JP7062834B2 - 自動分析装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動分析装置に関する。
自動分析装置は、血液や尿等の検体に含まれる特定成分を自動的に定量あるいは定性分析するための装置である。自動分析装置による検体の分析には様々な試薬が用いられ、例えば抗原抗体反応を利用する分析では、反応効率を高めるために、抗体を付着させた直径数ミクロンの微粒子を含む試薬が用いられる。また微粒子として磁性粒子を用いると、B/F分離(Bond/Free分離)つまり磁性粒子に付着している抗体に結合している抗原と結合していない抗原とを磁力により分離できる。
分析精度を保つためには、試薬中の微粒子が均一に分散していることが望ましく、試薬分注の直前にパドル等により試薬が攪拌される。また攪拌に用いられたパドルに付着した微粒子が他の試薬に混入することを防ぐ必要もある。特許文献1には、磁性粒子を含む試薬をパドルで攪拌し、攪拌によって磁性粒子が分散している状態の試薬を分注するとともに、攪拌に用いられたパドルを水や洗浄液で洗浄する自動分析装置が開示されている。
特開2014-228318号公報
しかしながら特許文献1では、パドルの洗浄に用いられる洗浄剤の低減に対する配慮がなされていない。洗浄剤は自動分析装置が備えるタンクに貯蔵され、洗浄剤の貯蔵量が多くなればタンクの大型化が必要になり、タンクを備える自動分析装置も大型になる。
そこで、本発明は、微粒子を含む試薬を攪拌するためのパドルの洗浄に用いられる洗浄剤を低減可能な自動分析装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、微粒子を含む試薬を収容する試薬容器と、前記試薬を攪拌するパドルと、洗浄剤を蓄えた洗浄槽に前記パドルを浸して洗浄する洗浄部を備える自動分析装置であって、前記試薬を攪拌した後のパドルを前記洗浄部で洗浄した回数と前記試薬の残量とを用いて算出されるスコアに基づいて前記洗浄剤を全置換するか否かを判定する判定部をさらに備え、前記判定部が前記洗浄剤を全置換すると判定した場合、前記洗浄部は前記洗浄剤を全置換する、又は、該全置換を推奨する通知を画面上に表示することを特徴とする。
本発明によれば、微粒子を含む試薬を攪拌するためのパドルの洗浄に用いられる洗浄剤を低減可能な自動分析装置を提供することができる。
本発明の自動分析装置の構成例を示す平面図。 試薬分注部と攪拌部と洗浄部の動作に関わる機構を説明する概略断面図。 攪拌部のパドルを説明する概略断面図。 実施例1における処理の流れの一例を示す図。 実施例1における洗浄剤の消費量を試算した一例。 図5の試算結果におけるスコアの推移を示すグラフ。 実施例2における処理の流れの一例を示す図。 実施例2における洗浄剤の消費量を試算した一例。 実施例2における洗浄剤部分置換の設定画面の一例を示す図。 実施例3における洗浄槽の周辺を説明する概略断面図。 実施例3における処理の流れの一例を示す図。
以下、添付図面に従って本発明に係る自動分析装置の好ましい実施例について説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。また、図面は実施形態を模式的に表したものであり、現実の物体を簡略化して示す場合がある。
図1を用いて、血液や尿等の検体に含まれる特定成分を自動的に定量あるいは定性分析する自動分析装置101の全体構成の一例を説明する。自動分析装置101は、試薬容器保管庫102、試薬分注部103、攪拌部104、洗浄部105、タンク106、インキュベータ109、検出部110、制御部111を備える。以下、各部について説明する。
試薬容器保管庫102は、分析に用いられる試薬が収容される試薬容器を所定の温度で保管するとともに、試薬容器を所定の位置に移動させるために回転する。試薬容器保管庫102には、分注孔107と攪拌孔108が設けられる。分注孔107は、試薬分注部103が使用する孔であり、攪拌孔108は攪拌部104が使用する孔である。
試薬分注部103は、分注孔107を介して試薬容器から一定量の試薬を分取し、インキュベータ109へ分注する。攪拌部104は、試薬分注部103が試薬を分取するに先立って、攪拌孔108を介して試薬容器の中の試薬を攪拌することにより、試薬中の微粒子を均一に分散させる。洗浄部105は、洗浄剤を用いて攪拌部104を洗浄する。
タンク106は、洗浄部105に供給される洗浄剤を貯蔵する。インキュベータ109は、試薬分注部103によって分注された試薬に検体を加えて所定の温度に保ち、抗原抗体反応のような反応をおこさせて反応液を生成する。検出部110は、インキュベータ109で生成された反応液への光の照射や反応液を透過する光の検出等により分析データを取得する。制御部111は、キーボードやタッチパネル等を介して操作者が入力したパラメータ等に基づいて各部の動作を制御する。制御部111は入力されたパラメータや分析データ等を表示する表示部や記憶する記憶部を備えていても良い。
図2を用いて、試薬分注部103、攪拌部104、洗浄部105についてさらに説明する。試薬分注部103は、分注アーム211と分注支柱212とノズル213を有する。分注アーム211は分注支柱212とノズル213を接続し、分注支柱212を回転軸として回転する。分注支柱212は、回転動とともに上下動することにより、分注アーム211を介して接続されるノズル213を所定の位置へ移動させる。ノズル213は、試薬容器保管庫102の回転により分注孔107の直下に配置される試薬容器210へ挿入され、試薬容器210に収容される試薬を分取して、インキュベータ109へ分注する。ノズル213は、試薬容器210へ挿入される過程で試薬の液面を検知する液面検知機能を備えていても良い。ノズル213が液面検知機能を備えることにより、試薬容器210の中の試薬の残量を計測できる。
攪拌部104は、攪拌アーム221と攪拌支柱222とパドル223を有する。攪拌アーム221は攪拌支柱222とパドル223を接続し、攪拌支柱222を回転軸として回転する。攪拌支柱222は、回転動とともに上下動することにより、攪拌アーム221を介して接続されるパドル223を所定の位置へ移動させる。パドル223は、棒形状のシャフト部とシャフト部の先端に設けられるプロペラ部とを有する。プロペラ部はシャフト部よりも外径が大きい羽根形状あるいはブレード形状である。パドル223は、試薬容器保管庫102の回転により攪拌孔108の直下に配置される試薬容器210へ挿入され、シャフト部を回転軸としてプロペラ部を回転させることにより試薬を攪拌する。パドル223は、ノズル213と同様に、液面検知機能を備えていても良い。パドル223が液面検知機能を備えることにより、試薬容器210の中の試薬の残量を計測できる。
洗浄部105は、供給流路201、ポンプ202、供給弁203、吐出口204、洗浄槽205、下部流路206、排出弁207、上部流路208、ドレイン209を有する。供給流路201は、タンク106から吐出口204までをつなぐ流路である。ポンプ202は、供給流路201の途中に設けられ、タンク106に貯蔵される洗浄剤を吐出口204に向かって送液する。供給弁203は、ポンプ202と吐出口204の間に設けられ、供給流路201を開閉する弁である。吐出口204は、タンク106から送液された洗浄剤を洗浄槽205へ吐出する。なお洗浄槽205から吐出口204への洗浄剤の逆流を防ぐために、吐出口204は洗浄槽205の上部に設けられることが好ましい。洗浄槽205は、攪拌部104のパドル223の洗浄に用いられる洗浄剤を蓄える。下部流路206は、洗浄槽205の下部とドレイン209をつなぐ流路であり、洗浄槽205に蓄えられた洗浄剤の排出に用いられる。排出弁207は、下部流路206の途中に設けられ、下部流路206を開閉する弁であり、パドル223が洗浄されるときに閉じられ、洗浄剤が排出されるときに開けられる。上部流路208は、洗浄槽205に蓄えられる洗浄剤がオーバーフローしたときに過剰な洗浄剤をドレイン209へ排出するための流路である。ドレイン209は、洗浄剤の排出孔である。
図3を用いて、攪拌部104のパドル223についてさらに説明する。図3(a)は試薬容器210に収容された試薬301を攪拌するために試薬301に浸されたパドル223を示す図である。試薬301を攪拌する際、試薬容器210の底に沈んだ微粒子を分散させるために、試薬容器210の底から所定の高さ、例えば数ミリの高さにプロペラ部が配置されるように、パドル223は試薬301に浸される。試薬301に浸されたパドル223に付着する試薬301の量はパドル223の表面積にほぼ比例し、プロペラ部はシャフト部よりも外径が大きいので回転軸方向における単位長さ当たりの表面積が大きい。つまり単位長さ当たりの試薬301の付着量は、プロペラ部の方がシャフト部よりも多い。
そこで図3(a)に示すように、試薬301に浸されるパドル223の長さを、プロペラ部の長さHpとシャフト部の長さHsとに分ける。回転軸方向における単位長さ当たりの表面積がプロペラ部ではシャフト部のα倍であるとすると、1回の攪拌でパドル223に付着する試薬301の量はHs+α・Hpに比例するので、Hs+α・Hpを攪拌1回当たりの付着量のスコアとする。なお攪拌後の分注により試薬301の残量は変化し、残量の変化に対してHpは一定であるもののHsは変化するので、攪拌の度に付着量のスコアも変化する。
図3(b)は洗浄槽205に蓄えられた洗浄剤302による洗浄のために洗浄剤302に浸されたパドル223を示す図である。吐出口204から洗浄槽205へ供給される洗浄剤302の量は、パドル223の先端からHs+Hpの長さである試薬301が付着した範囲が十分に浸される量である。
洗浄剤302によるパドル223の洗浄により、パドル223に付着していた試薬301は洗浄剤302へ移動し混入する。洗浄剤302へ混入する試薬301の量は、攪拌1回当たりの付着量のスコアHs+α・Hpに比例するので、Hs+α・Hpを洗浄1回当たりの混入量のスコアとみなせる。
また洗浄剤302を再利用した場合、新たにパドル223に付着した試薬301が再利用される洗浄剤302へさらに混入して累積される。そこで洗浄剤302に含まれる試薬301の累積量のスコアMとしてΣ(Hs+α・Hp)を用いる。スコアMは洗浄剤302の汚染度に相当するので、洗浄剤302を再利用するか否かをスコアMの大きさに基づいて判定することにより、汚染度を一定以下に保ちながら洗浄剤302の使用量を低減できる。
図4を用いて、本実施例で実行される処理の流れの一例について説明する。
(S401)
洗浄槽205に蓄えられる洗浄剤302が全置換される。具体的には、まず排出弁207が開けられて洗浄槽205に蓄えられる洗浄剤302が排出される。次に排出弁207が閉じられるとともに供給弁203が開けられてポンプ202によって送液される洗浄剤302がタンク106から洗浄槽205へ供給される。
(S402)
パドル223が洗浄剤302により洗浄される。具体的には、まず攪拌支柱222の上下動及び回転動によって、洗浄槽205に蓄えられた洗浄剤302にパドル223が浸される。次に洗浄剤302の中でパドル223が回転することにより、パドル223が洗浄される。
(S403)
試薬容器210に収容された試薬301がパドル223により攪拌される。具体的には、まず攪拌支柱222の上下動及び回転動によって、試薬容器210に収容された試薬301に浸される。次に試薬301の中でパドル223が回転することにより、試薬301が攪拌され、試薬301に含まれる微粒子が分散される。
(S404)
パドル223が洗浄剤302により洗浄される。具体的な動作はS402と同じである。
(S405)
試薬容器210の中の試薬301の残量が取得される。試薬301の残量は、ノズル213またはパドル223に備えられる液面検知機能によって計測される。ノズル213により残量を計測する場合には、ノズル213による試薬301の分取前に計測されることが好ましい。パドル223により残量を計測する場合には、S403の処理と同時に計測されても良い。また、予め定められた分析計画に基づいて制御部111が試薬301の残量を推測しても良い。
(S406)
制御部111は次測定があるか否かを判定する。次測定がある場合はS407へ処理が進み、無い場合は処理の流れが終了する。なお、S403からS405までの一連の処理を1回分の測定とする。
(S407)
制御部111はスコアMを算出し、スコアMが閾値mを超えているか否かを判定する。閾値mを超えている場合はS408へ処理が進み、超えていない場合はS403へ処理が戻る。閾値mは許容される汚染度に応じて予め設定される。
なおスコアMの算出には、S405で測定された試薬301の残量が用いられる。プロペラ部が試薬容器210の底から所定の高さに配置されるようにパドル223は試薬301に浸されるので、試薬301の残量から試薬301に浸されるシャフト部の長さHsが求められる。また試薬301に浸されるプロペラ部の長さHpは一定であり、シャフト部に対するプロペラ部の単位長さ当たりの表面積の比率αはパドル223の寸法形状から予め定められるので、Hs、α、HpからHs+α・Hpが求められる。さらに洗浄剤302が再利用された場合には、洗浄1回当たりの試薬301の混入量のスコアであるHs+α・Hpが洗浄毎に累積されて、スコアM=Σ(Hs+α・Hp)が求められる。
(S408)
洗浄槽205に蓄えられる洗浄剤302が全置換される。具体的な動作はS401と同じである。なお洗浄剤302の全置換にともないスコアMはリセットされる。本ステップの後、S403へ処理が戻る。
以上、説明した処理の流れにより、許容される汚染度を保ちながら洗浄剤302を再利用できるので、タンク106に貯蔵される洗浄剤302を低減可能であり、タンク106の小型化を図ることができる。
図5を用いて、本実施例における洗浄剤302の消費量の試算例について説明する。図5では、Hsの最大値を100とし、1回の測定でHsの値が1減少するとした。また、測定回数1~20で用いられる試薬容器1にはHs=100となる最大量の試薬301が収容され、測定回数21~40で用いられる試薬容器2にはHs=20となる少量の試薬301が収容される。プロペラ部は試薬301に常に浸されるので、α・Hpを30の固定値とした。また洗浄槽205には18mLの洗浄剤302が蓄えられ、閾値mを400とする。なお、図5のHsやα・Hp等の値は試算のための一例であり、実際の自動分析装置101では試薬容器210の大きさや液面検知機能の解像度等に応じた値が与えられる。
以上の条件のもと測定回数n毎のHs+α・Hpを算出すると、n=1のときは100+30=130、n=2のときは99+30=129となる。またn=1とn=2のときのHs+α・Hpの値から、n=2のときのスコアMは130+129=259となる。以降、nが増えるにしたがってスコアMは累積され、例えばn=4のときにM=514となり、M>m(=400)であるので洗浄剤302が全置換される。すなわち18mLの新たな洗浄剤302が消費され、次測定でスコアMはリセットされる。なお閾値mを超えるスコアMを太字で示した。
図5において、測定回数1~20では4測定に1回の割合で洗浄剤302が全置換され、洗浄剤302の消費量は18×20/4=90mLに留まる。さらに測定回数21~40では洗浄剤302の全置換が1回だけであるので、測定回数1~40での消費量の合計は108mLであり、測定毎に全置換される場合の消費量720mLの15%で済む。
図6に、図5の試算結果の測定回数1~40におけるスコアMの推移を示す。洗浄剤302の全置換の回数を減らすことにより、洗浄剤302に含まれる試薬301の量が増加し、次の測定に悪影響を及ぼす場合があるので、実験などに基づいて閾値mを適切な値に設定する必要がある。図6では、スコアMの最大値514のように閾値m=400を超えると、スコアMがリセットされて洗浄剤302が全置換されるので、パドル223の洗浄に用いられる洗浄剤302に含まれる試薬301の量はスコア400未満に抑えられる。
図5に類似した例として、1回あたりの洗浄において汚染度が低い場合、スコアMの最大値を高く設定することができる。例えば、パドル223の表面処理により試薬301の付着量が少なくなる場合や洗浄槽205の容量が大きい場合、試薬301の持ち込みによる汚染度は低くなる傾向になる。このような場合、洗浄剤302の必要とされる交換頻度は数日から数週間毎に低減することがある。洗浄剤302の交換頻度が低い場合、排出弁207を手動開閉の弁にしても利便性はあまり損なわない。又は、排出弁207、及び、排出弁207をドレイン209とつなぐ流路、を無くし、注射器等で洗浄槽205から直接汚染した液体を除去する方式も選択できる。この方式により洗浄槽周辺の構造を簡素化できる。手動による洗浄剤302の交換方式を実装する場合、スコアMが閾値mを超えると、洗浄剤302の全置換や、洗浄槽205の清掃を推奨する通知(アラーム)を画面上に表示する機能を持たせることにより、オペレータに洗浄剤302の交換を促す。
実施例1では、洗浄剤302を全置換しない場合、洗浄剤302をそのまま再利用することについて説明した。洗浄剤302をそのまま再利用すると、洗浄剤302に含まれる試薬301の量が増加するので、許容される汚染度に応じて設定される閾値mが小さい場合、洗浄剤302が頻繁に全置換されて、洗浄剤302の消費量を減らせないことがある。そこで本実施例では、洗浄剤302を全置換しない場合に、洗浄剤302をそのまま再利用するのではなく、洗浄剤302を部分置換して再利用することについて説明する。なお、本実施例と実施例1との違いは、処理の流れに新たなステップが追加されることである。
図7を用いて、本実施例で実行される処理の流れの一例について説明する。なお、S401~S406とS408については実施例1と同じであるので、説明を省略する。
(S407)
制御部111はスコアMを算出し、スコアMが閾値mを超えているか否かを判定する。閾値mを超えている場合はS408へ処理が進み、超えていない場合はS701へ処理が進む。閾値mは許容される汚染度に基づいて予め設定される。
(S701)
洗浄槽205に蓄えられる洗浄剤302が部分置換される。具体的には、まず排出弁207が開けられて洗浄槽205に蓄えられる洗浄剤302の一部、例えば18mLの内の3mLが排出される。次に排出弁207が閉じられるとともに供給弁203が開けられて、排出された分、例えば3mLの洗浄剤302がタンク106から洗浄槽205へ供給される。本ステップの後、S403へ処理が戻る。
洗浄剤302が部分置換されることにより、洗浄剤302がそのまま再利用される場合に比べて、洗浄剤302に含まれる試薬301の量が低減され、閾値mが小さい場合であっても洗浄剤302の全置換の回数を減らすことができる。
以上、説明した処理の流れにより、許容される汚染度を保ちながら洗浄剤302のほとんどを再利用できるので、タンク106に貯蔵される洗浄剤302を低減可能であり、タンク106の小型化を図ることができる。
図8を用いて、本実施例における洗浄剤302の消費量の試算例について説明する。図8では、Hsとα・Hpを実施例1と同様に設定し、洗浄剤302の再利用率βを1-3/18≒0.83、閾値mを300とする。
以上の条件のもと、n=1のときのHs+α・Hpを算出すると、実施例1と同様に、130になる。この値にβ=0.83を乗じることによりスコアMは108になる。またn=2のときのHs+α・Hpは129であり、この値にn=1のときのスコアMの値108を加えると237になり、さらにβ=0.83を乗じることによりスコアMは197になる。以降、nが増えるにしたがってスコアMは累積され、閾値m=300を超えた場合に、洗浄剤302が全置換され、次測定でスコアMはリセットされる。
図8において、測定回数1~20では4回の全置換と16回の部分置換が実施され、洗浄剤302の消費量は120mLである。また測定回数21~40では全置換は実施されず部分置換のみが20回実施され、洗浄剤302の消費量は60mLである。したがって、測定回数1~40での消費量の合計は180mLであり、測定毎に全置換される場合の消費量720mLの25%で済むとともに、実施例1に比べてスコアMの最大値を低減することができる。
なお洗浄剤302の部分置換を実施するか否かは、例えば図9に示すような設定画面900で切り替えられても良い。洗浄剤302の許容される汚染度が高い場合には、設定画面900においてOFFボタンが押下されることにより、洗浄剤302の消費量を低減できる。また許容される汚染度が低い場合には、設定画面900においてONボタンが押下されることにより、洗浄剤302に含まれる試薬301の量が抑制され、分析精度を向上できる。
実施例1では、再利用される洗浄剤302に含まれる試薬301の一部がパドル223に再付着することがある。試薬301に含まれる微粒子が磁性体である場合、磁場を利用することにより、洗浄剤302に含まれる磁性粒子のパドル223への再付着を抑制できる。そこで本実施例では、洗浄槽205に向けて磁場を発生させてパドル223への磁性粒子の再付着を抑制することについて説明する。なお、本実施例と実施例1との違いは、洗浄槽205の周辺の構成と、処理の流れに新たなステップが追加されることである。
図10を用いて、本実施例の洗浄槽205の周辺の構成について説明する。洗浄槽205の外周には、磁場発生部1001が設けられる。磁場発生部1001は、電磁石または永久磁石を含み、制御部111からの指令に応じて、洗浄槽205に向けて磁場を発生する。磁場発生部1001による磁場は、洗浄槽205に蓄えられる洗浄剤302に含まれる磁性粒子を、洗浄槽205の内壁近傍で捕捉する。磁性粒子には、例えばダイナル社製の直径2.8ミクロンの微粒子がある。
また洗浄剤302の中で沈降する磁性粒子を捕捉するために、磁場発生部1001は洗浄槽205の下部に配置されることが好ましい。洗浄槽205の外径が数cmである場合、磁場発生部1001による磁力は0.1~1.0Tであることが好ましい。なお、自動分析装置101の中の他の機器への影響を抑制するために、磁場発生部1001の外周に磁気シールドを設けても良い。
図11を用いて、本実施例で実行される処理の流れの一例について説明する。なお、S401~S408については実施例1と同じであるので、説明を省略する。
(S1101)
磁場発生部1001は洗浄槽205に向けて磁場を発生する。S402でのパドル223の洗浄に先立って洗浄槽205の内部に磁場を発生させることにより、洗浄剤302に含まれる磁性粒子が洗浄槽205の内壁近傍に捕捉され、パドル223への磁性粒子の再付着を抑制できるので、洗浄効果を向上できる。
(S1102)
磁場発生部1001は磁場の発生を停止する。S408での洗浄剤302の全置換に先立って磁場の発生を停止することにより、洗浄剤302とともに磁性粒子を排出できる。
(S1103)
磁場発生部1001は磁場の発生を開始する。S404でのパドル223の洗浄に先立って磁場の発生を開始することにより、S1101のときと同様に、洗浄効果を向上できる。
以上、説明した処理の流れにより、許容される汚染度を保ちながら洗浄剤302を再利用できるので、タンク106に貯蔵される洗浄剤302を低減可能であり、タンク106の小型化を図ることができる。また本実施例では実施例1に比べて洗浄効果が向上するので、高精度な分析が可能となる。
なお、S402やS404でのパドル223の洗浄の際に、磁場発生部1001による磁力を強めるように制御しても良い。パドル223の洗浄中に磁力を強めることにより、洗浄効果をさらに向上できる。磁力の制御は、磁場発生部1001が電磁石であれば供給電流の調整により、磁場発生部1001が永久磁石であれば洗浄槽205までの距離の調整により行われる。また、磁場発生部1001と洗浄槽205との間に磁気シールドを挿入したり抜いたりすることにより、磁力を制御しても良い。
以上、本発明の複数の実施例について説明した。本発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形しても良い。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせても良い。例えば、実施例2と実施例3とを組み合わせ、S408及びS701の前にS1102を、後にS1103を追加しても良い。さらに、上記実施例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除しても良い。
101:自動分析装置、102:試薬容器保管庫、103:試薬分注部、104:攪拌部、105:洗浄部、106:タンク、107:分注孔、108:攪拌孔、109:インキュベータ、110:検出部、111:制御部、201:供給流路、202:ポンプ、203:供給弁、204:吐出口、205:洗浄槽、206:下部流路、207:排出弁、208:上部流路、209:ドレイン、210:試薬容器、211:分注アーム、212:分注支柱、213:ノズル、221:攪拌アーム、222:攪拌支柱、223:パドル、301:試薬、302:洗浄剤、900:設定画面、1001:磁場発生部

Claims (8)

  1. 微粒子を含む試薬を収容する試薬容器と、
    前記試薬を攪拌するパドルと、
    洗浄剤を蓄えた洗浄槽に前記パドルを浸して洗浄する洗浄部を備える自動分析装置であって、
    前記試薬を撹拌した際に前記パドルが前記試薬に浸される部分の長さである浸漬長を前記試薬の残量を用いて算出し、前記浸漬長に基づいて得られる値を洗浄ごとに累積して前記洗浄剤の汚染度に相当するスコアを算出し、前記スコアに基づいて前記洗浄剤を全置換するか否かを判定する判定部をさらに備え、
    前記判定部が前記洗浄剤を全置換すると判定した場合、前記洗浄部は前記洗浄剤を全置換する、又は、該全置換を推奨する通知を画面上に表示することを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1に記載の自動分析装置であって、
    前記判定部が前記洗浄剤を全置換しないと判定した場合、前記洗浄部は前記洗浄剤を再利用することを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項1に記載の自動分析装置であって、
    前記判定部が前記洗浄剤を全置換しないと判定した場合、前記洗浄部は前記洗浄剤を部分置換することを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項3に記載の自動分析装置であって、
    前記判定部は、前記洗浄剤の再利用率をさらに用いて前記スコアを算出することを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項1に記載の自動分析装置であって、
    前記洗浄部が前記洗浄剤を全置換しないときに前記洗浄剤を部分置換するか否かを設定する画面が表示されることを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項1に記載の自動分析装置であって、
    前記試薬に含まれる微粒子は磁性体であり、
    前記洗浄部は前記洗浄槽に向けて磁場を発生する磁場発生部を有することを特徴とする自動分析装置。
  7. 請求項6に記載の自動分析装置であって、
    前記磁場発生部は、前記洗浄剤が全置換されるに先立って磁場の発生を停止し、前記洗浄剤が全置換された後に磁場の発生を開始することを特徴とする自動分析装置。
  8. 請求項6に記載の自動分析装置であって、
    前記磁場発生部は、前記洗浄部が洗浄しているか否かに基づいて磁力を制御することを特徴とする自動分析装置。
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