JP7027105B2 - セメント組成物 - Google Patents
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Description
A成分:アルコール1モルにアルキレンオキシドが5モル以上付加された構造を有する化合物。
B成分:アルカノールアミン化合物。
C成分:オキシカルボン酸もしくはその塩、ケト酸もしくはその塩、糖、および糖アルコールからなる群より選ばれる少なくとも1種。
A成分:アルコール1モルにアルキレンオキシドが5モル以上付加された構造を有する化合物。
B成分:アルカノールアミン化合物。
C成分:オキシカルボン酸もしくはその塩、ケト酸もしくはその塩、糖、および糖アルコールからなる群より選ばれる少なくとも1種。
セメント強度向上剤は、アルカリ水中でゲル化するゲル形成能を有する多糖類を含む。
セメント用添加剤の一つの実施形態は、上記セメント強度向上剤と、下記のA成分、B成分、およびC成分からなる群より選ばれる少なくとも1種とを有する。
A成分:アルコール1モルにアルキレンオキシドが5モル以上付加された構造を有する化合物。
B成分:アルカノールアミン化合物。
C成分:オキシカルボン酸もしくはその塩、ケト酸もしくはその塩、糖、および糖アルコールからなる群より選ばれる少なくとも1種。
(i)上記セメント強度向上剤のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果とA成分のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果との和から予想される効果に比べて、顕著に高い相乗効果を示し、
(ii)上記セメント強度向上剤のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果とB成分のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果との和から予想される効果に比べて、顕著に高い相乗効果を示し、
(iii)上記セメント強度向上剤のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果と、C成分のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果との和から予想される効果に比べて、顕著に高い相乗効果を示す。
A成分は、アルコール1モルにアルキレンオキシドが5モル以上付加された構造を有する化合物である。
アルカノールアミン化合物としては、本発明の効果を損なわない範囲で、任意の適切なアルカノールアミン化合物を採用し得る。このようなアルカノールアミン化合物としては、例えば、低分子型のアルカノールアミン化合物、高分子型のアルカノールアミン化合物などが挙げられる。
C成分は、オキシカルボン酸もしくはその塩、ケト酸もしくはその塩、糖、糖アルコールから選ばれる少なくとも1種である。
本発明の効果を発現しうるセメント用添加剤の別の実施形態としては、アルカリ水中でゲル化するゲル形成能を有する多糖類(X成分)と、下記のA成分、B成分、およびC成分からなる群より選ばれる少なくとも1種とを有する。
A成分:アルコール1モルにアルキレンオキシドが5モル以上付加された構造を有する化合物。
B成分:アルカノールアミン化合物。
C成分:オキシカルボン酸もしくはその塩、ケト酸もしくはその塩、糖、および糖アルコールからなる群より選ばれる少なくとも1種。
(i)X成分のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果とA成分のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果との和から予想される効果に比べて、顕著に高い相乗効果を示し、
(ii)X成分のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果とB成分のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果との和から予想される効果に比べて、顕著に高い相乗効果を示し、
(iii)X成分のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果と、C成分のみに起因するセメント組成物の硬化物の長期強度向上効果との和から予想される効果に比べて、顕著に高い相乗効果を示す。
X成分は、アルカリ水中でゲル化するゲル形成能を有する多糖類である。
A成分、B成分、C成分については、前述した≪2.セメント用添加剤の一つの実施形態≫の項目中の<2-1.A成分>の項目におけるA成分についての説明、<2-2.B成分>の項目におけるB成分についての説明、<2-3.C成分>の項目におけるC成分についての説明をそのまま援用し得る。
セメント組成物は、少なくともセメント、水、およびアルカリ水中でゲル化するゲル形成能を有する多糖類を含む。このアルカリ水中でゲル化するゲル形成能を有する多糖類は、上記セメント強度向上剤であってもよい。
・使用カラム:東ソー株式会社製、TSKguardcolumnα+TSKgelα-5000+TSKgelα-4000+TSKgelα-3000を各1本ずつ連結して使用した。
・溶離液:リン酸二水素ナトリウム・2H2O:62.4g、リン酸水素二ナトリウム・12H2O:143.3gを、イオン交換水:7794.3gに溶解させた溶液に、アセトニトリル:2000gを混合した溶液を用いた。
・検出器:Viscotek社製のトリプル検出器「Model302光散乱検出器」、直角光散乱として90°散乱角度、低角度光散乱として7°散乱角度、セル容量として18μL、波長として670nm。
・標準試料:東ソー株式会社製、ポリエチレングリコールSE-8(Mw=l07000)を用い、そのdn/dCを0.135ml/g、溶離液の屈折率を1.333として装置定数を決定した。
・打ち込み量
標準試料:ポリマー濃度が0.2vol%になるように上記溶離液で溶解させた溶液を100μL注入した。
サンプル:ポリマー濃度が1.0vol%になるように上記溶離液で溶解させた溶液を100μL注入した。
・流速:0.8ml/min
・カラム温度:40℃
(セメント組成物の製造)
セメントとして普通ポルトランドセメント(太平洋セメント社製)、細骨材として大井川水系産陸砂、粗骨材として青海産砕石、混練水として水道水を用い、セメント:382kg/m3、水:172kg/m3、細骨材:796kg/m3、粗骨材:930kg/m3、減水剤:表2に示す量、セメント強度向上剤またはセメント用添加剤または比較添加剤:表2に示す量、細骨材率(細骨材/細粗骨材+粗骨材)(容積比):47%、水/セメント比(質量比)=0.45の配合にてセメント組成物を調製した。
なお、セメント組成物の温度が20℃の試験温度になるように、試験に使用する材料、強制練りミキサー、測定器具類を上記の試験温度雰囲気下で調温し、混練および各測定は上記の試験温度雰囲気下で行った。
また、セメント組成物中の気泡がセメント組成物の流動性に及ぼす影響を避けるために、必要に応じてオキシアルキレン系消泡剤を用い、空気量が1.0±0.5%となるように調整した。
上記条件下に強制練りミキサーを用いて混練時間90秒間でセメント組成物を製造し、スランプ値、フロー値、および空気量を測定した。なお、スランプ値、フロー値、および空気量の測定は、日本工業規格(JIS-A-1101、1128)に準拠して行った。また、減水剤の添加量は、フロー値が37.5~42.5cmになる添加量とした。
混練後、フロー値と空気量を測定し、圧縮強度試験用試料を作成し、以下の条件にて、28日後の圧縮強度を測定した。
供試体作成:100mm×200mm
供試体養生(28日):温度約20℃、湿度60%、恒温恒湿空気養生を24時間行った後、27日間水中で養生
供試体研磨:供試体面研磨(供試体研磨仕上げ機使用)
圧縮強度測定:自動圧縮強度測定器(前川製作所)
ジムロート冷却管、テフロン(登録商標)製の撹拌翼と撹拌シール付の撹拌器、窒素導入管、温度センサーを備えたガラス製反応容器にイオン交換水80.0部を仕込み、250rpmで撹拌下、窒素を200mL/分で導入しながら70℃まで加温した。次に、メトキシポリエチレングリコールモノメタクリル酸エステル(エチレンオキシドの平均付加モル数9個)133.4部、メタクリル酸26.6部、メルカプトプロピオン酸1.53部およびイオン交換水106.7部の混合溶液を4時間かけて滴下し、それと同時に過硫酸アンモニウム1.19部とイオン交換水50.6部の混合溶液を5時間かけて滴下した。滴下完了後1時間、70℃に保って重合反応を完結させた。そして、水酸化ナトリウム水溶液で中和して、重量平均分子量100000の共重合体(1)の水溶液を得た。
アルギン酸ナトリウム(和光純薬工業社製)を、セメント強度向上剤(1)とした。結果を表1に示す。
グルコマンナン(商品名「プロポールA」、清水化学社製)を、セメント強度向上剤(2)とした。結果を表1に示す。
アルギン酸ナトリウム(和光純薬工業社製)とPEG20万(ポリエチレングリコール、アルドリッチ社製、重量平均分子量=200000)を、質量比1:1で配合し、セメント用添加剤(1)とした。結果を表1に示す。
アルギン酸ナトリウム(和光純薬工業社製)とESP(重量平均分子量=23000、ポリエチレンイミン(重量平均分子量=600)のアミノ基の活性水素1モルに対してエチレンオキシドを20モル付加したもの、日本触媒製)を、質量比1:1で配合し、セメント用添加剤(2)とした。結果を表1に示す。
アルギン酸ナトリウム(和光純薬工業社製)とEDIPA(ヒドロキシエチルジイソプロパノールアミン、アルドリッチ社製)を、質量比1:1で配合し、セメント用添加剤(3)とした。結果を表1に示す。
アルギン酸ナトリウム(和光純薬工業社製)とTIPA(トリイソプロパノールアミン、和光純薬工業社製)を、質量比1:1で配合し、セメント用添加剤(4)とした。結果を表1に示す。
アルギン酸ナトリウム(和光純薬工業社製)とソルビトール(和光純薬工業社製)を、質量比1:5で配合し、セメント用添加剤(5)とした。結果を表1に示す。
アルギン酸ナトリウム(和光純薬工業社製)とグルコン酸ナトリウム(和光純薬工業社製)を、質量比1:5で配合し、セメント用添加剤(6)とした。結果を表1に示す。
PEG20万(ポリエチレングリコール、アルドリッチ社製、重量平均分子量=200000)を、比較添加剤(C1)とした。結果を表1に示す。
ESP(重量平均分子量=23000、ポリエチレンイミン(重量平均分子量=600)のアミノ基の活性水素1モルに対してエチレンオキシドを20モル付加したもの、日本触媒製)を、比較添加剤(C2)とした。結果を表1に示す。
EDIPA(ヒドロキシエチルジイソプロパノールアミン、アルドリッチ社製)を、比較添加剤(C3)とした。結果を表1に示す。
TIPA(トリイソプロパノールアミン、和光純薬工業社製)を、比較添加剤(C4)とした。結果を表1に示す。
ソルビトール(和光純薬工業社製)を、比較添加剤(C5)とした。結果を表1に示す。
グルコン酸ナトリウム(和光純薬工業社製)を、比較添加剤(C6)とした。結果を表1に示す。
製造例1で得られた共重合体(1)、実施例1で得られたセメント強度向上剤(1)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(1)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
製造例1で得られた共重合体(1)、実施例1で得られたセメント強度向上剤(1)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(2)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
製造例1で得られた共重合体(1)、実施例1で得られたセメント強度向上剤(1)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(3)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
製造例1で得られた共重合体(1)、実施例2で得られたセメント強度向上剤(2)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(4)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
製造例1で得られた共重合体(1)、実施例3で得られたセメント用添加剤(1)を表2に示す配合量になるように用いて、セメント組成物(5)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
なお、セメント組成物(5)を調製するにあたって、実施例3で得られたセメント用添加剤(1)を添加して用いる代わりに、アルギン酸ナトリウムとPEG20万とを表2に示す配合量にてそれぞれ独立に添加して用いても、同様の結果が得られた。
製造例1で得られた共重合体(1)、実施例4で得られたセメント用添加剤(2)を表2に示す配合量になるように用いて、セメント組成物(6)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
なお、セメント組成物(6)を調製するにあたって、実施例4で得られたセメント用添加剤(2)を添加して用いる代わりに、アルギン酸ナトリウムとESPとを表2に示す配合量にてそれぞれ独立に添加して用いても、同様の結果が得られた。
製造例1で得られた共重合体(1)、実施例5で得られたセメント用添加剤(3)を表2に示す配合量になるように用いて、セメント組成物(7)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
なお、セメント組成物(7)を調製するにあたって、実施例5で得られたセメント用添加剤(3)を添加して用いる代わりに、アルギン酸ナトリウムとEDIPAとを表2に示す配合量にてそれぞれ独立に添加して用いても、同様の結果が得られた。
製造例1で得られた共重合体(1)、実施例6で得られたセメント用添加剤(4)を表2に示す配合量になるように用いて、セメント組成物(8)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
なお、セメント組成物(8)を調製するにあたって、実施例6で得られたセメント用添加剤(4)を添加して用いる代わりに、アルギン酸ナトリウムとTIPAとを表2に示す配合量にてそれぞれ独立に添加して用いても、同様の結果が得られた。
製造例1で得られた共重合体(1)、実施例7で得られたセメント用添加剤(5)を表2に示す配合量になるように用いて、セメント組成物(9)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
なお、セメント組成物(9)を調製するにあたって、実施例7で得られたセメント用添加剤(5)を添加して用いる代わりに、アルギン酸ナトリウムとソルビトールとを表2に示す配合量にてそれぞれ独立に添加して用いても、同様の結果が得られた。
製造例1で得られた共重合体(1)、実施例8で得られたセメント用添加剤(6)を表2に示す配合量になるように用いて、セメント組成物(10)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
なお、セメント組成物(10)を調製するにあたって、実施例8で得られたセメント用添加剤(6)を添加して用いる代わりに、アルギン酸ナトリウムとグルコン酸ナトリウムとを表2に示す配合量にてそれぞれ独立に添加して用いても、同様の結果が得られた。
製造例1で得られた共重合体(1)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(C1)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
製造例1で得られた共重合体(1)、比較例1で得られた比較添加剤(C1)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(C2)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
製造例1で得られた共重合体(1)、比較例2で得られた比較添加剤(C2)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(C3)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
製造例1で得られた共重合体(1)、比較例3で得られた比較添加剤(C3)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(C4)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
製造例1で得られた共重合体(1)、比較例4で得られた比較添加剤(C4)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(C5)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
製造例1で得られた共重合体(1)、比較例5で得られた比較添加剤(C5)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(C6)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
製造例1で得られた共重合体(1)、比較例6で得られた比較添加剤(C6)を表2に示す配合量で用いて、セメント組成物(C7)を調整し、圧縮強度を測定した。結果を表2に示した。
Claims (4)
- セメントと、
セメント用添加剤と、を含み、
前記セメント用添加剤は、
アルカリ水中でゲル化するゲル形成能を有する多糖類を含むセメント強度向上剤と、
下記のA成分、B成分、およびC成分からなる群より選ばれる少なくとも1種と、を有し、
下記のA成分の含有割合は、前記セメントに対して0.001質量%~0.5質量%であり、
下記のB成分の含有割合は、前記セメントに対して0.001質量%~0.5質量%である、セメント組成物。
A成分:アルコール1モルにアルキレンオキシドが5モル以上付加された構造を有する化合物。
B成分:アルカノールアミン化合物。
C成分:ケト酸もしくはその塩、および糖アルコールからなる群より選ばれる少なくとも1種。 - 前記多糖類が、アルギン酸またはその塩、アルギン酸エステル、およびグルコマンナンからなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項1に記載のセメント組成物。
- 前記セメント用添加剤は、前記A成分を有し、
前記A成分が、ポリエチレングリコール、メタクリル酸のアルキレンオキシド付加体由来の構造単位を有する共重合体、ソルビトールのアルキレンオキシド付加体、3-メチル-3-ブテニルアルコールのアルキレンオキシド付加体由来の構造単位を有する共重合体、およびポリエチレンイミンのアミノ基に結合している活性水素へのアルキレンオキシド付加体からなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項1または2に記載のセメント組成物。 - 前記セメント用添加剤は、前記B成分を有し、
前記B成分が、トリイソプロパノールアミン、N,N,N’,N’-テトラキス(2-ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、およびジイソプロパノールエタノールアミンからなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項1から3までのいずれかに記載のセメント組成物。
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