JP6494266B2 - 時計仕掛けのムーブメントのためのジャンパー - Google Patents

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Description

本発明は、時計仕掛けのムーブメント(clockwork movement)のためのジャンパーに関する。また、本発明は、そのようなジャンパーを備えた時計仕掛けの機構に関する。本発明は更に、そのような機構又はそのようなジャンパーを備えた時計仕掛けのムーブメントに関する。本発明は更に、そのようなムーブメント又はそのような機構又はそのようなジャンパーを備えた計時器、特に時計に関する。
様々なジャンパー構造が周知である。
特許文献1は、スプリング・レバーから成る、日付ディスクを指示するジャンパーを開示している。このレバーの端部の1つに、くちばし部が固定されている。スプリング・レバーは、くちばし部の端部とは反対側の端部に位置する枢軸を中心として回転運動することができ、くちばし部はスプリング・レバーに対して動くことはできない。
図1に示すように、そのような構造のジャンパー100を用いると、手動で日付を修正している場合に、ジャンパーくちばし部102が日付ディスク101の歯のうちの1つを安定的に押圧したままとなって静止位置に戻れなくなり、その結果、ディスクが2つの日付の間で動かなくなってしまう恐れがある。ジャンパーくちばし部の静止位置とは、日付ディスクの歯列が指示される位置であり、例えばジャンパーくちばし部が通常のように日付ディスクの2つの歯の間に配置される位置である。この状況は、ジャンパーくちばし部の端部に加わる歯の上からの反力Fが、概ね日付ディスクの回転軸104を通る可能性があることによって引き起こされる。この構成では、スプリング・レバーは、蓄積した位置エネルギを回復させることができず、安定的な平衡という問題のある状況が生じる。これは、ジャンパーが指示するはずのディスク又は部材が、明確な位置、例えば明確な日付を示す位置にないからである。
特許文献2は、日付ディスクを指示するためのジャンパーを開示しており、その動作は前述の特許出願のものと同様である。1つの相違点は、この例ではレバーであるジャンパーと、別個のワイヤ・スプリングと、を含む構成から生じる。レバーは、第1端部に位置する枢軸を中心に回転することができ、レバーの第2端部は、くちばし部として作用する突起を備え、これはワイヤ・スプリングの効果によって日付ディスクの歯列に押圧される。このような構成では、ジャンパーくちばし部が静止位置に戻ることができないリスクを排除することができない。
特許文献3が開示する構造においては、指示ジャンパーくちばし部が平行移動することができる。この構成は、ジャンパーくちばし部の動きに単一自由度しかないために日付ディスクが2つのディスク間で動かなくなってしまうリスクを排除することには、何も寄与していない。
また、特許文献4も、可撓性案内を用いて平行移動することができるジャンパーを記載している。この構成は、どちらの回転方向であっても日付ディスクにかかる同一のモーメントを得ることを先験的に可能とするが、ジャンパーくちばし部及び日付ディスクが安定的な平衡状態となり得る日付ディスクの回転範囲を排除することができない。
この従来技術を踏まえて、周知のジャンパーが概してくちばし形状の突起を有し、これが第1の戻しばねの効果によって車の2つの隣接する歯を押圧することがわかる。これによって、車は安定的で明確な角度位置に精密に保持される。この車が、角度ピッチの2分の1よりも大きく回転駆動されると、その歯の1つがジャンパーくちばし部を駆動し、くちばし部が前記歯の上に達した後、このくちばし部は後続の歯に対して弾性的に戻される。こうして車は、1つの角度ステップを形成し、安定した角度位置に再び位置決めされる。これが特に当てはまる例では、単純なカレンダーの日付ディスクが、毎日午前0時に、衝撃を与えるように構成されたカレンダー・ランナーによって駆動され、ジャンパーくちばし部が各ジャンプの際に歯列の上を通り過ぎて日付ディスクを適切に再位置決めするようになっている。それでもなお、これは、例えば角度ステップの1/2の大きさの値だけ駆動することができる手動の日付修正機構によって、作動が中途半端になることがある。かかる構成では、ジャンパーくちばし部が日付ディスクの歯のうちの1つを安定的に押圧したままとなって静止位置に戻れなくなり、その結果、ディスクが2つの日付の間で動かなくなってしまうリスクがある。これにより、カレンダー機構の情報が失われ、外見が損なわれてしまう。
欧州特許出願公開第1746470号 欧州特許出願公開第1785783号 特開2004−184259号公報 特開2008−197036号公報
本発明の目的は、上述の欠点を克服し、従来技術から周知のジャンパーを改良することが可能とするジャンパーを提供することである。具体的には、本発明は、ジャンパーが共働する部材が予想外の及び/又は望ましくない安定位置となる状況が発生するリスクを最小限に抑えるか、又は更にはそのようなリスクを回避するジャンパーを提案する。
本発明によるジャンパーは請求項1によって規定される。
ジャンパーの様々な実施形態は請求項2から15によって規定される。
本発明によるクロック機構は請求項16から18によって規定される。
本発明によるクロック・ムーブメントは請求項19によって規定される。
本発明による計時器、時計、腕時計は請求項20から22によって規定される。
添付図面は、本発明によるジャンパーのいくつかの実施形態を一例として図示する。
従来技術から周知のジャンパーの概略図である。 本発明によるジャンパーの第1の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第1の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第1の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第1の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第1の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第1の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第1の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第1の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第1の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第1の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第2の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第2の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第2の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第2の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第2の実施形態の図である。 本発明によるジャンパーの第2の実施形態の図である。
計時器299、特に時計、具体的には腕時計の第1の実施形態について、図2を参照して説明する。
計時器はクロック・ムーブメント298を備える。
クロック・ムーブメントは、例えばカレンダー機構のようなクロック機構297を備える。
クロック機構は、ジャンパー201と、このジャンパー、特にジャンパーの本体210が搭載された枠1と、を備えている。この機構は更に、ジャンパーと共働する車又はディスク205と、この車又はディスクを駆動する、特にジャンパーとは別個の車又はディスク駆動装置である少なくとも1つの駆動装置260と、を備えている。駆動装置は例えば、ベース・ムーブメントの歯車列と運動学的に接続された車又は駆動指部材の形態を取ることができる。また、駆動装置は、補正車又はかんぬき等の補正機構の形態を取ることも可能である。
ジャンパーによって、車又はカム、又は表示部材、特に日付ディスク等の時間に関連したパラメータを表示するための部材等の要素205を位置に、特に角度位置に指示することを可能とする。
図2から図11に示すように、ジャンパー201の第1の実施形態は、ジャンパー本体210と、ジャンパー・ヘッド又はくちばし部203と、ジャンパー・ヘッドをジャンパー本体に接続する第1接続要素292と、を備えている。第1接続要素292は、ジャンパー・ヘッド203がジャンパー本体210に対して動くことを可能とする。この動きは特に回転運動を含み、例えば回転運動及び平行移動から成る動きとすることができる。具体的には、図2から図11に示すように、第1接続要素は回転運動のみを可能とすることができる。
ジャンパー本体は、このジャンパー本体を接続する第2接続要素293を備えている。第2接続要素293は、ジャンパー本体210を搭載するための枠1に対してジャンパー本体210が動くことを可能とする。この動きは特に、回転運動及び/又は平行移動を含み、例えば回転運動及び平行移動から成る動きとすることができる。具体的には、図2から図11に示すように、第2接続要素は回転運動のみを可能とすることができる。
ジャンパー・ヘッドを第1位置に戻すための第1要素200は、好ましくは、特に図に示す時計回り及び反時計回りの方向である第1方向及び第2方向で、ジャンパー・ヘッドを第1位置に戻すように設計されている。
第1端部281及び第2端部282によって画定されるジャンパー本体は、この実施形態において、主アーム202と、第1補助アーム209と、第2補助アーム220と、を備えている。
好ましくは、主アームは、ジャンパーの従来の使用において変形不可能であるか又はほぼ変形不可能である。
第1補助アーム209は第1要素200の一部を形成し、これによってジャンパー・ヘッドをジャンパー本体に対して、特に主アームに対して第1位置に戻す。第1戻し要素は、特にジャンパー・ヘッドをジャンパー本体に対して、特に主アームに対して第1位置に弾性的に戻すことができる。第1位置は、特に図2、図3、及び図9に示している。
第1補助アーム及び/又は第1戻し要素は例えば、本体の残り部分、特に主アームと接続したものとして形成された可撓性アームである。第1補助アームは例えば、本体の第2端部282の近傍で、本体の残り部分、特に主アームに接続されている。
第2補助アーム220は、第2戻し要素220を構成するか又はその一部を形成し、ジャンパー本体、特に主アームを、枠に対して第2位置に戻すためのものである。第2戻し要素は特に、ジャンパー本体、特に主アームを、枠に対して第2位置に弾性的に戻すことができる。第2位置は、特に図3及び図9に示している。第2補助アーム及び/又は第2戻し要素は例えば、本体の残り部分、特に主アームと接続したものとして形成された可撓性アームである。第2補助アームは例えば、本体の第2端部282の近傍で、本体の残り部分、特に主アームに接続されている。
第2接続要素293は好ましくは、ジャンパー上に、特に本体の第2端部282の近傍に設けられたくぎもしくはピン203b又は別には穴を備え、これらは枠上に設けられた穴又は別にはくぎもしくはピンと共働するようになっている。このような構造によって、ジャンパーを枠上で軸を中心に枢動接続することができる。第2戻し要素は、ジャンパーがピン203bを中心に回転して第2位置へ戻ることを可能とする。このために、第2補助アームは例えば、枠上に設けられた要素206、特に止め部に突き当たる。第2位置では、ジャンパーの第1端部281は、ジャンパー・ヘッドが、共働するための部材205の形状部250と係合するように位置決めされている。第2補助アームは、ピン203bに対して抵抗トルクM2を発生させ、これによって部材を図3に示すような角度位置に保持することを可能とする。
第1接続要素292は好ましくは、ジャンパー本体に、特に本体の第1端部281の近傍に留めたくぎ又はピン202aを備え、これは、ジャンパー・ヘッド上に形成された穴203aと共働するように設計されている。このため、図2から図11に示す実施形態では、この構造によって、ヘッドをジャンパー本体上でピン292aを中心に枢軸接続することができる。第1戻し要素は、ヘッドが軸292aを中心に回転して第1位置へ戻ることを可能とする。
ヘッドは、2つの側面231及び232を備えている。これら2つの側面によって、ある角度、特に鈍角が形成される。2つの側面は、ジャンパーが位置を指示する形状部、特に要素205の歯と接触するようになっている。
ヘッドは、特にV字形のカム側面であるカム側面230も備えており、これは、第1補助アーム209、特に第1補助アームの端部に配置されたスタッド、くぎ、もっと一般的にはピン204等のカム従動子と共働することができる。カム従動子は、第1補助アーム209から成る弾性部材によって、カム側面に対して戻される。
第1補助アーム209のほかに、ヘッドを戻すための第1戻し要素200が、ピン204及びカム側面230を備えている。従って第1戻し要素は、ピン292aに対して抵抗トルクM3を発生させ、ヘッドを明確な角度位置において適所に保持するように設計されている。
図示する実施形態において、弾性部材は、第1補助アーム209と、カム従動子又はカム側面と、を備えている。具体的には、カム従動子を、第1補助アーム上、特に第1補助アームの一端に設けると共に、カム側面をヘッド上に設けることができる。あるいは、カム側面を第1補助アーム上、特に第1補助アームの一端に設けると共に、カム従動子をヘッド上に設けることができる。
カム側面はV字形に形成することができる。
このように、ジャンパー201は、ジャンパー・ヘッドが回転するように搭載されたスプリング・レバーを構成する。
第1の実施形態において、ジャンパー・ヘッドは2方向動作モードを有する。従ってこのヘッドは、ジャンパーが指示する要素の回転方向がどちらであっても、静止位置にジャンパーが戻らない範囲を排除する。かかる解決策は、2つの修正方向に動かすことができる日付ディスクに、特に適している。
以下で、要素205が時計回り方向に回転する場合について検討する。
図4に示すような要素205の第1駆動フェーズにおいて、この要素が、0度から角度ピッチの1/4の大きさの値までの角度範囲で駆動されると、ヘッドは、側面232に対する要素205の歯250の1つの側面250aの作用によって、ピン293aのみを中心として時計回り方向に回転駆動される。このためジャンパー・ヘッドは、第2戻し要素の作用に反して第2位置から離れるように動く。あるいは、歯250がジャンパー・ヘッドを駆動したらすぐに、ジャンパー・ヘッドを最初にピン292aのみを中心として第1回転方向に回転駆動させることも可能である。
図5に示すような要素205の第2の駆動フェーズでは、この要素が、更に角度ピッチの1/4の大きさの値を加えて、角度ピッチの1/2の大きさの値までの角度範囲で駆動されると、ヘッドは同様に、側面232が歯250と接触することによって、ピン293aのみを中心として時計回り方向に回転駆動され、これによって、側面230がカム従動子204を介して第1補助アーム209を作動可能とする。このためヘッドは、第1戻し要素の作用に反して、第1位置から離れるように動く。このために、ヘッド203が図6に示すように歯の上部に達した時に、このヘッドの歯250に対する向きは、ジャンパー・ヘッドに加わる歯の上部からの反力が要素205の回転軸に向かわないようになっている。更に具体的には、半径Rfの円について、半径Rfが、要素205の案内の半径Rと日付ディスク及びその案内面の摩擦係数とによって定義される場合、更に具体的には半径Rfが、案内の半径Rと日付ディスク及びその案内面の摩擦係数の逆正接の正弦との積によって定義される場合、反力Fはこの円を通らない。更に、ピン293aに対するヘッドの位置は不安定である。これは、第1弾性補助アーム209に蓄積されたエネルギが解放された結果として、歯の側面から別の側面への移行がすぐに発生することを意味する。
図7に示すような要素205の第3の駆動フェーズでは、第1弾性補助アーム209が静止位置に回復又は戻ることによって、ヘッド203はピン293aを中心に反時計回り方向に回転して、歯250の上部を乗り越えることができる。従って、ヘッドの側面231は、要素205の歯250の側面を駆動する。この構成では、ヘッドはピン292a及び293aを中心として反時計周り方向に回転することができる。
図8に示すような要素205の第4の駆動フェーズでは、ヘッドは再びピン292aに対して安定位置にある。図9に示すように、ジャンパーの本体が止め部207にぶつかるか、又はヘッドの側面231及び232が歯250の各側面にぶつかるまで、ヘッドは再びピン293aのみを中心として回転運動することができる。
要素205が反時計周り方向に回転する場合も、ジャンパーの動作原理は同じであり、図10に示すようにヘッドが反時計周り方向に回転すると、ヘッド203の側面230が、くぎ204を介して第1弾性補助アーム209を作動可能とするような形状となっている。側面231及び232の作用は逆になる。
あるいは、このジャンパー、特にジャンパー・ヘッドは、もっと簡単に要素205の2つか3つの別個の回転フェーズに分割可能な動作モードを採用することも可能である。この場合、要素205の歯がヘッドを駆動するとすぐに、かつ、ヘッドが概ね前記歯の上部に到達するまで、ヘッドをピン292a及び293aに対してそれぞれ第1回転方向に回転駆動することができる。次いで、ヘッドが要素205の歯の先端の上を通過するとすぐに、かつ、ジャンパーがその静止位置に到達するまで、ヘッドを、ピン292a及び293aに対してそれぞれ第2回転方向に回転駆動することができる。
任意選択として、1つの代替案では、図11に示すように、くぎ204は第3回転軸204aを中心に回転することができる。従ってこの状況では、くぎは、カム側面で摺動するのではなく、その側面に沿って転がることができる。
図12を参照して、時計部品399、特に時計、具体的には腕時計の第2の実施形態について説明する。
時計部品はクロック・ムーブメント398を備えている。
クロック・ムーブメントは、例えばカレンダー機構のようなクロック機構397を備えている。
クロック機構は、ジャンパー301と、このジャンパー、特にジャンパーの本体310が搭載された枠1と、を備えている。この機構は更に、ジャンパーと共働する車又はディスク305と、この車又はディスクを駆動する、特にジャンパーとは別個の車又はディスク駆動装置である駆動装置360と、を備えている。駆動装置は例えば、ベース・ムーブメントの歯車列と運動学的に接続された駆動指部材又は車の形態を取ることができる。また、駆動装置は、補正車又はかんぬき等の補正機構の形態を取ることも可能である。
ジャンパーによって、車又はカム、又は表示部材、特に日付ディスク等の時間に関連したパラメータを表示する部材等の要素305を、特に角度位置のような位置に指示することを可能とする。
図12から図17に示すように、ジャンパー301の第2の実施形態は、ジャンパー本体310と、ジャンパー・ヘッド303又はジャンパーくちばし部と、ジャンパー・ヘッドをジャンパー本体に接続する第1接続要素と392と、を備えている。第1接続要素392は、ジャンパー・ヘッド303がジャンパー本体310に対して動くことを可能とする。この動きは特に回転運動を含み、例えば回転運動又は平行移動から成る動きとすることができる。具体的には、図12から図17に示すように、第1接続要素は回転運動のみを可能とすることができる。
同一又は同様の機能を有する第1の実施形態の要素と第2の実施形態の要素とは、十の位及び一の位が同じ数字である参照番号を有する。第1の実施形態の要素の参照番号では、百の位の数字は「2」であり、第2の実施形態の要素の参照番号では、百の位の数字は「3」である。
第2の実施形態が第1の実施形態と異なる主な点は、ジャンパー・ヘッドをジャンパー本体に対して第1位置に戻すための第1戻し要素が、ジャンパー・ヘッドを第1方向で第1位置に戻すように設計され、第1位置が、ジャンパー本体に留められた第1止め部350によって画定されることである。
有利な点として、第1戻し要素は、ジャンパー・ヘッドに留められた又は別にはジャンパー本体に留められた板ばね300を備えており、これは、ジャンパー本体上又はジャンパー・ヘッド上に設けられた第2止め部350と接触することによってそれぞれにおいて共働する。
図12及び図13に示すような第2の実施形態において、第1及び第2止め部は同一の止め部によって具現化されている。ジャンパー・ヘッドは、共働する要素305の一方向のみの回転において、静止位置にジャンパーが戻らない範囲を排除するように、一方向の動作モードを有する。ジャンパーは、この要素305の位置を指示することを可能とする。
第1の実施形態とは異なり、ジャンパーは第1補助アームを備えていない。先に見たように、ジャンパー・ヘッドをジャンパー本体に対して第1位置に戻す第1戻し要素は、ここでは、板ばね300又はばねを含む。このばねは、例えば溶接によってヘッド303に留められている。このばねは、主アーム302に取り付けた止め部又はくぎ350によって前もって作動可能とされている。ばねは実際、止め部に突き当たる。また、止め部350によって、止め部に対するヘッドの当接位置に相当する所定の位置にヘッドを停止させることができる。むろん、2つの止め部を設けて、その一方はばねを支持するために、他方はヘッドを所定位置に停止させるために用いることも可能である。
要素305の単一の回転方向、例えば図15及び図17に示すように時計回り方向の回転において、このジャンパーの動作原理は第1の実施形態のものと同一である。また、このジャンパーは、2つ、3つ、又は4つの日付ディスク回転フェーズに分解可能である動作モードを有する。
図14は、静止状態のジャンパーを示す。図15は、歯350の側面350aが作動した状態で、ピン392a及び393aに対してそれぞれ時計回り方向に回転するヘッドを示す。図16は、概ね歯の上部に位置決めされたヘッドを示す。従って、その位置決めは、ばね300の影響のために不安定である。図17は、ヘッドが歯の上部を乗り越えた後のヘッドを示す。次いでこれは、ピン292a及び293aに対してそれぞれ反時計周り方向に回転することが可能となる。
代替的な実施形態においては、ジャンパー本体は、機構又はクロック・ムーブメントの枠の面に対して実質的に平行な軸に沿って平行移動することができる場合がある。第1及び第2の実施形態においてと同様に、ジャンパーのヘッドは1方向又は2方向の動作モードを有することができる。
従って、様々な実施形態においてジャンパーは、以下のものによって、ジャンパー・ヘッドが予想外の及び/又は望ましくない安定状態にある状況が発生するというリスクを回避することを可能とする。
−ジャンパー本体に対して動くことができるジャンパー・ヘッド。
−更に具体的には、共働する要素の1つの角度ピッチ全体で、2方向の回転で、ピン292a、392aを中心に回転運動することができるジャンパー・ヘッド。
−戻し要素によって安定的に位置決めされたジャンパー・ヘッド。歯の1つの側面から別の側面への切り換えは、戻し要素に蓄積されたエネルギによって即座に行われる。
−好ましくは、要素205、305が静止状態であるとき、ピン292a及び392aは、要素205、305の回転軸を原点に持ち第1の歯の上部を通過する第1の半直線と、要素205、305の回転軸を原点に持ち第1の歯に続く歯の上部を通過する第2の半直線と、によって形成される二等分線上に位置決めされている。
−好ましくは、ジャンパー・ヘッドは、第2ピン293a、393aを中心に回転することも可能である。
−有利な点として、ピン292a、392aに対する抵抗トルクM3は、日付ディスクの第1の回転フェーズ全体で第1戻し要素220、320が生成するピン293a、393aに対する抵抗トルクM2よりも大きい。
上述の様々な実施形態において、第1接続要素は、好ましくはジャンパー・ヘッドとジャンパー本体との間の枢動接続を行う案内要素である。
上述の様々な実施形態において、第1戻し要素及び/又は第2戻し要素は、可撓性接合部又は案内部の形態を取り得る。
本発明によるジャンパーは、ジャンパーが静止位置にない場合に平衡位置にある状況が発生するリスクを最小限に抑えるか、又は更にはこのリスクを回避することを可能とする。
上述の様々な実施形態において、ジャンパーは、クロック機構、特にカレンダー機構の一部を形成することができる。ジャンパーは、車又はディスクと共働し、特に車又はディスクと接触することで共働し、具体的には、車又はディスクの歯列と接触することにより共働する。このため、ジャンパーによって、車又はディスクの位置を指示することができる。車又はディスク、より一般的には機構は、ジャンパーとは別個の駆動装置260、360を介して作動することができる。駆動装置は、例えば、ベース・ムーブメントの歯車列に運動学的にリンクされた駆動車の形態を取ることができる。駆動装置は、同様に、修正車又はかんぬき等の補正機構の形態を取ることも可能である。
更に具体的には、ディスクは、駆動装置によってその歯列を介して回転駆動することができるカレンダー・ディスクである場合がある。
ジャンパーのヘッドは、位置を指示する車又はディスクと永久的に接触し、特に、車又はディスクの歯列と永久的に接触する。これは、車又はディスクが駆動装置によって作動されない場合に、特に当てはまる。
ジャンパー・ヘッドは、第1弾性戻し要素によって車又はディスクに対して戻される。このため、戻し要素の機械的エネルギの回復は、車又はディスクの駆動に寄与することができる。
更に具体的には、特に車又はディスクが駆動装置によって作動される場合、ジャンパー・ヘッドと、これが指示するディスク又は車の歯列との間に生成される反力の向きにより、車又はディスクの歯の上部でジャンパー・ヘッドが動かなくなるのを防止すると共に、車又はディスクの歯の上部にジャンパー・ヘッドの平衡位置があることを防ぐように、ジャンパー・ヘッドが配置される。
本文書において、「ジャンパー」という言葉は、2つの傾斜面が設けられたヘッドで終端する部材を意味し、ジャンパーを一定の位置に保持するために、弾性的な戻しによって、車の2つの隣接する歯の上部及び/又は側面間を押圧する。ジャンパーとは別個の駆動部材の効果によって車が動くと、歯はジャンパー・ヘッドに作用してジャンパーを持ち上げる。この後、ジャンパー、具体的にはジャンパー・ヘッドは、これを持ち上げた歯と、この歯に続く歯との間に落ちる。
1 枠
200、300 第1戻し要素
201、301 ジャンパー
203、303 ジャンパー・ヘッド
204 ピン、カム従動子
209 第1補助アーム
210、310 ジャンパー本体
220、320 第2戻し要素
292、392 第1接続要素
300 板ばね
350 止め部

Claims (22)

  1. ジャンパー本体(210、310)と、ジャンパー・ヘッド(203、303)と、前記ジャンパー・ヘッドを前記ジャンパー本体に接続する第1接続要素(292、392)と、を備え、前記第1接続要素(292、392)によって、前記ジャンパー・ヘッド(203、303)が、前記ジャンパー本体(210、310)に対して動くことを可能とし、
    前記ジャンパー・ヘッドを前記ジャンパー本体に対して第1位置に戻すための第1戻し要素(200、300)を備える、ジャンパー(201、301)。
  2. 前記ジャンパー・ヘッド(203、303)が、前記ジャンパー本体(210、310)に対して回転することを可能とする、請求項1に記載のジャンパー。
  3. 前記第1戻し要素は、前記ジャンパー・ヘッドを前記ジャンパー本体に対して前記第1位置に戻すための第1弾性戻し要素である、請求項1又は2に記載のジャンパー。
  4. 前記ジャンパー・ヘッドを前記ジャンパー本体に対して前記第1位置に戻すための前記第1戻し要素(300)が、前記ジャンパー・ヘッドを第1方向で前記第1位置へと戻すように設計され、前記第1位置が、前記ジャンパー・ヘッドに留められた第1止め部(350)によって画定されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のジャンパー。
  5. 前記第1戻し要素(300)が板ばねを備え、この板ばねが、前記ジャンパー・ヘッドに留められ、別には前記ジャンパー本体に留められ、前記ジャンパー本体又は別には前記ジャンパー・ヘッド上に設けられた第2止め部(350)と接触することで共働する、請求項4に記載のジャンパー。
  6. 前記ジャンパー・ヘッドを前記第1位置に戻すための前記第1戻し要素(200、204、230)が、前記ジャンパー・ヘッドを第1方向及び第2方向で前記第1位置へと戻すように設計されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のジャンパー。
  7. 前記第1戻し要素(230)が、カム側面(230)を備え、このカム側面はカム従動子(204)と共働することができ、前記カム従動子が弾性部材(209、300)によって前記カム側面に対して戻される、請求項3又は6に記載のジャンパー。
  8. 前記弾性部材がアーム(209)を備え、前記カム従動子又は前記カム側面が、前記アーム上に設けられている、請求項7に記載のジャンパー。
  9. 記カム側面が前記ジャンパー・ヘッド上、別には前記ジャンパー本体上に生成され、前記カム従動子が、前記ジャンパー本体、又は別には前記ジャンパー・ヘッド上に設けられている、請求項7又は8に記載のジャンパー。
  10. 前記ジャンパー本体が、第2のジャンパー本体接続要素(293、393)を備え、これによって、前記ジャンパー本体(210、310)が、前記ジャンパー本体(210、310)を搭載するための枠(1)に対して動くことを可能とする、請求項1から9のいずれか1項に記載のジャンパー。
  11. 前記ジャンパー本体(210、310)が、前記ジャンパー本体(210、310)を搭載するための枠(1)に対して回転する及び/又は平行移動を実行することを可能とする、請求項10に記載のジャンパー。
  12. 前記第1接続要素が、前記ジャンパー本体又は別には前記ジャンパー・ヘッド上のピン(202a、302a)を備え、このピンが、前記ジャンパー・ヘッド又は別には前記ジャンパー本体上の穴(203a、303a)と共働し、前記ジャンパー・ヘッドと前記ジャンパー本体との間の枢動接続を生成する、請求項1から11のいずれか1項に記載のジャンパー。
  13. 前記第1接続要素が、前記ジャンパー・ヘッドと前記ジャンパー本体との間の枢動接続を与える案内要素である、請求項1から12のいずれか1項に記載のジャンパー
  14. 前記ジャンパーが、前記ジャンパー本体を前記枠に対して第2位置に戻すための第2戻し要素(220、320)を備える、請求項1から13のいずれか1項に記載のジャンパー
  15. 第2戻し要素(220、320)は、前記ジャンパー本体を前記枠に対して前記第2位置に戻すための第2の弾性要素である、請求項14に記載のジャンパー
  16. 請求項1から15のいずれか1項に記載のジャンパー(201、301)と、前記ジャンパーが搭載されている枠(1)と、を備えるクロック機構(297、397)
  17. 前記ジャンパーと共働する車又はディスク(205、305)と、前記車又はディスクを駆動するための駆動装置(260、360)と、を備える、請求項16に記載のクロック機構(297、397)。
  18. 前記クロック機構はカレンダー機構である請求項16又は請求項17に記載のクロック機構。
  19. 請求項16から18のいずれか1項に記載の機構、又は請求項1から15のいずれか1項に記載のジャンパー(201、301)を備える、時計仕掛けのムーブメント(298、398)。
  20. 請求項1から15のいずれか1項に記載のジャンパー、又は請求項16から18のいずれか1項に記載の機構、又は請求項19に記載の時計仕掛けのムーブメントを備える、計時器(299、399)。
  21. 請求項1から15のいずれか1項に記載のジャンパー、又は請求項16から18のいずれか1項に記載の機構、又は請求項19に記載の時計仕掛けのムーブメントを備える、時計。
  22. 請求項1から15のいずれか1項に記載のジャンパー、又は請求項16から18のいずれか1項に記載の機構、又は請求項19に記載の時計仕掛けのムーブメントを備える、腕時計。
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