JP7096267B2 - 時計機構 - Google Patents

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Description

本発明は、
第1のエネルギー源と、
第1のエネルギー源を調整するよう配列された調整部材と、
第1のエネルギー源から独立している第2のエネルギー源と、
第2のエネルギー源によって駆動され、例えばディスプレイを制御するよう配列された制御部材と、
第1のエネルギー源によって制御されて、第2のエネルギー源をブロックし、定められた時間に第2のエネルギー源を解除して、第2のエネルギー源の作用によりジャンプにより制御部材を変位できるように配列されたブロック装置と、
を備えた時計機構に関する。
このタイプの装置は、スイス国特許第702354号、スイス国特許第703797号及び欧州特許第1658531号に記載されている。発明の目的は、1又は2以上の決定された値を表示するため第1のエネルギー源からのエネルギーの引き出しを抑制又は減衰させ、この表示の動作が調整部材の周期的振動を妨害するのを阻止し、又は第1のエネルギー源によって駆動される歯車列の動作の持続時間を短縮するのを阻止することである。
特許文献スイス国特許第702354号明細書において、第1のエネルギー源は、調整部材の周期的振動を維持することだけを目的としており、すなわち、何らかの表示装置を駆動するものではなく、他方、第2のエネルギー源は、表示装置を駆動するのに使用され、すなわち、詳細には、時間、日付及び月相(ムーンフェイズ)のジャンピングセコンド針及びインジケータを駆動するのに使用される。
特許文献スイス国特許第703797号明細書において、第1のエネルギー源は、第1の歯車列を介して時間表示部を駆動し、他方、第2のエネルギー源は、第2の歯車列を介して、クロノグラフセコンド、分カウンター、時間カウンター、及びジャンピングセコンドのインジケータを駆動する。
これら2つの文献スイス国特許第702354号明細書及びスイス国特許第703797号明細書において、ブロック装置は、調整部材のガンギ車と同軸で且つ固定して取り付けられた、ジャンピングセコンドホイール組立体のスターホイールと協働するウルフトゥースホイールの形態である。第2のエネルギー源によって駆動される表示部は、ドラッグ表示部であり、提案された機構は、特に日付のように頻繁に変化する値の瞬時的表示が可能ではない。また、ジャンピングセコンドホイール組立体のスターホイールは、ウルフトゥースホイールに、すなわちガンギ車に力を働かせ、これにより調整部材の周期的振動を妨げることができる。
特許文献欧州特許第1658531号明細書において、第2のエネルギー源は、第2の歯車列を介して、クロノグラフの時間及び分を示すディスクを含む表示装置を駆動し、ブロック装置は、第1のレバー及び第2のレバーを備える。第1のレバーは、歯車列を介して第1のエネルギー源によって駆動されるミニッツ(分)ホイールにより決定される時点で上昇し、第2のレバーを枢動させて、第2のレバーにより支持されたリフトがカム及びフライホイールを解除するようにする。従って、カム及びフライホイールは、第2のエネルギー源の作用により転回を開始し、これにより表示盤を転回させる。上記特許文献によるブロック装置は複雑で、特にミニッツホイールと第1のレバーとの間及び第2のレバーとカムの間で大きな機械的摩擦を生じる。更に、ミニッツホイールが停止した場合、例えば、第1のレバーを上昇させた直後に衝撃又は時間設定が生じた場合には、表示装置のホイール組立体は、第2のエネルギー源の作用により転回を継続し、第2のレバーが降下してカム及びフライホイールを停止させることができない。従って、表示部の調整が解除される。
スイス国特許第702354号明細書 スイス国特許第703797号明細書 欧州特許第1658531号明細書
本発明は、少なくとも1つには、上述の欠点を克服することを目的とし、ブロック装置が、
互いに運動学的に接続された第1及び第2の可動部分であって、第1の可動部分が駆動装置を含み、第2の可動部分がストップ装置を含む、第1及び第2の可動部分と、
第1のエネルギー源に運動学的に接続され、駆動装置と協働して、第1の可動部分及び第2の可動部分を対向する方向に交互に変位させるように配列された回転駆動部材と、
第2のエネルギー源に運動学的に接続され、ストップ装置と協働して、第2の可動部分によってブロックされ、第2の可動部分の変位によって定められた時間に解除するように配列された回転ブロック部材と、
を備えることを特徴とする。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照しながら以下の詳細な説明を読むと明確になるであろう。
本発明による時計機構の上面図である。 本発明による時計機構の一部を形成する、可撓性案内装置によって案内されて並進移動することができるフレームと、駆動部材と、ブロック部材との間の協働動作を示す図であり、簡単にするために、可撓性案内装置は、以下で検討する図3、7、8及び9と同様に本図では静止状態で示されているが、実際には変形状態にある。 本発明の1つの変形形態による、可撓性案内装置によって案内されて並進移動することができるフレームと、駆動部材と、ブロック部材との間の協働動作を示す図である。 本発明の別の変形形態による、回転移動することができるフレームと、駆動部材と、ブロック部材との間の協働動作を示す図である。 本発明の更に別の変形形態による、回転移動することができるフレームと、駆動部材と、ブロック部材との間の協働動作を示す図であり、可動性のフレームはあるブロック位置にある。 本発明の更に別の変形形態による、回転移動することができるフレームと、駆動部材と、ブロック部材との間の協働動作を示す図であり、可動性のフレームは異なる別のブロック位置にある。 本発明の更に別の変形形態による、可撓性案内装置によって案内されて並進移動することができるフレームと、駆動部材と、ブロック部材との間の協働動作を示す図である。 本発明の更に別の変形形態による、可撓性案内装置によって案内されて並進移動することができるフレームと、駆動部材と、ブロック部材との間の協働動作を示す図である。 本発明の更に別の変形形態による、並進移動することができるフレームと、駆動部材と、ブロック部材との間の協働動作を示す図である。
図1を参照すると、腕時計又は懐中時計などの時計用の本発明による時計機構1は、第1のエネルギー源2、第1の歯車列3、及び調整部材4を備える。通常、第1のエネルギー源2は、主ゼンマイを収容する香箱の形態であり、調整部材4は、テンプ-ヒゲゼンマイと脱進機とを備える。従来通りに、第1のエネルギー源2は、手動巻上機構を用いてユーザによって、及び/又は自動巻上機構(振動錘)によって巻き上げることができる。第1の歯車列3は、例示の実施例では、グレートホイール(一番車)ピニオン組立体3a、サードホイール(三番車)ピニオン組立体3b、時間表示針3dを支持する時間ホイール(時針車)3c、中間ホイール(中間車)3e、及びフォースホイール(四番車)ピニオン組立体3fを連続して備えた時回り歯車列である。グレートホイールニオン組立体3aは、香箱2と噛み合い、フォースホイールピニオン組立体3fは、調整部材4の脱進機ピニオン4aと噛み合う。
時計機構1は更に、第2のエネルギー源5及び第2の歯車列6を備える。第1のエネルギー源2と同様に、第2のエネルギー源5は、通常、主ゼンマイを収容する香箱の形態である。第1及び第2のエネルギー源2,5は、これらの何れも他方にエネルギーを提供しないという意味では独立している。例示の実施例において、第2の歯車列6は、香箱5と噛み合う日付ホイール6aと、該日付ホイール6aと噛み合う減速ホイールピニオン組立体6bとを備える。日付ホイール6aは、時計機構1のダイヤル上に設けられた日付目盛り7に向けられた日付表示針6cを支持する。しかしながら、変形形態として、日付表示針6cは、ダイヤルにおける1又は2以上のアパーチャと協働する1又は2以上の表示盤と置き換えることができる。日付ホイール6aは、本発明においては制御部材である。
時計機構1はまた、第1の歯車列3の制御下で第2の歯車列6をブロック及び解除するためのブロック装置8を備える。このブロック装置8は、可撓性案内装置8bによって両矢印Fに沿って並進して案内される可動フレーム8aを備える(図1及び2を参照)。可撓性案内装置8bは、それ自体が周知である。可撓性案内装置8bは、固定部と弾性部のセットから形成され、固定部のうちの2つ8cによって時計機構1のフレームワークに固定されて、可動フレーム8aに接合される。好ましくは、可撓性案内装置8bは、可動フレーム8aと一体構造部品を形成する。図示のような可撓性案内装置8bは、完全に並進移動するように、浮遊並進及び回転移動を排除するように設計される。しかしながら、本発明は、より簡素な可撓性案内装置の使用を排除するものではなく、例えば、並進変位に加えて僅かな回転変位を許容する。
可動フレーム8aは、2つの開口8d,8eを有し、そのそれぞれの外形輪郭が閉じている。第1の開口8dは、減速ホイールピニオン組立体10を介して第1の歯車列3と噛み合うホイール9と同軸で該ホイール9に対して固定されるフィンガーの形態の駆動部材8fを受ける。第2の開口8eは、第2の歯車列6の減速ホイールピニオン組立体6bと噛み合うピニオン11と同軸で且つピニオン11に対して固定されるフィンガーの形態でブロック部材8gを受ける。
第1の開口8dの壁における2つの180度反対のオフセット8hは、駆動要素を形成する。第2の開口8eの壁における2つの180度反対のオフセット8iは、ストップ要素を形成する。真夜中を除いて、第2のエネルギー源5によって加えられるトルクによって張力が加えられたブロック部材8gは、ストップ要素8iのうちの1つに接したままとなり、第2のエネルギー源5、第2の歯車列6及び日付表示針6cを静止状態に保持する。駆動部材8fは、48時間ごとに1回転の速度で図1及び図2において時計回り方向で第1の歯車列3により連続的に駆動される。24時間ごとに1回、駆動部材8fは、駆動要素8hの1つに接触して、これと接線方向に(歯車のように)協働して、深夜に重なるある時間間隔で、例えば1~2時間の間可動フレーム8aを並進変位させる。真夜中には、可動フレーム8aの変位により、ブロック部材8gが解除され、これにより当接していたストップ要素8iとの接触が失われる。従って、第2のエネルギー源5はもはや保持されず、組立体5、6、8g、11は転回し始めて、ブロック部材8gが他のストップ要素8iと当接して、日付表示針6cが次の日を示す位置に再度第2のエネルギー源5及び第2の歯車列6をブロックする状態になるまで転回する。次いで、駆動部材8fは、可動フレーム8aを駆動又は接触することなく協働して回転を継続する駆動要素8hから離れ、可動フレーム8aは、支持するストップ要素8i上のブロック部材8gによって作用する僅かな引き寄せによって固定化され、このためにストップ要素8iは僅かに傾斜し、この引き寄せは、可動フレーム8a上の可撓性案内装置8bによって作用する弾性戻り力を相殺し、第2の開口8eの壁を図2に示すようにブロック部材8gに当接させるようにすることができる。次に、次の真夜中に近づくと、駆動部材8fは、他の駆動要素8hに接触して、深夜に重なるある時間間隔で他の方向に可動フレーム8aを並進変位させる。真夜中には、可動フレーム8aの変位により、組立体5、6、8g、11が解除されて転回し始めて、ブロック部材8gが第1のストップ要素8iに当接するまで日付表示針6cをジャンプさせるようにする。次いで、駆動部材8fは、可動フレーム8aを駆動又は接触することなく、接触し回転を継続する駆動要素8hから離れ、ブロック部材8gによって作用する僅かな引き寄せによって固定化される。次に、サイクルが繰り返される。
従って、日付の表示は瞬時であり、これを作動させるエネルギーは、第2のエネルギー源5によって独占的に提供され、第1のエネルギー源2-第1の歯車列3-調整部材4によって形成される組立体が、その稼働持続時間を維持し、日付の表示によって中断されないようにすることができる。更に、通常動作において駆動部材8fが、駆動要素8hと協働するときのみ、すなわち、累積的に駆動部材8fの1回転の60%未満にわたり、又は50%未満、又は40%未満、又は30%未満、又は20%未満にわたり第1の開口8dの壁と接触するので、摩擦が低い。図2に例示された実施例において、駆動部材8fと駆動要素8hとの間の接触は、駆動部材8fの1回転の約16%(駆動要素8h当たりに約8%)にわたってのみ生じる。更に、第1の歯車列3を停止させる衝撃又は時間設定が生じた場合でも、ストップ要素8iのうちの1つでのブロック部材8gの当接により日付表示針6cの位置が固定される。
第2のエネルギー源5は、時計の外部から作動させることが可能な自己巻上機構を有することができる。一日に一度だけ使用されることから、第2のエネルギー源5はまた、巻上機構を備えていない場合があり、時計の定期的なメンテナンス中(すなわち、例えば、5年ごとなど)にのみ巻き上げることができる。第2のエネルギー源5として、標準サイズの香箱、又は更に小さなサイズの香箱を使用すれば、サービス間隔よりも長い数年間の稼働期間を得るのに十分である。
この後者の解決策、すなわち、第2のエネルギー源5のためにユーザが作動させることができる巻上機構を備えていないものが、本発明において好ましい。実際に、第2のエネルギー源5と時計の外部との間のリンク、すなわち、時計の気密性を損なうことになるリンクを設ける必要はない。また、第2のエネルギー源5を第1のエネルギー源2の巻上機構に機械的に接続する必要がないため、時計機構1が大幅に簡素化される。更に、このような自動巻上機構が設けられている場合、第1のエネルギー源2の自動巻上機構の使用が回避され、従って、振動錘のサイズを大きくする必要がない。更に別の利点は、第2のエネルギー源5を時計機構1において遙かにより自由に配置できることであり、これは、第2のエネルギー源5を第1のエネルギー源2の巻上機構に近接させる必要がないことに起因する。
図2に示すように、第1の開口8dの壁は、半径が同じで中心が異なる2つの対向する円弧部分8jを含み、これら2つの部分8j間の2つの接合部が駆動要素8hを形成する。2つの円弧部分8jの半径は、駆動部材8fの端部が移動する円の半径よりも僅かに大きい。各円弧部分8jは、駆動部材8fがその前方を移動するとき、その中心が駆動部材8fの回転中心と一致する。このようにして、2つの駆動要素8hの間の回転中、駆動部材8fの端部は第1の開口部8dの壁を辿り、これによりブロッキング装置8を衝撃から保護する。実際に、時計機構1が衝撃を受けて、可動フレーム8aをブロック部材8gのブロックに関して好ましくない方向(図1及び2の構成では上向き)に変位させる傾向となる場合には、第1の開口部8dの壁は、駆動部材8fの端部に直ちに当接し、これによりブロック部材8gの解除が防止される。こうして、日付表示針6cの位置が固定される。
駆動部材8f及びブロック部材8gは各々、複数のフィンガー又は歯状部を有することができる。例として、図3は、ブロック部材8gが3つの歯状部を備えたスターホイールの形態である本発明の1つの変形形態を示している。更に、この図3に示すように、駆動部材8fは比較的幅広のフィンガーとすることができ、その端部8kは、駆動部材8fの回転中心を中心とし、その半径が第1の開口8dの壁の円弧部分8jの半径よりも僅かに小さい円弧とすることができる。ブロック機構8gのブロックの観点から好ましくない方向に可動フレーム8aを変位させる傾向となる時計機構1が受ける衝撃の場合、第1の開口部8dの壁は、駆動部材8fの端部に直ちに当接し、これによりブロック部材8gの解除が防止される。
図3に同様に示されるように、ブロック装置8は、可撓性案内装置8bによって作用される戻り力を全体的に又は部分的に相殺するよう配列された引張ばね8mを備えることができる。従って、可動フレーム8aは、その並進変位の際にゼロ戻り力又はより脆弱な戻り力に晒される。
当然のことではあるが、可撓性案内装置8bに代わる手段として、可動フレーム8aを滑動するように装着することができる。
上記の2つの後者の事例では、可動フレーム8aに弾性戻り力が加わらない場合、ブロック部材8gがストップ要素8iとの接触時に加える引き寄せ力により、第2の開口部8eの壁がブロック部材8gに当接するまで可動フレーム8aが変位し、これにより可動フレーム8aを固定する。
上記の全ての事例において、引き寄せ力が可動フレーム8aに加わることは、摩擦を最小限に抑えるのに有利である。しかしながら、本発明は、特に可動フレーム8aに弾性戻り力が作用しない場合に、引き寄せ力なしでブロック装置8を作動させる可能性を排除しない。
図4は、可動フレーム8aが、駆動部材8f及びブロック部材8gの回転軸8p、8qとは別個の軸線8nの周りを回転するように取り付けられた、本発明の別の変形形態を示す。ここでは、駆動部材8f及びブロック部材8gはスターホイールの形態であるが、単純なフィンガーでも可能である。第2の開口8eの壁によって定められるストップ要素8iは、可動フレーム8aの幾何学的回転軸を中心とする円弧であり、可動フレーム8a上でブロック部材8gによって加えられる支持力は、上記幾何学的回転軸と交差する直線上に位置するようになる。このように、ブロック部材8gが可動フレーム8aを支持するという事実は、可動フレーム8aの変位を引き起こすものではない。それにもかかわらず、変形形態として、ブロック部材8gが可動フレーム8aに作用するようにストップ要素8iを傾斜させることが可能であり、この引き寄せは、可動フレーム8aに加えられる可能な弾性戻りトルクを相殺することにより、及び/又は2つのストップ要素8iについて図5及び6に示すように、第2の開口8eの壁をブロック部材8gに当接させることにより、可動フレーム8aを固定する。
図4から図6を参照すると、駆動部材8fを受ける第1の開口8dの壁8rは、駆動要素8hを形成する2つの突起を備え、実質的に360°にわたって、駆動部材8fの回転中に可動フレーム8aにリンクされた座標系においてフィンガーの先端又は駆動部材8fの歯状部の経路を辿る形状にされる。第1の開口8dの壁8rのこの形状は、あらゆる方向の衝撃を受けた場合に可動フレーム8aが駆動部材8fに直ちに当接し、これによりブロック部材8gのブロックを確保できるようにする。図1~3の例示的な実施形態では、円弧部分8jを備えた第1の開口8dの壁はまた、実質的に360°にわたって、駆動部材8fの回転中に可動フレーム8aにリンクされた座標系においてフィンガーの先端又は駆動部材8fの歯状部の経路を辿る形状にされる。
図7は、駆動部材8fがもはやフィンガー又はスターホイールの形態ではなく、開口8dの壁8d’と摩擦協働する偏心ディスクの形態である、本発明の更に別の変形形態を示す。このディスク8fにより、可動フレーム8aが、可撓性案内装置8bによって案内されて並進して往復動するようになる。壁8d’は、図示のように矩形形状を有し、又は楕円のような別の形状を有することができる。
図8に示す更に別の変形形態において、駆動部材8fは、ディスク又はホイール8xによって支持されるピンであり、可動フレーム8aの第1の開口8dに係合され、この開口はここでは長円形状である。第1の開口8dの壁8d’との摩擦を介して、ピン8fにより、可動フレーム8aが可撓性案内装置8bによって案内されて並進して往復動するようになる。
図9は、可動フレーム8aが、時計機構1のフレームワークに対して移動可能であり且つ互いに対して移動することができる2つのフレーム8s、8tによって置き換えられた、本発明の更に別の変形形態を示す。第1フレーム8sは、駆動部材8fを受ける第1開口8dを備え、第2フレーム8tは、ブロック部材8gを受ける第2開口8eを備える。これらのフレーム8s、8tは、例えば、それぞれの可撓性案内装置によって案内され、互いに運動学的に接続されている。例示の実施例において、フレーム8s、8tは並進移動可能であり、スターホイール8wと噛み合うそれぞれのラック8u、8vを備える。変形形態では、フレーム8s、8t又はこれらの1つのみが回転移動することができる。
図9の例示的な実施形態との類推により、図1~8の可動フレーム8aは、第1及び第2の可動フレームもしくは部分8a’、8a”を含み、これらの可動フレームもしくは部分8a’、8a”はそれぞれ、第1及び第2の開口8d、8eを有し且つ互いに固定され、従って、運動学的に互いに接続され、より具体的には同じ一体構造部品の一部を形成する。
図面に示され上記で記載されたこと以外の多くの構成が、本発明で実施可能である。例えば、開口8d、8eは、同一平面上にあるのではなく、重畳することができる。開口8d、8eはまた、駆動要素8f及びストップ要素8iの機能を果たすアーム支持先端に置き換えることができる。更に、2つよりも多い駆動要素8h及び/又は2つよりも多いストップ要素8iを設けることができる。例えば、第1の開口8dの壁は、追加の駆動要素を定めて、ブロック部材8gの解除を引き起こす変位の前に、可動フレーム8a又は可動フレーム8a’の事前巻き上げを可能にすることができる。
本発明は、日付表示に限定されない。実際に、月相、週、曜日又は月など、本発明による機構を用いて、日付以外の値又は情報を表示することができることは、当業者には明らかであろう。本発明はまた、値又は情報を表示するだけでなく、時打ち機構のような機構を起動するのにも用いることができる。

Claims (19)

  1. 時計機構(1)であって、
    第1のエネルギー源(2)と、
    前記第1のエネルギー源(2)を調整するよう構成された調整部材(4)と、
    前記第1のエネルギー源(2)から独立している第2のエネルギー源(5)と、
    前記第2のエネルギー源(5)によって駆動される制御部材(6a)と、
    前記第1のエネルギー源(2)によって制御されて、前記第2のエネルギー源(5)をブロックし、定められた時間に前記第2のエネルギー源を解除して、前記第2のエネルギー源(5)の作用でジャンプによって前記制御部材(6a)を変位できるように構成されたブロック装置(8)と、
    を備え、
    前記ブロック装置(8)は、
    互いに運動学的に接続された第1及び第2の可動部分(8a’,8a”;8s,8t)であって、前記第1の可動部分(8a’;8s)が駆動装置(8h;8d’)を含み、前記第2の可動部分(8a”;8t)がストップ装置(8i)を含む、第1及び第2の可動部分(8a’,8a”;8s,8t)と、
    前記第1のエネルギー源(2)に運動学的に接続され、前記駆動装置(8h;8d’)と協働して、前記第1の可動部分(8a’;8s)及び前記第2の可動部分(8a”;8t)を対向する方向に交互に変位させるように構成された回転駆動部材(8f)と、
    前記第2のエネルギー源(5)に運動学的に接続され、前記ストップ装置(8i)と協働して、前記第2の可動部分(8a”;8t)によってブロックされ、前記第2の可動部分(8a”;8t)の変位によって前記定められた時間に解除されるように構成された回転ブロック部材(8g)と、
    を備え
    前記回転駆動部材(8f)は、フィンガー又はスターホイールの形態である、
    ことを特徴とする、時計機構(1)。
  2. 前記第1及び第2の可動部分(8a’,8a”)が、互いに対して固定される、ことを特徴とする請求項1に記載の時計機構。
  3. 前記第1及び第2の可動部分(8a’,8a”)が、同じ一体構造部品(8a)を形成するか、又は同じ一体構造部品(8a)の一部である、ことを特徴とする請求項2に記載の時計機構。
  4. 前記第1及び第2の可動部分(8s,8t)が、互いに対して移動することができる、ことを特徴とする請求項1に記載の時計機構。
  5. 前記ストップ装置(8i)は、前記回転ブロック部材(8g)と前記ストップ装置(8i)との間の協働により、前記回転駆動部材(8f)が前記駆動装置(8h;8d’)と協働しないときに前記第2の可動部分(8a”;8t)及び前記第1の可動部分(8a’;8s)が変位しないように構成される、ことを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の時計機構。
  6. 通常作動中に、前記回転駆動部材(8f)は、前記駆動装置(8h)と協働するときのみ、すなわち前記回転駆動部材(8f)の1回転の60%未満、50%未満40%未満30%未満または20%未満にわたり前記第1の可動部分(8a’;8s)と接触している、ことを特徴とする請求項1~5の何れか一項に記載の時計機構。
  7. 前記第1の可動部分(8a’;8s)は、前記回転駆動部材(8f)を受ける閉鎖した外形輪郭を備えた開口(8d)を有し、前記開口の壁が前記駆動装置(8h;8d’)を定める、ことを特徴とする請求項1~6の何れか一項に記載の時計機構。
  8. 前記第1の可動部分(8a’;8s)の前記開口(8d)の壁は、前記回転駆動部材(8f)の回転中に前記第1の可動部分(8a’;8s)にリンクされた座標系において前記回転駆動部材(8f)の先端の経路を辿り、前記ブロック装置(8)を衝撃から保護する、ことを特徴とする請求項7に記載の時計機構。
  9. 前記第1の可動部分(8a’;8s)の前記開口(8d)の壁は、半径が同じで中心が異なる2つの対向する円弧部分(8j)を含み、これら2つの前記円弧部分(8j)間の接合部が前記駆動装置(8h)を形成する、ことを特徴とする請求項7又は8に記載の時計機構。
  10. 前記第2の可動部分(8a”;8t)は、前記回転ブロック部材(8g)を受ける閉鎖した外形輪郭を備えた開口(8e)を有し、前記開口の壁が前記ストップ装置(8i)を定める、ことを特徴とする請求項1~9の何れか一項に記載の時計機構。
  11. 前記回転ブロック部材(8g)は、フィンガー又はスターホイールの形態である、ことを特徴とする請求項1~10の何れか一項に記載の時計機構。
  12. 前記駆動装置(8h)は、第1及び第2の駆動要素を含む、ことを特徴とする請求項1~11の何れか一項に記載の時計機構。
  13. 前記ストップ装置(8i)は、第1及び第2のストップ要素を含む、ことを特徴とする請求項1~12の何れか一項に記載の時計機構。
  14. 前記第1及び第2の可動部分(8a’,8a”;8s,8t)は各々、並進移動可能である、ことを特徴とする請求項1~13の何れか一項に記載の時計機構。
  15. 前記第1及び第2の可動部分(8a’,8a”)は各々、回転移動可能である、ことを特徴とする請求項1~13の何れか一項に記載の時計機構。
  16. 前記第1及び第2の可動部分(8a’,8a”;8s,8t)は、1又は2以上の可撓性案内装置(8b)によって案内される、ことを特徴とする請求項1~15の何れか一項に記載の時計機構。
  17. 前記可撓性案内装置(8b)は、前記第1及び第2の可動部分(8a’,8a”;8s,8t)の変位を並進でのみ可能にするよう構成される、ことを特徴とする請求項16に記載の時計機構。
  18. 前記制御部材(6a)は、日付、週、曜日、月、又は月相の表示を制御するよう、又は時打ち機構を制御するよう構成される、ことを特徴とする請求項1~17の何れか一項に記載の時計機構。
  19. 前記第2のエネルギー源(5)は、ユーザによって作動させることができる巻上機構と関連付けられない、ことを特徴とする請求項1~18の何れか一項に記載の時計機構。
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