JP7083299B2 - 可動式給油管およびクロスヘッド式内燃機関 - Google Patents

可動式給油管およびクロスヘッド式内燃機関 Download PDF

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Description

ここに開示する技術は、可動式給油管およびクロスヘッド式内燃機関に関する。
舶用内燃機関など、ボアストローク比が大きい内燃機関においては、下方からピストンを支持するピストン棒と、クランクシャフトに連接される連接棒とを連結するために、クロスヘッドと呼ばれる部品を用いることが広く知られている。
例えば、特許文献1に開示されているクロスヘッドは、ピストン棒(ピストンロッド)の下端部に取り付けられ、その下端部に対して連接棒(コネクティングロッド)を回動させるクロスヘッドピン(クロスヘッドジャーナル)を備えている。このクロスヘッドピンの内部には通路(孔)が設けられており、その通路を通じて潤滑油を供給することができる。
一方、特許文献2には、クロスヘッドに潤滑油を供給するための別の方策として、内燃機関のケーシングと、クロスヘッドとの間に可動式給油管(潤滑油供給導管)を接続することが開示されている。特許文献2に係る可動式給油管は、2本腕のトグル継手の形態に構成されている。そして、トグル継手として構成される2本腕のうち、ケーシングに接続される一方の腕には、ケーシングに固定されるカバーが設けられている。
特開2015-057570号公報 特開平1-313609号公報
ところで、前記特許文献2に開示されているような可動式給油管の場合、そのミスアライメントに起因して、動作時にコジレが生じたり、可動部にて隙間が生じたりする可能性がある。このことは、潤滑油の漏出を招くため望ましくない。
そのため、前記特許文献2に開示されている構成を実施する際には、ケーシングに対し、カバーを可能な限り精密に位置決めする必要がある。こうした事情から、カバーは、ケーシングに対して上下方向、水平方向および捩れ方向のそれぞれについて精密に位置決めされなければならないが、このことは、ケーシング内外での工数がかさむため不都合である。
ここに開示する技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、可動式給油管の位置決めに要する工数を削減することにある。
本開示は、内燃機関のケーシングと、ピストン棒および連接棒を連結するクロスヘッドと、の間に接続され、前記クロスヘッドの往復動を許容するように動作するとともに、該クロスヘッドに潤滑油を供給するように構成された可動式給油管に係る。この可動式給油管は、前記クロスヘッドに接続される自由端部と、前記自由端部の反対側に設けられ、前記ケーシングに接続される固定端部と、前記固定端部に開口した導入口と、前記導入口の周縁に設けられ、前記ケーシングに固定される取付板と、を備える。
そして、前記取付板には、下方に面する被支持面が設けられ、前記取付板は、前記ケーシングに設けた支持面の上に前記被支持面が載置された状態で固定されるように構成されている。
前記の構成によれば、カバー等から構成される取付板には被支持面が設けられ、ケーシングには支持面が設けられる。そして、ケーシングに対して取付板を位置決めする工程は、被支持面を支持面上に載置した状態で行うことができる。
例えば、被支持面および支持面を水平方向に延びる加工面とした場合、支持面の上に被支持面を載置すると、取付板は、少なくとも上下方向および捩れ方向については位置決めされることになる。そうして載置された状態のまま、取付板を水平方向に位置調整するだけで、取付板の位置決めを完了することができる。
このことは、被支持面および支持面を、水平方向とは異なる方向に延びる加工面とした場合についても同様である。いずれの方向に延ばした場合であっても、その方向に沿って取付板を位置調整するだけで、取付板の位置決めを完了することが可能となる。これにより、可動式給油管の位置決めに要する工数を削減することができる。
なお、前述のように被支持面および支持面を水平方向に延びる加工面とした場合、例えば捩れ方向の精度については、被支持面および支持面の機械加工の公差によって規定することできる。このように、位置決め精度の善し悪しを作業者に委ねることなく、機械加工の公差によって規定することが可能となる。
また、前記被支持面および前記支持面は、双方とも所定方向に沿って延び、前記取付板および前記ケーシングには、該ケーシングに前記取付板を固定するためのピンが挿し通される挿通孔が設けられ、前記挿通孔のうち、前記取付板または前記ケーシングに設けた一方は、前記所定方向に沿って延びる長円状に形成されている、としてもよい。
前記の構成によれば、ケーシングおよび取付板にピンを挿し通したまま、取付板を所定方向に位置調整することが可能となる。これにより、可動式給油管の位置決めが容易になる。
また、前記被支持面および前記支持面は、双方とも水平方向に沿って延びる、としてもよい。
前述のように、支持面の上に被支持面を載置すると、取付板は、少なくとも上下方向および捩れ方向については位置決めされることになる。そうして載置された状態のまま、取付板を水平方向に位置調整するだけで、取付板の位置決めを完了することができるようになる。
また、前記ケーシングには、該ケーシングの外部から内部へ向かって前記固定端部が挿入される挿入口が設けられ、前記支持面は、前記挿入口の周縁かつ下方に設けられている、としてもよい。
前記の構成によれば、固定端部は、ケーシングの内部から挿入されるのではなく、ケーシングの外部から挿入されるようになる。挿入口の内周面によって、固定端部を下方から支持することができる。
また、前記可動式給油管は、前記自由端部に連なる第1レバーと、前記第1レバーと連結され、かつ前記固定端部に連なる第2レバーと、を備え、前記ケーシングには、前記クロスヘッドの往復動に連動する前記第1レバーおよび前記第2レバーを受け入れるように外方へ膨出させた受入部が設けられている、としてもよい。
前記の構成によれば、第1レバーまたは第2レバーと、ケーシングとの干渉を抑制することができる。
また、前記取付板は、前記導入口を取り囲む円板状のフランジとして形成され、前記被支持面は、前記円板の側面のうち、下側の側面を切り欠いて成る、としてもよい。
また、本開示は、前記可動式給油管を備えるクロスヘッド式内燃機関にも係る。
以上説明したように、前記の構成によれば、可動式給油管の位置決めに要する工数を削減することができる。
図1は、クロスヘッド式内燃機関の構成を例示する概略図である。 図2は、クロスヘッドの構成を例示する分解斜視図である。 図3は、クロスヘッドおよびニーレバーの構成を例示する図である。 図4は、架構の構成を例示する正面図である。 図5は、架構の構成を例示する側面図である。 図6Aは、支持部の構成を例示する正面図である。 図6Bは、支持部の構成を例示する断面図である。 図7は、ニーレバーの構成を斜め下方から見て例示する図である。 図8は、クロスヘッドの往復動に連動したニーレバーの動作を例示する説明図である。 図9Aは、取付板の構成を例示する正面図である。 図9Bは、取付板の構成を例示する断面図である。 図9Cは、取付板の構成を例示する断面図である。 図10Aは、支持部に取付板を載置した状態を例示する正面図である。 図10Bは、支持部に取付板を載置した状態を例示する断面図である。 図11は、ロアレバーの構成を例示する図である。 図12は、ロアレバーとアッパーレバーとの連結部を例示する図である。
以下、本開示の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明は例示である。
図1は、クロスヘッド式内燃機関(以下、単に「エンジン1」という)の構成を例示する概略図である。
エンジン1は、複数のシリンダを備えた直列多気筒式のディーゼルエンジンである。このエンジン1は、ユニフロー掃気方式を採用した2ストローク1サイクル機関として構成されており、タンカー、コンテナ船、自動車運搬船等、大型の船舶に搭載される。エンジン1の出力軸は、不図示のプロペラに連結されている。エンジン1が運転することにより、その出力がプロペラに伝達されて船舶が推進するようになっている。
また、エンジン1は、そのロングストローク化を実現するべく、いわゆるクロスヘッド式内燃機関として構成されている。すなわち、このエンジン1においては、下方からピストン15を支持するピストン棒21と、クランクシャフト22に連接される連接棒25と、がクロスヘッド40により連結されている。
(1)主要構成
以下、エンジン1の要部について説明する。
図1に示すように、エンジン1は、台板11と、台板11上に設けられ、本実施形態に係るケーシングを成す架構12と、架構12上に設けられるシリンダジャケット13と、を備えている。台板11、架構12およびシリンダジャケット13は、上下方向に延在する複数のタイボルトおよびナットにより締結されている。
シリンダジャケット13内には、内筒としてのシリンダライナ14が配置されている。シリンダライナ14の内部にはピストン15が配置されている。ピストン15は、シリンダライナ14の内壁に沿って上下方向に往復動する。また、シリンダライナ14の上部にはシリンダカバー16が固定されている。シリンダカバー16には排気弁17が設けられている。排気弁17は、シリンダライナ14、ピストン15およびシリンダカバー16とともに燃焼室18を区画する。排気弁17は、燃焼室18と排気管19との間を開閉するものである。
よって、燃焼室18に対し、燃料とガスとが供給されると、燃焼室18内で燃焼が生じる。この燃焼で発生したエネルギーによってピストン15がピストン軸方向に往復動する。このとき、排気弁17が作動して燃焼室18が開放されると、燃焼によって生じた排ガスが排気管19に押し出される一方、不図示の掃気ポートを介して燃焼室18にガスが導入される。
一方、ピストン15の下端部には、ピストン棒21の上端部が連結されている。台板11は、いわゆるクランクケースを構成しており、軸受23によって回転自在に支持されたクランクシャフト22を収容している。クランクシャフト22には、連接棒25の下端部が、クランク24を介して回動自在に連結されている。
架構12の内部には、上下方向に沿って設けられる一対のガイド板26が、所定の間隔を空けて互いに向い合うように配置されている。一対のガイド板26の間には、前述のクロスヘッド40が上下動自在に配置されている。クロスヘッド40は、ピストン棒21の下端部と連接棒25の上端部とを連結しており、その上下動は、ガイド板26によって案内される。クロスヘッド40は、ピストン棒21に対しては一体的に上下動するように接続されている一方、連接棒25に対しては連接棒25の上端部を支点として回動させるように接続されている。
よって、ピストン15が上下方向に往復動すると、ピストン15とともにピストン棒21が上下に往復動する。これにより、ピストン棒21に連結されたクロスヘッド40は、ガイド板26に沿って上下方向に往復動する。クロスヘッド40はまた、連接棒25を回動させる。そして、連接棒25の下端部に接続されるクランク24がクランク連動し、クランクシャフト22を回転させる。
クロスヘッド40には、適宜、潤滑油を供給することが求められる。そこで、図1に鎖線で示すように、架構12とクロスヘッド40との間には、可動式給油管として構成されたニーレバー50が設けられている。このニーレバー50は、トグル状の継手を介して連結された複数のパイプから成り、クロスヘッド40の往復動を許容するように動作する(図8も参照)とともに、架構12の外部から供給された潤滑油をクロスヘッド40に供給する。
(2)クロスヘッド
ここで、クロスヘッド40の構成について簡単に説明をする。
図2は、クロスヘッド40の構成を例示する分解斜視図である。また、図3は、クロスヘッド40およびニーレバー50の構成を例示する図である。
具体的に、クロスヘッド40は、ピストン棒21の下端部に取り付けられ、この下端部に対して連接棒25を回動させるクロスヘッドピン41と、クロスヘッドピン41の両端に取り付けられる一対のガイドシュー42と、連接棒25の上端部に設けられ、クロスヘッドピン41を下面側から回動自在に支持する軸受43と、クロスヘッドピン41の上面側に配置されるキャップ部材45と、を備えている。
詳しくは、クロスヘッドピン41は、図1および図3の紙面に直交する方向に延びる円柱状に形成されており、その上面41aの一部分が、略平面上に切り欠けられている。この上面41aにピストン棒21の下端部を締結することで、クロスヘッドピン41とピストン棒21とを一体的に上下動させることができる。
ガイドシュー42は、クロスヘッドピン41に対して回動不能に取り付けられており、ガイド板26に対して摺接するように構成されている。この摺接を利用して、クロスヘッド40の往復動を案内することができる。
軸受43は、クロスヘッドピン41の中心軸Oに直交する断面で見たときに、上方に向かって開放された略半円状に凹陥している。軸受43には、クロスヘッドピン41が挿入される。軸受43にクロスヘッドピン41を挿入することで、連接棒25は、クロスヘッドピン41に対し、軸受43を支点として回動自在となる。
図2に示すように、軸受43と、クロスヘッドピン41の下半部との間には、軸受シェル44が配置されている。この軸受シェル44は、いわゆる軸受メタルであって、前記中心軸Oに直交する断面で見たときに、円弧状の横断面を有する。軸受シェル44は、クロスヘッドピン41の外面(特に、下半部の外面)に対して摺接するとともに、この外面を下方から支持するようになっている。また、軸受シェル44には、これを肉厚方向に貫通する複数の貫通溝44aが設けられている。これら貫通溝44aは、軸受43の内壁に開口した油路43aに連通している。
図3に示すように、軸受43と軸受シェル44との間にはスペースが設けられており、このスペースに対し、前述のニーレバー50から潤滑油が吐出されるように構成されている。
このために、ニーレバー50の一端部は、クロスヘッド40の軸受43に接続されている。この一端部は、クロスヘッド40と一体的に動作する自由端部51として構成されており、クロスヘッド40に潤滑油を吐出するべく、軸受43と軸受シェル44との間のスペースに開口している。
一方、ニーレバー50の他端部、つまりニーレバー50において自由端部51とは反対側に設けられた他端部は、架構12の側板33に接続されている。この他端部は、クロスヘッド40と一体的に動作しない固定端部54として構成されており、外部から潤滑油を取り込むべく、固定端部54には導入口54aが開口している。
そして、導入口54aの周縁には、架構12に固定される取付板55が設けられている。この取付板55は、架構12の側板33に設けた支持部35によって支持されるようになっている。
(3)架構
以下、ニーレバー50について詳述するに先だって、その固定端部54が接続される架構12、および、その側板33に設けた支持部35の構成について詳細に説明をする。
図4は架構12の構成を例示する正面図であり、図5は架構12の構成を例示する側面図である。また、図6Aは支持部35の構成を例示する正面図であり、図6Bは支持部35の構成を例示する断面図である。ここで、図6Aは、架構12からニーレバー50を取り外した状態を、図3の矢印VIA方向から見た矢視図である。また図6Bは、図6AにおけるVIB-VIB断面に相当する。
図4に示すように、架構12は、天板31と、底板32と、側板33と、複数の隔壁34と、から構成されている。天板31は、シリンダジャケット13に配置されており、架構12の頂部を成す。底板32は、台板11に接続されていて架構12の底部を成す。側板33は、架構12における左右の側部を成す。側板33の下端部は、底板32に接続されており、側板33の上端部は、天板31に接続される。
複数の隔壁34は、クランクシャフト22が延びる方向(クランク軸方向)に沿って並んでおり、互いに所定間隔を空けて配置されている。各隔壁34は、架構12内の空間を仕切るパーティションとして機能する。
前述のクロスヘッド40は、前記天板31と、底板32と、側板33と、各隔壁34によって区画されかつ一対のガイド板26の間に位置する空間に収容されるようになっている。
本実施形態に係るエンジン1は、直列6気筒式のディーゼルエンジンである。これを受けて、架構12内は6つの空間に仕切られており、各空間にクロスヘッド40が収容されている。そうして収容された6つのクロスヘッド40のそれぞれに、ニーレバー50が接続されている。そのため、図5に示すように、架構12の側板33には、各ニーレバー50を支持するための支持部35が並んでいる。
詳しくは、図6Aおよび図6Bに示すように、架構12の側板33には、短筒状の支持部35が設けられている。この支持部35には、側板33を貫く挿入口35aと、挿入口35aの下方に配置される支持面35bと、挿入口35aを取り囲むように配置された複数の挿通孔35cと、が設けられている。
さらに詳しくは、挿入口35aは、側板33を板厚方向に貫通する貫通孔として形成されている。この挿入口35aは、架構12の外部から内部へ向かう方向(図6Bの紙面右側から左側へ向かう方向)に沿って、ニーレバー50の固定端部54が挿入されるように構成されている。
また、支持面35bは、挿入口35aの周縁かつ下方に配置されており、図6Bに示すように、支持部35の開口縁35dから外方に向かって突出している。図6Aに示すように、支持面35bは、所定方向としての水平方向に沿って平坦に延びており、上方向に面している。なお、ここでいう開口縁35dとは、図6Bに示すように、挿入口35aの周囲に形成される縁部のうち、架構12の外部に面する一方を指す。
また、複数の挿通孔35cは、支持部35の開口縁35dに設けられており、それぞれ、前述の取付板55を側板33に固定するためのピン60が挿し通されるようになっている。ピン60については図3を参照されたい。
また、各支持部35の上側には、側板33を外方(具体的には、ピストン棒21およびクロスヘッド40から離れる方向であり、図3の紙面右方)へ膨出させた受入部36が設けられている。この受入部36は、クロスヘッド40に連動してニーレバー50が動作したときに、このニーレバー50と、側板33の内面と、が干渉するのを抑制することができる。
(4)ニーレバー
以下、ニーレバー50の構成について詳細に説明をする。
図7は、ニーレバー50の構成を斜め下方から見て例示する図である。また図8は、クロスヘッド40の往復動に連動したニーレバー50の動作を例示する説明図である。前述のように、ニーレバー50は、クロスヘッド40と一体的に動作する自由端部51と、クロスヘッド40と一体的に動作しない固定端部54と、固定端部54に設けられ架構12に固定される取付板55と、を備えている。
これに加えて、ニーレバー50は、自由端部51に連なるアッパーレバー52と、このアッパーレバー52と連結され、かつ固定端部54に連なるロアレバー53と、を備えている。ここで、アッパーレバー52は「第1レバー」の例示であり、ロアレバー53は「第2レバー」の例示である。
ニーレバー50は、2本腕のトグル継手の形態に構成されている。すなわち、自由端部51とアッパーレバー52との連結部、アッパーレバー52とロアレバー53との連結部、および、ロアレバー53と固定端部54との連結部は、いずれも、トグル状の継手をなす。
よって、クロスヘッド40が上下に往復移動をすると、アッパーレバー52は、図8の(a)~(c)に示すように、自由端部51との連結部を支点として揺動する。これに連動して、ロアレバー53は、固定端部54との連結部を支点としながらも、アッパーレバー52との連結を保持するように揺動することになる。
図8の(b)に示すように、ニーレバー50のうち、アッパーレバー52とロアレバー53との連結部周辺の部位は、上方に向かって突出し得る。しかしながら、側板33に設けられた前述の受入部36は、そうして突出した部位が入り込むように膨出しており、アッパーレバー52とロアレバー53を受け入れることができる。このため、側板33とニーレバー50との接触を抑制することができる。
また、ニーレバー50は、前述のようにして動作しながらも、クロスヘッド40へと潤滑油を供給することができる。すなわち、アッパーレバー52およびロアレバー53は、双方とも中空であり、固定端部54の導入口54aから流し込まれた潤滑油は、ロアレバー53とアッパーレバー52を順番に通過して、自由端部51からクロスヘッド40の内部(具体的には、軸受43と軸受シェル44との間のスペース)に吐出されるようになっている(図7の矢印を参照)。
以下、潤滑油の流れ方向上流側から順に、ニーレバー50の構成について説明をする。
-固定端部および取付板-
図9Aは取付板55の構成を例示する正面図であり、図9Bは取付板55の構成を例示する断面図であり、図9Cは取付板55の構成を例示する断面図である。また、図10Aは支持部35に取付板55を載置した状態を例示する正面図であり、図10Bは支持部35に取付板55を載置した状態を例示する断面図である。
ここで、図9Aは、ニーレバー50における固定端部54および取付板55を、図3の矢印VIA方向から見た矢視図である。また、図9Bは、図9AにおけるIXB-IXB断面に相当する。同様に、図9Cは、図9AにおけるIXC-IXC断面に相当する。また、図10Aは、支持部35の挿入口35aに対して固定端部54を挿入した状態を、図3の矢印VIA方向から見た矢視図である。また、図10Bは、図10AにおけるXB-XB断面に相当する。
固定端部54は、側板33に設けた支持部35(具体的には挿入口35a)に対し挿入可能に形成されている。前述のように、固定端部54には導入口54aが開口しており、その導入口54aの周縁にはフランジ状の取付板55が設けられている。
具体的に、取付板55は、導入口54aを取り囲むように設けられた、円板状のフランジとして構成されている。これを円板とみなしたときの外径は、少なくとも挿入口35aよりも大径である。取付板55は、支持部35の開口縁35dに締結される。図3に示すように、取付板55は、支持部35に固定端部54を挿入したときの抜け止めとしても機能する。
そして、取付板55には、この取付板55の下部を切り欠いて成り、かつ下方に面する被支持面55aと、導入口54aを取り囲むように配置された複数の挿通孔55bと、が設けられている。
詳しくは、被支持面55aは、導入口54aの下方に配置されており、図9A~図9Bに示すように、取付板55を成す円板の側面のうち、下側の側面を切り欠いて成る。また、被支持面55aは、所定方向としての水平方向に沿って平坦に延びており、下方向に面している。
図10A~図10Bに示すように、支持部35の挿入口35aに固定端部54を挿入するとともに、この挿入口35aの開口縁35dに対して取付板55の後面を接触させたとき、取付板55に設けた被支持面55aが、支持部35に設けた支持面35bの上に載置されるようになっている。
支持面35bの上に被支持面55aが載置された状態にあっては、支持部35の挿入口35aと、固定端部54の導入口54aと、が実質的に同軸となる。このとき、支持面35bに沿って被支持面55aを摺動させることで、取付板55を水平方向に位置調整することが可能となる。
また、支持面35bの上に被支持面55aを載置すると、支持部35に対する取付板55の下降が規制されると同時に、支持部35に対する取付板55の捩れが規制される。支持面35bの上に被支持面55aを載置することで、上下方向および捩れ方向における取付板55の位置調整が完了するようになっている。この場合、上下方向および捩れ方向におけるミスアライメントは、被支持面55aおよび支持面35bの製造公差に起因して生じることになる。
また、複数の挿通孔55bは、取付板55の周方向に沿って配置されており、それぞれ、取付板55を側板33に固定するためのピン60が挿し通されるように構成されている。
具体的に、複数の挿通孔55bは、支持面35bの上に被支持面55aが載置された状態にあっては、図10Aに示すように、支持部35に設けた各挿通孔35cに対して重なるように配置されている。そうして重なった挿通孔35c,55bは互いに連通することになるから、そこにピン60を挿し通すことで、支持部35に対して取付板55を固定することが可能となる。
このように、本実施形態に係る取付板55は、側板33の支持部35に設けた支持面35bの上に被支持面55aが載置された状態で固定されるように構成されている。
また、取付板55に設けた挿通孔55bは、被支持面55aが延びる方向(所定方向としての水平方向)に沿って延びる長円状に形成されている。よって、取付板55を水平方向に位置調整したとしても、支持部35に設けた挿通孔35cと、取付板55に設けた挿通孔55bとの連通を保つことができる。
-固定端部よりも下流側の部位-
図11は、ロアレバー53の構成を例示する図である。また図12は、ロアレバー53とアッパーレバー52との連結部を例示する図である。
図11に示すように、ロアレバー53は、2本の管路部53aを板部53bによって接続して成る。2本の管路部53aは、それぞれ、固定端部54の導入口54aに連通している。図12に示すように、各管路部53aの下流端部53dは、上方からボルトを挿入するべく、平坦な上面53fを上方に向け、かつ面取りが施された下面53eを下方に向けた姿勢とされる。また、ロアレバー53の上下を見誤らないように、板部53bの上面には刻印53cが施されている。
なお、各管路部53aの下流端部53dは、アッパーレバー52の上流端部に開口した油路に連通している。詳細は省略するが、アッパーレバー52は、ロアレバー53と同様に、2本の管路部を板部によって接続して成る。アッパーレバー52の下流端部は、自由端部51に設けた油路に連通している。この油路は、クロスヘッド40の中に開口しており、クロスヘッド40へと潤滑油を吐出することができる。
(5)ニーレバーの位置調整について
ところで、図3に示すようなニーレバー50の場合、そのミスアライメントに起因して、動作時にコジレが生じたり、アッパーレバー52とロアレバー53との連結部をはじめとする可動部にて隙間が生じたりする可能性がある。このことは、潤滑油の漏出を招くため望ましくない。
ミスアライメントを抑制するためには、架構12に対し、取付板55を可能な限り精密に位置決めする必要がある。こうした事情から、取付板55は、架構12に対して上下方向、水平方向および捩れ方向のそれぞれについて精密に位置決めされなければならないが、このことは、架構12内外での工数がかさむため不都合である。
対して、図10A及び図10Bに示すように、取付板55には被支持面55aが設けられているとともに、架構12の支持部35には支持面35bが設けられている。そして、この支持部35に取付板55を位置決めする工程は、被支持面55aを支持面35b上に載置した状態で行うことができる。
特に、図10A及び図10Bに示すように、被支持面55aおよび支持面35bを水平方向に延びる加工面とした場合、支持面35bの上に被支持面55aを載置すると、取付板55は、少なくとも上下方向および捩れ方向については位置決めされることになる。そうして載置された状態のまま、取付板55を水平方向に位置調整するだけで、取付板55の位置決めを完了することができる。
この場合、例えば捩れ方向の精度については、被支持面55aおよび支持面35bの機械加工の公差によって規定することできる。このように、位置決め精度の善し悪しを作業者に委ねることなく、機械加工の公差によって規定することが可能となる。
また、図9Bに示すように、取付板55側の挿通孔55bが、水平方向に延びる長円状に形成されているため、支持部35と取付板55にピン60を挿し通したまま、取付板55を水平方向に位置調整することが可能となる。これにより、ニーレバー50の位置決めが容易になる。
また、図3及び図10Bに示すように、固定端部54は、架構12の内側から取り付けられのではなく、架構12の外方から挿入されるようになっている。よって、挿入口35aの内周面によって、固定端部54を下方から支持することができる。
《他の実施形態》
前記実施形態では、被支持面55aおよび支持面35bは、水平方向に沿って延びるように構成されていたが、この構成には限定されない。例えば、水平方向に対して傾斜させた方向に被支持面55aと支持面35bとを延ばしてもよい。いずれの方向に延ばした場合であっても、その方向に沿って取付板55を位置調整するだけで、取付板55の位置決めを完了することが可能となる。
また前記実施形態では、取付板55に設けられる挿通孔55bが長円状に構成されていたが、この構成には限定されない。例えば、支持部35に設けられる挿通孔35cを長円状に構成してもよい。
1 エンジン(内燃機関、クロスヘッド式内燃機関)
12 架構(ケーシング)
21 ピストン棒
25 連接棒
35 支持部
35a 挿入口
35b 支持面
35c 挿通孔
36 受入部
40 クロスヘッド
50 ニーレバー(可動式給油管)
51 自由端部
52 アッパーレバー(第1レバー)
53 ロアレバー(第2レバー)
54 固定端部
54a 導入口
55 取付板
55a 被支持面
55b 挿通孔
60 ピン

Claims (7)

  1. 内燃機関のケーシングと、ピストン棒および連接棒を連結するクロスヘッドと、の間に接続され、前記クロスヘッドの往復動を許容するように動作するとともに、該クロスヘッドに潤滑油を供給するように構成された可動式給油管であって、
    前記クロスヘッドに接続される自由端部と、
    前記自由端部の反対側に設けられ、前記ケーシングに接続される固定端部と、
    前記固定端部に開口した導入口と、
    前記導入口の周縁に設けられ、前記ケーシングに固定される取付板と、を備え、
    前記取付板には、下方に面する被支持面が設けられ、
    前記取付板は、前記ケーシングに設けた支持面の上に前記被支持面が載置された状態で固定されるように構成されている
    ことを特徴とする可動式給油管。
  2. 請求項1に記載された可動式給油管において、
    前記被支持面および前記支持面は、双方とも所定方向に沿って延び、
    前記取付板および前記ケーシングには、該ケーシングに前記取付板を固定するためのピンが挿し通される挿通孔が設けられ、
    前記挿通孔のうち、前記取付板または前記ケーシングに設けた一方は、前記所定方向に沿って延びる長円状に形成されている
    ことを特徴とする可動式給油管。
  3. 請求項1または2に記載された可動式給油管において、
    前記被支持面および前記支持面は、双方とも水平方向に沿って延びる
    ことを特徴とする可動式給油管。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載された可動式給油管において、
    前記ケーシングには、該ケーシングの外部から内部へ向かって前記固定端部が挿入される挿入口が設けられ、
    前記支持面は、前記挿入口の周縁かつ下方に設けられている
    ことを特徴とする可動式給油管。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載された可動式給油管において、
    前記自由端部に連なる第1レバーと、
    前記第1レバーと連結され、かつ前記固定端部に連なる第2レバーと、を備え、
    前記ケーシングには、前記クロスヘッドの往復動に連動する前記第1レバーおよび前記第2レバーを受け入れるように外方へ膨出させた受入部が設けられている
    ことを特徴とする可動式給油管。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載された可動式給油管において、
    前記取付板は、前記導入口を取り囲む円板状のフランジとして形成され、
    前記被支持面は、前記円板の側面のうち、下側の側面を切り欠いて成る
    ことを特徴とする可動式給油管。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載された可動式給油管を備える
    ことを特徴とするクロスヘッド式内燃機関。
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