JP7059110B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記スタンド部材は、前記ベルト交換時において、前記ベルトユニットが前記スタンド部材によって支持されているときに、前記ベルトの下端部に当接して、前記ベルトの幅方向の位置を規制可能である、ことを特徴とする。
<画像形成装置について>
本発明に係るベルトユニットとしての中間転写ユニット20(ベルト搬送装置20)を搭載した画像形成装置200について説明する。図1は、電子写真方式を用いたカラー画像形成装置の断面図であり、画像形成装置200は4色の画像形成部を中間転写ベルト7上に並べて配置した、所謂中間転写タンデム方式の画像形成装置である。該中間転写タンデム方式は、高いプロダクティビティや様々なメディアの搬送に対応できる点から、近年主流となっている構成である。
記録材Sは収納庫60上に積載される形で収納されており、摩擦分離方式を採用した給送ローラ61により画像形成タイミングに合わせて給送される。給送ローラ61により送り出された記録材Sは搬送パスを通過し、レジストローラ62へと搬送される。該レジストローラ62において斜行補正やタイミング補正を行った後、記録材Sは二次転写部T2へと送られる。二次転写部T2は、対向する駆動ローラ8および二次転写外ローラ9により形成される転写ニップ部であり、所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることで記録材S上にトナー像を吸着させる。
以上説明した二次転写部T2までの記録材Sの搬送プロセスに対して、同様のタイミングで二次転写部T2まで送られて来る画像の形成プロセスについて説明する。画像形成部Pa~Pdは、主に、像担持体である感光体ドラム1a~1d、帯電装置2a~2d、露光装置3a~3d、現像装置100a~100d、現像容器101a~101d、一次転写ローラ5a~5d、および感光体クリーナ6a~6d等から構成される。
以上、それぞれ説明した搬送プロセスおよび作像プロセスを以って、二次転写部T2において記録材Sとフルカラートナー像のタイミングが一致し、二次転写が行われる。その後、記録材Sは定着装置13へと搬送される。該定着装置13は対向するローラにより形成された定着ニップ内で、通過する記録材Sに所定の圧力と熱量を与えて、記録材S上にトナー像を溶融固着させるものである。
次に、中間転写ベルト7のステアリング構成について説明する。図2は中間転写ベルト7が設置されたベルト搬送装置としての中間転写ユニット20の斜視図である。図2(a)は中間転写ベルト7を張架した状態を示し、図2(b)は中間転写ベルト7を外した状態を示す。
次に、本実施形態におけるベルト自動調芯機構部の詳細構成について説明する。
次に、摺擦時に発生する摩擦力によってベルト自動調芯が可能になる作動原理について、図4、図5を用いて、以下、詳細に説明する。
図6はベルトクリーニング装置の構成の説明図である。
中間転写ベルト7は消耗品である。長期使用を行って寿命に到達した場合や不用意な傷・打痕などにより使用できなくなった場合、ベルト交換をすることで中間転写ユニット20は継続して使用することが可能となる。前述したように、ベルト交換を行う上で中間転写ユニット20に対する中間転写ベルト7のスラスト方向の位置は注意が必要である。中間転写ベルト7のスラストの初期位置が大きくずれていると、画像の色ズレやベルト寄りによるベルト破損が発生する可能性がある。そこで今回提案する中間転写ベルト7の簡単かつ高精度なスラスト位置決めが可能なベルト交換方法を以下に説明する。
当実施例においては、実施例1に対し、ベルトの位置決め手段が異なるものである。
図12は実施例1とは形状の異なる中間転写ユニット20の斜視図である。構成は実施例1とほぼ同等で、フレーム21に中間転写ベルト7、ベルトクリーニング装置11、把手29が取り付けられている。中間転写ベルト7、ベルトクリーニング装置11、把手29はフレーム21に対して取り外し可能に構成されている。
8 駆動ローラ
11 ベルトクリーニング装置
11a クリーニング容器
11b 通し穴
11c 位置決め穴
11d スナップフィット
11e ベルト規制部
17 ステアリングローラ
18 二転前ローラ
19 アイドルローラ
20 中間転写ユニット(ベルト搬送装置)
21 フレーム
21a 把手部
21b 位置決めボス
21c 取付穴
21F 前フレーム
21Fa 仮留め部
21Fb 段差
21R 後フレーム
23 ステアリング軸受
24 スライドガイド
25 テンションバネ
26 揺動板
29 把手
29a 位置決め穴
29b 保持部
29c フレーム座面
29d ベルト座面
Claims (7)
- 装置本体と、
該装置本体に着脱可能に設けられたベルトユニットであって、ベルトと、ベルトを張架する複数のローラと前記複数のローラを支持するフレームと、を備えたベルトユニットと、
前記ベルトユニットに着脱可能に設けられ、前記ベルトユニットを装置本体から取り外す際に、前記ベルトユニットを把持するための把持部材と、
を有する画像形成装置において、
前記把持部材は、前記ベルトユニットを把持するために装着される第1位置と、前記ベルトの交換時において、前記ローラの一端側が上方に向けた状態で前記ベルトユニットが支持されているときに、前記ベルトの下端部に当接して、前記ベルトの幅方向の位置を規制可能な第2位置と、にそれぞれ着脱可能に構成されている、ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記複数のローラは、表面がゴムで構成されて前記ベルトを駆動する駆動ローラを含み、前記把持部材は、前記駆動ローラの端部に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ベルトは画像を記録材に転写するための転写ベルトであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 装置本体と、
該装置本体に着脱可能に設けられたベルトユニットであって、ベルトと、ベルトを張架する複数のローラと前記複数のローラを支持するフレームと、を備えたベルトユニットと、
前記ベルトユニットを装置本体から外した後、前記ローラの一端側を上方に向けた状態で前記ベルトユニットを支持するためのスタンド部材と、を備えた画像形成装置において、
前記スタンド部材は、前記ベルト交換時において、前記ベルトユニットが前記スタンド部材によって支持されているときに、前記ベルトの下端部に当接して、前記ベルトの幅方向の位置を規制可能である、ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記スタンド部材は、前記ベルトをクリーニングするクリーニング装置であって、前記ベルトユニットに着脱可能に支持されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記複数のローラは、表面がゴムで構成されて前記ベルトを駆動する駆動ローラを含み、前記スタンド部材は、前記駆動ローラの軸線方向に関して前記駆動ローラと対向する位置で前記ベルトを規制する規制部を備える、ことを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
- 前記ベルトは画像を記録材に転写するための転写ベルトであることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2019211541A JP2019211541A (ja) | 2019-12-12 |
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ID=68845891
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006317597A (ja) | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Kyocera Mita Corp | ベルト機構 |
JP2009237080A (ja) | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 無端状部材駆動装置および画像形成装置 |
JP2014126587A (ja) | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Canon Inc | ベルトユニット、及び画像形成装置 |
JP2016128878A (ja) | 2015-01-09 | 2016-07-14 | キヤノン株式会社 | ベルトモジュール及びベルト体の交換方法 |
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