通信ネットワーク10や車車間通信によって車両3Bに送信した場合に、車両3Bにおいて車両3Aの操作情報から車両3Bの操作情報を生成できる。さらに、ユーザが車両3Aの操作情報を記憶した記録媒体を用いて、車両3Bに車両3Aの操作情報を供給した場合でも、車両3Bにおいて車両3Aの操作情報を車両3Bの操作情報を生成できる。これらの場合、操作支援の処理を行うサーバなどを設ける必要がないため、操作支援システム1の低コスト化を実現できる。
(記録媒体)
上述の実施形態において、操作支援方法を実行可能な操作支援プログラムを、コンピュータその他の機械や装置(以下、コンピュータなど、という)が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。コンピュータなどに、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、当該コンピュータが第1の実施形態による操作支援サーバ2や第2の実施形態による車両3の電子制御部32として機能する。ここで、コンピュータなどが読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータなどから読み取ることができる非一時的な記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータなどから取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、BD、DAT、磁気テープ、フラッシュメモリなどのメモリカードなどがある。また、コンピュータなどに固定された記録媒体としてハードディスク、ROMなどがある。さらに、SSDは、コンピュータなどから取り外し可能な記録媒体としても、コンピュータなどに固定された記録媒体としても利用可能である。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えば、上述の実施形態において挙げたサーバの構成や情報の種類はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なるサーバの構成や情報の種類であってもよい。
上述の実施形態においては、ユーザ個人情報を記憶するものとしてユーザ端末装置5を用いているが、ユーザ端末装置5以外にも、操作情報を含むユーザ個人情報が格納された記録媒体や記録媒体を備えた鍵などを用いることも可能である。この場合、記録媒体や鍵を車両3の記録媒体読取装置(図示せず)により読み取り可能な部分に接続または挿入して、記憶された各種情報を読み取るようにしてもよい。記録媒体から読み取った情報は、車両3の電子制御部32によって、ユーザ個人情報が個人情報データベース34cに格納され、操作情報が操作情報データベース34dに格納される。
また、上述の実施形態において、操作支援方法のステップST16における操作方法の報知は、報知が必要と判断された所定入力操作部の報知を所定回数行った後や、ユーザが車両3Bの運転を開始してから所定時間以上経過した場合には、実行しないようにしてもよい。すなわち、操作支援方法における操作方法の報知に回数制限や時間制限を設けてもよい。また、操作方法の報知に関して、車両3Bの用途がレンタカーやシェアリングカーである場合に回数制限や時間制限を設けず、車両3Bの用途が自家用車などである場合に回数制限や時間制限を設けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、操作支援サーバ2においてステップST14を実行しているが、ステップST14は、車両3Aにおいて実行することも可能である。すなわち、車両3AにおいてステップST2の処理を実行することによって、操作された入力操作部の操作回数をカウントアップした後、操作回数があらかじめ設定された所定回数以上になった入力操作部の情報に関して、ステップST4の処理を実行するようにしてもよい。また、ステップST14の処理を、操作支援サーバ2の操作支援処理部24によって実行してもよい。
上述した第1の実施形態においては、操作情報の送受信を操作支援サーバ2と車両3との間で行っているが、操作情報の送受信を操作支援サーバ2とユーザ端末装置5との間で行ってもよい。この場合、操作情報の報知をユーザ端末装置5によって実行してもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付のクレームおよびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 操作支援システム
2 操作支援サーバ
3,3A,3B 車両
5 ユーザ端末装置
10 ネットワーク
21,33,55 通信部
22 制御部
23,34,52 記憶部
23a,34a 車両情報データベース
23b,34b 運行情報データベース
23c,34c,52c 個人情報データベース
23d,34d,52d 操作情報データベース
24,40 操作支援処理部
33,51 電子制御部
35 入力部
350 入力群

Claims (6)

  1. ネットワークを介して相互に通信可能に構成された第1の車両と前記第1の車両と異なる第2の車両とにおける前記第2の車両に搭載され、前記第2の車両に対してユーザが行う操作を支援する操作支援装置であって、
    前記第1の車両において前記ユーザが行った操作に関し、かつ前記第1の車両の走行に関する情報である走行履歴情報と関連付けられた第1の操作情報を取得して、前記第1の操作情報から、前記第2の車両において、前記第1の車両において前記ユーザが行った前記操作と同等の操作を行うための第2の操作情報を生成する操作支援処理部を備え、
    前記操作支援処理部は、前記第2の車両の走行において、前記第1の操作情報に関連付けされた前記走行履歴情報に近い走行状態になった場合に、前記第2の車両における前記第2の操作情報を、前記第2の車両に設けられた報知部から出力させるように制御する
    ことを特徴とする操作支援装置。
  2. 前記第1の車両が複数の入力操作部を備え、
    前記第1の操作情報は、前記第1の車両におけるそれぞれの入力操作部ごとに、前記ユーザによる操作回数が所定回数以上または操作時間が所定時間以上である入力操作部に関する情報を含み、
    前記操作支援処理部は、前記第1の操作情報のうちで、前記ユーザによる操作回数が所定回数以上または操作時間が所定時間以上である入力操作部に関する情報に対応した前記第2の操作情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作支援装置。
  3. 前記第2の車両における駆動部の駆動を開始した後に、前記報知部が前記第2の操作情報を報知する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の操作支援装置。
  4. 前記第2の車両は、前記第1の車両との間で、車車間通信による情報の送受信が可能な通信部を備え、
    記通信部は、前記第1の車両から出力された前記第1の操作情報を取得し、
    記操作支援処理部は、取得した前記第1の操作情報から前記第2の操作情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の操作支援装置。
  5. ネットワークを介して相互に通信可能に構成された第1の車両と前記第1の車両と異なる第2の車両とにおける前記第2の車両に搭載され、前記第2の車両に対してユーザが行う操作を支援する操作支援装置が実行する操作支援方法であって、
    前記第1の車両において前記ユーザが行った操作に関し、かつ前記第1の車両の走行に関する情報である走行履歴情報と関連付けられた第1の操作情報を取得する取得ステップと、
    前記第1の操作情報をメモリから読み出して、前記第1の操作情報から記第2の車両において、前記第1の車両において前記ユーザが行った前記操作と同等の操作を行うための第2の操作情報を生成し、前記第2の車両の走行において、前記第1の操作情報に関連付けされた前記走行履歴情報に近い走行状態になった場合に、前記第2の車両における前記第2の操作情報を前記第2の車両に設けられた報知部から出力させる出力ステップと、を含む
    ことを特徴とする操作支援方法。
  6. ネットワークを介して相互に通信可能に構成された第1の車両と前記第1の車両と異なる第2の車両とにおける前記第2の車両に搭載され、前記第2の車両に対してユーザが行う操作を支援する操作支援装置に、
    前記第1の車両において前記ユーザが行った操作に関し、かつ前記第1の車両の走行に関する情報である走行履歴情報と関連付けられた第1の操作情報を取得する取得ステップと、
    前記第1の操作情報から記第2の車両において、前記第1の車両において前記ユーザが行った前記操作と同等の操作を行うための第2の操作情報を生成し、前記第2の車両の走行において、前記第1の操作情報に関連付けされた前記走行履歴情報に近い走行状態になった場合に、前記第2の車両における前記第2の操作情報を前記第2の車両設けられた報知部から出力させる出力ステップと、
    を実行させることを特徴とする操作支援プログラム。
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