JP7050155B2 - リレー - Google Patents

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Description

リレーは、電流により駆動され、電磁気により作用するリモートスイッチである。前記リレーは制御回路により起動され、負荷回路を切り換えることができる。ハイパワーリレーはコンタクタ又はパワーコンタクタとも呼ばれる。
パワーコンタクタは電動リモートスイッチである。負荷回路を導通又は遮断することができる制御回路を有する。パワーコンタクタの応用の一つとして、自動車、例えばハイブリッドカー(HEV)、プラグインハイブリッドカー(PHEV)、純電気自動車(BEV)における電池回路を開いて分離することである。ここで、通常、パワーコンタクタにより電池の正の接点及び負の接点を分離する。
この分離は例えば自動車のアイドル状態で実施されるが、故障が発生した場合、例えば事故の場合又はそれに類する場合でも実施される。ここで、パワーコンタクタの主な機能は、車両をゼロ電位に切り換えて電流を切断することである。
上記コンタクタの一つの運用はダブルコンタクタ(英語では、「Double Pole Single Throw」、DPSTとも呼ばれる)であり、制御回路とともに二つの位置において同時に一つ又は複数の負荷回路を閉じる又は開くことができる。
欧州特許第2218086号明細書には、ダブルコンタクタが開示されている。第1、第2の主接点及び第1の可動接点を含む第1の開閉接点と、第3、第4の主接点及び第2の可動接点を含む第2の開閉接点とを有する。可動接点により開閉接点を開閉することができる。これは、これらの二つの可動接点が互いに機械的に堅固に接続されているため、並行して発生する。開閉の過程において、開閉アークが発生することにより、開閉接点の温度がある程度まで上昇し、この開閉接点に溶着が発生する可能性がある。したがって、溶着が発生した開閉接点が一つのみである状況において、可動接点が堅固に機械的に接続されているため、制御回路を遮断した場合であっても、これらの二つの開閉接点はいずれも閉状態になる。これにより、通常作動モードで開閉接点が開くことになる。この場合、二つのシングルコンタクタの場合に比べ、ダブルコンタクタの使用は安全面において欠陥がある。これは、シングルコンタクタの場合に、少なくとも一つのコンタクタが開かれる可能性がより高いためである。
欧州特許第2218086号明細書
以下の発明によりこの問題を解決すべきである。
本発明はリレーに関する。リレーは、第1、第2の主接点及び第1の可動接点を含む第1の開閉接点と、第3、第4の主接点及び第2の可動接点を含み、前記第1の開閉接点から電気的に絶縁されている第2の開閉接点とを含む。前記リレーは更にアクチュエータを含み、アクチュエータは、可動接点と主接点が互いに永久的に接続されていない通常作動モードで、アクチュエータの駆動素子が第1の位置から第2の位置まで移動することにより、第1、第2の可動接点をいずれも第1の開閉状態から第2の開閉状態まで移動させるように構成されている。第1の可動接点は第1の開閉状態で第1、第2の主接点との間に導電結合され、第2の可動接点は第1の開閉状態で第3、第4の主接点との間に導電結合されている。第1の可動接点は第2の開閉状態で第1、第2の主接点から電気的に絶縁され、第2の可動接点は第2の開閉状態で第3、第4の主接点から電気的に絶縁されている。アクチュエータは、可動接点の一方と主接点のうちの一つが永久的に接続される故障が発生した場合に、駆動素子が第1の位置から第2の位置の方向へ移動することにより、他方の可動接点を第1の開閉状態から第2の開閉状態まで移動させるように構成されている。
このリレーは、一方の接点に溶着が発生した場合にダブルコンタクタの他方側を開くために、建設的な解決策を提供する。同じ又は二つの異なる負荷回路を開閉接点の主接点に接続することができる。制御回路によりこれらの目的負荷回路を切断することができ、制御回路は接点を制御することによりアクチュエータに接続する。アクチュエータは、アイドル状態から通電状態に切り換え可能なコイルを有するように構成されてもよい。ここで駆動素子の位置はコイルの状態によって決定される。他の一般的なアクチュエータは空気圧のシリンダ又はカム軸(機械)であってもよい。
このような特にコンタクタ形式のリレーは、第1、第2の開閉接点に接続される二つの位置において負荷回路の安全を確保することに適する。リレーが、可動接点が開閉接点を開閉できる通常作動モードである場合、負荷回路の分離はこれらの二つの開閉接点に対して同時に行われる。故障は通常、開閉アークによる主接点のうちの一つと可動接点の一方との溶着により発生する。可動接点の一方の開閉時に、開閉アークにより主接点に溶着された場合でも、他方の可動接点を開くことができる。
一実施形態では、駆動素子において、接点ブラケットは第1の可動接点が配置された第1のアーム及び第2の可動接点が配置された第2のアームに結合されていることにより、通常作動モードでは、第1の位置から第2の位置へ移行する時、アームは駆動素子の移動に結合される。換言すれば、駆動素子の移動によってアームが移動する。そのため、可動接点は主接点から離れるように移動する。故障が発生した場合には、第1の位置から第2の位置の方向への移行に伴い、アームは駆動素子の移動から離脱し、可動接点は主接点のうちの一つに永久的に接続されるように該アームに配置されている。換言すれば、駆動素子の移動によってアームが移動することはなく、溶着が発生した可動接点により該アームをその位置に維持する。この場合でも、他方の可動接点は主接点から離れるように移動することができる。
一実施形態では、通常作動モードで第1の位置から第2の位置へ移行する時、駆動素子と接点ブラケットは第1、第2のアームにより直線移動を行う。
二つの異なる実施形態により、一方の可動接点に、視覚的には粘着とも言える溶着が発生した場合、制御回路を遮断した時に他方の可動接点を開くことができる。
一実施形態では、これらの二つの可動接点はいずれも接続部材として用いられるブラケット本体に回転可能に結合され、該ブラケット本体は、さらにロッド状の駆動部材に回転可能に接続され、該駆動部材は電磁石により移動して開閉接点を導通する。回転可能な支持により、一方の可動接点は他方の可動接点に溶着が発生した場合に開状態に戻ることができる。
このような実施形態において、駆動素子とアームが配置された接点ブラケットのブラケット本体がヒンジを介して結合されていることにより、駆動素子と接点ブラケットのブラケット本体は通常作動モードで直線移動を行い、故障が発生した場合には、ブラケット本体は駆動素子の直線移動に伴って回転運動を行う。アームは、ブラケット本体の回転運動に対する逆方向の運動を行うことができるように支持されている。これは、アームがそれぞれ一つの回転ヒンジを介してブラケット本体に結合されることにより実現することができる。これにより、故障が発生した場合のアームの傾斜を防止し、溶着していない接点を望ましい方式で移動させることができる。
一つの代替実施形態において、アームは可動接点とともに接続素子として用いられるブラケット本体において案内され、ここでこのブラケット本体はアームを可動接点とともに主接点へ押すことができる。しかしながら、接続素子はアームと可動接点において引っ張られることはない。したがって、接続素子及び未粘着又は溶着していない可動接点は他方の可動接点が主接点に溶着された場合でも、リレーの主接点から離れるように移動することができる。
このような実施形態において、アームは、第2の位置から第1の位置へ移行する時ではなく、第1の位置から第2の位置へ移行する時に直線的に変位できるように支持されている。故障が発生した場合に、アームは駆動素子の直線移動に追従せず又は完全に追従せず、可動接点は主接点のうちの一つに永久的に接続されるように該アームに配置されている。
一実施形態では、アームはブラケット本体に引張可能に結合されている。アームはそれぞれ一つの摺動ヒンジを介してブラケット本体に結合されていてもよい。バネがアームの変位を相殺することで、通常作動モードでのブラケット本体に対するアームの位置が維持される。
一実施形態では、リレーはガス封止されたハウジングを有し、該ハウジングに可動接点が配置されている。この応用分野におけるコンタクタは通常ガスが充填され、即ち環境に対して気密に封止されている。
以下に、図面を参照して本発明を説明する。
図1はリレーの一実施形態であるダブルコンタクタの斜視図を示す。 図2Aは、閉状態におけるダブルコンタクタの一つの実施例の断面図を示しており、ここで他方の可動接点が開かれている。 図2Bは、開状態におけるダブルコンタクタの一つの実施例の断面図を示しており、ここで他方の可動接点が開かれている。 図2Cは、可動接点の一方が主接点に溶着された状態におけるダブルコンタクタの一つの実施例の断面図を示しており、ここで他方の可動接点が開かれている。 図3Aは、閉状態におけるダブルコンタクタの別の実施例の断面図を示しており、ここで他方の可動接点が開かれている。 図3Bは、開状態におけるダブルコンタクタの別の実施例の断面図を示しており、ここで他方の可動接点が開かれている。 図3Cは、可動接点の一方が主接点に溶着された状態におけるダブルコンタクタの別の実施例の断面図を示しており、ここで他方の可動接点が開かれている。
図1はリレーの一実施形態であるダブルコンタクタの斜視図を示す。
コンタクタは頂側に四つの主接点41、42、43、44が配置されたハウジング2を有する。主接点41、42、43、44は、ハウジング2に固定接続され、外接触領域410、420、430、440を有し、一つ又は複数の負荷回路は該外接触領域に接続されている。主接点41、42、43、44は更に、ハウジングの内部まで延び、主接点41、42、43、44の狭いセグメントで形成される内接触領域411、421、431、441を有する。
また、コンタクタはアクチュエータに配置された二つの可動接点61、62を有する。アクチュエータは可動ロータ22及びコイル20を有する。ロータ22は駆動素子24(図1には示されていない)及び該駆動素子に結合される接点ブラケット26を含み、該接点ブラケットは第1の可動接点61が配置された第1のアーム12及び第2の可動接点62が配置された第2のアーム16を有する。アクチュエータは更にコイル20を含み、制御回路に接続される場合に、該コイルは電流が流れていないアイドル状態と通電状態との間で切り換えることができる。コイルの状態を変更することにより、コイル20に対するロータ22の位置を変更することができる。このように、特に接点ブラケット26及び可動接点61、62を主接点41、42、43、44に対して移動させることができる。
第1、第2の主接点41、42及び第1の可動接点61は負荷回路のための、開閉機能を有する第1の開閉接点を形成し、該負荷回路を第1、第2の主接点41、42に接続することができる。第1の開閉状態で、開閉接点は閉じられ、第1、第2の主接点41、42との間に電流を形成することができる。第2の開閉状態で、開閉接点は開かれ、第1、第2の主接点41、42との間における電流の形成を防止することができる。
第3、第4の主接点43、44及び第2の可動接点62は負荷回路のための第2の開閉接点を形成し、該負荷回路を第3、第4の主接点43、44に接続することができる。第1の開閉状態で、開閉接点は閉じられ、第3、第4の主接点43、44との間に電流を形成することができる。第2の開閉状態で、開閉接点は開かれ、第3、第4の主接点43、44との間における電流の形成を防止することができる。
ロータ22は可動接点61、62とともに通常作動モードで第1の位置と第2の位置との間に直線移動を行うことができる。第1の位置において、第1の可動接点61は第1の開閉状態であり、該開閉状態で、第1の可動接点は第1、第2の主接点41、42との間に導電結合される。第1の位置において、第2の可動接点62は第1の開閉状態であり、該開閉状態で、第2の可動接点は第3、第4の主接点43、44との間に導電結合されている。図1に示すように、第2の位置において、第1の可動接点61は第1、第2の主接点41、42から電気的に絶縁され、第2の可動接点62は第3、第4の主接点43、44から電気的に絶縁されている。これは第2の開閉状態とも呼ばれる。可動接点61、62は、それが第1、第2の主接点41、42との間の距離及び第3、第4の主接点43、44との間の距離を架橋できる機能により、パワーブリッジ、又は単にブリッジとも呼ぶことができる。
この実施例では、ロータ22は第2の位置においてコイル20の非作動状態であり、可動接点61、62は第2の開閉状態であり、即ち第1、第2の主接点41、42との間及び第3、第4の主接点43、44との間に導電接続は全く存在していない。可動接点61、62が主接点41、42、43、44へ移動することにより、通電コイルにおいて導電接続が発生する。
この応用分野におけるコンタクタは通常ガスが充填され、即ち環境に対して気密に封止され、又はガス封止されている。接点ブラケット26として用いられるロータ22の部分、可動接点61、62及び内接触領域411、421、431、441は、ガス封止されたチャンバ50を形成する気密な即ちガス封止された建物部分に配置されている。このチャンバ50は真空であってもよい。代替案として、該チャンバはガス、例えば六フッ化硫黄が充填されていてもよい。
可動接点61、62の開閉時に開閉アークが発生すると、接点の温度がある程度上昇するため、これらの開閉接点には冷却時に溶着が発生する。以下、二つの実施例により、可動接点61、62の一方が主接点41、42、43、44のうちの一つに溶着され、即ちそれらが永久的に接続された場合であっても、他方の可動接点61、62がどのように第1の開閉状態から第2の開閉状態まで移動するかということを示す。この状態は視覚的には粘着とも言える。
図2A、図2B、図2Cは、閉状態、開状態及び可動接点61、62の一方が主接点41、42、43、44に溶着された状態におけるダブルコンタクタの一つの実施例の断面図を示し、ここで他方の可動接点61、62は開かれる。この実施例において、接点ブラケット26は回転可能に支持されているため、シーソー配置(英語「seesaw arrangement」)という用語はこの概念を直観的に説明することができる。
ダブルコンタクタは、第1の主接点41、第2の主接点42(図2A、図2B、図2Cには示されていない)及び第1の可動接点61を含む第1の開閉接点と、第3の主接点43、第4の主接点44(図2A、図2B、図2Cには示されていない)及び第2の可動接点62を含む第2の開閉接点とを含む。第2の開閉接点は第1の開閉接点から電気的に絶縁されている。主接点41、42、43、44はそれぞれ外接触領域410、420、430、440を有し、一つ又は複数の負荷回路は該外接触領域に接続されている。主接点41、42、43、44は更に可動接点61、62に接触する内接触領域411、421、431、441を有する。
コンタクタは更にコイル20及びロータ22を有するアクチュエータを含む。ロータ22はコイル20の縦軸30に沿って並進移動を行い、この並進移動はコイル20の状態によって決定される。コイル20を通電状態からアイドル状態、即ち電流がない状態に切り換える時、ロータ22は縦軸30に沿ってコイル20へ移動し、即ち図2Aにおいて下方へ移動する。コイル20をアイドル状態から通電状態に切り換える時、ロータ22は縦軸30に沿ってコイル20から離れるように移動し、即ち図2Aにおいて上方へ移動する。
ロータ22は少なくとも部分的にコイルの内部において移動するロッド状駆動素子24、及び該駆動素子に配置された接点ブラケット26を含み、該接点ブラケットは縦軸30に対して横方向に延びるブラケット本体28、及び第1の又は第2の可動接点61、62が配置された第1、第2のアーム12、14を有する。ブラケット本体28はヒンジ32を介して駆動素子24に接続されている。ヒンジ32は、ブラケット本体28が縦軸30に対して横方向であって、ただしアーム12、14が通常作動モードで移動する平面において回転運動を行うことを可能にする。第1、第2のアーム12、14はヒンジ34、36を介してブラケット本体28に接続される。ヒンジ34、36は、アーム12、14が縦軸30に対して横方向に回転運動を行うことを可能にする。
また、コンタクタはアクチュエータと可動接点61、62が配置されたハウジング2を含む。主接点41、42、43、44は、外接触領域410、420、430、440がハウジング2の外部に配置され、内接触領域411、421、431、441がハウジングの内部まで延びるように、ハウジング2に取り付けられている。
下ハウジング部には、コイル20及びコイル20の内部まで延びる駆動素子24が配置されている。上ハウジング部はガス封止されたチャンバ50を形成し、該チャンバに可動接点61、62と接点ブラケット26が可動に配置されている。内接触領域411、421、431、441もこのチャンバ50の内部まで延びている。チャンバ50は真空であってもよく、又はガスが充填されていてもよい。
図2Aは通常作動モードで第1の開閉状態、即ち閉状態である第1、第2の開閉接点を示し、該作動モードで、可動接点61、62は主接点41、42、43、44に互いに永久的に接続されていない。駆動素子24はその第1の位置にある。第1の可動接点61は第1の開閉状態であり、該開閉状態で、第1の可動接点は第1、第2の主接点41、42との間に導電結合されている。第2の可動接点62は同様に第1の開閉状態であり、該開閉状態で、第2の可動接点は第3、第4の主接点43、44との間に導電結合されている。第1、第2の開閉接点はいずれも閉じられている。
図2Bは通常作動モードで第2の開閉状態、即ち開状態である第1、第2の開閉接点を示す。駆動素子24はその第2の位置にある。コイル20を非作動状態にすることにより、ロータ22はコイル20まで移動し、即ち図2Bにおいて下方へ移動する。そのため、接点ブラケット26は可動接点61、62とともに主接点41、42、43、44から離れる。したがって、第1の可動接点61は第1、第2の主接点41、42から電気的に絶縁され、第2の可動接点62は第3、第4の主接点43、44から電気的に絶縁されている。
図2Cは故障が発生した場合の状態を示しており、故障した場合には、第2の可動接点62は第3及び/又は第4の主接点43、44と融着することにより、永久接続が発生する。このように、第2の開閉接点を開状態にすることができない。
コイル20を非作動状態にすることにより、ロータ22もこの状態で下方へ移動する。しかしながら、第2の可動接点62と第3及び/又は第4の主接点43、44との間の永久接続により、第2のアーム14と第2の可動接点62は駆動素子24の並進移動に追従することができない。駆動素子24の縦方向移動はブラケット本体28の縦方向移動に沿って行う。第2のアームは移動することができないため、ブラケット本体28の回転運動を引き起こす。回転運動により、第1のアーム12と第1の可動接点61は第1、第2の主接点41、42から離れるように移動する。アーム12、14とブラケット本体28との間のヒンジ34、36を介して、アーム12、14はブラケット本体28の回転運動に対して逆方向の運動を行うことができる。このように、アーム12、14と可動接点61、62は反りが発生せず、傾斜を防止する。
回転可能に支持されるブラケット本体28により、可動接点61、62のうちの一方のみが主接点41、42、43、44のうちの一つに永久的に溶着された場合でも、他方の可動接点61、62は第2の開閉位置まで移動することができ、即ち他方の開閉接点を開くことができない場合でも、対応する開閉接点を開くことができる。回転可能な支持により、一方の可動接点は他方の可動接点に溶着が発生した場合に開状態に戻ることができる。コンタクタを用いて二つの位置において同一の負荷回路を保護する場合でも、負荷回路を切断することができる。当然ながら、コンタクタにより一つのみが切断する二つの負荷回路を保護してもよい。
図3A、図3B、図3Cは、閉状態、開状態及び可動接点の一方が主接点に溶着された状態におけるダブルコンタクタの別の実施例の断面図を示しており、ここで他方の可動接点は開かれている。この実施例において、接点ブラケットは回転可能に支持されていないため、バー配置という用語(英語「bar arrangement」)はこの概念を直観的に説明することができる。説明の繰り返しを回避するために、前記実施例との相違について重点的に説明する。
ロータ22はコイルの内部において移動するロッド状駆動素子24、及び該駆動素子に配置された接点ブラケット26を含み、該接点ブラケットは縦軸30に対して横方向に延びるブラケット本体28、及び第1の又は第2の可動接点61、62が配置された第1、第2のアーム12、14を有する。ブラケット本体28は駆動素子24に固定接続されている。第1、第2のアーム12、14は縦方向に変位可能にブラケット本体28に接続されている。ここで、アーム12、14は、第2の位置から第1の位置へ移行する時ではなく、第1の位置から第2の位置へ移行する時に直線的に変位できるように、特に引き伸ばすことができるように、支持されている。これにより、アームは駆動素子24がコイル20へ移動する時のみに、駆動素子の移動に追従する必要がないことが直観的に示されている。駆動素子24がコイル20から離れるように移動する時、アーム12、14は駆動素子24と一致して移動する。これは摺動ヒンジ71、72によるアーム12、14とブラケット本体28との接続により実現することができる。アーム12、14の一つの領域、例えばほぞ状の先端領域74は、ブラケット本体28におけるスリーブ76に配置されてもよい。変位するとき、該領域は少なくとも部分的にスリーブ76から移出することができる。アーム12、14はバネ78を有し、バネ78の弾力により、アーム12、14をそれが変位しない位置に位置させることにより、ブラケット本体28が上へ移動するか下へ移動するかに関わらず、通常作動モードで、該アームはスリーブ76において移出しない位置に留まることができる。
図3Aは通常作動モードで第1の開閉状態である第1、第2の開閉接点を示し、該作動モードで、可動接点61、62は主接点41、42、43、44に互いに永久的に接続されていない。駆動素子24はその第1の位置にある。第1の可動接点61は第1の開閉状態であり、該開閉状態で、第1の可動接点は第1、第2の主接点41、42との間に導電結合されている。第2の可動接点62は同様に第1の開閉状態であり、該開閉状態で、第2の可動接点は第3、第4の主接点43、44との間に導電結合されている。第1、第2の開閉接点はいずれも閉じられている。
図3Bは通常作動モードで第2の開閉状態である第1、第2の開閉接点を示す。駆動素子24はその第1の位置にある。コイル20を非作動状態にすることにより、ロータ22は下方へ移動する。そのため、接点ブラケット26は可動接点61、62とともに主接点41、42、43、44から離れる。したがって、第1の可動接点61は第1、第2の主接点41、42から電気的に絶縁され、第2の可動接点62は第3、第4の主接点43、44から電気的に絶縁されている。
図3Cは第2の可動接点62は第3及び/又は第4の主接点43、44と融着することにより、永久接続が発生する状態を示す。このように、第2の開閉接点を開状態にすることができない。
コイル20を非作動状態にすることにより、ロータ22もこの状態で下方へ移動する。駆動素子24の縦方向移動はブラケット本体28の縦方向移動に沿って行い、該縦方向移動によりアームも可動接点とともにこの方向に沿って引っ張られる。
しかしながら、第2の可動接点62と第3及び/又は第4の主接点43、44との間の永久接続により、第2のアーム14と第2の可動接点62は駆動素子24の並進移動に追従することができない。第2のアーム14は変位が発生する。そのほぞ状の先端領域74はブラケット本体28が下方へ移動する時にスリーブ76から部分的に引き出される。ブラケット本体28が第1の可動接点61とともにコイル20へ移動する時、アームは弾力とは逆方向に変位が発生する。このように、第2の開閉接点が閉じたままの場合に第1の開閉接点を開くことができる。
逆に、第1の開閉接点のみに溶着が発生した場合にも、上記効果を発揮できる。
実施例の特徴は組み合わせることができる。本発明は実施例による説明に制限されていない。確実には、本発明は、あらゆる新たな特徴及びあらゆる特徴の組み合わせを含み、特に、特許請求の範囲又は実施例に明確に開示されていなくても、特許請求の範囲における特徴のあらゆる組み合わせを含む。
2 ハウジング
12、14 アーム
20 コイル
22 ロータ
24 駆動素子
26 接点ブラケット
28 ブラケット本体
30 軸線
32、34、36、71、72 ヒンジ
41、42、43、44 主接点
50 チャンバ
61、62 可動接点
74 先端領域
76 スリーブ
78 バネ
410、420、430、440 外接触領域
411、421、431、441 内接触領域

Claims (14)

  1. 第1、第2の主接点(41、42)及び第1の可動接点(61)を含む第1の開閉接点と、
    第3、第4の主接点(43、44)及び第2の可動接点(62)を含み、前記第1の開閉接点から電気的に絶縁されている第2の開閉接点と、
    アクチュエータであって、前記可動接点(61、62)と前記主接点(41、42、43、44)が互いに永久的に接続されていない通常作動モードで、前記アクチュエータの駆動素子(24)を第1の位置から第2の位置まで移動させることにより、前記第1、第2の可動接点(61、62)をいずれも第1の開閉状態から第2の開閉状態まで移動させるように構成される1つのアクチュエータと、を含み、
    前記第1の可動接点(61)は前記第1の開閉状態で前記第1、第2の主接点(41、42)との間に導電結合され、前記第2の可動接点(62)は前記第1の開閉状態で前記第3、第4の主接点(43、44)との間に導電結合され、
    前記第1の可動接点(61)は前記第2の開閉状態で前記第1、第2の主接点(41、42)から電気的に絶縁され、前記第2の可動接点(62)は前記第2の開閉状態で前記第3、第4の主接点(43、44)から電気的に絶縁され、
    前記アクチュエータは、前記可動接点(61、62)のうちの一方と前記主接点(41、42、43、44)のうちの一つが永久的に接続される故障が発生した場合に、前記駆動素子(24)を前記第1の位置から前記第2の位置の方向へ移動させることにより、前記可動接点(61、62)の他方を前記第1の開閉状態から前記第2の開閉状態まで移動させるように構成されている
    リレー。
  2. 前記駆動素子(24)において、接点ブラケット(26)が、前記第1の可動接点(61)が配置された第1のアーム(12)及び前記第2の可動接点(62)が配置された第2のアーム(14)に結合されていることにより、
    通常作動モードでは、前記第1の位置から前記第2の位置へ移行する時、前記アーム(12、14)は前記駆動素子(24)の移動に結合され、
    故障が発生した場合には、前記第1の位置から前記第2の位置の方向への移行に伴い、前記アーム(12、14)は前記駆動素子(24)の移動から離脱し、前記可動接点(61、62)は前記主接点(41、42、43、44)のうちの一つに永久的に接続されるように前記アームに配置されている請求項1に記載のリレー。
  3. 通常作動モードで前記第1の位置から前記第2の位置へ移行する時、前記駆動素子(24)と前記接点ブラケット(26)は前記第1、第2のアーム(12、14)により直線移動を行う請求項2に記載のリレー。
  4. 前記駆動素子(24)と前記アーム(12、14)が配置された前記接点ブラケットのブラケット本体(28)がヒンジ(32)を介して結合されていることにより、前記駆動素子と前記接点ブラケットのブラケット本体は通常作動モードで直線移動を行い、故障が発生した場合には、前記ブラケット本体(28)は前記駆動素子(24)の直線移動に伴って回転運動を行う請求項2又は3に記載のリレー。
  5. 前記アーム(12、14)は、前記ブラケット本体(28)の回転運動に対する逆方向の運動を行うことができるように支持されている請求項4に記載のリレー。
  6. 前記アーム(12、14)が、それぞれ一つの回転ヒンジ(34、36)を介して前記ブラケット本体(28)に結合されている請求項4又は5に記載のリレー。
  7. 前記アーム(12、14)が、前記第2の位置から前記第1の位置へ移行する時ではなく、前記第1の位置から前記第2の位置へ移行する時に直線的に変位できるように支持されている請求項2又は3に記載のリレー。
  8. 故障が発生した場合に、前記アーム(12、14)は前記駆動素子(24)の直線移動に追従せず又は完全に追従せず、前記可動接点(61、62)は前記主接点(41、42、43、44)のうちの一つに永久的に接続されるように前記アームに配置されている請求項2、3又は7のいずれか一項に記載のリレー。
  9. 前記アーム(12、14)が前記ブラケット本体(28)に引張可能に結合されている、
    請求項2、3、7又は8のいずれか一項に記載のリレー。
  10. 前記アーム(12、14)がそれぞれ一つの摺動ヒンジ(71、72)を介して前記ブラケット本体(28)に結合されている請求項2、3、7、8又は9のいずれか一項に記載のリレー。
  11. バネ(78)が前記アーム(12、14)の変位を相殺する請求項2、3、7、8、9又は10のいずれか一項に記載のリレー。
  12. アイドル状態から通電状態に切り換える可能なコイル(20)を有し、前記駆動素子(24)の位置は前記コイル(20)の状態によって決定される請求項1~11のいずれか一項に記載のリレー。
  13. ガス封止されたハウジングチャンバ(50)を有し、前記ハウジングに前記可動接点(61、62)が配置されている請求項1~12のいずれか一項に記載のリレー。
  14. 前記故障は、前記主接点(41、42、43、44)のうちの一つと前記可動接点(61、62)のうちの一方とが、開閉アークによって溶着して発生する請求項1~13のいずれか一項に記載のリレー。

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