JP5073586B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に係り、特に、両面印刷が可能で装置本体にオプション装置を装着可能に構成された画像形成装置に関する。
従来、複写機、プリンタおよびファクシミリなどの電子写真方式による画像形成装置は、用紙上に転写された未定着トナー像を定着させるために用いられる定着装置として、用紙を加熱ローラと加圧ローラとの間のニップ部に通紙してトナー像を溶融して定着させるものが一般に用いられている。このように構成された画像形成装置は、近年、後処理装置などのオプション装置を追加してシステムとして構成したものが知られている。
画像形成装置にオプション装置を追加してシステムとして構成した場合、システム全体の消費電力が増大する。このため、画像形成装置において消費電力の大きい定着装置への電力供給に影響を及ぼし、定着装置による安定した定着処理を確保することができない虞があるという問題が生じる。
そこで、上記問題を解決するために、従来技術として、例えば、オプション装置の装着が可能な画像形成装置において、用紙に転写された未定着トナー像を定着させる定着装置と、定着装置へ供給する電力の設定並びにオプション装置の装着の有無を判断する制御回路とを備え、制御回路がオプション装置の装着の有無を判断し、その判断結果に基づいて、定着装置へ供給する電力とコピー停止時における定着装置の温度の設定を行なうようにしたものが提案されている(特許文献1を参照)。
また、その他の技術として、定着装置を備えた装置本体とオプション装置とを含み、共通の電源ユニットから装置本体及びオプション装置に電力供給を行う画像形成装置において、装置本体の温度を測定する温度センサと、オプション装置の温度を測定する温度センサと、電源投入時又はプリント開始指示受付時の温度センサの温度測定結果の組合せに基づき、画像形成装置の電力不足レベルを診断するようにしたものが提案されている(特許文献2を参照)。
特開2005−17737号公報 特開2007−52318号公報
しかしながら、従来のオプション装置が装着された画像形成装置では、オプション装置を装置本体の排紙側に装着した状態で両面印刷を行なった場合、用紙の第1印刷面(表面)への印刷が終了した後に用紙を反転させて再度装置本体内に戻す反転搬送処理を行う際に、装置本体から排紙された用紙が一旦オプション装置内に導入されるため、通常の装置外部で用紙の反転搬送処理を行なう場合と比較して装置本体内の温度が上昇する。これにより、用紙が設定温度以上となってしまうため、高温オフセットが生じて第2印刷面へのトナー像が定着不良となるという問題が生じる。また、装置本体内部の構成部品が熱によるダメージを受けることにより、構成部品の短寿命化が生じるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、オプション装置を装着した画像形成装置の両面印刷時において、トナー像の高温オフセットによる用紙の第2印刷面へのトナー像の定着不良の発生を防止して良好な画像出力を可能にするとともに、装置内の構成部品の熱によるダメージを抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記のような問題点を解決するための本発明に係る画像形成装置の構成は、次の通りである。
本発明は、記録媒体に転写された未定着トナー像を所定の温度で定着させる定着装置を備え、両面印刷が可能であって装置本体にオプション装置を装着可能に構成された画像形成装置において、前記オプション装置の装着の有無を判断する判断手段と、前記判断手段により前記オプション装置が装着されていると判断された場合に、前記オプション装置が装着されていないと判断された場合よりも、両面印刷時の第2印刷面に対する定着装置の定着温度を低くする制御手段と、を備え、前記オプション装置を、前記装置本体に装着した状態で、両面印刷時の反転搬送処理において前記装置本体から排出された記録媒体が導入される位置に配置されることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記制御手段により、前記判断手段により前記オプション装置が装着されていると判断された場合に、両面印刷時の第2印刷面に対する定着装置の定着温度を片面印刷時の第1印刷面に対する定着装置の定着温度よりも低くすることが好ましい。
本発明において、第1印刷面は、記録媒体の両面印刷時における先に印刷が行われる印刷面とし、第2印刷面は、後に印刷が行われる第1印刷面の裏面の印刷面とする。
また、本発明は、前記制御手段により、記録媒体の厚さに応じて定着温度を変更することが好ましい。
また、本発明は、前記オプション装置により、その装置内で記録媒体の反転搬送処理を行なうことが好ましい。
また、本発明は、前記オプション装置を、記録媒体に後処理を施す後処理装置とすることが好ましい。
本発明によれば、記録媒体に転写された未定着トナー像を所定の温度で定着させる定着装置を備え、両面印刷が可能であって装置本体にオプション装置を装着可能に構成された画像形成装置において、前記オプション装置の装着の有無を判断する判断手段と、前記判断手段により前記オプション装置が装着されていると判断された場合に、前記オプション装置が装着されていないと判断された場合よりも、両面印刷時の第2印刷面に対する定着装置の定着温度を低くする制御手段と、備え、前記オプション装置を、前記装置本体に装着した状態で、両面印刷時の反転搬送処理において前記装置本体から排出された記録媒体が導入される位置に配置されることで、オプション装置を装着した状態で両面印刷を行なった場合、制御手段によって定着装置の定着温度を変更することで、記録媒体に対して最適な定着温度の温度制御を行い、トナー像の高温オフセットを防止して、トナー像の定着不良の発生を防止するとともに、装置内の構成部品の熱によるダメージを抑制することができる。
また、本発明によれば、前記制御手段により、前記判断手段により前記オプション装置が装着されていると判断された場合に、両面印刷時の第2印刷面(裏面)に対する定着装置の定着温度を片面印刷時の第1印刷面(表面)に対する定着装置の定着温度よりも低くすることで、オプションの装着状態に応じて、両面印刷時の裏面(第2印刷面)に対する定着温度を下げることで、記録媒体に対する定着温度の最適化を図り、トナー像の定着不良の発生を防止することができる。
また、本発明によれば、前記制御手段により、記録媒体の厚さに応じて定着温度を変更するで、記録媒体に対する定着温度の最適化を図ることができる。
また、本発明によれば、前記オプション装置により、その装置内で記録媒体の反転搬送処理を行なうことで、第1印刷後の用紙による装置本体への熱影響を低減することができる。
また、本発明によれば、前記オプション装置を、記録媒体に後処理を施す後処理装置とすることで、装置本体に後処理装置を装着した場合であっても記録媒体に対する定着温度の最適化を図り、トナー像の定着不良の発生を防止することができる。
以下、本発明の最良の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す説明図、図2は前記画像形成装置の定着ユニットを制御する制御部の電気的構成を示す説明図である。
本実施形態は、図1,図2に示すように、用紙(記録媒体)に転写された未定着トナー像を所定の温度で定着させる定着ユニット(定着装置)7を備え、両面印刷が可能であって装置本体にオプション装置を装着可能に構成された画像形成装置100において、画像形成装置100の動作を制御する制御部30の構成に、オプション装置40の装着の有無を判断する判断手段304と、判断手段304による判断結果に基づいて両面印刷時の定着ユニット7の定着温度を変更する制御手段305とを備え、オプション装置40を装着した状態で両面印刷を行なった場合、制御手段305によって定着ユニット7の定着温度を変更するようにしたことを特徴とするものである。
まず、本実施形態に係る画像形成装置100の全体構成について説明する。
画像形成装置100は、図1に示すように、外部から伝達された画像データに応じて、所定の用紙(例えば、記録用紙)に対して多色及び単色の画像を形成するもので、装置本体110と、自動原稿処理装置120とにより構成されている。
装置本体110は、露光ユニット1、現像装置2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、転写部6、定着ユニット7、給紙カセット81、排紙トレイ91等を有して構成されている。
装置本体110の上部に設けられた画像読取り部90の上側には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、その原稿載置台92の上側には自動原稿処理装置120が取り付けられている。
自動原稿処理装置120は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送する。
また、自動原稿処理装置120は、矢印M方向に回動自在に構成され、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。
画像形成装置100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。
従って、現像装置2、感光体ドラム3、帯電器5、クリーナユニット4は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローに設定され、これらによって4つの画像ステーションが構成されている。
露光ユニット1は、外部から入力した画像データまたは原稿から読み取って得られた画像データに応じて、帯電された感光体ドラム3を露光することにより、画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム3の表面に形成する画像書込み装置であり、レーザ出射部及び反射ミラー等を備えたLSU(レーザスキャニングユニット)として構成される。また、露光ユニット1には、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム3に導くためのレンズやミラー等の光学要素が配置されている。
また、露光ユニット1としては、上述した構成の他に発光素子をアレイ状に並べた、例えば、ELやLED書込みヘッドを用いる手法も採用できる。
このように構成された露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、感光体ドラム3の表面に画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。
現像装置2は、それぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を4色(Y,M,C,K)のトナーにより顕像化するものである。
感光体ドラム3は、円筒状を呈し、露光ユニット1の上方に配設され、その表面がクリーナユニット4によりクリーニングされ、クリーニングされた表面が帯電器5により均一に帯電される。
クリーナユニット4は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを除去・回収する。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図1に示すようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器を用いても良い。
感光体ドラム3の上方に配置されている転写部6は、中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。中間転写ローラ64は、Y,M,C,Kの各色に対応して4本設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61を張架して回転駆動するように構成されている。
中間転写ベルト61は、厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成され、各感光体ドラム3に接触するように設けられている。そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61上に順次重ね合わせて転写することによって、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。
感光体ドラム3から中間転写ベルト61へのトナー像の転写は、中間転写ベルト61の裏側に接触している中間転写ローラ64によって行われる。
各中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61に対して感光体ドラム3のトナー像を中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスを与えるようにされている。詳しくは、中間転写ローラ64には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
中間転写ローラ64は、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト61に対して均一に高電圧を印加することができる。尚、本実施形態では、転写電極としてローラ形状の中間転写ローラ64を使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述したように、各感光体ドラム3上で各色相に応じて顕像化されたトナー像は中間転写ベルト61上に積層される。積層された画像情報としてのトナー像は、中間転写ベルト61とともに搬送されて、搬送される用紙と中間転写ベルト61との接触位置(2次転写位置,所定位置)に移動し、この二次位置に配置されている転写ローラ10によって用紙上に転写される。
この時、中間転写ベルト61と転写ローラ10とは、所定ニップで互いに圧接されるとともに、転写ローラ10にはトナー像を用紙に転写させるための2次転写バイアスが印加される。この2次転写バイアスは、トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧である。
さらに、上記所定ニップを定常的に得るために、2次転写位置にて中間転写ベルト61に圧接する転写ローラ10もしくは2次転写位置にて中間転写ベルト61の裏側に圧接する中間転写ベルト駆動ローラ62の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等)としている。
上述した転写工程において、感光体ドラム3に接触することにより中間転写ベルト61に付着したトナー、もしくは転写ローラ10によって用紙上に転写が行われずに中間転写ベルト61に残存したトナーは、次工程で形成されるトナー像に対してトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去・回収されるように構成されている。
中間転写ベルトクリーニングユニット65は、中間転写ベルト61が搬送される経路上で、中間転写ベルト搬送方向において転写ローラ10より下流側で感光体ドラム3よりも上流側に設けられている。
中間転写ベルトクリーニングユニット65には、中間転写ベルト61に接触して中間転写ベルト61の表面をクリーニングするクリーニング部材としてクリーニングブレード65aが具備されている。クリーニングブレード65aが接触する中間転写ベルト61は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ63で支持されている。
給紙カセット81は、画像形成に使用する用紙を蓄積しておくためのトレイであり、装置本体110の露光ユニット1の下側に設けられている。また、装置本体110の外側部には、外側より用紙を供給可能な手差し給紙カセット82が設けられている。
この手差し給紙カセット82にも画像形成に使用する用紙を複数枚積載することができる。装置本体110の上方には、印刷済みの用紙をフェイスダウンで集積するための排紙トレイ91が設けられている。
排紙トレイ91の下側には、各色に応じた現像装置2にそれぞれ対応したトナーを補給するためのトナーカートリッジ8が配置されている。
また、装置本体110には、給紙カセット81及び手差し給紙カセット82の用紙を転写ローラ10や定着ユニット7を経由させて排紙トレイ91に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット81乃至手差し給紙カセット82から排紙トレイ91に到る用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a〜12d,レジストローラ13、転写ローラ10、定着ユニット7等が配されている。
搬送ローラ12a〜12dは、用紙の搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って設けられている。
ピックアップローラ11aは、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81から用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
ピックアップローラ11bは、手差し給紙カセット82の端部近傍に備えられ、手差し給紙カセット82から用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されている用紙を一旦保持するものである。そして、感光体ドラム3上のトナー像の先端と用紙の先端を合わせるタイミングで用紙を転写ローラ10に搬送する機能を有している。すなわち、レジストローラ13によって、搬送される用紙上の所定の位置に中間転写ベルト61上のトナー像が転写されるように整合される。
定着ユニット7は、定着ローラ70として1対のヒートローラ71と加圧ローラ72を備えており、ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、用紙を挟んで回転搬送するようになっている。
ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、対向して配置されて、ヒートローラ71と加圧ローラ72との圧接箇所には、定着ニップ部が形成されている。
ヒートローラ71は、所定の定着温度となるように制御部(図示せず)によって温度制御される。この制御部は、ヒートローラ71の周囲に設けられたヒートローラ71の温度と検出する図示しない温度検出器(非接触式のサーミスタ)からの検出信号に基づいてヒートローラ71の表面温度が160〜200℃の範囲となるように制御する。
また、ヒートローラ71は、加圧ローラ72とともにトナーを用紙に熱圧着することにより、用紙に転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、用紙に対して熱定着させる機能を有している。また、ヒートローラ71には、図1に示すように、ヒートローラ71を外部から定着するための外部定着ベルト73が設けられている。
一方、加圧ローラ72も、ヒートローラ71と同様に円筒状の金属製の芯金の周面に弾性層が設けられて構成されている。そして、ヒートローラ71に対して所定の圧力で当接されるようになっている。
次に、画像形成装置100における用紙搬送経路について説明する。
画像形成装置100には、図1に示すように、予め用紙を収納する給紙カセット81、及び手差し給紙カセット82が設けられている。これら給紙カセット81,82から用紙を給紙するために、各々ピックアップローラ11a,11bが配置され、用紙を1枚ずつ用紙搬送路Sに導くようになっている。
各給紙カセット81,82から搬送される用紙は、用紙搬送路Sの搬送ローラ12aによってレジストローラ13まで搬送され、用紙の先端と中間転写ベルト61上の画像情報の先端を整合するタイミングで転写ローラ10に搬送され、用紙上に画像情報が書き込まれる。その後、用紙は、定着ユニット7を通過することによって用紙上の未定着トナーが熱で溶融・固着され、その後、搬送ローラ12bを経て排紙トレイ91上に排出される。
上述した用紙搬送経路は、用紙に対する片面印字要求のときのものである。
一方、両面印字要求の時は、片面印字、すなわち用紙表面(第1印刷面)への印字が終了し定着ユニット7を通過した用紙の後端が最終の搬送ローラ12bで把持されたときに、搬送ローラ12bが逆回転することによって用紙を搬送ローラ12c,12dに導く。その後、用紙はレジストローラ13を経て用紙裏面(第2印刷面)に印字が行われた後に排紙トレイ91に排出される。
次に、本実施形態の特徴的な定着ユニット7による定着温度の制御について図面を参照して詳細に説明する。
制御部30は、図2に示すように、露光ユニット1や現像装置2を含む画像形成部20における画像形成、搬送部50における搬送ローラ12による用紙の搬送処理、及びオプション装置40による後処理等を行うものであって、各部を制御するCPU(中央処理ユニット)301がROM(Read Only Memory)302に予め記憶されたプログラムにしたがってRAM(Random Access Memory)303等の一時的記憶手段を用いて各処理を実行する。
さらに、制御部30は、オプション装置の装着の有無を判断する判断手段304と、判断手段304による判断結果に基づいて両面印刷時の定着ユニット7の定着温度を変更する制御手段305とを備え、通常の定着ユニット7における定着温度の制御に加えて、判断手段304による判断結果に基づいて両面印刷時の定着ユニット7の定着温度を変更するようにされている。
定着ユニット7は、図2に示すように、制御部30によってヒートローラ71の温度を制御するようにされている。定着ユニット7に具備されたヒートローラ71は、その内部にメインヒータ711aとサブヒータ711bを備えている。メインヒータ711aは、画像形成装置100に使用される小サイズ用紙の通紙幅域とほぼ同じ幅の発熱体712aを有している。サブヒータ711bは、画像形成装置100に使用される大サイズ用紙の通紙幅域とほぼ同じ幅で発熱体712bが配置されている。ヒートローラ71の外周部には、メインヒータ711aが配置される部分とサブヒータ711bが配置される部分にそれぞれ温度センサ713a,713bが配置されている。
温度センサ713a,713bは、それぞれメインヒータ711a及びサブヒータ711bの発熱体712a,712bの幅内で対向する位置に設置されており、温度センサ713a,713bにより検出された温度情報は、それぞれ入力回路714a,714bを経て制御部30に取り込まれる。
メインヒータ711a及びサブヒータ711bは、それぞれドライバ715a,715bを介して制御部30に接続されている。
CPU301は、温度センサ713a,713bにより検出したヒートローラ表面温度に基づき、ドライバ715a,715bを介して各ヒータを通電制御するよう構成されている。また、CPU301は、装置本体の各部の動作制御に加えてオプション装置40の動作制御を行なうように構成されている。
次に、本実施形態の画像形成装置100における両面印刷時の動作制御について図面を参照して詳細に説明する。
図3(a)は本実施形態の画像形成装置にオプション装置を装着した時の両面印刷時における用紙の第1印刷が終了した状態を示す説明図、(b)は前記画像形成装置の両面印刷時における用紙の第2印刷のための反転状態を示す説明図、(c)は前記画像形成装置の両面印刷時における用紙の第2印刷のための搬送状態を示す説明図、図4(a)は本実施形態の画像形成装置にオプション装置を装着しない時の両面印刷時における用紙の第1印刷が終了した状態を示す説明図、(b)は前記画像形成装置の両面印刷時における用紙の第2印刷のための反転状態を示す説明図、(c)は前記画像形成装置の両面印刷時における用紙の第2印刷のための搬送状態を示す説明図である。
画像形成装置100にオプション装置40として後処理装置を装着した状態で用紙に両面印刷を行なう場合、図3(a),(b)に示すように、第1印刷が終了した用紙Pの反転搬送動作は、オプション装置40内で実行されるため(A1部を参照)、定着ユニット7により加熱された用紙Pによりオプション装置40内の温度が上昇すると共に、設定温度以上の温度を用紙Pに与えてしまう状態となる。
すなわち、図3(a)〜(c)に示す画像形成装置100にオプション装置40を装着した状態では、用紙Pが反転搬送動作を行う際に、図4(a)〜(c)に示す画像形成装置100にオプション装置40が装着されていない場合と比較して用紙Pが外気と触れにくい状態となっている(A1部とA2部を参照)。従って、定着ユニット7において加熱された用紙Pが冷却されにくくなり、両面印刷による印刷枚数を重ねると時間経過とともにオプション装置40内の温度が上昇して更に用紙Pが冷却されにくくなる(B1部とB2を参照)。
この反転搬送時の用紙Pの温度は、オプション装置40を装着した場合と装着していない場合と比較すると、オプション装置40を装着した場合は5〜10℃程度高い状態となる。この状態で、図3(c)に示すように、用紙Pが装置本体内に搬送されて第2印刷が行われると、用紙Pの第2印刷、すなわち裏面への印刷時には、用紙Pの温度は3〜5℃程度高くい状態となる。
この時、装置本体内の温度は、約5℃程度高い状態となるため、第2印刷時の用紙Pの定着温度の設定温度を通常状態の温度から約5℃程度下げて設定するが可能となる。
ここで、本実施形態の画像形成装置100における定着ユニット7の定着温度の管理について説明する。
図5は本実施形態の画像形成装置における定着ユニットにおける定着温度の目標設定温度を管理する管理テーブルの一例を示す表である。
定着ユニット7は、オプション装置40の装着の有無を判断する判断手段304による判断結果に基づいて制御手段305により両面印刷時の定着温度を変更するようにされている。
この制御手段305による定着ユニット7の定着温度の設定は、図5(a),(b)に示すように、画像形成装置100におけるオプション装置40の装着の有無、用紙の種類、印刷条件(片面印刷または両面印刷)に応じて、定着ユニット7の定着温度の目標設定温度及び用紙搬送速度を予め設定した管理テーブルに基づき設定される。
ここで、用紙の種類の定義として、厚紙:200g/m(坪量)程度、標準紙:64g/m(坪量)とする。尚、薄紙、葉書、封筒等の条件におうじて、定着ユニット7の定着温度の目標設定温度を変えても良い。
具体的には、管理テーブルは、画像形成装置100にオプション装置40が装着されてない場合は、図5(a)に示すように、第1管理テーブル305aとして、定着ユニット7の定着温度の目標設定温度及び用紙搬送速度を、A4普通紙では180℃,200mm/s、A3普通紙では185℃,200mm/sとし、A4厚紙では200℃,100mm/s、A3厚紙では205℃,100mm/sとするように設定されている。この第1管理テーブル305aは、主に片面印刷及び両面印刷時の第1印刷(表面印刷)時に用いられる。
詳しくは、A3普通紙は、A4普通紙と比較して用紙長が長いので冷めやすいためA4普通紙よりも5℃高い185℃としている。A4厚紙は、A4普通紙と比較して温度が伝わり難いので目標設定温度を200℃と高くして、用紙搬送速度を100mm/sと遅くしている。A3厚紙は、A4厚紙と比較して用紙長が長いので冷めやすいため目標設定温度をA4厚紙よりも5℃高い205℃として、用紙搬送速度をA4厚紙と同様に100mm/sとしている。
一方、画像形成装置100にオプション装置40が装着されている場合は、図5(b)に示すように、第2管理テーブル305bとして、A4普通紙では175℃,200mm/s、A3普通紙では175℃,200mm/sとし、A4厚紙では190℃,100mm/s、A3厚紙では190℃,100mm/sとするように設定されている。この第2管理テーブル305bは、主に両面印刷時の第2印刷(裏面印刷)時に用いられる。
詳しくは、A3普通紙は、オプション装置40が装着されていない場合と比較して冷めに難いためA4普通紙と同様に175℃としている。A4厚紙は、A4普通紙と比較して冷めにくいのでその分オプション装置40が装着されていない場合の目標設定温度より低い190℃とし、用紙搬送速度を100mm/sと遅くしている。A3厚紙は、オプション装置40が装着されていない場合と比較して冷めに難いためA4厚紙と同様に目標設定温度を190℃として、用紙搬送速度をA4厚紙と同様に100mm/sとしている。
以上のように設定した第1管理テーブル305a及び第2管理テーブル305bに基づき、制御部30において、画像形成装置100のオプション装置40の装着の有無や使用される用紙の種類に応じて、定着ユニット7の定着温度の目標設定温度を変更するように制御される。
次に、本実施形態の画像形成装置100における定着ユニット7の温度制御についてフローチャートに沿って説明する。
図6は本実施形態の画像形成装置の定着ユニットの温度制御の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、本実施形態の画像形成装置100の運転が開始され、印刷要求があった場合は(ステップS1)、印刷条件として、片面印刷または両面印刷の何れの印刷方式が設定されているか判断され(ステップS2)、印刷する用紙の種類として、普通紙または厚紙の何れの用紙であるか判断される(ステップS3)。これらの印刷条件、用紙の種類は、通常、画像形成装置100の操作パネル101(図2を参照)を用いてオペレータにより入力される。
そして、判断手段304によりオプション装置40が装着されているか否かの判断が行われる(ステップS4)。ステップS4において、オプション装置40が装着されていると判断された場合は、印刷する面として、第1印刷面(表面)側の印刷を行なうか否かが判断される(ステップS5)。
ステップS5において、第1印刷面の印刷処理であると判断された場合は、ステップS2〜S4の判断結果に基づいて、制御手段305により第1管理テーブル305aに基づき定着ユニット7の定着温度の目標設定温度が決定され(ステップS6)、印刷処理が実行される(ステップS8)。
ステップS5において、第1印刷面の印刷処理ではないと判断された場合は、ステップS2〜S4の判断結果に基づいて、制御手段305により第2管理テーブル305bに基づき定着ユニット7の定着温度の目標設定温度が決定され(ステップS7)、印刷処理が実行される(ステップS8)。この印刷処理工程は、後述する第2印刷が行われる両面印刷時に実行される。
一方、ステップS4において、オプション装置40が装着されてないと判断された場合は、ステップS2〜S3の判断結果に基づいて、制御手段305により第1管理テーブル305aに基づき定着ユニット7の定着温度の目標設定温度が決定され(ステップS6)、印刷処理が実行される(ステップS8)。
次に、第2印刷面(裏面)の印刷処理があるか否かが判断される(ステップS9)。ステップS9において、第2印刷面の印刷処理があると判断された場合は、ステップS5に戻り、ステップS2〜S5の判断結果に基づいて、制御手段305により第2管理テーブル305bにより、再度、定着ユニット7による第2印刷面の定着温度の目標設定温度が決定され(ステップS7)、印刷処理を行なう(ステップS8)。
一方、ステップ9において、第2印刷面を印刷する必要がないと判断された場合は、印刷処理が終了する。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、画像形成装置100の動作を制御する制御部30の構成に、オプション装置40の装着の有無を判断する判断手段304と、判断手段304による判断結果に基づいて両面印刷時の定着ユニット7の定着温度を変更する制御手段305とを備え、制御手段305によって第1管理テーブル305a及び第2管理テーブル305bを用いて定着ユニット7の定着温度を変更するようにしたことで、オプション装置40を装着した状態で両面印刷を行なう場合、第2印刷面に対する定着温度を第1印刷面の時よりも低く設定し、用紙Pに対して最適な定着温度の温度制御を行うことができるので、第2印刷面に印刷する際にトナー像の高温オフセットを防止して、トナー像の定着不良の発生を防止することができる。
また、本実施形態によれば、制御手段305により、オプション装置40の装着時には定着ユニット7の定着温度の目標設定温度を通常設定温度よりも低く設定することで、装置本体内やオプション装置40内が過熱されることを抑制できるので、装置内の構成部品の熱によるダメージを抑制することができる。
尚、本実施形態では、第1管理テーブル305a及び第2管理テーブル305bによる管理テーブルを用いて制御手段305により定着ユニット7の定着温度を設定、変更するようにしているが、管理テーブルは一例であって、この数値に限定されるものではない。
また、制御手段305による定着ユニット7の定着温度を設定は、上述した管理テーブルに基づき設定することに限定されるものではなく、例えば、操作パネル101上に、オプション装置の有無、用紙の厚さ、用紙のサイズ等を入力する入力手段を設けて、その入力された条件に応じて定着温度を選択的に設定するようにしたものであってもよい。
また、本実施形態では、判断手段304及び制御手段305は、画像形成装置100を全体的に制御する制御部30の一部として構成しているが、定着ユニット7の定着温度を設定する制御部として判断手段304及び制御手段305を制御部30とは別に設けるように構成してもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、上述した実施形態において開示された各技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上述した実施形態では、カラー用の画像形成装置(複合機、プリンタなど)に本発明が適用されているが、モノクロ用の画像形成装置に本発明を適用することも可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す説明図である。 前記画像形成装置の定着ユニットを制御する制御部の電気的構成を示すブロック図である。 (a)は前記画像形成装置にオプション装置を装着した時の両面印刷時における用紙の第1印刷が終了した状態を示す説明図、(b)は前記画像形成装置の両面印刷時における用紙の第2印刷のための反転状態を示す説明図、(c)は前記画像形成装置の両面印刷時における用紙の第2印刷のための搬送状態を示す説明図である。 (a)は前記画像形成装置にオプション装置を装着しない時の両面印刷時における用紙の第1印刷が終了した状態を示す説明図、(b)は前記画像形成装置の両面印刷時における用紙の第2印刷のための反転状態を示す説明図、(c)は前記画像形成装置の両面印刷時における用紙の第2印刷のための搬送状態を示す説明図である。 前記画像形成装置における定着ユニットにおける定着温度の目標設定温度を管理する管理テーブルの一例を示す表である。 前記画像形成装置の定着ユニットの温度制御の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
7 定着ユニット(定着装置)
30 制御部
40 オプション装置
70 定着ローラ
71 ヒートローラ
100 画像形成装置
101 操作パネル
110 装置本体
304 判断手段
305 制御手段
305a 第1管理テーブル(制御手段)
305b 第2管理テーブル(制御手段)
P 用紙

Claims (5)

  1. 記録媒体に転写された未定着トナー像を所定の温度で定着させる定着装置を備え、両面印刷が可能であって装置本体にオプション装置を装着可能に構成された画像形成装置において、
    前記オプション装置の装着の有無を判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記オプション装置が装着されていると判断された場合に、前記オプション装置が装着されていないと判断された場合よりも、両面印刷時の第2印刷面に対する定着装置の定着温度を低くする制御手段と、を備え、
    前記オプション装置は、前記装置本体に装着した状態で、両面印刷時の反転搬送処理において前記装置本体から排出された記録媒体が導入される位置に配置されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記判断手段により前記オプション装置が装着されていると判断された場合に、両面印刷時の第2印刷面に対する定着装置の定着温度を片面印刷時の第1印刷面に対する定着装置の定着温度よりも低くすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、記録媒体の厚さに応じて定着温度を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記オプション装置は、その装置内で記録媒体の反転搬送処理を行なうことを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記オプション装置は、記録媒体に後処理を施す後処理装置であることを特徴とする請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
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