JP7059500B2 - バンパ取付け用リテーナ - Google Patents

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Description

本発明は、車体にバンパーを取り付けるためのバンパ取付け用リテーナに関する。
特許文献1に記載のバンパ固定具(バンパ取付け用リテーナ)では、バンパ固定具を車体に取り付け、車体に取り付けられたバンパ固定具に、留め具を用いてバンパーを取り付けている。
特開2007-125977号公報
従来のバンパ取付け用リテーナでは、車体に取り付けられたバンパ取付け用リテーナに、留め具を用いてバンパーを取り付けている。このように留め具を用いることで、バンパーの装着方向及び脱着方向におけるバンパーの位置を規制している。
ここで、このバンパ取付け用リテーナでは、バンパーが外部から衝撃を受けて、バンパーが装着方向へ移動すると、リテーナにおいてバンパーの装着方向の位置を規制している部分が破損してしまうことが考えられる。
本発明の課題は、留め具を用いる事無く、バンパーの装着方向及び脱着方向におけるバンパーの位置を規制し、かつ、バンパーが装着方向へ移動したときに、バンパーの装着方向の位置を規制している部分が破損するのを抑制することである。
本発明の請求項1に係るバンパ取付け用リテーナは、断面U字状のバンパーの上面が形成されている上面部を裏面から支持する支持部と、前記上面部が前記支持部によって支持されて基準位置に配置された前記バンパーの前記上面部と接触し、前記バンパーの装着方向の位置を規制すると共に、基準位置に配置された前記バンパーに生じる前記装着方向への移動力が予め定められた力以上の場合に、前記バンパーの位置規制を解除する第一上方規制部と、基準位置に配置された前記バンパーの前記上面部と接触し、前記バンパーの脱着方向の位置を規制する第二上方規制部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、第一上方規制部は、上面部が支持部によって支持されて基準位置に配置されたバンパーの上面部と接触し、装着方向のバンパーの位置を規制する。さらに、第二上方規制部は、基準位置に配置されたバンパーの上面部と接触し、脱着方向のバンパーの位置を規制する。
ここで、例えば、基準位置に配置されたバンパーが、外部から衝撃を受けると、基準位置に配置されたバンパーが装着方向へ移動する。そして、基準位置に配置されたバンパーに生じる装着方向への移動力が予め定められた力以上の場合に、第一上方規制部は、バンパーの位置規制を解除する。このように、基準位置に配置されたバンパーに生じる装着方向への移動力が予め定められた力以上の場合に、第一上方規制部がバンパーの位置規制を解除することで、第一上方規制部の破損が抑制される。
以上より、バンパ取付け用リテーナは、留め具を用いる事無く、バンパーの装着方向及び脱着方向におけるバンパーの位置の規制することができ、かつ、バンパーの装着方向の位置を規制している第一上方規制部が破損するのを抑制することができる。
本発明の請求項2に係るバンパ取付け用リテーナは、請求項1に記載のバンパ取付け用リテーナにおいて、前記第一上方規制部は、前記上面部において前記装着方向を向いた端面と接触する接触部を備え、基準位置に配置された前記バンパーが前記装着方向へ移動すると、前記第一上方規制部が弾性変形し、前記バンパーに生じる移動力が予め定められた力以上の場合に、前記接触部が前記端面から離間して、前記第一上方規制部は、前記バンパーの位置規制を解除することを特徴とする。
上記構成によれば、第一上方規制部の接触部が、バンパーの上面部において装着方向を向いた端面と接触し、第一上方規制部が、装着方向のバンパーの位置を規制する。
例えば、基準位置に配置されたバンパーが、外部から衝撃を受けると、基準位置に配置されたバンパーが装着方向へ移動する。バンパーが装着方向へ移動すると、接触部が装着方向へ押されて、第一上方規制部が弾性変形する。さらに、バンパーに生じる移動力が予め定められた力以上の場合に、接触部が端面から離間して、第一上方規制部は、バンパーの位置規制を解除する。
このように、バンパーが装着方向へ移動すると、接触部が装着方向へ押されて、第一上方規制部が弾性変形する。さらに、バンパーに生じる移動力が予め定められた力以上の場合に、第一上方規制部の接触部がバンパーの端面から離間する。
これにより、第一上方規制部は、バンパーが受けた衝撃エネルギーを吸収することができ、かつ、第一上方規制部が破損するのを抑制することができる。
本発明の請求項3に係るバンパ取付け用リテーナは、請求項2に記載のバンパ取付け用リテーナにおいて、前記第一上方規制部は、前記装着方向に延び、一端が前記接触部に連結されている片持ち部を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、基準位置に配置されたバンパーが装着方向へ移動すると、装着方向に延びている片持ち部が撓んで弾性変形する。
このため、例えば、両端で支持されている部分が弾性変形する場合と比して、片持ち部は、効果的に弾性変形することができる。
本発明の請求項4に係るバンパ取付け用リテーナは、請求項1~3の何れか1項に記載のバンパ取付け用リテーナにおいて、前記バンパーの立面が形成されている立面部の裏面と接触し、前記バンパーの装着方向の位置を規制する下方規制部を備え、基準位置に配置された前記バンパーが前記装着方向へ移動すると、前記下方規制部は、弾性変形し、前記バンパーに生じる移動力が解除されると、前記下方規制部は、弾性復帰し、基準位置に移動するように前記バンパーに移動力を付与することを特徴とする。
上記構成によれば、バンパーの立面部の裏面と接触している下方規制部は、基準位置に配置されたバンパーが装着方向へ移動すると弾性変形する。さらに、バンパーに生じる移動力が解除されると、下方規制部は、弾性復帰し、基準位置に移動するようにバンパーに移動力を付与する。
これにより、基準位置に配置されたバンパーを装着方向へ移動させてしまった場合でも、容易にバンパーを基準位置に移動させることができる。
本発明の請求項5に係るバンパ取付け用リテーナは、請求項4に記載のバンパ取付け用リテーナにおいて、前記下方規制部は、前記脱着方向に波打つ波状とされていることを特徴とする。
上記構成によれば、下方規制部は、脱着方向に波打つ波状とされている。このように、波状とされることで、基準位置に配置されたバンパーを装着方向へ移動させてしまった場合に、下方規制部は、振幅を変えることで、弾性変形することができる。
本発明の請求項6に係るバンパ取付け用リテーナは、請求項1~5の何れか1項に記載のバンパ取付け用リテーナにおいて、前記第二上方規制部は、前記上面部に形成された上下方向に貫通する貫通孔に挿入されて前記貫通孔と係合する係合爪を備え、基準位置に配置された前記バンパーが前記装着方向へ移動すると、前記第二上方規制部が弾性変形し、前記バンパーに生じる移動力が予め定められた力以上の場合に、前記係合爪と前記貫通孔との係合が解除されて、前記第二上方規制部は、前記バンパーの位置規制を解除することを特徴とする。
上記構成によれば、第二上方規制部の係合爪が、基準位置に配置されたバンパーの上面部の貫通孔に挿入されて貫通孔と係合する。
例えば、基準位置に配置されたバンパーが、外部から衝撃を受けると、基準位置に配置されたバンパーが装着方向へ移動する。バンパーが装着方向へ移動すると、第二上方規制部が弾性変形する。さらに、バンパーに生じる移動力が予め定められた力以上の場合に、係合爪が貫通孔から抜去されて貫通孔との係合が解除され、第二上方規制部は、バンパーの位置規制を解除する。
このように、バンパーが装着方向へ移動すると、第二上方規制部が弾性変形する。さらに、バンパーに生じる移動力が予め定められた力以上の場合に、係合爪が貫通孔から抜去されて貫通孔との係合が解除される。
これにより、第二上方規制部は、バンパーが受けた衝撃エネルギーを吸収することができ、かつ、第二上方規制部が破損するのを抑制することができる。
本発明の請求項7に係るバンパ取付け用リテーナは、請求項6に記載のバンパ取付け用リテーナにおいて、前記第二上方規制部は、前記脱着方向に延び、一端が前記係合爪に連結されている第二片持ち部を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、基準位置に配置されたバンパーが装着方向へ移動すると、脱着方向に延びている第二片持ち部が撓んで弾性変形する。
このため、例えば、両端で支持されている部分が弾性変形する場合と比して、第二片持ち部は、効果的に弾性変形することができる。
本発明のバンパ取付け用リテーナによれば、留め具を用いる事無く、バンパーの装着方向及び脱着方向におけるバンパーの位置を規制することができる。
本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナを示した全体斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナを示した拡大斜視図である。 (A)(B)(C)本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナに備えられた第二上方規制部の状態を示した状態図である。 (A)(B)(C)本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナに備えられた第二上方規制部の状態を示した状態図である。 (A)(B)(C)本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナに備えられた第一上方規制部の状態を示した状態図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナに備えられた下方規制部の状態を示した状態図である。 本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナに備えられた支持部を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナと、バンパーと、ヘッドランプを示した分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナと、バンパーと、ヘッドランプを示した一部分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナと、バンパーと、ヘッドランプを示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナと、バンパーと、ヘッドランプを示した全体斜視図である。 (A)(B)(C)本発明の第2実施形態に係るバンパ取付け用リテーナに備えられた第一規制部の状態を示した状態図である。 (A)(B)本発明の第2実施形態に係るバンパ取付け用リテーナに備えられた下方規制部の状態を示した状態図である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係るバンパ取付け用リテーナの一例を図1~図11に従って説明する。なお、図中に示す矢印Hはバンパーの上下方向を示し、矢印Wは、バンパーの幅方向を示し、矢印Lはバンパーの前後方向を示す。
(全体構成)
バンパ取付け用リテーナ10(以下単に「バンパリテーナ10」)は、図11に示されるように、一対のヘッドランプ100の下方に夫々配置されている。
〔ヘッドランプ100〕
ヘッドランプ100は、図示せぬ車体に取り付けられており、図8に示されるように、ランプ部102と、ランプ部102の下方に配置され、バンパリテーナ10が取り付けられる取付部104とを有している。取付部104は、板状とされて板厚方向をバンパーの前後方向(以下「バンパ前後方向」)とし、バンパ前後方向から見て、バンパーの幅方向(以下「バンパ幅方向」)に延びる矩形状とされている。さらに、取付部104には、バンパ前後方向に貫通する一対の貫通孔104aが、バンパ幅方向に離間して形成されている。また、バンパ前後方向から見て、この貫通孔104aは、円状とされている。
〔バンパー110〕
バンパー110は、樹脂材料(例えば、ポリプロピレン樹脂)を用いて一体的に成形されており、厚さが例えば、2〔mm〕以上4〔mm〕以下とされている。バンパー110は、図11に示されるように、バンパ前後方向の後方が開放された断面U字状とされている。さらに、バンパー110は、図8に示されるように、上方を向いた上面112aが形成されている上面部112と、バンパ前後方向の前方を向いた立面118aが形成されている立面部118とを有している。そして、立面部118の上端が、上面部112の前端と連結されている。
また、上面部112には、バンパー110がバンパリテーナ10に取り付けられた状態で、ヘッドランプ100のランプ部102の下方に配置されるフランジ部114が形成されている。このフランジ部114の板厚方向は、バンパ上下方向とされている。さらに、上面部112には、フランジ部114と立面部118との間に配置される連結部116が形成されている。この連結部116の板厚方向は、バンパ上下方向に対して前方に傾斜している。
また、フランジ部114の端面114aは、バンパ前後方向の後方を向き、バンパ幅方向に延びている。
さらに、フランジ部114には、バンパーの上下方向(以下「バンパ上下方向」)に貫通する一対の貫通孔120が、バンパ幅方向に離間して形成されている。そして、この貫通孔120は、バンパ上下方向から見て、バンパ幅方向に延びる矩形状とされている。
〔バンパリテーナ10〕
バンパリテーナ10は、樹脂材料(例えば、ポリアセタール樹脂)を用いて一体的に成形されており、厚さが例えば、1〔mm〕以上3〔mm〕以下とされている。バンパリテーナ10は、図11に示されるように、バンパ幅方向に離間して一対設けられており、一対のバンパリテーナ10は、バンパ幅方向において対称の形状とされている。そして、前述したように、一対のバンパリテーナ10は、ヘッドランプ100の下方に配置されている。以下、一方のバンパリテーナ10について説明する。
バンパリテーナ10は、図1、図8に示されるように、バンパ幅方向に延びており、バンパリテーナ10の骨格部分を構成する本体部20と、バンパー110のバンパ前後方向の後方の位置を規制する下方規制部30とを有している。なお、下方規制部30については、詳細を後述する。
本体部20は、図1に示されるように、バンパ前後方向から見て、バンパ幅方向に延びている枠状とされた枠部22と、枠部22の内部をバンパ幅方向に仕切っている複数の仕切り部24とを有している。さらに、本体部20は、仕切り部24によって仕切られた空間24aにおいてバンパ前後方向の後方の壁を構成する壁部26を有している。
-枠部22-
枠部22は、図1に示されるように、バンパー110の上面部112(図8参照)とバンパ上下方向で対向する対向部40を有している。対向部40は、板状とされて板厚方向をバンパ上下方向とし、バンパ幅方向に延びている。また、対向部40には、バンパー110の上面部112を上面部112の裏面112bから支持する支持部42が連結されている(図7参照)。さらに、対向部40には、上面部112の裏面112bが支持部42によって支持されて基準位置に配置されたバンパー110のバンパ前後方向の後方の位置を規制する第一上方規制部50とが連結されている(図5(A)参照)。また、対向部40には、基準位置に配置されたバンパー110のバンパ前後方向の前方の位置を規制する第二上方規制部60が連結されている(図4(A)参照)。
ここで、「バンパ前後方向の後方方」とは、バンパー110を車体へ装着する方向である。このため、以下、「バンパ前後方向の後方」についは、「装着方向」と記載することがある。また、「バンパ前後方向の前方」とは、バンパー110を車体から脱着する方向である。このため、以下、「バンパ前後方向の前方」についは、「脱着方向」と記載することがある。
さらに、「バンパー110の基準位置」とは、バンパー110とバンパリテーナ10との相対位置が、設計の狙い値となっているバンパー110の位置である。換言すれば、「バンパー110の基準位置」とは、バンパー110と車体との相対位置が、設計の狙い値となっているバンパー110の位置である。
なお、支持部42、第一上方規制部50、及び第二上方規制部60については、詳細を後述する。
-仕切り部24-
仕切り部24は、図1に示されるように、枠部22の内部をバンパ幅方向に仕切っている。
具体的には、仕切り部24は、板状とされて板厚方向をバンパ幅方向とし、バンパ幅方向に離間して5個設けられている。仕切り部24のバンパ前後方向の前方部分は、バンパ幅方向から見て凸状の円弧とされている。そして、枠部22の内部は、5個の仕切り部24によって、6個の空間24aに仕切られている。
-壁部26-
壁部26は、図1に示されるように、仕切り部24によって仕切られた空間24aにおいてバンパ前後方向の後方の壁を構成している。
具体的には、壁部26は、バンパ幅方向の内側に形成された2個の空間24a、及びバンパ幅方向の外側に形成された2個の空間24aにおいてバンパ前後方向の後方の壁を構成している。
この壁部26は、板状とされて板厚方向をバンパ前後方向とし、4個設けられている。さらに、バンパ幅方向の内側から2番目の壁部26、及びバンパ幅方向の外側から2番目の壁部26には、ヘッドランプ100の取付部104に形成された一対の貫通孔104a(図8参照)と、バンパ前後方向から見て重なる貫通孔26aが形成されている。
なお、「バンパ幅方向の内側」とは、バンパー110におけるバンパ幅方向の中央部側であって、「バンパ幅方向の外側」とは、バンパー110におけるバンパ幅方向の中央部に対して離れている側である。
この構成において、作業者が、図8、図9に示されるように、アンカータイプのクリップ140の先端部分を、バンパリテーナ10の壁部26の貫通孔26aと、ヘッドランプ100の取付部104の貫通孔104a(図8参照)とに挿入する。これにより、バンパリテーナ10が、ヘッドランプ100に取り付けられるようになっている。
(要部構成)
次に、下方規制部30と、支持部42と、第一上方規制部50と、第二上方規制部60とについて説明する。
〔下方規制部30〕
下方規制部30は、図1に示されるように、バンパ幅方向に並んで2個設けられている。一方の下方規制部30は、バンパ幅方向の外側から3番目の空間24aに配置されており、他方の下方規制部30は、バンパ幅方向の外側から4番目の空間24aに配置されている。
下方規制部30は、図1、図6(A)に示されるように、バンパ上下方向から見て、脱着方向に波打つ波状とされ、下方規制部30の両端は、本体部20の仕切り部24に連結されている。さらに、下方規制部30は、脱着方向に突出する3個の突出部30a、30b、30cを有している。そして、この3個の突出部30a、30b、30cは、この順番でバンパ幅方向に並んでいる。
突出部30bは、突出部30a、30cと比して脱着方向に突出しており、突出部30bの先端は、基準位置に配置されたバンパー110の立面部118の裏面118bと接触している。つまり、外部から力が負荷されていない状態(無負荷状態)の下方規制部30の突出部30bの先端は、基準位置に配置されたバンパー110の立面部118の裏面118bと接触している。また、突出部30aの一端、及び突出部30cの一端は、仕切り部24の板面に連結されている。このように、下方規制部30は、両持ち状態で、本体部20の仕切り部24に支持されている。
〔支持部42〕
支持部42は、図1に示されるように、複数設けられ、枠部22の対向部40に連結されている。支持部42は、対向部40においてバンパ幅方向の外側の部分に5個配置されており、対向部40においてバンパ幅方向の内側の部分に5個配置されている。そして、夫々の支持部42は、バンパ幅方向に離間している。
また、支持部42は、板状とされて板厚方向をバンパ幅方向とし、図7に示されるように、バンパ幅方向から見て、台形形状とされている。そして、支持部42の上端面42aが、上面部112のフランジ部114における裏面112bと接触している。
このように、複数の支持部42の上端面42aが、上面部112のフランジ部114における裏面112bと接触することで、複数の支持部42は、バンパー110の上面部112を裏面112bから夫々支持している。
〔第一上方規制部50〕
第一上方規制部50は、図1に示されるように、複数設けられ、枠部22の対向部40に連結されている。第一上方規制部50は、対向部40においてバンパ幅方向の外側の部分に2個配置されており、対向部40においてバンパ幅方向の内側の部分に2個配置されている。そして、夫々の第一上方規制部50は、バンパ幅方向に離間している。さらに、バンパ幅方向において、第一上方規制部50の両側には、支持部42が配置されている。換言すれば、バンパ幅方向において、第一上方規制部50は、一対の支持部42の間に配置されている。
第一上方規制部50は、図2、図5(A)に示されるように、上面部112のフランジ部114の端面114aと接触する接触部52と、一端が接触部52に連結され、他端が対向部40に連結されている片持ち状の片持ち部54とを有している。
接触部52は、バンパ上下方向に延びており、断面矩形状とされており、接触部52には、フランジ部114の端面114aと接触する接触面52aが形成されている。片持ち部54は、装着方向に延びており、片持ち部54の後端に接触部52の下端が連結され、片持ち部54の前端に枠部22の対向部40が連結されている。
〔第二上方規制部60〕
第二上方規制部60は、図1に示されるように、複数設けられ、枠部22の対向部40に連結されている。第二上方規制部60は、対向部40においてバンパ幅方向の外側の部分に1個配置されており、対向部40においてバンパ幅方向の内側の部分に1個配置されている。また、夫々の第二上方規制部60は、バンパ幅方向において一対の第一上方規制部50の間に配置されている。そして、バンパ幅方向において、支持部42、第一上方規制部50、支持部42、第二上方規制部60、支持部42、第一上方規制部50、及び支持部42が、この順番に並んでいる。
第二上方規制部60は、図2、図4(A)に示されるように、上面部112のフランジ部114に形成された貫通孔120に挿入されて貫通孔120の縁面120aと接触し、貫通孔120と係合する係合爪62を有している。さらに、第二上方規制部60は、一端が係合爪62に連結され、他端が対向部40に連結されている片持ち状の片持ち部64を有している。片持ち部64は、第二片持ち部の一例である。
係合爪62は、バンパ上下方向に延びている。そして、係合爪62には、装着方向を向いて、貫通孔120の縁面120aと接触する接触面62aと、脱着方向に対して斜め上方を向いた傾斜面62bとが形成されている。片持ち部64は、脱着方向に延びており、片持ち部64の前端に係合爪62の下端が連結され、片持ち部64の後端に枠部22の対向部40が連結されている。
(作用)
次に、バンパリテーナ10の作用等について説明する。
作業者が、図9、図10に示されるように、車体から離脱されたバンパー110を装着方向へ移動させて、ヘッドランプ100の取付部104に取り付けられたバンパリテーナ10の支持部42にバンパー110の上面部112を裏面112bから支持させようとする。
そうすると、図3(A)に示されるように、バンパー110の端面114aが、第二上方規制部60の係合爪62の傾斜面62bと、装着方向で接触する。さらに、バンパー110を装着方向へ移動させると、図3(B)に示されるように、第二上方規制部60の片持ち部64が弾性変形し、係合爪62が下方へ移動する。またさらに、バンパー110を装着方向へ移動させると、図3(C)に示されるように、第二上方規制部60の片持ち部64が弾性復帰し、係合爪62が貫通孔120に挿入され、かつ、係合爪62の接触面62aが、装着方向で、貫通孔120の縁面120aと接触する。これにより、係合爪62が貫通孔120に係合する。このようにして、第二上方規制部60は、バンパー110の脱着方向の位置を規制する。
この状態で、図7に示されるように、支持部42の上端面42aが、上面部112のフランジ部114における裏面112bと接触する。このように、支持部42の上端面42aが、上面部112のフランジ部114における裏面112bと接触することで、支持部42は、バンパー110の上面部112を支持し、バンパー110は、基準位置に配置される。
バンパー110が基準位置に配置された状態で、図6(A)に示されるように、下方規制部30の突出部30bの先端は、脱着方向で、バンパー110の立面部118の裏面118bと接触する。このようにして、下方規制部30は、バンパー110の装着方向の位置を規制する。
また、バンパー110が基準位置に配置された状態で、図5(A)に示されるように、第一上方規制部50の接触部52の接触面52aが、脱着方向で、上面部112のフランジ部114の端面114aと接触する。このようにして、第一上方規制部50は、バンパー110の装着方向の位置を規制する。
次に、作業者が車体から離脱されたバンパー110を装着方向へ移動させるときに、バンパー110を過度に移動させてしまった場合について説明する。換言すれば、バンパー110が、基準位置と比して装着方向へ移動してしまった場合について説明する。
バンパー110が基準位置と比して装着方向へ移動すると、図6(B)に示されるように、下方規制部30の突出部30bがバンパー110によって装着方向へ押され、波状とされている下方規制部30は、振幅を変えることで弾性変形する。具体的には、突出部30bが装着方向へ押されることで突出部30a、30cが、装着方向に潰れ、かつ、突出部30b側に夫々倒れる。このように、下方規制部30は、バンパ幅方向に広がることなく弾性変形する。
また、バンパー110が基準位置と比して装着方向へ移動すると、図5(B)に示されるように、第一上方規制部50の片持ち部54は、弾性変形して、接触部52は、傾きながら下方へ移動する。さらに、図4(B)に示されるように、第二上方規制部60の片持ち部64は、弾性変形して、係合爪62は、傾きながら下方へ移動する。
ここで、作業者がバンパー110を装着方向へ移動させる力を解除すると、下方規制部30は、弾性復帰する。そして、弾性復帰する下方規制部30は、基準位置に移動するようにバンパー110に移動力を付与する。
図6(A)に示されるように、バンパー110が基準位置へ移動することで、第一上方規制部50の片持ち部54が弾性復帰し、接触部52の接触面52aが、図5(A)に示されるように、上面部112のフランジ部114の端面114aと接触する。さらに、第二上方規制部60の片持ち部64が弾性復帰し、係合爪62が、図4(A)に示されるように、貫通孔120に挿入され、かつ、係合爪62の接触面62aが、貫通孔120の縁面120aと接触する。
次に、基準位置に配置されたバンパー110が、外部から衝撃を受けた場合について説明する。
バンパー110が外部から衝撃を受けると、バンパー110は、基準位置と比して装着方向へ移動してしまう。バンパー110が基準位置と比して装着方向(車体側)へ移動すると、図5(B)に示されるように、第一上方規制部50の片持ち部54が弾性変形して、接触部52は、傾きながら下方へ移動する。片持ち部54が弾性変形することで、第一上方規制部50は、バンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを吸収する。さらに、図4(B)に示されるように、第二上方規制部60の片持ち部64が弾性変形して、係合爪62は、傾きながら下方へ移動する。片持ち部64が弾性変形することで、第二上方規制部60は、バンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを吸収する。
バンパー110に対する衝撃力が予め定められた力以上の場合(バンパー110に生じる移動力が予め定められた力以上の場合)には、図5(C)に示されるように、バンパー110が、さらに装着方向へ移動し、第一上方規制部50の片持ち部54が、さらに弾性変形する。そして、接触部52の接触面52aが端面114aから離間して、第一上方規制部50は、バンパー110の位置規制を解除する。
また、バンパー110に対する衝撃力が予め定められた力以上の場合(バンパー110に生じる移動力が予め定められた力以上の場合)には、図4(C)に示されるように、第二上方規制部60の片持ち部64がさらに弾性変形して、係合爪62は、傾きながら下方へ移動する。片持ち部64が弾性変形することで、係合爪62は、貫通孔120から抜去して係合爪62と貫通孔120との係合が解除され、第二上方規制部60は、バンパー110の位置規制を解除する。
(効果)
以上説明したように、バンパリテーナ10では、第一上方規制部50の接触部52の接触面52aがバンパー110の端面114aと接触することで、バンパリテーナ10の第一上方規制部50は、基準位置に配置されたバンパー110の装着方向の位置を規制する(図5(A)参照)。また、バンパリテーナ10の第二上方規制部60の係合爪62の接触面62aがバンパー110の貫通孔120の縁面120aと接触して、係合爪62が貫通孔120に係合することで、第二上方規制部60は、基準位置に配置されたバンパー110の脱着方向の位置を規制する(図4(A)参照)。
このように、バンパリテーナ10では、留め具を用いる事無く、バンパー110の装着方向及び脱着方向におけるバンパー110の位置を規制することができる。
また、バンパー110が外部から衝撃を受けた場合には、バンパー110は、基準位置と比して装着方向へ移動してしまう。バンパー110が基準位置と比して装着方向(車体側)へ移動すると、第一上方規制部50の片持ち部54が弾性変形して、接触部52は、傾きながら下方へ移動する(図5(B)参照)。また、バンパー110に対する衝撃力が予め定められた力以上の場合には、バンパー110が、さらに装着方向へ移動し、第一上方規制部50の片持ち部54が、さらに弾性変形する。そして、接触部52の接触面52aが端面114aから離間して、第一上方規制部50は、バンパー110の位置規制を解除する(図5(C)参照)。
以上より、バンパリテーナ10では、留め具を用いる事無く、バンパー110の装着方向及び脱着方向におけるバンパーの位置を規制し、かつ、バンパー110が装着方向へ移動したときに、バンパー110の装着方向の位置を規制している第一上方規制部50が破損するのを抑制することができる。
また、バンパリテーナ10では、第一上方規制部50の片持ち部54が弾性変形することで、第一上方規制部50は、バンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを吸収することができる。
また、バンパリテーナ10では、前述したように、第一上方規制部50の片持ち部54が弾性変形することで、バンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを吸収する。これにより、例えば、両端で支持されている部分が弾性変形する場合と比して、片持ち部54は、効果的に弾性変形することができる。
また、バンパー110が外部から衝撃を受けた場合には、バンパー110は、基準位置と比して装着方向へ移動してしまう。バンパー110が基準位置と比して装着方向(車体側)へ移動すると、第二上方規制部60の片持ち部64が弾性変形して、係合爪62は、傾きながら下方へ移動する(図4(B)参照)。また、バンパー110に対する衝撃力が予め定められた力以上の場合には、バンパー110が、さらに装着方向へ移動し、第二上方規制部60の片持ち部64が、さらに弾性変形する。そして、係合爪62が貫通孔120から抜去して係合爪62と貫通孔120との係合が解除され、第二上方規制部60は、バンパー110の位置規制を解除する(図4(C)参照)。
このように、バンパリテーナ10では、第二上方規制部60の片持ち部64が弾性変形することで、第二上方規制部60は、バンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを吸収することができる。また、バンパー110に対する衝撃力が予め定められた力以上の場合には、係合爪62が貫通孔120から抜去して係合爪62と貫通孔120との係合が解除され、第二上方規制部60は、バンパー110の位置規制を解除する。これにより、第二上方規制部60が破損するのを抑制することができる。
また、バンパリテーナ10では、前述したように、第二上方規制部60の片持ち部64が弾性変形することで、バンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを吸収する。これにより、例えば、両端で支持されている部分が弾性変形する場合と比して、片持ち部64は、効果的に弾性変形することができる。
また、バンパリテーナ10では、下方規制部30の突出部30bは、基準位置に配置されたバンパー110の立面部118の裏面118bと接触し、下方規制部30は、基準位置に配置されたバンパー110の装着方向の位置を規制する(図6(A)参照)。
さらに、作業者が、離脱されたバンパー110を装着方向へ移動させて、バンパリテーナ10の支持部42にバンパー110の上面部112を支持させようとするときに、バンパー110を装着方向へ過度に移動させてしまう場合がある。バンパー110を基準位置と比して装着方向へ移動させてしまうと、下方規制部30は、弾性変形する。また、バンパー110に生じる移動力が解除されると、下方規制部30は、弾性復帰し、基準位置に移動するようにバンパー110に移動力を付与する。これにより、バンパー110を基準位置と比して装着方向へ移動させてしまった場合でも、容易にバンパーを基準位置に移動させることができる。
また、バンパリテーナ10では、下方規制部30は、両端で本体部20に連結され、脱着方向に波打つ波状とされている。このように、波状とされることで、外部からの入力により、下方規制部30は、振幅を変えることで、弾性変形することができる(図6(B)参照)。
また、バンパリテーナ10では、下方規制部30は、3個の突出部30a、30b、30cを有し、バンパ幅方向において、突出部30aと突出部30cとに挟まれている突出部30bが、突出部30a、30cと比して脱着方向に突出している。このため、基準位置に配置されたバンパー110が装着方向へ移動すると、下方規制部30の突出部30bがバンパー110によって押されることで、突出部30a、30cが、バンパ前後方向に潰れ、かつ、突出部30b側に夫々倒れる(図6(B)参照)。このように、下方規制部30は、バンパ幅方向に広がるのが抑制された状態で弾性変形することができる。
また、バンパリテーナ10では、バンパ幅方向において、支持部42、第一上方規制部50、支持部42、第二上方規制部60、支持部42、第一上方規制部50、及び支持部42が、この順番に並んでいる(図2参照)。このように順番に並ぶことで、第一上方規制部50の接触部52と接触する部分の上面部112の上下方向位置のばらつきを抑制することができる。さらに、このように順番に並ぶことで、第二上方規制部60の係合爪62と接触する部分の上面部112の上下方向位置のばらつきを抑制することができる。
また、バンパリテーナ10では、バンパ幅方向において、第二上方規制部60が、一対の第一上方規制部50に挟まれている。このように配置されることで、上方から見て、バンパー110の端面114aが、設計の狙いに対して傾くのを抑制することができる。
また、バンパリテーナ10では、支持部42は、複数設けられ、夫々の支持部42は、バンパ幅方向に離間している。これにより、支持部42と裏面112bとの接触度合を変えるための支持部42の形状の調整(チューニング)を容易にすることができる。
また、バンパリテーナ10では、支持部42の上端面42aは、バンパ前後方向に延びている。このため、作業者が、バンパー110を装着方向へ移動させるときに、支持部42がバンパー110の移動を阻害するのを抑制することができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係るバンパリテーナ210の一例を図12、図13に従って説明する。なお、第2実施形態については、第1実施形態に対して異なる部分を主に説明する。
(下方規制部230)
第2実施形態に係るバンパリテーナ210には、下方規制部30が設けられておらず、下方規制部230が設けられている。下方規制部230は、図13(A)に示されるように、バンパ上下方向から見て、屈曲部230aを有するL字状とれている。
下方規制部230の屈曲部230aは、下方規制部230の前端に形成されており、屈曲部230aは、基準位置に配置されたバンパー110の立面部118の裏面118bと接触している。つまり、外部から力が負荷されていない状態(無負荷状態)の下方規制部230の屈曲部230aは、基準位置に配置されたバンパー110の立面部118の裏面118bと接触している。そして、下方規制部230は、一端で本体部20の仕切り部24に連結されている。このように、下方規制部230は、片持ち状態で、本体部20に支持されている。
(第一上方規制部250)
第2実施形態に係るバンパリテーナ210には、第一上方規制部50が設けられておらず、第一上方規制部250が設けられている。第一上方規制部250は、図12(A)に示されるように、フランジ部114の端面114aと接触する接触部252と、一端が接触部252に連結され、他端が本体部20の対向部40に連結されている片持ち状の片持ち部254とを有している。
接触部252には、フランジ部114の端面114aと接触する接触面252aが形成されている。この接触面252aは、脱着方向に対して斜め上方を向いている。
片持ち部254は、脱着方向に延びており、片持ち部254の前端に接触部252が連結され、片持ち部254の後端に本体部20の対向部40が連結されている。
(作用)
次に、バンパリテーナ210の作用等について説明する。
作業者が、車体から離脱されたバンパー110を装着方向へ移動させて、バンパリテーナ10の支持部42にバンパー110の上面部112を下方から支持させる。これにより、バンパー110は、基準位置に配置される。
バンパー110が基準位置に配置された状態で、図13(A)に示されるように、下方規制部230の屈曲部230aは、脱着方向で、バンパー110の立面部118の裏面118bと接触する。
また、バンパー110が基準位置に配置された状態で、図12(A)に示されるように、第一上方規制部250の接触部252の接触面252aは、脱着方向で、フランジ部114の端面114aと接触する。
次に、作業者が、車体から離脱されたバンパー110を装着方向へ移動させるときに、バンパー110を過度に移動させてしまった場合について説明する。換言すれば、バンパー110が、基準位置と比して装着方向へ移動してしまった場合について説明する。
バンパー110が基準位置と比して装着方向へ移動すると、図13(B)に示されるように、下方規制部230の屈曲部230aがバンパー110によって装着方向へ押され、下方規制部230が、弾性変形する。具体的には、屈曲部230aが装着方向へ押されることで、下方規制部230は、支持端を中心に撓む。このように、片持ち状とされた下方規制部230が、弾性変形する。
また、バンパー110が基準位置と比して装着方向へ移動すると、図12(B)に示されるように、第一上方規制部250の片持ち部254は、弾性変形して、接触部252は、傾きながら下方へ移動する。
さらに、作業者がバンパー110を装着方向へ移動させる力を解除すると、下方規制部230は、弾性復帰する。そして、弾性復帰する下方規制部230は、基準位置に移動するようにバンパー110に移動力を付与する。
バンパー110が基準位置へ移動することで、第一上方規制部250の片持ち部254が弾性復帰し、接触部252の接触面252aが、図12(A)に示されるように、フランジ部114の端面114aと接触する。
次に、基準位置に配置されたバンパー110が、外部から衝撃を受けた場合について説明する。
バンパー110が外部から衝撃を受けた場合には、バンパー110は、基準位置と比して装着方向へ移動してしまう。バンパー110が基準位置と比して装着方向へ移動すると、図12(B)に示されるように、第一上方規制部250の片持ち部254が弾性変形して、接触部252は、傾きながら下方へ移動する。片持ち部254が弾性変形することで、第一上方規制部250は、バンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを吸収する。
バンパー110に対する衝撃力が予め定められた力以上の場合には、図12(C)に示されるように、バンパー110が、さらに装着方向へ移動し、第一上方規制部250の片持ち部254が、さらに弾性変形する。そして、接触部252の接触面252aが端面114aから離間して、第一上方規制部250は、バンパー110の位置規制を解除する。
(効果)
以上説明したように、バンパリテーナ210では、第一上方規制部250の接触部252の接触面252aがバンパー110の端面114aと接触する。これにより、バンパリテーナ210の第一上方規制部250は、基準位置に配置されたバンパー110の装着方向の位置を規制することができる(図12(A)参照)。
また、バンパー110が外部から衝撃を受けた場合には、バンパー110は、基準位置と比して装着方向へ移動してしまう。バンパー110が基準位置と比して装着方向(車体側)へ移動すると、第一上方規制部250の片持ち部254が弾性変形して、接触部252は、傾きながら下方へ移動する(図12(B)参照)。また、バンパー110に対する衝撃力が予め定められた力以上の場合には、バンパー110が、さらに装着方向へ移動し、第一上方規制部250の片持ち部254が、さらに弾性変形する。そして、接触部252の接触面252aが端面114aから離間して、第一上方規制部250は、バンパー110の位置規制を解除する(図12(C)参照)。
このように、第一上方規制部250の片持ち部254が弾性変形することで、第一上方規制部250は、バンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを吸収することができる。また、バンパー110に対する衝撃力が予め定められた力以上の場合には、接触部252の接触面252aが端面114aから離間して、第一上方規制部250は、バンパー110の位置規制を解除する。これにより、第一上方規制部250が破損するのを抑制することができる。
また、バンパリテーナ210では、前述したように、第一上方規制部250の片持ち部254が弾性変形することで、バンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを吸収する。これにより、例えば、両端で支持されている部分が弾性変形する場合と比して、片持ち部254は、効果的に弾性変形することができる。
また、バンパリテーナ210では、下方規制部230の屈曲部230aは、基準位置に配置されたバンパー110の立面部118の裏面118bと接触し、下方規制部230は、基準位置に配置されたバンパー110の装着方向の位置を規制する(図13(A)参照)。さらに、作業者が、車体から離脱されたバンパー110を装着方向へ移動させるときに、バンパー110を装着方向へ過度に移動させてしまう場合がある。基準位置のバンパー110が装着方向へ移動すると、下方規制部230は、弾性変形する。また、バンパー110に生じる移動力が解除されると、下方規制部230は、弾性復帰し、基準位置に移動するようにバンパー110に移動力を付与する。
このように、弾性変形した下方規制部230が、弾性復帰することで、バンパー110を装着方向へ過度に移動させてしまう場合でも、バンパー110を基準位置に容易に移動させることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、バンパリテーナ10、210は、フロントのバンパー110を支持するために用いたが、リアのバンパーを支持するために用いてもよい。
また、上記実施形態では、バンパリテーナ10、210は、バンパ幅方向において、バンパー110の両端側の部分を支持するように用いられたが、バンパー110の中央側の部分を支持するように用いてもよい。
また、上記実施形態では、片持ち部54、64、254は、バンパ前後方向に延びていたが、バンパ上下方向に延びてもよい。片持ち部は、バンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを、撓んで吸収すればよい。
また、上記実施形態では、弾性変形してバンパー110が外部から受けた衝撃エネルギーを、撓んで吸収する片持ち部54、64、254は、片持ち状であったが、例えば、両端支持であってもよい。弾性変形して、バンパー110が外部から受けた衝撃を、撓んで吸収すればよい。しかし、この場合には、片持ち状であることで奏する作用は、奏しない。
10 バンパリテーナ(バンパ取付け用リテーナ)
30 下方規制部
42 支持部
50 第一上方規制部
52 接触部
54 片持ち部
60 第二上方規制部
62 係合爪
64 片持ち部(第二片持ち部の一例)
110 バンパー
112 上面部
112a 上面
112b 裏面
114a 端面
118 立面部
118a 立面
118b 裏面
120 貫通孔
210 バンパリテーナ(バンパ取付け用リテーナ)
230 下方規制部
250 第一上方規制部
252 接触部
254 片持ち部

Claims (7)

  1. 断面U字状のバンパーの上面が形成されている上面部を裏面から支持する支持部と、
    前記上面部が前記支持部によって支持されて基準位置に配置された前記バンパーの前記上面部と接触し、前記バンパーの装着方向の位置を規制すると共に、基準位置に配置された前記バンパーに生じる前記装着方向への移動力が予め定められた力以上の場合に、前記バンパーの位置規制を解除する第一上方規制部と、
    基準位置に配置された前記バンパーの前記上面部と接触し、前記バンパーの脱着方向の位置を規制する第二上方規制部と、
    を備えるバンパ取付け用リテーナ。
  2. 前記第一上方規制部は、前記上面部において前記装着方向を向いた端面と接触する接触部を備え、
    基準位置に配置された前記バンパーが前記装着方向へ移動すると、前記第一上方規制部が弾性変形し、前記バンパーに生じる移動力が予め定められた力以上の場合に、前記接触部が前記端面から離間して、前記第一上方規制部は、前記バンパーの位置規制を解除する請求項1に記載のバンパ取付け用リテーナ。
  3. 前記第一上方規制部は、前記装着方向に延び、一端が前記接触部に連結されている片持ち部を備える請求項2に記載のバンパ取付け用リテーナ。
  4. 前記バンパーの立面が形成されている立面部の裏面と接触し、前記バンパーの装着方向の位置を規制する下方規制部を備え、
    基準位置に配置された前記バンパーが前記装着方向へ移動すると、前記下方規制部は、弾性変形し、前記バンパーに生じる移動力が解除されると、前記下方規制部は、弾性復帰し、基準位置に移動するように前記バンパーに移動力を付与する請求項1~3の何れか1項に記載のバンパ取付け用リテーナ。
  5. 前記下方規制部は、前記脱着方向に波打つ波状とされている請求項4に記載のバンパ取付け用リテーナ。
  6. 前記第二上方規制部は、前記上面部に形成された上下方向に貫通する貫通孔に挿入されて前記貫通孔と係合する係合爪を備え、
    基準位置に配置された前記バンパーが前記装着方向へ移動すると、前記第二上方規制部が弾性変形し、前記バンパーに生じる移動力が予め定められた力以上の場合に、前記係合爪と前記貫通孔との係合が解除されて、前記第二上方規制部は、前記バンパーの位置規制を解除する請求項1~5の何れか1項に記載のバンパ取付け用リテーナ。
  7. 前記第二上方規制部は、前記脱着方向に延び、一端が前記係合爪に連結されている第二片持ち部を備える請求項6に記載のバンパ取付け用リテーナ。
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