JP7040225B2 - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像を形成する画像形成装置および画像形成方法に関する。
画像形成装置には、例えばロール紙などの長尺の記録媒体に画像を形成可能なものがある。例えば、特許文献1には、印刷ジョブの前後におけるインクの残量およびロール紙の残量を検出することにより、その印刷ジョブにおけるインクの使用量およびロール紙の使用量を求め、その印刷ジョブを再度実行する場合に、それらの使用量を用いて、インクおよびロール紙が足りるかどうかを判断する画像形成装置が開示されている。
特開2007-87386号公報
画像形成装置では、消耗品を無駄にせずに有効に利用できることが望まれている。
消耗品を有効に利用することができる画像形成装置および画像形成方法を提供することが望ましい。
発明の一実施の形態における第1の画像形成装置は、切断部と、画像形成部と、制御部とを備えている。切断部は、切断指示に基づいて記録媒体を切断するものである。画像形成部は、印刷データに基づいて、消耗品を使用して記録媒体に対して画像形成を行うものである。制御部は、印刷データに基づいて、記録媒体における切断指示により区分された区分ページ群を単位として、消耗品が使用されるべき予測使用量を求め、予測使用量、および消耗品の残りの使用可能量に基づいて、画像形成部が消耗品を使用可能かどうかを判断するものである。上記制御部は、画像形成部が画像形成を開始する前に、区分ページ群を単位として予測使用量を求めることにより、画像形成部が消耗品を使用可能かどうかを判断する。制御部は、画像形成部が印刷データに含まれるすべてのページについての画像形成を終了するまでに消耗品を使用できなくなると判断した場合に、消耗品を使用できなくなるまでに切断部が記録媒体を切断可能な切断可能回数を求める。
本発明の一実施の形態における第2の画像形成装置は、切断部と、画像形成部と、制御部とを備えている。切断部は、切断指示に基づいて記録媒体を切断するものである。画像形成部は、印刷データに基づいて、消耗品を使用して記録媒体に対して画像形成を行うものである。制御部は、印刷データに基づいて、記録媒体における切断指示により区分された区分ページ群を単位として、消耗品が使用されるべき予測使用量を求め、予測使用量、および消耗品の残りの使用可能量に基づいて、画像形成部が消耗品を使用可能かどうかを判断するものである。上記制御部は、第1の動作モードでは、切断部が記録媒体を切断する度に、切断部が次に記録媒体を切断するまでの予測使用量を求めることにより、画像形成部が消耗品を使用可能かどうかを判断し、第2の動作モードでは、画像形成部が画像形成を開始する前に、区分ページ群を単位として予測使用量を求めることにより、画像形成部が消耗品を使用可能かどうかを判断する。
本発明の一実施の形態における第1および第2の画像形成装置によれば、区分ページ群を単位として、消耗品が使用されるべき予測使用量を求め、予測使用量および使用可能量に基づいて、消耗品を使用可能かどうかを判断するようにしたので、消耗品を有効に利用することができる。
一実施の形態に係る画像形成装置の一構成例を表す構成図である。 図1に示した画像形成装置の制御機構の一例を表すブロック図である。 図2に示した画像処理部の一動作例を表すフローチャートである。 図2に示した画像処理部の一動作例を表す他のフローチャートである。 図2に示した画像処理部の一動作例を表す他のフローチャートである。 図1に示した画像形成装置において生成されるページ情報およびジョブ情報の一構成例を表す表である。 図2に示した印刷処理部の一動作例を表すフローチャートである。 図2に示した印刷処理部の一動作例を表す他のフローチャートである。 図2に示した印刷処理部の一動作例を表す他のフローチャートである。 図2に示した表示操作部に表示される画像の一例を表す画像図である。 図2に示した表示操作部に表示される画像の一例を表す他の画像図である。 図2に示した表示操作部に表示される画像の一例を表す他の画像図である。 図2に示した表示操作部に表示される画像の一例を表す他の画像図である。 図2に示した表示操作部に表示される画像の一例を表す他の画像図である。 図2に示した表示操作部に表示される画像の一例を表す他の画像図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態>
[構成例]
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置(画像形成装置1)の一構成例を表すものである。画像形成装置1は、例えば、いわゆるロール紙に対して、電子写真方式を用いて画像を形成するプリンタである。なお、本発明の実施の形態に係る画像形成方法は、本実施の形態により具現化されるので、併せて説明する。画像形成装置1は、媒体供給部10と、画像形成部20とを備えている。
媒体供給部10は、記録媒体9が巻かれたロールから、記録媒体9を引き出して画像形成部20に供給するものである。媒体供給部10は、媒体ホルダ11と、媒体センサ12と、搬送ローラ13と、切断部14とを有している。媒体ホルダ11、媒体センサ12、搬送ローラ13、および切断部14は、記録媒体9の搬送方向F1において、搬送路7に沿ってこの順で配置されている。
媒体ホルダ11は、記録媒体9が巻かれたロールを回転可能に保持する部材である。
媒体センサ12は、記録媒体9を検出する部材である。この媒体センサ12は、媒体ホルダ11から記録媒体9が供給されていることを検出するようになっている。
搬送ローラ13は、搬送路7を挟む1対のローラにより構成される部材である。この搬送ローラ13は、媒体ホルダ11に保持された記録媒体9をロールから引き出して搬送路7に沿って搬送するようになっている。
切断部14は、記録媒体9を切断する部材である。切断部14は、画像形成制御部54(後述)の指示に基づいて、記録媒体9を切断するようになっている。
画像形成部20は、媒体供給部10から供給された記録媒体9に画像を形成するものである。画像形成部20は、5つの画像形成ユニット31(画像形成ユニット31Y,31M,31C,31K,31W)と、5つのトナー収容部33(トナー収容部33Y,33M,33C,33K,33W)と、ベルトユニット40と、媒体センサ21と、搬送ローラ22と、搬送ローラ23と、媒体センサ24と、2次転写ローラ25と、定着ユニット27と、排出ローラ28と、排出センサ29とを有している。
5つの画像形成ユニット31は、トナー像をそれぞれ形成するものである。具体的には、画像形成ユニット31Yは黄色(Y)のトナー像を形成するものであり、画像形成ユニット31Mはマゼンタ色(M)のトナー像を形成するものであり、画像形成ユニット31Cはシアン色(C)のトナー像を形成するものであり、画像形成ユニット31Kは黒色(K)のトナー像を形成するものであり、画像形成ユニット31Wは白色(W)のトナー像を形成するものである。画像形成ユニット31Y,31M,31C,31K,31Wは、転写ベルト44(後述)の搬送方向F2において、この順で配置されている。各画像形成ユニット31は、着脱可能に構成されている。
5つの画像形成ユニット31のそれぞれは、感光体32を有している。各感光体32の表面には、対応する露光部(図示せず)により露光されることにより、静電潜像が形成され、その後にトナーが供給されることにより、その静電潜像に応じたトナー像が形成(現像)されるようになっている。
5つのトナー収容部33は、トナーを収容するものである。具体的には、トナー収容部33Yは黄色のトナーを収容し、トナー収容部33Mはマゼンタ色のトナーを収容し、トナー収容部33Cはシアン色のトナーを収容し、トナー収容部33Kは黒色のトナーを収容し、トナー収容部33Wは白色のトナーを収容するようになっている。そして、5つのトナー収容部33は、対応する5つの画像形成ユニット31にそれぞれトナーを供給するようになっている。5つのトナー収容部33は、対応する5つの画像形成ユニット31に対してそれぞれ着脱可能に構成されている。
5つのトナー収容部33のそれぞれは、IC(Integrated Circuit)タグ34を有している。ICタグ34は、トナー収容部33の識別番号、トナー収容部33内のトナーの色、トナー収容部33内のトナーの残量などについての情報を記憶している。ICタグ34に記憶された情報は、例えば、後述する情報読取部55を介して、例えば有線通信や無線通信によって読み取られるようになっている。
ベルトユニット40は、5つの1次転写ローラ43(1次転写ローラ43Y,43M,43C,43K,43W)と、転写ベルト44と、ドライブローラ45と、アイドルローラ46と、2次転写バックアップローラ47と、アイドルローラ48とを有している。
5つの1次転写ローラ43は、5つの画像形成ユニット31により形成されたトナー像を、転写ベルト44の被転写面上に静電的にそれぞれ転写するための部材である。1次転写ローラ43Yは、転写ベルト44を挟んで画像形成ユニット31Yの感光体32に対向配置されており、1次転写ローラ43Mは、転写ベルト44を挟んで画像形成ユニット31Mの感光体32に対向配置されており、1次転写ローラ43Cは、転写ベルト44を挟んで画像形成ユニット31Cの感光体32に対向配置されており、1次転写ローラ43Kは、転写ベルト44を挟んで画像形成ユニット31Kの感光体32に対向配置されており、1次転写ローラ43Wは、転写ベルト44を挟んで画像形成ユニット31Wの感光体32に対向配置されている。各1次転写ローラ43には、所定の1次転写電圧が印加される。これにより、画像形成装置1では、各画像形成ユニット31により形成されたトナー像が、転写ベルト44の被転写面上に転写(1次転写)されるようになっている。
転写ベルト44は、被転写面においてトナー像を担持するとともに、トナー像を2次転写部26(後述)に搬送する部材である。転写ベルト44は、例えば、高抵抗の半導電性プラスチックフィルムにより構成される、無端の弾性ベルトである。転写ベルト44は、ドライブローラ45、アイドルローラ46、2次転写バックアップローラ47、およびアイドルローラ48によって張設(張架)されている。そして、転写ベルト44は、ドライブローラ45の回転に応じて、循環搬送されるようになっている。
ドライブローラ45は、転写ベルト44を循環搬送させる部材である。この例では、ドライブローラ45は、転写ベルト44の搬送方向F2において、5つの画像形成ユニット31の上流に配置され、図示しない転写ベルトモータから伝達された動力により、この例では時計回りで回転する。これにより、ドライブローラ45は、転写ベルト44を搬送方向F2に循環搬送するようになっている。
アイドルローラ46は、転写ベルト44の循環搬送に応じて、この例では時計回りで従動回転する部材である。この例では、アイドルローラ46は、転写ベルト44の搬送方向F2において、5つの画像形成ユニット31の下流に配置されている。
2次転写バックアップローラ47は、転写ベルト44の循環搬送に応じて、この例では時計回りで従動回転する部材である。2次転写バックアップローラ47は、搬送路7および転写ベルト44を挟んで、2次転写ローラ25と対向配置されている。2次転写バックアップローラ47は、2次転写ローラ25とともに、2次転写部26を構成している。
アイドルローラ48は、転写ベルト44の循環搬送に応じて、この例では反時計回りで従動回転する部材である。アイドルローラ48は、転写ベルト44の搬送方向F2において、2次転写部26の下流に配置されている。
媒体センサ21は、記録媒体9を検出する部材である。この媒体センサ21は、媒体供給部10から記録媒体9が供給されていることを検出するようになっている。
搬送ローラ22は、搬送路7を挟む1対のローラにより構成される部材である。この搬送ローラ23は、媒体供給部10から供給された記録媒体9を、搬送路7に沿って搬送するようになっている。
搬送ローラ23は、搬送路7を挟む1対のローラにより構成される部材である。この搬送ローラ23は、搬送ローラ22により供給された記録媒体9を、搬送路7に沿って2次転写部26に向かって搬送するようになっている。
媒体センサ24は、記録媒体9を検出する部材である。この媒体センサ24は、2次転写部26が記録媒体9にトナー像を転写する際に、記録媒体9への書き出し位置を調整する目的で使用されるようになっている。
2次転写ローラ25は、転写ベルト44の被転写面上のトナー像を、記録媒体9に転写する部材である。2次転写ローラ25は、搬送路7および転写ベルト44を挟んで、2次転写バックアップローラ47に対向配置されている。2次転写ローラ25は、2次転写バックアップローラ47とともに、2次転写部26を構成している。2次転写ローラ25には、所定の2次転写電圧が印加される。これにより、画像形成装置1では、転写ベルト44の被転写面上のトナー像が、記録媒体9に転写(2次転写)されるようになっている。
定着ユニット27は、記録媒体9に対し熱および圧力を付与することにより、記録媒体9上に転写されたトナー像を記録媒体9に定着させる部材である。定着ユニット27は、ヒートローラ27Aと、加圧ローラ27Bとを有している。ヒートローラ27Aは、例えば、その内部にハロゲンランプ等の加熱ヒータを含んで構成されており、記録媒体9上のトナーに対して熱を付与する部材である。加圧ローラ27Bは、ヒートローラ27Aとの間に圧接部が形成されるように配置されており、記録媒体9上のトナーに対して圧力を付与する部材である。これにより、定着ユニット27では、記録媒体9上のトナーが、加熱され、融解し、加圧される。その結果、トナー像が記録媒体9上に定着するようになっている。
排出ローラ28は、搬送路7を挟む1対のローラにより構成される部材であり、記録媒体9を、画像形成装置1の外部に向かって搬送するものである。
排出センサ29は、記録媒体9の排出を検出する部材である。
図2は、画像形成装置1における制御機構の一例を表すものである。画像形成装置1は、通信部51と、表示操作部52と、記憶部53と、画像形成制御部54と、制御部60とを有している。
通信部51は、上位装置(この例ではパーソナルコンピュータ100)との間で通信を行うものであり、パーソナルコンピュータ100から送信された印刷データDPを受信するものである。通信部51は、例えば、LAN(Local Area Network)などのネットワークや、USB(Universal Serial Bus)などのインタフェースを介して、パーソナルコンピュータ100に接続される。印刷データDPは、例えば複数ページ分の画像データDTを含んでいる。また、画像形成装置1に記録媒体9を切断させる場合には、印刷データDPは、切断コマンドCMDを含んでいる。この切断コマンドCMDは、例えば、印刷データDPの先頭に配置されるものであり、何ページごとに1回切断するかについての情報を含んでいる。例えば、切断コマンドCMDが、3ページごとに1回切断する旨を指示するコマンドである場合には、画像形成装置1は、この切断コマンドに基づいて3ページに1回の割合で切断指示INSを生成するようになっている。
表示操作部52は、ユーザの操作を受け付けるとともに、画像形成装置1の動作状態などを表示するものであり、例えば、タッチパネル、各種ボタン、液晶ディスプレイ、各種インジケータなどを用いて構成されるものである。
記憶部53は、例えば大きな記憶容量を有するものであり、例えば不揮発性の半導体メモリやハードディスクドライブなどを用いて構成されるものである。記憶部53は、例えば、制御部60により編集処理および展開処理が行われた画像データDT2や、画像形成装置1の設定(装置設定)についての情報などを記憶するものである。装置設定は、印刷データDPが切断コマンドCMDを含む場合において、消耗品(この例ではトナー収容部33)に係るユーザへの通知をどのタイミングで行うかを指示する設定(通知モードMDの設定)を含んでいる。具体的には、通知モードMDが“有効”である場合には、画像形成装置1は、切断部14が記録媒体9を切断する度に、トナーが足りるかどうかを確認し、その確認結果を表示操作部52に表示する。また、通知モードMDが“無効”である場合には、画像形成装置1は、記録媒体9への画像形成を開始する前に、トナーが足りるかどうかを確認し、その確認結果を表示操作部52に表示する。記憶部53は、このような通知モードMDの設定についての情報を記憶するようになっている。
画像形成制御部54は、図1に示した媒体供給部10および画像形成部20の動作を制御するものである。画像形成制御部54は、情報読取部55を有している。情報読取部55は、5つのトナー収容部33のそれぞれのICタグ34から情報を読み出し、あるいはこれらのICタグ34に情報を書き込むものである。
制御部60は、画像形成装置1の動作を制御するものである。制御部60は、例えばCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性の半導体メモリなどを用いて構成される。制御部60は、画像処理部61と、印刷処理部62と、メモリ63とを有している。
画像処理部61は、パーソナルコンピュータ100から供給された印刷データDPに含まれる画像データDTに基づいて、編集処理および展開処理を含む画像処理を行うことにより画像データDT2を生成するものである。そして、画像処理部61は、生成された画像データDT2を記憶部53に記憶させる。また、画像処理部61は、通知モードMDに基づいて、印刷キューにジョブを投入する機能をも有している。
印刷処理部62は、画像形成制御部54に対して指示を行うことにより、画像形成装置1における印刷処理を制御するものである。また、印刷処理部62は、印刷データDPに基づいて、通知モードMDに応じて、トナーが足りるかどうかどうかを確認する機能をも有している。具体的には、印刷処理部62は、通知モードMDが“有効”である場合には、切断部14が記録媒体9を切断する度に、トナーが足りるかどうかを確認する。また、印刷処理部62は、通知モードMDが“無効”である場合には、記録媒体9への画像形成を開始する前に、トナーが足りるかどうかを確認し、トナーが足りない場合には、トナーが足りなくなるまでの切断可能回数を求めるようになっている。
メモリ63は、画像形成装置1が動作する際に使用する様々な情報を一時的に記憶するものである。メモリ63は、RAMを用いて構成される。メモリ63は、例えば、印刷ジョブについての情報が格納される印刷キューを記憶している。
ここで、切断部14は、本発明における「切断部」の一具体例に対応する。画像形成部20は、本発明における「画像形成部」の一具体例に対応する。トナー収容部33は、本発明における「消耗品」の一具体例に対応する。制御部60は、本発明における「制御部」の一具体例に対応する。表示操作部52は、本発明における「通知部」の一具体例に対応する。切断指示INSは、本発明における「切断指示」の一具体例に対応する。切断コマンドCMDは、本発明における「制御情報」の一具体例に対応する。トナー残量TRは、本発明における「使用可能量」の一具体例に対応する。
[動作および作用]
続いて、本実施の形態の画像形成装置1の動作および作用について説明する。
(全体動作概要)
まず、図1,2を参照して、画像形成装置1の全体動作概要を説明する。通信部51が、パーソナルコンピュータ100から供給された印刷データDPを受け取ると、画像処理部61は、印刷データDPに含まれる画像データDTに基づいて画像処理を行うことにより画像データDT2を生成し、生成された画像データDT2を記憶部53に記憶する。印刷処理部62は、記憶部53に記憶された画像データDT2に基づいて、画像形成制御部54に指示を行う。画像形成制御部54は、印刷処理部62からの指示に基づいて、媒体供給部10および画像形成部20の動作を制御する。媒体供給部10は、画像形成制御部54からの指示に基づいて、記録媒体9が巻かれたロールから、記録媒体9を引き出して画像形成部20に供給する。また、媒体供給部10の切断部14は、画像形成制御部54からの指示に基づいて、印刷データDPに含まれる切断コマンドCMDに応じて、記録媒体9を切断する。画像形成部20は、画像形成制御部54からの指示に基づいて、媒体供給部10から供給された記録媒体9に画像を形成する。
(詳細動作)
画像処理部61は、印刷データDPに含まれる画像データDTに基づいて画像処理を行うことにより画像データDT2を生成するとともに、印刷キューにジョブを投入する。そして、印刷処理部62が、印刷キューに投入された情報、および画像データDT2に基づいて印刷処理を行う。以下にこれらの動作について、詳細に説明する。以下、3つのケースC1~C3を想定する。ケースC1は、印刷データDPが、記録媒体9を切断すべき旨の切断コマンドCMDを含み、通知モードMDが“有効”に設定されているケースである。ケースC2は、印刷データDPが切断コマンドCMDを含み、通知モードが“無効”に設定されているケースである。ケースC3は、印刷データDPが切断コマンドCMDを含まないケースである。また、以下では、説明の便宜上、5つのトナー収容部33のうちの1つのトナー収容部33に着目し、この着目したトナー収容部33おけるトナーの消費量を例に説明する。
(画像処理部61の動作)
図3A~3Cは、画像処理部61の一動作例を表すものである。通信部51がパーソナルコンピュータ100から供給された印刷データDPを受け取ると、画像処理部61は、印刷データDPに含まれる画像データDTに基づいて画像処理(編集処理および展開処理)を行うことにより画像データDT2を生成し、生成した画像データDT2を記憶部53に記憶させる。また、画像処理部61は、印刷キューにジョブを投入する。以下に、通信部51が印刷データDPを受け取った後の画像処理部61の動作について、詳細に説明する。
まず、画像処理部61は、ページカウントPC、先頭ページカウントTPC、切断カウントCC、および累積使用量TUを初期化する(ステップS101)。ページカウントPCは、印刷データDPに含まれる1ページ分の画像データDTに基づいて画像処理を行う度にインクリメントされる変数である。先頭ページカウントTPCは、印刷データDPが切断コマンドCMDを含む場合において、切断指示INSにより区分された複数のページからなるページ群(区分ページ群SEG)の先頭ページ番号を示す変数である。切断カウントCCは、印刷データDPが切断コマンドCMDを含む場合において、例えば数ページに1回の割合で生成される切断指示INSに基づいてインクリメントされる変数である。累積使用量TUは、生成された画像データDT2に基づいて予測されるトナーの使用量を示す変数である。画像処理部61は、ページカウントPC、先頭ページカウントTPC、切断カウントCC、および累積使用量TUをそれぞれ“0”に設定する(“PC=0,TPC=0,CC=0,TU=0”)。
次に、画像処理部61は、印刷データDPが切断コマンドCMDを含むかどうかを確認する(ステップS102)。印刷データDPが切断コマンドCMDを含む場合は、ケースC1,C2に対応する。印刷データDPが切断コマンドCMDを含まない場合は、ケースC3に対応する。印刷データDPが切断コマンドCMDを含む場合(ステップS102において“Y”)にはステップS103に進む。また、印刷データDPが切断コマンドCMDを含まない場合(ステップS102において“N”)にはステップS118(図3C)に進む。
ステップS102において、印刷データDPが切断コマンドCMDを含む場合(ステップS102において“Y”)には、次に、画像処理部61は、印刷データDPに含まれている画像データDTが、未処理の画像データDTを含むかどうかを確認する(ステップS103)。
ステップS103において、印刷データDPに含まれている画像データDTが、未処理の画像データDTを含む場合(ステップS103において“Y”)には、画像処理部61は、未処理の画像データDTのうちの1ページ分の画像データDTに基づいて画像処理(編集処理および展開処理)を行う(ステップS104)。そして、画像処理部61は、画像処理を行うことにより生成された画像データDT2を記憶部53に記憶させる。そして、画像処理部61は、この画像処理の結果に基づいて、着目したトナー収容部33がこの1ページ分の画像データDT2に基づいて画像形成を行うときに使用されるべきトナーの使用量TU1を予測する(ステップS105)。
次に、画像処理部61は、ページカウントPCをインクリメントするとともに(PC=PC+1)、累積使用量TUに使用量TU1を加算することにより、累積使用量TUを更新する(TU=TU+TU1)(ステップS106)。
次に、画像処理部61は、切断指示INSが生成されたかどうかを確認する(ステップS107)。例えば、切断コマンドCMDが、3ページごとに1回切断する旨を指示するコマンドである場合には、画像処理部61は、3ページ分の画像データDTを処理する度に1つの切断指示INSを生成する。画像処理部61は、この切断指示INSが生成されたかどうかを確認する。切断指示INSが生成されていない場合(ステップS107において“N”)には、ステップS103に戻り、切断指示INSが生成されるまで、ステップS103~S107を繰り返す。
ステップS107において、切断指示INSが生成された場合(ステップS107において“Y”)には、画像処理部61は、切断カウントCCをインクリメントする(CC=CC+1)(ステップS108)。
次に、画像処理部61は、先頭ページカウントTPCが示すページ(TPC番目のページ)のページ情報INFPを生成する(ステップS109)。ページ情報INFPは、2つの変数INFPA,INFPBを含んでいる。画像処理部61は、変数INFPAを、累積使用量TUが示す値に設定し(INFPA=TU)、変数INFPBを、ページカウントPCと先頭ページカウントTPCとの差に設定する(INFPB=PC-TPC)。ページカウントPCと先頭ページカウントTPCとの差は、切断指示INSにより区分された複数のページからなるページ群(区分ページ群SEG)におけるページ数PNである。そして、画像処理部61は、生成したページ情報INFPをメモリ63に記憶させる。
例えば、切断コマンドCMDが、3ページごとに1回切断する旨を指示するコマンドである場合において、ステップS106において初めて切断指示INSが生成された場合には、ページカウントPCは“3”であり、先頭ページカウントTPCは“0”である。よって、変数INFPBには“3”が設定される。すなわち、変数INFPBに設定される“3”は、この切断指示INSの前の区分ページ群SEGにおけるページ数PNである。このようにして、この区分ページ群SEGにおける先頭ページである“0”番目のページのページ情報INFPが生成される。
次に、画像処理部61は、通知モードMDが“有効”に設定されているかどうかを確認する(ステップS110)。通知モードMDが“有効”に設定されている場合は、ケースC1に対応し、通知モードMDが“無効”に設定されている場合は、ケースC2に対応する。通知モードMDが“無効”に設定されている場合(ステップS110において“N”)には、ステップS112に進む。
ステップS110において、通知モードMDが“有効”に設定されている場合(ステップS110において“Y”)には、画像処理部61は、ステップS109において生成したページ情報INFP、およびステップS104において生成した画像データDT2のインデックスを印刷キューに投入する(ステップS111)。
次に、画像処理部61は、先頭ページカウントTPCを、ページカウントPCが示す値に設定する(TPC=PC)(ステップS112)。例えば、切断コマンドCMDが、3ページごとに1回切断する旨を指示するコマンドである場合において、ステップS106において初めて切断指示INSが生成された場合には、ページカウントPCは“3”であるので、先頭ページカウントTPCを“3”に設定する。これにより、先頭ページカウントTPCは、“0”から“3”に変更される。そして、ステップS103に戻る。
画像処理部61は、印刷データDPに含まれている画像データDTが全て処理されるまで、ステップS103~S112を繰り返す。そして、印刷データDPに含まれている画像データDTが全て処理された場合(ステップS103において“N”)には、画像処理部61は、通知モードMDが“有効”に設定されているかどうかを確認する(図3BのステップS113)。通知モードMDが“有効”に設定されている場合は、ケースC1に対応し、通知モードMDが“無効”に設定されている場合は、ケースC2に対応する。
ステップS113において、通知モードMDが“有効”に設定されている場合(ステップS113において“Y”)には、画像処理部61は、ジョブ情報INFJを生成する(ステップS114)。ジョブ情報INFJは、3つの変数INFJ1,INFJ2,INFJ3を含んでいる。画像処理部61は、変数INFJ1をページカウントPCが示す値に設定し(INFJ1=PC)、変数INFJ2を切断カウントCCが示す値に設定し(INFJ2=CC)、変数INFJ3を“0”に設定する(INFJ3=0)。そして、画像処理部61は、生成したジョブ情報INFJをメモリ63に記憶させる。
そして、画像処理部61は、ステップS114において生成したジョブ情報INFJを印刷キューに投入する(ステップS115)。
ステップS113において、通知モードMDが“無効”に設定されている場合(ステップS113において“N”)には、画像処理部61は、ジョブ情報INFJを生成する(ステップS116)。画像処理部61は、変数INFJ1をページカウントPCが示す値に設定し(INFJ1=PC)、変数INFJ2を切断カウントCCが示す値に設定し(INFJ2=CC)、変数INFJ3を累積使用量TUが示す値に設定する(INFJ3=TU)。そして、画像処理部61は、生成したジョブ情報INFJをメモリ63に記憶させる。
そして、画像処理部61は、ステップS116において生成したジョブ情報INFJ、およびステップS104において生成した画像データDT2のインデックスを印刷キューに投入する(ステップS117)。
ステップS102において、印刷データDPが切断コマンドCMDを含まない場合(ステップS102において“N”)には、画像処理部61は、印刷データDPに含まれている画像データDTが、未処理の画像データDTを含むかどうかを確認する(図3CのステップS118)。
ステップS118において、印刷データDPに含まれている画像データDTが、未処理の画像データDTを含む場合(ステップS118において“Y”)には、画像処理部61は、未処理の画像データDTのうちの1ページ分の画像データDTに基づいて画像処理(編集処理および展開処理)を行う(ステップS119)。そして、画像処理部61は、画像処理を行うことにより生成された画像データDT2を記憶部53に記憶させる。そして、画像処理部61は、画像処理の結果に基づいて、着目したトナー収容部33がこの1ページ分の画像データDT2に基づいて画像形成を行うときに使用されるべきトナーの使用量TU1を推定する(ステップS120)。
次に、画像処理部61は、ページカウントPCをインクリメントするとともに(PC=OC+1)、使用量TU1を用いて累積使用量TUを更新する(TU=TU+TU1)(ステップS121)。そして、ステップS118に戻る。
画像処理部61は、印刷データDPに含まれている画像データDTが全て処理されるまで、ステップS118~S121を繰り返す。そして、印刷データDPに含まれている画像データDTが全て処理された場合(ステップS118において“N”)には、画像処理部61は、ジョブ情報INFJを生成する(ステップS122)。画像処理部61は、変数INFJ1をページカウントPCが示す値に設定し(INFJ1=PC)、変数INFJ2を“0”に設定し(INFJ2=0)、変数INFJ3を累積使用量TUが示す値に設定する(INFJ3=TU)。
そして、画像処理部61は、ステップS122において生成したジョブ情報INFJ、およびステップS119において生成した画像データDT2のインデックスを印刷キューに投入する(ステップS123)。
以上で、このフローは終了する。このようにして、画像処理部61は、印刷データDPに基づいて画像処理を行うことにより画像データDT2を生成するとともに、印刷キューにジョブを投入する。
図4は、3つのケースC1~C3におけるページ情報INFPおよびジョブ情報INFJの一例を表すものである。
ケースC1は、上述したように、印刷データDPが切断コマンドCMDを含み、通知モードMDが“有効”に設定されているケースである。このケースC1では、ページ情報INFPは、ステップS109(図3A)において生成される。ページ情報INFPの変数INFPAには、累積使用量TU2が設定される。この累積使用量TU2は、そのジョブにおける、このページ情報INFPに係るページまでのトナーの累積使用量を示すものである。ページ情報INFPの変数INFPBには、ページ数PNが設定される。このページ数PNは、このページ情報INFPに係るページを含む区分ページ群SEGにおけるページ数を示すものである。
ケースC1において、ジョブ情報INFJは、ステップS114(図3B)において生成される。ジョブ情報INFJの変数INFJ1には、全ページカウントPCAが設定される。この全ページカウントPCAは、そのジョブにおける全ページ数を示すものである。ジョブ情報INFJの変数INFJ2には、全切断カウントCCAが設定される。この全切断カウントCCAは、そのジョブにおける全切断回数を示すものである。ジョブ情報INFJの変数INFJ3は“0”に設定される。
ケースC2は、上述したように、印刷データDPが切断コマンドCMDを含み、通知モードが“無効”に設定されているケースである。ケースC2において、ページ情報INFPは、ステップS109(図3A)において生成される。ページ情報INFPは、ケースC1の場合と同様である。
ケースC2において、ジョブ情報INFJは、ステップS116(図3B)において生成される。ジョブ情報INFJの変数INFJ1には、全ページカウントPCAが設定される。ジョブ情報INFJの変数INFJ2には、全切断カウントCCAが設定される。ジョブ情報INFJの変数INFJ3には、全使用量TUAが設定される。この全使用量TUAは、そのジョブにおいて使用されるべきトナーの全使用量を示すものである。
ケースC3は、上述したように、印刷データDPが切断コマンドCMDを含まないケースである。ケースC3では、記録媒体9を切断しないので、ページ情報INFPは生成されない。一方、ジョブ情報INFJは、ステップS122(図3C)において生成される。ジョブ情報INFJの変数INFJ1は、全ページカウントPCAが設定される。ジョブ情報INFJの変数INFJ2は、“0”に設定される。ジョブ情報INFJの変数INFJ3には、全使用量TUAが設定される。
ケースC1では、ジョブ情報INFJの変数INFJ3は“0”に設定される。これは、以下の理由による。すなわち、ケースC1では、印刷処理部62は、記録媒体9を切断する度に、トナーが足りるかどうかを確認する。具体的には、印刷処理部62は、後述するように、ページ情報INFPの変数INFPA(累積使用量TU2)を用いて、トナーが足りるかどうかを確認する。よって、ケースC2,C3のように、変数INFJ3を全使用量TUAに設定する必要がないので、変数INFJ3を“0”に設定している。
また、ケースC3では、ジョブ情報INFJの変数INFJ2は“0”に設定される。これは、ケースC3では、画像形成装置1は記録媒体9を切断しないので、ケースC1,C2のように変数INFJ2を全切断カウントCCAに設定せずに、“0”に設定している。
このように、ケースC1では、ジョブ情報INFJの変数INFJ3は“0”に設定され、ケースC3では、ジョブ情報INFJの変数INFJ2は“0”に設定される。これにより、次に説明するように、印刷処理部62は、これらの変数INFJ2,INFJ3を利用して、ケースC1~C3をそれぞれ判定することができる。
(印刷処理部62の動作)
図5A~5Cは、印刷処理部62の一動作例を表すものである。印刷処理部62は、印刷キューに投入された情報、および画像処理部61が生成され記憶部53に記憶された画像データDT2に基づいて、印刷処理を行う。以下に、この動作について詳細に説明する。
まず、印刷処理部62は、トナー残量TRを初期化する(ステップS201)。トナー残量TRは、着目したトナー収容部33おけるトナーの残量を示す変数である。例えば、情報読取部55が、着目したトナー収容部33のICタグ34から情報を読み取ることにより、印刷処理部62は、そのトナー収容部33におけるトナーの残量を取得し、トナー残量TRをこの取得値に設定する。このようにして、印刷処理部62は、トナー残量TRを初期化する。
なお、これに限定されるものではなく、例えば、制御部60が、着目したトナー収容部33におけるトナーの残量を保持し、印刷処理部62が、制御部60が保持するトナーの残量についての情報に基づいて、トナー残量TRを初期化してもよい。この場合には、制御部60が、定期的に、各トナー収容部33のICタグ34から情報を読み取るとともに、ICタグ34に情報を書き込むことにより、ICタグ34のおける情報と制御部60における情報が互いに同期することが望ましい。すなわち、この場合には、ICタグ34に記憶されたトナーの残量についての情報と、制御部60が保持するトナーの残量についての情報とが、互いにほぼ一致するので、印刷処理部62は、制御部60が保持するトナーの残量についての情報に基づいて、トナー残量TRを初期化することができる。
次に、印刷処理部62は、印刷キューに情報があるかどうかを確認する(ステップS202)。印刷キューに情報がない場合(ステップS202において“N”)には、このステップS202を繰り返す。印刷キューに情報がある場合(ステップS202において“Y”)には、印刷処理部62は、印刷キューから情報を取得する(ステップS203)。
次に、印刷処理部62は、印刷キューから取得した情報がページ情報INFPおよびジョブ情報INFJのどちらであるかを確認する(ステップS204)。印刷キューから取得した情報がページ情報INFPである場合(ステップS204において“Y”)は、ケースC1に対応する。なぜならば、ケースC1およびケースC2の両方において、ページ情報INFPが生成される(図3AのステップS109)が、ケースC1のみにおいて、ページ情報INFPが印刷キューに投入されるからである(図3AのステップS111)。
ステップS204において、印刷キューから取得した情報がページ情報INFPである場合(ステップS204において“Y”)には、印刷処理部62は、トナー残量TRが、ページ情報INFPの変数INFPA(累積使用量TU2)が示す値以上であるかどうかを確認する(ステップS205)。
ステップS205において、トナー残量TRがページ情報INFPの変数INFPA(累積使用量TU2)が示す値以上である場合(ステップS205において“Y”)には、着目したトナー収容部33には、そのページ情報INFPに対応する区分ページ群SEGの印刷を行うのに必要なトナーは残っている。よって、印刷処理部62は、変数Nを、ページ情報INFPの変数INFPB(ページ数PN)が示す値に設定する(N=INFPB)(ステップS206)。そして、印刷処理部62は、印刷キューにおけるインデックスを用いて、記憶部53から1ページ分の画像データDT2を取得し、画像形成部20は、印刷処理部62からの指示に基づいて、この画像データDT2に基づいて印刷を行う(ステップS207)。そして、印刷処理部62は、変数Nをデクリメントする(N=N-1)(ステップS208)。そして、印刷処理部62は、変数Nが“0”以下(N≦0)であるかどうかを確認する(ステップS209)。変数Nが“0”以下ではない場合(ステップS209において“N”)には、ステップS207に戻る。これにより、印刷処理部62は、変数Nが“0”以下になるまで、ステップS207~S209を繰り返す。このようにして、画像形成装置1は、印刷キューから取得したページ情報INFPに対応する区分ページ群SEGの印刷を行う。
図6は、印刷を行っているときの表示操作部52に表示される表示画像P201の一例を表すものである。表示画像P201は、この例では“3ページ”のうちの“2ページ目”を印刷している旨の情報を含んでいる。ここで、“3ページ”は、区分ページ群SEGのページ数であり、ページ情報INFPの変数INFPB(ページ数PN)を用いることができる。また、“2ページ目”は、現在印刷しているページを示し、例えば、変数INFPB(ページ数PN)および変数Nを用いて、“1+(INFPB-N)”を計算することにより得ることができる。
そして、切断部14は、印刷処理部62からの指示に基づいて、記録媒体9を切断する(ステップS210)。そして、ステップS202に戻る。
ステップS205において、トナー残量TRがページ情報INFPの変数INFPA(累積使用量TU2)が示す値以上ではない場合(ステップS205において“N”)には、着目したトナー収容部33には、そのページ情報INFPに対応する区分ページ群SEGの印刷を行うのに必要なトナーは残っていない。よって、表示操作部52は、印刷処理部62からの指示に基づいて、ユーザに対してトナー収容部33の交換を促すメッセージを表示する(ステップS211)
図7は、トナー収容部33の交換を促すメッセージを示す表示画像P202の一例を表すものである。表示画像P202は、この例では、“3ページ”の印刷完了前に“シアン色”のトナーが無くなる可能性がある旨の情報と、トナー収容部33Cの交換を促すメッセージとを含んでいる。ここで、“3ページ”は、区分ページ群SEGのページ数であり、ページ情報INFPの変数INFPB(ページ数PN)を用いることができる。
次に、印刷処理部62は、ユーザがトナー収容部33を交換したか、またはユーザがキャンセルキーを操作したかを確認する(ステップS212)。ユーザがトナー収容部33を交換した場合(ステップS212において“Y”)には、印刷処理部62は、トナー残量TRを初期化する(ステップS213)。具体的には、情報読取部55が、交換したトナー収容部33のICタグ34から情報を読み取ることにより、印刷処理部62は、そのトナー収容部33におけるトナーの残量を取得し、トナー残量TRをこの取得値に設定する。そして、ステップS205に戻る。
ステップS212において、ユーザがキャンセルキーを操作した場合(ステップS212において“N”)には、印刷処理部62は、ジョブキャンセル処理を行う(ステップS214)。そして、このフローは終了する。
ステップS204において、印刷キューから取得した情報がジョブ情報INFJである場合(ステップS204において“N”)には、印刷処理部62は、ジョブ情報INFJの変数INFJ3が“0”(INFJ3=0)であるかどうかを確認する(ステップS215)。ジョブ情報INFJの変数INFJ3が“0”である場合は、ケースC1に対応し、ジョブ情報INFJの変数INFJ3が“0”でない場合は、ケースC2,C3に対応する。ジョブ情報INFJの変数INFJ3が“0”である場合(ステップS215において“Y”)には、このフローは終了する。これにより、ケースC1における印刷が終了する。
ステップS215において、ジョブ情報INFJの変数INFJ3が“0”ではない場合(ステップS215において“N”)には、印刷処理部62は、ジョブ情報INFJの変数INFJ2が“0”(INFJ2=0)であるかどうかを確認する(図5BのステップS216)。ジョブ情報INFJの変数INFJ2が“0”である場合は、ケースC3に対応し、ジョブ情報INFJの変数INFJ2が“0”でない場合は、ケースC2に対応する。
ステップS216において、ジョブ情報INFJの変数INFJ2が“0”である場合(ステップS216において“Y”)には、印刷処理部62は、トナー残量TRが、ジョブ情報INFJの変数INFJ3(全使用量TUA)が示す値以上であるかどうかを確認する(ステップS217)。
ステップS217において、トナー残量TRがジョブ情報INFJの変数INFJ3(全使用量TUA)が示す値以上である場合(ステップS217において“Y”)には、着目したトナー収容部33には、その印刷ジョブに係る全てのページの印刷を行うのに必要なトナーは残っている。よって、印刷処理部62は、変数Nを、ジョブ情報INFJの変数INFJ1(全ページカウントPCA)が示す値に設定する(N=INFJ1)(ステップS218)。そして、印刷処理部62は、印刷キューにおけるインデックスを用いて、記憶部53から1ページ分の画像データDT2を取得し、画像形成部20は、印刷処理部62からの指示に基づいて、この画像データDT2に基づいて印刷を行う(ステップS219)。そして、印刷処理部62は、変数Nをデクリメントする(N=N-1)(ステップS220)。そして、印刷処理部62は、変数Nが“0”以下(N≦0)であるかどうかを確認する(ステップS221)。変数Nが“0”以下ではない場合(ステップS221において“N”)には、ステップS219に戻る。これにより、印刷処理部62は、変数Nが“0”以下になるまで、ステップS219~S221を繰り返す。このようにして、画像形成装置1は、印刷キューから取得したジョブ情報INFJに係る全てのページの印刷を行う。
図8は、印刷を行っているときの表示操作部52に表示される表示画像P203の一例を表すものである。表示画像P203は、この例では“90ページ”のうちの“21ページ目”を印刷している旨の情報を含んでいる。ここで、“90ページ”は、この印刷ジョブにおける全ページ数であり、ジョブ情報INFJの変数INFJ1(全ページカウントPCA)を用いることができる。また、“21ページ目”は、現在印刷しているページを示し、例えば、変数INFJ1(全ページカウントPCA)および変数Nを用いて、“1+(INFJ1-N)”を計算することにより得ることができる。
そして、切断部14は、印刷処理部62からの指示に基づいて、記録媒体9を切断する(ステップS222)。これにより、ケースC3における印刷が終了する。
ステップS217において、トナー残量TRがジョブ情報INFJの変数INFJ3(全使用量TUA)が示す値以上ではない場合(ステップS217において“N”)には、着目したトナー収容部33には、そのジョブに係る全てのページの印刷を行うのに必要なトナーは残っていない。よって、表示操作部52は、印刷処理部62からの指示に基づいて、ユーザに対してトナー収容部33の交換を促すメッセージを表示する(ステップS223)
図9は、トナー収容部33の交換を促すメッセージを示す表示画像P204の一例を表すものである。表示画像P204は、この例では、“90ページ”の印刷完了前に“シアン色”のトナーが無くなる可能性がある旨の情報と、トナー収容部33Cの交換を促すメッセージとを含んでいる。ここで、“90ページ”は、この印刷ジョブにおける全ページ数であり、ジョブ情報INFJの変数INFJ1(全ページカウントPCA)を用いることができる。
次に、印刷処理部62は、ユーザがトナー収容部33を交換したか、またはユーザがキャンセルキーを操作したかを確認する(ステップS224)。ユーザがトナー収容部33を交換した場合(ステップS224において“Y”)には、印刷処理部62は、トナー残量TRを初期化する(ステップS225)。そして、ステップS217に戻る。
ステップS224において、ユーザがキャンセルキーを操作した場合(ステップS224において“N”)には、印刷処理部62は、ジョブキャンセル処理を行う(ステップS226)。そして、このフローは終了する。
ステップS216において、ジョブ情報INFJの変数INFJ2が“0”ではない場合(ステップS216において“N”)には、印刷処理部62は、変数Cを“0”に設定するとともに、変数Nを“0”に設定する(C=0,N=0)(ステップS227)。
次に、印刷処理部62は、メモリ63から“N番目”のページのページ情報INFPを取得し、トナー残量TRが、そのページ情報INFPの変数INFPA(累積使用量TU)が示す値以上であるかどうかを確認する(ステップS228)。
ステップS228において、トナー残量TRがページ情報INFPの変数INFPA(累積使用量TU)が示す値以上である場合(ステップS228において“Y”)には、着目したトナー収容部33には、そのページ情報INFPに対応する区分ページ群SEGの印刷を行うのに必要なトナーは残っている。よって、印刷処理部62は、変数Cをインクリメントする(C=C+1)(ステップS229)。そして、印刷処理部62は、変数Nにページ情報INFPの変数INFPB(ページ数PN)が示す値を加算することにより変数Nを更新する(N=N+INFPB)(ステップS230)。そして、印刷処理部62は、変数Cが、ジョブ情報INFJの変数INFJ2(全切断カウントCCA)が示す値以上(C≧INFJ2)であるかどうかを確認する(ステップS231)。変数Cが変数INFJ2(全切断カウントCCA)が示す値以上ではない場合(ステップS231において“N”)には、ステップS228に戻る。これにより、印刷処理部62は、変数Cが全切断カウントCCAが示す値以上になるまで、ステップS228~S231を繰り返す。これにより、印刷処理部62は、メモリ63からページ情報INFPを順次取得し、トナー残量TRが累積使用量TUが示す値以上であるかどうかを確認する。このようにして、画像形成装置1は、記録媒体9への画像形成を開始する前に、トナーが足りるかどうかを確認し、トナーが足りない場合には、トナーが足りなくなるまでの切断可能回数を求める。
ステップS231において、変数Cが全切断カウントCCAが示す値以上になった場合(ステップS231において“Y”)には、着目したトナー収容部33には、その印刷ジョブに係る全てのページの印刷を行うのに必要なトナーは残っている。よって、画像形成装置1は、記録媒体9への画像形成を開始する。まず、印刷処理部62は、変数Cを“0”に設定するとともに、変数Nを“0”に設定する(C=0,N=0)(ステップS232)。
次に、印刷処理部62は、メモリ63から“N番目”のページのページ情報INFPを取得し、変数iを、そのページ情報INFPの変数INFPB(ページ数PN)が示す値に設定する(N=INFPB)(ステップS233)。そして、印刷処理部62は、印刷キューにおけるインデックスを用いて、記憶部53から1ページ分の画像データDT2を取得し、画像形成部20は、印刷処理部62からの指示に基づいて、この画像データDT2に基づいて印刷を行う(ステップS234)。そして、印刷処理部62は、変数iをデクリメントする(i=i-1)(ステップS235)。そして、印刷処理部62は、変数iが“0”以下(i≦0)であるかどうかを確認する(ステップS236)。変数iが“0”以下ではない場合(ステップS236において“N”)には、ステップS234に戻る。これにより、印刷処理部62は、変数iが“0”以下になるまで、ステップS234~S236を繰り返す。このようにして、画像形成装置1は、メモリ63から取得したページ情報INFPに対応する区分ページ群SEGの印刷を行う。そして、切断部14は、印刷処理部62からの指示に基づいて、記録媒体9を切断する(ステップS237)。
次に、印刷処理部62は、変数Cをインクリメントする(C=C+1)(ステップS238)。そして、印刷処理部62は、変数Nに、ページ情報INFPの変数INFPB(ページ数PN)が示す値を加算することにより、変数Nを更新する(N=N+INFPB)(ステップS239)。
次に、印刷処理部62は、変数Cが、ジョブ情報INFJの変数INFJ2(全切断カウントCCA)が示す値以上(C≧INFJ2)であるかどうかを確認する(ステップS240)。変数Cが、ジョブ情報INFJの変数INFJ2(全切断カウントCCA)が示す値以上ではない場合(ステップS240において“N”)には、ステップS233に戻る。これにより、印刷処理部62は、変数Cが全切断カウントCCAが示す値以上になるまで、ステップS233~S240を繰り返す。
図10は、印刷を行っているときの表示操作部52に表示される表示画像P205の一例を表すものである。表示画像P205は、この例では、“29回”うちの“6回目”を切断した旨の情報と、“3ページ”のうちの“2ページ目”を印刷している旨の情報を含んでいる。ここで、“29回”は、この印刷ジョブにおける全切断回数であり、ジョブ情報INFJの変数INFJ2(全切断カウントCCA)を用いることができる。“6回目”は、現在までの切断回数であり、変数Cを用いることができる。“3ページ”は、区分ページ群SEGのページ数であり、ページ情報INFPの変数INFPB(ページ数PN)を用いることができる。また、“2ページ目”は、現在印刷しているページを示し、例えば、変数INFPB(ページ数PN)および変数iを用いて、“1+(INFPB-i)”を計算することにより得ることができる。
これにより、ケースC2における印刷が終了する。
ステップS228において、トナー残量TRがページ情報INFPの変数INFPA(累積使用量TU)が示す値以上ではない場合(ステップS228において“N”)には、着目したトナー収容部33には、そのページ情報INFPに対応する区分ページ群SEGの印刷を行うのに必要なトナーは残っていない。よって、表示操作部52は、印刷処理部62からの指示に基づいて、ユーザに対してトナー収容部33の交換を促すメッセージを表示する(ステップS241)。その際、例えば、印刷処理部62は、トナーが無くなるまでの切断可能回数を求め、表示操作部52は、その切断可能回数を表示する。
図11は、トナー収容部33の交換を促すメッセージを示す表示画像P206の一例を表すものである。表示画像P206は、この例では、“29回”うちの“6回目”の切断前に、“シアン色”のトナーが無くなる可能性がある旨の情報と、トナー収容部33Cの交換を促すメッセージとを含んでいる。また、この例では、ユーザは、トナーが無くなるまで継続して印刷することも選択できる。ここで、“29回”は、この印刷ジョブにおける全切断回数であり、ジョブ情報INFJの変数INFJ2(全切断カウントCCA)を用いることができる。“6回目”は、トナーが無くなるまでの切断回数であり、変数Cを用いることができる。
次に、印刷処理部62は、ユーザがOKキーを操作したかどうかを確認する(ステップS242)。ユーザがOKキーを操作した場合(ステップS242において“Y”)には、印刷処理部62は、ジョブ情報INFJの変数INFJ2を、変数Cが示す値に設定する(INFJ2=C)(ステップS243)。すなわち、この時点における変数Cは、トナーが無くなるまでの切断回数を示しているので、変数INFJ2の値を、トナーが無くなるまでの切断回数に設定する。そして、ステップS227に戻る。
また、ステップS242において、ユーザがOKキーを操作していない場合(ステップS242において“N”)において、印刷処理部62は、ユーザがトナー収容部33を交換したか、またはユーザがキャンセルキーを操作したかを確認する(ステップS244)。ユーザがトナー収容部33を交換した場合(ステップS244において“Y”)には、印刷処理部62は、トナー残量TRを初期化する(ステップS245)。そして、ステップS227に戻る。
ステップS244において、ユーザがキャンセルキーを操作した場合(ステップS244において“N”)には、印刷処理部62は、ジョブキャンセル処理を行う(ステップS246)。そして、このフローは終了する。
これにより、例えばケースC1では、画像形成装置1は、図5AのステップS202~S210に示したように、切断部14が記録媒体9を切断する度に、トナーが足りるかどうかを判断する。そして、トナーが足りない場合には、画像形成装置1は、図5AのステップS211に示したように、ユーザに対してトナー収容部33の交換を促す。
また、例えば、ケースC2では、画像形成装置1は、図5CのステップS228~S231に示したように、記録媒体9への画像形成を開始する前に、切断指示INSにより区分された区分ページ群SEGを単位として、トナーが足りるかどうかを判断する。そして、トナーが足りない場合には、画像形成装置1は、図11に示したように、トナーが足りなくなるまでの切断可能回数を求め、図5CのステップS241に示したように、ユーザに対してトナー収容部33の交換を促す。
また、例えば、ケースC3では、画像形成装置1は、図5BのステップS217に示したように、記録媒体9への画像形成を開始する前に、全ページを印刷するためのトナーが足りるかどうかを確認する。そして、トナーが足りない場合には、画像形成装置1は、図5BのステップS223に示したように、ユーザに対してトナー収容部33の交換を促す。
画像形成装置1では、ケースC1,C2において、切断指示INSにより区分された区分ページ群SEGを単位として、トナーの予測使用量を求め、この予測使用量と、トナー残量TRとに基づいて、トナーが足りるかどうかを判断するようにした。これにより、例えば、3ページごとに1回切断することにより90ページの印刷を行う場合において、例えば、トナー収容部33に61ページ分のトナーしかない場合に、画像形成装置1では、60ページまで印刷を行うことができるので、トナーを有効に利用することができる。
すなわち、例えば、記録媒体9への画像形成を開始する前に、全ページを印刷するためのトナーが足りるかどうかを確認するように構成した場合には、トナー収容部33に90ページ分のトナーがないので、トナーが足りないと判断され、画像形成動作を行うことができない。この場合には、トナー収容部33における61ページ分のトナーが無駄になってしまう。一方、画像形成装置1では、区分ページ群SEGを単位として、トナーが足りるかどうかを判断するようにしたので、この例では60ページまで印刷を行うことができるので、トナーを無駄にするおそれを低減することができ、有効に利用することができる。
特に、画像形成装置1では、例えば、ケースC1において、切断部14が記録媒体9を切断する度に、トナーが足りるかどうかを判断するようにした。これにより、画像形成装置1では、記録媒体9への画像形成を開始する前に、全てのページに対する画像処理(編集処理および展開処理)を行わない場合でも、区分ページ群SEGを単位として、トナーが足りるかどうかを判断することができる。その結果、画像形成装置1では、トナーを有効に利用することができる。
また、画像形成装置1では、例えば、ケースC2において、記録媒体9への画像形成を開始する前に、全てのページに対する画像処理(編集処理および展開処理)を行い、切断指示INSにより区分された区分ページ群SEGを単位として、トナーが足りるかどうかを判断するようにした。これにより、画像形成装置1では、記録媒体9への画像形成を開始する前に、ユーザに対して、トナーが足りるかどうかを通知することができる。その結果、画像形成装置1では、トナーを有効に利用することができる。
また、画像形成装置1では、このケースC2において、トナーが足りない場合には、トナーが足りなくなるまでの切断可能回数を求めるようにした。これにより、画像形成装置1では、ユーザは、トナー収容部33を交換せずに印刷可能なページ数を、あらかじめ把握することができ、そのページ数で十分である場合には、そのまま印刷処理を継続させることができる。その結果、画像形成装置1では、ユーザの利便性を高めることができる。
[効果]
以上のように本実施の形態では、切断指示により区分された区分ページ群を単位として、トナーの予測使用量を求め、この予測使用量と、トナー残量とに基づいて、トナーが足りるかどうかを判断するようにしたので、トナーを有効に利用することができる。
本実施の形態では、切断部が記録媒体を切断する度に、トナーが足りるかどうかを判断するようにしたので、トナーを有効に利用することができる。
本実施の形態では、記録媒体9への画像形成を開始する前に、切断指示により区分された区分ページ群を単位として、トナーが足りるかどうかを判断するようにしたので、トナーを有効に利用することができる。
[変形例1]
上記実施の形態では、トナー収容部33に対して本技術を適用したが、これに限定されるものではなく、画像形成装置1における様々な消耗品に対して本技術を適用することができる。
例えば、画像形成ユニット31に対して本技術を適用してもよい。この場合、例えば、感光体32の累積回転数(いわゆるドラムカウント)に基づいて、画像形成ユニット31の使用量を判断してもよいし、感光体32が露光部により露光された累積ドット数(いわゆるドットカウント)に基づいて、画像形成ユニット31の使用量を判断してもよい。
また、例えば、ベルトユニット40に対して本技術を適用してもよいし、2次転写ローラ25に対して本技術を適用してもよいし、定着ユニット27に対して本技術を適用してもよい。これらの場合、例えば、記録媒体9の搬送距離に基づいて、ベルトユニット40、2次転写ローラ25、および定着ユニット27の使用量を判断することができる。
また、例えば、記録媒体9に対して本技術を適用してもよい。この場合には、例えば、媒体ホルダ11にセットされた記録媒体9の残量を検出するセンサを設けることが望ましい。このセンサは、例えば、ロールの外径や、軸の回転速度を検出することにより、残量を検出することができる。
[変形例2]
上記実施の形態では、制御部60が、装置設定として記憶された通知モードMDの設定についての情報に基づいて処理を行ったが、これに限定されるものではない。これに代えて、例えば、パーソナルコンピュータ100が通知モードMDの設定についての情報を画像形成装置1に供給し、制御部60が、この通知モードMDの設定についての情報に基づいて処理を行うようにしてもよい。
記憶部53は、例えば大きな記憶容量を有するものであり、例えば不揮発性の半導体メモリやハードディスクドライブなどを用いて構成されるものである。記憶部53は、例えば、制御部60により編集処理および展開処理が行われた画像データDT2や、画像形成装置1の設定(装置設定)についての情報などを記憶するものである。装置設定は、印刷データDPが切断コマンドCMDを含む場合において、消耗品(この例ではトナー収容部33)に係るユーザへの通知をどのタイミングで行うかを指示する設定(通知モードMDの設定)を含んでいる。具体的には、通知モードMDが“有効”である場合には、画像形成装置1は、切断部14が記録媒体9を切断する度に、トナーが足りるかどうかを確認し、その確認結果を表示操作部52に表示する。また、通知モードMDが“無効”である場合には、画像形成装置1は、記録媒体9への画像形成を開始する前に、トナーが足りるかどうかを確認し、その確認結果を表示操作部52に表示する。記憶部53は、このような通知モードMDの設定についての情報を記憶するようになっている。
以上、実施の形態および変形例を挙げて本技術を説明したが、本技術はこれらの実施の形態等には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態等では、記録媒体9にカラー画像を形成したが、これに限定されるものではなく、モノクロ画像を形成してもよい。
また、例えば、上記の実施の形態等では、電子写真方式により、記録媒体9に画像を形成したが、これに限定されるものではなく、どのような方式で画像を形成してもよい。具体的には、例えば、レーザプリンタに本技術を適用してもよいし、インクジェットプリンタに本技術を適用してもよい。
また、例えば、上記の実施の形態等では、画像形成ユニット31が形成したトナー像を、転写ベルト44に一旦転写し、転写ベルト44に転写されたトナー像を記録媒体9に転写したが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、画像形成ユニットが形成したトナー像を、記録媒体9に直接転写してもよい。
また、例えば、本技術は、ページ単位で処理を行う、長尺印刷可能な様々な画像形成装置に適用することができる。このような画像形成装置は、印刷中において即時停止することが難しいものであってもよい。
1…画像形成装置、10…媒体供給部、11…媒体ホルダ、12…媒体センサ、13…搬送ローラ、14…切断部、20…画像形成部、21…媒体センサ、22…搬送ローラ、23…搬送ローラ、24…媒体センサ、25…2次転写ローラ、26…2次転写部、27…定着ユニット、27A…ヒートローラ、27B…加圧ローラ、28…排出ローラ、29…排出センサ、31,31Y,31M,31C,31K,31W…画像形成ユニット、32…感光体、33,33Y,33M,33C,33K,33W…トナー収容部、34…ICタグ、40…ベルトユニット、43,43Y,43M,43C,43K,43W…1次転写ローラ、44…転写ベルト、45…ドライブローラ、46…アイドルローラ、47…2次転写バックアップローラ、48…アイドルローラ、51…通信部、52…表示操作部、53…記憶部、54…画像形成制御部、55…情報読取部、60…制御部、61…画像処理部、62…印刷処理部、63…メモリ、CC…切断カウント、CCA…全切断カウント、CMD…切断コマンド、DP…印刷データ、DT,DT2…画像データ、INFJ…ジョブ情報、INFJ1,INFJ2,INFJ3…変数、INFP…ページ情報、INFPA,INFPB…変数、INS…切断指示、MD…通知モード、PC…ページカウント、PCA…全ページカウント、PN…ページ数、SEG…区分ページ群、TPC…先頭ページカウント、TU…累積使用量、TUA…全使用量、TU1…使用量、TU2…累積使用量。

Claims (3)

  1. 切断指示に基づいて記録媒体を切断する切断部と、
    印刷データに基づいて、消耗品を使用して前記記録媒体に対して画像形成を行う画像形成部と、
    前記印刷データに基づいて、前記記録媒体における前記切断指示により区分された区分ページ群を単位として、前記消耗品が使用されるべき予測使用量を求め、前記予測使用量、および前記消耗品の残りの使用可能量に基づいて、前記画像形成部が前記消耗品を使用可能かどうかを判断する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記画像形成部が前記画像形成を開始する前に、前記区分ページ群を単位として前記予測使用量を求めることにより、前記画像形成部が前記消耗品を使用可能かどうかを判断し、
    前記画像形成部が前記印刷データに含まれるすべてのページについての前記画像形成を終了するまでに前記消耗品を使用できなくなると判断した場合に、前記消耗品を使用できなくなるまでに前記切断部が前記記録媒体を切断可能な切断可能回数を求める
    画像形成装置。
  2. 前記切断可能回数をユーザに通知する通知部をさらに備えた
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 切断指示に基づいて記録媒体を切断する切断部と、
    印刷データに基づいて、消耗品を使用して前記記録媒体に対して画像形成を行う画像形成部と、
    前記印刷データに基づいて、前記記録媒体における前記切断指示により区分された区分ページ群を単位として、前記消耗品が使用されるべき予測使用量を求め、前記予測使用量、および前記消耗品の残りの使用可能量に基づいて、前記画像形成部が前記消耗品を使用可能かどうかを判断する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    第1の動作モードでは、前記切断部が前記記録媒体を切断する度に、前記切断部が次に前記記録媒体を切断するまでの前記予測使用量を求めることにより、前記画像形成部が前記消耗品を使用可能かどうかを判断し、
    第2の動作モードでは、前記画像形成部が前記画像形成を開始する前に、前記区分ページ群を単位として前記予測使用量を求めることにより、前記画像形成部が前記消耗品を使用可能かどうかを判断する
    画像形成装置。
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