JP7050845B2 - 鞍乗り型車両の足乗せ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両の足乗せ構造に関する。
従来、足下を照らす灯体を備えた鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、ハンドルや、フロントウインカ、ミラーに、車両本体の側方から前方に向かって延びる帯状の光を路面に向かって出射する灯体装置を設けることが記載されている。
特開2018-24381号公報
ところで、鞍乗り型車両においては、作業性の観点から、スタンドや後輪などの足下を照らす灯体を備えることが望ましい。スタンドや後輪を狙って灯体で照射する場合には、鞍乗り型車両の車体構成部の形状を利用して灯体を設置できれば効率が良い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、既存の構成を活かしつつ足下の照明が可能な鞍乗り型車両の足乗せ構造を提供することを目的とする。
鞍乗り型車両の足乗せ構造は、乗員の着座するシート(41)と、前記シート(41)の下方に設けられて足を乗せることが可能な足乗せ部材(100、400)と、を備え、前記足乗せ部材(100、400)は、スタンド(53)及び後輪(26)の軸(53a、26a)よりも上方に位置する鞍乗り型車両の足乗せ構造において、前記足乗せ部材(100、400)には、足下を照らす灯体(112)が支持されており、前記足乗せ部材(100)は、鞍乗り型車両の車体フレーム(2)に支持されるピリオンステップホルダ(54)と、前記ピリオンステップホルダ(54)に支持されるピリオンステップ(55)とを備え、前記灯体(112)は、前記ピリオンステップホルダ(54)の車幅方向の外側面(54B3)よりも車幅方向の内側で前記ピリオンステップホルダ(54)に支持されていることを特徴とする。
また、上記構成において、前記灯体(112)は、前記ピリオンステップホルダ(54)の前側に配置されていてもよい。
また、上記構成において、前記灯体(112)は、前記ピリオンステップホルダ(54)の車幅方向の内側に配置され、前記灯体(112)の光の照射方向には、光学系(230)が配置され、前記光学系(230)は、前記灯体(112)からの光を導いて前記スタンド(53)に照射する第1導光部(213A)と、前記灯体(112)からの光を導いて前記後輪(26)に照射する第2導光部(213B)とを備えてもよい。
鞍乗り型車両の足乗せ構造は、乗員の着座するシート(41)と、前記シート(41)の下方に設けられて足を乗せることが可能な足乗せ部材(100、400)と、を備え、前記足乗せ部材(100、400)は、スタンド(53)及び後輪(26)の軸(53a、26a)よりも上方に位置する鞍乗り型車両の足乗せ構造において、前記足乗せ部材(100、400)には、足下を照らす灯体(112)が支持されており、前記足乗せ部材(400)は、鞍乗り型車両の車体フレーム(2)に支持されて前記後輪(26)の車幅方向一側を覆うサリーガード(92)を備え、前記灯体(112)は、前記サリーガード(92)に支持されていることを特徴とする。
また、上記構成において、前記サリーガード(92)は、前記サリーガード(92)の下部に、車幅方向一側に突出する足乗せ部(92C)を備え、前記灯体(112)は、前記足乗せ部(92C)に支持されてもよい。
鞍乗り型車両の足乗せ構造は、乗員の着座するシートと、前記シートの下方に設けられて足を乗せることが可能な足乗せ部材と、を備え、前記足乗せ部材は、スタンド及び後輪の軸よりも上方に位置する鞍乗り型車両の足乗せ構造において、前記足乗せ部材には、足下を照らす灯体が支持されている。この構成によれば、足乗せ部材を利用して灯体を配置し、足下を明るい状態にでき、明るい部分のスタンドや後輪に対する作業性を向上させることができる。
上記構成において、前記足乗せ部材は、鞍乗り型車両の車体フレームに支持されるピリオンステップホルダと、前記ピリオンステップホルダに支持されるピリオンステップとを備え、前記灯体は、前記ピリオンステップホルダの車幅方向の外側面よりも車幅方向の内側で前記ピリオンステップホルダに支持されていてもよい。この構成によれば、ピリオンステップホルダを利用して灯体を配置することができると共に、灯体が同乗者の足に干渉することを抑制することができる。
また、上記構成において、前記灯体は、前記ピリオンステップホルダの前側に配置されていてもよい。この構成によれば、ピリオンステップホルダの前方を照射することができる。
また、上記構成において、前記灯体は、前記ピリオンステップホルダの車幅方向の内側に配置され、前記灯体の光の照射方向には、光学系が配置され、前記光学系は、前記灯体からの光を導いて前記スタンドに照射する第1導光部と、前記灯体からの光を導いて前記後輪に照射する第2導光部とを備えてもよい。この構成によれば、灯体の外観露出を抑制することができ、ピリオンステップホルダで車幅方向外側から保護できると共に、外観性を維持し易くできる。
また、上記構成において、前記足乗せ部材は、鞍乗り型車両の車体フレームに支持されて前記後輪の車幅方向一側を覆うサリーガードを備え、前記灯体は、前記サリーガードに支持されていてもよい。この構成によれば、サリーガードを利用して灯体を配置することができ、後輪の近くから灯体で照らすことができる。
また、上記構成において、前記サリーガードは、前記サリーガードの下部に、車幅方向一側に突出する足乗せ部を備え、前記灯体は、前記足乗せ部に支持されてもよい。この構成によれば、車体フレームから車幅方向に離間した位置から灯体で照らすことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。 第1の実施の形態の足乗せ部材の左側面図である。 、第1の実施の形態の足乗せ部材の正面図である。 図3のIV-IV線断面図である。 第2の実施の形態の足乗せ部材の正面図である。 第2の実施の形態の足乗せ部材を車幅方向内側から見た図である。 図6のVII-VII線断面図である。 第3の実施の形態の足乗せ部材を車幅方向内側から見た図である。 第4の実施の形態の足乗せ部材の平面図である。
以下、図面を参照して本発明の各実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。
自動二輪車1は、車体フレーム2の前後中央に内燃機関であるエンジン(パワーユニット)31を備え、乗員(運転者)が着座する乗員用シート(シート)41の前方、かつ、エンジン31の上方に燃料タンク32を備えた鞍乗り型車両である。
この自動二輪車1の車体フレーム2は、その前端部に設けられるヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11の上部から後下方に延びる左右一対のメインフレーム12と、ヘッドパイプ11の下部からメインフレーム12の下方を後下方に延びる左右一対のダウンフレーム(クレードルフレーム)13と、メインフレーム12の後部から下方に延びる左右一対のピボットプレート14と、メインフレーム12の後部から後上方に延びる左右一対のシートレール15と、ピボットプレート14の上部からシートレール15の下方を後上方に延びる左右一対のリアステー16とを備えている。左右一対のシートレール15とリアステー16とがリアフレームを構成している。
メインフレーム12とダウンフレーム13との間には、複数本の補強フレーム18が架橋される。複数本の補強フレーム18によって、車体フレーム2の前部がトラスフレームに形成されている。
ヘッドパイプ11は、前輪19を操舵する操舵装置20を支持している。操舵装置20は、ヘッドパイプ11に回転自在に支持されるステアリングパイプ(不図示)にブリッジ部材22を介して左右一対のフロントフォーク24を支持する。このブリッジ部材22には、運転者が操舵するハンドル25が固定される。これによって、運転者のハンドル操作によって、左右のフロントフォーク24下端部に回転自在に軸支された前輪19を左右に操向させる。
メインフレーム12は、その前部上方に燃料タンク32を支持し、燃料タンク32下方にエンジン31を支持する。燃料タンク32は、前後長が左右長(車幅方向の長さ)に比して大きい中空箱形状を有し、液体燃料を貯留する。燃料タンク32は、メインフレーム12上方で左右のメインフレーム12に跨って配置され、ヘッドパイプ11の後方かつ乗員用シート41の前方に配置される。
ピボットプレート14は、左右一対のスイングアーム35の前端部を回転自在に軸支するピボット軸36を車幅方向に平行に支持し、このピボット軸36を介して左右一対のスイングアーム35を上下に揺動自在に支持する。スイングアーム35の後端には、後輪26が軸26aにより回転自在に軸支され、このスイングアーム35と車体フレーム2との間にはリンク付きのリアクッション37が介挿される。
左右のピボットプレート14には、運転者の足を乗せるメインステップ51を支持する左右一対のメインステップホルダ52が取り付けられる。
また、左右一方側(本構成では左側)のピボットプレート14には、車体を左側に傾斜させた姿勢で駐車させるサイドスタンド(スタンド)53が収納自在に取り付けられている。サイドスタンド53は、車体フレーム2に軸53aを中心に回動可能に支持される。
シートレール15は、側面視で一端側がメインフレーム12に連結され、他端側が比較的急傾斜をなして後上方に向かって延びており、乗員用シート41を支持する。この乗員用シート41は、運転者が着座するメイン乗員用シート41Aと、運転者の後方で同乗者が着座するピリオン乗員用シート41Bとを一体に備える。
ピリオン乗員用シート41Bの左右には、同乗者が把持する左右一対のグラブレール89が設けられる。
リアステー16は、一端側が一対のピボットプレート14の後端部に連結され、他端側が比較的急傾斜をなして後上方に延びて一対のシートレール15の後部に連結される。リアステー16には、ピリオンステップホルダ54を介して同乗者の足を乗せる左右一対のピリオンステップ55が取り付けられる。
また、リアステー16の後部(ピリオン乗員用シート41B下方の部分)には、サリーガード92が固定される。サリーガード92は、後輪26の左側側方に配置され、同乗者がピリオン乗員用シート41Bに着座した際に、同乗者(同乗者が着る衣服を含む)と後輪26との間に延在する大型カバー部品(大型ガード部品)として機能する。
ピリオン乗員用シート41Bの後方、つまり、シートレール15及びリアステー16の後部には、後輪26の後上方で後下方へ延びる後側リアフェンダ56と、後方灯火類を構成するテールランプユニット57やリアウインカ58等が取り付けられる。
エンジン31は、4サイクルの単気筒型水冷エンジンである。エンジン31は、クランクケース61の前上部からシリンダ部62が前上がりに立設し、シリンダ軸LCが前傾している前傾エンジンである。
エンジン31は、クランクケース61の前部がダウンフレーム13の下部に支持され、クランクケース61の後部が複数箇所にてピボットプレート14及びその周辺にて車体フレーム2に支持される。これによって、エンジン31は、メインフレーム12の下方、ダウンフレーム13の後方かつピボットプレート14の前方の空間内に支持される。
シリンダ部62は、側面視で、メインフレーム12とダウンフレーム13との間の空間内に配置される。
クランクケース61の後部には、エンジン出力ギヤ61Aが設けられ、このエンジン出力ギヤ61Aと後輪26との間に、動力伝達部材を構成するドライブチェーン34が巻回され、ドライブチェーン34を介して後輪26にエンジン31の動力が伝達される。
エンジン31を冷却するためのラジエータ63は、エンジン31の前上方にてダウンフレーム13に支持され、車体前方からの走行風によりエンジン冷却水を冷却する。
シリンダ部62の背面には、スロットルボディ(不図示)及びエアクリーナケース(不図示)により構成されるエンジン吸気系(不図示)が連結される。
また、シリンダ部62の前面には、単一の排気管70が接続され、排気管70は、シリンダ部62から下方へ延びてエンジン31下方を後方に延出し、後輪26の左右一側(本構成では右側)に配置された単一のマフラー71に接続される。この排気管70及びマフラー71によってエンジン排気系が構成される。
自動二輪車1は、車体を覆う車体カバー80を備える。車体カバー80は、車体前部を覆うフロントカウル81と、車体前部の左右を覆う左右一対のフロントサイドカウル82と、車体下方を覆うアンダーカウル83と、車体前後中間位置で車体左右を覆うサイドカバー84と、車体後部を覆う左右一対のリアカウル85とを備えている。
フロントカウル81は、ヘッドパイプ11を前方から覆うカウル形状を有する。このフロントカウル81には、ヘッドライト86や左右一対のバックミラー87が取り付けられる。フロントサイドカウル82の前端には、左右一対のフロントウインカ88が取り付けられる。
前輪19の上方を覆うフロントフェンダ90は、フロントフォーク24に固定される。
後輪26の前上部を覆う後輪カバー(ハガーフェンダ)91は、スイングアーム35に取り付けられる。
図2は、第1の実施の形態の足乗せ部材100の左側面図である。図3は、第1の実施の形態の足乗せ部材100の正面図である。
乗員用シート41の下方には足乗せ部材100が配置される。足乗せ部材100は、サイドスタンド53の軸53a及び後輪26の軸26aよりも上方に位置する。第1の実施の形態の足乗せ部材100は、ピリオンステップホルダ54と、ピリオンステップホルダ54に支持されるピリオンステップ55と、により構成される。
ピリオンステップホルダ54は、アルミニウム合金等の金属材料からなる一体の鋳造成型部品である。本実施の形態のピリオンステップホルダ54は、ピリオンステップ55が支持されるステップ支持部54Aと、ステップ支持部54Aを頂点として上方に向けてV字状に分岐する前脚部(第1脚部)54Bおよび後脚部(第2脚部)54Cと、前脚部54Bの上端と後脚部54Cの上端との間を架橋する架橋部54Dと、を一体に備えている。
詳細には、前脚部54Bは、ステップ支持部54Aから前上方に直線状に延びている。前脚部54Bの前上端部には、締結部材75(図1参照)が挿通される貫通孔54B1が形成されている。
前脚部54Bの後方には、後脚部54Cが配置される。後脚部54Cは、上方に進むに連れて前脚部54Bから離間するように、ステップ支持部54Aから前上方に直線状に延びる。後脚部54Cの前上端部には、締結部材75(図1参照)が挿通される貫通孔54C1が形成されている。
すなわち、前脚部54Bおよび後脚部54Cは、ステップ支持部54Aから離間するにしたがって互いの間隔が広くなる側面視V字形状に形成されている。
架橋部54Dは、前脚部54Bと後脚部54Cとを、それぞれの貫通孔54B1、54C1間をつなぐように直線状に延びている。架橋部54Dは、前脚部54Bと後脚部54Cとを補強する補強部材として機能する。なお、架橋部54Dは省略されてもよい。
ステップ支持部54Aは、車幅方向外側に張り出す一対の支持板部54A1、54A2を有する。支持板部54A1、54A2は上下に間隔を空けて形成されている。支持板部54A1、54A2の間には、ピリオンステップ55の基端部55Aが挿入される。基端部55Aには、支持板部54A1、54A2に支持されたピン部材55A1が貫通する。ピリオンステップ55は、ピン部材55A1を中心に可倒自在に支持板部54A1、54A2に支持される。
ステップ支持部54Aは、後方に延出する後方延出部54A3を一体に有する。後方延出部341Dは、ピリオンステップ55を、長手方向が後方延出部54A3に沿うように後方に倒した場合に、側面視でピリオンステップ55と重なる形状に形成されている。後方延出部54A3は、ピリオンステップ55を、長手方向が後方延出部54A3に直交するように起こした状態において、ピリオンステップ55に同乗者の足を置いた際に、同乗者の足の内側に延在するガード部材として機能する。
なお、本実施の形態のステップ支持部54Aには、サリーガード92が固定される(図3参照)。サリーガード92はブラケット92Dを介して締結部材77によりステップ支持部54Aに固定されている。
足乗せ部材100には、灯体装置110が支持される。本実施の形態では、灯体装置110はサイドスタンド53が配置される左側(幅方向一側)の足乗せ部材100に支持される。特に、本実施の形態のサイドスタンド53は、マフラー71とは車体中心に対して反対側となる左側に設けられる。よって、灯体装置110が左側の足乗せ部材100に支持されるため、マフラー71の熱を受け難い位置に配置される。
図4は、図3のIV-IV線断面図である。
灯体装置110は、ステー120を介してピリオンステップホルダ54に支持される。ステー120は、ピリオンステップの前脚部54Bに沿って延びる直線状に形成されている。本実施の形態では、ステー120は、断面L字状であり、灯体装置110が固定される板状の前面部120Aと、前面部120Aの車幅方向内端から後方に屈曲する被締結部120Bと、を備える。ステー120は、被締結部120Bがピリオンステップホルダ54の車幅方向内面にラバーマウントされる。具体的には、被締結部120Bは、ラバー121を介して前脚部54Bの車幅方向の内側面54B2に締結部材122により締結される。ラバーマウントであるため、灯体装置110には、ピリオンステップホルダ54から振動が伝わり難くなっている。
図3に示すように、灯体装置110には、電気ケーブル126が接続される。電気ケーブル126はピリオンステップホルダ54の車幅方向内面に沿って、車体フレーム2のリアステー16に向けて配索される。電気ケーブル126は、ECU(Electronic Control Unit)127に接続される。
本実施の形態では、灯体装置110は電気ケーブル126により有線でECU127に接続されるが、これに代えて、灯体装置110が、Bluetooth(登録商標)などの無線でECU127と接続され、制御される構成としてもよい。また、灯体装置110にバッテリ(不図示)を備えて、このバッテリにより灯体装置110に電力を供給する構成にしてもよい。
図4に示すように、灯体装置110は、ハウジング111を備える。ハウジング111は、ステー120の前面部120Aに固定されている。ハウジング111の内部には、灯体112が支持されている。灯体112は、例えば、LED(Light Emitting Diode)の直線光源である。灯体112には、電気ケーブル126が接続されている。
灯体112の光の照射方向には、照射レンズ(光学素子)113が配置されている。照射レンズ113は、ハウジング111に支持されている。照射レンズ113は、光の進行方向下流側のレンズ面113Aが、サイドスタンド53及び後輪26側を向いている(図1参照)。照射レンズ113は、灯体装置110からの光を導いてサイドスタンド53から後輪26までの範囲に照射する。照射レンズ113により、本実施の形態の光学系130が構成される。
灯体装置110は、ピリオンステップホルダ54の車幅方向の外側面よりも、車幅方向内側に配置されている。詳細には、灯体装置110およびステー120は、ピリオンステップホルダ54の前脚部54Bの車幅方向の外側面54B3よりも車幅方向内側に位置する。これにより、同乗者がピリオンステップ55に足を置いた場合に、灯体装置110及びステー120が同乗者の足に干渉し難くなっている。
次に、灯体装置110の灯体112の制御について説明する。
図3において、灯体装置110は、ECU127で制御される。ECU127には、送受信機128が接続されている。送受信機128は、スマートキー129との間で信号を送受信する。ECU127は、スマートキー129からの信号に基づいて、灯体装置110の灯体112の点灯、消灯を制御する。
本実施の形態では、ECU127は、灯体装置110の制御の処理を開始すると、スマートキー129からスイッチが押されたか否かを判定する。ECU127は、スマートキー129のスイッチが押されたと判定した場合には、スマートキー129にキー側IDコード(認証信号)を要求する。ECU127は、スマートキー129からキー側IDコードを受信すると、このキー側IDコードが、ECU127の記憶部(不図示)に記憶されたECU側IDコードと一致するか否かを判定する。ECU127は、キー側IDコードとECU側IDコードとが一致する場合には、灯体装置110の灯体112を点灯させる。ECU127は、所定時間経過するか、エンジン31のメインスイッチがオンにされると、灯体112を消灯させる。
この際に、ピリオンステップホルダ54に支持された灯体112からの照射光は、照射レンズ113により、サイドスタンド53から後輪26までの範囲を照らす照射光L(図1参照)にされ、サイドスタンド53から後輪26までの周辺の足下を照らす。サイドスタンド53や後輪26の周辺が照らされるため、サイドスタンド53や後輪26の周辺に障害物などの有無を視認し易くなっている。よって、サイドスタンド53を蹴り上げたり、後輪26のU字ロック(不図示)を外したりする作業をし易くなっている。
すなわち、本実施の形態の灯体112は、足下を照らすための、いわゆる、カーテシーランプとして機能する。
以上説明したように、本発明を適用した第1の実施の形態によれば、鞍乗り型車両の足乗せ構造は、乗員の着座するシート41と、シート41の下方に設けられて足を乗せることが可能な足乗せ部材100と、を備え、足乗せ部材100は、サイドスタンド53の軸53a及び後輪26の軸26aよりも上方に位置する鞍乗り型車両の足乗せ構造において、足乗せ部材100には、足下を照らす灯体112が支持されている。したがって、足乗せ部材100を利用して灯体112を配置し、足下を明るい状態にでき、明るい部分のサイドスタンド53や後輪26に対する作業性を向上させることができる。
本実施の形態では、足乗せ部材100は、自動二輪車1の車体フレーム2に支持されるピリオンステップホルダ54と、ピリオンステップホルダ54に支持されるピリオンステップ55とを備え、灯体112は、ピリオンステップホルダ54の車幅方向の外側面54B3よりも車幅方向の内側でピリオンステップホルダ54に支持される。したがって、ピリオンステップホルダ54を利用して灯体112を配置することができると共に、灯体112が同乗者の足に干渉することを抑制することができる。
また、本実施の形態では、灯体112は、ピリオンステップホルダ54の前側に配置されている。したがって、ピリオンステップホルダ54の前方を照射することができる。
<第2の実施の形態>
図5は、第2の実施の形態の足乗せ部材100の正面図である。図6は、第2の実施の形態の足乗せ部材100を車幅方向内側から見た図である。
本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態の灯体装置210は、ピリオンステップホルダ54の前方に代えて、ピリオンステップホルダ54の車幅方向の内側に配置される。
具体的には、灯体装置210は、ピリオンステップホルダ54の車幅方向の内側面にステー220を介して支持される。ステー220は、上下方向に延びる平板状に形成されている。本実施の形態では、ステー220は灯体装置110が固定される固定部220Aと、固定部220Aの上下両端に設けられた被締結部220B、220Cと、を備える。ステー220は、被締結部220B、220Cがピリオンステップホルダ54の車幅方向の内側面にラバーマウントされる。具体的には、上側の被締結部220Bは、ラバー221Bを介して、後脚部54Cの車幅方向の内側面54C2の上端部に締結される。また、下側の被締結部220Bは、ラバー221Cを介して前脚部54Bの車幅方向の内側面54B2の長手方向中途部に締結される。
図7は、図6のVII-VII線断面図である。
第2の実施の形態の灯体装置210は、ハウジング211を備える。ハウジング211は、ステー220に固定されている。ハウジング211の内部には、灯体112が支持されている。灯体112の照射方向には、照射レンズ(光学素子)213が配置されている。照射レンズ213は、ハウジング211に支持されている。
照射レンズ213は、断面三角形状に形成されている。照射レンズ213は、前方照射レンズ面(第1導光部)213Aと後方照射レンズ面(第2導光部)213Bとを備える。
前方照射レンズ面213Aは、サイドスタンド53側を向いている。前方照射レンズ面213Aは、灯体112からの光を導いてサイドスタンド53に向いた照射光L1にする。
後方照射レンズ面213Bは、後輪26側を向いている。後方照射レンズ面213Bは、灯体112からの光を導いて後輪26に向いた照射光L2にする。
照射レンズ213により、本実施の形態の光学系230が構成される。
第2の実施の形態では、灯体112が点灯されると灯体112からの光は照射レンズ213に向かう。照射レンズ213の前方照射レンズ面213Aでは、灯体112の照射光がサイドスタンド53を照らす照射光L1にされる。また、照射レンズ213の後方照射レンズ面213Bでは、灯体112の照射光が後輪26を照らす照射光L2にされる。
以上説明したように、第2の実施の形態でも、第1の実施の形態と同様に、足乗せ部材100を利用して灯体112を配置し、足下を明るい状態にでき、明るい部分のサイドスタンド53や後輪26に対する作業性を向上させることができる。
特に、第2の実施の形態では、灯体112は、ピリオンステップホルダ54の車幅方向の内側に配置され、灯体112の光の照射方向には、照射レンズ213を備える光学系230が配置され、光学系230の照射レンズ213は、灯体112からの光を導いてサイドスタンド53に照射する前方照射レンズ面213Aと、灯体112からの光を導いて後輪26に照射する後方照射レンズ面213Bとを備える。したがって、灯体112の外観露出を抑制することができ、ピリオンステップホルダ54で車幅方向の外側から保護できると共に、外観性を維持し易くできる。
<第3の実施の形態>
図8は、第3の実施の形態の足乗せ部材100を車幅方向内側から見た図である。
本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。この第3の実施の形態において、上記第1または第2の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
第3の実施の形態の灯体装置310は、ピリオンステップホルダ54の車幅方向の内側に配置される。灯体装置310は、ピリオンステップホルダ54の車幅方向の内側面にステー320を介して支持される。ステー320は、前脚部54Bに沿って延びる平板状に形成されている。ステー320は、灯体装置310が固定される固定部320Aと、固定部320Aの前後両端に設けられた被締結部320B、320Cと、を備える。ステー320は、被締結部320B、320Cがピリオンステップホルダ54の車幅方向の内側面にラバーマウントされる。具体的には、被締結部320B、320Cは、不図示のラバーを介して、前脚部54Cの車幅方向の内側面54B2の前後に締結される。ステー320および灯体装置310は、前脚部54Bよりも幅(短手方向)が狭く形成されている。ステー320および灯体装置310は、車両側面視では前脚部54Bに全体が重複するため、車幅方向外側から見た場合に前脚部54Bに隠れる。
灯体装置310は、照射レンズ113に代えて照射レンズ313を有する点以外は、第1の実施の形態の灯体装置110(図4参照)と同様に構成される。
灯体装置310では、灯体112の光の照射方向には、照射レンズ(光学素子)313が配置されている。照射レンズ113は、光の進行方向下流側のレンズ面313Aが、サイドスタンド53(図1参照)及び後輪26(図1参照)側を向いている。照射レンズ313は、灯体装置310の灯体112からの光を導いてサイドスタンド53から後輪26までの範囲に照射する。照射レンズ313により、本実施の形態の光学系330が構成される。
よって、ピリオンステップホルダ54に支持された灯体112からの照射光は、照射レンズ313により、サイドスタンド53から後輪26までの範囲を照らす照射光L(図1参照)にされ、サイドスタンド53から後輪26までの周辺の足下を照らす。よって、サイドスタンド53を蹴り上げたり、後輪26のU字ロック(不図示)を外したりする作業をし易くなっている。
以上説明したように、第3の実施の形態でも、第1の実施の形態と同様に、足乗せ部材100を利用して灯体112を配置し、足下を明るい状態にでき、明るい部分のサイドスタンド53や後輪26に対する作業性を向上させることができる。
特に、本実施の形態では、灯体装置310が、足乗せ部材100のピリオンステップホルダ54の前脚部54Bに沿って配置されており、車両側面視で灯体装置310は前脚部54Bに全体が被覆されている。よって、灯体装置310の一部がピリオンステップホルダ54から車幅方向外側に露出する場合に比べて、さらに灯体装置310の外観露出を抑制することができ、ピリオンステップホルダ54で車幅方向の外側から保護できると共に、外観性を維持し易くできる。
<第4の実施の形態>
図9は、第4の実施の形態の足乗せ部材400の平面図である。
本発明を適用した第4の実施の形態について説明する。この第4の実施の形態において、上記第1乃至第3の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
第4の実施の形態では、乗員用シート41の下方には足乗せ部材400が配置される。足乗せ部材400は、サイドスタンド53の軸53a(図1参照)及び後輪26の軸26a(図1参照)よりも上方に位置する。第4の実施の形態の足乗せ部材400は、サリーガード92により構成される。
サリーガード92は、略矩形状の枠部材92Aと、枠部材92Aの上下および前後間を架橋して格子状に組まれる格子部92Bとを備える。枠部材92Aの下端には、車幅方向で後輪26から離間する方向にU字状に突出する足乗せ部92Cが形成されている。
枠部材92Aの前端上部には、サリーガード92をピリオンステップホルダ54に取り付けるためのブラケット92Dが溶接により接合されている。
サリーガード92は、枠部材92Aの上部の固定部92A1が締結部材76(図1参照)により車体フレーム2のリアステー16に固定される。また、サリーガード92は、ブラケット92Dがピリオンステップホルダ54のステップ支持部54Aに締結部材77(図3参照)で締結される。
第4の実施の形態の灯体装置410は、ピリオンステップホルダ54に代えてサリーガード92に支持される。灯体装置410は、足乗せ部92Cの前端部に支持される。灯体装置410は、車幅方向に延びている。灯体装置410は、灯体装置110と同様に構成可能であるため、詳細な説明は省略する。
第4の実施の形態では、灯体装置410は、車幅方向に沿った直線灯体により、サイドスタンド53および後輪26を照らし、その周辺の足下を照らすことができる。
以上説明したように、第4の実施の形態でも、第1の実施の形態と同様に、足乗せ部材400を利用して灯体112を配置し、足下を明るい状態にでき、明るい部分のサイドスタンド53や後輪26に対する作業性を向上させることができる。
特に、第4の実施の形態では、足乗せ部材400は、鞍乗り型車両の車体フレーム2に支持されて後輪26の車幅方向一側を覆うサリーガード92を備え、灯体112は、サリーガード92に支持されている。したがって、サリーガード92を利用して灯体112を配置することができ、後輪26の近くから灯体112で照らすことができる。
また、本実施の形態では、サリーガード92は、サリーガード92の下部に、車幅方向一側に突出する足乗せ部92Cを備え、灯体112は、足乗せ部92Cに支持される。したがって、車体フレーム2から車幅方向に離間した位置から灯体112で照らすことができる。
なお、上記各実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではない。
上記各実施の形態では、スマートキー129のスイッチが押された場合に、灯体112を点灯させる構成を説明した。しかし、スマートキー129の信号を受信できる場合、例えば、スマートキー129の信号の出力が閾値を超える場合には、乗員が自動二輪車1の近傍にいるものとして、灯体112を点灯させる構成にしてもよい。この場合には、スマートキー129の信号の出力が閾値を超えない場合、または、エンジン31のメインスイッチがオンにされた場合に、灯体112を消灯させてもよい。
上記各実施の形態では、スマートキー129のスイッチが押された場合に、灯体112を点灯させる構成を説明した。しかし、ECU123が、自動二輪車1の運転中にエンジン31が停止したか否かを判定する構成とし、エンジン31が停止した場合に、灯体112を点灯させる構成でもよい。この構成では、例えば、暗がりなどでは、自動二輪車1が転倒して乗員から離れた場合には、自動二輪車1を乗員は見失い易いが、灯体112が点灯されることにより、自動二輪車1を見つけやすくできる。
上記各実施の形態では、灯体装置110、210、310、410は、一方向に照射するための灯体112を備える構成を説明したが、サイドスタンド53側を照らす灯体112と、後輪26側とを照らす灯体112など、複数の灯体112を有する構成でもよい。
上記各実施の形態では、灯体装置110、210、310、410は、サイドスタンド53および後輪26の両方を照らす構成を説明したが、片方を照らす構成でもよい。また、サイドスタンド53および後輪26の少なくとも一方に代えて、メインスタンドおよび後輪26の少なくとも一方を照らす構成でもよい。
第1の実施の形態では、光学系130は、照射レンズ113により構成され、第2の実施の形態および第4の実施の形態では、光学系230は、照射レンズ213により構成され、第3の実施の形態では、光学系330は、照射レンズ313により構成された。しかし、各光学系130、230、330には、他のレンズや、他の反射部材などの他の光学素子が含まれてもよい。また、光学系には、レンズが含まれず、反射部材や導光部材のみで構成されてもよい。すなわち、光学系は、灯体112からの光が入射し、サイドスタンド53および後輪26の少なくとも一方に灯体112からの光を導いて照射する光学系であればよい。
上記実施の形態では、ピリオンステップ55を有する足乗せ部材100や、サリーガード300を有する足乗せ部材300を説明したが、足乗せ部材は、サイドスタンド53の軸53a及び後輪26の軸26aよりも上方に位置するメインステップ51により、構成されてもよい。
上記各実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備える3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
2 車体フレーム
26 後輪
26a 後輪の軸
41 乗員用シート(シート)
53 サイドスタンド(スタンド)
53a スタンドの軸
54 ピリオンステップホルダ
54B3 外側面
54C3 外側面
55 ピリオンステップ
92 サリーガード
92C 足乗せ部
100 足乗せ部材
112 灯体
230 光学系
213A 前方照射レンズ面(第1導光部)
213B 後方照射レンズ面(第2導光部)
400 足乗せ部材

Claims (5)

  1. 乗員の着座するシート(41)と、前記シート(41)の下方に設けられて足を乗せることが可能な足乗せ部材(100、400)と、を備え、前記足乗せ部材(100、400)は、スタンド(53)及び後輪(26)の軸(53a、26a)よりも上方に位置する鞍乗り型車両の足乗せ構造において、
    前記足乗せ部材(100、400)には、足下を照らす灯体(112)が支持されており、
    前記足乗せ部材(100)は、鞍乗り型車両の車体フレーム(2)に支持されるピリオンステップホルダ(54)と、前記ピリオンステップホルダ(54)に支持されるピリオンステップ(55)とを備え、
    前記灯体(112)は、前記ピリオンステップホルダ(54)の車幅方向の外側面(54B3)よりも車幅方向の内側で前記ピリオンステップホルダ(54)に支持されていることを特徴とする鞍乗り型車両の足乗せ構造。
  2. 前記灯体(112)は、前記ピリオンステップホルダ(54)の前側に配置されていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の足乗せ構造。
  3. 前記灯体(112)は、前記ピリオンステップホルダ(54)の車幅方向の内側に配置され、
    前記灯体(112)の光の照射方向には、光学系(230)が配置され、
    前記光学系(230)は、前記灯体(112)からの光を導いて前記スタンド(53)に照射する第1導光部(213A)と、前記灯体(112)からの光を導いて前記後輪(26)に照射する第2導光部(213B)とを備えることを特徴とする請求項又はに記載の鞍乗り型車両の足乗せ構造。
  4. 乗員の着座するシート(41)と、前記シート(41)の下方に設けられて足を乗せることが可能な足乗せ部材(100、400)と、を備え、前記足乗せ部材(100、400)は、スタンド(53)及び後輪(26)の軸(53a、26a)よりも上方に位置する鞍乗り型車両の足乗せ構造において、
    前記足乗せ部材(100、400)には、足下を照らす灯体(112)が支持されており、
    前記足乗せ部材(400)は、鞍乗り型車両の車体フレーム(2)に支持されて前記後輪(26)の車幅方向一側を覆うサリーガード(92)を備え、
    前記灯体(112)は、前記サリーガード(92)に支持されていることを特徴とする鞍乗り型車両の足乗せ構造。
  5. 前記サリーガード(92)は、前記サリーガード(92)の下部に、車幅方向一側に突出する足乗せ部(92C)を備え、
    前記灯体(112)は、前記足乗せ部(92C)に支持されることを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の足乗せ構造。
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