JP7019417B2 - ミシン、端末装置、ミシンシステム、情報生成方法、表示方法およびプログラム - Google Patents

ミシン、端末装置、ミシンシステム、情報生成方法、表示方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ミシン、端末装置、ミシンシステム、情報生成方法、表示方法およびプログラムに関する。
近年、ミシンは、高機能化が進んでおり、それに伴って、操作が複雑化している。
これらのミシンは、大型のカラー液晶表示部等を搭載しており、グラフィカルなユーザーインターフエースにより、そのボタンが何を意昧しているのかをアイコンの図柄で表現する、あるいは、動画のヘルプファイルをミシン上で表示して、操作方法をユーザが習得しやすいようにしている。
しかしながら、動画のヘルプファイルが全機能を網羅しているわけではないため、印刷物である取扱説明書が無くなることはなかった。
特に、ユーザが初めて使う機能を利用する場合には、取扱説明書は依然として欠かせないものであり、また、全機能を使いこなすためにも、取扱説明書が必要であった。
また、紙による取扱説明書では、取扱説明書をユーザが手元に持ち、目次や索引から目的の項目を見つけ、ページを繰って探し出す必要があるため、ユーザに、かなり手間のかかる作業を強いることになる。
さらに、いわゆる、オンラインヘルプの様に、キーワード検索機能やリンク機能等があると、ユーザにとっては利便性が高いが、この場合も、適切なキーワードを想像し、単語を打ち込み、該当するものが見つかるまで、キーワードを変えながら、所望の記載を探さなければならなかった。
こうした上記の問題に対して、特許文献1に係る技術では、ミシンと端末装置が無線接続されたシステムにおいて、ミシンの状態に応じて取扱説明書等のコンテンツを端末装置に詳しく表示できるシステムが提案されている。
特開2016-052421号公報
しかしながら、特許文献1にかかる技術においては、無線機能をミシンに組込む必要があるが、上記の問題に対応するためだけに、無線機能をミシンに組込むにはハードウェアが複雑になってしまい、コストがかかり過ぎてしまうという問題がある。また、通信規格に適合させための設定や通信環境の設定など、手聞がかかり過ぎてしまうという問題もある。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、ミシンのハードウェアを拡張することなく、安価な構成で、取扱説明書の所望の項目を素早く、かつ、的確に閲覧することができるミシン、端末装置、ミシンシステム、情報生成方法、表示方法およびプログラムを提供することを目的とする。
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、ミシン本体の動作状態を把握する動作状態把握部と、前記動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部と、前記動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記動作状態把握部で把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択するコンテンツ情報選択部と、前記コンテンツ情報選択部において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する指示情報付加部と、を備えたミシンを提案している。
形態2;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記ミシン本体への指示内容の適否を前記動作状態に基づいて判断する指示内容適否判断部を備えるミシンを提案している。
形態3;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記指示情報付加部は、前記指示内容適否判断部において判断された前記ミシン本体への指示内容の適否に関する情報を更に付加するミシンを提案している。
形態4;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記指示情報付加部は、前記ミシン本体の動作状況又は前記ミシン本体への指示内容が変化すると、それに応じて前記選択されたコンテンツ情報又は前記ミシン本体への指示内容に関する情報を更新するミシンを提案している。
形態5;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記コンテンツ情報又は前記ミシン本体への指示内容に関する情報の更新情報を履歴情報として記憶する履歴情報記憶部を備えるミシンを提案している。
形態6;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記指示情報付加部は、前記履歴情報記憶部に記憶された前記履歴情報に基づいて、前記選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加するミシンを提案している。
形態7;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記選択されたコンテンツ情報と前記指示情報付加部において情報が付加された情報とをコード化するコード化部を備えるミシンを提案している。
形態8;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記コード化された情報を表示する表示部を備えるミシンを提案している。
形態9;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、ミシンの動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部と、前記記憶された複数のコンテンツ情報から前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択するコンテンツ情報選択部と、前記選択されたコンテンツ情報に前記ミシンへの指示内容に関する情報を付加する指示情報付加部と、を備えた端末装置を提案している。
形態10;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、ミシンと端末装置とを備えるミシンシステムであって、前記ミシンは、ミシン本体の動作状態を把握する動作状態把握部と、前記動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部と、前記動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記動作状態把握部で把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択するコンテンツ情報選択部と、前記コンテンツ情報選択部において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する指示情報付加部と、前記選択されたコンテンツ情報と前記指示情報付加部において情報が付加された情報とをコード化するコード化部と、前記コード化部においてコード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示するミシン側表示部と、を備え、前記端末装置は、前記コード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを読取る読取部と、前記読取部において読取った前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示する端末側表示部と、を備えるミシンシステムを提案している。
形態11;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、動作状態把握部と、動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部と、コンテンツ情報選択部と、指示情報付加部と、を備えたミシンにおける情報生成方法であって、前記動作状態把握部が、ミシン本体の動作状態を把握する第1の工程と、前記コンテンツ情報選択部が、前記動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記第1の工程において把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択する第2の工程と、前記指示情報付加部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する第3の工程と、を備えた情報生成方法を提案している。
形態12;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、動作状態把握部と、動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部と、コンテンツ情報選択部と、指示情報付加部と、を備えたミシンにおける情報生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記動作状態把握部が、ミシン本体の動作状態を把握する第1の工程と、前記コンテンツ情報選択部が、前記動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記第1の工程において把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択する第2の工程と、前記指示情報付加部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する第3の工程と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
形態13;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、ミシンと端末装置とを備えるミシンシステムにおける表示方法であって、前記ミシンの動作状態把握部が、ミシン本体の動作状態を把握する第1の工程と、前記ミシンのコンテンツ情報選択部が、前記動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記第1の工程において把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択する第2の工程と、前記ミシンの指示情報付加部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する第3の工程と、前記ミシンのコード化部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報と前記第3の工程において情報が付加された情報とをコード化する第4の工程と、前記ミシンの表示部が、前記第4の工程において前記コード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示する第5の工程と、前記端末装置の読取部が、前記第5の工程において表示された前記コード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを読取る第6の工程と、前記端末装置の表示部が、前記第6の工程において読取った前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示する第7の工程と、を備える表示方法を提案している。
形態14;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、ミシンと端末装置とを備えるミシンシステムにおける表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記ミシンの動作状態把握部が、ミシン本体の動作状態を把握する第1の工程と、前記ミシンのコンテンツ情報選択部が、前記動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記第1の工程において把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択する第2の工程と、前記ミシンの指示情報付加部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する第3の工程と、前記ミシンのコード部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報と前記第3の工程において情報が付加された情報とをコード化する第4の工程と、前記ミシンの表示部が、前記第4の工程において前記コード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示する第5の工程と、前記端末装置の読取部が、前記第5の工程において表示された前記コード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを読取る第6の工程と、前記端末装置の表示部が、前記第6の工程において読取った前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示する第7の工程と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
本発明の1またはそれ以上の実施形態によれば、ミシンのハードウェアを拡張することなく、安価な構成で、取扱説明書の所望の項目を素早く、かつ、的確に閲覧することができるという効果がある。
本発明の本実施形態に係るミシンシステムの構成を示す図である。 本発明の本実施形態に係るミシンシステムの電気的構成を示す図である。 本発明の本実施形態に係るミシンシステムの機能を説明するために、縫いを例示した図である。 本発明の本実施形態に係るミシンシステムにおいて、直線模様の基本的な縫製説明書を表示させた場合の表示例を示す図である。 本発明の本実施形態に係るミシンシステムにおいて、ファスナー付けの縫い手順の詳細な説明書を表示させた場合の表示例を示す図である。 本発明の本実施形態に係るミシンシステムにおける模様のダイレクト選択の手順を例示した図である。 本発明の本実施形態に係るミシンシステムにおけるミシンの処理フロー図である。 本発明の本実施形態に係るミシンシステムにおける端末装置の処理フロー図である。 本発明の本実施形態に係るミシンシステムにおける端末装置の処理フロー図である。 本発明の本実施形態に係るミシンシステムにおける端末装置による処理完了後の表示例を示す図である。
<実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図1から図10を用いて説明する。
<ミシンシステムの構成>
図1を用いて、本実施形態に係るミシンシステム10について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るミシンシステム10は、ミシン100と、端末装置200と、を含んで構成されている。ここで、端末装置200としては、タブレット端末やスマートフォン等を例示できる。
本実施形態においては、ミシン100の表示部に、例えば、QRコード(登録商標)が表示され、端末装置200には、このQRコードを読み取る読取部が設けられていることを例示して、以下、説明する。
なお、QRコードは、光学的に読取可能な2次元コードの例示であり、例えば、バーコードやOCR(Optical Character Reader)等を例示することができるが、読み取ることにより、情報を取得可能な同種のコード情報を図形表示する形態のものであってもよい。
より具体的には、図1に示すように、ミシン100の液晶パネルで構成された表示部にQRコードを表示させ、その表示されたQRコードを端末の読取部である、例えば、カメラで撮像して、撮像画像を取り込む。
端末装置200は、専用のアプリケーションを起動後に、画像として取り込んだQRコードを認識し、画面コードを取得する。
そして、端末装置200は、取得した画面コードに対応する第1候補の説明文を表示するとともに、例えば、第2候補、第3候補をリスト表示する。
ここで、第2候補、第3候補等とは、図10の「関連情報リスト」に表示される情報であり、メイン画面に表示されている説明に関連する項目や、次候補として考えられる項目をいう。
例えば、ユーザの操作により、「上送りモードON」のイベントを認識した場合、端末装置200側の端末側表示部に「上送りの縫製方法」を表示させた上で、「関連情報リスト」として、第2候補「押さえホルダーを外す方法」、第3候補「押さえホルダーの装着方法」、第4候補「上送りに適した模様」等を端末装置200の端末側表示部に表示された情報に関連する情報として表示させる。
また、過去に縫製した模様や模様のパラメータ等を含む閲覧履歴についても、リスト形式で表示する。また、画面コードとは、画面の種類を示すID(例えば、数値、番号、文字列等)であり、ミシン100側と端末装置200側で、予め一意の画面コードが宣言されているものとする。
以下、ミシンシステム10の電気的構成、特徴的な機能および処理について、図面を用いて詳細に説明する。
<ミシンシステムの電気的構成>
以下、図2を用いて、ミシンシステム10の電気的構成について説明する。
本実施形態に係るミシン100は、図2に示すように、表示部に相当するミシン側表示部101と、操作部102と、動作状態把握部103と、動作対応コンテンツ情報記憶部104と、コンテンツ情報選択部105と、指示情報付加部106と、指示内容適否判断部107と、画面遷移把握部108と、履歴情報記憶部109と、コード化部110とを含んで構成されている。
ミシン側表示部101は、液晶パネルで構成され、各種情報を表示する表示装置である。本実施形態においては、例えば、後述する指示情報付加部106において、選択されたコンテンツ情報に本体への指示内容に関する情報が加えられた情報および画面コード等を表示する。
以下、本実施形態において、「コンテンツ情報」とは、主として、コンテンツとしての取扱説明情報のみならず、補足画像や動画の位置を示すファイル名やインデックス、参照先のページや行番号といった取扱説明情報と紐づいたコード情報等を含むものとして、以下、説明する。
操作部102は、タッチパネル等により構成され、ユーザのタッチ操作に従って、ユーザ操作を受付ける。
動作状態把握部103は、ミシン本体の動作状態を把握する。動作状態としては、返し縫いモード、しつけ縫いモード、直線縫いモード、刺繍縫いモード等を例示することができる。
動作対応コンテンツ情報記憶部104は、動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する記憶装置である。
コンテンツ情報選択部105は、動作対応コンテンツ情報記憶部104に記憶された複数のコンテンツ情報から動作状態把握部103で把握された動作状態に応じたコンテンツ情報を選択する。
指示情報付加部106は、コンテンツ情報選択部105において選択されたコンテンツ情報に本体への指示内容に関する情報を付加する。ここで、「本体への指示内容」としては、各種設定値、より具体的には、基線、振幅、送り、糸調子等のパラメータを例示することができる。
また、指示情報付加部106は、本体への指示内容の適否を動作状態に基づいて判断する指示内容適否判断部107において判断されたミシン本体への指示内容の適否に関する情報を含めて、選択されたコンテンツ情報にミシン本体への指示内容に関する情報を付加する。
また、指示情報付加部106は、ミシン本体の動作状況又はミシン本体への指示内容が変化すると、選択されたコンテンツ情報に付加するミシン本体への指示内容に関する情報を更新する。
また、指示情報付加部106は、後述する履歴情報記憶部109に記憶された履歴情報に基づいて、選択されたコンテンツ情報にミシン本体への指示内容に関する情報を付加する。なお、Web上から情報をダウンロードする場合には、URL情報等を付加してもよい。
画面遷移把握部108は、ユーザによる画面操作履歴を記憶するために作業メモリエリアを保持する。
履歴情報記憶部109は、コンテンツ情報又はミシン本体への指示内容に関する情報に対する更新情報を履歴情報として記憶する。
コード化部110は、コンテンツ情報選択部105により選択されたコンテンツ情報と前記指示情報付加部において情報が付加された情報とをコード化する。なお、コード化された情報は、ミシン側表示部101に表示される。
端末装置200は、端末側表示部201と、表示制御部202と、読取部203と、読取制御部204と、コード認識部205と、画面コード判定部206と、履歴判断部207と、コンテンツ記憶部208と、コンテンツ取得部209と、を含んで構成されている。
端末側表示部201は、液晶パネルで構成され、各種情報を表示する表示装置である。なお、本実施形態においては、例えば、画面コードに対応した説明文や操作履歴情報、関連情報リスト、模様選択履歴情報、組み合わせ模様の履歴情報、各種設定情報等が表示される。
表示制御部202は、端末側表示部201の表示を制御する。
具体的には、ミシン100の動作状態に応じて、端末装置200の画面を遷移させて行う表示処理を制御する。また、操作履歴や関連情報リスト、模様選択履歴情報、組み合わせ模様の履歴情報、各種設定値情報を定められた表示領域に表示するよう制御する。
読取部203は、ミシン側表示部101に表示された画面コード、例えば、QRコードを読み取る。なお、読取部203としては、タブレット端末やスマートフォンに内蔵されたカメラを例示することができる。
読取制御部204は、読取部203を制御する。本実施形態においては、カメラを制御する。コード認識部205は、読取部203としてのカメラから読み取った情報をQRコードとして認識する。
画面コード判定部206は、読み取ったQRコードを、予めミシン100と関連づけられた画面コードに変換する。
履歴判断部207は、ミシン100から取得した情報に基づいて、画面遷移に関わる履歴や縫製された模様番号、パラメータ情報等を抽出する。
コンテンツ記憶部208は、取扱説明書の説明文に関する種々のコンテンツを記憶する。
コンテンツ取得部209は、画面コード判定部206が変換した画面コードに対応するコンテンツをコンテンツ記憶部208から取得して、表示制御部202に出力する。
なお、ミシン100から取得した各種履歴の情報に基づいて、端末装置200において予め準備されているコンテンツ記憶部208から、コンテンツ取得部209を経由して得られる情報は、端末装置200の端末側表示部201の説明画面表示あるいは、縫製模様の履歴リスト表示のために利用される。
<ミシン状態遷移把握による画面コード表示機能>
ミシンに表示される画面に対応する画面IDや模様管理番号といった等の情報を予めミシンと端末装置とで共有して定義する。ユーザのミシン操作により画面が遷移した場合、遷移後の画面に対応する画面ID等の情報が作業メモリエリアに記憶される。その記憶された画面ID等の情報の履歴を連結して画面コードを生成する。図3から図6を用いて、本実施形態に係るミシンシステム10におけるミシン100の状態遷移把握による画面コード表示機能について説明する。
通常縫いの模様には、例えば、基線、振幅、送り、糸調子等、美しい縫製を実現するために複数の調整値が存在する。この調整値は、ユーザが使用する布の種類(例えば、厚地、薄地、伸縮性のあるニット地、オーガンジー、レース等)によって、最適な数値が異なる。
また、押さえ圧に関しては、縫い開始時に布の厚みを測定し、ミシン100が自動調整する機能が存在しているが、布自体の伸縮性の有無については、ミシン100では判断できない。そのため、ユーザに布の特性を選択してもらった上で、最適な縫製を可能としている。
また、その布地に適した模様も存在する。つまり、ある1つの模様が選択された状態でも、それ以前にユーザがどの布地を指定したかによって、その調整値が異なる。
また、ファスナー付けを実施したい場合、図3に示すように、(1)返し縫い→(2)しつけ縫い→(3)直線縫い・・・と縫製していく手順が一般的である。この(3)直線縫いを選択する際、単に、直線模様を選択している状況なのか、それともファスナーを縫製している途中段階で、直線模様を選択している状況なのか、「直線模様が選択されている」という最終状態からの判別は困難である。
後者の場合を例に以下、説明する。ミシン100起動後、第1画面(TOP画面)において、ユーザ操作(例えば、用途選択キー押下)により、第2画面(例えば、用途選択画面)の画面ID[101]を作業メモリエリアに記憶する。
第1画面(TOP画面)から第2画面(例えば、用途選択画面)の画面遷移により、画面IDの履歴([101]のみ)を結合して、画面コード[101]を生成する。そして、この画面コードからQRコードを生成し、第2画面にQRコードを表示する。その後、更に、ユーザ操作(例えば、Zipperキー押下)により、第3画面(例えば、Zipper取り付け画面)の画面ID[005]を作業メモリエリアに記憶する。
第2画面(例えば、用途選択画面)から第3画面(例えば、Zipper取り付け画面)の画面遷移により、画面IDの履歴([101]と[005])を結合して、画面コード[101-005]を生成する。そして、この画面コードからQRコードを生成し、第3画面にQRコードを表示する。
その後、更に、ユーザ操作(例えば、Zipperつけ手順(1)返し縫い模様選択)により、第4画面(例えば、返し縫い模様選択)の模様管理番号[#002]を作業メモリエリアに記憶する。
そして、第3画面(例えば、Zipper取り付け画面)から第4画面(例えば、返し縫い模様選択)の画面遷移により、下記表1に示すように、画面ID等の情報の履歴([101]と[005]と[#002])を結合して、画面コード[101-005-#002]を生成する。そして、この画面コードからQRコードを生成し、第4画面にQRコードを表示する。
Figure 0007019417000001
以上のように、ユーザ操作をトリガとして、ミシン100の画面遷移(履歴)を記憶および把握した上で、画面遷移情報を画面コードとして作業メモリエリアに保存する。
そして、その作業メモリエリアから取得した情報を連結させた文字列(画面コード)に基づいて、QRコードを生成し、このQRコードをミシン100のミシン側表示部101における画面上に表示する一連の処理が実施される。
なお、画面コードには、画面遷移情報に限定せず、選択された模様番号や各種設定値(基線、振幅、送り、糸調子、押え圧、布厚さ、2本針モード等)、ユーザにより入力されたモノグラム文字列や組み合わせた飾り模様の情報等及び、装着された針板種類を判別するためのミシンセンサー情報等も含む。
なお、QRコードに埋め込める情報量は限られているため、例えば、圧縮した情報をQRコードに埋め込むようにしてもよい。
端末装置200は、ミシン100上に表示されたQRコードを読み込むと、認識された画面コードに基づいて、該当する説明画面や、選択した模様の閲覧履歴等を端末装置200上の指定された端末側表示部201に表示する。
画面コードによりミシン100の画面遷移を端末装置200へ継承することにより、図4に示すような直線模様の基本的な縫製説明画面を表示させるのか、または、図5に示すようなファスナー付けの縫い手順の詳細説明画面を表示させるのかを判定し、最適な説明画面をユーザに提供することができる。
また、縫製した模様の各種設定値(基線、振幅、送り、糸調子等)の保存、確認を行うことができる。
<画面コードの拡張機能>
通常縫いミシンには、400以上のステッチ(模様)を有する機種が存在する。液晶のサイズや解像度が限定されたミシン側表示部101においては、上記のような複数の模様一覧の中からユーザが所望する模様を選択する場合、複数ページを閲覧検索することとなり、検索処理が煩雑であった。
また、天板に模様一覧が早見表として印刷されているミシン100も存在するが、印刷エリアが限られているため1模様あたりの表示が小さく、年配の方には見づらい表示となっている。
また、本実施形態では、ミシン100の情報を端末装置200へ伝える手段として、QRコードが例示されているが、端末装置200側の情報をミシン100に伝達する手段がない。そこで、以下に、詳述するように、ユーザがボタンを押下することにより、手動で入力を行う手段として、QRコード表示部分をボタンとして使用する。
なお、「画面コードの情報拡張」として、QRコードを大きく表示(端末装置200へ提供する情報量の拡張)させる機能を有してもよい。
本実施形態にかかる端末装置200においては、端末装置200により選択された模様は、ミシン100と一意の模様番号で予め紐付けられているため、図6に示すように、ミシン100上の画面コードの表示エリアをユーザが押下することにより、模様のダイレクト選択が可能となっている。
具体的には、図6上段左図のように、ユーザは端末装置200を用いて、所望の「模様番号」を取得する。次に、図6下段左図に示すように、ミシン側表示部101のQRコード表示エリアをユーザが押下することにより、図6下段中央図に示すようなダイレクト入力画面が、ミシン側表示部101に表示される。
さらに、ユーザが端末装置200において取得した「模様番号」をダイレクト入力画面上で入力することにより、ミシン側表示部101に、模様選択画面が表示され、縫製が可能になるようになっている。
なお、端末装置200には、模様カテゴリ(例えば、ボタンホール、キルティング、飾り模様等)によるフィルター機能や、ユーザによるお気に入り登録によって、容易に模様を選択できる機能を有しても良い。
<ミシンシステムの処理>
以下、図7から図10を用いて、本実施形態にかかるミシンシステム10の処理をミシン100の処理と端末装置200の処理とに分けて説明する。
<ミシンの処理>
以下、図7を用いて、ミシン100の処理について説明する。
今、ミシン側表示部101は、第N画面を表示しているとする(ステップS101)。ステップS102において、ユーザにより画面操作を認識すると(ステップS102の「NO」)、ユーザの操作内容が、ミシン側表示部101に表示されたQRコード表示エリアを押下する操作であるか否かを判断する(ステップS103)。
一方で、ステップS102において、ユーザによる画面操作を認識できない場合(ステップS102の「YES」)には、ユーザによる画面操作待ちと判断して、処理をステップS102に戻す。
ステップS103において、ユーザの操作内容が、ミシン側表示部101に表示されたQRコード表示エリアを押下する操作であると判断した場合(ステップS103の「YES」)には、ミシン側表示部101に模様番号のダイレクト入力画面を表示し(ステップS112)、ユーザによる「OK」キーの押下があったか否かを判断する(ステップS113)。
ここで、ユーザによる「OK」キーの押下があったと判断した場合(ステップS113の「YES」)には、入力済の模様番号をチェックして(ステップS114)、問題がない場合(ステップS114の「YES」)には、処理をステップS104に進める。
一方で、ユーザによる「OK」キーの押下がないと判断した場合(ステップS113の「NO」)および入力済の模様番号に誤りがあると判断した場合(ステップS114の「NO」)には、処理をステップS113に戻す。
また、ステップS103において、ユーザの操作内容が、ミシン側表示部101に表示されたQRコード表示エリアを押下する操作ではないと判断した場合(ステップS103の「NO」)には、処理をステップS104に進め、画面遷移情報の有無を判断する(ステップS104)。
ステップS104において、画面遷移情報が有ると判断した場合(ステップS104の「YES」)には、画面遷移情報を作業メモリエリアに記憶させる(ステップS105)。
一方で、ステップS104において、画面遷移情報がないと判断した場合(ステップS104の「NO」)には、模様選択情報があるか否かを判断する(ステップS106)。
ステップS106において、模様選択情報が有ると判断した場合(ステップS106の「YES」)には、模様番号、各種設定値を作業メモリエリアに記憶させる(ステップS107)。
一方で、ステップS106において、模様選択情報がないと判断した場合(ステップS106の「NO」)には、文字列情報があるか否かを判断する(ステップS108)。
ステップS108において、文字列情報が有ると判断した場合(ステップS108の「YES」)には、文字列、各種設定値を作業メモリエリアに記憶させる(ステップS109)。一方で、ステップS108において、文字列情報がないと判断した場合(ステップS108の「NO」)には、その他の情報を取得し(ステップS110)、その他の情報を作業メモリエリアに記憶する(ステップS111)。
なお、作業メモリエリアには、予め定められた領域が設けられており、FIFO方式で、ユーザの操作(イベント)に応じた情報(例えば、画面遷移情報、模様選択情報、文字列情報等)を随時記憶する。
ステップS115では、ステップS105からステップS111において、ユーザの操作(イベント)に応じた情報(例えば、画面遷移情報、模様選択情報、文字列情報等)を記憶した作業メモリエリアから、任意の数の情報を遡って取得する(ステップS115)。
そして、ステップS115において、取得した情報に基づいて、画面コードを生成する(ステップS116)。具体的には、作業メモリエリアの中から、事前に定義しておいた画面コードや、ユーザにより縫製された模様番号や各種設定情報によって生成された情報を文字列化して連結し、画面コードを生成する。
そして、文字列で構成された画面コードからQRコードを生成する(ステップS117)。ステップS117において生成されたQRコードは、第(N+1)画面において更新され、ミシン側表示部101に表示させられる(ステップS118)。また、このとき、処理はステップS102に戻される。
以上のように、ユーザの操作によってQRコードが随時変化する処理となっている。なお、ミシン100において画面遷移を伴う場合は、画面遷移先の画面内にQRコードを表示し、画面遷移を伴わない場合は、適時ユーザの操作によりQRコードの更新が実施される。
また、ミシン100のミシン側表示部101に表示されたQRコードは、端末装置200への情報提供だけではなく、400以上存在するステッチ(模様)を容易に選択可能とする「ダイレクト選択機能」も有する。
つまり、ステップS103において、ミシン100のミシン側表示部101に表示されたQRコード表示エリアをユーザが押下したと判断された場合には、ステップS112において、ミシン100のミシン側表示部101の画面上に模様番号のダイレクト入力画面が表示される。ユーザは、端末装置200で予め模様形状や条件から該当の模様を選択済の状態で、ミシン100側のダイレクト入力画面に該当の模様番号を入力する。ステップS113において、ユーザが模様を確定すると、該当する模様情報を取得し、端末装置200において選択していた模様がステップS106の模様選択処理を経由して、ステップS118において、ミシン100のミシン側表示部101の画面上に表示され、すぐに縫製可能となる環境が提供される。
<端末装置の処理>
以下、図8から図10を用いて、端末装置200の処理について説明する。
端末装置200において、該当するアプリケーションを起動すると、カメラが起動され、QRコードの認識を開始する(ステップS201)。このとき、QRコードが認識できない場合(ステップS201の「NO」)には、処理をステップS201に戻す。
なお、カメラの起動は、ユーザにQRコードを認識させるために、必要に応じて行ってもよい。
一方で、QRコードが認識できた場合(ステップS201の「YES」)には、QRコードが検知できたか否かを判断する(ステップS202)。そして、QRコードが検知できない場合(ステップS202の「NO」)には、処理をステップS201に戻す。
一方で、QRコードが検知できた場合(ステップS202の「YES」)には、QRコードから画面コードおよび情報数(X)を取得する(ステップS203)。
そして、ミシン100側で連結された情報を、分割するために、情報数(X)を把握するためのカウンタを準備して、カウンタ値としてXをセットする(ステップS204)。
そして、分割された情報がなくなる(カウンタがゼロになる)まで処理を継続し、カウンタ値が0であるか否かを判断し(ステップS205)、カウンタ値が0であると判断した場合(ステップS205の「YES」)には、処理を停止する。
ここで、QRコードには、画面遷移の履歴(例えば、予め定義しておいた画面ID等)や、使った模様のパラメータ(例えば、基線、振幅、送り、糸調子等)の情報が含まれる。これらの情報(例えば、画面IDなどの数値や文字列等)は、ユーザの操作によって随時、作業メモリエリアに記憶され、記憶された情報は、例えば、「カンマ」等で情報の区切りを明確にされた上で、連結された文字列になっている。
そのため、どれだけの情報量が、連結された文字列に含まれているのかを明示するために、連結された文字列の先頭(ヘッダ部)に「情報数」を示すデータが付加されている。そのため、端末装置200側では、QRコードから取得した文字列の先頭(ヘッダ部)にある「情報数」をもとに、連結された文字列の中から「カンマ」等で分割された情報を取得する。
一方で、カウンタ値が0でないと判断した場合(ステップS205の「NO」)には、分割された該当番号(CNT番目)の情報を取得し(ステップS206)、最新情報から随時情報取得処理を実施する。具体的には、分割された該当番号(CNT番目)の情報が画面遷移情報であるか否かを判断し(ステップS207)、画面遷移情報であると判断した場合(ステップS207の「YES」)には、画面遷移情報に基づいて履歴リストエリアを更新する(ステップS208)。
一方で、分割された該当番号(CNT番目)の情報が画面遷移情報でないと判断した場合(ステップS207の「NO」)は、分割された該当番号(CNT番目)の情報が模様選択情報であるか否かを判断する(ステップS209)。
そして、分割された該当番号(CNT番目)の情報が模様選択情報であると判断した場合(ステップS209の「YES」)には、模様番号、各種設定値に基づいて、模様リストエリアを更新し、表示する(ステップS210)。
一方で、分割された該当番号(CNT番目)の情報が模様選択情報でないと判断した場合(ステップS209の「NO」)は、分割された該当番号(CNT番目)の情報が文字列情報であるか否かを判断する(ステップS211)。
そして、分割された該当番号(CNT番目)の情報が文字列情報であると判断した場合(ステップS211の「YES」)には、文字列、各種設定値に基づいて、模様リストエリアを更新し、表示する(ステップS212)。
一方で、分割された該当番号(CNT番目)の情報が文字列情報でないと判断した場合(ステップS211の「NO」)には、その他の情報を取得し(ステップS213)、その他の情報を更新する(ステップS214)。
そして、取得した画面遷移情報、模様選択情報、文字列情報が最新情報であるか否かを判断し(ステップS215)、最新情報であると判断した場合(ステップS215の「YES」)には、端末装置200の端末側表示部201に説明を表示し(ステップS216)、カウンタ値を1つ減らして(ステップS217)、ステップS205に処理を戻す。
一方で、取得した画面遷移情報、模様選択情報、文字列情報が最新情報でないと判断した場合(ステップS215の「NO」)には、カウンタ値を1つ減らして(ステップS217)、ステップS205に処理を戻す。
なお、ミシン100から取得した画面コードに応じた説明を端末側表示部201に表示する際、画面コードから検索された履歴情報から、予めテーブルに登録されている次候補の画面コードを取得しても良い。また、対応した説明画面の名称を呼び出し、テーブルに登録されている次候補の数だけ上記操作を繰り返し、サブ画面に次候補の名称をリスト表示させても良い。
なお、図10に示すように、端末装置200の端末側表示部201には、最新の画面遷移に関わる情報が説明画面として表示される。また、操作履歴を表示する操作履歴エリアのほかに、ユーザが選択した模様やモノグラムの入力情報を表示する模様選択履歴も有する。
また、端末側表示部201に表示されている説明に関連する項目や次候補として考えられる項目が関連情報リストに表示されても良い。
以上、説明したように、本実施形態によれば、ミシンのハードウェアを拡張することなく、安価な構成で、取扱説明書の所望の項目を素早く、かつ、的確に閲覧することができる。
また、本実施形態によれば、ミシンの画面に端末装置のカメラをかざすだけで、端末装置上に該当する機能の説明文を表示することができる。また、現在のミシン操作に関する説明文を読み、挿絵(動画も含む)を見ることができる。また、過去の履歴をさかのぼり、説明文の参照履歴や過去に使用した模様のパラメータを知ることができる。
さらに、本実施形態によれば、関連する第2、第3、・・・の候補もリスト表示されているため、ユーザは、希望する項目を選択するだけで、その詳細な文書を見ることができる。
また、印刷物の取扱説明書やオンラインヘルプの様にユーザがいちいち探さなくても、最適と思われる詳細な説明文やその次の候補がタブレット端末やスマートフォン等に示されるため、ユーザはその選択をするだけでよい。また、該当する項目を探すのが面倒で、説明書を読まなかったユーザに対して、手間なく説明文を提供し、取扱説明書を見ていないため、ミシンが使えないと言う事態を無くす手助けができる。
また、本実施形態によれば、QRコードやバーコードが表示されている箇所は、ボタンとしての機能も合わせて持っているため、ユーザが押下することにより、模様のダイレクト選択用ダイアログを開く、あるいは、ミシン100に内蔵されている固定の説明文書を表示することができる。
また、画面コードは表示している画面に対して一意ではなく、画面遷移の状況(どのような画面を経由して来たか等)によって画面コードを可変にしてもよい。これにより、説明文の内容に変化を持たせることができ、使用者の所望するものに近づけることができる。
本実施形態においては、ミシン100に、本体の動作状態を把握する動作状態把握部103と、動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部104と、動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から動作状態把握部で把握された動作状態に応じたコンテンツ情報を選択するコンテンツ情報選択部105と、コンテンツ情報選択部において選択されたコンテンツ情報に本体への指示内容に関する情報を付加する指示情報付加部106と、を設けた例について説明したが、ミシン100に限らず、別体の装置に、動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部104と、動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から動作状態把握部で把握された動作状態に応じたコンテンツ情報を選択するコンテンツ情報選択部105と、コンテンツ情報選択部において選択されたコンテンツ情報に本体への指示内容に関する情報を付加する指示情報付加部106と、を設け、指示情報付加部106において生成された情報を他の機器に供給するようにしてもよい。
なお、使用方法としては、ミシンの状態についての情報やミシンへの指示情報を手動等で端末装置に入力する。この入力により、ミシンの状態に対応したコンテンツ情報にミシンへの指示情報が付加される。これにより、特別な通信網を介することなく、ミシンの状態に対応したコンテンツ情報にミシンへの指示情報が付加された情報を生成することができる。
また、その生成された情報を端末装置の表示部へ表示させることにより、現状のミシン操作に関する情報を、ユーザに表示することが可能となる。
更に、ミシンの動作状況の変化やミシンへの指示内容の変化に応じた更新情報が履歴情報として記憶される。そのため、その更新情報が反映された情報を端末装置の表示部へ表示することも可能となる。
なお、ミシンシステムの処理をコンピュータシステムが読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをミシンおよび端末装置に読み込ませ、実行することによって本発明のミシンシステムを実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺装置等のハードウェアを含む。
また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページの提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、所謂、差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、この発明の実施形態および実施例につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態あるいは実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10;ミシンシステム
100;ミシン
101;ミシン側表示部
102;操作部
103;動作状態把握部
104;動作対応コンテンツ情報記憶部
105;コンテンツ情報選択部
106;指示情報付加部
107;指示内容適否判断部
108;画面遷移把握部
109;履歴情報記憶部
110;コード化部
200;端末装置
201;端末側表示部
202;表示制御部
203;読取部
204;読取制御部
205;コード認識部
206;画面コード判定部
207;履歴判断部
208;コンテンツ記憶部
209;コンテンツ取得部

Claims (11)

  1. 端末装置とともに使用するミシンであって、
    ミシン本体の動作状態を把握する動作状態把握部と、
    前記動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部と、
    前記動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記動作状態把握部で把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択するコンテンツ情報選択部と、
    前記コンテンツ情報選択部において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する指示情報付加部と、
    前記選択されたコンテンツ情報と前記指示情報付加部において付加された情報とをコード化するコード化部と、
    前記コード化された情報を表示する表示部と、
    を備え
    前記端末装置の読取部において、前記コード化された情報を読取らせ、前記端末装置の表示部において、前記読取部において読取った前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示させることを特徴とするミシン。
  2. 前記ミシン本体への指示内容の適否を前記動作状態に基づいて判断する指示内容適否判断部を備える請求項1に記載のミシン。
  3. 前記指示情報付加部は、
    前記指示内容適否判断部において判断された前記ミシン本体への指示内容の適否に関する情報を更に付加する請求項2に記載のミシン。
  4. 前記指示情報付加部は、
    前記ミシン本体の動作状況又は前記ミシン本体への指示内容が変化すると、それに応じて前記選択されたコンテンツ情報又は前記ミシン本体への指示内容に関する情報を更新する請求項1~3のいずれか1項に記載のミシン。
  5. 前記コンテンツ情報又は前記ミシン本体への指示内容に関する情報の更新情報を履歴情報として記憶する履歴情報記憶部を備える請求項4に記載のミシン。
  6. 前記指示情報付加部は、
    前記履歴情報記憶部に記憶された前記履歴情報に基づいて、前記選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する請求項5に記載のミシン。
  7. ミシンと端末装置とを備えるミシンシステムであって、
    前記ミシンは、
    ミシン本体の動作状態を把握する動作状態把握部と、
    前記動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部と、
    前記動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記動作状態把握部で把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択するコンテンツ情報選択部と、
    前記コンテンツ情報選択部において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する指示情報付加部と、
    前記選択されたコンテンツ情報と前記指示情報付加部において情報が付加された情報とをコード化するコード化部と、
    前記コード化部においてコード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示するミシン側表示部と、
    を備え、
    前記端末装置は、
    前記コード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを読取る読取部と、
    前記読取部において読取った前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示する端末側表示部と、
    を備えるミシンシステム。
  8. 動作状態把握部と、動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部と、コンテンツ情報選択部と、指示情報付加部と、コード化部と、表示部と、を備え、端末装置とともに使用するミシンにおける情報生成方法であって、
    前記動作状態把握部が、ミシン本体の動作状態を把握する第1の工程と、
    前記コンテンツ情報選択部が、前記動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記第1の工程において把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択する第2の工程と、
    前記指示情報付加部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する第3の工程と、
    前記コード化部が、前記選択されたコンテンツ情報と前記指示情報付加部において付加された情報とをコード化する第4の工程と、
    前記表示部が、前記コード化された情報を表示する第5の工程と、
    を備え
    前記端末装置の読取部において、前記コード化された情報を読取らせ、前記端末装置の表示部において、前記読取部において読取った前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示させるための情報生成方法。
  9. 動作状態把握部と、動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部と、コンテンツ情報選択部と、指示情報付加部と、コード化部と、表示部と、を備え、端末装置とともに使用するミシンにおける情報生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記動作状態把握部が、ミシン本体の動作状態を把握する第1の工程と、
    前記コンテンツ情報選択部が、前記動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記第1の工程において把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択する第2の工程と、
    前記指示情報付加部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する第3の工程と、
    前記コード化部が、前記選択されたコンテンツ情報と前記指示情報付加部において付加された情報とをコード化する第4の工程と、
    前記表示部が、前記コード化された情報を表示する第5の工程と、
    を備え
    前記端末装置の読取部において、前記コード化された情報を読取らせ、前記端末装置の表示部において、前記読取部において読取った前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示させるためのプログラム。
  10. ミシンと端末装置とを備えるミシンシステムにおける表示方法であって、
    前記ミシンの動作状態把握部が、ミシン本体の動作状態を把握する第1の工程と、
    前記ミシンのコンテンツ情報選択部が、前記動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記第1の工程において把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択する第2の工程と、
    前記ミシンの指示情報付加部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する第3の工程と、
    前記ミシンのコード化部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報と前記第3の工程において情報が付加された情報とをコード化する第4の工程と、
    前記ミシンの表示部が、前記第4の工程において前記コード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示する第5の工程と、
    前記端末装置の読取部が、前記第5の工程において表示された前記コード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを読取る第6の工程と、
    前記端末装置の表示部が、前記第6の工程において読取った前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示する第7の工程と、
    を備える表示方法。
  11. ミシンと端末装置とを備えるミシンシステムにおける表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記ミシンの動作状態把握部が、ミシン本体の動作状態を把握する第1の工程と、
    前記ミシンのコンテンツ情報選択部が、前記動作状態に対応するコンテンツ情報を複数記憶する動作対応コンテンツ情報記憶部に記憶された複数のコンテンツ情報から前記第1の工程において把握された前記動作状態に応じたコンテンツ情報を選択する第2の工程と、
    前記ミシンの指示情報付加部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報に前記ミシン本体への指示内容に関する情報を付加する第3の工程と、
    前記ミシンのコード部が、前記第2の工程において選択されたコンテンツ情報と前記第3の工程において情報が付加された情報とをコード化する第4の工程と、
    前記ミシンの表示部が、前記第4の工程において前記コード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示する第5の工程と、
    前記端末装置の読取部が、前記第5の工程において表示された前記コード化された前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを読取る第6の工程と、
    前記端末装置の表示部が、前記第6の工程において読取った前記コンテンツ情報と前記付加された情報とを表示する第7の工程と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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