JP7061774B2 - 高強度耐力壁 - Google Patents

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本発明は、高強度耐力壁に関する。
枠組壁工法(ツーバイフォー工法)で用いられる耐力壁は、縦材と横材を枠状に組み合わせたフレームに、板材を貼り付けて形成されている。1,2層の住宅において使用される耐力壁は、壁倍率が3~5のものが採用されており、一般的には壁倍率が4の耐力壁が採用されている。3層の住宅においては、さらに大きい壁倍率が必要となるが、従来は、壁倍率が10相当の耐力壁(以下、「10倍壁」という場合がある)が用いられる場合があった。このように壁倍率が大きい耐力壁では、縦材と横材との接合は、通常の耐力壁よりも強固にする必要がある。そこで、10倍壁の縦材と横材との接合は、特許文献1に示すような釘を用いて行われていた。特許文献1の釘は、先端部にスクリュー部が形成され、基端部にはスクリュー形状ではないリング部が形成されている。リング部は、釘の軸部の周方向に沿ったテーパ状の傾斜面を備えた複数の環状態を備えている。テーパ状の傾斜面は、釘の基端側が大径になるように広がっており、釘の抜け止め効果を奏する。リング部は横材に嵌挿され、スクリュー部は縦材に嵌挿される。
特開2000-283131号公報
ところで、枠組壁工法で4層以上の建物を建築する場合があるが、ここで既存の10倍壁を使用すると、用いる耐力壁の量が多くなり、窓などの開口部が小さくなってしまう等の意匠上の制限が大きくなる問題があった。そのため、さらに壁倍率が大きい耐力壁が必要となるが、一般的に使用できる高強度の耐力壁はないため 、10倍壁を厚さ方向に2枚重ねて使用する場合がある。しかしながら、その場合は、壁厚が大きくなるとともに施工が大変であるという問題があった。
そこで、近年では、壁倍率が30相当の高強度耐力壁(以下、「30倍壁」という場合がある)の開発が進められている。このような30倍壁では、意匠上の制限が小さくなるとともに、施工も容易になる。しかしながら、30倍壁は、強度が非常に大きいが故に、地震により上側の横材と下側の横材がズレようとした場合に、フレームは平行四辺形に変形せずに、回転しようとする。そのため、縦材の端部が横材の表面にめり込んでしまう問題がある。また、30倍壁では、縦材と横材とを固定する固定部材に大きい引抜き力が作用し、固定部材が縦材または横材から引き抜かれてしまう虞があった。
そこで、本発明は、縦材の横材へのめり込みと、固定部材の引き抜けを抑制できる高強度耐力壁を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための本発明は、横材と縦材とを枠状に組み合わせてなるフレーム
と、前記フレームに敷設される板材とを備えた高強度耐力壁であって、前記縦材と前記横
材とは、胴部の全長に亘ってスクリューネジが形成された全ネジタイプの木ねじにて接続
されており、前記木ねじの長さは、横材の高さ寸法である89mmの2倍以上であり、前記縦材の上端面が上側の前記横材の下面に当接し、前記縦材の下端面が下側の前記横材の上面に当接しており、上部の前記木ねじが、上側の前記横材の上面から下方に向かって螺入され、下部の前記木ねじが、下側の前記横材の下面から上方に向かって螺入されており、前記板材は、パーティクルボードにて構成され、前記フレームの両面に敷設され、前記フレームに釘を介して固定されており、前記釘の頭部は平頭フラット形状であり、前記頭部の径は、7.9mm以上で且つ8.7mmより小さく、前記釘の軸部は、先端側から基端側に向かってスクリューネジ部と円柱部と段状テーパ部とを備えており、一方の板材は、前記フレームの外周縁から内側にオフセットした二重の外側周縁線および内側周縁線上に千鳥状に配置された前記釘にて前記フレームに固定され、他方の板材は、前記フレームの外周縁から内側にオフセットした一重の周縁線上に配置された前記釘にて前記フレームに固定されていることを特徴とする高強度耐力壁。
このような構成の高強度耐力壁によれば、縦材と横材の両方にスクリューネジが螺合しているので、高強度耐力壁が回転しようとしても、縦材が横材を押圧しようとする応力は、縦材から先端側のスクリューネジ、木ねじの本体部、基端側のスクリューネジを介して横材に伝達される。すなわち、縦材からの応力は、縦材の端面(木口)から横材の表面へ伝達されるだけでなく、木ねじの挿通部分で分散されて横材に伝わるので、横材の高さ全体で受けることができ、横材の表面に局所的に集中しない。したがって、縦材の端部が横材の表面にめり込むのを抑制できる。また、全ネジタイプの木ねじを用いているので、木ねじが胴部の全長に亘って、縦材および横材と螺合する。よって、固定部材である木ねじの引き抜けを抑制できる。さらに、木ねじの長さは、横材の高さ寸法の2倍以上であるので縦材からの応力を木ねじで多く伝達させることができる。また、板材は、フレームに釘を介して固定されており、釘の頭部は平頭フラット形状であり、釘の軸部は、先端側から基端側に向かってスクリューネジ部と円柱部と段状テーパ部とを備えているので、板材とフレームとを強固に結合して、板材がフレームから外れるのを抑制できる。さらに、釘の頭部の径は、7.9mm以上で且つ8.7mmより小さいので、板材を大きい面積で押さえられる。したがって、板材が釘から外れるのを抑制できる。また、板材は、パーティクルボードにて構成されているので、高強度耐力壁の強度を大きくできるとともに、板材の厚さを変えることで、強度の調整が可能である。
本発明によれば、縦材の横材へのめり込みと、固定部材の引き抜けを抑制することができる、といった優れた効果を奏する。
本発明の実施形態に係る高強度耐力壁を示した側面図である。 本発明の実施形態に係る高強度耐力壁を示した水平方向断面図である。 本発明の実施形態に係る高強度耐力壁を示した側断面図である。 縦材と横材とを接続する全ネジタイプの木ねじを示した側面図である。 板材をフレームに接続する釘を示した側面図である。 厚い板材をフレームに接続した状態を示した側面図である。 薄い板材をフレームに接続した状態を示した側面図である。
本発明の実施形態に係る高強度耐力壁について、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態の高強度耐力壁は、高い強度を有し、主に4層以上の木造建築物に適用される。図1に示すように、かかる高強度耐力壁1は、基礎2の上に設置された土台3と上層の梁4との間に設置されている。本実施形態に高強度耐力壁1は、2枚が左右に連接している。高強度耐力壁1は、後記する板材20の左右幅が耐力壁1枚分の幅である。なお、高強度耐力壁1の接続構成は、2枚が左右に連接するものに限定されるものではなく、単数であってもよいし、3枚以上が連接されるものであってもよい。
図1乃至図3に示すように、かかる高強度耐力壁1は、フレーム10と板材20とを備えている。なお、図2は、図1のA-A線で切った断面図であり、図3は、図1のB-B線で切った断面図である。
本実施形態のフレーム10は、2枚の高強度耐力壁1,1分がまとめて形成されている。フレーム10は、横材11と縦材12とを枠状に組み合わせて構成されている。フレーム10は、土台3の上に載置され、上端面が梁4の下部に設けられた通し材5の下面に当接している。横材11は、上梁材13と下梁材14とで構成されている。上梁材13は、厚さ89mm×幅140mmのベイマツ構造用集成材からなり、通し材5の下面に固定されている。下梁材14は、厚さ89mm×幅140mmのベイマツ構造用集成材からなり、土台3の上面に固定されている。
縦材12は、柱材15と間柱材16とで構成されている。柱材15は、例えば140mm角のベイマツ構造用集成材からなる。柱材15は、板材20の左右両端部の二か所に設けられている。2枚の板材20,20の連接部に設けられる部分では、1本の柱材15が左右両側の板材20,20の固定に共有されている。間柱材16は、厚さ38mm×幅140mmの枠組壁工法構造用製材からなる。間柱材16は、隣り合う柱材15,15の間に設けられている。
柱材15の上端面は、上梁材13の下面に当接している。一方、柱材15の下端面は、下梁材14の上面に当接している。柱材15は、木ねじ30を介して上梁材13および下梁材14に固定されている。上部の木ねじ30は、上梁材13の上面から下方に向かって螺入されて貫通し、先端部が柱材15の上端部に螺入される。下部の木ねじ30は、下梁材14の下面から上方に向かって螺入されて貫通し、先端部が柱材15の下端部に螺入される。
木ねじ30は、図4に示すように、胴部31の全長に亘ってスクリューネジ32が形成された全ネジタイプのものである。木ねじ30は、胴部31と頭部33とを備えている。頭部33には、工具が嵌合する工具穴34が形成されている。木ねじ30の長さは、例えば略180mmであり、横材11の高さ寸法(厚さ89mm)の2倍以上となっている。これによって、縦材12に螺入されるねじ長さは、横材11に螺入されるねじ長さより長くなっている。なお、木ねじ30の長さは、180mmより長くてもよい。木ねじ30の呼び径(スクリューネジ32のネジ山の先端部の外径)は略8mmであり、谷径(ネジ山の谷部の外径)は略5mmである。
間柱材16は、通常の釘(図示せず)を介して上梁材13および下梁材14に固定されている。
板材20は、木材のチップを加熱圧縮して形成されたパーティクルボードにて構成されている。板材20は、フレーム10の外壁側と室内側の両面に設けられている。外壁側の板材21の厚さは例えば20mmで、室内側の板材22の厚さは例えば12mmである。板材20は、釘40を介してフレーム10に固定されている。なお、板材の厚さは一例であって、要求される強度に応じて適宜設定される。
釘40は、図5に示すように、頭部41と軸部43とを備えている。頭部41は、平頭フラット形状を呈している。頭部41の径は、例えば7.9mmである。なお、頭部41の径は、7.9mm以上であればよく、8.7mmまでが望ましい。軸部43は、スクリューネジ部44と円柱部45と段状テーパ部46とを備えている。スクリューネジ部44は、軸部43の先端部に設けられている。スクリューネジ部44の先端部は尖っている。スクリューネジ部44があることで、釘40を打ち込むと、釘40が回転しながらフレーム10に没入される。円柱部45は、表面が平坦な円柱形状を呈しており、スクリューネジ部44の基端側に隣接して設けられている。円柱部45の径(軸部43の代表的な径)は3.72mmであり、一般的な耐力壁に用いられる板材取付用の釘よりも太くなっている。頭部41の径は、円柱部45の径の2倍以上である。段状テーパ部46は、基端側に向かうに連れて拡径するスカート状のテーパ部が複数段形成されて構成されており、釘40の挿入を許容しつつ、釘40の抜出しを抑制する構造となっている。段状テーパ部46は、円柱部45の基端側に隣接して設けられている。
外壁側の板材21をフレーム10に固定するには、図6に示すように、フレーム10の外周縁(上梁材13の上縁と左右両端の柱材15の外側縁と下梁材14の下縁とを結んだ外周線)に沿った外側周縁線47aおよび内側周縁線47b(ともに図6中、二点鎖線にて示す)の上で釘40を打ち込んでいる。外側周縁線47aは、フレーム10の外周縁から内側に15mmオフセットした場所に配置されている。また、内側周縁線47bは、外側周縁線47aから内側に15mmオフセットした場所に配置されている。釘40は、外側周縁線47a上で、80mmピッチで配置されている。また、釘40は、内側周縁線47b上でも、80mmピッチで配置されている。外側周縁線47a上の釘40,40・・と内側周縁線47b上の釘40,40・・とは、千鳥状の関係になるように配置されている。さらに、釘40は、間柱材16の中心を通過する中心線48上にも配置される。釘40は、中心線48上で、200mmピッチで配置されている。
室内側の板材22をフレーム10に固定するには、図7に示すように、フレーム10の外周縁に沿った周縁線47(図7中、二点鎖線にて示す)の上で釘40を打ち込んでいる。室内側の板材22は、二重ではなく一重の周縁線47上で釘40が撃ち込まれている。周縁線47は、フレーム10の外周縁から内側に15mmオフセットした場所に配置されている。釘40は、周縁線47上で、50mmピッチで配置されている。さらに、釘40は、間柱材16の中心を通過する中心線48上にも配置される。釘40は、中心線48上で、200mmピッチで配置されている。
なお、以上説明した板材21,22を固定する釘40の配置位置と配置ピッチは、一例であって、板材21,22の板厚や要求される高強度耐力壁1の強度に応じて適宜設定される。
本実施形態の高強度耐力壁1によれば、横材11と縦材12との両方に全ネジタイプの木ねじ30のスクリューネジ32が螺合しているので、木ねじ30は、横材11と縦材12の両方に隙間なく密着している。したがって、地震の応力等によって高強度耐力壁1が回転しようとしても、縦材12が横材11を押圧しようとする応力は、縦材12からスクリューネジ32の先端部、木ねじ30の胴部31の本体部、スクリューネジ32の基端側を介して横材11に伝達される。すなわち、縦材12からの応力は、縦材12の端面(木口)から横材11の表面へ伝達されるだけでなく、木ねじ30の挿通部分で分散されて横材11に伝わるので、横材11の高さ(板厚)全体で受けることができ、横材11の表面に局所的に集中しない。したがって、横材11の表面が集中的に押圧されないので、縦材12の端部が横材11の表面にめり込むのを抑制できる。また、全ネジタイプの木ねじ30を用いているので、木ねじ30が胴部31の全長に亘って、縦材12および横材11と螺合する。よって、固定部材である木ねじ30の引き抜けを抑制できる。
防止できる。
特に、本実施形態では、木ねじ30の長さは、横材11の高さ寸法の2倍以上であるので、縦材12からの応力を木ねじ30で受けて、その多くを横材11に伝達させることができる。
また、本発明の高強度耐力壁においては、板材20は、頭部41が、7.9mm径の面積の大きい平頭フラット形状の釘40にてフレーム10に固定されているので、釘40によって板材20が広い面積で押さえられる。よって、板材20が釘40の頭部41から抜け出して離間するのを抑制できる。したがって、板材20とフレーム10とを強固に結合して、板材20がフレーム10から外れるのを抑制できる。さらに、釘40の軸部43のスクリューネジ部44がフレーム10に密着するとともに、段状テーパ部46がフレーム10からの釘40の抜出しを抑制しているので、板材20とフレーム10との固定強度が大幅に大きくなる。また、釘40の軸部43の径が大きいので、大きいせん断力に対抗することができる。
なお、釘40は施工本数が多いため、頭部の寸法について釘打ち機で施工可能な大きさを上限とするのが好ましい。
外壁側の板材21を、二重の外側周縁線47aと内側周縁線47b上の釘40,40・・でフレーム10に固定しているので、強固に固定できる。また、釘40は、千鳥配置されているので、外側周縁線47aと内側周縁線47bとで応力をバランス良く分散できる。
一方、板材20は、パーティクルボードにて構成されているので、高強度耐力壁1の強度を大きくできるとともに、板材20の板厚さを変えることで、強度の調整が可能となる。また、板材20をフレーム10の両面に敷設したことで、高強度耐力壁1の強度をより一層大きくすることができる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。たとえば、前記実施形態では、木ねじ30は、柱材15と横材11との接続のみに用いているが、間柱材16と横材11との接続に用いてもよい。また、木ねじ30の長さを長くして、木ねじ30のスクリューネジ32と縦材12との螺合長さを長くしてもよい。このようにすれば、高強度耐力壁1の強度をより一層大きくすることができる。
また、前記実施形態では、板材20はフレーム10の両面に設けられているがこれに限定されるものではない。要求される強度が小さい場合には、フレーム10の片面に板材20を設ければよい。このように構成すれば、高強度耐力壁1の強度を適宜調整することができる。
1 高強度耐力壁
10 フレーム
11 横材
12 縦材
20 板材
21 (外壁側の)板材
22 (室内側の)板材
30 木ねじ
31 胴部
32 スクリューネジ
33 頭部
40 釘
41 頭部
43 軸部
44 スクリューネジ部
45 円柱部
46 段状テーパ部

Claims (1)

  1. 横材と縦材とを枠状に組み合わせてなるフレームと、前記フレームに敷設される板材と
    を備えた高強度耐力壁であって、
    前記縦材と前記横材とは、胴部の全長に亘ってスクリューネジが形成された全ネジタイ
    プの木ねじにて接続されており、
    前記木ねじの長さは、横材の高さ寸法である89mmの2倍以上であり、
    前記縦材の上端面が上側の前記横材の下面に当接し、前記縦材の下端面が下側の前記横材の上面に当接しており、
    上部の前記木ねじが、上側の前記横材の上面から下方に向かって螺入され、下部の前記木ねじが、下側の前記横材の下面から上方に向かって螺入されており、
    前記板材は、パーティクルボードにて構成され、前記フレームの両面に敷設され、前記フレームに釘を介して固定されており、
    前記釘の頭部は平頭フラット形状であり、前記頭部の径は、7.9mm以上で且つ8.7mmより小さく、
    前記釘の軸部は、先端側から基端側に向かってスクリューネジ部と円柱部と段状テーパ部とを備えており、
    一方の板材は、前記フレームの外周縁から内側にオフセットした二重の外側周縁線および内側周縁線上に千鳥状に配置された前記釘にて前記フレームに固定され、
    他方の板材は、前記フレームの外周縁から内側にオフセットした一重の周縁線上に配置された前記釘にて前記フレームに固定されている
    ことを特徴とする高強度耐力壁。
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