JP7065514B2 - ワイヤーハーネスとワイヤーハーネス製造方法 - Google Patents
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Description
ところが、径の大きなリード線を使用すると、その端部においてリード線の導体に圧着されるコネクタ端子も大きくなり、そのコネクタ端子が挿し込まれるコネクタハウジングも大型化してしまう。その結果、アクチュエータ側のコネクタのサイズと一致しなくなってしまう。それに対しては、アクチュエータ側のコネクタのサイズを大きくして一致させることも考えられるが、それでは、アクチュエータが大型化してしまうことになる。
また、上記ケーブル115の端部(図10中左側)には、径の小さいリード線117が配置されていて、上記径の大きなリード線111の導体の先端側(図10中左側)に、上記径の小さなリード線117の導体119を圧着端子120を介して連結している。
このような構成を採用することにより導体の小径化を図り、コネクタ端子121、コネクタハウジングの大型化を防止するようにしていた。
なお、異径の導体同士を接続する技術を開示するものとして、例えば、特許文献1がある。
すなわち、径の大きなリード線111の導体に径の小さなリード線117の導体119を圧着端子120を介して連結しなければならず、且つ、その連結箇所が横方向に重ならないように長さ方向にずらさなければならず、煩雑な作業を余儀なくされてしまうという問題があった。
また、請求項2によるワイヤーハーネスは、請求項1記載のワイヤーハーネスにおいて、上記リード線の端部において上記小径化された導体は上記リード線の絶縁体とともに第1被覆用絶縁体により被覆されていることを特徴とするものである。
また、請求項3によるワイヤーハーネスは、請求項2記載のワイヤーハーネスにおいて、上記第1被覆用絶縁体は熱収縮チューブであることを特徴とするものである。
また、請求項4によるワイヤーハーネスは、請求項1~請求項3の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、上記複数のリード線は絶縁性外皮内に収容されていて、上記導体の小径化は上記絶縁性外皮から露出されたリード線の導体に施されていることを特徴とするものである。
また、請求項5によるワイヤーハーネスは、請求項4記載のワイヤーハーネスにおいて、上記リード線の端部において上記ケーブルは第2被覆用絶縁体により上記絶縁性外皮の端部を含んだ状態で被覆されていることを特徴とするものである。
また、請求項6によるワイヤーハーネスは、請求項5記載のワイヤーハーネスにおいて、上記第2被覆用絶縁体は熱収縮チューブであることを特徴とするものである。
また、請求項7によるワイヤーハーネスは、請求項1~請求項6の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、上記コネクタ端子は別途設けられたコネクタハウジング内に挿入されてコネクタが構成されていることを特徴とするものである。
また、請求項8によるワイヤーハーネスは、請求項1~請求項7の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、上記複数の素線は錫メッキ線を撚ってなる錫メッキ素線と銅線を撚ってなる銅素線とからなり、上記複数の素線から上記錫メッキ素線が間引かれていることを特徴とするものである。
また、請求項9によるワイヤーハーネスは、請求項1~請求項8の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、上記リード線の一端側の導体が小径化されていることを特徴とするものである。
また、請求項10によるワイヤーハーネスは、請求項1~請求項8の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、上記リード線の両端側の導体が小径化されていることを特徴とするものである。
また、請求項11によるワイヤーハーネスは、請求項1~請求項10の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、アクチュエータとコントローラを接続するものであることを特徴とするものである。
また、請求項12によるワイヤーハーネス製造方法は、ケーブルと、上記ケーブルの端部に取り付けられたコネクタと、を具備し、上記ケーブルは複数のリード線を備えていて、上記リード線は導体と該導体を被覆する絶縁体とからなり、上記導体は複数の素線を撚ってなるワイヤーハーネスを製造するワイヤーハーネス製造方法において、上記リード線の端部において上記絶縁体を除去し、上記複数の素線の一部を間引くことにより上記導体を小径化し、上記導体の端部にコネクタ端子を圧着し、上記複数の素線の一部を折り倒すことにより間引くようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項13によるワイヤーハーネス製造方法は、請求項12記載のワイヤーハーネス製造方法において、上記小径化された導体を上記絶縁体とともに第1被覆用絶縁体により被覆するようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項14によるワイヤーハーネス製造方法は、請求項13記載のワイヤーハーネス製造方法において、上記複数のリード線は絶縁性外皮内に収容されていて、上記第1被覆用絶縁体により被覆した後上記複数のリード線を上記絶縁性外皮の端部とともに第2被覆用絶縁体により被覆するようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項15によるワイヤーハーネス製造方法は、請求項12~請求項14の何れかに記載のワイヤーハーネス製造方法において、上記コネクタ端子をコネクタハウジングに収容することを特徴とするものである。
また、請求項2によるワイヤーハーネスによると、請求項1記載のワイヤーハーネスにおいて、上記リード線の端部において上記複数の素線の一部が折り倒されているので、素線を切断することなく容易にリード線の端側を小径とすることができる。
また、請求項3によるワイヤーハーネスによると、請求項1記載のワイヤーハーネスにおいて、上記リード線の端部において上記複数の素線の一部が切断されているので、容易に端側のリード線を小径とすることができる。
また、請求項4によるワイヤーハーネスによると、請求項2又は請求項3記載のワイヤーハーネスにおいて、上記リード線の端部において上記小径化された導体は上記リード線の絶縁体とともに第1被覆用絶縁体により被覆されているので、導体同士の接触を確実に防止し誤動作がなく安全性の高いワイヤーハーネスとすることができる。
また、請求項5によるワイヤーハーネスによると、請求項4記載のワイヤーハーネスにおいて、上記第1被覆用絶縁体は熱収縮チューブであるので、より簡易な構成とすることができる。
また、請求項6によるワイヤーハーネスによると、請求項1~請求項5の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、上記複数のリード線は絶縁性外皮内に収容されていて、上記導体の小径化は上記絶縁性外皮から露出されたリード線の導体に施されているので、耐久性が高く取り扱いやすいワイヤーハーネスの端部について小径化処理をすることができる。
また、請求項7によるワイヤーハーネスによると、請求項6記載のワイヤーハーネスにおいて、上記リード線の端部において上記ケーブルは第2被覆用絶縁体により上記絶縁性外皮の端部を含んだ状態で被覆されているので、絶縁性能を更に高めることができる。
また、請求項8によるワイヤーハーネスによると、請求項7記載のワイヤーハーネスにおいて、上記第2被覆用絶縁体は熱収縮チューブであるので、より簡易な構成とすることができる。
また、請求項9によるワイヤーハーネスによると、請求項1~請求項8の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、上記コネクタ端子は別途設けられたコネクタハウジング内に挿入されてコネクタが構成されているので、対象となる機器に対して接続を容易に行うことができる。
また、請求項10によるワイヤーハーネスによると、請求項1~請求項9の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、上記複数の素線は錫メッキ線を撚ってなる錫メッキ素線と銅線を撚ってなる銅素線とからなり、上記複数の素線から上記錫メッキ素線が間引かれているので、間引くべき素線がわかりやすく、製造作業を行いやすくすることができる。また、端部側に残された銅素線は視認しやすく、例えば、上記コネクタ端子と上記導体の接続不良を容易に確認することができる。
また、請求項11によるワイヤーハーネスによると、請求項1~請求項10の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、上記リード線の一端側の導体が小径化されているので、上記ワイヤーハーネスの一端のみについて作業すればよく、より容易に製造することができる。
また、請求項12によるワイヤーハーネスによると、請求項1~請求項10の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、上記リード線の両端側の導体が小径化されているので、上記ワイヤーハーネスの両端を小さなコネクタに対応させることができる。
また、請求項13によるワイヤーハーネスによると、請求項1~請求項12の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、アクチュエータとコントローラを接続するものであるので、電圧降下を発生させずコントローラによって確実にアクチュエータを駆動・制御することができる。
また、請求項14によるワイヤーハーネス製造方法によると、ケーブルと、上記ケーブルの端部に取り付けられたコネクタと、を具備し、上記ケーブルは複数のリード線を備えていて、上記リード線は導体と該導体を被覆する絶縁体とからなり、上記導体は複数の素線を撚ってなるワイヤーハーネスを製造するワイヤーハーネス製造方法において、上記リード線の端部において上記絶縁体を除去し、上記複数の素線の一部を間引くことにより上記導体を小径化し、上記導体の端部にコネクタ端子を圧着するので、簡単な作業により端側が小径となるワイヤーハーネスを製造することができる。
また、請求項15によるワイヤーハーネス製造方法によると、請求項14記載のワイヤーハーネス製造方法において、上記複数の素線の一部を折り倒すことにより間引くようにしたので、素線を切断することなく容易にリード線の端側を小径とすることができる。
また、請求項16によるワイヤーハーネス製造方法によると、請求項14記載のワイヤーハーネス製造方法において、上記複数の素線の一部を切断することにより間引くようにしたので、容易に端側のリード線を小径とすることができる。
また、請求項17によるワイヤーハーネス製造方法によると、請求項15又は請求項16記載のワイヤーハーネス製造方法において、上記小径化された導体を上記絶縁体とともに第1被覆用絶縁体により被覆するようにしたので、導体同士の接触を確実に防止し誤動作がなく安全性の高いワイヤーハーネスを製造することができる。
また、請求項18によるワイヤーハーネス製造方法によると、請求項17記載のワイヤーハーネス製造方法において、上記複数のリード線は絶縁性外皮内に収容されていて、上記第1被覆用絶縁体により被覆した後上記複数のリード線を上記絶縁性外皮の端部とともに第2被覆用絶縁体により被覆するようにしたので、絶縁性能を更に高めることができる。
また、請求項19によるワイヤーハーネス製造方法によると、請求項14~請求項18の何れかに記載のワイヤーハーネス製造方法において、上記コネクタ端子をコネクタハウジングに収容するので、接続を容易に行うことができるワイヤーハーネスを製造することができる。
図1に示すように、アクチュエータ3とコントローラ5があり、これらアクチュエータ3とコントローラ5はワイヤーハーネス1を介して接続されている。上記ワイヤーハーネス1を介して、上記コントローラ5から上記アクチュエータ3に電源が供給されるとともに、上記アクチュエータ3とコントローラ5との間で各種信号の授受が行われる。
上記アクチュエータ3には雄コネクタ7が設置されていて、上記コントローラ5には雄コネクタ9が設置されている。
なお、コントローラ5側の雌コネクタ15はアクチュエータ3側の雌コネクタより大きい。
また、上記ケーブル11にはコネクタカバ26があり、使用時にはこのコネクタカバ26によって上記雌コネクタ13が覆われる。
なお、上記リード線27には電源供給用のものと信号用のものがあり、図1では全てのリード線27を図示し、図5、図7では、説明の都合上、電源供給用の6本のみを示している。
また、本実施の形態の場合には、上記アクチュエータ3とコントローラ5が10m以上離間・配置されている場合を想定しており、電圧降下を防止するために、上記導体33として径の大きなものを使用している。
なお、コントローラ5側の端部においてはそのような小径化は行われておらず、径の大きなリード線27がそのままの状態で使用されている。
まず、図7(a)に示すように、ワイヤーハーネス1のアクチュエータ側の端部において、や絶縁性外皮29を除去してリード線27を露出させる。
次に、図7(a)、図8(a)に示すように、各リード線27の端部の絶縁体35を除去して導体33を露出させる。
次に、図8(b)に示すように、上記導体33の端部の撚りを戻して錫メッキ素線37と銅素線39とを分離する。
次に、図7(b)、図8(c)に示すように、上記錫メッキ素線37を折り倒すことにより導体33を構成する素線の数を間引いて小径化する。
次に、図7(c)、図8(d)に示すように、残された銅素線39と折り倒された錫メッキ素線37を、絶縁体35も含めて、熱収縮チューブ製の第1被覆用絶縁体30で被覆する。
次に、図7(d)、図8(e)に示すように、上記第1被覆用絶縁体30により被覆されている部分の先端を切断・除去するとともに、第1被覆用絶縁体30の端部を除去して小径化された導体(残された銅素線39)の端部を露出させる。
次に、図7(d)に示すように、上記小径化された導体33の端部をコネクタ端子21の基端側のリード線固定部22内に挿入する。
次に、図7(e)、図8(f)に示すように、上記コネクタ端子21のかしめ片23をかしめて圧着する。
次に、図7(e)に示すように、全ての上記リード線27の端部を上記絶縁性外皮29の端部も含めて第2被覆用絶縁体31で被覆する。
そして、上記コネクタ端子21をコネクタハウジング17のコネクタ端子用貫通孔19に挿入する。
なお、上記コネクタ端子21とコネクタハウジング17は、短尺用のワイヤーハーネス1のそれと同じものである。
まず、図1に示すように、コントローラ5からアクチュエータ3に対して、ワイヤーハーネス1を介して電源が供給されるとともに、コントローラ5とアクチュエータ3との間で各種信号の授受が行われる。
その際、上記ワイヤーハーネス1は長尺であるが、リード線27として径の大きなものを使用しているので、リード線27の導体33の電気抵抗は小さく電圧降下も小さいので、アクチュエータ3に電圧降下に起因した誤動作が生じることはない。
まず、ワイヤーハーネス1のアクチュエータ3側の端部におけるリード線27の導体33の小径化を簡単に行うことができる。これは、従来のように、大径の導体33に小径の導体を接続するのではなく、導体33を構成する錫メッキ素線37と銅素線39の一部を折り倒して間引くことにより小径化するようにしたからである。
また、導体33として、複数本の錫メッキ素線37と複数本の銅素線39から構成されているものを使用していて、その内錫メッキ素線37のみを折り倒せばいいので、折り倒すべき素線を容易に判別することができ、それによって、小径化作業をさらに容易化することができる。
因みに、小径化により残される銅素線39は視認しやすく、例えば、コネクタ端子21と導体(銅素線39)の接続不良を容易に確認することができる。
また、従来のように、径の異なる別のリード線を用意する必要はないので、それによっても、作業の容易化、部品管理の容易化を図ることができる。
同様に、従来のように、径の異なる二種類のリード線を接続するための圧着端子を用意する必要もないので、それによっても、作業の容易化、部品管理の容易化を図ることができる。
また、従来のように、径の異なる二種類のリード線を接続する場所が重複しないように管理する作業も不要であり、それによっても、作業の容易化を図ることができる。
また、小径化を施したリード線27の端部、すなわち、残された銅素線39、折り倒された錫メッキ素線37、絶縁体29の端部を熱収縮性チューブ製の第1被覆用絶縁体30によって被覆しているので、絶縁不良に起因した各種誤動作を防止して安全性の向上を図ることができる。
また、複数本のリード線27は熱収縮チューブ製の第2被覆用絶縁体31により絶縁性外皮29の端部を含んだ状態で被覆されているので、絶縁性能を更に高めることができる。
まず、前記一実施の形態においては、導体を構成する複数本の素線の内の一部を折り倒すようにしたが、それに限定されるものではなく、切断するようにしても良い。
また、前記一実施の形態の場合には、上記リード線のアクチュエータ側の端部のみを小径化したが、コントローラ側の端部についても小型化することが考えられる。
また、前記一実施の形態の場合には、導体が錫メッキ素線と銅素線の二種類から構成されている例を説明したが、全てが同じ材質の場合も考えられる。
また、前記一実施の形態においては、第1、第2被覆用絶縁体を熱収縮チューブ製としたが、それ以外の材質の絶縁体を使用する場合も考えられる。
また、前記一実施の形態の場合にはアクチュエータとコントローラを接続するワイヤーハーネスを例に挙げて説明したが、それに限定されるものではなく、各種機器相互間を接続する様々な種類のワイヤーハーネスに適用可能である。
その他、図示した構成は一例であり、様々な場合が考えられる。
17 コネクタハウジング
21 コネクタ端子
25 コネクタハウジング
27 リード線
29 絶縁性外皮
30 第1被覆用絶縁体
31 第2被覆用絶縁体
33 導体
35 絶縁体
37 錫メッキ素線
39 銅素線
Claims (15)
- ケーブルと、上記ケーブルの端部に取り付けられたコネクタと、を具備し、
上記ケーブルは複数のリード線を備えていて、
上記リード線は導体と該導体を被覆する絶縁体とからなり、
上記導体は複数の素線を撚ってなるワイヤーハーネスにおいて、
上記リード線の端部において上記導体は上記複数の素線の一部が間引かれることにより小径化されていて、
上記小径化された導体にはコネクタ端子が圧着されていて、
上記リード線の端部において上記複数の素線の一部が折り倒されていることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 請求項1記載のワイヤーハーネスにおいて、
上記リード線の端部において上記小径化された導体は上記リード線の絶縁体とともに第1被覆用絶縁体により被覆されていることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 請求項2記載のワイヤーハーネスにおいて、
上記第1被覆用絶縁体は熱収縮チューブであることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 請求項1~請求項3の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、
上記複数のリード線は絶縁性外皮内に収容されていて、
上記導体の小径化は上記絶縁性外皮から露出されたリード線の導体に施されていることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 請求項4記載のワイヤーハーネスにおいて、
上記リード線の端部において上記ケーブルは第2被覆用絶縁体により上記絶縁性外皮の端部を含んだ状態で被覆されていることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 請求項5記載のワイヤーハーネスにおいて、
上記第2被覆用絶縁体は熱収縮チューブであることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 請求項1~請求項6の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、
上記コネクタ端子は別途設けられたコネクタハウジング内に挿入されてコネクタが構成されていることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 請求項1~請求項7の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、
上記複数の素線は錫メッキ線を撚ってなる錫メッキ素線と銅線を撚ってなる銅素線とからなり、
上記複数の素線から上記錫メッキ素線が間引かれていることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 請求項1~請求項8の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、
上記リード線の一端側の導体が小径化されていることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 請求項1~請求項8の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、
上記リード線の両端側の導体が小径化されていることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 請求項1~請求項10の何れかに記載のワイヤーハーネスにおいて、
アクチュエータとコントローラを接続するものであることを特徴とするワイヤーハーネス。 - ケーブルと、上記ケーブルの端部に取り付けられたコネクタと、を具備し、上記ケーブルは複数のリード線を備えていて、上記リード線は導体と該導体を被覆する絶縁体とからなり、上記導体は複数の素線を撚ってなるワイヤーハーネスを製造するワイヤーハーネス製造方法において、
上記リード線の端部において上記絶縁体を除去し、
上記複数の素線の一部を間引くことにより上記導体を小径化し、
上記導体の端部にコネクタ端子を圧着し、
上記複数の素線の一部を折り倒すことにより間引くようにしたことを特徴とするワイヤーハーネス製造方法。 - 請求項12記載のワイヤーハーネス製造方法において、
上記小径化された導体を上記絶縁体とともに第1被覆用絶縁体により被覆するようにしたことを特徴とするワイヤーハーネス製造方法。 - 請求項13記載のワイヤーハーネス製造方法において、
上記複数のリード線は絶縁性外皮内に収容されていて、
上記第1被覆用絶縁体により被覆した後上記複数のリード線を上記絶縁性外皮の端部とともに第2被覆用絶縁体により被覆するようにしたことを特徴とするワイヤーハーネス製造方法。 - 請求項12~請求項14の何れかに記載のワイヤーハーネス製造方法において、
上記コネクタ端子をコネクタハウジングに収容することを特徴とするワイヤーハーネス製造方法。
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