JP7106795B2 - 尿取りパッドを併用するテープ止めタイプおむつ - Google Patents
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Description
以下に図1及び図2を参照しつつ本発明の実施形態に係るテープ止めタイプおむつ1の詳細について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るテープ止めタイプおむつ1を示す平面図である。図2は、図1のI-I線に沿う断面図である。
本発明の実施形態に係るテープ止めタイプおむつ1は、大人用のものであり、図1及び図2に示すように、身体側に配された液透過性のトップシート2と、トップシート2に対向して配置された液不透過性のバックシート4と、トップシート2とバックシート4との間に配置された吸収体3と、を備える。これにより、吸収体3は、トップシート2とバックシート4の間に挟まれた構造となり、尿等の体液は、トップシート2を透過して吸収体3に吸収される。また、本発明の実施形態に係るテープ止めタイプおむつ1は、立体ギャザー21を更に備える。
トップシート2は、吸収体3に向けて体液を速やかに通過させるものであり、吸収体3を挟んで、バックシート4に対向して配置される。トップシート2は、肌と当接するシートとなることから、トップシート2には、やわらかな感触で、肌に刺激を与えないような性質を有する、ポリプロピレンやポリエチレン等の合成繊維、レーヨン等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いて、エアスルー法、サーマルボンド法、スパンレース法、スパンボンド法等の公知の加工法によって得られた親水性不織布又はこれらを積合した複合不織布、開口ポリエチレンフィルム等の開口性フィルム、ウレタンフォーム等の発泡フィルム等を用いることができる。また、トップシート2には、液透過性を向上させるために、表面にエンボス加工や穿孔加工を施してもよい。これらのエンボス加工や穿孔加工を施すための方法としては、公知の方法を制限なく実施することができる。また、肌への刺激を低減させるため、トップシート2には、ローション、酸化防止剤、抗炎症成分、pH調整剤、抗菌剤、保湿剤等を含有させてもよい。
図1に示すように、テープ止めタイプおむつ1には、着用者の***した体液の横漏れを防止するため、テープ止めタイプおむつ1の長手方向に沿って、トップシート2上に、立体ギャザー用弾性部材と立体ギャザーシートを有する一対の立体ギャザー21を備えていてもよい。立体ギャザー21は、テープ止めタイプおむつ1の幅方向端部において、バックシート4に固定されており、自由端側は、端部にて二つ折りにされていることが好ましい。そして、立体ギャザー用弾性部材は、二つ折りにされた自由端側の立体ギャザーシートに挟持されていることが好ましい。これにより、立体ギャザー21が起立性を有し、着用者の体型に合わせて変形可能なものとすることができる。立体ギャザー用弾性部材としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、合成ゴム、糸状又は帯状の天然ゴム等が使用され、立体ギャザーシートとしては、疎水性繊維にて形成された撥水性又は不透液性の不織布、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、スパンボンド不織布/メルトブロー不織布、スパンボンド不織布/メルトブロー不織布/スパンボンド不織布を積層した複合不織布等が使用される。立体ギャザー用弾性部材の太さは、940dtex以下であることが好ましい。
バックシート4は、吸収体3が保持している体液が衣類を濡らさないような液不透過性を備えた基材を用いて形成されればよく、樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布とを積層した複合シートといった材料から形成される。複合シートに用いられる不織布としては、製法を特に限定せず、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、スパンボンド不織布/メルトブロー不織布、スパンボンド不織布/メルトブロー不織布/スパンボンド不織布を積層した複合不織布及びこれらの複合材料が挙げられる。また、樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンとポリプロピレンの複合フィルム等が挙げられる。
本発明の実施形態に係る吸収体3は、図1及び図2に示すように、テープ止めタイプおむつ1の長手方向の中央よりも前側に配置されず、テープ止めタイプおむつ1の長手方向の中央よりも後側に配置されるものであり、一対の高吸収性シート31と、各高吸収性シート31の全体を包む一対の親水性シート32と、で構成されている。本発明者らが、尿取りパッド5を併用したテープ止めタイプおむつ1を装着した仰臥状態のダミー人形を用い、生理食塩水150mlで繰り返し吸収テストを行った結果、尿取りパッドから体液が漏れ出すのは、ほぼ臀部と脚部の境目のあたりであり、すなわち、テープ止めタイプおむつ1の長手方向の中央よりも後側である。本実施形態では、吸収体3は、テープ止めタイプおむつ1の長手方向の中心よりも後側に配置されるため、尿取りパッド5と併用する場合、尿取りパッド5から体液が漏れたときに集中的に体液を吸収することができ、テープ止めタイプおむつ1からの体液の漏れを確実に抑制することができる。
吸収体3に用いる一対の高吸収性シート31は、図1及び図2に示すように、テープ止めタイプおむつ1の長手方向に沿って延在する長尺状のものであり、テープ止めタイプおむつ1の幅方向に沿って、所定の間隔Lを空けるように設けられている。なお、テープ止めタイプおむつ1の折り曲げやすさと尿漏れ抑制とのバランスの観点から一対の高吸収性シート31間の所定の間隔Lは、80mm以上100mm以下の範囲であることが好ましい。そして、一対の高吸収性シート31間の所定の間隔Lは、80mmを下回ると、幅方向の折り曲げやすさが損なわれ、一方、100mmを超えると、一般的に販売されている尿取りパッド5の幅方向における両端と一対の高吸収性シート31とが重ならなくなり、尿取りパッド5から漏れた尿が高吸収性シート31によって吸収されず、尿漏れを十分に抑制することができない。
図2に示すように、基体不織布311の身体側表面は起毛した状態である。そのため、不織布本来の嵩高さに加えて、高吸収性シート31に適度な厚みとやわらかさが付与されることにより、適度なクッション性が発生し、装着時のフィット感を向上することができる。また、基体不織布311を上記のように起毛させることにより、基体不織布311の起毛した部分の繊維間に高吸収性ポリマー312を分散させて固着担持させることができる。基体不織布311の身体側表面を起毛させる方法としては、回転ノコ刃、ニードルパンチが挙げられ、インラインでの生産性やコストの観点から回転ノコ刃により毛羽立たせる方法を用いることが好ましい。
高吸収性ポリマー312としては、尿等の体液を吸収し、かつ、逆流を防止できるものであれば特に制限はなく、ポリアクリル酸ナトリウム系、ポリアスパラギン酸塩系、(デンプン-アクリル酸)グラフト共重合体、(アクリル酸-ビニルアルコール)共重合体、(イソブチレン-無水マレイン酸)共重合体及びそのケン化物等の材料から形成されたものを使用することができる。これらの中でも、重量あたりの吸収量の観点から、ポリアクリル酸ナトリウム系が好ましい。また、高吸収性ポリマー312の坪量は、各種の吸収性物品に要求される吸収性能を確保するために、200g/m2以上1200g/m2以下とすることが好ましい。また、吸収性能、吸収後の肌触り及び着用者の動きやすさをより向上させる観点から、高吸収性ポリマー312の坪量は、300g/m2以上900g/m2以下とすることがより好ましい。
吸収体3は、図2に示すように、各高吸収性シート31の全体を包む一対の親水性シート32を有する。高吸収性シート31の全体を親水性シート32で包むことにより、高吸収性ポリマー312が吸収体3の外へ漏れることを防止することができ、装着時の肌触りも向上させることができる。親水性シート32としては、ティシュ、吸収紙、スパンボンド不織布やエアレイド不織布等の親水性不織布を挙げることができ、入手性やコストの観点から親水性不織布又はティシュを用いることが好ましく、親水性シート32の坪量は、7g/m2以上45g/m2以下とすることが好ましく、8g/m2以上16g/m2以下とすることがより好ましい。なお、高吸収性シート31の全体を親水性シート32で包む際には、高吸収性シート31と親水性シート32とを、ホットメルト接着剤や熱エンボス加工により固定することが好ましい。
吸収体3の製造方法としては、特に制限はないが、以下の方法が一例として挙げられる。基体不織布311の身体側表面を回転ノコ刃又はニードルパンチを用いて、起毛させる。その後、高吸収性ポリマー312をホットメルト接着剤等により、基体不織布311の起毛した部分の繊維間に固着担持させる。その後、高吸収性シート31の全体を親水性シート32で包む。その際には、高吸収性シート31と親水性シート32とを、ホットメルト接着剤で固定させる。
テープ止めタイプおむつ1の製造方法としては、上記のようにして得られた吸収体3をトップシート2とバックシート4との間に挟持し、トップシート2とバックシート4とを一部又は全周に亘ってホットメルト接着剤やヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等を用いて固定することで製造することができる。また、立体ギャザー21の他に、レッグギャザー、ウエストギャザー等を必要に応じて設けることができる。
つぎに、図3及び図4を参照しつつ本発明の変形例に係る吸収体3の詳細について説明する。図3は、変形例の吸収体3を示す平面図である。図4は、図3のII-II線に沿う断面図である。
本発明の変形例に係る吸収体3の製造方法としては、特に制限はないが、以下の方法が一例として挙げられる。基体不織布311の身体側表面を回転ノコ刃又はニードルパンチを用いて、起毛させる。その後、テープ止めタイプおむつ1の幅方向に沿って、間欠的に高吸収性ポリマー312をホットメルト接着剤等により、基体不織布311の起毛した部分の繊維間に固着担持させる。その後、高吸収性シート31の両面側に親水性シート32を、ホットメルト接着剤で固定させる。
2 トップシート
3 吸収体
4 バックシート
5 尿取りパッド
21 立体ギャザー
31 高吸収性シート
31A 高吸収性領域
31B 間欠領域
32 親水性シート
311 基体不織布
312 高吸収性ポリマー
L 所定の間隔
L´ 間欠領域の幅方向における寸法
Claims (4)
- 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記トップシート及び前記バックシートの間に配置された吸収体と、を備える、尿取りパッドを併用するテープ止めタイプおむつであって、
前記吸収体は、前記テープ止めタイプおむつの長手方向の中央よりも後側に配置されるとともに、高吸収性シートと、前記高吸収性シートの両面側に配置される親水性シートと、で構成され、
前記高吸収性シートは、片側表面が起毛した基体不織布及び前記基体不織布の起毛した部分の繊維間に固着担持された高吸収性ポリマーを有する一対の高吸収性領域と、前記高吸収性ポリマーを有さず前記基体不織布を有する間欠領域と、からなり、
一対の前記高吸収性領域は、前記間欠領域を介して、前記テープ止めタイプおむつの幅方向に沿って設けられている
ことを特徴とするテープ止めタイプおむつ。 - 前記間欠領域の幅方向における寸法は、80mm以上100mm以下の範囲である
ことを特徴とする請求項1に記載のテープ止めタイプおむつ。 - 前記高吸収性領域及び前記間欠領域は、長手方向に沿って延在する長尺状のものである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のテープ止めタイプおむつ。 - 長手方向に沿って、前記トップシート上に設けられた一対の立体ギャザーを備え、
前記尿取りパッドは、前記一対の立体ギャザーに挟まれるように保持された状態で、その幅方向における両端が、平面視で、前記高吸収性領域内に位置する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のテープ止めタイプおむつ。
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