JP7039891B2 - ソフトウエア管理装置、ソフトウエア管理システム及びプログラム - Google Patents

ソフトウエア管理装置、ソフトウエア管理システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ソフトウエア管理装置、ソフトウエア管理システム及びソフトウエア管理のためのプログラムに関する。
ソフトウエア管理システムは、ソフトウエア管理の対象となったデバイスにインストールされている又はされるソフトウエア(以下、場合により「ソフトウエア製品」又は単に「製品」とも言う。)を管理するシステムである。同システムにより、例えば、ソフトウエアについてのインストール、アップデート又はアンインストールが管理され、また、ソフトウエアについてのライセンスが管理される。
オフィス等においては、ネットワークに接続された複数の画像形成装置が利用されている。個々の画像形成装置に対して、ユーザーの求める拡張的機能を提供するソフトウエアが事後的に(場合によっては事前に)インストールされることもある。そのようなソフトウエア群を統合的又は一元的に管理できるソフトウエア管理システムの実現が期待されている。
特許文献1には、ソフトウエアのインストール、アップデート及びアンインストールを管理又は制御するシステムが開示されている。特許文献2には、ソフトウエアのインストールを管理するシステムが開示されている。特許文献3には、ソフトウエアのアンインストールを管理するシステムが開示されている。特許文献4には、ソフトウエアのライセンスを管理するシステムが開示されている。
特開2001―356912号公報 特開2006- 65388号公報 特開2011-253417号公報 特開2011-170639号公報 特開2014- 6587号公報
ソフトウエア製品、例えば、画像形成装置等のデバイスに対して追加的にインストールされるソフトウエア製品は、通常、インターネット上のソフトウエア製品提供サイトから入手される。入手可能なソフトウエア製品として、有料のソフトウエア製品と無料のソフトウエアとがあるところ、前者の有料のソフトウエア製品を入手するには、一般に、購入者であるユーザーがオンライン購入権限を有していることが求められる。
そのようなオンライン販売を前提とし、また、ユーザーによるソフトウエア製品の管理を前提とした場合、ソフトウエア製品を管理する装置又はシステムの運用上、ユーザーがオンライン購入権限を有しているのか否かが問われることになる。例えば、オンライン購入権限を有していないユーザーに対しては、ソフトウエア製品の一覧表示に際し、有料のソフトウエア製品を見せる必要はないし、有料のソフトウエア製品に対する操作を認める必要もない。
しかしながら、有料のソフトウエア製品には、オンライン販売されたものの他に、対面販売されたものがある。そのようなソフトウエア製品もユーザーが購入したソフトウエア製品に他ならず、その点においてオンライン販売されたソフトウエア製品と異なるものではない。ユーザーがオンライン購入権限を有していないとしても、ソフトウエア製品を管理する画面上、そのユーザーにおいて、対面販売により購入したソフトウエア製品を認識した上で、それに対して一定の操作を行えるようにすることが望まれる。
本発明の目的は、ソフトウエア製品を管理する装置又はシステムにおいて、オンライン購入権限を有していないユーザーであっても、対面販売により購入したソフトウエア製品に対して一定の操作を行えるようにすることにある。
請求項1に係るソフトウエア管理装置は、対面販売製品のライセンス情報が登録されるライセンス情報記憶部とライセンス情報の登録を経た登録済み対面販売製品を特定する情報を提供する情報提供部とを含む情報管理装置に接続されたソフトウエア管理装置であって、前記情報提供部から提供された前記情報に基づいて所定条件を満たすソフトウエア製品を表す製品一覧を生成する手段であって、前記登録済み対面販売製品が前記所定条件を満たす場合に、前記登録済み対面販売製品を表す項目を含む製品一覧を生成する画像生成手段と、前記製品一覧を表示する表示手段と、ユーザーがオンライン購入権限を有している場合には、オンライン販売されたソフトウエア製品であるオンライン販売製品に対するユーザー操作として複数種類の操作の全部を受け付け、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合には、前記登録済み対面販売製品に対するユーザー操作として前記複数種類の操作の内で一部の操作を受け付ける制御手段と、を含む。
請求項2に係るソフトウエア管理装置において、前記所定条件は、製品一覧として表示されるソフトウエア製品を絞り込む条件であり、表示する製品一覧の種類によって前記所定条件が変わる。
請求項3に係るソフトウエア管理装置において、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合において、前記制御手段が受け付けない操作には、前記登録済み対面販売製品についてのオンライン購入のための操作が含まれる。
請求項4に係るソフトウエア管理装置において、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合において、前記制御手段が受け付ける一部の操作には、ダウンロード操作、インストール操作、アップデート操作及びアンインストール操作が含まれる。
請求項5に係るソフトウエア管理装置において、前記所定条件を満たすソフトウエア製品には、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有している場合には、前記ユーザーにより購入されたオンライン販売製品及び登録済み対面販売製品が含まれ、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合には、前記ユーザーにより購入された登録済み対面販売製品が含まれる。
請求項6に係るソフトウエア管理装置において、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有しているか否かにかかわらず、前記所定条件を満たすソフトウエア製品には、更に無料製品が含まれる。
請求項7に係るソフトウエア管理装置において、前記所定条件を満たすソフトウエア製品は、ソフトウエア管理の対象となったデバイスにインストールされているソフトウエア製品であり、前記製品一覧は、前記デバイスに前記登録済み対面販売製品がインストールされている場合には、前記登録済み対面販売製品を表す項目を含む。
請求項8に係るソフトウエア管理システムは、画像形成装置に接続されたソフトウエア管理装置と、前記ソフトウエア管理装置に接続された情報管理装置と、を含み、前記情報管理装置は、前記画像形成装置用のソフトウエア製品がオンライン販売された場合にそのオンライン販売製品のライセンス情報が登録され、前記画像形成装置用のソフトウエア製品が対面販売され且つそれに関する被登録情報が入力された場合にその対面販売製品のライセンス情報が登録されるライセンス情報記憶部と、ユーザーが購入したソフトウエア製品を表す項目を含む製品一覧を表す製品一覧情報を生成する手段であって、前記ユーザーが前記オンライン販売製品を購入している場合にはそれを表す項目を含む製品一覧を表す製品一覧情報を生成し、前記ユーザーが前記ライセンス情報の登録を経た登録済み対面販売製品を購入している場合にはそれを表す項目を含む製品一覧を表す製品一覧情報を生成する製品一覧情報生成手段と、を含み、前記ソフトウエア管理装置は、前記製品一覧情報に基づいて生成される前記製品一覧を表示する表示手段と、前記ユーザーがオンライン購入権限を有している場合には前記オンライン販売製品に対するユーザー操作として複数種類の操作の全部を受け付け、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合には前記登録済み対面販売製品に対するユーザー操作として前記複数種類の操作の内の一部の操作を受け付ける制御手段と、を含む。
請求項9に係るソフトウエア管理システムにおいて、前記情報管理装置は、前記オンライン販売製品のオンライン販売時に、前記ライセンス情報記憶部に対して、前記オンライン販売製品のライセンス情報を登録する第1のライセンス情報登録手段と、前記対面販売製品の販売時又は販売後に、前記被登録情報に基づいて、前記ライセンス情報記憶部に対して、前記対面販売製品のライセンス情報を登録する第2のライセンス情報登録手段と、 を含む。
請求項10に係るプログラムは、対面販売製品のライセンス情報が登録されるライセンス情報記憶部とライセンス情報の登録を経た登録済み対面販売製品を特定する情報を提供する情報提供部とを含む情報管理装置に接続された情報処理装置において実行されるプログラムであって、前記情報提供部から提供された前記情報に基づいて所定条件を満たすソフトウエア製品を表す製品一覧を生成する機能であって、前記登録済み対面販売製品が前記所定条件を満たす場合に、前記登録済み対面販売製品を表す項目を含む製品一覧を生成する機能と、前記製品一覧を表示する機能と、ユーザーがオンライン購入権限を有している場合には、オンライン販売されたソフトウエア製品であるオンライン販売製品に対するユーザー操作として複数種類の操作の全部を非制限的に受け付け、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合には、前記登録済み対面販売製品に対するユーザー操作として前記複数種類の操作の内で一部の操作を受け付ける機能と、を含む、ことを特徴とする。そのプログラムは、可搬型記憶媒体又はネットワークを介して、情報処理装置内の記憶部へインストールされ、そこから読み出されたプログラムが情報処理装置内のCPUにおいて実行される。
請求項1に係るソフトウエア管理装置によれば、オンライン購入権限を有していないユーザー、つまり権限無しユーザーであっても、登録済み対面販売製品に対して、一定の操作を行える。
請求項2に係るソフトウエア管理装置によれば、所定条件に応じて、表示する製品一覧の内容が変わる。
請求項3に係るソフトウエア管理装置によれば、権限無しユーザーによる、登録済み対面販売製品についてのオンライン購入のための操作が制限される。
請求項4に係るソフトウエア管理装置によれば、権限無しユーザーであっても、登録済み対面販売製品に対する、ダウンロード操作、インストール操作、アップデート操作及びアンインストール操作を行える。
請求項5及び6に係るソフトウエア管理装置によれば、ユーザーによって購入された登録済み対面販売製品を含む製品一覧がユーザーに対して提供される。
請求項7に係るソフトウエア管理装置によれば、登録済み対面販売製品を表す項目を含むインストール済み製品一覧がユーザーに対して提供される。
請求項8に係るソフトウエア管理装置システムによれば、情報管理装置において、対面販売製品がオンライン販売製品に準じて取り扱われる。また、ソフトウエア管理装置において、権限無しユーザーであっても、登録済み対面販売製品に対して、一定の操作を行える。
請求項9に係るソフトウエア管理システムによれば、情報管理装置において、オンライン販売製品についてのライセンス情報の登録に準じて、対面販売製品についてのライセンス情報の登録を行える。
請求項10に係るプログラムによれば、権限無しユーザーであっても、登録済み対面販売製品に対して、一定の操作を行える。
実施形態に係るソフトウエア管理システムを示すブロック図である。 図1に示した画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示した情報管理装置の構成例を示すブロック図である。 ユーザー情報テーブルの構成例を示す図である。 ライセンス情報テーブルの構成例を示す図である。 ユーザー情報テーブルの他の構成例を示す図である。 製品情報テーブルの構成例を示す図である。 情報管理装置からソフトウエア管理装置へ提供される情報の一例を示す図である。 ソフトウエア管理装置の構成例を示すブロック図である。 ソフトウエア管理システムの動作例を示す流れ図である。 WEB購入権限を有するユーザーに対して表示される画像を示す図である。 WEB購入権限を有しないユーザーに対して表示される、比較例としての画像を示す図である。 WEB購入権限を有しないユーザーに対して表示される、実施形態に係る画像を示す図である。 実施形態に係る他の画像を示す図である。 実施形態に係る更に他の画像を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(1)全体説明
図1には、実施形態に係るソフトウエア管理システムが示されている。このソフトウエア管理システムは、1又は複数のデバイスにインストールされている又はされる1又は複数のソフトウエア製品を統括的に又は一元的に管理するシステムである。個々のソフトウエア製品は、典型的には、デバイスが有する機能を拡張するために、デバイスに対して事後的にインストールされるアプリケーションプログラムである。もっとも、デバイスに最初からインストールされているソフトウエア製品が管理対象となってもよい。ソフトウエア製品は、売買の観点から見れば、ソフトウエア商品である。以下においては、ソフトウエア製品を単に「製品」と表現することがある。
実施形態に係るソフトウエア管理システムにおいて、ソフトウエア製品がインストールされるデバイスは画像形成装置である。画像形成装置は、例えば、スキャナ、コピー、プリンタ、ファクシミリ等の1又複数のドキュメント処理機能を備えた、いわゆる複合機である。ソフトウエア管理システムにより、例えば、汎用の情報処理装置、特定用途向け端末装置等の他のデバイスにインストールされるソフトウエア製品が管理されてもよい。
図1に示す構成例において、オフィス10内には、LAN(Local Area Network)14が設けられている。オフィス10は例示であり、LAN14が設けられている施設は公共機関、学校その他であってもよい。LAN14には、ソフトウエア管理の対象となる複数のデバイスとして、複数の画像形成装置16,18が接続されている。個々の画像形成装置16,18は、通常、上記で挙げたような1又は複数のドキュメント処理機能を備えている。
図示の構成例では、画像形成装置16には、複数のソフトウエア製品(AP)42A,42Bがインストールされており、画像形成装置18には、ソフトウエア製品(AP)42Bがインストールされている。このように、同一のソフトウエア製品42Bが複数の画像形成装置16,18にインストールされることもある。個々の画像形成装置16,18の具体的構成については、後に図2を用いて説明する。
実施形態に係るソフトウエア管理装置20は、複数の画像形成装置16,18にインストールされている又はされるソフトウエア製品群を管理するための装置である。ソフトウエア管理装置20はLAN14に接続されている。ソフトウエア管理装置20は、複数の画像形成装置16,18で利用される個々のソフトウエア製品について、ダウンロード、インストール、バージョンアップ、アンインストール等を管理する。その管理は後述するライセンス情報に従って遂行される。また、ユーザーが、後述するWEB購入権限(オンライン購入権限)を有していることを前提として、そのユーザーがソフトウエア製品をオンラインで購入する場合にも、ソフトウエア管理装置20が利用される。
ソフトウエア管理装置20は、例えば、情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(PC)により構成される。それが携帯型の端末装置等によって構成されてもよい。複数のPCによってソフトウエア管理装置20が構成されてもよい。実施形態において、ソフトウエア管理装置20は、ソフトウエア管理の対象となるデバイスとは別体の装置として構成されている。もっとも、ソフトウエア管理の対象となるデバイス内にソフトウエア管理装置20が組み込まれてもよい。
実施形態に係るソフトウエア管理装置20は、製品一覧を表示する機能、特に、対面販売されたソフトウエア製品であって一定条件を満たす対面販売製品(後述する「登録済み対面販売製品」)を表す項目を含む製品一覧を表示する機能を有する。また、ソフトウエア管理装置20は、ユーザー操作を受け付けてそれに従って制御を行う機能、特に、上記一定の条件を満たす対面販売製品(後述する「登録済み対面販売製品」)に対する一定のユーザー操作を受け付けてそれに従って制御を行う機能を有する。ソフトウエア管理装置20の具体的構成については、後に図9を用いて詳述する。
LAN14は、接続機器24を介して、外部ネットワークとしてのインターネット22に接続されている。接続機器24は、ブリッジ、ルーター、ゲートウエイ等によって構成される。インターネット22には、図示の構成例において、情報管理装置26及び製品販売装置27が接続されており、また、幾つかのサーバー28,29が接続されている。
情報管理装置26は、ソフトウエア管理装置20において個々のソフトウエア製品を管理するのに必要な情報、具体的には、ユーザー情報、ライセンス情報、製品情報、その他の情報を管理し、ソフトウエア管理装置20に対してそれが機能する上で必要な情報を提供するものである。必要な情報には、ソフトウエア管理装置20において、製品一覧を表示するのに必要な情報、ライセンスを管理する上で必要な情報、等が含まれる。情報管理装置26は、データベースとして機能する記憶部34を有する。情報管理装置26の具体的構成については、後に図3-8を用いて詳述する。
実施形態に係るソフトウエア管理システム30は、ソフトウエア管理装置20及び情報管理装置26によって構成される。それらの装置20,26が一体化されてもよい。ソフトウエア管理システム30に、以下に説明する製品販売装置27が含まれてもよい。
製品販売装置27は、有料のソフトウエア製品(有料製品)をオンラインで販売する装置であり、具体的には、有料製品について課金処理を行う機能、有料製品をネットワーク経由で配信する機能、等を有している。実施形態に係る製品販売装置27は、無料のソフトウエア製品(無料製品)をネットワーク経由で配信する機能も有している。図示の構成例において、有料製品販売あるは無料製品提供に際しては、情報管理装置26と製品販売装置27とが連携動作する。ユーザーは、ユーザー登録等の一定条件が満たされることを条件として、いずれの装置にアクセスしているのかを格別意識することなく、希望する製品を入手及び利用し得る。なお、情報管理装置26の中に製品販売装置27が組み込まれてもよいし、逆に、製品販売装置27の中に情報管理装置26が組み込まれてもよい。情報管理装置26及び製品販売装置27は、それぞれ1又は複数の情報処理装置によって構成され得る。
サーバー28,29は、それぞれ、画像形成装置16,18にインストールされたソフトウエア製品42A,42Bと協働して、一定のサービスを提供する装置である。そのようなサービスとしては、例えば、ドキュメントストレージサービス等があげられる。サービスをリクエストするソフトウエア製品42A,42Bはクライアントソフトウエアと言い得る。もっとも、画像形成装置16,18にインストールされるソフトウエア製品の中には、サーバーによるサービスの提供を求めないで単独で機能するソフトウエア製品も含まれ得る。そのようなソフトウエア製品として、例えば、複数のユーザー操作をパッケージングして一括操作を可能にするもの、があげられる。
以下において、ソフトウエア管理システム30の基本的な動作について説明する。ソフトウエア管理装置20のユーザーがユーザー登録されており且つWEB購入権限を有していること(つまり、ユーザーが有料製品のオンライン購入まで行えるアカントを有していること)を前提とする。ユーザーがソフトウエア管理システム30にログインしている状態において(符号32参照)、ユーザーによって、特定の有料製品を指定しつつそれをオンラインで購入する操作がなされると、その操作に従って課金処理、ライセンス情報の登録等が実行される。続いて、ユーザーがダウンロード操作を行うと、購入した製品をインストールするためのインストーラが、情報管理装置26又は製品販売装置27からソフトウエア管理装置20へ送られる。ダウンロードされたインストーラがソフトウエア管理装置20に格納される。
図示の構成例では、インストーラは複数のプログラム等をパッケージング化したものとして構成されており、図1では、それがダウンロード(DL)済みファイル36として表現されている。具体的には、インストーラは、画像形成装置にインストールされるソフトウエア製品(実行形式プログラム)、ソフトウエア管理装置にインストールされてソフトウエア製品のインストール、バージョンアップ等を行う実行形式プログラム、等を含むものである。
ソフトウエア管理装置20において、ユーザーがインストール先としての画像形成装置(例えば画像形成装置18)を指定しつつソフトウエア製品についてのインストール操作を行うと、DL済みファイル36内の当該ソフトウエア製品がインストール先としての画像形成装置へ転送され、その画像形成装置へインストールされる(符号40参照)。その後、インストール先の画像処理装置において、ソフトウエア製品が機能する。例えば、そのソフトウエア製品はサーバー(例えばサーバー28)と連携して動作する(符号44参照)。ソフトウエア管理装置20は、複数の画像形成装置にインストールされているソフトウエア製品群を検索、特定した上で(符号46参照)、インストール済み製品一覧を表示する機能を有する。この他、ユーザー操作に応じて、ユーザーにおいて利用可能な製品(例えば購入済み有料製品、無料製品)を表す製品一覧、等が表示される。ソフトウエア製品に対するユーザー操作として、ダウンロード、インストール、アップデート、アンインストール等があげられる。
以下において、ソフトウエア製品の種別及びユーザー権限について整理しておく。画像形成装置にインストールされるソフトウエア製品には、一般に、有料のソフトウエア製品(有料製品)と無料のソフトウエア製品(無料製品)とがある。それらのソフトウエア製品は、通常、製品提供WEBサイト(図示の構成例では製品販売装置27)からオンラインで入手される。有料製品についてのオンライン販売は「WEB販売」と言われ、ユーザー側から見れば「WEB購入」とも言われる。一般に、WEB購入の前提として、ユーザー登録、及び、WEB購入権限の取得(登録)、が求められる。前者のユーザー登録は、ユーザーがソフトウエア管理システムへログインするに際しての前提条件となるものである。後者のWEB購入権限の取得は、ユーザーが製品提供WEBサイト(図示の構成例では製品販売装置27)からオンラインで有料製品を購入するに際しての前提条件となるものである。WEB購入権限の発行は、与信条件、課金条件、決裁条件等の充足及びその審査が前提となる。ユーザーの中には、ユーザー登録済みであるが、WEB購入権限を有しない者も含まれ得る。換言すれば、ソフトウエア管理システム30上のアカントとして、ログイン可能でありしかも有料製品を購入できる購入可能アカントと、ログイン可能であるが有料製品を購入できない購入制限アカウントと、がある。
WEB販売以外の販売態様として「対面販売」がある。対面販売された(オフラインで販売された)有料のソフトウエア製品(対面販売製品)は、例えば、カスタマーエンジニア等によって、対象となる画像形成装置へインストールされる(図1において符号48参照)。対面販売製品を購入し且つ購入制限アカウントを有するユーザーが、ソフトウエア管理装置を通じて、ソフトウエア管理システムにログインした場合、幾つかの問題が生じ得る。例えば、ソフトウエア管理装置に表示された製品一覧において、自分が購入した対面販売製品が一切表示されないならば、そのユーザーにおいて不安感又は誤認が生じやすい。また、ソフトウエア管理装置上において、自分が購入した対面販売製品についてのユーザー操作が一切認められないならば、そのユーザーに不自由さを与えてしまう。
以上を踏まえ、本実施形態に係るソフトウエア管理システムは、対面販売製品についてもライセンス情報の登録を行える仕組みを備えている(図1において符号50参照)。対面販売製品であってもライセンス情報の登録を経た製品(登録済み対面販売製品)については、ユーザーがWEB購入権限を有しない場合であっても、ソフトウエア管理のための画面上において、ユーザーが登録済み対面販売製品を確認できるようにし、また、登録済み対面販売製品に対して一定のユーザー操作を行えるようにしている。
なお、ユーザーは、ソフトウエア管理システムにログイン可能なアカントを有する者であり、ソフトウエア製品の取得者(有料製品の場合には購入者)及び同システムの利用者である。ユーザーは、概念上、画像形成装置を使用する者とは異なる。但し、ユーザーグループ単位でソフトウエア製品の購入、管理等がなされてもよい。
(2)画像形成装置の説明
図2には、画像形成装置16の構成例が示されている。なお、図1に示した画像形成装置18は、画像形成装置16と同様の構成を有する。
図2において、内部バス51には、通信部52、画像読み取り部54、画像形成部56、制御部58、UI(User Interface)60等が接続されている。通信部52が図1に示したLAN14に接続される。画像読み取り部54は、物理的ドキュメントの読み取りにより、その電子イメージ(電子的ドキュメント)を生成するものである。画像形成部56は、電子的ドキュメントを用紙上に印刷するものである。制御部58は、CPU及び各種プログラムに相当する。UI60は、例えば、タッチセンサ付きのLCD(Liquid Crystal Display)によって構成される。記憶部62には、デバイス情報64及び製品情報68が格納されている。更に、インストールされた複数のソフトウエア製品(AP)42A,42Bが格納されている。ソフトウエア製品42A,42Bが制御部58上において実行され、それによってソフトウエア製品42A,42Bによるサービスが提供される。
デバイス情報64は、画像形成装置16の機種を特定する情報であって、それは例えば機種IDである。デバイス情報64に設置場所を示す情報が含まれてもよい。製品情報68は、インストールされた個々のソフトウエア製品を特定するための情報であって、それは例えば製品IDである。
実施形態に係るソフトウエア管理装置は、画像形成装置16から各製品のIDを取得できない場合であっても、各製品のモジュール構成から、各製品を特定する機能を備えている。そのような機能を利用する場合、画像形成装置16に、製品情報68として、モジュール構成を示す情報(モジュール情報)が格納される。モジュール情報は、製品ごとに用意され、製品を構成する1又は複数のモジュール(コンポーネント)を特定する情報である。具体的には、モジュール情報には、モジュールID、バージョン等が含まれる。もっとも、モジュール情報による製品特定は例示に過ぎないものである。
対面販売製品48は、例えば、カスタマーエンジニアが有する端末機器70から画像形成装置16へ送られ、画像形成装置16にインストールされる。対面販売製品48が、インターネット上の製品販売装置から、端末機器70を介して、画像形成装置16へインストールされてもよい。対面販売契約の成立後、後述する仕組みを用いることにより、ユーザー操作によって、対面販売製品をオンラインで入手し、画像形成装置へインストールすることも可能である。
(3)情報管理装置の説明
図3には、情報管理装置26の構成例が示されている。内部バス72には、通信部74、制御部76、記憶部34、入力部104、表示部106等が接続されている。記憶部34は、上述したようにデータベースとして機能し、具体的には、ユーザー情報記憶部82、製品情報記憶部88等を有する。
ユーザー情報記憶部82には、ユーザー単位でユーザー情報が記憶される。ユーザー情報には、ユーザーを特定する情報及び権限情報84が含まれ、更に、ライセンス情報86が含まれる。ユーザー情報にライセンス情報が内包されるのではなく、ユーザー情報にライセンス情報が関連付けられてもよい。ユーザー情報については後に図4等を用いて詳述する。権限情報84はユーザーがWEB購入権限を有しているか否かを示す情報である。
ライセンス情報86には、例えば、購入したユーザーを特定する情報、ライセンス対象となった有料製品を特定する情報、その有料製品についての利用条件及び利用状況を示す情報、が含まれる。ライセンス情報86を参照することにより、例えば、インストール可能な回数(合計)、今まで実行されたインストールの回数(実績)、今後実行可能なインストールの回数(残数)等を特定し得る。製品を使用するユーザーの数、又は、製品をインストールするデバイスの数、によって製品が管理されてもよい。また、ライセンス情報に、インストール単位のライセンスキーが含まれてもよい。ライセンス情報については後に図5等を用いて詳述する。
製品情報記憶部88には、製品ごとの製品情報が記憶される。製品情報には、製品基本情報、製品構成情報(モジュール情報)等が含まれる。これに関しては後に図7を用いて説明する。
ファイル記憶部90は、必要に応じて、情報管理装置26内に設けられるものである。ファイル記憶部90には、例えば、複数の製品に対応する複数のインストーラが記憶される。個々のインストーラはパッケージ化されており、ファイルに相当する。ファイル記憶部90が、例えば、製品販売装置上に設けられてもよい。上記製品情報の中に、インストーラの所在を示す情報(URL)が含まれてもよい。
制御部76は、CPU及び各種プログラムによって構成される。図3においては、制御部76が有する複数の機能が複数のブロックとして示されている。ユーザー登録部92は、ユーザーごとにユーザー情報の登録、管理を行うモジュールである。具体的には、ユーザー登録のリクエストがあった場合、一定の条件を満たすことを前提として、ユーザー情報記憶部82にユーザー情報が記憶される。ユーザー登録部92がユーザー認証機能を発揮してもよい。ユーザー認証部が別途設けられてもよい。ユーザー認証に際してはユーザー情報記憶部82に記憶されたユーザー情報が参照される。
WEB購入権限管理部94は、登録されたユーザーに対してWEB購入権限を付与し、そのWEB購入権限を管理するモジュールである。例えば、登録されたユーザーから権限付与のリクエストがあり、そのユーザーが一定の条件を満たす場合に、当該ユーザーに対してWEB購入権限が与えられる。WEB購入権限を有するユーザーに限って、つまり、購入可能アカウントを有するユーザーに限って、製品販売装置からオンライン販売製品を入手することが可能である。
WEB販売製品ライセンス管理部96は、第1のライセンス情報登録手段として機能し、対面販売製品ライセンス管理部98は、第2のライセンス情報登録手段として機能する。WEB販売製品ライセンス管理部96は、WEB販売成立時に、WEB販売製品についてのライセンス情報86をユーザー情報記憶部82に登録し、そのライセンス情報86を管理するモジュールである。
対面販売製品ライセンス管理部98は、オンライン販売製品に準じて、対面販売製品についてライセンス情報86の登録、管理を行うモジュールである。その場合における被登録情報は、例えば、入力部104から対面販売製品ライセンス管理部98へ与えられる(符号50B参照)。被登録情報が他の装置からネットワークを介して対面販売製品ライセンス管理部98へ与えられてもよい。被登録情報は、ライセンス情報を構成し、あるいは、その主要部を構成するものであり、被登録情報には、例えば、製品ID、ユーザーID、ライセンス数、等が含まれる。対面販売製品の購入者がユーザー登録を受けていない場合、ライセンス情報86の登録に先立って又はそれと同時に、購入者についてのユーザー登録が実行される(符号50A参照)。すなわち、ユーザー情報記憶部82上にユーザー情報が記憶される。
入力部104への入力、具体的には、ユーザー登録及びライセンス登録のための操作は、例えば、製品を販売した担当者、その者から依頼を受けたシステム管理者等によってなされる。なお、購入したユーザー自身が被登録情報の一部又は全部を入力することも可能である。
情報提供部100は、ライセンス管理装置において、ソフトウエア製品の管理を行うに当たって必要となる情報を抽出、集約し、その情報をソフトウエア管理装置へ提供するモジュールである(符号102参照)。提供される情報には、例えば、権限情報等を含むユーザー情報、利用可能製品一覧情報、及び、取得可能製品一覧情報、が含まれる。更に、ライセンス情報が含まれる。ライセンス情報がユーザー情報の一部として、又は、利用可能製品一覧情報の一部として提供されてもよい。製品一覧情報の生成及び提供の観点から見て、情報提供部100は、製品一覧情報生成手段に相当する。
利用可能製品一覧情報は、ログインしたユーザーが利用することが可能な1又は複数の製品を特定する情報である。ユーザーがWEB購入権限を有する場合、利用可能製品は、ユーザーが購入した有料製品(オンライン販売製品、対面販売製品)であってライセンス情報の登録を経た製品、及び、無料製品、である。ユーザーがWEB購入権限を有しない場合、利用可能製品は、ユーザーが購入した対面販売製品であってライセンス情報の登録を経た製品(登録済み対面販売製品)、及び、無料製品、である。
取得可能製品一覧情報は、ログインしたユーザーにおいて入手することが可能な1又は複数の製品を特定する情報である。ユーザーがWEB購入権限を有する場合、取得可能製品は、有料製品及び無料製品となる。ユーザーがWEB購入権限を有しない場合、取得可能製品は、無料製品のみとなる。無料製品に着目した場合、利用可能製品と取得可能製品との間に違いはないが、有料製品に着目した場合、両者間において違いが生じる。利用可能製品か否かは、製品単位でのライセンス情報の登録の有無によって判定され、取得可能製品か否かは、ユーザー単位でのWEB購入権限の有無によって判定されるからである。もっとも、そのような取扱いは例示であって、利用可能製品及び取得可能製品という概念を用いることなく、製品一覧情報が生成されて、それがライセンス管理装置へ提供されてもよい。いずれにしても、登録済み対面販売製品についての情報がライセンス管理装置へ提供される。
以上のように、実施形態に係る情報管理装置は、対面販売製品について、対面販売時又はその後にライセンス情報の登録を行える仕組み、及び、WEB販売権限がない場合でもライセンス情報の登録がなされた製品を抽出する仕組み、を備えている。これにより、情報管理装置からソフトウエア管理装置へ送られる製品一覧情報の構成上、登録済み対面販売製品がオンライン販売製品と同様に取り扱われる。ソフトウエア管理装置においては、WEB購入権限の有無から、登録済み対面販売製品が特定され、それに対する一定のユーザー操作が認められる。もっとも、対面販売製品又は登録済み対面販売製品を識別する情報が情報管理装置からソフトウエア管理装置へ提供されてもよい。
図4には、ユーザー情報記憶部上に構築されるユーザー情報テーブルの一例が示されている。図4に示されたユーザー情報テーブル108には、複数のレコード110,114,118が含まれる。図示の例では、個々のレコード110,114,118が個々のユーザーに対応している。各レコード110,114,118には複数の情報が含まれる。具体的には、ユーザーID、氏名等のユーザー固有の情報が含まれる。また、WEB購入権限の有無を示す情報(権限情報)が含まれ、更に、図示の例では、1又は複数のライセンス情報へのリンクとしての1又は複数のポインタが含まれる。レコード110に着目すると、WEB購入権限ありの登録が含まれ(符号111参照)、また複数のポインタが含まれる(符号112参照)。つまり、あるユーザーが複数の有料製品を購入している場合、当該ユーザーに複数のライセンス情報が関連付けられる。レコード114に着目すると、WEB購入権限は登録されておらず(符号115参照)、ポインタも登録されていない。
一方、レコード118に着目すると、WEB購入権限がないものの(符号119参照)、ポインタが登録されている(符号120)。すなわち、そのレコード118は、ライセンス情報の登録を経た対面販売製品つまり登録済み対面販売製品に対応するレコードである。WEB購入権限の有無とポインタの有無とから、登録済み対面販売製品を識別することが可能である。もっとも、オンライン販売製品であるか対面販売製品であるかの種別を表すコード等が記憶されてもよい。更に契約情報との紐付けがなされてもよい。
図5には、ライセンス情報テーブルの一例が示されている。図示されたライセンス情報管理テーブル122は、情報管理装置が有するユーザー情報記憶部上に構築される。ライセンス情報管理テーブル122は、複数のレコード124,134を有する。図示の例では、個々のレコード124,134は、購入された個々の製品に対応する。上記のポインタは、いずれかのレコードを指示する情報である。
各レコード124,134には、ライセンスID、ユーザーID、購入製品IDが含まれ、更に、ライセンス数、及び、ライセンス数分の個数のライセンスキー及びライセンスキーごとに利用中か否かを示す情報が含まれる。例えば、レコード124に着目した場合、ライセンス数は「5」であり(符号126参照)、それは例えば5回までのインストールが可能であることを示している。これに対応して5つのライセンスキーが発行されている(符号128参照)。個々のライセンスキーは画像形成装置へのインストールにおいて必要となる情報である。フラグとしての「Y」はインストール済みであることを示しており、フラグとしての「N」は未インストールであることを示している。
レコード134は、対面販売製品に対応するレコードである。その内容は基本的にWEB販売製品に対応するレコードの内容と同じである。そのレコード134中、ライセンス数は「1」であり(符号126A参照)、それに対応して1つのライセンスキーが発行されており(符号128A)、更にそれは現在利用中の状況にある(符号130A参照)。
図6には、ユーザー情報テーブルの変形例が示されている。このユーザー情報テーブル108Aは、図4に示したユーザー情報テーブルと図5に示したライセンス情報テーブルとを統合したものに相当する。つまり、ユーザーごとに、WEB購入権限の有無が管理されており、そのユーザーが購入した製品ごとに、購入製品ID、1又は複数のライセンスキー、等が登録されている。レコード136は、対面販売製品に対応するものである。そのレコード136においては、WEB購入権限なしが登録されているが、購入製品IDやそれに対応するライセンスキー等が登録されている。なお、ライセンス数として無制限が登録されてもよい。また、個々のレコードに、ライセンス形態等の情報が登録されてもよい。また、ライセンス数を定義する情報が登録されてもよい。
図7には、製品情報テーブルの構成例が示されている。図示された製品情報テーブル142は、情報管理装置における製品情報記憶部上に構築されるものである。製品情報テーブル142は、大別して、製品基本情報、及び、製品構成情報を含んでいる。製品基本情報には、製品ごとの製品ID、バージョン、リリース年月日、対象機種リスト、等が含まれる。対象機器リストは、その製品のインストール先となり得る1又は複数の機種を特定する情報であり、具体的には1又は複数の機種IDからなるものである。
製品構成情報は、製品ごとのモジュール構成を特定する情報である。製品ごとに1又は複数のモジュール情報が管理されており、複数のモジュールの相互関係を特定する関係情報も管理されている。相互関係の例として、or関係、and関係等があげられる。具体的には、モジュール情報は、図示の例において、モジュールID、バージョン、対象機器リスト、等によって構成される。ソフトウエア管理装置において、情報管理装置から受領した製品ごとの製品構成情報と、デバイスから受領したモジュール情報と、を突き合わせることにより、デバイスにインストールされている1又は複数の製品が特定される。もっとも、デバイス上、そこにインストールされている製品の製品IDが管理されている場合、その製品IDを参照すればよい。
図8には、情報管理装置からソフトウエア管理装置へ提供される情報の構成例が示されている。図示される構成例において、提供される情報102には、ログインユーザー情報150、取得可能製品一覧情報154、及び、利用可能製品一覧情報156が含まれる。ログインユーザー情報150は、ユーザー認証を経たユーザーに関する情報であり、それには、ユーザーIDが含まれ、更に、WEB購入権限情報152が含まれる。それは、そのユーザーがWEB購入権限を有しているか否かを示す情報である。取得可能製品一覧情報154は、ユーザーがWEB購入権限を有している場合、有料製品及び無料製品を特定する情報であり(符号154A参照)、ユーザーがWEB購入権限を有していない場合、無料製品を特定する情報である(同)。
ユーザーがWEB購入権限を有している場合、利用可能製品一覧情報156は、ライセンス情報の登録を経た有料製品、及び、無料製品を特定する情報である(符号156A参照)。ライセンス情報の登録を経た有料製品には、ライセンス情報が登録されたWEB購入製品、及び、ライセンス情報が登録された対面販売製品(登録済み対面販売製品)が含まれる。ユーザーがWEB購入権限を有していない場合、利用可能製品一覧情報156は、ライセンス情報の登録を経た対面販売製品、及び、無料製品を特定する情報である(同)。ユーザーがWEB購入権限を有していない場合であっても、利用可能製品一覧情報の中に、登録済み対面販売製品を特定する情報が含まれるので、ソフトウエア管理装置において、登録済み対面販売製品を表示することが可能であり、また、それに対する一定のユーザー操作を受け付けることが可能となる。
図示の例では、利用可能製品一覧情報156の中にライセンス情報158も含まれている。ライセンス情報158は、ライセンス数、利用中のライセンス数、未利用のライセンス数等を特定可能な情報であり、それにはライセンスキー等の情報が含まれ得る。
(4)ソフトウエア管理装置の説明
図9には、ソフトウエア管理装置の構成例が示されている。ソフトウエア管理装置20は、内部バス160を含み、その内部バス160には、通信部162、制御部164、記憶部166、入力部168、表示部170等が接続されている。通信部162は、LANと内部バス160とを接続するものである。制御部164は、CPU及び各種プログラムによって構成される。制御部164又はそこに含まれる命令実行部176が制御手段として機能する。表示部170が表示手段として機能する。図9においては、制御部164が有する複数の機能が複数のブロックとして表現されている。
製品特定部172は、画像形成装置ごとにそこから得られた製品情報に基づいてそこにインストールされている1又は複数の製品を特定するモジュールである。製品情報としてモジュール情報しか得られない場合、そのモジュール情報と、情報管理装置から得られる製品構成情報と、を突き合わせることにより、画像形成装置にインストールされている1又は複数の製品が特定される。
画像生成部174は、画像生成手段又は表示処理手段として機能する。画像生成部174は、利用可能製品一覧情報に基づいて利用可能製品一覧を生成し、それを表示部170に表示する制御を実行する。また、取得可能性製品情報に基づいて取得可能製品一覧を作成し、それを表示部170に表示する制御も実行する。また、利用可能製品一覧情報又はそこに含まれるライセンス情報に基づいて、選択された画像形成装置にインストールされているインストール済み製品一覧を作成し、それを表示部170に表示する制御を実行する。更に、画像生成部174は、利用可能製品一覧情報又はそこに含まれるライセンス情報に基づいて、販売済み製品一覧を作成し、それを表示部170に表示する制御も実行する。その他、画像生成部174は、ユーザーの要求に従って各種の画像を表示する機能を有する。なお、ソフトウエア管理のために情報管理装置から受領した情報102が画像生成部174及び命令実行部176で参照されている。必要に応じて、その情報が製品特定部172でも参照される。
このように、ユーザーがWEB購入権限を有しない場合でも、利用可能製品として、インストール済み製品として、及び、販売済み製品として、自己が有する登録済み対面販売製品が表示される。これにより、ユーザーにおいて、自己の製品の存在を確認できるので、ユーザーに安心感を与えられる。
命令実行部176は、ユーザー操作を受け付け、ユーザー操作で指定された命令を実行するモジュールである。受け付け可能なユーザー操作の範囲又は種類は、WEB購入権限の有無により変動する。
ユーザーがWEB購入権限を有している場合、有料製品に関し、インストーラのダウンロード操作、製品のインストール操作、製品のアップデート操作、製品のアンインストール操作、ライセンスの追加購入操作、WEB販売製品の購入操作、購入ページへの遷移操作、といった複数種類の操作の全部が受け付けられる。一方、ユーザーがWEB購入権限を有していない場合、有料製品(登録済み対面販売製品を除く)に対する複数種類の操作の全部が受け付け対象外となる。実際には、有料製品を示す情報は表示されず、有料製品についてはアイコン等の操作要素も表示されない。なお、無料製品に関しては、WEB購入権限の有無にかかわらず、インストーラのダウンロード操作、製品のインストール操作、製品のアップデート操作、及び、製品のアンインストール操作が受け付けられる。もちろん、購入に繋がる操作は受け付け対象外である。
ユーザーがWEB購入権限を有していない場合であっても、登録済み対面販売製品については、複数種類の操作の内で一部の操作が受け付けられる。具体的には、インストーラのダウンロード、製品のインストール、製品のアップデート、及び、製品のアンインストールを指示する各操作は受け付けられる。但し、購入に関わる操作(購入のためのボタン操作、購入を行うページの表示を指示する操作等)は受け付け対象外となる。実際には、そのような操作のためのボタン自体が非表示となる。
このように、ユーザーがWEB購入権限を有していない場合でも、登録済み対面販売製品についての一定のユーザー操作が認められるので、ユーザーにおいて自己の製品についての取り扱い上の不自由さは生じない。また、その場合、登録済み対面販売製品について、購入に繋がるユーザー操作は受け付け対象外となるので、ユーザーの資格を逸脱した操作が受け付けられてしまうこともない。
記憶部166には、ダウンロードされたファイル(インストーラ)等が記憶される。また、情報管理装置から得た情報102が必要に応じて記憶部166に格納される。入力部168はキーボード、マウス等の入力デバイスによって構成される。表示部170はLCD等のディスプレイによって構成される。
(5)動作の説明
次に、図10に基づいてソフトウエア管理システムの動作例を説明する。図10の左側にソフトウエア管理装置の動作が示され、図10の右側に情報管理装置の動作が示されている。
S10では、ソフトウエア管理装置のユーザーによってログイン操作がなされる。S12では、情報管理装置において、ユーザー認証が実行される。その際には、記憶部上のユーザー情報テーブルが参照される。ユーザー認証成立後、S14では、記憶部上のユーザー情報テーブルが参照され、認証されたユーザーがWEB購入権限を有しているか否かが判定される。
S18及びS20はいずれも取得可能製品一覧を生成する工程である。ユーザーがWEB購入権限を有している場合、有料製品及び無料製品の全部が抽出され、それらを表す製品一覧が生成される。一方、ユーザーがWEB購入権限を有していない場合、S18において、取得可能製品として無料製品だけが抽出される。抽出に際しては製品情報記憶部が参照される。
ユーザーがWEB購入権限を有していない場合、S22において、ユーザーが登録済み対面販売製品を所有しているか否かが判断される。実際には、WEB購入権限を有しないユーザーがライセンス情報の登録を伴う製品を有しているか否かが判断される。そのような製品は、登録済み対面販売製品に他ならない。S22では、ユーザー情報及びライセンス情報が参照される。
ユーザーがWEB購入権限を有する場合、S26では、利用可能製品として、ライセンス情報の登録を伴う製品(有料製品)及び無料製品が抽出される。ユーザーがWEB購入権限を有していない場合(S22でYESの場合)、S26では、登録済み対面販売製品及び無料製品が抽出される。一方、S24では、利用可能製品として、無料製品だけが抽出される。なお、この場合、取得可能製品一覧と利用可能製品一覧が事実上一致することになるので、S24の工程においてS18の実行結果を援用するようにしてもよい。
S28では、情報管理装置からソフトウエア管理装置へ、ソフトウエア管理において必要となる情報が提供される。その情報には、上記のように、取得可能製品一覧情報、利用可能製品一覧情報、ユーザー情報(権限情報)、及び、ライセンス情報が含まれる。
ソフトウエア管理装置においては、S30で上記情報が受領される。ユーザーの操作又はユーザーによる画面選択に応じて、以下に説明する工程が実行される。ユーザーが利用可能製品一覧の表示を選択した場合、S32において、情報管理装置から受領した情報に基づいて生成される利用可能製品一覧が表示される。登録済み対面販売製品が利用可能製品に該当している場合、登録済み対面販売製品を表す項目を含む利用可能製品一覧が表示される。ユーザーがインストール済み製品一覧の表示を選択した場合、S34において、情報管理装置から受領した情報及び画像形成装置から取得した情報に基づいて生成されるインストール済み製品一覧が表示される。登録済み対面販売製品がインストール済み製品に該当している場合、登録済み対面販売製品を表す項目を含むインストール済み製品一覧が表示される。この他、ユーザーの選択に応じて、販売済み製品一覧、及び、取得可能製品一覧が表示され得る。
S36~S40は、有料製品に対するユーザー操作を管理する一連の工程であり、S36では、情報管理装置から受領した情報に基づいて、ユーザーがWEB購入権限を有しているか否かが判定される。ユーザーがWEB購入権限を有している場合、S38において、有料製品に対する複数種類の操作の全部が許容される。例えば、WEB購入のためのページの表示を指示する操作ボタン、ライセンスの追加購入を指示する操作ボタン、等が表示され、それらに対する操作が有効なものとして受け付けられる。
一方、ユーザーがWEB購入権限を有していない場合、S40においては、有料製品の内で、登録済み対面販売製品に限り、ユーザー操作が制限的に受け付けられる。すなわち、登録済み対面販売製品以外の有料製品については、上記複数種類の操作の全部が受け付け対象外となる。そもそも、そのような操作を行うために必要となる操作ボタンが非表示となる。登録済み対面販売製品については、上記複数種類の操作の一部が受け付けられる。残りの一部は受け付け対象外となる。受け付けられる操作は、例えば、インストーラのダウンロード操作、製品のインストール操作、製品のアップデート操作、及び、製品のアンインストール操作である。受け付けられない操作は、例えば、WEB購入のためのページの表示を指示する操作、ライセンスの追加購入を指示する操作、等である。そもそも、購入に関わる操作を行うためのボタン自体が非表示となる。
以上のように、対面販売製品については、それがユーザーの所有物であることに鑑み、一定条件(ライセンス情報の登録)を満たした場合に、ソフトウエア管理のための画面において、それが表示され且つそれに対する一定の操作を認められる。なお、S42で示すように、情報更新が必要となった場合、S14以降の各工程が再び実行される。
(6)画像の説明
以下において、図11~図15に基づき、ソフトウエア管理装置において表示される幾つかの画像について説明する。
図11に示す画像180は、WEB購入権限を有するユーザーに対して表示されるものである。画像180の左側には、メニュー欄182が表示されている。メニュー欄182には2つの項目(ボタン)が含まれている。図示の例では、符号184で示すように、デバイス管理が選択されている。これに対応して、メニュー欄182の右側にはデバイス一覧186が表示されている。デバイス一覧186には、検索によって特定された複数の画像形成装置に対応する複数の項目が含まれる。図示の例では、項目188が選択されており、デバイス一覧の右側にインストール済み製品一覧190が表示されている。それにはインストールされた製品を示す項目191が含まれる。その製品はオンライン販売されたものである。項目191の中には、メンテナンスボタン192が含まれる。メンテナンスボタン192は、その製品についてアップデート、アンインストール等の操作を行う場合に、それに先立って操作されるボタンである。メンテナンスボタン192に隣接して、アップデートが必要なことを示すマーク194が表示されている。項目188の中にも、アップデートが必要なことを示すマーク196が表示されている。
画像180の右側には、利用可能製品一覧193が表示されている。利用可能製品一覧193は、複数の項目200からなるものである。図示の例において、各項目は、有料製品又は無料製品に対応している。マーク202は無料製品であることを示している。マーク204はダウンロードボタンである。マーク206は上記同様のメンテナンスボタンである。符号208で特定される数字は、有料製品についてのライセンス数、特に残りのライセンス数(インストール可能な回数)を示すものである。ダウンロードが完了している製品の場合、ダウンロードマークは非表示となる(符号210参照)。
図12に示す画像211は、WEB購入権限を有しないユーザーに対して表示されるものであり、比較例に相当する。画像211においては、インストール済み製品一覧に1つの項目も表示されておらず、実際には、対面販売製品がインストールされていても、それに対応する項目212が表示されない。同様に、利用可能製品一覧193には、複数の無料製品に対応する複数の項目が含まれるが、対面販売製品が購入されていても、それに対応する項目214が利用可能製品一覧193には表示されない。このような比較例においては、実態と表示内容とが不一致であり、ユーザーにおいて不安や誤認が生じ易く、また、自己が所有している製品についてアップデート等の操作を行えないという不自由さが生じる。
図13に示す画像216は実施形態に係る画像であり、WEB購入権限を有しないユーザーに対して表示されるものである。画像216においては、図12に示した画像211とは異なり、インストール済み製品一覧190の中に、登録済み対面販売製品に対応する項目220が含まれている。項目220の中にはメンテナンスボタン218が含まれ、その操作により表示されるメニューを通じて、登録済み対面販売製品に対するアップデート操作及びアンインストール操作を行える。項目220の中には、アップデート版が生じていることを示す、及び、アップデートを推奨するマーク194が表示されている。更に、インストール先のデバイスに対応する項目188にも、同様のマーク222が表示されている。更に、利用可能製品一覧193の中には、登録済み対面販売製品に対応する項目224が含まれている。その項目224の中には、メンテナンスボタン228が含まれる。メンテナンスボタン228は、上記のように、製品についてアップデート、アンインストール等の操作を行う場合に、それに先立って操作されるボタンである。図示の例では、そのメンテナンスボタン228に隣接して、ダウンロードボタン230は表示されていない。仮に、登録済み対面販売製品についてのダウンロードが未了であれば、それに対応する項目224中にダウンロードボタン230が表示される。ダウンロードボタン230を操作すると、登録済み対面販売製品に対応するインストーラがソフトウエア管理装置にダウンロードされ、インストールを行える状態となる。項目224中において、符号226で特定される数字は、ライセンス数、特に残りのライセンス数(インストール可能な回数)を示すものである。
以上のように、ユーザーがWEB購入権限を有していない場合であっても、ソフトウエア管理装置での表示上、登録済み対面販売製品がオンライン販売製品と同様に取り扱われ、また、ソフトウエア管理装置での操作上、登録済み対面販売製品がオンライン販売製品に準じて取り扱われる。
図14には、実施形態に係る他の画像が示されている。この画像は商品紹介ページに相当するものであり、ライセンス管理装置の画面上に表示されるものである。ソフトウエア管理装置の画面上において、製品を選択しつつその製品紹介ページへの遷移を求めるユーザー操作があった場合に、図示されるような製品紹介ページが表示される。製品紹介ページには、図示の例において、その製品を紹介する文章238及び図形236が含まれる。
ユーザーがWEB購入権限を有する場合、有料製品及び無料製品の全部について、製品紹介ページへの遷移を求めるユーザー操作が受け付けられる。ユーザーがWEB購入権限を有しない場合、無料製品についてだけ、製品紹介ページへの遷移を求めるユーザー操作が受け付けられる。それに先立って、複数の無料製品に対応した複数の項目からなる取得可能製品一覧が表示される。
ユーザーがWEB購入権限を有しない場合において、無料製品に加えて、登録済み対面販売製品についても、製品紹介ページへの遷移を求めるユーザー操作が受け付けられてもよい。但し、その場合、有料製品の製品紹介ページに含まれている購入ボタン240は表示されない。購入ボタンは、製品を購入するためのボタン又は追加でライセンスを購入するためのボタンである。このように、ユーザーがWEB購入権限を有しない場合、登録済み対面販売製品に対する一部のユーザー操作が制限される。登録済み対面販売製品についての製品紹介ページへの遷移それ自体を制限するようにしてもよい。
図15には、実施形態に係る更に他の画像が示されている。この画像は、購入済み製品一覧244を含み、それはライセンス管理装置の画面上に表示される。ユーザーがWEB購入権限を有している場合、購入済みの有料製品の全部が表示対象となる。その場合、個々の有料製品ごとに、製品名、ライセンス情報、購入ボタン(追加でライセンスを購入するためのボタン)等が表示される。ユーザーがWEB購入権限を有していない場合、そのユーザーが登録済み対面販売製品を所有していれば、それだけが表示対象となる。その場合、登録済み対面販売製品について符号246で示す情報が表示される。その情報は、製品名、ライセンス情報等を含むが、購入ボタン(追加でライセンスを購入するためのボタン)248は表示されない。ユーザーがWEB購入権限を有していないので、購入に関わるユーザー操作が制限される。ライセンス情報には、ライセンス合計を示す数字、利用中のライセンス数を示す数字、残りのライセンス数を示す数字等が含まれる。各数字は、典型的には、インストール回数を表すものである。
ユーザーに対して提供される購入済み製品一覧の中に、ユーザーが購入した対面販売製品が一切表示されない場合、ユーザーに対して不安感を生じさせてしまうおそれがある。これに対して、実施形態によれば、ライセンス情報の登録という一定の条件を満たすことを前提として、対面販売製品を購入済み製品一覧に含めることができるので、ユーザーにおいて不安感が生じることを回避できる。しかも、対面販売製品についてのライセンス情報がオンライン販売製品と同様にユーザーに対して提供されるから、ユーザーにおいてソフトウエア管理を適切に行える。
(7)開示事項の整理
本願は、表示手段及び制御手段を含むソフトウエア管理装置を開示するものである。実施形態においては、ソフトウエア管理装置内の表示部が表示手段として機能し、ソフトウエア管理装置内の制御部又はそこに含まれる命令実行部が制御手段として機能している。
上記の表示手段は、所定条件を満たすソフトウエア製品を表す製品一覧を表示する手段であって、対面販売され且つライセンス情報の登録を経た登録済み対面販売製品が前記所定条件を満たす場合に、前記登録済み対面販売製品を表す項目を含む製品一覧を表示する手段である。
上記の所定条件は、製品一覧として表示される対象を絞り込むための条件であって、当然ながら、表示する製品一覧の種類によってその対象は変わり得る。実施形態においては、例えば、利用可能製品一覧、購入済み製品一覧、インストール済み製品一覧、等が選択的又は同時に表示される。ユーザーがオンライン購入権限を有するか否かによって、表示される対象は変わり得る。例えば、ユーザーがオンライン購入権限を有する場合、ユーザーにより購入されたオンライン販売製品及び登録済み対面販売製品が表示対象となり、ユーザーがオンライン購入権限を有していない場合、登録済み対面販売製品が表示対象となる。実施形態においては、利用可能製品一覧等が情報管理装置上において生成されており、インストール済み製品一覧がソフトウエア管理装置上において生成されている。製品一覧の生成場所によらず、ソフトウエア管理装置において、登録済み対面販売製品を表す項目を含む製品一覧が表示されれば、ユーザーに対してその認識に適合した情報を提供できる。
実施形態において、オンライン購入権限はユーザー単位の購入資格である。ライセンス情報の登録は有料製品単位の利用権の登録に相当する。ライセンス情報の登録を製品それ自体の登録として理解することも可能である。ライセンス情報に、利用権を有するあるいは製品を所有するユーザーを特定する情報が含まれてもよい。
上記の制御手段は、ユーザーがオンライン購入権限を有している場合には、オンライン販売されたソフトウエア製品であるオンライン販売製品に対するユーザー操作を非制限的に受け付け、ユーザーがオンライン購入権限を有していない場合には、登録済み対面販売製品に対するユーザー操作を制限的に受け付ける手段である。
例えば、制御手段は、ユーザーがオンライン購入権限を有している場合には、オンライン販売製品及び登録済み対面販売製品に対するユーザー操作として、複数種類の操作の全部を受け付け、ユーザーがオンライン購入権限を有していない場合には、登録済み対面販売製品に対するユーザー操作として、前記複数種類の操作の内で一部の操作を受け付ける。換言すれば、制御手段は、ユーザーがオンライン購入権限を有していない場合、オンライン購入のための操作を受け付けない。
ここで、操作を受け付けない制御には、その操作自体が行えないようにする制御が含まれ、具体的には、画面上にその操作のためのボタンを表示しない態様、その操作のための画面への遷移を行うボタンを表示しない態様、等が含まれる。更に、その操作を行った場合に警告が表示されてその操作が無効化される態様も含まれる。このように制御手段が表示制御手段又は画面操作制御手段として機能してもよい。
ユーザーがオンライン購入権限を有しない場合、基本的には、有料製品に対する操作を認める必要はない。しかし、対面販売製品はユーザーが既に購入した製品であることから、それに対する一定の操作を認めることが望まれる。そこで、上記構成では、ライセンス情報の登録を経た登録済み対面販売製品について一定の操作を認めるようにしている。その操作には、実施形態において、ダウンロード操作、インストール操作、アップデート操作及びアンインストール操作が含まれる。その操作には、購入に関わるあるいは購入に繋がる操作は含まれない。このような操作の制限により、オンライン購入権限を有しないこととの整合が図られている。
別の見方をすると、ソフトウエア管理装置は、人的な登録及び製品の登録に応じて、表示する製品の範囲、及び、受け付け可能な操作の範囲を切り替えるものである。
また、本願は、画像形成装置に接続されたソフトウエア管理装置と、前記ソフトウエア管理装置に接続された情報管理装置と、を含むソフトウエア管理システムを開示するものである。情報管理装置は、ライセンス情報記憶部、及び、製品一覧情報生成手段を含む装置である。ソフトウエア管理装置は、表示手段、及び、制御手段を含む装置である。
上記のライセンス情報記憶部は、画像形成装置用のソフトウエア製品がオンライン販売された場合にそのオンライン販売製品のライセンス情報が登録され、画像形成装置用のソフトウエア製品が対面販売され且つそれに関する被登録情報が入力された場合にその対面販売製品のライセンス情報が登録される記憶部である。
実施形態においては、ライセンス情報を管理するため、情報管理装置内に、第1のライセンス情報登録部、及び、第2のライセンス情報登録部が設けられる。第1のライセンス情報登録部は、オンライン販売製品のオンライン販売時に、ライセンス情報記憶部に対して、オンライン販売製品のライセンス情報を登録する手段である。第2のライセンス情報登録部は、対面販売製品の販売時又は販売後に、被登録情報に基づいて、ライセンス情報記憶部に対して、対面販売製品のライセンス情報を登録する手段である。実施形態において、第1のライセンス情報登録部はWEB販売製品ライセンス管理部として構成されており、第2のライセンス情報登録部は対面販売製品ライセンス管理部として構成されている。
上記の製品一覧情報生成手段は、ユーザーが購入したソフトウエア製品を表す項目を含む製品一覧の情報を生成する手段であって、前記ユーザーが前記オンライン販売製品を購入している場合にはそれを表す項目を含む製品一覧の情報を生成し、前記ユーザーが前記ライセンス情報の登録を経た登録済み対面販売製品を購入している場合にはそれを表す項目を含む製品一覧の情報を生成する手段である。製品一覧情報作成手段は、実施形態において、情報管理装置内の情報提供部に相当する。
上記情報管理装置によれば、対面販売製品についてライセンス情報を登録、管理する仕組みを前提として、製品一覧の生成に際して、対面販売製品がオンライン販売製品に準じて取り扱われる。
上記の表示手段は、製品一覧を表示する手段であり、上記の制御手段は、ユーザーがオンライン購入権限を有している場合にはオンライン販売製品に対するユーザー操作として複数種類の操作の全部を受け付け、ユーザーがオンライン購入権限を有していない場合には登録済み対面販売製品に対するユーザー操作として複数種類の操作の内の一部の操作を受け付ける手段である。
上記のソフトウエア管理装置によれば、製品一覧の中に登録済み対面販売製品を含めることが可能であり、また、登録済み対面販売製品についての一定のユーザー操作が認められる。
上記ソフトウエア管理システムは、ユーザーの資格及び製品の属性(特に登録有無)に応じて、表示対象や操作対象を切り替えられるようにしたものである。特に、ユーザーがオンライン購入権限を有しない場合であっても、対面販売製品をオンライン販売製品に準じて取り扱えるようにしたものである。その意味において、情報管理装置、及び、ソフトウエア管理装置のそれぞれが対面販売製品との関係で特徴的な構成を備えている。
(8)その他
上記実施形態において、WEB購入権限を有しないユーザーが登録済み対面販売製品についてライセンスの追加(ライセンス情報の変更)を求めることを支援する仕組みを付加するようにしてもよい。例えば、製品販売者へのメール連絡を行うためのボタンを画面上に表示してもよいし、その連絡先をポップアップ表示するようにしてもよい。
1台の画像形成装置がソフトウエア管理の対象となってもよい。一方、複数の画像形成装置にインストールされた多数のソフトウエア製品がソフトウエア管理装置で管理されれば、統合的又は一元的な管理により、ユーザーの負担を軽減できる。ソフトウエア管理の対象がPC、携帯端末等であってもよい。
実施形態では、情報管理装置が外部ネットワークに接続されていたが、情報管理装置がソフトウエア管理装置と共に同じ内部ネットワークに接続されていてもよい。あるいは、ソフトウエア管理装置と情報管理装置とを統合することも考えられる。既に説明したように、情報管理装置と製品販売装置とが統合されてもよい。
上記実施形態では、製品一覧が情報管理装置で生成されていたが、製品一覧がソフトウエア管理装置において生成されてもよい。上記実施形態では、利用可能製品一覧等に無料製品が含まれていたが、有料製品と無料製品とで別々の製品一覧が構成されてもよい。その場合、ユーザーが対面販売製品を有し、それについてライセンス情報の登録が完了しているならば、有料製品一覧に登録済み対面販売製品が含まれる。なお、ライセンス管理装置において、登録済み対面販売製品についての表示を認めるものの、その操作を認めない態様を採用することも考えられる。
16,18 画像形成装置(デバイス)、20 ソフトウエア管理装置、26 情報管理装置、27 製品販売装置、30 ソフトウエア管理システム、82 ユーザー情報記憶部、88 製品情報記憶部、94 WEB購入権限管理部、96 WEB販売製品ライセンス管理部、98 対面販売製品ライセンス管理部、100 情報提供部。

Claims (10)

  1. 対面販売製品のライセンス情報が登録されるライセンス情報記憶部とライセンス情報の登録を経た登録済み対面販売製品を特定する情報を提供する情報提供部とを含む情報管理装置に接続されたソフトウエア管理装置であって、
    前記情報提供部から提供された前記情報に基づいて所定条件を満たすソフトウエア製品を表す製品一覧を生成する手段であって、前記登録済み対面販売製品が前記所定条件を満たす場合に、前記登録済み対面販売製品を表す項目を含む製品一覧を生成する画像生成手段と、
    前記製品一覧を表示する表示手段と、
    ユーザーがオンライン購入権限を有している場合には、オンライン販売されたソフトウエア製品であるオンライン販売製品に対するユーザー操作として複数種類の操作の全部を受け付け、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合には、前記登録済み対面販売製品に対するユーザー操作として前記複数種類の操作の内で一部の操作を受け付ける制御手段と、
    を含むことを特徴とするソフトウエア管理装置。
  2. 請求項1記載のソフトウエア管理装置において、
    前記所定条件は、製品一覧として表示されるソフトウエア製品を絞り込む条件であり、
    表示する製品一覧の種類によって前記所定条件が変わる、
    ことを特徴とするソフトウエア管理装置。
  3. 請求項記載のソフトウエア管理装置において、
    前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合において、前記制御手段が受け付けない操作には、オンライン購入のための操作が含まれる、
    ことを特徴とするソフトウエア管理装置。
  4. 請求項記載のソフトウエア管理装置において、
    前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合において、前記制御手段が受け付ける一部の操作には、ダウンロード操作、インストール操作、アップデート操作及びアンインストール操作が含まれる、
    ことを特徴とするソフトウエア管理装置。
  5. 請求項1記載のソフトウエア管理装置において、
    前記所定条件を満たすソフトウエア製品には、
    前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有している場合には、前記ユーザーにより購入されたオンライン販売製品及び登録済み対面販売製品が含まれ、
    前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合には、前記ユーザーにより購入された登録済み対面販売製品が含まれる、
    ことを特徴とするソフトウエア管理装置。
  6. 請求項5記載のソフトウエア管理装置において、
    前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有しているか否かにかかわらず、前記所定条件を満たすソフトウエア製品には、更に無料製品が含まれる、
    ことを特徴とするソフトウエア管理装置。
  7. 請求項1記載のソフトウエア管理装置において、
    前記所定条件を満たすソフトウエア製品は、ソフトウエア管理の対象となったデバイスにインストールされているソフトウエア製品であり、
    前記製品一覧は、前記デバイスに前記登録済み対面販売製品がインストールされている場合には、前記登録済み対面販売製品を表す項目を含む、
    ことを特徴とするソフトウエア管理装置。
  8. 画像形成装置に接続されたソフトウエア管理装置と、前記ソフトウエア管理装置に接続された情報管理装置と、を含み、
    前記情報管理装置は、
    前記画像形成装置用のソフトウエア製品がオンライン販売された場合にそのオンライン販売製品のライセンス情報が登録され、前記画像形成装置用のソフトウエア製品が対面販売され且つそれに関する被登録情報が入力された場合にその対面販売製品のライセンス情報が登録されるライセンス情報記憶部と、
    ユーザーが購入したソフトウエア製品を表す項目を含む製品一覧を表す製品一覧情報を生成する手段であって、前記ユーザーが前記オンライン販売製品を購入している場合にはそれを表す項目を含む製品一覧を表す製品一覧情報を生成し、前記ユーザーが前記ライセンス情報の登録を経た登録済み対面販売製品を購入している場合にはそれを表す項目を含む製品一覧を表す製品一覧情報を生成する製品一覧情報生成手段と、
    を含み、
    前記ソフトウエア管理装置は、
    前記製品一覧情報に基づいて生成される前記製品一覧を表示する表示手段と、
    前記ユーザーがオンライン購入権限を有している場合には前記オンライン販売製品に対するユーザー操作として複数種類の操作の全部を受け付け、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合には前記登録済み対面販売製品に対するユーザー操作として前記複数種類の操作の内の一部の操作を受け付ける制御手段と、
    を含む、ことを特徴とするソフトウエア管理システム。
  9. 請求項8記載のソフトウエア管理システムにおいて、
    前記情報管理装置は、
    前記オンライン販売製品のオンライン販売時に、前記ライセンス情報記憶部に対して、前記オンライン販売製品のライセンス情報を登録する第1のライセンス情報登録手段と、
    前記対面販売製品の販売時又は販売後に、前記被登録情報に基づいて、前記ライセンス情報記憶部に対して、前記対面販売製品のライセンス情報を登録する第2のライセンス情報登録手段と、
    を含む、ことを特徴とするソフトウエア管理システム。
  10. 対面販売製品のライセンス情報が登録されるライセンス情報記憶部とライセンス情報の登録を経た登録済み対面販売製品を特定する情報を提供する情報提供部とを含む情報管理装置に接続された情報処理装置において実行されるプログラムであって、
    前記情報提供部から提供された前記情報に基づいて所定条件を満たすソフトウエア製品を表す製品一覧を生成する機能であって、前記登録済み対面販売製品が前記所定条件を満たす場合に、前記登録済み対面販売製品を表す項目を含む製品一覧を生成する機能と、
    前記製品一覧を表示する機能と、
    ユーザーがオンライン購入権限を有している場合には、オンライン販売されたソフトウエア製品であるオンライン販売製品に対するユーザー操作として複数種類の操作の全部を非制限的に受け付け、前記ユーザーが前記オンライン購入権限を有していない場合には、前記登録済み対面販売製品に対するユーザー操作として前記複数種類の操作の内で一部の操作を受け付ける機能と、
    を含む、ことを特徴とするプログラム。
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