JP7027005B2 - 車両用回路および車両用ルーフモジュール - Google Patents

車両用回路および車両用ルーフモジュール Download PDF

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Description

本発明は、車両用回路および車両用ルーフモジュールに関する。
従来、車体に回路を形成する技術がある。特許文献1には、自動車のルーフ内板あるいは/およびドア内板を、絶縁性樹脂と高導電性樹脂とからなる樹脂板で一体成形し、上記高導電性樹脂により所要の回路形状とした導電部を、絶縁性樹脂からなる基板部に埋設して成形している回路を備えた車体内板の技術が開示されている。
特開2002-19544号公報
ここで、コンバーチブル車等における折りたたみ可能な開閉式のルーフに対して適切に回路を配索できることが望まれている。ルーフに適切に回路を配索することができれば、ルーフに照明などの電子部品を設けることなどが可能となる。本発明の目的は、折りたたみ可能な開閉式のルーフに適切に回路を配索できる車両用回路および車両用ルーフモジュールを提供することである。
本発明の車両用回路は、車両に設けられた折りたたみ可能な開閉式のルーフに形成された印刷配線と、前記印刷配線の一端に接続され、前記ルーフと前記車両の車体との連結部において前記車体側の回路と接続されるコネクタ部と、を備えることを特徴とする。
本発明の車両用ルーフモジュールは、車両に設けられる折りたたみ可能な開閉式のルーフと、前記ルーフに形成された印刷配線と、前記印刷配線の一端に接続され、前記ルーフと前記車両の車体との連結部において前記車体側の回路と接続されるコネクタ部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る車両用回路および車両用ルーフモジュールは、車両に設けられた折りたたみ可能な開閉式のルーフに形成された印刷配線と、印刷配線の一端に接続され、ルーフと車両の車体との連結部において車体側の回路と接続されるコネクタ部と、を備える。本発明に係る車両用回路および車両用ルーフモジュールによれば、印刷配線によって適切に回路を配索できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る車両の平面図である。 図2は、実施形態に係る車両用回路およびルーフモジュールの平面図である。 図3は、実施形態に係る車両用回路およびルーフモジュールの断面図である。 図4は、実施形態の第1変形例に係る幌の断面図である。 図5は、実施形態の第2変形例に係る車両用回路およびルーフモジュールの平面図である。
以下に、本発明の実施形態に係る車両用回路および車両用ルーフモジュールにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図3を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、車両用回路および車両用ルーフモジュールに関する。図1は、実施形態に係る車両の平面図、図2は、実施形態に係る車両用回路およびルーフモジュールの平面図、図3は、実施形態に係る車両用回路およびルーフモジュールの断面図である。図3には、図1のIII-III断面が示されている。
図1に示すように、本実施形態の車両用回路1は、印刷配線2、照明3、およびコネクタ部4を有する。本実施形態の車両用ルーフモジュール20は、車両用回路1およびルーフ10を有する。
ルーフ10は、車両100に設けられた折りたたみ可能な開閉式の天井部材である。ルーフ10は、車両100の車室を上方から覆う。ルーフ10は、車両100におけるフロントウインドウ102の後端から車両後部までを覆うことができる。ルーフ10は、車両前後方向Xの後端部において車両100の車体101と連結されている。
ルーフ10は、幌11および窓部12を有する。幌11は、合成樹脂や、防水処理が施された布等で構成されている。幌11は、可撓性を有しており、折り曲げや折りたたみが可能である。本実施形態の幌11は、三箇所の屈曲部13,14,15において屈曲するように構成されている。ルーフ10は、幌11を保持するリンク機構を有する。リンク機構が収縮することにより、幌11が屈曲部13,14,15において屈曲する。屈曲部13,14,15において屈曲し、折りたたまれた幌11は、車体101の後部に収納される。
窓部12は、ルーフ10の後部に配置されている。窓部12は、幌11に形成された孔部に配置されている。窓部12は、ガラスなどの透明な材料で構成されている。窓部12は、ルーフ10が閉じられている状態において、車両100のリアウィンドウとして機能する。
図2には、ルーフ10を車室内側から見た平面図が示されている。図2に示すように、印刷配線2は、幌11に形成されている。印刷配線2は、例えば、印刷装置による印刷によって形成されても、蒸着により形成されても、ディスペンサーによって形成されてもよい。幌11は、めっき等によって印刷配線2が形成されたMID(Molded Interconnect Device)であってもよい。印刷配線2は、例えば、幌11における車室内側の面(以下、単に「内側面」と称する。)11aに形成される。印刷配線2は、導体部と導体部を覆う絶縁層とを有する。
本実施形態の印刷配線2は、可撓性や伸縮性を有する。印刷配線2は、幌11の撓み等に追従して変形することができる。また、印刷配線2は、幌11が屈曲部13,14,15において屈曲する際に、幌11の変形に追従して変形することができる。
印刷配線2は、第一配線部21,22と、第二配線部23とを有する。第一配線部21,22は、全体として車両前後方向Xに沿って延在している。より詳しくは、第一配線部21,22は、ルーフ10が車両100の車室を覆う閉状態において車両前後方向Xに延在する。第一配線部21,22のうち、一方の第一配線部21は、車幅方向Yにおける幌11の一端側に形成されている。他方の第一配線部22は、車幅方向Yにおける幌11の他端側に形成されている。一対の第一配線部21,22は、窓部12を間に挟むようにして形成されている。
第一配線部21,22は、幌11が折りたたまれた状態において互いに接触しないように配線されている。一方の第一配線部21は、第一延在部21a、第二延在部21b、第三延在部21c、第一接続部21d、および第二接続部21eを有する。第一延在部21aは、幌11における屈曲部15よりも後側に形成されている。第二延在部21bは、幌11における屈曲部14と屈曲部15との間に形成されている。第三延在部21cは、幌11における屈曲部13と屈曲部14との間に形成されている。三本の延在部21a,21b,21cは、それぞれ車両前後方向Xに沿って延在している。
第二延在部21bは、第一延在部21aよりも車幅方向Yの中央側に配置されている。第二延在部21bは、第一延在部21aの延長線と重ならないように、車幅方向Yにおいてずれた位置に形成されている。第三延在部21cは、第二延在部21bよりも車幅方向Yの中央側に配置されている。第三延在部21cは、第二延在部21bの延長線と重ならないように、車幅方向Yにおいてずれた位置に形成されている。
第一接続部21dは、後側に位置する屈曲部15に形成されており、車幅方向Yに沿って延在している。第一接続部21dは、第一延在部21aの前端と第二延在部21bの後端とを接続している。第二接続部21eは、中央の屈曲部14に形成されており、車幅方向Yに沿って延在している。第二接続部21eは、第二延在部21bの前端と第三延在部21cの後端とを接続している。
他方の第一配線部22は、第四延在部22a、第五延在部22b、第六延在部22c、第三接続部22d、および第四接続部22eを有する。第四延在部22aは、幌11における屈曲部15よりも後側に形成されている。第五延在部22bは、幌11における屈曲部14と屈曲部15との間に形成されている。第六延在部22cは、幌11における屈曲部13と屈曲部14との間に形成されている。三本の延在部22a,22b,22cは、それぞれ車両前後方向Xに沿って延在している。
第五延在部22bは、第四延在部22aよりも車幅方向Yの中央側に配置されている。第五延在部22bは、第四延在部22aの延長線と重ならないように、車幅方向Yにおいてずれた位置に形成されている。第六延在部22cは、第五延在部22bよりも車幅方向Yの中央側に配置されている。第六延在部22cは、第五延在部22bの延長線と重ならないように、車幅方向Yにおいてずれた位置に形成されている。
第三接続部22dは、後側に位置する屈曲部15に形成されており、車幅方向Yに沿って延在している。第三接続部22dは、第四延在部22aの前端と第五延在部22bの後端とを接続している。第四接続部22eは、中央の屈曲部14に形成されており、車幅方向Yに沿って延在している。第四接続部22eは、第五延在部22bの前端と第六延在部22cの後端とを接続している。
第二配線部23は、第一延在部23a、第二延在部23b、第三延在部23c、および第四延在部23dを有する。四本の延在部23a,23b,23c,23dは、それぞれ車幅方向Yに沿って延在している。第一延在部23aは、第三延在部21cの前端と接続されている。第四延在部23dは、第六延在部22cの前端と接続されている。第二延在部23bおよび第三延在部23cは、第一延在部23aと第四延在部23dとの間に配置されている。また、第二延在部23bと第三延在部23cとは車幅方向Yにおいて間隔をあけて形成されている。
照明3は、幌11における内側面11aに実装されている。照明3は、光源として、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子を有する。本実施形態の照明3は、最も前側に位置する屈曲部13と、中央の屈曲部14との間に配置されている。照明3は、例えば、運転席の上方に位置している。本実施形態では、三つの照明3が車幅方向Yに沿って間隔をあけて配列されている。
照明3の光源は、印刷配線2と電気的に接続されている。三つの照明3は、第二配線部23の第一延在部23a、第二延在部23b、第三延在部23c、第四延在部23dによって直列に接続されている。すなわち、第一延在部23aと第二延在部23bとの間に一つの照明3が接続され、第二延在部23bと第三延在部23cとの間に他の一つの照明3が接続され、第三延在部23cと第四延在部23dとの間に更に他の一つの照明3が接続されている。
図3には、折りたたまれた状態のルーフ10が示されている。ルーフ10は、アーム104を介して車体101と連結されている。アーム104の基端は、車体101によって回動可能に支持されている。アーム104の先端は、ルーフ10のリンク機構と連結されている。アーム104の回動と連動してリンク機構が作動する。リンク機構は、アーム104の回動方向に応じて幌11の各屈曲部13,14,15を伸展させ、あるいは屈曲させる。
印刷配線2の端部は、コネクタ部4に接続されている。コネクタ部4は、例えば、絶縁性の本体と、本体によって保持された端子とを有するコネクタ装置である。コネクタ部4は、例えば、車体側の回路16に設けられたコネクタと係合する。本実施形態の車両用回路1は、二つのコネクタ部4を有する。一方のコネクタ部4は一方の第一配線部21に接続されており、他方のコネクタ部4は他方の第一配線部22に接続されている。一つのコネクタ部4は、車体側の回路16を介して電源103に接続されている。他方のコネクタ部4は、例えば、車体101側において接地される。
電源103は、車体101に搭載されており、例えば、バッテリ等の二次電池である。車体側の回路16は、例えば、電線、スイッチ、変圧器等を含む。ユーザによるスイッチ操作に応じて、電源103から照明3に電力が供給される。車体側の回路16の電線は、例えば、アーム104に沿って配索される。コネクタ部4は、アーム104の近傍に配置されている。このように、本実施形態の車両用回路1では、ルーフ10と車体101との連結部にコネクタ部4が配置されている。つまり、コネクタ部4は、ルーフ10と車体101との連結部において車体側の回路16と接続されている。
以上説明したように、本実施形態の車両用回路1は、印刷配線2と、コネクタ部4とを有する。印刷配線2は、車両100に設けられた折りたたみ可能な開閉式のルーフ10に形成されている。コネクタ部4は、印刷配線2の一端に接続されている。コネクタ部4は、ルーフ10と車両100の車体101との連結部において車体側の回路16と接続される。本実施形態の車両用回路1では、折りたたみ可能な開閉式のルーフ10に対して印刷配線2が形成される。
印刷配線2によれば、開放時に折りたたまれるルーフ10に対しても適切に回路を配索することが可能である。比較例として、電線やFFC(Flexible Flat Cable)、FPC(Flexible Printed Circuit)により回路を配索することが考えられる。開放時に折りたたまれるルーフ10に対しては、電線やFFC、FPC等で回路を配置することは困難である。一方、印刷配線2は、ルーフ10に対して適切に回路を配索することができ、ルーフ10の開閉の邪魔とならない。従って、特別な開閉方法を必要とせずに、印刷配線2が形成されたルーフ10を開閉することが可能である。例えば、リンク機構の設計変更を必要とせずに、ルーフ10に対して車両用回路1を追加することが可能である。
本実施形態の車両用回路1は、更に、ルーフ10に実装され、かつ印刷配線2と接続された照明3を備える。印刷配線2は、車体側の回路16を介して電源103と接続される。照明3は、例えば、ルームランプとして配置される。本実施形態の車両用回路1によれば、ルームランプの配置の自由度が向上する。例えば、車体101にルームランプを配置する場合と比較して、車両前後方向Xにおけるルームランプの配置の自由度が向上する。また、印刷配線2の経路や電子部品としての照明3の実装が任意の箇所に設定できることから、パターンにより明るさ/照明場所が調整可能である。その結果、車内におけるユーザの利便性が向上する。
本実施形態の印刷配線2は、ルーフ10が車両100の車室を覆う閉状態において車両前後方向Xに延在する第一配線部21,22を有する。第一配線部21,22において、ルーフ10の屈曲部14(または屈曲部15)よりも車両前側に位置する部分と、屈曲部14(または屈曲部15)よりも車両後側に位置する部分とが車幅方向Yにずらして配置されている。例えば、屈曲部14よりも前側に位置する第三延在部21cと、屈曲部14よりも後側に位置する第二延在部21bとが車幅方向Yにおいてずらして配置されている。
このような配置により、ルーフ10が折りたたまれた場合に第二延在部21bと第三延在部21cとが接触しないようにされている。その結果、印刷配線2における短絡の発生が抑制される。
本実施形態のルーフモジュール20は、ルーフ10と、印刷配線2と、コネクタ部4とを有する。ルーフ10は、車両100に設けられる折りたたみ可能な開閉式のルーフである。印刷配線2は、ルーフ10に形成されている。コネクタ部4は、印刷配線2の一端に接続され、ルーフ10と車両100の車体101との連結部において車体側の回路16と接続される。本実施形態のルーフモジュール20によれば、折りたたみ可能な開閉式のルーフ10に適切に回路を配索できるという効果を奏する。
なお、本実施形態の車両用回路1において、コネクタ部4は一つであってもよい。この場合、一対の第一配線部21,22の何れかが省略されてもよい。印刷配線2は、並列して延在する複数の配線を有していてもよい。例えば、印刷配線2は、電源線と、電源線に対して並列して延在するアース線を有していてもよい。印刷配線2は、更に、電源線やアース線に対して並列して延在する通信線を有していてもよい。
[実施形態の第1変形例]
実施形態の第1変形例について説明する。図4は、実施形態の第1変形例に係る幌の断面図である。幌11は、複層構造を有する。幌11は、第一層11A、第二層11B、および第三層11Cを有する。第三層11Cは、最も車室内側の層である。第一層11A、第二層11B、第三層11Cのうち一つの層は、断熱層とされてもよい。
印刷配線2は、内側面11aとは異なる面に形成されてもよい。印刷配線2は、例えば、図4に示すように、第二層11Bにおける第三層11C側の面に形成されてもよい。照明3は、例えば、内側面11aに実装される。この場合、車両用回路1は、印刷配線2と照明3の光源とを接続する導体部を有することが好ましい。この導体部は、第三層11Cを貫通して照明3と印刷配線2とを電気的に接続する。また、コネクタ部4は、第二層11Bと第三層11Cとの間に配置されてもよい。
[実施形態の第2変形例]
実施形態の第2変形例について説明する。図5は、実施形態の第2変形例に係る車両用回路およびルーフモジュールの平面図である。本実施形態の車両用回路1およびルーフモジュール20において、上記実施形態の車両用回路1およびルーフモジュール20と異なる点は、照明3を有していない点、および警報装置105と接続される点である。
警報装置105は、車体側の回路16に接続されている。警報装置105は、印刷配線2の断線を検知した場合に警報を発する。警報装置105は、例えば、音や光によって、印刷配線2が断線したことを周囲に知らせる。警報装置105は、印刷配線2の断線を検知した場合に、通信によってユーザに警報してもよい。警報装置105は、車両100に対するいたずらや盗難に備えて車両100に搭載される。なお、警報装置105に接続される場合の印刷配線2の配線パターンは、その目的に応じて適宜定められる。印刷配線2は、幌11に対して任意の位置に任意の形状の配線パターンを形成する上で有利である。
このように実施形態の第2変形例に係る印刷配線2は、車体側の回路16を介して、印刷配線2の断線を検知した場合に警報を発する警報装置105と接続される。印刷配線2は、ルーフ10の全面への配線も容易である。
[実施形態の第3変形例]
車両用回路1において実装される電子部品は、照明3には限定されない。その他の電子部品が印刷配線2に接続され、ルーフ10に配置されてもよい。例えば、ルーフ10には、薄膜式のスピーカ等が実装されてもよい。なお、印刷配線2は、照明3に対する電源線と、警報装置105の検知線とを兼ねていてもよい。すなわち、上記実施形態(図2)の印刷配線2に対して、電源103に加えて警報装置105が接続されてもよい。あるいは、ルーフ10に対して、照明3に対する電源線と、警報装置105の検知線とが別々の印刷配線2として形成されてもよい。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 車両用回路
2 印刷配線
3 照明
4 コネクタ部
10 ルーフ
11 幌
11a 内側面
11A 第一層
11B 第二層
11C 第三層
12 窓部
13,14,15 屈曲部
16 車体側の回路
20 ルーフモジュール(車両用ルーフモジュール)
21,22 第一配線部
21a 第一延在部
21b 第二延在部
21c 第三延在部
21d 第一接続部
21e 第二接続部
22a 第四延在部
22b 第五延在部
22c 第六延在部
22d 第三接続部
22e 第四接続部
23 第二配線部
23a 第一延在部
23b 第二延在部
23c 第三延在部
23d 第四延在部
100 車両
101 車体
102 フロントウインドウ
103 電源
104 アーム
105 警報装置

Claims (5)

  1. 車両に設けられた折りたたみ可能な開閉式のルーフに形成された印刷配線と、
    前記印刷配線の一端に接続され、前記ルーフと前記車両の車体との連結部において前記車体側の回路と接続されるコネクタ部と、
    を備え
    前記印刷配線は、前記ルーフが前記車両の車室を覆う閉状態において車両前後方向に延在する第一配線部を有し、
    前記第一配線部は、前記ルーフの屈曲部よりも車両前側に位置する前側延在部と、前記屈曲部よりも車両後側に位置する後側延在部と、前記前側延在部と前記後側延在部とを接続する接続部と、を有し、
    前記前側延在部および前記後側延在部は、前記ルーフが折りたたまれた状態において互いに接触しないように車幅方向にずらして配置されており、
    前記接続部は、前記屈曲部に形成されており、車幅方向に沿って前記前側延在部の後端と前記後側延在部の前端とを接続している
    ことを特徴とする車両用回路。
  2. 更に、前記ルーフに実装され、かつ前記印刷配線と接続された照明を備え、
    前記印刷配線は、前記車体側の回路を介して電源と接続される
    請求項1に記載の車両用回路。
  3. 前記印刷配線は、前記車体側の回路を介して、前記印刷配線の断線を検知した場合に警報を発する警報装置と接続される
    請求項1または2に記載の車両用回路。
  4. 前記ルーフは、複数の前記屈曲部を有し、
    各前記屈曲部において、前記前側延在部が前記後側延在部よりも車幅方向の中央側に配置される
    請求項1から3の何れか1項に記載の車両用回路。
  5. 車両に設けられる折りたたみ可能な開閉式のルーフと、
    前記ルーフに形成された印刷配線と、
    前記印刷配線の一端に接続され、前記ルーフと前記車両の車体との連結部において前記車体側の回路と接続されるコネクタ部と、
    を備え
    前記印刷配線は、前記ルーフが前記車両の車室を覆う閉状態において車両前後方向に延在する第一配線部を有し、
    前記第一配線部は、前記ルーフの屈曲部よりも車両前側に位置する前側延在部と、前記屈曲部よりも車両後側に位置する後側延在部と、前記前側延在部と前記後側延在部とを接続する接続部と、を有し、
    前記前側延在部および前記後側延在部は、前記ルーフが折りたたまれた状態において互いに接触しないように車幅方向にずらして配置されており、
    前記接続部は、前記屈曲部に形成されており、車幅方向に沿って前記前側延在部の後端と前記後側延在部の前端とを接続している
    ことを特徴とする車両用ルーフモジュール。
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