JP7081990B2 - ピラーガーニッシュ - Google Patents

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Description

本発明は、車両のフロントピラー等のピラーを車内側から覆うピラーガーニッシュに関する。
車両のフロントピラーを車内側から覆うピラーガーニッシュとして、特許文献1に記載されたものがある。図15(a),(b)に示すように、このピラーガーニッシュ101は、ガーニッシュ本体102にベゼル107及びダクト111をそれぞれ組み付けることによって構成されている。ガーニッシュ本体102は、側壁部103と、開口106を有する端壁部105とを備えている。側壁部103は、フロントピラー104を車幅方向の内側から覆っている。端壁部105は、側壁部103の後端部に繋がった状態で、フロントピラー104を後方から覆っている。
ベゼル107は、フロントサイドガラス(フロントドアガラス)に向けて空調用空気A1を吹き出す吹出口108を有しており、上記開口106に挿通されている。ベゼル107の後端部は、開口106から後方へ露出している。ベゼル107の後端部には、車外側へ向けて延びる蓋部107aが形成されている。ベゼル107において、蓋部107aよりも前方には、車外側へ突出する係止爪109が形成されている。
ダクト111は、インストルメントパネル側から供給される空調用空気A1をベゼル107に導く部材であり、その空調用空気A1の流路112をガーニッシュ本体102との間に形成する。ダクト111の後周端部113は、端壁部105とベゼル107との間に入り込んでいる。上記後周端部113には係止孔114が形成されており、上記係止爪109がこの係止孔114に係止されている。
上記蓋部107aは、ダクト111の後周端部113と、端壁部105において開口106よりも車外側の部分とに対し後側から被さっている。
特開2014-91396号公報
上記ピラーガーニッシュ101では、ダクト111の後周端部113が、ベゼル107と端壁部105とによって挟み込まれるため、同後周端部113の係止部分の剛性が確保される。また、ダクト111のうち、ベゼル107と端壁部105とによって挟み込まれた後周端部113は、蓋部107aによって後方から覆われる。
一方で、ダクト111の後周端部113、及び端壁部105において開口106よりも車外側の部分にベゼル107の一部(蓋部107a)が被さらず、同後周端部113がベゼル107と端壁部105とによって挟み込まれない仕様のピラーガーニッシュも要望されている。この仕様では、ダクト111及びベゼル107が別々にガーニッシュ本体102に組み付けられる。すなわち、ダクト111の前周端部が側壁部103に係止され、同ダクト111の後周端部113が端壁部105に係止される。また、ベゼル107の車内側の端部が、ガーニッシュ本体102のうち開口106よりも車内側の箇所に係止され、同ベゼル107の車外側の端部が、端壁部105のうち開口106よりも車外側の箇所に係止される。
この場合、ダクト111の後周端部113は端壁部105に係止されるものの、上記特許文献1とは異なり、ベゼル107と端壁部105とによって挟み込まれない。そのため、ダクト111の端壁部105に対する係止部分の剛性が不足するおそれがある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ガーニッシュ本体における端壁部に対するダクトの係止部分の剛性を高めることのできるピラーガーニッシュを提供することにある。
上記課題を解決するピラーガーニッシュは、車両におけるピラーを車幅方向の内側から覆う側壁部、及び前記ピラーを前後方向の一方から覆う端壁部を有する基部を備えるガーニッシュ本体と、前記端壁部に形成された開口に挿通された状態で前記ガーニッシュ本体に組み付けられるベゼルと、前記ベゼルに空調用空気を導く流路を前記ガーニッシュ本体との間に形成するダクトとを備え、前記ダクトの前後方向の周端部のうち、前記側壁部に近い側の周端部を第1周端部とし、前記端壁部に近い側の周端部を第2周端部とした場合、前記ダクトは、前記第1周端部に設けられた第1係止部において、前記側壁部に設けられた第1被係止部に係止されるとともに、前記第2周端部に設けられた第2係止部において、前記端壁部のうち前記開口よりも車外側に設けられた第2被係止部に係止されることにより、前記側壁部及び前記端壁部に跨った状態で前記ガーニッシュ本体に組み付けられるピラーガーニッシュであって、さらに、前記第2係止部の前記第2被係止部に対する係止部分を補強する補強部が設けられており、前記補強部は、前記第2周端部及び前記端壁部のそれぞれに設けられ、かつ前記第2係止部が前記第2被係止部に係止された状態で互いに係合する補強構成部を備えている。
上記の構成によれば、ベゼルは、端壁部の開口に挿通された状態でガーニッシュ本体に組み付けられる。ダクトの第1周端部における第1係止部が、ガーニッシュ本体の側壁部における第1被係止部に係止されることにより、同第1周端部が側壁部に係止された状態となる。また、ダクトの第2周端部における第2係止部が、ガーニッシュ本体の端壁部のうち開口よりも車外側に設けられた第2被係止部に係止されることにより、同第2周端部が端壁部に係止された状態となる。第2係止部は、上記特許文献1とは異なり、ベゼルと端壁部とによって挟まれない。しかし、第2係止部の第2被係止部に対する係止部分が、補強部によって補強される。この補強は、第2周端部に設けられた補強構成部と、端壁部に設けられた補強構成部とが、第2係止部が第2被係止部に係止された状態で、互いに係合することによりなされる。この補強により、端壁部に対する第2周端部の係止部分の剛性が高められる。
上記ピラーガーニッシュにおいて、前記端壁部のうち前記開口に対し車外側に隣接する箇所には、前記ピラー側へ突出する立壁部が形成されており、前記第2被係止部は、前記端壁部の少なくとも前記立壁部に形成された第2差込孔を備え、前記第2係止部は、前記第2周端部から突出して、前記第2差込孔に差し込まれる第2差込爪を備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、第2周端部から突出する第2差込爪が、端壁部の少なくとも立壁部に形成された第2差込孔に差し込まれることにより、同第2周端部が端壁部に係止された状態となる。そして、この状態で、第2周端部側の補強構成部と、端壁部側の補強構成部とが互いに係合することで、端壁部に対する第2周端部の係止部分の剛性が高められる。
上記ピラーガーニッシュにおいて、前記端壁部側の前記補強構成部は、前記立壁部の少なくとも先端部により構成され、前記第2周端部側の前記補強構成部は、前記第2周端部から延びる板状の延長部と、前記延長部から突出し、かつ前記第2係止部が前記第2被係止部に係止された状態で、前記立壁部の少なくとも前記先端部に係合される係合突部とを備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、立壁部の先端部に対する係合突部の係合は、同係合突部が同先端部を乗り越えることによりなされる。この乗り越えの際には、延長部及び立壁部の少なくとも一方が弾性変形した後、自身の弾性復元力により元の形状に戻る。
従って、ダクトのガーニッシュ本体への組み付けに際し、係合突部が立壁部の先端部を乗り越える途中には、延長部及び立壁部の少なくとも一方の弾性変形量が増加することで、組付荷重が増大する。この組付荷重は、係合突部が立壁部の先端部を乗り越えて係合する際には、延長部及び立壁部のうち弾性変形したものが元の形状に戻ることで、減少する。この組付荷重の変化(増減)により、節度感が付与される。また、係合突部が立壁部の先端部を乗り越えて係合する際には、延長部が同先端部に当たってパチンという効果音が発生する。そのため、ピラーガーニッシュの組付作業者は、節度感を感じ、効果音を聞くことにより、第2係止部が第2被係止部に適正に係止されたことを確認することが可能となる。
上記のように、第2係止部が第2被係止部に係止された状態で、板状の延長部から突出する係合突部が立壁部の先端部に係合されると、第2係止部の第2被係止部に対する係止部分が補強される。この補強により、端壁部に対する第2周端部の係止部分の剛性が高められる。
上記ピラーガーニッシュにおいて、前記端壁部において前記ピラーの長さ方向に互いに離間した複数箇所には、前記立壁部を補強する補強リブが形成されており、前記係合突部は、前記延長部において、前記補強リブに対し前記長さ方向にずれた箇所に設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、立壁部は、端壁部においてピラーの長さ方向に互いに離間した複数箇所に形成された補強リブによって補強される。立壁部の剛性は、補強リブの形成された箇所で最も高く、同補強リブから上記長さ方向へ離れるに従い減少する。
ここで、各係合突部は、延長部において、補強リブに対し上記長さ方向にずれた箇所に位置する。このことから、係合突部が上記長さ方向における補強リブと同じ箇所に位置する場合に比べ、係合突部が立壁部を乗り越える際に、立壁部及び延長部の少なくとも一方が弾性変形及び復元しやすくなる。従って、組付荷重が過大になって組付作業がしづらくなることが抑制される。
上記ピラーガーニッシュにおいて、前記ガーニッシュ本体の前記ピラー側の面であって、前記開口よりも車内側で前後方向に互いに離間した箇所には、前記ピラー側へ突出する一対の内被係止突部が形成されており、前記端壁部は、前記開口の車外側の縁部から前記ピラー側へ延び、かつ段差部を有するベゼル支持部を備え、前記ベゼルは前後両端が開放された筒状の枠部を備え、前記枠部には、同枠部の車内側部分から車内側へ突出する内係止突部が形成されるとともに、同枠部の車外側部分から車外側へ突出する外係止突部が形成されており、前記ベゼルは、前記開口に挿通された状態で、前記内係止突部が両内被係止突部間に配置され、かつ前記外係止突部が前記段差部に係止されることにより、前記ガーニッシュ本体に組み付けられるものであることが好ましい。
上記の構成によれば、枠部の車内側部分から突出する内係止突部が、ガーニッシュ本体からピラー側へ突出する一対の内被係止突部間に配置され、かつ枠部の車外側部分から車外側へ突出する外係止突部がベゼル支持部の段差部に係止されることにより、ベゼルがガーニッシュ本体に組み付けられる。
上記ピラーガーニッシュにおいて、前記基部の少なくとも車内側の面には表皮が貼着されており、前記端壁部は、前記開口の周りに、同開口に挿通された前記ベゼルを支持する支持面を有しており、前記表皮の前記開口に対応する箇所は、同開口の内側へ折り曲げられて、前記端壁部の前記支持面と前記枠部とにより挟み込まれて、同支持面に貼着されていることが好ましい。
上記の構成によれば、端壁部の開口の周りの支持面は、同開口に挿通されたベゼルを支持する機能を有するほかに、表皮の一部が貼着される箇所としても機能する。ベゼルが開口に挿通された状態では、表皮の一部は、端壁部の支持面とベゼルの枠部とにより挟み込まれて、同支持面に貼着される。従って、ベゼルを開口に挿通する前の段階で、表皮の一部を開口の内側へ折り曲げて支持面に貼着することが可能である。そのほかにも、表皮のうち、開口に対応する箇所にスリットを入れることで、ベゼルを開口に挿通する過程で、同表皮の一部を支持面に貼着することが可能である。この場合、ベゼルの開口への挿通に伴い表皮の一部が同ベゼルによって押される。表皮の一部が、開口の内側へ折り曲げられる。そして、表皮のうち開口の内側へ折り曲げられた部分が、端壁部の支持面と枠部とによって挟み込まれた状態で同支持面に貼着される。
上記ピラーガーニッシュによれば、ガーニッシュ本体における端壁部に対するダクトの係止部分の剛性を高めることができる。
一実施形態において、車室内のピラーガーニッシュの適用箇所を示す概略正面図。 一実施形態におけるピラーガーニッシュの部分背面図。 (a)は一実施形態におけるピラーガーニッシュの構成部材の分解正面図、(b)は図3(a)におけるダクトの一部を拡大して示す部分正面図。 一実施形態におけるピラーガーニッシュの構成部材の分解背面図。 一実施形態において、ガーニッシュ本体にベゼルが組み付けられた状態を示す部分背面図。 図5の6-6線断面図。 一実施形態において、端壁部の開口にベゼルが挿通される前の状態を示す部分断面図。 一実施形態において、ガーニッシュ本体にベゼルが組み付けられる途中の状態を示す部分断面図。 一実施形態において、ベゼルが組み付けられたガーニッシュ本体に対し、ダクトが組み付けられる前の状態を示す部分背面図。 (a)は図2における10a-10a線断面図、(b)は図10(a)の一部を拡大して示す部分断面図。 図10(a)におけるダクトがガーニッシュ本体に組み付けられる途中の状態を示す断面図。 (a)は、図2における12a-12a線断面図、(b)は図12(a)の一部を拡大して示す部分断面図。 図12(a)におけるダクトがガーニッシュ本体に組み付けられる途中の状態を示す断面図。 図2における14-14線断面図。 (a)は従来のピラーガーニッシュの断面図、(b)は図15(a)の一部を拡大して示す部分断面図。
以下、ピラーガーニッシュの一実施形態について、図1~図14を参照して説明する。なお、以下の記載においては、車両の前進方向を前方とし、後進方向を後方として説明する。また、上下方向は車両の上下方向を意味する。
図1は、車両10において、ピラーガーニッシュ20が適用された車室11の内部の概略構成を示している。前席(図示略)の前方にはインストルメントパネル12が配置されている。インストルメントパネル12の車幅方向における両側には、フロントピラー(以下、単にピラー13という)が配置されている(図14参照)。ピラー13は、長尺状をなしており、後側ほど高くなるように傾斜した状態で配置されている。インストルメントパネル12の前側であって、両ピラー13によって挟まれた箇所には、フロントウインドウ14が配置されている。また、車幅方向における前席の両側には、フロントサイドガラス(フロントドアガラス)16を有するフロントドア15が配置されている。
各ピラー13は、ピラーガーニッシュ20によって車内側から覆われている。ここでの車内側には、車幅方向における内側と、前後方向における後側とが含まれる。図2及び図3(a)及び図4に示すように、ピラーガーニッシュ20は、ガーニッシュ本体21、ベゼル45及びダクト55といった3つの部品を備え、ガーニッシュ本体21にベゼル45及びダクト55をそれぞれ組み付けることによって構成されている。
ガーニッシュ本体21は、基部22及び表皮40を備えている。基部22は、ガーニッシュ本体21の骨格部分を構成しており、樹脂によって形成されている。表皮40は、基部22の車内側の面と、ピラー13側の面の周縁部分とに貼着されている。
図10(a)、図12(a)及び図14に示すように、基部22は側壁部23及び端壁部26を備えている。側壁部23は、ピラー13の長さ方向に延びて同ピラー13を車幅方向の内側から覆っている。端壁部26は、側壁部23の後端部に繋がった状態で上記長さ方向に延びて、ピラー13を前後方向における後方から覆っている。端壁部26は、車幅方向よりも上記長さ方向に細長い開口27を有している(図3(a)、図4参照)。
図5及び図14に示すように、側壁部23の前後方向における中間部分であって、上記長さ方向に互いに離間した複数箇所には、斜め前車外側へ向けて突出する第1差込爪24が、第1被係止部として形成されている。
図7に示すように、側壁部23の端壁部26との境界部分には、斜め前車外側(ピラー13側)へ突出する内被係止突部25が形成されている。端壁部26の側壁部23との境界部分には、斜め前車外側(ピラー13側)へ突出する内被係止突部28が形成されている。内被係止突部25,28は、前後方向及び車幅方向に互いに離間した状態で上記長さ方向に延びる突条によって構成されている。両内被係止突部25,28は、ガーニッシュ本体21のピラー13側の面であって、上記開口27よりも車内側に位置している。
端壁部26は、開口27の車外側の縁部から、斜め前車内側(ピラー13側)へ突出するベゼル支持部29を備えている。端壁部26は、開口27の周りに、同開口27に挿通されたベゼル45の枠部46を支持する支持面31を有している。開口27の車外側の支持面31は、ベゼル支持部29の車内側の面によって構成されている。ベゼル支持部29は、自身の先端部(前端部)に、車内側へ突出する突部からなる段差部32を有している。
図10(a),(b)に示すように、ベゼル支持部29の先端部(前端部)には、斜め前車外側(ピラー13側)へ突出する立壁部33が形成されている。立壁部33は、端壁部26のうち開口27に対し車外側に隣接する箇所に位置している。
図4及び図9に示すように、端壁部26のうち、開口27に対し車外側に隣接する部分と、ベゼル支持部29と、立壁部33とによって囲まれた領域であって、上記長さ方向に互いに離間した複数箇所には、板状をなす補強リブ36が形成されている。立壁部33は、補強リブ36を介して、端壁部26のうち、開口27に対し車外側に隣接する部分に連結されている。これらの補強リブ36により、立壁部33の剛性が高められている。
図10(a),(b)に示すように、ベゼル支持部29と立壁部33との境界部分であって、補強リブ36から上記長さ方向にずれた複数箇所には、第2差込孔34が第2被係止部として、貫通した状態で形成されている。
図4に示すように、側壁部23において上記長さ方向に互いに離間した複数箇所には、ピラー13側へ突出するクリップ座37が形成されている。これらのクリップ座37は、ピラー13に対して取付けられるクリップ(図示略)を保持するためのものである。
図3(a)、図4及び図6に示すように、ベゼル45は、前後両端が開放された筒状をなす枠部46と、枠部46内に形成された板状のフィン47とを備えており、全体が樹脂によって形成されている。ベゼル45は、端壁部26の開口27に挿通されている。枠部46の車内側部分46a及び車外側部分46bは、前側ほど車内側に位置するように、前後方向に対し傾斜している。図14に示すように、フィン47は、枠部46の内部空間を複数の吹出口48に仕切っている。空調用空気A1は、枠部46及びフィン47に沿って流れることで、吹出口48からフロントサイドガラス16(図1参照)に向けて吹き出される。
図7に示すように、枠部46の車内側部分46aの前部には、斜め後車内側へ向けて突出する内係止突部49が形成されている。内係止突部49が、上述した両内被係止突部25,28間に配置されることにより、車内側部分46aがガーニッシュ本体21に係止されている。
また、枠部46の車外側部分46bの前部であって、上記長さ方向に互いに離間した複数箇所には、斜め前車外側へ向けて突出する外係止突部51が形成されている。そして、各外係止突部51が、ベゼル支持部29において対応する段差部32に係合されることにより、車外側部分46bが端壁部26に係止されている。
図6に示すように、上記表皮40の上記開口27に対応する箇所は、同開口27の内側へ折り曲げられて、端壁部26の支持面31とベゼル45の枠部46とにより挟み込まれて、同支持面31に貼着されている。
図10(a)、図12(a)及び図14に示すように、ダクト55は、車幅方向及び上記長さ方向に延びる前壁部56と、前後方向及び上記長さ方向に延びる側壁部57とを備え、全体が樹脂によって形成されている。ダクト55は、側壁部23及び端壁部26に跨った状態でガーニッシュ本体21に組み付けられることで、ガーニッシュ本体21との間に空調用空気A1の流路61を形成する。流路61の下流端はベゼル45に繋がっている。流路61は、インストルメントパネル12側から供給される空調用空気A1をベゼル45に導く。
ここで、ダクト55の前後方向の周端部のうち、側壁部23に近い側の周端部、すなわち、前壁部56の車内側の周端部を第1周端部62という。また、ダクト55の前後方向の周端部のうち、端壁部26に近い側の周端部、すなわち、側壁部57の後側の周端部を第2周端部66というものとする。
図4及び図14に示すように、第1周端部62であって、上記長さ方向に互いに離間した複数箇所には、それぞれ第1差込孔63を有する第1係止部64が形成されている。第1係止部64毎の第1差込孔63に対し、側壁部23の対応する上記第1差込爪24が差し込まれることにより、ダクト55の第1周端部62が側壁部23に係止されている。
図3(a),(b)及び図10(a)に示すように、第2周端部66であって、上記長さ方向に互いに離間した複数箇所には、斜め後車外側に向けて突出する第2差込爪67が、第2係止部として形成されている。各第2差込爪67が、上記立壁部33において対応する第2差込孔34に差し込まれることにより、ダクト55の第2周端部66が端壁部26に係止されている。
さらに、本実施形態では、図3(a),(b)及び図12(a),(b)に示すように、第2差込爪67の第2差込孔34に対する係止部分を補強する補強部R1が設けられている。補強部R1は、第2周端部66及び端壁部26のそれぞれに設けられ、かつ第2差込爪67が第2差込孔34に係止された状態で互いに係合する補強構成部を備えている。
端壁部26側の補強構成部は、立壁部33の先端部33aによって構成されている。第2周端部66側の補強構成部は、複数の延長部69と、延長部69毎に形成された複数の係合突部71とを備えている。延長部69は板状をなし、第2周端部66において上記長さ方向における複数箇所に形成されている。各延長部69は、隣り合う第2差込爪67間において、第2周端部66から斜め後車外側へ向けて延びている。各延長部69の上記長さ方向における両端部は、第2差込爪67から離間している。各係合突部71は、各延長部69であって、上記補強リブ36に対し上記長さ方向にずれた箇所(隣り合う補強リブ36間)に形成されている。各係合突部71は、各延長部69から斜め後車内側へ突出している。各係合突部71は、第2差込爪67に対しては、斜め前車外側に位置している。
そして、各係合突部71は、図10(a),(b)に示すように、第2差込爪67が基端部まで第2差込孔34に差し込まれることを条件に、図12(a),(b)に示すように、立壁部33の先端部33aに係合することが可能である。
図10~図14に示すように、ダクト55の第1周端部62及び第2周端部66には、それぞれ軟質ウレタン等からなるシール部72が、貼着等により取付けられている。ベゼル45及びダクト55がガーニッシュ本体21に組み付けられた状態では、第1周端部62側のシール部72が側壁部23に密着し、第2周端部66側のシール部72がベゼル45の枠部46に密着している。これらのシール部72により、第1周端部62及び側壁部23の間がシールされるとともに、第2周端部66及びベゼル45の間がシールされている。
次に、上記のように構成された本実施形態のピラーガーニッシュ20の作用及び効果について説明する。
まず、ガーニッシュ本体21にベゼル45を組み付ける手順について説明する。
図7に示すように、予め粘着剤が塗布された表皮40が基部22に対し、同基部22の車内側の面に沿って貼着される。表皮40の端末部分は、基部22のピラー13側の面に対しては、同基部22の周縁部分に巻込まれた状態で貼着される。この段階では、開口27は、表皮40の一部によって後側から塞がれる。表皮40において、開口27に対応する部分にスリット41が入れられる。このように基部22に表皮40が貼着されることで、ガーニッシュ本体21が得られる。
次に、ベゼル45が、ガーニッシュ本体21における端壁部26の後方から、図7において矢印で示すように斜め前車内側へ移動される。この移動に伴い、ベゼル45が開口27に近づけられる。上記移動の途中で、表皮40において開口27に対応する箇所がベゼル45によって斜め前車内側へ押される。図8に示すように、上記移動により、ベゼル45が開口27に挿通されていく。ベゼル45によって表皮40の押された箇所、すなわち、スリット41の周辺部分は、開口27の内側へ折り曲げられる。ベゼル45が開口27に挿通されていく過程で、表皮40の折り曲げられた部分が、端壁部26の支持面31とベゼル45の枠部46とにより挟み込まれて、同支持面31に貼着される。
上記のように、端壁部26における開口27の周りの支持面31は、同開口27に挿通されたベゼル45を支持する機能を有するほかに、表皮40の一部が貼着される箇所としても機能する。従って、ベゼル45をガーニッシュ本体21に組み付けるために、開口27に挿通する作業を行なうことで、表皮40を支持面31に貼着することができる。そのため、表皮40を支持面31に貼着する作業を行なった後に、ベゼル45を開口27に挿通する作業を行なう場合に比べ、組み付けの工数を少なくし、組付作業の簡素化及び時間短縮を図ることができる。
ベゼル45が開口27に挿通される途中で、図8において矢印で示すように、内係止突部49が、側壁部23における前側の内被係止突部25に近づけられる。内係止突部49が内被係止突部25に対し斜め後車外側から押し当てられることにより、ベゼル45のそれ以上の斜め前車内側への移動が規制される。このようにして、内係止突部49の内被係止突部25との当接により、ベゼル45の前後方向及び車幅方向に対する位置決めがなされる。
上記のように位置決めされた内係止突部49を支点として、ベゼル45が図8における反時計回り方向へ回転される。この回転の過程で、図6に示すように、内係止突部49が両内被係止突部25,28間に入り込む。内係止突部49が両内被係止突部25,28間に配置されることにより、ベゼル45の車内側部分46aがガーニッシュ本体21において開口27よりも車内側の箇所に係止された状態となる。また、枠部46の車外側部分46bにおける複数の外係止突部51が、ベゼル支持部29の対応する段差部32を乗り越えることにより、同車外側部分46bが、端壁部26において開口27よりも車外側の箇所に係止された状態となる。このようにして、ベゼル45は、開口27よりも車内側の箇所と車外側の箇所とにおいてガーニッシュ本体21に組み付けられた状態となる。
次に、ガーニッシュ本体21にダクト55を組み付ける手順について説明する。
図11及び図13に示すように、ベゼル45が組み付けられた状態のガーニッシュ本体21に対し、ダクト55の複数の第2差込爪67が、立壁部33において対応する第2差込孔34に差し込まれる。この差し込みに伴い、係合突部71が立壁部33の先端部33aに近付く。係合突部71が先端部33aに当たったときには、各第2差込爪67が基端部まで第2差込孔34に差し込まれていない。
さらに、ダクト55が後方へ押込まれる。各第2差込爪67が基端部まで第2差込孔34に差し込まれると、係合突部71が立壁部33の先端部33aを乗り越えて同先端部33aに係合される。乗り越えの際には、延長部69及び立壁部33の少なくとも一方が弾性変形した後、自身の弾性復元力により、元の形状に戻る。
従って、ダクト55のガーニッシュ本体21への組み付けに際し、係合突部71が先端部33aを乗り越える途中には、延長部69及び立壁部33のうち弾性変形したものにおいて、その弾性変形量が増加することで、組付荷重が増大する。この組付荷重は、係合突部71が立壁部33を乗り越えて係合する際に、延長部69及び立壁部33のうち弾性変形したものが自身の復元力によって元の形状に戻ることで、減少する。この組付荷重の変化(増減)により、節度感が付与される。また、係合突部71が先端部33aを乗り越えて係合する際には、延長部69が同先端部33aに当たることでパチンという効果音が発生する。そのため、ダクト55の組付作業者は、節度感を感じ、効果音を聞くことにより、第2差込爪67が基端部まで第2差込孔34に適正に係止されたことを確認することができ、ダクト55の第2周端部66の組付不良を抑制することができる。
ここで、立壁部33は、端壁部26において上記長さ方向に互いに離間した複数箇所に形成された補強リブ36(図2、図4参照)によって補強される。立壁部33の剛性は、補強リブ36の形成された箇所で最も高く、同補強リブ36から上記長さ方向へ離れるに従い減少する。
一方で、各係合突部71は、延長部69において、補強リブ36に対し上記長さ方向にずれた箇所(隣り合う補強リブ36間)に位置する。このことから、係合突部71が上記長さ方向における補強リブ36と同じ箇所に位置する場合に比べ、係合突部71が立壁部33を乗り越える際に延長部69及び立壁部33の少なくとも一方が弾性変形及び弾性復元しやすくなる。従って、組付荷重が過大になって組付作業がしづらくなることが抑制される。
その後に、図14に示すように、第1周端部62における第1係止部64毎の第1差込孔63に対し、対応する第1差込爪24が差し込まれることにより、ダクト55の第1周端部62は側壁部23に係止される。
上述したように、本実施形態では、上記特許文献1とは異なり、ダクト55の第2周端部66が、ベゼル45と端壁部26とによって挟まれない。第2周端部66は、図10(a),(b)に示すように、第2差込爪67が第2差込孔34に差し込まれることによって端壁部26に係止されるのみである。しかし、第2差込爪67の第2差込孔34に対する係止部分が、図12(b)に示す補強部R1によって補強される。この補強は、第2周端部66側の補強構成部である延長部69及び係合突部71と、端壁部26側の補強構成部である立壁部33の先端部33aとが、第2差込爪67が第2差込孔34に係止された状態で、互いに係合することによりなされる。この補強により、第2周端部66の端壁部26に対する上記係止部分の剛性を高めることができる。第2周端部66が端壁部26に対し、がたついたり動いたりするのを抑制することができる。
本実施形態によると、上記以外にも、次の効果が得られる。
・特許文献1とは異なり、ベゼル45及びダクト55は、別々に(独立した状態で)ガーニッシュ本体21に組み付けられる。ベゼル45及びダクト55は、互いに相手の組み付けに関わらない。そのため、ガーニッシュ本体21に対するベゼル45及びダクト55の組み付け順の先後は問われない。上記実施形態とは異なり、ダクト55を先にガーニッシュ本体21に組み付け、その後に、ベゼル45をガーニッシュ本体21に組み付けることができる。
なお、上記実施形態は、これを以下のように変更した変形例として実施することもできる。
・延長部69及び係合突部71に相当する補強構成部が端壁部26側に設けられ、立壁部33の先端部33aに相当する補強構成部が第2周端部66側に設けられてもよい。この場合にも、上記実施形態と同様の作用及び効果が得られる。
・端壁部26側の補強構成部は、立壁部33の先端部33aを含むことを条件に、上記実施形態よりも立壁部33の広い部分によって構成されてもよい。
・上記実施形態とは逆に、側壁部23に第1差込孔が設けられ、第1周端部62に第1差込爪が設けられ、第1差込爪が第1差込孔に差し込まれることにより、第1周端部62が側壁部23に係止される構成が採用されてもよい。
また、第1周端部62の側壁部23に対する係止が、第1差込爪を第1差込孔に差し込む構成とは異なる構成によってなされてもよい。
・上記実施形態とは逆に、端壁部26に第2差込爪が設けられ、第2周端部66に第2差込孔が設けられ、第2差込爪が第2差込孔に差し込まれることにより、第2周端部66が端壁部26に係止される構成が採用されてもよい。
また、第2周端部66の端壁部26に対する係止が、第2差込爪を第2差込孔に差し込む構成とは異なる構成によってなされてもよい。
・ベゼル45が開口27に挿通される前の段階で、表皮40の一部が開口27の内側に折り曲げられて支持面31に貼着されてもよい。
・第2差込爪67が差し込まれる第2差込孔34は、ベゼル支持部29と立壁部33との境界部分に代え、同立壁部33においてベゼル支持部29から離れた箇所に形成されてもよい。
・表皮40は、基部22のうち車内側の面とは異なる面については、貼着されてもよいし貼着されなくてもよい。
・上記ピラーガーニッシュ20は、フロントピラーとは異なるピラーを車内側から覆う場合にも適用可能である。この場合、ガーニッシュ本体21は、端壁部26が、ピラー13を後方に代えて、前方から覆う仕様であってもよい。
10…車両、13…ピラー、20…ピラーガーニッシュ、21…ガーニッシュ本体、22…基部、23…側壁部、24…第1差込爪(第1被係止部)、25,28…内被係止突部、26…端壁部、27…開口、29…ベゼル支持部、31…支持面、32…段差部、33…立壁部、33a…先端部(端壁部側の補強構成部)、34…第2差込孔(第2被係止部)、36…補強リブ、40…表皮、45…ベゼル、46…枠部、46a…車内側部分、46b…車外側部分、49…内係止突部、51…外係止突部、55…ダクト、61…流路、62…第1周端部、64…第1係止部、66…第2周端部、67…第2差込爪(第2係止部)、69…延長部(第2周端部側の補強構成部の一部)、71…係合突部(第2周端部側の補強構成部の一部)、A1…空調用空気、R1…補強部。

Claims (6)

  1. 車両におけるピラーを車幅方向の内側から覆う側壁部、及び前記ピラーを前後方向の一方から覆う端壁部を有する基部を備えるガーニッシュ本体と、前記端壁部に形成された開口に挿通された状態で前記ガーニッシュ本体に組み付けられるベゼルと、前記ベゼルに空調用空気を導く流路を前記ガーニッシュ本体との間に形成するダクトとを備え、
    前記ダクトの前後方向の周端部のうち、前記側壁部に近い側の周端部を第1周端部とし、前記端壁部に近い側の周端部を第2周端部とした場合、前記ダクトは、前記第1周端部に設けられた第1係止部において、前記側壁部に設けられた第1被係止部に係止されるとともに、前記第2周端部に設けられた第2係止部において、前記端壁部のうち前記開口よりも車外側に設けられた第2被係止部に係止されることにより、前記側壁部及び前記端壁部に跨った状態で前記ガーニッシュ本体に組み付けられるピラーガーニッシュであって、
    さらに、前記第2係止部の前記第2被係止部に対する係止部分を補強する補強部が設けられており、前記補強部は、前記第2周端部及び前記端壁部のそれぞれに設けられ、かつ前記第2係止部が前記第2被係止部に係止された状態で互いに係合する補強構成部を備えているピラーガーニッシュ。
  2. 前記端壁部のうち前記開口に対し車外側に隣接する箇所には、前記ピラー側へ突出する立壁部が形成されており、
    前記第2被係止部は、前記端壁部の少なくとも前記立壁部に形成された第2差込孔を備え、
    前記第2係止部は、前記第2周端部から突出して、前記第2差込孔に差し込まれる第2差込爪を備えている請求項1に記載のピラーガーニッシュ。
  3. 前記端壁部側の前記補強構成部は、前記立壁部の少なくとも先端部により構成され、
    前記第2周端部側の前記補強構成部は、前記第2周端部から延びる板状の延長部と、前記延長部から突出し、かつ前記第2係止部が前記第2被係止部に係止された状態で、前記立壁部の少なくとも前記先端部に係合される係合突部とを備えている請求項2に記載のピラーガーニッシュ。
  4. 前記端壁部において前記ピラーの長さ方向に互いに離間した複数箇所には、前記立壁部を補強する補強リブが形成されており、
    前記係合突部は、前記延長部において、前記補強リブに対し前記長さ方向にずれた箇所に設けられている請求項3に記載のピラーガーニッシュ。
  5. 前記ガーニッシュ本体の前記ピラー側の面であって、前記開口よりも車内側で前後方向に互いに離間した箇所には、前記ピラー側へ突出する一対の内被係止突部が形成されており、
    前記端壁部は、前記開口の車外側の縁部から前記ピラー側へ延び、かつ段差部を有するベゼル支持部を備え、
    前記ベゼルは前後両端が開放された筒状の枠部を備え、
    前記枠部には、同枠部の車内側部分から車内側へ突出する内係止突部が形成されるとともに、同枠部の車外側部分から車外側へ突出する外係止突部が形成されており、
    前記ベゼルは、前記開口に挿通された状態で、前記内係止突部が両内被係止突部間に配置され、かつ前記外係止突部が前記段差部に係止されることにより、前記ガーニッシュ本体に組み付けられるものである請求項1~4のいずれか1項に記載のピラーガーニッシュ。
  6. 前記基部の少なくとも車内側の面には表皮が貼着されており、
    前記端壁部は、前記開口の周りに、同開口に挿通された前記ベゼルを支持する支持面を有しており、
    前記表皮の前記開口に対応する箇所は、同開口の内側へ折り曲げられて、前記端壁部の前記支持面と前記枠部とにより挟み込まれて、同支持面に貼着されている請求項5に記載のピラーガーニッシュ。
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