JP7078514B2 - 建具 - Google Patents
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Description
本実施形態の建具は、障子を開いたときに、規制装置により障子の移動及び開閉を規制可能な建具である。以下では、ドレーキップ窓(内倒し・内開き窓)を例にとり、建具について説明する。
図示のように、枠体2の枠10~13と框体20の框22~25は、押出成形された形材(押出形材)であり、それぞれ複数の中空部を有する中空形状に形成されている。また、枠体2の枠10~13は、同じ形材からなり、互いに同じ構成を有している。框体20の框22~25は、同じ形材からなり、互いに同じ構成を有している。連動機構5は、障子3(ここでは、框体20の上框22、下框23、縦框24、25)に取り付けられ、規制装置6は、枠体2(ここでは、下枠11)に取り付けられている。
図示のように、障子3の下框23は、外周部26と、外周部26の室内側に位置する室内側凸部27と、外周部26の室外側に位置する室外側壁部28と、室外側壁部28の室内側に形成された中空部29を有している。外周部26は、障子3の外周部の一部(下部)であり、室内側凸部27と室外側壁部28の間に形成されている。室内側凸部27は、外周部26の室内側の端部から下側(枠体2側)に向かって突出し、室外側壁部28は、外周部26の室外側の端部から上側(枠体2の反対側)に向かって形成されている。
図示のように、規制装置6は、回動可能なアーム70を有しており、アーム70により障子3の連結部53に連結される。規制装置6は、開状態の障子3を停止するストッパーであり、アーム70により、障子3を枠体2に連結して、開状態の障子3の移動を規制する。規制装置6により、障子3の開方向と閉方向の移動が規制されて、障子3が開状態に維持される。
図示のように、規制装置6は、アーム70を支持する板状のアームベース80を有している。アームベース80は、スペーサ60に重ねて配置されて、スペーサ60により支持されている。
図示のように、規制装置6のアームベース80は、障子3に取り付けられる2つの取付部81と、2つの取付部81の間に位置する支持部82と、アーム70が載置される載置部83を有している。取付部81は、支持部82の両側に形成され、室外側に向かって斜め上方に突出している。取付部81には、取付孔84が形成されている。アーム70の回動ピン71は、支持部82に取り付けられ、アームベース80は、支持部82でアーム70を支持する。規制装置6が室外側空間7Aに配置されるときに、アーム70は、載置部83に載置される。
図示のように、スペーサ60は、規制装置6のアームベース80が装着される装着部61と、枠体2の溝部35(図4参照)内に挿入される2つの挿入部62と、2つの挿入部62の間に位置する2つの突片63、64(第1突片63、第2突片64)を有している。装着部61は、アームベース80の取付部81と同様に、室外側に向かって斜め上方に傾斜しており、溝部35の開口部に配置されて、溝部35の長手方向に延びる。アームベース80の2つの取付部81は、スペーサ60の装着部61に重ねて配置されて、装着部61に装着される。装着部61には、2つの取付孔65が形成されている。
図示のように、裏板50は、枠体2の取付壁部34(図4参照)に当接する当接部58を有している。複数のネジ孔52、59(2つの第1ネジ孔52、1つの第2ネジ孔59)が当接部58に形成されており、第2ネジ孔59が2つの第1ネジ孔52の間に位置している。
枠体2の4つの枠10~13を接続する前に、裏板50を枠体2の中空部31に配置する(図4参照)。また、ネジ(図示せず)を枠体2の溝部35に挿入し、ネジを枠体2の取付壁部34を貫通して裏板50の第2ネジ孔59(図9参照)に取り付ける。これにより、中空部31の内側に突出する取付壁部34に裏板50を取り付ける。その後、4つの枠10~13の長手方向の端部同士を接続して、枠体2を形成する。
前記枠体と閉状態の前記障子との間に形成されて、室外側と室内側とに位置する室外側空間と室内側空間を備え、
前記規制装置は、前記室外側空間に配置されて、前記枠体に取り付けられた建具である。
この建具によれば、開状態の障子の移動を規制する規制装置を枠体と障子の間に備えた建具において、枠体と障子の間の室内側の部分に、規制装置が配置されない空間を確保できるとともに、枠体と障子の間の部分での水密性能と気密性能を向上することができる。
取付壁部の規制装置の取付箇所から中空部に水が入ったとしても、室内への水の浸入を防止できるとともに、水を排水経路に沿って排水することができる。
前記規制装置は、前記溝部内に位置する前記取付壁部に取り付けられている。
溝部により、室外側空間の水を誘導して円滑に排水することができる。また、取付壁部の規制装置の取付箇所から中空部に水を円滑に排水することができる。
スペーサにより、規制装置の形状が複雑にならず、かつ、溝部が形成された取付壁部に規制装置を容易に取り付けることができる。
スペーサの挿入部により、スペーサ及び規制装置を支えて、規制装置を安定して枠体の取付壁部に取り付けることができる。また、スペーサの変形を防止して、規制装置の取り付けを確実に行うことができる。
スペーサの突片により、スペーサの回転や変位を抑制して、規制装置を安定して枠体の取付壁部に取り付けることができる。
Claims (4)
- 枠体と、前記枠体に開閉可能に取り付けられた障子と、前記障子を前記枠体に連結して開状態の前記障子の移動を規制する規制装置と、を備えた建具であって、
前記枠体と閉状態の前記障子との間に形成されて、室外側と室内側とに位置する室外側空間と室内側空間を備え、
前記規制装置は、前記室外側空間に配置されて、前記枠体に取り付けられ、
前記枠体は、室外への排水経路に用いられる中空部と、前記中空部と前記室外側空間の間に位置して前記規制装置が取り付けられる取付壁部と、前記取付壁部に形成されて、前記中空部の内側に向かって窪む溝部と、を有し、
前記規制装置は、前記溝部内に位置する前記取付壁部に取り付けられた建具。 - 請求項1に記載された建具において、
前記規制装置は、前記溝部に設置されたスペーサを前記取付壁部との間に挟んで前記取付壁部に取り付けられた建具。 - 請求項2に記載された建具において、
前記スペーサは、前記溝部内に挿入されて、前記溝部の内面に接触する挿入部を有する建具。 - 請求項2又は3に記載された建具において、
前記スペーサは、前記溝部外で、前記枠体に沿って配置される突片を有する建具。
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