JP7066550B2 - 放送番組の視聴における視聴履歴分析装置、視聴履歴分析の表示方法 - Google Patents
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Description
前記収集部が収集した前記識別番号と前記視聴履歴を解析する解析部と、
前記解析部の解析結果を反映した可視化データを提供するサービス提供部と、
を具備し、
前記可視化データは、表示装置の表示エリア内にパラメータ設定エリアと、前記パラメータ設定エリアで設定されたパラメータに基づいて前記解析部が抽出した視聴履歴群を反映する結果表示エリアのためのデータを含み、
前記解析部と前記サービス提供部は、
前記パラメータ設定エリアに、抽出条件として基準日と基準局が設定された場合、前記結果表示エリアには、前記基準日の前記基準局の番組編成と同じ番組編成を複数個並列に表示させ、かつ前記複数個の番組編成に対して前記基準局とは異なる各局を割り当て、各番組編成の番組枠内には、前記視聴履歴群に基づき前記基準日の前記各局の視聴履歴の割合を表示させることを特徴とする、
視聴履歴分析装置が提供される。
図1は、本実施形態に係る放送信号送信装置100、サーバ120および放送信号受信装置140からなるシステム全体の構成例を示した図である。
100は、放送番組を放送する放送信号送信装置(放送局とも呼ぶ)であり、放送番組サーバ101および第1の基本機能102を備える。
第1の基本機能102は、放送局100の基本的な機能であり、放送する番組の映像信号や音声信号等を符号化(エンコードとも呼ぶ)して多重化し、放送信号として送出する機能を持つ。
識別管理部121は、放送信号受信装置140が持つ識別番号を、ネットワーク180を介して収集し管理する機能を持つ。識別管理部121は、例えば放送信号受信装置140の初期設定時に、放送信号受信装置140が持つ識別番号を収集してもよい。
解析部123は、収集部122で収集した視聴履歴あるいは表示履歴を解析して、所望の視聴履歴(視聴履歴群とも呼ぶ)あるいは所望の表示履歴(表示履歴群とも呼ぶ)を抽出する機能を持つ。
サービス提供部124は、解析部123が抽出した結果をもとに例えば、放送信号受信装置140を使用するユーザにとって有益な情報を提供してもよい。あるいはサービス提供部124は、解析部123が抽出した結果をもとに例えば、放送信号受信装置140に対して番組を放送する側である放送局100や番組制作会社、番組のスポンサー等にとって有益な情報を提供してもよい。
ユーザは、外部入力I/F183を介してテレビジョン受信装置140と接続されているレコーダ185を用いて、例えばDVD(登録商標)に記録されているコンテンツをテレビジョン受信装置140の表示器160に表示させて視聴することができる。またユーザは、外部入力I/F183を介してテレビジョン受信装置140と接続されているビデオカメラ186を用いて、例えばビデオカメラに録画されているコンテンツをテレビジョン受信装置140の表示器160に表示させて視聴することができる。またユーザは、外部入力I/F183を介してテレビジョン受信装置140と接続されているゲーム機187を用いて、ゲームコンテンツをテレビジョン受信装置140の表示器160に表示させて、ゲームコンテンツを操作することができる。
なお図1の例では、表示器160は、テレビジョン受信装置140と別体として記載しているが、テレビジョン受信装置140の1機能としてテレビジョン受信装置140と一体であってもよい。
映像ストリームおよび音声ストリームは2Kデコーダ204-1でデコードされる。
デコードされた映像データは、映像・オーディオ・字幕データ処理部206、表示信号出力部207を介して表示器160に出力される。またデコードされた音声データは、映像・オーディオ・字幕データ処理部206、オーディオ信号出力部208を介して表示器160に内蔵されているスピーカ161に出力される。
表示信号出力部207は、GUI270から送られてきたグラフィックデータと映像・オーディオ・字幕データ処理部から送られてきた映像データとを合わせて表示器160に表示する表示用データを作成するとともに、表示器160の表示能力に応じて、色度、解像度などを制御する。
テレビジョン受信装置140がBSデジタル放送信号、CSデジタル放送信号を受信した場合も、地上デジタルテレビジョン放送の放送信号を受信した場合と同様に、放送波で送られてきたストリーム(放送信号)をデマルチプレクサ処理やデスクランブル処理を行い、映像データを表示器160に出力したり音声データをスピーカ161に出力したりする。
このようにテレビジョン受信装置140は、ライブ視聴、録画視聴、再生視聴の3種類の視聴の形態を、どのような組み合わせでも同時に行うことができ、またこれらの3種類の視聴の形態に対応した3種類の視聴履歴であるライブ視聴履歴、録画視聴履歴、再生視聴履歴を、どのような組み合わせでも同時に取得することができる。
制御部142は、取得した視聴履歴あるいは表示履歴を、テレビジョン受信装置140が持つ識別番号を付与して、任意のタイミングにネットワーク180を介してサーバ120に送信する。
収集部122は、ネットワーク180を介してテレビジョン受信装置140から送られてくる視聴履歴あるいは表示履歴を収集して、テレビジョン受信装置140に付与されている識別番号ごとに内部に持つ保存エリア(図示せず)に保存するとともに、視聴履歴あるいは表示履歴の保存アドレスや付与されている識別番号等、受信した視聴履歴あるいは表示履歴の保存に関する情報を識別管理部121に送信する。
図4は、解析部123およびサービス提供部124が、サーバ120の外にある場合のシステム全体の構成例を示す図である。解析部123およびサービス提供部124は、例えばPC(パーソナルコンピューター)130の中にあってもよい。あるいは解析部123およびサービス提供部124は、スマートフォンやタブレット等の携帯端末130の中にあってもよい。この場合PCや携帯端末130は、ネットワーク180を介してサーバ120と接続され、サーバ120にアクセスすることが可能である。このためPCや携帯端末130は、収集部122に保存されている視聴履歴あるいは表示履歴の情報を任意の場所で取得することができる。またPCや携帯端末130の操作者は、解析部123による解析結果を任意の場所で受け取ることが可能である。またPCや携帯端末130の操作者は、解析部123の解析結果をもとに行うサービス提供部124の、サービスの提供や付加価値データの提供を、任意の場所で受け取ることが可能である。解析部123およびサービス提供部124を含む携帯端末130を、履歴分析端末と呼んでもよい。
図5Aは、解析部が、収集部122が収集した膨大な視聴履歴を解析し抽出した視聴履歴群をイメージ化した図である。
図5Aの縦軸はテレビジョン受信装置140が持つ識別番号である。
図5Aの四角枠501から513は、識別番号ごとのテレビジョン受信装置140の視聴履歴の開始から終了までを表している。1つの識別番号に対して、時間軸方向に複数の四角枠があるのは、該当する識別番号のテレビジョン受信装置140による番組の視聴が途中で途切れたことにより、視聴履歴が複数個に分かれていることを示している。例えば識別番号6のテレビジョン受信装置140の視聴履歴である視聴履歴506は、視聴履歴506-(1)と視聴履歴506-(2)の2つの視聴履歴から構成されていることを示している。
図5Aに示す視聴履歴の全体に対して、解析部123は、ある一定の条件を満たす視聴履歴を抽出することで、可視化対象の視聴履歴である視聴履歴群を決定することができる。
図5Bは、図5Aに示す視聴履歴全体に対して、ある一定区間Tの時間内に視聴履歴が存在しているテレビジョン受信装置140の視聴履歴を、視聴履歴群とした例を示した図である。なお図5Bの視聴履歴501-Bから513-Bは、図5Aの視聴履歴501から513と同一である。
あるいは、区間Tに視聴履歴が存在しているものの中から、区間Tを含んで連続した視聴履歴だけを視聴履歴群としてもよい。具体的には、501-B、502-B、503-B、505-B(1)、507-B、508-B、510-B、513-B(2)を合わせた四角枠(視聴履歴)の面積全体を、視聴履歴群としてもよい。
また例えばある番組Aを視聴した視聴履歴が存在しているテレビジョン受信装置140の視聴履歴を、視聴履歴群としてもよい。
この場合視聴履歴群は、番組Aの視聴履歴である504-C(1)、504-C(2)、507-C、511-C(2)、511-C(3)、512-Cに加え、四角枠504-C(3)、511-C(1)を合わせた四角枠(視聴履歴)の面積全体となる。
このように解析部123は、収集部122が収集した膨大な視聴履歴に対して、一定の条件を満たす視聴履歴を抽出することで、可視化対象である視聴履歴群を決定することができる。解析部123は、視聴履歴群Aを抽出する条件を任意に変えることが可能である。
先に説明したように、テレビジョン受信装置140の高機能化に伴い、テレビジョン受信装置140の使い方が、放送番組の視聴や録画、録画した番組の再生だけではなく、動画配信サービスによりネットワーク180を介して配信される動画コンテンツを表示器160に表示させたり、VOD(Video On Demand)サービスによりネットワーク180を介して送られてくるオンデマンドの動画コンテンツを表示器160に表示させたり、テレビジョン受信装置140の外部入力I/F183に接続されたレコーダ185、ビデオカメラ186、ゲーム機187等の周辺機器が出力するコンテンツを表示器160に表示させたり等、放送番組以外のコンテンツを表示器160に表示させる場合が多くなってきている。
そこで図6A以降では、視聴履歴群および表示履歴群を色々な観点で可視化する具体例を示す。
なお、図6A以降で示す図は、サービス提供部124が提供する、視聴履歴群あるいは表示履歴群を可視化した可視化データの一例である。これら可視化データの一例は、サービス提供部124が例えば内蔵する表示装置に出力して表示するためのイメージ図であったり、特定の宛先に提供し、提供先において表示可能なイメージ図であったりしてもよい。
600は、パラメータ設定エリアである。パラメータ設定エリア600で設定可能なパラメータは、収集部122が収集した膨大な視聴履歴および表示履歴の中から、解析部123が視聴履歴群および表示履歴群を抽出するためのパラメータや、サービス提供部124が抽出結果を表示するためのパラメータである。解析部123は、パラメータ設定エリア600で設定されたパラメータの組み合わせである抽出条件により、収集部122が収集した膨大な視聴履歴や表示履歴の中から、可視化対象とする視聴履歴群や表示履歴群を抽出する。
601は、基準局を選択するフィールドである。サービス提供部124は、選択された基準局の番組枠の時間に応じて、結果表示エリアに表示する表示フォーマットを決定する。基準局の番組枠の時間については、後述する。
一覧に表示されているデモグラの種類は、地域全体が、収集部122が視聴履歴あるいは表示履歴を収集可能なテレビジョン受信装置140全体を示しており、家族全体が、収集部122が視聴履歴あるいは表示履歴を収集可能なテレビジョン受信装置140のうち、テレビジョン受信装置140の初期設定時に行うアンケートにおいて、みんなで使用する、が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、個人全体が、収集部122が視聴履歴あるいは表示履歴を収集可能なテレビジョン受信装置140のうち、テレビジョン受信装置140の初期設定時に行うアンケートにおいて、一人で使う/おもに一人で使う、が選択されたテレビジョン受信装置140を示している。
620は、パラメータ設定エリア600で設定されたパラメータに基づいて抽出された視聴履歴群および表示履歴群を解析し可視化した結果を表示する結果表示エリアである。
横軸の表示内容は、具体的には次の通りである。
〇〇総合は、チャンネル名が〇〇総合の編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組のライブ視聴を示しており、〇〇Eテレは、チャンネル名が〇〇Eテレの編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組のライブ視聴を示しており、×△テレビは、チャンネル名が×△テレビの編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組のライブ視聴を示しており、C△テレビは、チャンネル名がC△テレビの編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組のライブ視聴を示している。またその他の地デジは、〇〇総合、〇〇Eテレ、×△テレビ、C△テレビ以外のチャンネル名の編成チャンネルの番組のライブ視聴を示している。
またBS計は、BSデジタル放送の編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組すべてに対するライブ視聴を示している。
また再生行動は、テレビジョン受信装置140が録画部143により録画した番組すべてに対する再生視聴を示している。
またHDMIは、外部入力I/F183の1つであるHDMIを介して外部より入力されたコンテンツの外部入力表示を示しており、VODは、オンデマンド表示を示しており、動画ざんまいは、動画配信サービスである動画ざんまいによりネットワーク180を介して配信される動画コンテンツを表示器160に表示した動画配信表示を示している。
図6Aの表示の例は、結果表示エリアの表示を、番組枠の時間で縦方向に分割したエリアを構成した例であるが、それ以外の時間で分割してもよい。例えば番組枠の時間を前半と後半の2つの時間に分け、2つに分けたそれぞれの時間(時間枠と呼んでもよい)で縦方向に分割したエリアを構成してもよい。あるいは、番組枠中のコマーシャルの時間は、番組枠の時間とは別の時間枠として、分割したエリアを構成してもよい。
C△テレビの番組枠の時間は、例えば図6Cに示す番組表において、652のエリアに示される7.C△テレビの番組の、スイーツ天国の番組の放送時間である8時から8時40分や、通販サプリの番組の放送時間である8時40分から8時50分という番組枠の時間である。
図7は、基準局の番組枠の時間において、視聴履歴群を可視化した他の例を示した図である。基準局として、チャンネル名が××テレビが選択されている。
604は、ライブ視聴履歴を集計する範囲を選択する範囲選択フィールドである。解析部123は、収集部122が収集した視聴履歴を範囲選択フィールド604で選択されたライブ視聴履歴を集計する範囲によりで絞り込むことで、可視化する対象である視聴履歴群あるいは表示履歴群を抽出する。範囲選択フィールド604で選択できる範囲は、チャンネルごとのライブ視聴に限らず、複数のチャンネルのライブ視聴も選択することができる。
図8は、時間軸に対するライブ率の遷移の様子を可視化した例を示した図である。
結果表示エリア820に表示されている内容は、縦軸のライブ率の横軸の時間に対する遷移の様子をデモグラ別に示している。横軸の時間の単位は、1分単位でも5分単位でもよい。
結果表示エリア820に表示されている線820-1は、例えば第1の条件としてデモグラ=Tを満たすライブ率の時間に対する遷移の様子の示す線である。また結果表示エリア820に表示されている線820-2は、例えば第1の条件としてデモグラ=M1を満たすライブ率の時間に対する遷移の様子の示す線である。
結果表示エリア820に表示されている、デモグラ別のライブ率の時間に対する遷移の様子を示した線のうち、第1の条件としてデモグラ=Tを満たすライブ率の時間に対する遷移の様子である線820-1が選択されると、結果表示エリア820の内容を表示した状態で新たな結果表示エリア830に、第1の条件であるデモグラ=Tを満たす視聴履歴において、さらにチャンネル別にライブ率の時間に対する遷移として表示することができる。
また、デモグラ別のライブ率の遷移の様子を示す線の1つを選択すると、そのデモグラにおける視聴履歴において、さらにチャンネル別にライブ率の遷移の様子を別に表示することも可能である。
結果表示エリア920に表示されているデータの縦軸は、ライブ率を表しており、横軸は時間を表している。
結果表示エリア920に表示されている内容は、縦軸のライブ率の横軸の時間に対する遷移の様子をチャンネル別に示している。
結果表示エリア920に表示されている、チャンネル別のライブ率の時間に対する遷移の様子を示した線のうち、第1の条件としてチャンネル=〇〇総合を満たすライブ率の時間に対する遷移の様子である線920-1が選択されると、結果表示エリア920の内容を表示した状態で新たな結果表示エリア930に、第1の条件であるチャンネル=〇〇総合を満たす視聴履歴において、さらにデモグラ別にライブ率の時間に対する遷移として表示することができる。
図8、図9に示すように第1の条件、第2の条件は任意に変えることが可能である。
このように本実施形態の視聴履歴分析装置は、基準局の種類、デモグラの種類、チャンネルの種類を任意に組み合わせて、ライブ率の遷移の様子を可視化することが可能である。
図10は、日単位のライブ率の遷移の様子を可視化した例を示した図である。
606は、基準日を選択するフィールドである。
結果表示エリア1020の中の表1020-1は、ライブ率の変化の様子を一覧にした例である。縦軸が時間帯、横軸が日単位、である。エリア1022が、基準日を起点に1週間前の日までのライブ率を示している。さらにエリア1023が、基準日を起点に前4週間分(基準日の1週間前の日、2週間前の日、3週間前の日、4週間前の日)のライブ率の平均を示している。また、エリア1020-2は、エリア1020-1を時間帯ごとにグラフ化したものである。縦軸がライブ率、横軸が基準日を起点とした前1週間分の日単位である。
結果表示エリア1021は、結果表示エリア1020に表示されている基準日の時間帯別のライブ率を、さらにチャンネル別に表示した場合の例である。
本実施形態の視聴履歴分析装置は、テレビジョン受信装置140の利用状況の実態を調査するために、視聴履歴だけを用いていろいろな観点で可視化することも可能である。例えばライブ視聴に加え、再生視聴も取り入れることで、番組が放送された以降の視聴履歴の遷移の傾向を可視化することも可能である。
1100は、パラメータ設定エリアである。パラメータ設定エリア1100で設定可能なパラメータは、収集部122が収集した膨大な視聴履歴および表示履歴の中から、解析部123が視聴履歴群および表示履歴群を抽出するためのパラメータや、サービス提供部124が解析結果を表示するためのパラメータである。解析部123は、パラメータ設定エリア600で設定されたパラメータの組み合わせである抽出条件により、収集部122が収集した膨大な視聴履歴や表示履歴の中から、可視化対象とする視聴履歴群や表示履歴群を抽出する。
1102は、チャンネル名を選択するフィールドである。解析部123は、収集部122が収集した視聴履歴をチャンネル名選択フィールドで選択されたチャンネルで絞り込むことで、可視化する対象である視聴履歴群を抽出する。
1105は、テレビジョン受信装置140の台数を、デモグラ別に表示する集計機器数表示エリアである。
結果表示エリア1120に表示されているデータの縦軸は、時間を表しており、横軸は、日付を表している。
結果表示エリア1120に表示されている各番組枠の時間のエリアの選択は、複数選択することが可能である。複数選択した番組の日付が異なる場合、サービス提供部124は、それぞれの日付において選択された番組の視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を、表示することができる。
結果表示エリア1120に表示されている例えば1120-2に示される日付が異なる番組を含む複数の番組が選択された場合、サービス提供部124は、選択された番組の視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を、日付ごとに表示することができる。
図11Cは、選択された日付における各編成チャンネルの視聴履歴を可視化した例を示したである。
結果表示エリア1122に表示されているデータの縦軸は、時間を表しており、横軸は、編成チャンネルを表している。
結果表示エリア1123に表示されている内容は、表示エリア1122に表示されている例えば1122-1で示される番組が選択された場合の、選択された番組の視聴履歴の割合の、時間軸による遷移の様子である。
結果表示エリア1122に表示されている例えば1123-2に示される編成チャンネルが異なる番組を含む複数の番組が選択された場合、サービス提供部124は、選択された番組の視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を、編成チャンネルごとに表示することができる。
図11Fは、時間軸に対する視聴履歴の遷移の様子を、デモグラ別に表示した例を示した図である。表示している範囲内での視聴履歴の割合のデモグラ別の平均値1127を、表示エリア1126の右端に表示してもよい。
視聴の種類としてライブ率|再生率を選択すると、ライブ視聴の場合と再生視聴の場合の各々において、視聴履歴の割合(ライブ率と再生率)の時間軸による遷移の様子を表示することができる。ライブ率同様に、再生視聴の再生視聴履歴の割合を再生率と呼んでもよい。
図13は、検索した番組の放送回ごとの視聴量の遷移と、平均視聴量および残存率の表示の例を示した図である。
1300は、パラメータ設定エリアである。パラメータ設定エリア1300で設定可能なパラメータは、解析部123が可視化する対象である視聴履歴群および表示履歴群を抽出するための文字列や値のパラメータや、サービス提供部124が解析結果を表示するためのパラメータである。
結果表示エリア1320は、検索文字列入力フィールド1301に入力された文字列にしたがって検索した結果、該当する番組の一覧を表示する結果表示エリアである。
Claims (8)
- 放送波により送信される放送番組を受信する放送波受信装置のユーザが前記放送番組を視聴した履歴である視聴履歴を、前記放送波受信装置を個別に識別する識別番号とともに収集する収集部と、
前記収集部が収集した前記識別番号と前記視聴履歴を解析する解析部と、
前記解析部の解析結果を反映した可視化データを提供するサービス提供部と、
を具備し、
前記可視化データは、表示装置の表示エリア内にパラメータ設定エリアと、前記パラメータ設定エリアで設定されたパラメータに基づいて前記解析部が抽出した視聴履歴群を反映する結果表示エリアのためのデータを含み、
前記解析部と前記サービス提供部は、
前記パラメータ設定エリアに、抽出条件として基準日と基準局が設定された場合、前記結果表示エリアには、前記基準日の前記基準局の番組編成と同じ番組編成を複数個並列に表示させ、かつ前記複数個の番組編成に対して前記基準局とは異なる各局を割り当て、各番組編成の番組枠内には、前記視聴履歴群に基づき前記基準日の前記各局の視聴履歴の割合を表示させることを特徴とする、
視聴履歴分析装置。 - 前記パラメータ設定エリアには、デモグラフィックスとして、前記収集部が視聴履歴を収集するテレビジョン受信装置の台数を表示可能とする、請求項1に記載の視聴履歴分析装置。
- 前記結果表示エリアの前記複数個の番組編成の中には、前記基準局自身の番組編成も含まれる、請求項1に記載の視聴履歴分析装置。
- 前記結果表示エリアには、前記基準局の番組編成をしている各番組の開始と終了時間及び番組名が、前記番組編成の各番組枠にそれぞれ並べて表示される、請求項1記載の視聴履歴分析装置。
- 前記収集部は、前記放送番組以外のコンテンツを前記ユーザが前記放送波受信装置に表示した履歴である表示履歴を、前記識別番号とともに収集し、
前記解析部は、前記収集部が収集した前記表示履歴から前記抽出条件を満たす表示履歴群を抽出し、
前記サービス提供部は、前記結果表示エリアの前記複数個の番組編成の中の1つの各番組枠に前記表示履歴群に基づく再生行動の割合を表示する、請求項1に記載の視聴履歴分析装置。 - 前記表示履歴は、前記ユーザが前記コンテンツを、ネットワークを介して前記放送波受信装置に表示した履歴あるいは外部入力I/Fを介して前記放送波受信装置に表示した履歴である、請求項5に記載の視聴履歴分析装置。
- 放送波により送信される放送番組を受信する放送波受信装置のユーザが前記放送番組を視聴した履歴である視聴履歴を、前記放送波受信装置を個別に識別する識別番号とともに収集する収集部と、
前記収集部が収集した前記識別番号と前記視聴履歴を解析する解析部と、
前記解析部の解析結果を反映した可視化データを提供するサービス提供部と、
を備える視聴履歴分析の表示方法において、
前記可視化データは、表示装置の表示エリア内にパラメータ設定エリアと、前記パラメータ設定エリアで設定されたパラメータに基づいて前記解析部が抽出した視聴履歴群を反映する結果表示エリアのためのデータを含み、
前記解析部と前記サービス提供部は、
前記パラメータ設定エリアに、抽出条件として基準日と基準局が設定された場合、前記結果表示エリアには、前記基準日の前記基準局の番組編成と同じ番組編成を複数個並列に表示させ、かつ前記複数個の番組編成に対して前記基準局とは異なる各局を割り当て、各番組編成の番組枠内には、前記視聴履歴群に基づき前記基準日の前記各局の視聴履歴の割合を表示させることを特徴とする、視聴履歴分析の表示方法。 - 前記パラメータ設定エリアのパラメータは、前記放送波受信装置のユーザの属性を含み、前記属性の指定により、前記結果表示エリアに表示される前記表示内容が前記属性に対応した内容となる、請求項7に記載の視聴履歴分析の表示方法。
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JP2020005169A (ja) | 2020-01-09 |
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