JP7034652B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、電子写真技術を用いた画像形成装置に関する。
電子写真技術を用いたカラー画像形成装置の一例として、図5に示すような構成が用いられてきた(特許文献1)。特許文献1には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色に対応するように感光体と現像器との4セットを水平に並べた構成を開示している。また、これら4色に対応する走査光学装置として、2色分に対応した走査光学装置を2台搭載している。
一方、別の構成として特許文献2のようなカラー画像形成装置も提案されている(図6)。特許文献2は、1つで4色分に対応する走査光学装置を用いた画像形成装置が開示されている。また、カラー画像形成装置の横幅を狭くするために、複数の感光体を水平面に対して傾斜させて配列している。
特開2003-131158号公報 特開2012-27335号公報
特許文献1のカラー画像形成装置では、走査光学装置の都合上、画像形成装置の装置本体が高くなってしまうという課題があった。特許文献1の画像形成装置に用いられている走査光学装置は、折り返しミラーの後にも走査レンズを配置する必要がある。もし、折り返しミラーの手前のみに走査レンズを配置した場合、副走査倍率((i)ポリゴンミラーと走査レンズとの間の距離と(ii)走査レンズと感光体との間の距離との比)が高くなる。その場合、熱変形や振動などで、像担持体である感光体上の走査線であるレーザ光の位置がずれる恐れがある。
一方、特許文献2の画像形成装置では、副走査倍率を下げることは可能である。また、複数の感光体を傾斜して配列したことによってできた空間を有効に使って装置の小型化にも成功している。しかし、長い光路を複数の折り返しミラーで何回も折り返しているため、各折り返しミラーの傾き誤差が積み重なり、像担持体である感光体上の走査線であるレーザ光の位置がばらつく恐れがあった。
そこで本発明は、水平面に対して傾斜した方向に並んだ第1像担持体と第2像担持体、前記第1像担持体と第2像担持体とを第1レーザ光と第2レーザ光夫々走査する走査光学装置であって鉛直方向において前記第1及び第2像担持体よりも下に配置されている走査光学装置と、を有し、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、前記第2像担持体は、鉛直方向において前記第1像担持体よりも低い位置に配置され、前記走査光学装置は、第1光源と、第2光源と、前記第1光源から発せられた前記第1レーザ光と第2光源から発せられた前記第2レーザ光を偏向する偏向器と、前記偏向器によって偏向された前記第1レーザ光で前記第1像担持体を走査するための第1光学系と、前記偏向器によって偏向された前記第2レーザ光で前記第2像担持体を走査するための第2光学系であって前記第1像担持体の回転軸方向に見たときに前記偏向器を基準に反対方向に配置されている第2光学系と、を有し、前記第1光学系が有するレンズとミラーの数と前記第2光学系が有するレンズとミラーの数は、共に、レンズが二つ、ミラーが一つであり前記第1光学系の前記ミラーは、前記第1レーザ光の光路において、前記二つのレンズの間に配置され、前記二つのレンズのうちの一つであって前記ミラーで反射された前記第1レーザ光が通過するレンズは前記ミラーよりも前記第1像担持体に近い位置に配置されており、前記第2光学系の前記ミラーは、前記第2レーザ光が前記二つのレンズを通過した後の位置に配置され、前記偏向器から前記第1光学系のミラーまでの前記第1レーザ光の光路長は、前記偏向器から前記第2光学系のミラーまでの前記第2レーザ光の光路長よりも短いことを特徴とする。
また、本発明は、
水平面に対して傾斜した方向に並んだ少なくとも2つの第1と第2像担持体とを有し、前記第1と第2像担持体とをレーザ光で走査する走査光学装置を有する画像形成装置であって、
前記第2像担持体は、前記第1像担持体よりも低い位置に配置され、
前記走査光学装置は、第1光源と、第2光源と、前記第1と第2光源から発せられたレーザ光を偏向する偏向器と、前記偏向器によって偏向されたレーザ光のうち前記第1光源から発せられた第1レーザ光で前記第1像担持体を走査するための第1光学系と、前記偏向器によって偏向されたレーザ光のうち前記第2光源から発せられた第2レーザ光で前記第2像担持体を走査するための第2光学系と、前記第1レーザ光と前記第2レーザ光が通過するカバー部材と、を有し、
前記第1光学系は、第11と第12レンズと、第1ミラーと、を有し、
前記第1ミラーは、前記第1レーザ光の光路において、前記第11と第12レンズの間に配置され、
前記第2光学系は、第2レンズと、第2ミラーと、を有し、
前記第2ミラーは、前記第2レーザ光の光路において、前記第2像担持体と前記第2レンズとの間に配置され、
前記第1レーザ光が前記カバー部材を通過するカバー部材の第1部分は、前記第2レーザ光が前記カバー部材を通過するカバー部材の第2部分よりも高い位置に配置されている画像形成装置を提供するものである。
本発明により、像担持体を走査するレーザ光の位置のずれやばらつきを低減した画像形成装置を提供することが可能になる。
実施例に係る画像形成装置を説明する断面図である。 実施例に係る走査光学装置を説明する斜視図である。 実施例に係る走査光学装置を説明する断面図である。 実施例に係る走査光学装置の光学系を説明する展開図である。 従来の画像形成装置を説明する断面図である。 従来の画像形成装置を説明する断面図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
図1は、画像形成装置の概略を示す図であり、一例として電子写真方式で画像を記録材に記録するカラーレーザプリンタを示している。本実施例の画像形成装置は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーを重ね合わせてフルカラー画像を形成するカラー画像形成装置である。
図1において、符号1a、1bは走査光学装置である第1走査光学装置、第2走査光学装置、符号2Y、2M、2C、2Kは、プロセスカートリッジであり、イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックKの現像剤であるトナーを収容している。プロセスカートリッジは、各々が像担持体である感光ドラム(3Y、3M、3C、3K)、帯電ローラ(4Y、4M、4C、4K)を有する。さらに、本実施例のプロセスカートリッジは、現像剤担持体である現像ローラ(5Y1、5M1、5C1、5K1)と現像剤であるトナーを有する現像器(5Y、5M、5C、5K)等を内包している。本実施例では、カートリッジは4個であるが、カートリッジの数はこれに限定されるものではない。例えば、像担持体である感光ドラムと帯電ローラとを有するドラムカートリッジと、現像ローラとトナーを有する現像カートリッジとがそれぞれ独立して画像形成装置に着脱可能な構成でもよい。図1の画像形成装置で考えると、8個のカートリッジが存在することになる。
また、図1において、符号6Y、6M、6C、6Kは1次転写ローラ、符号7は中間転写ベルト、符号8は2次転写ローラ、符号9は定着器、符号10は給紙カセット、符号11は給紙カセット10上に載置された記録材である記録紙になる。さらに、符号12はピックアップローラ、符号13は排紙積載部になる。
また、本実施例の画像形成装置は、給紙カセット10、走査光学装置1a、1b、プロセスカートリッジ2Y、2M、2C、2K、中間転写ベルト7、排紙積載部13が縦に並べて配置されている。そして、本実施例の画像形成装置は、給紙カセット10から排紙積載部13までの紙パス14がC字型をした構成をしている。
次に、画像形成装置の動作について説明する。
走査光学装置1a、1bはそれぞれが2色分の画像情報によって明滅するレーザ光からなる走査線を照射し、帯電ローラ4Y、4M、4C、4Kによって一様に帯電された感光ドラム3Y、3M、3C、3K上に静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像器5Y、5M、5C、5Kに収容されるトナーによってトナー像に現像され、1次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kによって中間転写ベルト7上に転写される。
一方、給紙カセット10上に載置された記録材である記録紙11は、上述のプロセスとタイミングを合わせてピックアップローラ12で給紙され、紙パス14を辿って2次転写ローラ8に至り、中間転写ベルト7上のトナー像が記録紙11上に転写される。その後、トナー像が転写された記録紙11は、定着器を通過することで加熱、圧縮されてトナー像が定着される。最後に、記録紙11は排紙積載部13に排出され、積載される。
ここで、本実施例の画像形成装置では、画像形成装置が設置されている状態で、第1から第4像担持体である第1から第4感光ドラム(3Y、3M、3C、3K)が水平面に対して傾斜する方向に一列に配置されている。像担持体である4つの感光ドラム(3Y、3M、3C、3K)の配列方向は、2次転写ローラ8側が低くなるように水平面に対して傾斜している方向である。本実施例では、一番2次転写ローラ8側に配置されている第4像担持体である第4感光ドラム3Kが、一番低い位置に配置され、その次に2次転写ローラ8側に配置されている第3像担持体である第3感光ドラム3Cが二番目に低い位置に配置されている。また、1つの直線上に4つの感光ドラムの軸線を配置した場合に、この直線と水平線とを比べると、直線が傾斜するように配置していることが好ましい。ただし、4つの感光ドラムの軸線が1つの直線上に配置した装置だけに限定されず、各感光ドラムの配置が水平面に対して相対的に傾斜していればよい。これにより、感光ドラムを有するプロセスカートリッジ(2Y、2M、2C、2K)同士の間隔を保ちつつ、画像形成装置の装置本体の幅を狭め、接地面積を小さくしている。さらに、小型ながら大容量のプロセスカートリッジの搭載を可能にしている。
また、排紙積載部13は、排出された記録紙の整列性を良くするために水平面に対して排紙口13a側が下がる方向の傾斜がつけられている。この排紙積載部13の傾斜に沿うような角度に中間転写ベルト7を配置している。また、第1像担持体から第4像担持体である第1感光ドラムから第4感光ドラム3Y、3M、3C、3Kも同様の向きに傾斜して配置している。また、それぞれの感光ドラムの軸線を通る重力方向の直線上において、各感光ドラムは、中間転写ベルト7より低い位置に配置されている。本実施例では、第1像担持体上の潜像を現像剤で現像する第1現像器は、重力方向において、中間転写ベルトと走査光学装置との間に配置される。同様に、第2像担持体上の潜像を現像剤で現像する第2現像器は、重力方向において、中間転写ベルトと走査光学装置との間に配置される。このように配置させることで内部の空間を有効に活用し、上述の画像形成装置の装置本体の幅を減少させるとともに、装置の高さも低くすることができる。
次に、図2、図3を用いて走査光学装置である第1走査光学装置1aと第2走査光学装置1bについて説明する。なお、本実施例の画像形成装置には、第1走査光学装置1aと第2走査光学装置1bとは同じ物を搭載している。
図2において、符号21a、21bはレーザ光源、符号22はシリンドリカルレンズ、符号23は偏向器の一部であるポリゴンミラー、符号24は偏向器の一部であるスキャナモータである。また、符号25a、25bは、第1走査レンズである第11レンズ25aと第21レンズ25bである。 符号26a、26bは、第2走査レンズである第12レンズ26aと第22レンズ26bである。また、符号27a、27bは折り返しミラーである第1ミラー27aと第2ミラー27b、符号28はレーザ駆動基板、符号29は上記構成部品が搭載されているハウジング部材、符号30はカバー部材である。さらに、符号31a、31bは、カバー部材の一部分であるカバーガラス、符号32a、32bは感光ドラム3Y、3M、3C、3K上を走査し、静電潜像を形成するレーザ光である走査線である。なお、図2では説明の為にカバー部材30、カバーガラス31a、31bは不図示としている。
ここで、本実施例の第1と第2走査光学装置1a、1bは、図1に示すように、各々が2色分の画像データに対応するレーザ光である走査線32a、32bで感光ドラム上を走査する構成となっている。また、第2走査光学装置は、画像形成装置内において前記第1走査光学装置よりも低い位置に配置されている。
すなわち、第1レーザ光である走査線32aは、レーザ第1光源21a、第1走査レンズである第11レンズ25a、第2走査レンズである第12レンズ26a、折り返しミラー27aで構成される第1光学系41aで形成される。また、第2レーザ光である走査線32bは、レーザ第2光源1b、第1走査レンズである第21レンズ25b、第2走査レンズである第22レンズ26b、折り返しミラー27bで構成される第2光学系41bで形成される。
そして、第1走査光学装置1aから発するレーザ光である走査線32a、32bがそれぞれの第1像担持体である第1感光ドラム3Yと第2像担持体である第2感光ドラム3M上を走査する。同様に、第2走査光学装置1bから発するレーザ光である走査線32a、32bがそれぞれの第3像担持体である第3感光ドラム3Cと第4像担持体である第4感光ドラム3K上を走査する。
図4は、第1と第2走査光学装置1a、1bの光学系の展開図である。図4を用いて、走査光学装置の動作について説明する。
まず、レーザ第1と第2光源21a、21bそれぞれから発した第1と第2レーザ光42a、42bは、偏向器の一部であるポリゴンミラー23の対向する反射面43a、43bに入射する。偏向器の一部であるポリゴンミラー23は、偏向器の一部であるスキャナモータ24によって矢印Aの方向に回転駆動され、第1と第2レーザ光42a、42bを互いに反対の方向に偏向する。この後、第1レーザ光42aは、第1光学系41aの第1走査レンズ25a、第2走査レンズ26aによって結像され、折り返しミラー27aで反射して方向が変えられる。そして、第1走査光学装置の第1レーザ光は、第1感光ドラム3Yの表面上を、矢印Bの方向に等速で走査するレーザ光である走査線32aを形成する。また、第2走査光学装置の第1レーザ光は、第3感光ドラム3Cの表面上を、矢印Bの方向に等速で走査するレーザ光である走査線32aを形成する。
同様に、第2レーザ光42bは、第2光学系41bによって結像しつつ方向を変えられて、第1走査光学装置では感光ドラム3M、第2走査光学装置では感光ドラム3Kの表面上を矢印Cの方向に等速で走査するレーザ光で走査線32bを形成する。
ここで、本実施例の画像形成装置に搭載されている走査光学装置は、第1光学系41aでは折り返しミラー27aが第1走査レンズ25aと第2走査レンズ26aの間に配置されている。また、本実施例の画像形成装置に搭載されている走査光学装置は、第2光学系41bでは折り返しミラー27bが第2走査レンズ26bの後に配置されている。
これにより、折り返しミラーが第2走査レンズの後に配置されている第2光学系41bでは、第2レーザ光が折り返しミラー27bで偏向された後にレンズを通過せずに直接感光ドラムに到達する。また、第2レーザ光は、折り返しミラー27bで反射された後に、レンズを通過せず、カバー部材の一部分であるカバーガラスに到達し、カバーガラスを通過・経由して、他のレンズを通過することなく感光ドラムを走査する。装置の構成によっては、カバー部材の一部分であるカバーガラスでなくカバー部材が開口を有する構成でもよい。この場合は、第2レーザ光は、カバー部材の開口を通過することになる。このように、折り返しミラー27bと感光ドラムとの間にレンズを配置していないため、画像形成装置の高さを低くすることができる。また、本実施例では、偏向器の一部であるポリゴンミラー23が、図3に示すように、走査光学装置内で左側に寄って配置されている。これにより、ポリゴンミラー23から第2走査レンズ26bまでの距離を十分に稼ぐことができ、倍率を低く抑えた光学系が実現できる。また、左側に寄って配置されているとは、偏向器の一部であるポリゴンミラー23が、水平方向において、第2レーザ光が通過するカバーガラス31bよりも第1レーザ光が通過するカバーガラス31aに近い側に配置されていることでもある。
それに対し、反対側の第1光学系41a側は、折り返しミラー27aを第1走査レンズ25aと第2走査レンズ26aの間に配置している。つまり、第1レーザ光は、折り返しミラー27aで反射されたあとにレンズを通過・経由して感光ドラムに到達する。また、第1レーザ光は、折り返しミラー27aで反射されたあとにレンズを通過・経由してカバー部材のカバーガラスに到達し、カバーガラスを通過し、他のレンズを通過・経由することなく感光ドラムを走査する。このような構成のため、第1光学系41a側は、横幅を狭く保つことが出来ている。
これによって、第1と第2走査光学装置1a、1b同士の間隔を狭めることができ、さらにプロセスカートリッジ2Y、2M、2C、2K同士の間隔も狭く保つことが出来る。また、このように配置することで、偏向器の一部であるポリゴンの反射面から第1ミラー27aまでの第1レーザ光の光路長La1は、偏向器の一部であるポリゴンの反射面から第2ミラー27bまでの第2レーザ光の光路長La2よりも短くできる。
また、走査光学装置1a、1bを画像形成装置内部に配置する際に、傾斜して配列された複数の感光ドラム3Y、3M、3C、3Kのうち、低い位置に配置されている感光ドラム3M、3Kに対応する側に第2光学系41b側が来るように設置している。(図1参照)
これによって、プロセスカートリッジ2a、2b、2c、2dと給紙カセット10との間にできた三角形の空間に合うように第1と第2走査光学装置1a、1bを配置できる。そのため、第1走査レンズ25aと第2走査レンズ26bとの間に折り返しミラー27aを配置し、高さの高い第1光学系41a側においても、走査光学装置1a、1bの高さが画像形成装置の装置本体の高さの制約になることはない。
なお、本実施例では、第1光学系41aの光路長Laに対し、第2光学系41bの光路長Lbを短く設定し、上記効果を更に高めている。ただし、この場合は、第1光学系41aと第2光学系41bとで感光ドラム2Y、2M、2C、2K上を走査する走査速度が異なるので、レーザ第1と第2光源21aと21bとで画像の書き込み周波数を変えることで対応できる。
また、本実施例では、第1光学系41a、第2光学系41bはそれぞれ2つの走査レンズを有しているが、走査レンズの数はそれよりも多くてもよい。、好ましくは、第1光学系41aは走査レンズ同士の間に折り返しミラーを配置し、第2光学系41bは、全ての走査レンズの後に折り返しミラーを配置していれば良い。
1a、1b 走査光学装置
3Y、3M、3C、3K 感光ドラム
21a、21b 光源
23 ポリゴンミラー(偏向器)
24 スキャナモータ(偏向器)
25a、25b 第1走査レンズ
26a、26b 第2走査レンズ
27a、27b 折り返しミラー
32a、32b レーザ光
41a 第1光学系
41b 第2光学系

Claims (3)

  1. 水平面に対して傾斜した方向に並んだ第1像担持体と第2像担持体、前記第1像担持体と第2像担持体とを第1レーザ光と第2レーザ光夫々走査する走査光学装置であって鉛直方向において前記第1及び第2像担持体よりも下に配置されている走査光学装置と、を有し、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、
    前記第2像担持体は、鉛直方向において前記第1像担持体よりも低い位置に配置され、
    前記走査光学装置は、第1光源と、第2光源と、前記第1光源から発せられた前記第1レーザ光と第2光源から発せられた前記第2レーザ光を偏向する偏向器と、前記偏向器によって偏向された前記第1レーザ光で前記第1像担持体を走査するための第1光学系と、前記偏向器によって偏向された前記第2レーザ光で前記第2像担持体を走査するための第2光学系であって前記第1像担持体の回転軸方向に見たときに前記偏向器を基準に反対方向に配置されている第2光学系と、を有し、
    前記第1光学系が有するレンズとミラーの数と前記第2光学系が有するレンズとミラーの数は、共に、レンズが二つ、ミラーが一つであり
    前記第1光学系の前記ミラーは、前記第1レーザ光の光路において、前記二つのレンズの間に配置され、前記二つのレンズのうちの一つであって前記ミラーで反射された前記第1レーザ光が通過するレンズは前記ミラーよりも前記第1像担持体に近い位置に配置されており、
    前記第2光学系の前記ミラーは、前記第2レーザ光が前記二つのレンズを通過した後の位置に配置され、
    前記偏向器から前記第1光学系のミラーまでの前記第1レーザ光の光路長は、前記偏向器から前記第2光学系のミラーまでの前記第2レーザ光の光路長よりも短いことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記走査光学装置は、前記第1光学系と前記第2光学系を収容する光学箱と、前記光学箱の開口を覆うカバー部材であって前記第1レーザ光が通過する第1部分と前記第2レーザ光が通過する第2部分を有するカバー部材と、を有し、
    前記第1部分は、前記第2部分よりも鉛直方向において高い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2光源から前記第2像担持体までの前記第2レーザ光の光路長は、前記第1光源から前記第1像担持体までの前記第1レーザ光の光路長よりも短いことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置
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